JP2002216134A - 画像選択システム、画像選択方法および画像選択プログラム - Google Patents

画像選択システム、画像選択方法および画像選択プログラム

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JP2002216134A
JP2002216134A JP2001015591A JP2001015591A JP2002216134A JP 2002216134 A JP2002216134 A JP 2002216134A JP 2001015591 A JP2001015591 A JP 2001015591A JP 2001015591 A JP2001015591 A JP 2001015591A JP 2002216134 A JP2002216134 A JP 2002216134A
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Yutaka Kuramochi
裕 倉持
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ATR Adaptive Communications Research Laboratories
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特徴数の変化に柔軟に対応でき、かつ、容易
に入力ベクトルの要素を削減または増加することが可能
な画像選択システムを提供する。 【解決手段】 画像選択システム1000は、画像情報
に基づいて、n個(n:自然数)の特徴量のうちからm
個(m≦n)の特徴量を選択的に抽出するための特徴量
検出器101と、n個の特徴量を入力として訓練され、
m個の特徴量を受けて補間処理を行うための自己組織化
マップ103と、自己組織化マップ103から出力され
る補間された情報を入力とし、画像情報を選択するため
の情報を生成する階層型パーセプトロン104とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像の分類、認識
に対してニューラルネットワークを用いる画像選択シス
テムおよび画像選択方法に関し、より特定的には、ネッ
トワーク、たとえばインターネットに接続された複数の
装置間でシステムの調整を図り、検索したうえでユーザ
に提示する画像選択システムおよび画像選択方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の画像検索システムは、たとえば、
対象を分析し特徴を抽出する回路と、抽出された特徴を
入力とし、訓練データを用いて判断出力との写像を構築
する回路とによって構成される。このような画像検索シ
ステムにおける判断システムにおいては、その判断精度
は複数の特徴を組合せることで向上するが、同時にそれ
が扱わなければならない次元数や冗長性も高くなる。こ
のため、従来は、直交性に基づく変換で次元数の削減や
判断の正確性を高め、各特徴量が判断に及ぼす影響度を
測定することで、特徴(回路)数の削減すなわち演算量
の削減を図っていた。
【0003】あるいは、他の従来の画像検索システムで
は、演算量に制限を設けて、初めから使用する特徴数を
制限してしまう場合もある。
【0004】ここで、画像検索等で用いられる画像の
「特徴」とは、たとえば、周波数空間への直交変換や色
空間への変換、エッジ検出、濃度検出により抽出される
ものであり、複数の分割された画像から特徴量の検出が
行われる場合もある。
【0005】このようにして得られた特徴を、たとえば
階層型パーセプトロンなどのニューラルネットワークを
用いて、分析、認識、判断、選択を行なう画像検索手法
が、たとえば、文献1:野村他、“多層型ニューラルネ
ットワークを用いた画像検索”、信学技報NC98−7
4(1999-01)pp.41-48に開示されている。この文献1
では、特徴量として画像の色表現であるR,G,Bまた
はY,I,Qを用いて、ウェーブレット変換または離散
コサイン変換を用いて画像検索を行っている。この文献
1では、与えられる特徴ベクトルは、3×3×64次元
とし、画像の分類選択を行なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来手法
は、少なくとも訓練データの判断で、誤判断が引起され
ないことを前提に演算量を削減する方法である。しかし
ながら、上述のように訓練データの範疇では十分に演算
量を削減したシステムを用いたとしても、通信ネットワ
ーク上でこのようなシステムを利用するためには、以下
で説明するような問題が新たに発生する。
【0007】一例として、ネットワークで接続されたコ
ンピュータ間を利用者に要求された情報を求めて渡り歩
くエージェントに画像検索のための判断システムが組込
まれている場合を考える。
【0008】このとき、現実的な利用を考えると、利用
者の必要としている時間内に何らかの回答を示さなけれ
ば、いかに回答が正確であっても、情報としての価値を
失う恐れがある。このため、エージェントが利用者に回
答を示すまでの時間に制限を設けることが重要となると
考えられる。
【0009】すなわち、回答時間に対する優先度が高く
なると、訓練データの範疇であっても誤判定を許容し、
さらなる演算量の削減が要求される場合が存在すること
になる。
【0010】たとえば、上記文献1を例に取ると、R,
G,BまたはY,I,Qのうちの1つを削減すれば、特
徴抽出にかかる時間は2/3になる。しかしながら、こ
のような特徴量の範囲の削減は、誤判断を急激に増加さ
せる。
【0011】このため、上述のようなネットワーク上の
システムを考えると、誤判断を引起すことを前提とした
うえで、特徴量と判断に及ぼす影響度との関係を求め、
特徴数の削減による急激な誤判断の増加を阻止しなけれ
ばならない、という問題がある。
【0012】さらには、エージェントが向かった先のコ
ンピュータシステムの置かれている環境、たとえばCP
Uの処理能力、メモリ容量、通信速度、同時実行されて
いる負荷の状況などはさまざまである。このため、少し
でも正確な解答を得るためには、エージェントが向かっ
た先のコンピュータシステムごとにエージェントの行な
う演算量を適用的に変更できることが望ましい。このた
めには、予め特徴の削減順を決めておき、コンピュータ
システムの処理能力に合わせて特徴の削減順を記したテ
ーブルをもとに削減数を調整することで、急激な誤判断
の増加を抑えながら演算量を調整することが必要とな
る。
【0013】ところが、誤判断の許容範囲と削減対象と
なる特徴との削減順は、膨大な組合せ数から求める必要
があり、容易に求めることが困難であるという、新たな
問題が発生する。
【0014】特に、階層型パーセプトロンのように非線
形処理を行なう場合、入力される特徴数すなわち入力ベ
クトルの次元数が増減することは、出力結果に大きな影
響を及ぼす。また、1つの特徴抽出回路から得られる特
徴は1つとは限らない。すなわち、1つの特徴抽出回路
から階層型パーセプトロンの入力ベクトルの要素が複数
次元出力される場合もある。
【0015】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、入力ベクトル
の次元数の変化すなわち特徴数の変化に柔軟に対応で
き、かつ、容易に入力ベクトルの要素を削減または増加
することが可能な画像選択システム、画像選択方法およ
び画像選択プログラムを提供することである。
【0016】本発明の他の目的は、特に、本発明がソフ
トウェアとして構成された場合に、演算量の増減に直接
的に繋がる特徴検出の要素数の増減に対して、判断時間
と判断精度のバランスを取ることが可能な画像選択シス
テム、画像選択方法および画像選択プログラムを提供す
ることである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像選択
システムは、画像情報に基づいて、n個(n:自然数)
の特徴量のうちからm個(m:自然数、m≦n)の特徴
量を選択的に抽出するための特徴抽出手段と、特徴抽出
手段により抽出されうるn個の特徴量を入力として訓練
され、m個の特徴量を受けて補間処理を行うための連想
記憶手段と、連想記憶手段から出力される補間された情
報を入力とし、画像情報を選択するための情報を生成す
る多層パーセプトロン型分類手段とを備える。
【0018】請求項2記載の画像選択システムは、請求
項1記載の画像選択システムの構成に加えて、連想記憶
手段は、特徴量抽出回路からの出力を入力ベクトルとし
て動作する自己組織化マップを含む。
【0019】請求項3記載の画像選択システムは、請求
項2記載の画像選択システムの構成に加えて、多層パー
セプトロン型分類手段は、訓練集合による訓練を終えた
自己組織化マップに訓練集合を入力して得られる出力
を、入力として与えられることで訓練される。
【0020】請求項4記載の画像選択システムは、請求
項1記載の画像選択システムの構成に加えて、特徴抽出
手段は、画像情報に基づいて、各々がn個の特徴量のう
ちの対応する特徴量を抽出する複数の抽出手段と、複数
の抽出手段を選択的に活性化し、画像選択に使用する特
徴量の個数を調整する特徴量選択手段とを含む。
【0021】請求項5記載の画像選択システムは、請求
項4記載の画像選択システムの構成に加えて、特徴抽出
手段は、画像選択に使用する特徴量の選択において、選
択する特徴量の組合せを、予めルックアップテーブルと
して保持し、ルックアップテーブルに従って演算量を調
整する。
【0022】請求項6記載の画像選択方法は、画像情報
に基づいて、n個(n:自然数)の特徴量のうちからm
個(m:自然数、m≦n)の特徴量を選択的に抽出する
ステップと、n個の特徴量を入力として訓練された連想
記憶手段により、m個の特徴量に対して補間処理を行う
ステップと、補間処理された情報を入力とする多層パー
セプトロン型分類手段により、画像情報を選択するため
の情報を生成するステップとを備える。
【0023】請求項7記載の画像選択プログラムは、画
像選択を行うための画像選択プログラムであって、画像
情報に基づいて、n個(n:自然数)の特徴量のうちか
らm個(m:自然数、m≦n)の特徴量を選択的に抽出
するステップと、n個の特徴量を入力として訓練された
連想記憶手段により、m個の特徴量に対して補間処理を
行うステップと、補間処理された情報を入力とする多層
パーセプトロン型分類手段により、画像情報を選択する
ための情報を生成するステップと、をコンピュータに実
行させる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を画
像の分類を対象として説明する。
【0025】図1は、本発明による画像選択システム1
000の構成を示す概略ブロック図である。
【0026】入力画像100に対して、特徴量検出器1
01は、16種類の特徴量を内部で並列に算出する特徴
量算出回路1010.0〜1010.15を有する。
【0027】特徴量検出器101には、特徴量算出回路
1010.0〜1010.15の特徴量の検出動作を個
別に停止させるために、16種類の特徴量それぞれに、
その要素が対応する16次元ベクトルの制御信号102
が接続されている。
【0028】また、特徴量検出器101の出力は、16
次元ベクトルとして自己組織化マップ103へ入力され
る。
【0029】自己組織化マップ103には、前記制御信
号102も入力され、その状態に応じて上記16次元入
力ベクトルのうち、有効な要素のみで自己組織化マップ
103の各構成ユニットとのユークリッド距離が、以下
に説明する式(1)に従って計算される。
【0030】
【数1】
【0031】式(1)において、Dmは、自己組織化マ
ップ103のm番目のユニットの持つ内部ベクトルUm
と入力ベクトルXとの距離を表わし、xiは、入力ベク
トルXのi番目の要素で、umiは、自己組織化マップ1
03のm番目のユニットのi番目の要素である。
【0032】また、h(i)は、制御信号102のi番
目の制御信号に対応して、特徴量検出器101のi番目
の特徴量抽出回路1010.iが動作している場合は、
h(i)=1とし、停止している場合にはh(i)=0
となる係数である。
【0033】自己組織化マップ103は、このDmをす
べてのユニットについて求め、ユークリッド距離を最小
とするDcを持つユニットの16次元ベクトルの内部ベ
クトルUcを出力する。言いかえると、自己組織化マッ
プ103は、特徴量検出器101からの16次元入力ベ
クトルXを受けて、入力ベクトルXの要素について補間
処理を行なう連想記憶器として機能する。
【0034】自己組織化マップ103から出力されたベ
クトルUcは、3層の階層型パーセプトロン104へ入
力される。
【0035】3層の階層型パーセプトロン104は、1
6次元の入力ベクトルを2次元ベクトルに変換し判断結
果を出力する。
【0036】ここで、特徴量検出器101において検出
される特徴量としては、たとえば、すでに述べたような
周波数空間への直交変換や色空間への変換、エッジ検
出、濃度検出等が考えられる。ただし、以下の説明で明
らかとなるように、本発明は検出される特徴の種類に依
存するものではなく、これ以外の特徴量についても適用
することが可能である。
【0037】以下では、画像の特徴が16種類の特徴量
として抽出されているものとして説明することにする。
【0038】また、たとえば、画像選択システム100
0において、特徴量検出器101、自己組織化マップ1
03および3層の階層型パーセプトロン104は、いず
れもソフトウェアとして構成することも可能である。制
御信号102によって、特徴量検出器101の中の特徴
量抽出回路1010.0〜1010.15の一部が動作
を停止するということは、画像選択システム1000が
ソフトウェアで構成される場合は、とりもなおさず、ソ
フトウェアの一部の動作が不要となって演算量が削減さ
れることを意味する。
【0039】以下の説明では、上記抽出された16次元
の入力ベクトルで表現される入力画像を、2つの集合の
どちらに属するかを選択する際に、本発明に係る画像選
択システム1000を用いる構成、動作およびその効果
を中心として説明する。すなわち、説明の簡単のため
に、入力画像を2種類に分類することを目的とした画像
選択システムとして本発明について説明することにす
る。ただし、本発明はこのような場合に限定されること
なく、入力画像をより多くの種類に分類する場合にも適
用可能なものである。
【0040】このような画像選択システム1000の構
成においては、その出力は、2次元ベクトルで表現さ
れ、2つの要素の大小関係で2種類のどちらに画像を分
類するかが決定される。
【0041】ここで、本発明に係る画像選択システム1
000について、要約すると以下のとおりである。
【0042】すなわち、本発明は、従来の少なくとも訓
練データの範疇で正確な判断を行なうことを前提とした
処理の削減に対して、訓練データの範疇であっても誤判
断を許容することで、一層の処理の削減を実現するため
にはいかにするべきかという問題を扱うものである。
【0043】本発明に係る画像選択システム1000で
は、特徴量検出器101中の複数の特徴抽出回路と、こ
のような特徴抽出回路から抽出された複数の特徴量の組
合せから解(判断)を出力する回路(自己組織化マップ
103および階層型パーセプトロン104)とから構成
される判断システムにおいて、特徴数を故意に削減、す
なわち特徴抽出回路の削減によって上記問題を解決す
る。特に、以下の説明で明らかとなるように、特徴数を
任意に削減できるという特徴がある。
【0044】従来の階層型パーセプトロンへ直接データ
ベクトルを入力する方法では、階層型パーセプトロンが
非線形変換を行なうことから、その入力ベクトルの一部
要素の削除は出力結果に大きな違いを生じる可能性が高
い。
【0045】そこで、本発明に係る画像選択システム1
000では、連想記憶の手法を用い、一部要素の削除さ
れた入力ベクトル信号の残されたベクトル要素との距離
空間から、全要素の揃ったベクトル信号を生成する連想
記憶装置を用意し、生成されたベクトル信号を階層型パ
ーセプトロンの入力ベクトル信号に置換する。
【0046】その結果、次元数の異なる入力ベクトル信
号に対しても、専用の階層型パーセプトロンを用意し再
訓練を行なうことなく、入力ベクトルの次元数の変化に
柔軟な対応が可能となる。
【0047】そこで、特徴数の削減により判断に与える
影響度を極力抑える手段として、自己組織化マップの連
想記憶を用いて削減部分を補間する。また、自己組織化
マップを通して評価を行なうことで、誤判断を急激に増
加させないための特徴の削減順を自動的にわずかな演算
で見つけることを可能とするシステムを提供する。
【0048】ここで、「自己組織化マップ」とは、チュ
ーボ・コホーネンにより考案されたものである。自己組
織化マップは、高次元ベクトルを低次元の位相幾何学的
に規則正しく配置されたノード(ユニット)へマッピン
グする。
【0049】通常、高次元空間のデータを2次元配列な
どの低次元空間へマッピングすることで高次元空間を視
覚化したり、一部要素の欠落した信号を補間する連想記
憶のために用いられるアルゴリズムのことである。この
ような自己組織化マップについては文献2:T.Kohonen
著“Self-Organizing Maps”、Springer-Verlag発行
(日本語版;「自己組織化マップ」、T.コホーネン
著、高徳平蔵訳;シュプリンガー・フェアラーク東京
(株) 発行)に詳しく記載されている。
【0050】以下、図1に示した画像選択システム10
00について、さらに詳しく説明する。
【0051】[画像選択システム1000の訓練]次
に、本発明による画像選択システム1000の訓練の様
子を説明する。
【0052】訓練用データとして、以下の表1のような
入力ベクトルXと期待値出力ベクトルTとの組(X,
T)を与える。
【0053】
【表1】
【0054】本来は、入力画像と期待値出力ベクトルT
の組が、訓練データセットとなるが、ここでは簡単のた
め前述したように16次元の特徴量が検出されているも
のとして、16次元の特徴ベクトルXと2次元の期待値
出力ベクトルTの組(X,T)を、組数PとしてP=8
組用いた場合について説明することにする。
【0055】図2は、自己組織化マップ103の構成を
示す概念図である。自己組織化マップ103は、図2の
小さな円で示される2次元配置された内部ユニットを使
用する。
【0056】自己組織化マップは、任意のクラス情報な
いしベクトル集合に対してユニットを分配して、多次元
空間を低次元空間(たとえば、以下の説明では2次元)
で表現する能力を持つ。
【0057】また、訓練を終えた自己組織化マップに対
して、一部要素が欠落したベクトルを提示することで、
欠落した部分を連想する連想記憶にも用いることができ
る。本発明に係る画像選択システム1000では、上述
したとおり、この連想記憶の能力を使用する。
【0058】[自己組織化マップ103の訓練]図3
は、本実施例で用いた公知のコホーネンの訓練アルゴリ
ズムを示すフローチャートである。
【0059】図2の自己組織化マップを構成する各ユニ
ットは、それぞれ内部に入力と同じ次元のベクトルU=
(u1,u2,…,ui)を有する。
【0060】図3を参照して、まず、これらユニットの
持つベクトルUの状態を乱数を用いて初期化する(ステ
ップS1)。
【0061】次に、訓練ベクトルX=(x1,x2,…,
i)と各ユニットのベクトルUとの距離dを以下の式
(2)により求める(ステップS2)。
【0062】
【数2】
【0063】式(2)においては、tを訓練の回数と同
位の離散時間単位としてm番目のユニットのベクトル要
素umi(t)と、訓練ベクトル要素xi(t)から訓練
ベクトルとm番目のユニットのベクトルの距離dmが計
算される。
【0064】次に、距離dmのうちで、最小の値を持つ
ユニットを勝者ユニットUcとして選択する(ステップ
S3)。
【0065】さらに、勝者ユニットUcと近傍関数k
(t)とによって定義される以下の式(3)によって、
勝者ユニットUcとその近傍ユニットのベクトルUm
要素を更新する(ステップS4)。
【0066】 umi(t+1)=umi(t)+k(t){xi(t)−uci(t)}…(3 ) ここで、近傍関数k(t)について説明する。
【0067】図4は、近傍関数k(t)を定義するため
の勝者ユニットUcを中心にした近傍領域を示す概念図
である。
【0068】近傍関数k(t)は、図4に示すように勝
者ユニットUcを中心にした六角形の枠で囲まれた近傍
領域に含まれるユニットUmを近傍ユニットと呼び、そ
れ以外のユニットに対してk(t)=0、近傍ユニット
に対してk(t)=a(t)f(Uc,Um,t)とし
てベクトルを更新する関数である。
【0069】また、近傍関数k(t)は、時間の関数で
あり、図4に示すように訓練の初期には広く、訓練の進
行とともに狭くなり、さらにベクトルの更新強度a
(t)も変化する関数である。
【0070】近傍関数k(t)はさまざまな形態が既に
提案されているので、それらから選択して使用すること
ができ、特に限定されるものではないが、以下の説明で
は、以下の式(4)、(5)を用いることとする。
【0071】
【数3】
【0072】図3のステップS2〜ステップS4までの
処理をすべての訓練データについて行ない、これを1回
の訓練として、ステップS5で予め指定された訓練回数
に達した場合は訓練を終了し、指定回数に満たない場合
は、ステップS2の処理へ戻り訓練を継続する。
【0073】以上の結果得られたユニットUmにより構
成されるものを、自己組織化マップ103とする。
【0074】[階層型パーセプトロン104の訓練]次
に、3層の階層型パーセプトロン104の訓練について
説明する。
【0075】図5は、3層の階層型パーセプトロン10
4の構造を示す概念図である。3層の階層型パーセプト
ロン104の訓練時には、既に自己組織化マップ103
の訓練は終了しているものとする。
【0076】訓練データセットとしては、表1の入力ベ
クトルXを訓練の終了した自己組織化マップ103に入
力して得られる出力ベクトルUを、3層の階層型パーセ
プトロン104の入力ベクトルとして、表1の期待値出
力ベクトルTと組合せて訓練データセット(U,T)を
形成する。
【0077】図6は、階層型パーセプトロン104の訓
練アルゴリズムを示すフローチャートである。
【0078】ニューラルネットワークの訓練アルゴリズ
ムはさまざまなものが提案されている。以下の説明で
は、図6に示されている公知の高次元アルゴリズムによ
る訓練の例について説明する。このような「高次元アル
ゴリズム」は、例えば、文献3:新上和正著「高次元ア
ルゴリズム」,コンピュータサイエンス誌Bit、19
99年7月号Vol31,No.7,p.2, 共立出版株式会社発
行、に開示されている。
【0079】高次元アルゴリズムは、高次のハミルトン
関数に従って運動する質点がグローバルミニマムの方向
へと自律的に向かう運動を作り出すことで、解を発見的
に探索する組合せ最適化問題を解くアルゴリズムであ
る。
【0080】図6を参照して、初めに、乱数を用いて結
合荷重ωij,Wjkを初期化する(ステップS10)。i
は入力層のユニット数、jは中間層のユニット数、kは
出力層のユニット数とする。
【0081】次に、全訓練ベクトルUによる全出力ベク
トルYと全期待値ベクトルTとの二乗誤差和に基づい
て、結合荷重ωij,Wjkを更新する。
【0082】言いかえると、現時刻tでの結合荷重ωij
(t)、Wjk(t)に基づいて3層の階層型パーセプト
ロン104に、p組の入力ベクトルUを与え、得られた
出力Yと期待値ベクトルTとの二乗誤差和V1を評価関
数として、以下の式(6)で与え、訓練を更新する運動
量を計算する(ステップS11)。
【0083】
【数4】
【0084】このとき、結合荷重ωij,Wjkで構成され
る多次元空間中を、解を求めて運動する質点の運動方程
式を規定するハミルトニアンHは、以下の式(7)で指
定される。
【0085】
【数5】
【0086】式(7)において、f,gは、結合荷重
ω、Wに正準共役な変数であり、運動量に相当する。
【0087】また、各ユニットの入出力関数をパラメー
タTsで特性を調節する以下に示す式(8)で示される
ようなシグモイド関数とする。このとき、結合荷重ω、
Wが原点から遠ざかると運動が発散するため、原点向き
の力を加えるように、式(7)中のポテンシャルV2
3を式(9)、(10)で与えることにする。
【0088】α,βは、加える力の強さを決めるパラメ
ータである。
【0089】
【数6】
【0090】この結果、以下の式(11),(12)で
示される方程式に従って、結合荷重ω,Wが、1単位時
間dtだけ更新され、これを「1回訓練された」と呼ぶ
ことにする。
【0091】
【数7】
【0092】次に、現在までの結合荷重ω,Wの更新過
程の中で、最小の二乗誤差和V1minと更新された結
合荷重ω(t),W(t)により求められる二乗誤差和
1(t)とを比較し、V1(t)<V1minであれ
ば、V1(t)を新たなV1minとし、その結合荷重ω
(t),W(t)を最小の二乗誤差を与える結合荷重ω
min,Wminとして保存する(ステップS12)。
【0093】続いて、訓練回数が規定値に達したか否か
の判断が行われ(ステップS13)、規定値に達した場
合は処理が終了し、規定数に達していない場合はステッ
プS11の処理へ戻り、さらに訓練を継続する。
【0094】以上の結果得られた結合荷重ωmin,W
minをパラメータとして、画像選択システムの3層の
階層型パーセプトロン104とする。
【0095】[画像選択システム1000の動作]図7
は、従来の自己組織化マップを持たない構成の画像選択
システム2000の構成を説明するための概略ブロック
図である。画像選択システム2000の構成は、自己組
織化マップ103が省略されている以外は、図1に示し
た本願に係る画像選択システム1000と基本的に同様
であり、同一部分には同一符号を付してその説明は繰り
返さない。
【0096】以下では、図7の自己組織化マップを持た
ない従来構成の画像選択システム2000と比較するこ
とで、本発明の画像選択システム1000の動作につい
て説明する。
【0097】図7の画像選択システム2000における
特徴量検出器101は、入力画像100に対して、16
種類の特徴量をそれぞれ並列に算出する特徴量算出回路
1010.0〜1010.15を内部に有する。
【0098】上記特徴量検出器101には、16種類の
特徴量に対応した各要素が、特徴量算出回路1010.
0〜1010.15を動作または停止させることを指示
する16次元ベクトルの制御信号102が接続されてい
る。
【0099】特徴量検出器101で検出された特徴量
は、16次元のベクトルとして3層の階層型パーセプト
ロン104へ入力される。
【0100】3層の階層型パーセプトロン104は、1
6次元の入力ベクトルを2次元ベクトルに変換し、判断
結果を出力する。
【0101】また、3層の階層型パーセプトロン104
は、図6に示した訓練方法により表1の訓練データセッ
ト(X,T)により訓練されているものとする。
【0102】本発明による図1に示した画像選択システ
ム1000の自己組織化マップ103に、表1の入力ベ
クトルを入力した場合と、図7の自己組織化マップを持
たない画像選択システム2000の3層の階層型パーセ
プトロン104に表1の入力ベクトルを入力する場合の
出力ベクトルの違いを、特徴量検出動作を停止させる制
御信号102を変化させて観測する。
【0103】ただし、上述のように、特徴量検出器10
1からの出力をXとして、表1の訓練データセットが作
成されている。そこで、同一のベクトルXに対して画像
選択システム1000の動作と画像選択システム200
0の動作とを比較する際に動作条件をそろえる必要があ
る。
【0104】図8は、図1に示した画像選択システム1
000において、特徴量検出器101の機能を、特徴量
検出器101から自己組織化マップ103に与えられる
ベクトルXで置き換えた構成を示す概略ブロック図であ
る。一方、図9は、図7に示した画像選択システム20
00において、特徴量検出器101の機能を、特徴量検
出器101からのベクトルXと入力遮断回路105とで
置き換えた構成を示す概略ブロック図である。
【0105】すなわち、以下の説明では、上述のように
条件をそろえるために、図1に示した画像選択システム
1000は図8の構成に置換え、図7に示した画像選択
システム2000は図9の構成に置換えて考えることに
する。なお、図8および図9において、同一の番号が振
られた回路は、同一の回路とする。また、図9では、特
徴量検出動作を停止させる制御信号102は、回路10
10.0〜1010.15の動作を停止させる代わり
に、入力遮断回路105により特徴量検出器101から
のベクトルXの3層の階層型パーセプトロン104への
入力を遮断するものとする。
【0106】すなわち、入力遮断回路105は、以下の
式(13)で示されるとおり、特徴量検出動作を停止さ
せる制御信号102が0であるとき該当する入力ベクト
ルの要素を0に置換えることで、当該特徴量抽出回路の
動作が停止しているものと等価な状態を実現する。
【0107】xai=sii …… (13) 特徴量検出動作を停止させる制御信号102をSiとし
て、Siは0または1の状態を採るものとする。
【0108】Siに対応する入力ベクトル要素xiとの
積をxaiとして、3層の階層型パーセプトロン104へ
入力する。
【0109】特徴量検出動作を停止させる制御信号10
2により、特徴量検出動作を停止させる特徴量検出器1
01の検出特徴数と組合せによって、表1の訓練データ
セットに対する認識結果の正解数とその発生確率の関係
を以下に示す。
【0110】図10は、本発明に係る画像選択システム
1000についての認識結果の正解数とその発生確率の
関係を示す図である。
【0111】図11は、自己組織化マップを持たない従
来型の画像選択システム2000についての認識結果の
正解数とその発生確率の関係を示す図である。
【0112】図中のxは停止された特徴検出回路の個数
であり、yは訓練データセットのうちの正解の個数であ
る。また、Pは、以下の式(14)で示される正解数の
発生確率を表わしている。
【0113】
【数8】
【0114】式(14)において、nCxは、n=16
個の特徴数のうち、x個の特徴検出回路を停止させると
きに選択される特徴検出回路の組合せ数である。
【0115】また、a(n,x,y)は、nCxのとき
に、画像選択システムがy個の正解を出力した特徴検出
回路の組合せ数である。
【0116】図11では、停止特徴検出回路数の増加と
ともに、急激に正解数の減少が高い確率で発生してい
る。
【0117】また、図10では、停止特徴検出回路数が
増加しても急激な正解数の減少は見られない。
【0118】すなわち、本発明に係る画像選択システム
1000では、無作為に特徴検出回路を停止させたとし
ても、正解数の急激な減少を招くことなく演算量を削減
でき、システムの持つ能力に合わせて、演算量の調整を
容易にすることが可能となる。また、この場合、停止す
る特徴検出回路の順位を予めルックアップテーブルとし
て用意すれば、正解数の減少をさらに抑制することが可
能となる。この場合には、膨大な組合せ数の中から最良
の組合せを探索することになり、組合せ最適化問題に帰
着することになる。
【0119】組合せ最適化問題として扱う場合において
も、本発明の装置によれば、正解数が多い部分に組合せ
数が大きく偏っているため、最適組合せの発見までに要
する時間が短縮できるという効果がある。
【0120】なお、以上の説明では、本願に係る画像選
択システム1000は、図1に示す構成を有する装置と
して説明したが、本発明はこのような場合に限定される
ことなく、図1に示したような特徴量検出器101、自
己組織化マップ103、階層型パーセプトロン104の
機能をそれぞれ実現するためのソフトウェアとしても実
現することが可能である。この場合は、たとえば、この
ようなソフトウェアを実行するためのプログラムを記録
した記録媒体から当該プログラムをコンピュータにイン
ストールすることで動作させることが可能である。ある
いは、上述のとおり、画像選択システム1000は、ネ
ットワークで接続されたコンピュータ間を利用者に要求
された情報を求めて渡り歩くエージェントに組み込まれ
た画像検索のための判断システムとして動作することも
可能である。
【0121】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0122】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無作為に特徴検出回路を停止させたとしても、正解数の
急激な減少を招くことなく演算量を削減でき、システム
の持つ能力に合わせて、演算量の調整を容易にすること
が可能となる。
【0123】また、本発明の装置によれば、正解数が多
い部分に組合せ数が大きく偏っているため、停止する特
徴検出回路の順位を予めルックアップテーブルとして用
意する場合でも、最適組合せの発見までに要する時間が
短縮できるという効果を持つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像選択システムの構成を説明
するための概略ブロック図である。
【図2】 自己組織化マップのユニット配列の一例を示
す概念図である。
【図3】 公知のコホーネンの自己組織化マップの訓練
アルゴリズムを示すフローチャートである。
【図4】 近傍関数の変化の様子を示す図である。
【図5】 3層の階層型パーセプトロンのユニット配列
の一例を示す概念図である。
【図6】 公知の高次元アルゴリズムを用いた階層型パ
ーセプトロンの訓練アルゴリズムを示すフローチャート
である。
【図7】 従来の画像選択システムの構成を示す概略ブ
ロック図である。
【図8】 本発明の動作を説明するために簡略化した概
略ブロック図である。
【図9】 従来型の画像選択システムの動作を説明する
ために簡略化した概略ブロック図である。
【図10】 本発明に係る画像選択システムの停止特徴
検出回路数と正解数との関係を示す図である。
【図11】 従来の画像選択システムにおける停止特徴
検出回路数と正解数との関係を示す図である。
【符号の説明】
100 入力画像、101 特徴量検出器、102 特
徴量検出動作制御信号、103 自己組織化マップ、1
04 階層型パーセプトロン。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に基づいて、n個(n:自然
    数)の特徴量のうちからm個(m:自然数、m≦n)の
    特徴量を選択的に抽出するための特徴抽出手段と、 前記特徴抽出手段により抽出されうる前記n個の特徴量
    を入力として訓練され、前記m個の特徴量を受けて補間
    処理を行うための連想記憶手段と、 前記連想記憶手段から出力される補間された情報を入力
    とし、前記画像情報を選択するための情報を生成する多
    層パーセプトロン型分類手段とを備える、画像選択シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記連想記憶手段は、前記特徴量抽出回
    路からの出力を入力ベクトルとして動作する自己組織化
    マップを含む、請求項1記載の画像選択システム。
  3. 【請求項3】 前記多層パーセプトロン型分類手段は、
    訓練集合による訓練を終えた自己組織化マップに前記訓
    練集合を入力して得られる出力を、入力として与えられ
    ることで訓練される、請求項2記載の画像選択システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記特徴抽出手段は、 前記画像情報に基づいて、各々が前記n個の特徴量のう
    ちの対応する特徴量を抽出する複数の抽出手段と、 前記複数の抽出手段を選択的に活性化し、画像選択に使
    用する特徴量の個数を調整する特徴量選択手段とを含
    む、請求項1記載の画像選択システム。
  5. 【請求項5】 前記特徴抽出手段は、前記画像選択に使
    用する特徴量の選択において、選択する特徴量の組合せ
    を、予めルックアップテーブルとして保持し、前記ルッ
    クアップテーブルに従って演算量を調整する、請求項4
    記載の画像選択システム。
  6. 【請求項6】 画像情報に基づいて、n個(n:自然
    数)の特徴量のうちからm個(m:自然数、m≦n)の
    特徴量を選択的に抽出するステップと、 前記n個の特徴量を入力として訓練された連想記憶手段
    により、前記m個の特徴量に対して補間処理を行うステ
    ップと、 前記補間処理された情報を入力とする多層パーセプトロ
    ン型分類手段により、前記画像情報を選択するための情
    報を生成するステップとを備える、画像選択方法。
  7. 【請求項7】 画像選択を行うための画像選択プログラ
    ムであって、 画像情報に基づいて、n個(n:自然数)の特徴量のう
    ちからm個(m:自然数、m≦n)の特徴量を選択的に
    抽出するステップと、 前記n個の特徴量を入力として訓練された連想記憶手段
    により、前記m個の特徴量に対して補間処理を行うステ
    ップと、 前記補間処理された情報を入力とする多層パーセプトロ
    ン型分類手段により、前記画像情報を選択するための情
    報を生成するステップと、をコンピュータに実行させる
    ための画像選択プログラム。
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