JP2002215461A - データセキュリティを強化したデータ保管サービスシステム - Google Patents

データセキュリティを強化したデータ保管サービスシステム

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JP2002215461A
JP2002215461A JP2001007687A JP2001007687A JP2002215461A JP 2002215461 A JP2002215461 A JP 2002215461A JP 2001007687 A JP2001007687 A JP 2001007687A JP 2001007687 A JP2001007687 A JP 2001007687A JP 2002215461 A JP2002215461 A JP 2002215461A
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JP
Japan
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data
service
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JP2001007687A
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English (en)
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Hideto Tomabechi
英人 苫米地
Kazuhiko Tsuda
和彦 津田
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Cognitive Research Laboratories Inc
Original Assignee
Cognitive Research Laboratories Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サービス利用者がデータ保持サービスを利用す
る場所の利用するコンピュータに利用鍵を格納すること
により利用者登録した場所の当該コンピュータ以外から
でもデータ保持サービスが個別ファイルごとに利用でき
る。このため職場で作成途中のデータをデータ保持サー
ビスを用いて保持しておき、自宅でデータ保持サービス
よりこの作成途中のデータを読み出すという利用が可能
となる。 【解決手段】サービス利用者がデータ保持サービスを利
用する場所の利用するコンピュータに利用鍵を格納する
ことにより利用者登録した場所の当該コンピュータ以外
からでもデータ保持サービスが利用できることによる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークを介したデータ保持サービスにおいて適用可能
である。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータネットワークにおい
て利用申込を行った場所の当該コンピュータからのみデ
ータ利用が可能というデータ保持サービスは行われてい
た。また従来のデータ保持サービスでは、特定の容量の
データを一括して保持すると共にデータの読み出しもこ
の特定の預けた単位で行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のコン
ピュータネットワークにおいて提供されていたデータ保
持サービスでは、利用申込を行った場所でのみ当該コン
ピュータからのみデータ利用が可能であり、今日のよう
に個人でも職場と自宅など複数の場所でコンピュータを
利用する場合が多くなった今日、データ保持サービスを
両場所から利用できないという問題点により、データ保
持サービスは、あくまでもデータのバックアップでしか
利用できなかった。また特定の容量のデータを一括して
保持するサービスでは、個々のファイルアクセスは出来
ないという問題点のほか、そのアップロードとダウンロ
ードに多大な時間を要するという問題点もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】複数の場所で、複数のコ
ンピュータを利用する個人や企業などのコンピュータユ
ーザにおいて、サービス利用者がデータ保持サービスを
申し込むためのユーザ情報入力画面を生成すると共にユ
ーザ情報入力画面に入力された情報をデータ保持サービ
ス者に伝えると共にデータ保持サービス者から提供され
たサービス利用者が利用するデータ保持手段の場所情報
を取り込む利用申込手段とサービス利用者がデータ保持
サービス者の提供するデータ保持サービスを受けるため
の利用鍵を生成する利用鍵生成手段と、サービス利用者
がデータ保持サービスを受ける時に実際のデータファイ
ルを暗号化するための鍵情報を生成し利用鍵に追加する
暗号情報生成手段と、サービス利用者がデータ保持サー
ビスを受ける時に実際のデータファイルを暗号情報生成
手段が生成した暗号鍵を用いて暗号化し送信すると共に
データ保持サービス者から読み込んだ情報の暗号を解く
暗号手段と、データ保持サービス者においてサービス利
用者から送信されてきた申し込みのユーザ情報を受信し
ユーザ情報保持手段に格納すると共にサービス利用者に
提供するデータ保持手段の場所を伝える利用者登録手段
と、データ保持サービス者においてサービス利用者が利
用中のコンピュータから送られてきた利用鍵を認識し正
規の利用鍵である場合にデータ保持サービスの提供を行
う利用鍵認識手段とを有し、サービス利用者がデータ保
持サービスを利用する場所の利用するコンピュータに利
用鍵を格納することにより利用者登録した場所の当該コ
ンピュータ以外からでもデータ保持サービスが利用でき
ることにより各利用場所や各利用コンピュータ間で利用
データの共有環境を実現すると共に利用データのセキュ
リティ保護を可能とするデータセキュリティを強化した
データ保管サービスシステム。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のデータセキュリティを強
化したデータ保管サービスシステムでは、サービス利用
者がデータ保持サービスを利用する場所の利用するコン
ピュータに利用鍵を格納することにより利用者登録した
場所の当該コンピュータ以外からでもデータ保持サービ
スが個別ファイルごとに利用できる。このため職場で作
成途中のデータをデータ保持サービスを用いて保持して
おき、自宅でデータ保持サービスよりこの作成途中のデ
ータを読み出すという利用が可能となる。また、サービ
ス利用者はデータ保持サービス者のデータ保持手段にデ
ータを登録する場合、暗号化して送信し、暗号化された
まま保持され、読み出し時に暗号解読されるため、デー
タ保持サービス者さえも預かっているデータの内容は把
握できないため、サービス利用者とデータ保持サービス
者間のデータ送受信時やデータ保持サービス者が保持し
ている間に盗難されても不正利用される可能性は皆無で
ある。
【0006】
【実施例】以下、本発明のデータセキュリティを強化し
たデータ保管サービスシステムをその実施例を示す図に
基づいて説明する。図1は、本発明のデータセキュリテ
ィを強化したデータ保管サービスシステムについてシス
テム構成の概要を示した図である。
【0007】サービス利用者1は、利用申込手段11によ
りデータ保持サービス者2に対して、データ保持サービ
スの提供を受けるよう申し込みを行う。利用申込手段11
は、データ保持サービス者2より、ネットワークや、デ
ータメディアを介して入手する。
【0008】利用申込手段11は、例えば図2に示す利用
者登録画面のような画面を作成し、サービス利用者1に
対して住所や氏名などの個人情報と共に代金支払方法な
どデータ保持サービスを受けるために必要な情報を入力
する。入力された情報はネットワークなどを介してデー
タ保持サービス者2に送信され、データ保持サービス者
2の利用者登録手段21によって登録処理がされ、ユーザ
の情報などがデータ保持サービス者2のユーザ情報保持
手段22に蓄えられる。また、ユーザの登録に必要な情報
が全て満たされた場合、データ保持手段24中のどこにデ
ータ保持を許可するかの情報をサービス利用者1に送
る。
【0009】サービス利用者1の利用申し込み手段11
は、受信したデータ保持場所の許可情報を利用鍵生成手
段12に受け渡し、利用者鍵生成手段12では利用鍵14を作
成する。利用鍵はサービス利用者1がデータ保持サービ
ス者2に送信した個人情報や受信したデータ保持場所の
許可情報を基に作成する。
【0010】また、利用申し込み手段11は更に暗号鍵生
成手段13を立ち上げ、暗号鍵生成手段13は実際にサービ
ス利用者1がデータ保持サービス者2に対してデータを
送信する場合や受信する場合に暗号化するもしくは暗号
を解くために必要な暗号鍵を生成し利用鍵14内に追加登
録する。これにより、利用鍵14にはデータ保持サービス
を受けるために必要な全ての情報を包含したこととな
る。
【0011】サービス利用者1がデータ保持サービスを
受ける場合、まず利用鍵14情報をデータ保持サービス者
2に送信する。データ保持サービス者2は利用鍵14が正
しいか否かを利用鍵認識手段23により判断する。この仕
組みの一例を示す。サービス利用者1の個人情報やした
データ保持場所の許可情報など利用鍵生成に必要な全て
の情報はユーザ情報保持手段22に格納してあるので、利
用者生成手段12と同一の手順で生成すれば、同一の利用
鍵を生成することが可能であり、この生成鍵と利用鍵14
を照合するなどの手法で判断することは可能である。
【0012】利用鍵認識手段23により正規に登録された
サービス利用者1であることが識別されると、データ保
持サービスの提供を受けることが出来る。実際にサービ
ス利用者1がデータ保管サービス者2の提供するデータ
保持手段24にデータを登録する場合、利用鍵に埋め込ん
だ暗号鍵を用いて暗号手段15を用いて暗号化して送信す
る。これにより、送信中にデータが盗難された場合でも
データの秘密は保たれる。
【0013】また、送信されたデータは暗号化されたま
までデータ保持手段24に登録される。この暗号化はサー
ビス利用者が独自に暗号鍵生成手段13を用いて生成した
鍵であり、データ保管サービス者2も保有していないた
め、データ保管サービス者2でもデータの内容を把握す
ることは出来ず、データの秘密は常に保たれる。また、
データ保持手段24からデータを読み出す場合は、暗号化
したデータをそのまま読み出し、サービス利用者1の利
用しているコンピュータで受信された後暗号手段15を用
いて解読される。これにより、暗号を解かれた形式のデ
ータはサービス利用者1の利用しているコンピュータの
みとなることを実現できるため、データの秘密は保たれ
る。
【0014】ここで、利用鍵14にはデータ保持サービス
を受けるために必要な全ての情報を包含しているため、
この利用鍵14をサービス利用者1が利用したい他のコン
ピュータ、他の場所にあるコンピュータなどに格納すれ
ば、そのコンピュータからもデータ保管サービスを受け
ることが可能となる。これにより場所などを問わず、サ
ービス利用者1が利用したい全てのコンピュータからデ
ータ保持サービスを受けることが出来る。
【0015】これにより、利用鍵14を格納することによ
り、データ保持サービスを利用したあらゆる場所、あら
ゆるコンピュータからのデータ共有サービスが実現でき
る。
【0016】ここで、利用鍵14を例えば図3に示すコン
ピュータ画面上に配置するアイコンで実現し、このアイ
コンを選択実行すれば、例えば図4に示すファイルの書
き込み、読み出し、コピーなどが可能なファイルマネー
ジャーのウィンドウとして実現すれば、データ共有サー
ビスがあたかもサービス利用者1自らが現在利用してい
るコンピュータ上のローカルなディスクと同様のファイ
ル操作を実現できる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明では、データ保管サ
ービスシステムおいて利用鍵を登録するだけで、サービ
ス利用者がいかなる場所のいかなるコンピュータからで
もデータの利用可能が可能なデータの共有環境を実現す
ると共に、サービス利用者とデータ保管サービス者との
間のデータの送受信は全て暗号化されたデータとなるた
め、盗難されても不正利用される可能性は皆無となるな
ど、利便性と安全性双方とも満たすなど、本発明は優れ
た効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータセキュリティを強化したデータ
保管サービスシステムの概要を示す図である。
【図2】本発明のデータ保管サービスシステムを利用す
るための利用申込手段が生成する利用者登録画面の一例
図である。
【図3】本発明のデータ保管サービスシステムを利用す
るため利用コンピュータ画面上に配置するアイコンを示
す一例の図である。
【図4】本発明のデータ保管サービスシステムを利用す
るため配置したアイコン例を開いた場合表示されるウィ
ンドウを示す一例の図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の場所で、複数のコンピュータを利用
    する個人や企業などのコンピュータユーザにおいて、サ
    ービス利用者がデータ保持サービスを申し込むためのユ
    ーザ情報入力画面を生成すると共にユーザ情報入力画面
    に入力された情報をデータ保持サービス者に伝えると共
    にデータ保持サービス者から提供されたサービス利用者
    が利用するデータ保持手段の場所情報を取り込む利用申
    込手段とサービス利用者がデータ保持サービス者の提供
    するデータ保持サービスを受けるための利用鍵を生成す
    る利用鍵生成手段と、サービス利用者がデータ保持サー
    ビスを受ける時に実際のデータファイルを暗号化するた
    めの鍵情報を生成し利用鍵に追加する暗号情報生成手段
    と、サービス利用者がデータ保持サービスを受ける時に
    実際のデータファイルを暗号情報生成手段が生成した暗
    号鍵を用いて暗号化し送信すると共にデータ保持サービ
    ス者から読み込んだ情報の暗号を解く暗号手段と、デー
    タ保持サービス者においてサービス利用者から送信され
    てきた申し込みのユーザ情報を受信しユーザ情報保持手
    段に格納すると共にサービス利用者に提供するデータ保
    持手段の場所を伝える利用者登録手段と、データ保持サ
    ービス者においてサービス利用者が利用中のコンピュー
    タから送られてきた利用鍵を認識し正規の利用鍵である
    場合にデータ保持サービスの提供を行う利用鍵認識手段
    とを有し、サービス利用者がデータ保持サービスを利用
    する場所の利用するコンピュータに利用鍵を格納するこ
    とにより利用者登録した場所の当該コンピュータ以外か
    らでもデータ保持サービスが利用できることにより各利
    用場所や各利用コンピュータ間で利用データの共有環境
    を実現すると共に利用データのセキュリティ保護を可能
    とするデータセキュリティを強化したデータ保管サービ
    スシステム。
JP2001007687A 2001-01-16 2001-01-16 データセキュリティを強化したデータ保管サービスシステム Pending JP2002215461A (ja)

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