JP2002212082A - 活性酸素消去能を有する卵とその生産方法 - Google Patents
活性酸素消去能を有する卵とその生産方法Info
- Publication number
- JP2002212082A JP2002212082A JP2001005974A JP2001005974A JP2002212082A JP 2002212082 A JP2002212082 A JP 2002212082A JP 2001005974 A JP2001005974 A JP 2001005974A JP 2001005974 A JP2001005974 A JP 2001005974A JP 2002212082 A JP2002212082 A JP 2002212082A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- active oxygen
- egg
- iodine
- feed
- scavenging ability
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Abstract
に、活性酸素消去作用を強力に保有せし卵及びその生産
方法の提供。 【解決手段】 鳥類にヨウ素化合物及び/又は海藻類を
一定量以上投与して卵中に4.2ppm以上のヨウ素を
含有せしめることを特徴とする活性酸素消去用卵の生産
方法。
Description
する組成物、更に詳細に言えば、ヨウ素を含有する鳥類
由来の卵を有効成分とする活性酸素消去能を有する組成
物に関する。
性を有するとされ、皮膚の老化や癌、脳卒中、リュウマ
チその他の様々な疾病を引き起こす重要な原因の一つに
挙げられている(生化学辞典第2版、第699頁、19
91年2月5日、東京化学同人、岩波理化学辞典第3版
増補版、第749頁、1986年2月20日、米国特許
第4022224号公報、特開昭63−79834号公
報)。
パーオキシドアニオンラジカル、過酸化水素、ヒドロキ
シラジカル、一重項酸素、および脂質の過酸化により生
じるペルオキシラジカルやアルコキシラジカルが知られ
ている。これらの活性酸素は、生体に対して、コラーゲ
ン線維の架橋やDNAの損傷、連鎖的ラジカル発生によ
る組織の損傷を引き起こし、結果として皮膚や生体の老
化、炎症の惹起、心筋梗塞における平滑筋の損傷、肝障
害、脳組織の破壊による痴呆、また発癌の誘発などの原
因となることが知られている。
は、これらの疾患の予防あるいは治療に重要であると考
えられる。特に高齢者ではDNAの酸化ストレス障害か
ら生体を守るための生体防御能が低下していると考えら
れるので、体外から抗酸化物質を補完することが必要で
ある。その補完療法として、食品に含まれるポリフェノ
ールをはじめ多くの抗酸化物質による抗酸化作用に対す
る期待が大きい(長寿食のサイエンス、第223頁、2
000年9月29日、株式会社サイエンスフォーラ
ム)。このような観点から、活性酸素を消去する物質の
探索が広く行われてきた。
で焙煎した植物種子または胚芽に微生物を加えて醗酵さ
せたものに、焙煎した植物からの植物油を添加してなる
活性酸素抑制組成物を提案している。なお、本公報で例
示されている植物は米、小麦、大麦等の穀物および大
豆、とうもろこし等の豆類である。さらに特開平6−1
28121号公報は、アスパラサス・リネアリスの水、
有機溶媒抽出液に活性酸素消去作用があることを開示し
ている。
の提案は種々なされているが、天然素材やその抽出物、
さらにその添加物が主なものである。畜産物に関して
は、本願出願人が開発した(特願2000−23101
6号)もので、エクストルーダー処理大豆配合した飼料
を給与した畜産物に活性酸素消去作用があることを提案
しているのみである。これは活性酸素消去能を有する原
材料を配合した場合に、畜産物において活性酸素消去能
が認められることを示してはいるが、活性酸素消去能を
有さない原材料を飼料配合して得られた畜産物について
言及していない。
性を有させる技術は、特開平2000−125781
号、特開平11−155495号、特開平10−056
978号に開示されている。しかしながら、これら従来
技術の公報のいずれにもまた、活性酸素消去能を有さな
い原材料を飼料配合した結果として得られる活性酸素消
去能を有する畜産物の開示はされていないのである。
素消去能をほとんど有さない卵に、活性酸素消去作用を
強力に保有せしめることを課題とする。
において必須の食品ともいえる卵に関連し、飼料に添加
した微量成分の卵成分に及ぼす影響並びに卵成分の生活
習慣病に及ぼす影響等について研究中、ヨウ素を高含有
させた卵が人体に有害な作用を及ぼす活性酸素に対して
消去能を有することを見い出した。
含有する卵を有効成分とする活性酸素消去用組成物、
(2)(1)記載の活性酸素消去用組成物を含有せしめてな
る飲食物、(3)鳥類にヨウ素化合物及び/または海藻類
を一定量以上投与して卵中に4.2ppm以上のヨウ素を含有
せしめることを特徴とする活性酸素消去用卵の生産方
法、(4)ヨウ素化合物がヨウ素酸カルシウム、ヨウ素酸
カリウム又はヨウ化カリウムのいずれか1以上であるこ
とを特徴とする(3)記載の生産方法に関する。本発明に
係る組成物の有効成分となる「ヨウ素を高含有する卵」
は、通常、次のようにして得られる。
リウム、ヨウ化カリウム、ヨウ素酸ナトリウム、ヨウ化
チモール、ヨウ化銅、次ヨードサリチル酸、過ヨウ素酸
カルシウム、カルシウムヨードビヘメイトなどのヨウ素
化合物、あるいは昆布、ケルプなどヨウ素を多く含有す
る海藻類、あるいはその処理物などを一定量以上飼料に
混合し、これを鳥類に投与して卵中のヨウ素含有量を増
加させるのである。この際、ヨウ素酸カルシウム、ヨウ
素酸カリウム又はヨウ化カリウムのいずれか1以上を使
用することが鳥の健康、ヨウ素の卵への移行率等より好
ましく、また昆布等の海藻類を併用すると更に好まし
い。
鳥類の種類、例えば鶏、鶉等により異なるが、産卵鶏の
場合は1日につき1羽当たり約5〜250mg、好ましくは5〜1
5mg程度投与するのが良い。通常は飼料に混合して投与
するが、その場合1日1羽当たり約100g飼料を摂取すると
して、飼料中50〜2,500ppm、望ましくは50〜150ppmのヨ
ウ素が配合されるようにすればよい。
物質を鳥類に投与すると、約1週間後には、目的とする
ヨウ素を多く含有する卵が産出される。例えば産卵鶏の
場合、飼料中50ppm程度のヨウ素を含有する飼料を投与
すると、卵1個当たり約300μgのヨウ素を含有する卵を
得ることができ、また、飼料中100ppm程度のヨウ素を含
有する飼料を投与すると、卵1個当たり約600〜800μgの
ヨウ素を含有する卵が産出されるものである。
料kg当たり0.30〜0.35mg(NRCによる)であり、かつ
実際の市販飼料中のヨウ素量も0.3〜2.0mg/kgとなって
いるが、この市販飼料で飼育された鶏より産出された普
通卵のヨウ素量は1個当たり約6μg程度(American Egg
Boardによる)、多くとも1個当たり30μg程度のものと
なる。尚、このような普通卵については活性酸素消去能
は殆ど認められない。この普通卵に比し、前述のように
して得た卵は格段にヨウ素を高含有しているので、活性
酸素消去能を有している。
はそのままの形で本発明組成物として用いることが可能
であり、また加熱・乾燥・濃縮・粉末化・顆粒化などの
処理を施しても問題なく、更に各種の賦形剤または結合
剤等を混合して錠剤・粉剤等の形にして使用すること、
シロップあるいはドリンク等に加工することもできる。
おり、副作用もないので、継続的に摂取することが望ま
しい。そして、卵1個当たりのヨウ素含有量を300〜1,00
0μg程度となるように調整し、1日につき卵を1〜2個食
する程度とすれば、日常生活中、極めて容易に摂取可能
なものである。
市場で主に流通している殻付き鶏卵が58g〜76gで
あり、この可食部のみは50g〜72gであることか
ら、4.2ppm〜20.0ppmである。4.2pp
m以下であれば活性酸素消去能があるにしても効果的で
はなく、また20.0ppm以上では産卵率が下がり、
飼料効率が悪くなる。本発明において鳥類とは、鶏の他
鶉、烏骨鶏等が挙げられる。本発明において「組成物」
とは、卵そのもであってもよく卵と他の物質との混合物
であっても良い。
に具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。
ウ素量として100ppmになるように添加し、この飼料を産
卵鶏100羽に給与し飼育した。この活性酸素を定量す
る一手段として微弱発光法が研究・開発されており、発
光試薬(ルミノール・ルシゲニン)を用いた過酸化脂
質、スーパーオキシドの定量や1,280nmの微弱発光測定
による一重項酸素の検出などが一般に知られている。近
年大久保らは、フラボノイドに代表される天然ラジカル
消去物質が、過酸化水素・アセトアルデヒド存在下で微
弱発光することを明らかにした。これら微弱発光は活性
酸素種(X)、電子供与体(Y)、受容種(Z)の3種
存在下において生じることから、これをXYZ系微弱発
光として、活性酸素消去を機能として有する食品の簡便
な検索を可能にした。
成分をX成分、天然のラジカル(活性酸素等)を消去する
抗酸化成分をY成分とした。活性酸素の消去は、抗酸化
成分(Y成分)が存在すれば除去されるというわけではな
く、触媒的に消去反応を増強する成分の存在を発見し
た。その成分をZ成分としたものである。(図1)活性酸
素消去能の測定には、このXYZ系微弱発光の輝度を用
いた。以下にその試験例を挙げる。
×4列)に1列目4穴をブランク(輝度の対照区)とし
て置く。2列目より「ヨウ素を高含有する卵」を割卵し
卵白・卵黄を分けずにホモジナイズした原液を液量とし
て1ml、3列目には同様にした普通卵の原液(対照
区)を1ml注入。ブチルアルコールと2%過酸化水素
(X試薬)、飽和没食子酸液(Y試薬)をそれぞれ1m
l全穴に加えた。これを、浜松ホトニクス社製VIMカ
メラを備えた測定室に入れ、反応により生じる微弱発光
を10分後に撮影し、XYZ系微弱発光の輝度によって
「ヨウ素を高含有する卵」の受容種(Z)としての能力
を評価した。その結果は表1に示したとおり、対照区に
比べ試験区は顕著に受容種(Z)としての素因を有する
ことが明らかとなった。すなわち、「ヨウ素を高含有す
る卵」は、活性酸素消去能を有していることを示してい
る。
に1列目8穴をブランク(輝度の対照区)として置く。
2列目より「ヨウ素を高含有する卵」を割卵し卵白・卵
黄を分けずにホモジナイズしたものを2倍希釈(×20
〜29)したサンプルを、更に別のの1列から同様にした
普通卵の原液(対照区)を液量として0.5ml注入。
更にブチルアルコールと2%過酸化水素(X試薬)をそ
れぞれ0.5ml全穴に加えた。これを、浜松ホトニク
ス社製VIMカメラを備えた測定室に入れ、反応により
生じる微弱発光を10分後に撮影し、XYZ系微弱発光
の輝度によって「ヨウ素を高含有する卵」の活性酸素消
去能の程度を示した結果を表2に示す。対照区に比較し
て試験区、すなわち「ヨウ素を高含有する卵」が高い活
性酸素消去能を有することが明らかである。
「ヨウ素を高含有する卵」の飼料の活性酸素消去能を比
較する試験を行った。12穴プレート(3×4列)に、
1列目をブランクとして、2列目より1列3穴ずつ、普
通卵の飼料と「ヨウ素を高含有する卵」の飼料を最後の
1列には陽性対照区として、本願出願人が提案した特願
2000−231016号に記載のエクストルーダー処
理大豆配合した飼料(トウモロコシ50、マイロ5、大麦1
0、大豆粕10、エクストルーダー処理大豆15、糖蜜2、米
糠5、食塩0.3、炭酸カルシウム1.2、リン酸カルシウム
1.1、ビタミン・ミネラル混合物0.4)をそれぞれ体積に
して1mlの分量を入れた。ここにブチルアルコールと
2%過酸化水素(X試薬)をそれぞれ2ml全穴に加え
た。この結果を表3に示す。
有する卵」の飼料においては、活性酸素消去能を示す微
弱発光は認められなかった。このことは、飼料において
は活性酸素消去能を有していなくとも、試験例1、2に
あるように「ヨウ素を高含有する卵」は活性酸素消去能
を有するようになることを示している。
い原材料を用いて、活性酸素消去能を保有せしめ、活性
酸素による弊害を防止することができる。
28)
Claims (4)
- 【請求項1】 4.2ppm以上のヨウ素を含有する卵を有効
成分とする活性酸素消去用組成物。 - 【請求項2】 請求項1記載の活性酸素消去用組成物を
含有せしめてなる飲食物。 - 【請求項3】 鳥類にヨウ素化合物及び/または海藻類
を一定量以上投与して卵中に4.2ppm以上のヨウ素を含有
せしめることを特徴とする活性酸素消去用卵の生産方
法。 - 【請求項4】 ヨウ素化合物がヨウ素酸カルシウム、ヨ
ウ素酸カリウム又はヨウ化カリウムのいずれか1以上で
あることを特徴とする請求項3記載の生産方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001005974A JP3274677B1 (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | 活性酸素消去能を有する卵とその生産方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001005974A JP3274677B1 (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | 活性酸素消去能を有する卵とその生産方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3274677B1 JP3274677B1 (ja) | 2002-04-15 |
JP2002212082A true JP2002212082A (ja) | 2002-07-31 |
Family
ID=18873935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001005974A Expired - Lifetime JP3274677B1 (ja) | 2001-01-15 | 2001-01-15 | 活性酸素消去能を有する卵とその生産方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3274677B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009023911A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Nihon Nosan Kogyo Kk | 抗加齢用組成物 |
JP2013102727A (ja) * | 2011-11-14 | 2013-05-30 | Hitachi Zosen Corp | 養鶏用飼料 |
-
2001
- 2001-01-15 JP JP2001005974A patent/JP3274677B1/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009023911A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Nihon Nosan Kogyo Kk | 抗加齢用組成物 |
JP2013102727A (ja) * | 2011-11-14 | 2013-05-30 | Hitachi Zosen Corp | 養鶏用飼料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3274677B1 (ja) | 2002-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Bhosale et al. | Formulation of fish feed using ingredients from plant sources | |
Achilonu et al. | Biochemical proximates of pumpkin (Cucurbitaeae spp.) and their beneficial effects on the general well‐being of poultry species | |
Florou-Paneri et al. | Oregano herb versus oregano essential oil as feed supplements to increase the oxidative stability of turkey meat | |
Abd El-Hack et al. | Pharmacological, nutritional and antimicrobial uses of Moringa oleifera Lam. leaves in poultry nutrition: an updated knowledge | |
Achilonu et al. | Phytochemical benefits of agroresidues as alternative nutritive dietary resource for pig and poultry farming | |
KR20120085240A (ko) | 어류 사료에서 합성 첨가제를 대체하는 천연 및 지속 가능 해조류 배합 | |
PL193320B1 (pl) | Zastosowanie mieszaniny zawierającej gwajakol, tymol, engenol, kapsaicynę, taninę i krezol | |
AU2020201643B2 (en) | Oral anti-parasitic composition | |
KR101923553B1 (ko) | 배스 분말 및 이의 제조 방법 | |
CN112512343A (zh) | 鞘翅目昆虫虫粉和运用紫外线处理的鞘翅目昆虫饲养及虫粉制作方法 | |
KR20160130615A (ko) | 애완동물용 보조 사료 및 그 제조방법 | |
NL1021964C1 (nl) | Antimicrobiele samenstelling voor dieren. | |
AU2014317025A1 (en) | Oral anti-parasitic composition | |
CA2910568C (en) | Method for improving mineral resorption in farmed fish and crustacean | |
RU2285399C1 (ru) | Способ повышения мясной продуктивности молодняка свиней на откорме | |
RU2629993C2 (ru) | Способ кормления кур-несушек, способствующий повышению продуктивных качеств кур-несушек и потребительских свойств производимой продукции (яиц) | |
JP2023033328A (ja) | 新規の美味しいペットフード組成物 | |
Olusola et al. | Bioproductive effects of Clarias gariepinus fingerlings fed guava (Psidium guajava) leaves and drumstick (Moringa oleifera) leaves extracts supplemented diet | |
CN103975896B (zh) | 降低半散养传统黑猪肉质中重金属抗生素残留的饲养方法 | |
JP3274677B1 (ja) | 活性酸素消去能を有する卵とその生産方法 | |
EP2817016B1 (en) | Method for improving quality of poultry meat | |
EP1344460A1 (en) | Egg having active oxygen eliminating ability and method of producing same | |
US6642202B2 (en) | Egg having active oxygen eliminating ability and method of producing same | |
Ayodele et al. | Nutritional Evaluation of Moringa oleifera Leaves and the Effect of Its Bio-fortification with Animal Feed on Physical Changes and Organ Weights in Male Albino Rats | |
RU2673717C1 (ru) | Многокомпонентная биологически активная кормовая добавка для кур-несушек |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3274677 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080201 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201 Year of fee payment: 10 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201 Year of fee payment: 11 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140201 Year of fee payment: 12 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |