JP2002203217A - 不揮発性メモリ及び電子機器並びに不正監視システム - Google Patents

不揮発性メモリ及び電子機器並びに不正監視システム

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JP2002203217A
JP2002203217A JP2000402088A JP2000402088A JP2002203217A JP 2002203217 A JP2002203217 A JP 2002203217A JP 2000402088 A JP2000402088 A JP 2000402088A JP 2000402088 A JP2000402088 A JP 2000402088A JP 2002203217 A JP2002203217 A JP 2002203217A
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nonvolatile memory
chip
rom
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tag
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信之 寺浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正な交換に対処することができる不揮発性
メモリ及びこのような不揮発性メモリを備えた電子機器
を提供し、さらには外部から不揮発性メモリに記憶され
たプログラムを管理することができる不正監視システム
を提供する。 【解決手段】 ROM9にはメモリチップ10が内蔵さ
れていると共にIDタグチップ11が内蔵されている。
このIDタグチップ11にはROM9を識別するための
識別情報が記憶されており、その識別情報を読出すこと
によりROM9が不正に交換されているかを判断するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IDタグの機能を
備えた不揮発性メモリ及びこの不揮発性メモリを備えた
電子機器並びにこの電子機器を備えた不正監視システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば機密性が要求される部
屋に入室するには、入室が許可された特定の人のみが入
室可能となっている。このようなセキュリティを確保す
るには、入退室管理装置を部屋の入口に設置し、入退室
管理装置に設けられたキーボードから社員番号及び所定
の暗証番号が正しく入力されたときに、入退室管理装置
が部屋のロックを解錠して部屋への進入を許可するもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、入退室
管理装置に搭載されているプログラム記憶用のROMが
不正に交換された場合は、入室が許可されていない者に
よる不正な操作により部屋への進入が可能となり、セキ
ュリティが失われてしまう。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、不正な交換に対処することができる不
揮発性メモリを提供し、このような不揮発性メモリを備
えた電子機器を提供し、さらには外部から不揮発性メモ
リに記憶されたプログラムを管理することができる不正
監視システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、不揮発性メモリには不揮発性メモリチップを特定可
能な識別情報が記憶されたIDタグチップが内蔵されて
いるので、外部機器からIDタグチップに記憶された識
別情報を読出せなかった場合、或はIDタグチップから
読出した識別情報が正規の識別情報と異なっていた場合
は、不揮発性メモリは不正に交換されていると判断して
対処することができる。
【0006】請求項2の発明によれば、IDタグチップ
は、不揮発性メモリチップの電源ラインから給電される
ので、外部機器から電力用電波信号のように大きな信号
レベルを受信する必要がなく、データの信号レベルが判
別できればよい。これにより、外部機器とIDタグとの
通信距離を大幅に拡大することができる。
【0007】請求項3の発明によれば、IDタグチップ
は、不揮発性メモリチップに一体に構成されているの
で、全体構成が簡単となり、コストの低減を図ることが
できる。
【0008】請求項4の発明によれば、IDタグチップ
は、外部機器からの指令に応じて不揮発性メモリチップ
にアクセスして記憶データを読出すので、その記憶デー
タを検査することにより、不揮発性メモリの記憶データ
の書替えを判断することができる。
【0009】請求項5の発明によれば、IDタグチップ
は、アンテナコイルから電力用電波信号を受信した状態
では不揮発性メモリチップに給電しながらアクセスする
ので、不揮発性メモリチップが給電されていない場合で
あっても、不揮発性メモリチップにアクセスして記憶デ
ータを読出してその適否を判断することができる。
【0010】請求項6の発明によれば、電子機器の動作
を制御するためのプログラムが記憶された不揮発性メモ
リが不正に交換された場合は、不正な交換を検出して電
子機器の不正な動作に対処することができる。
【0011】請求項7の発明によれば、電子機器に設け
られた外部アンテナコイルを通じてIDタグチップと通
信することができるので、不揮発性メモリに記憶された
プログラムを管理することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明をセキュリティシステムに適用した第1の実施の形態
を図1乃至図7を参照して説明する。図3は全体のシス
テム構成を概略的に示している。この図3において、工
場内にはネットワークが構築されており、ホストコンピ
ュータ1は、ネットワークを通じて入退室管理端末(電
子機器に相当)2と通信可能となっている。この入退室
管理端末2は、機密性が要求される部屋の入口に設置さ
れており、特定の社員により正規の操作が行われたとき
は部屋の扉のロックを解錠するようになっている。
【0013】図4は入退室管理端末2の外観を示してい
る。この図4において、入退室管理端末2のパネル3に
は、キー入力部4及び表示部5が設けられており、部屋
に入室する社員は、キー入力部4から社員番号及び所定
の暗証番号を入力するようになっている。表示部5は、
キー入力部4から入力された暗証番号を秘匿状態で表示
するようになっている。ここで、入退室管理端末2のパ
ネル3にはキーシリンダ6が設けられており、所定のキ
ーにより解錠された状態でパネル3が開閉可能となって
いる。
【0014】図5は入退室管理端末2のパネル3を開放
した形態を示している。この図5において、入退室管理
端末2にはプリント配線基板7が収納されており、その
プリント配線基板7にCPU8及びROM(不揮発性メ
モリに相当)9などの電子部品がソケットを介して実装
されている。ROM9には制御用プログラムが記憶され
ており、CPU8は、ROM9に記憶された制御用プロ
グラムに基づいて入退室管理を実行するようになってい
る。
【0015】図1はプリント配線基板7に実装されたR
OM9の平面を示し、図2はROM9の側面を示してい
る。これらの図1及び図2において、ROM9にはメモ
リチップ(不揮発性メモリチップに相当)10が内蔵さ
れていると共に、IDタグチップ11及びアンテナコイ
ル12が内蔵されている。このIDタグチップ11はア
ンテナコイル12と接続されており、アンテナコイル1
2を通じて後述する外部機器たるリーダライタと電波信
号によりデータ通信が可能となっている。
【0016】図6はIDタグチップ11の電気的構成を
概略的に示している。この図11において、IDタグチ
ップ11は、電波信号を送受信するためのアンテナコイ
ル12と、共振コンデンサ13と、制御用IC14と、
平滑部15とから構成され、共振コンデンサ13、制御
用IC14及び平滑部15はプリント配線基板16に搭
載されている。
【0017】上記制御用IC14は、制御部としてのM
PU(マイクロプロセッサユニット)17の他、整流部
19、変復調部20、メモリ部(EEPROM)21な
どを構成する半導体素子をワンチップ化したものであ
る。また、平滑部15は、図示はしないが平滑コンデン
サ、ツェナーダイオードを有している。
【0018】上記アンテナコイル12は、共振コンデン
サ13と並列に接続されて共振回路18を構成し、リー
ダライタから所定の高周波数の電力用電波信号が送信さ
れてくると、これを受信して整流部19に送信する。整
流部19は、平滑部15と共に動作用電源回路を構成す
るもので、共振回路18から送信されてきた電力用電波
信号を整流し、平滑部15により平滑し且つ一定電圧の
直流電力(動作用電力)にしてMPU17などに供給す
る。
【0019】リーダライタから送信されてくるデータな
どの信号は、電力用電波信号に重畳して送信されるよう
になっており、その信号は、変復調部20により復調さ
れてMPU17に与えられる。MPU17は、メモリ部
21が有するROMに記憶された動作プログラムに従っ
て動作するもので、変復調部20から入力される信号に
応じた処理を実行し、受信したデータをメモリ部21が
有するEEPROMなどの消去可能な不揮発性メモリに
書き込んだり、メモリ部21からデータを読み出して変
復調部20により変調し、アンテナコイル12から電波
信号として送信したりする。
【0020】図5に戻って、入退室管理端末2のパネル
3の裏側にはリーダライタ22及びアンテナコイル23
が設けられており、パネル3が閉鎖された状態でアンテ
ナコイル23がROM9に近接した位置で対向するよう
になっている。リーダライタ22は、所定タイミングで
アンテナコイル23を通じてコマンドが重畳された電力
用電波信号を送信することによりROM9に内蔵された
IDタグチップ11とデータ通信を行うようになってい
る。
【0021】図7はリーダライタ22の電気的構成を示
している。この図7において、リーダライタ22はホス
トコンピュータ1と接続されており、ホストコンピュー
タ1からの指令に応じて動作するようになっている。こ
のリーダライタ22はCPU24を主体としてなり、C
PU24は、電源25からの給電状態でメモリ26に記
憶されたプログラムに基づいて動作するようになってい
る。
【0022】即ち、CPU24は、送信回路27により
アンテナコイル23を通じてROM9に内蔵されたID
タグチップ11に読取りコマンドを定期的に送信すると
共に、受信回路28によりアンテナコイル23を通じて
IDタグチップ11からの応答を受信するようになって
いる。この場合、CPU24は、IDタグチップ11か
ら識別情報を受信したときは、その識別情報が予め登録
された識別情報かを判断し、識別情報が異なっていたと
きは異常の発生を外部通信インタフェース29を通じて
ホストコンピュータ1に送信するようになっている。
【0023】次に上記構成の作用について説明する。社
員が管理対象の部屋に入室するには、部屋の入口に設け
られている入退室管理端末2のキー入力部4により社員
番号及び暗証番号を入力する。すると、入退室管理端末
2のCPU8はネットワークを通じてデータをホストコ
ンピュータ1に送信するので、ホストコンピュータ1
は、入力したデータが真であるかを判断し、真であると
きはそのことを入退室管理端末2に送信する。これに応
じて、入退室管理端末2は入退室扉のロックを解錠する
ので、部屋への入室が許可されている特定の社員は管理
対象の部屋に入室することができる。
【0024】ところで、上記の入退室管理端末2はメン
テナンスを可能とするためにパネル3が開放可能な構造
となっているので、パネル3が不正に開放されてROM
9が交換された場合は、部屋への入室が許可されていな
い者による不正な操作により入室が可能となり、セキュ
リティが失われてしまう。
【0025】そこで、本実施の形態では、次のようにし
てROM9が不正に交換されてしまった場合であって
も、セキュリティを保証できるようにした。即ち、入退
室管理端末2のリーダライタ22は、ROM9に内蔵さ
れたIDタグチップ11に記憶された識別情報を定期的
に読取る。つまり、アンテナコイル23から電力用電波
信号に重畳して読取コマンドを送信する。
【0026】すると、ROM9に内蔵されたIDタグチ
ップ11は、電力用電波信号をアンテナコイル12によ
り受け、その電力用電波信号を整流部19及び平滑部1
5で整流平滑化して一定電圧の直流電力に変換し、MP
U17などの動作用電力として供給する。このような動
作用電力の供給により、IDタグチップ11は動作を開
始し、送信されてきた読取りコマンドに応じてメモリ部
21に記憶されている識別情報を変復調部20で変調し
てアンテナコイル12から送信する動作を行う。
【0027】リーダライタ22は、IDタグチップ11
から受信した識別情報が予め登録されている識別情報と
一致したときは、ROM9は正規のものであると判定す
ることができる。
【0028】しかしながら、ROM9が不正に交換され
ていた場合は、斯様なROM9にはIDタグチップ11
が内蔵されておらず、IDタグチップ11から識別情報
を読取ることができないので、リーダライタ22は、不
正なROM9が装着されていると判断して異常の発生を
ホストコンピュータ1に通知する。また、IDタグチッ
プ11が内蔵されたROM9が不正に装着されていた場
合であっても、IDタグチップ11から読取った識別情
報は予め登録されている識別情報と異なっていることか
ら、リーダライタ22は、不正なROM9が装着されて
いると判断して異常の発生をホストコンピュータ1に通
知する。従って、ホストコンピュータ1は異常の発生を
管理者に報知するので、管理者は、異常の発生に確実に
対処することができる。
【0029】このような実施の形態によれば、ROM9
にIDタグチップ11を内蔵し、リーダライタ22によ
りIDタグチップ11に記憶されている識別情報を定期
的に読取ることによりROM9が不正に交換されたかを
判断するようにしたので、ROMが不正に交換されたこ
とを検出することができない従来例のものと違って、R
OM9が不正に交換されていることを検出して不正に迅
速に対処することができる。
【0030】また、IDタグチップ11はROM9に内
蔵されて外部から認識することができないので、ROM
9を不正に交換しようとする者は、IDタグチップ11
が内蔵されていない汎用のROM9に交換しようとする
ことから、不正なROM9の交換を確実に検出すること
ができる。しかも、不正な者がIDタグチップ11の存
在に気付いた場合であっても、IDタグチップ11を内
蔵したROM9を製造することは困難であり、さらにI
Dタグチップ11に正規の識別情報を記憶させることは
さらに困難であることから、この点からも高いセキュリ
ティを保証することができる。
【0031】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図8を参照して説明するに、第1の実施の
形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
この第2の実施の形態は、ROMの電源ラインからID
タグチップに給電可能と構成したことを特徴とする。
【0032】ROMの構成を模式的に示す図8におい
て、ROM31に内蔵されているメモリチップ10のア
ドレスバス及びデータバスはCPU8と接続されてお
り、CPU8は、メモリチップ10の任意のアドレスに
アクセス可能となっている。この場合、ROM31の電
源ラインはメモリチップ10及びIDタグチップ11の
電源端子と共通に接続され、ROM9のグランド端子は
メモリチップ10及びIDタグチップ11のグランド端
子と共通に接続されており、ROM31に給電された状
態ではメモリチップ10及びIDタグチップ11に給電
されるようになっている。
【0033】このような実施の形態によれば、IDタグ
チップ11は、リーダライタ22からの電力用電波信号
の受信状態で動作するのに加えて、ROM31に給電さ
れた状態で動作するようになっており、このような給電
状態では、IDタグチップ11はデータのみを送受信す
ればよい。従って、IDタグチップ11が受信しなけれ
ばならない信号レベルは電力用電波信号の信号レベルに
比較して極めて小さくて済むので、リーダライタ22か
ら電力用電波信号を受けた状態でデータを送信する構成
に比較して、リーダライタ22との間の通信距離を大幅
に拡大することができる。このことは、手持ち式ののリ
ーダライタからIDタグチップ11に記憶された識別情
報を読取るような場合に、使い勝手を向上させることが
できることを意味する。
【0034】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態を図9を参照して説明する。この第3の実施
の形態は、メモリチップにIDタグチップを一体化した
ことを特徴とする。図9はROMの構成を模式的に示し
ている。この図9において、ROM41にはチップ42
が内蔵されており、そのチップ42にはメモリ部43に
加えてIDタグ部44が設けられている。これらのメモ
リ部43及びIDタグ部44はチップ42内の内部電源
ラインに共通に接続されており、ROM41に給電され
た状態ではメモリ部43に加えてIDタグ部44に共通
に給電されると共に、電力用電波信号の受信状態ではI
Dタグ部44に加えてメモリ部43にも共通に給電され
るようになっている。また、メモリ部43は、CPU2
4からアクセス可能であると共に、IDタグ部44から
もアクセス可能なデュアルポートメモリタイプのものが
用いられている。
【0035】ここで、IDタグ部44は、上記各実施の
形態と同様に、リーダライタ22からの読出コマンドを
受けたときは、記憶している識別情報をリーダライタ2
2に送信し、リーダライタ22は、受信した識別情報に
基づいてROM41が不正に交換されたかを判断するよ
うになっている。
【0036】ところで、上記第1,第2の実施の形態で
は、正規のROM9,31のプログラムが何らかの手段
で不正に書直された場合は、リーダライタ22が読取っ
た識別情報は正規のものであることから、リーダライタ
22はROM9,31は正規のものであると判断してし
まう虞がある。
【0037】そこで、本実施の形態では、ホストコンピ
ュータ1は、ROM41に記憶されたプログラムを定期
的に検査するようになっている。つまり、ホストコンピ
ュータ1は、ネットワークを通じてリーダライタ22に
プログラムの読取コマンドを送信する。すると、リーダ
ライタ22は、IDタグ部44を通じてメモリ部43に
アクセスすることにより当該メモリ部43に記憶されて
いるプログラムを読取ってホストコンピュータ1に送信
する。
【0038】ホストコンピュータ1は、リーダライタ2
2から受信したプログラムが正規のプログラムかをチェ
ックし、正規のプログラムと異なっていたときは、RO
M41は不正に交換されていると判断して異常を報知す
る。
【0039】このような実施の形態によれば、正規のR
OM41に記憶されたプログラムが何らかの手段により
不正に書替えられていた場合であっても、プログラムが
変更されていることを検出することができるので、プロ
グラムのみが不正に書替えられていた場合であっても、
不正に対処することが可能となり、高いセキュリティを
保証することができる。
【0040】また、同一チップ42にメモリ部43とI
Dタグ部44とを一体に構成するようにしたので、上記
第1,第2の実施の形態に比較して、ROM41の構成
を簡単化することができ、コストの低減を図ることがで
きる。
【0041】尚、リーダライタ22にプログラムのチェ
ック機能を備え、プログラムが書替えられていたときは
そのことをホストコンピュータ1に通知するようにして
もよい。
【0042】本発明は、上記各実施の形態に限定される
ことなく、入退室管理端末以外の各種電子機器に幅広く
適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるROMの平
面図
【図2】ROMの側面図
【図3】システム全体の配線図
【図4】入退室管理端末の斜視図
【図5】パネルを開放した状態で示す図4相当図
【図6】IDタグチップの電気回路図
【図7】リーダライタの電気回路図
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるROMの構
成を示す概略図
【図9】本発明の第3の実施の形態におけるROMの構
成を示す概略図
【符号の説明】
1はホストコンピュータ、2は入退室管理端末(電子機
器)、9はROM(不揮発性メモリ)、10はメモリチ
ップ(不揮発性メモリチップ)、11はIDタグチッ
プ、12はアンテナコイル、22はリーダライタ(外部
機器)、23はアンテナコイル、31,41はROM
(不揮発性メモリ)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/00 G06K 19/00 Q 19/10 R

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性メモリチップと、この不揮発性
    メモリチップを特定可能な識別情報が記憶されたIDタ
    グチップと、このIDタグチップと接続され外部機器と
    の間で通信可能なアンテナコイルとを備えたことを特徴
    とする不揮発性メモリ。
  2. 【請求項2】 前記IDタグチップは、前記不揮発性メ
    モリチップの電源ラインから給電されることを特徴とす
    る請求項1記載の不揮発性メモリ。
  3. 【請求項3】 前記IDタグチップは、前記不揮発性メ
    モリチップに一体に構成されていることを特徴とする請
    求項2記載の不揮発性メモリ。
  4. 【請求項4】 前記IDタグチップは、外部機器からの
    指令に応じて前記不揮発性メモリチップにアクセスして
    記憶データを読出すことを特徴とする請求項1乃至3の
    何れかに記載の不揮発性メモリ。
  5. 【請求項5】 前記IDタグチップは、前記アンテナコ
    イルから電力用電波信号を受信した状態で前記不揮発性
    メモリチップに給電しながらアクセスすることを特徴と
    する請求項4記載の不揮発性メモリ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載の不揮発
    性メモリを有し、当該不揮発性メモリに記憶されたプロ
    グラムに基づいて動作することを特徴とする電子機器。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の不揮発性メモリを有し、
    当該不揮発性メモリに記憶されたプログラムに基づいて
    動作する電子機器を備え、 前記不揮発性メモリに近接した部位に外部アンテナコイ
    ルを配置し、 この外部アンテナコイルを通じて前記IDタグチップと
    通信することにより前記不揮発性メモリに記憶されたプ
    ログラムを管理することを特徴とする不正監視システ
    ム。
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