JP2002191614A - 脊柱湾曲矯正装置 - Google Patents

脊柱湾曲矯正装置

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JP2002191614A JP36234697A JP36234697A JP2002191614A JP 2002191614 A JP2002191614 A JP 2002191614A JP 36234697 A JP36234697 A JP 36234697A JP 36234697 A JP36234697 A JP 36234697A JP 2002191614 A JP2002191614 A JP 2002191614A
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rod
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ライレ ミシェル
Jean-Philippe Lemaire
ルメール ジャン−フィリップ
Mourad Ben-Mokhtar
ベン−モクタール ムーラド
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Biomat SARL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 矯正すべき骨柱湾曲の端部に既にロッドが挿
入された後に移植すべき付加的椎骨要素を容易に付加す
る。 【解決手段】 脊柱矯正装置は、ロッド(1)、ナット
(27)を備え頭部(53)から延びるネジ切り区分
(51)をもつ椎弓根又は横突起フック又はネジタイプ
の要素(5)、及び、要素をロッドに結合させることを
目的とし、ネジ切り区分が横断するオリフィスをもつ締
結具(4)を含んで成る。締結具(4)は、ロッド
(1)に対しほぼ横方向に相対しかつ少なくともロッド
(1)の横断面の最小寸法だけロッドに沿ってずらされ
ている2つの支持表面(411,421)を含んでい
る。締結具は、椎骨をネジ又はフックで締結具に結びつ
けることによって椎骨全体を動くようにする形で、ロッ
ドが移植されたネジにすでに結合された後でロッドに対
し横方向に導入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脊柱のゆ合、より
特定的に言うと骨接合装置を用いた脊柱の湾曲矯正に関
する。
【0002】
【従来の技術】脊柱湾曲矯正用骨接合装置は、大部分
が、主要な2つのタイプのものである固定用椎骨要素に
連結されたゆ合ロッドを含んで成る。第1のタイプに従
うと、椎骨要素は、椎弓根内の自己ネジ立て式ネジ切り
区分及びロッドに連結するべき頭部部分をもつ「ネジ」
である。第2のタイプに従うと、椎骨要素は、くぼみ又
は骨端のレベルで椎弓根に懸けることのできるブレード
付き部分とロッドに連結すべき頭部部分をもつ椎弓根
「フック」である。
【0003】器具構成を均質化し装置のさまざまな部品
の製造コストを減少させるため、ネジ及び椎弓根フック
の頭部部分は、往々にして、任意の一タイプの装置につ
いて同一の又は類似のものであることが多い。例えば、
ネジ又はフックの頭部部分及びゆ合ロッドは以下のもの
により連結されている:
【0004】− ロッドが中に締めつけられているスリ
ットにより分離され頭部部分のネジ切りされた2つのあ
ごのまわりにネジ込まれるナットを用いて; − 又は、ロッド上にロックされかつその側面の離隔に
より頭部部分のスリット内に収納可能であるU字形のロ
ック部品を用いて; − 又は、頭部部分の穴の中へロッドを通し小ネジをネ
ジ混んで頭部部分を固定することにより; − さらには、ロッドが横断する第1の中ぐり、頭部部
分のネジ切り区分が横断する第2の中ぐり、及びネジ切
り区分上のナットのネジ留めがスリットを狭窄しロッド
をはさむようにするため第2の中ぐりを横断して半径方
向に延びる、第1の中ぐりの中に軸方向に通じるスリッ
トを有する、結合用締結具を用いて。
【0005】横方向安定化棒により互いに連結されてい
るほぼ平行な1本又は2本のロッドが、脊柱に沿ってそ
の矯正すべき湾曲に従って位置づけされている。一般的
には、少なくとも3つの定着点が、矯正すべき側彎及び
/又は後彎又は前彎の湾曲の少なくとも端部、場合によ
っては頂部付近で椎骨本体の中にネジ及び/又はフック
により予め規定されている。ロッドが長い場合、又はこ
のロッドが、胸椎レベルの後彎症及び腰椎レベルの前彎
症の両方の二重湾曲を矯正しなければならない場合、ロ
ッドは、望ましい湾曲を復元するような形で並進運動、
回転、曲げ及びたわみに付される。従って、ロッドは、
少なくとも移植される椎骨部材の頭部部分により支持さ
れた全ての結合手段の中での滑動及び/又は回転により
可動でなくてはならない。その上、望まれる矯正に応じ
て、湾曲の端部間で動くようにするべき椎骨を精確に選
択することは不可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的
は、矯正すべき骨柱湾曲の端部にすでに移植された椎骨
要素の結合手段の中にロッドがすでに導入された後に移
植すべき付加的な椎骨要素を容易に付加できるようにす
る脊柱矯正装置を提供することにある。付加的な椎骨要
素は、湾曲の端部の間の予め定められた中間椎骨の可動
化に応じて別々に徐々に移植される。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的のため、脊柱矯
正装置は、ロッド、頭部から延びナットが備わったネジ
切りされた区分を有する要素、及びこの要素をロッドに
結合するためネジ切り区分が横断するオリフィスを有す
る締結具を含んで成り、締結具には、ロッドに対しほぼ
横方向に相対しておりかつ少なくともロッドの横断面の
最小寸法だけこのロッドに沿ってずらされている2つの
支持表面が含まれていることを特徴とする。
【0008】2つの支持表面は、好ましくは、ロッド上
の付着力及びロッド上に締結具を固定するてこの作用を
増大させるべくロッドの相対する半横断面に類似した横
断面を有する。実際には支持表面は、ネジ切り区分が横
断するオリフィスが中に設けられた締結具の尾部から突
出する2つのフックの表面である。
【0009】1つの特徴に従うと、装置は、ネジ切りさ
れた区分が横断し、ロッドと前記要素の間の相対的移動
を緩衝するため要素の頭部とナットの間に配置されてい
る手段を含むことができる。緩衝用手段は、好ましくは
単数又は複数の金属製座金と接触しているか又はこれに
結合されている緩衝材料製座金を含んで成る。
【0010】もう1つの特徴に従うと、装置は、締結具
と要素頭部の間でこの締結具のオリフィスの下に隣接し
て配置された、ネジ切り区分が横断する玉継手付き座金
を含むことができる。このときこのオリフィスは、玉継
手付き座金の半球形端部と連動する半円形輪郭の横方向
断面形状を少なくとも部分的に有する細長い開口であ
る。ロッドに対して垂直方向での要素のネジ切り区分の
横動を許容するように、装置の開口の長さは好ましくは
玉継手付き座金の半球形端部の直径より長く、開口の幅
は玉継手付き座金の半球形端部の直径より小さい。
【0011】部品の数を減らすため、玉継手付き座金及
び緩衝用手段の金属製座金は一体式であってよく、緩衝
材料製座金は2つの金属製座金の1方又は両方に接着さ
せることができる。
【0012】もう1つの特徴に従うと、装置は、座金が
つねに軸方向の締めつけ力を加えそのネジ山が損傷を受
けないように、ネジ切り区分が横断し、かつネジ切り区
分と締結具の間の角度とは無関係にネジ切り区分に対し
垂直なナットの支持表面を提供するため前記締結具とナ
ットの間に配置されている手段を含んでいてよい。ナッ
トの支持表面を提供するための手段は、前記手段と締結
具の間の付着力を増大させるような形で、締結具の刻み
目付き面に対し押しつけるための刻み目付き表面を呈す
ることができる。実際には、ナットの支持表面を提供す
るための手段はくさび形の2つの座金を含んで成る。2
つのくさび形座金は軸方向のあそびを伴って一体化され
ており、互いに自由に軸回転する。
【0013】本発明に従った締結具によりさまざまな椎
骨要素をロッドに連結することができる。例えば、要素
は、ネジタイプのもので少なくとも部分的にネジ切りさ
れ頭部により前記ネジ切り区分から離隔されている一部
分を有していてよい。
【0014】要素のフック部分は、頭部により要素のネ
ジ切り区分から離隔されたほぼ直交する二面体の形をし
ていてよい。二面体の形をしたフック部分は、椎弓根に
またがるように2つの歯により終結されたブレードの形
の自由側面を有することができる。
【0015】もう1つの変形形態に従うと、要素のフッ
ク部分は、ネジ切り区分との関係において例えば45°
だけ傾斜した平面角をもつほぼ直交した二面体の形をし
ていてよい。
【0016】もう1つの特徴に従うと、装置は、前記ロ
ッドが横断する中ぐり、中ぐりの中に軸方向に通じてい
るスリット、このスリットにより分割された2つの分岐
及び、前記分岐に対して垂直にこれらの分岐の中に設け
られ要素のネジ切り区分の横動を可能にしている細長い
開口をもつ第2の締結具を含んでいてよい。第2の締結
具の分岐のうちの1方の外部面は、部分的に刻み目が付
いたものであってよい。第2の締結具の分岐のうちの1
つの中の開口の輪郭は、少なくとも部分的に半円形の横
方向断面形状を有していてよい。
【0017】本発明に従った前述の締結具と同様に、第
2の締結具は、緩衝用手段を介してナットによって、及
び/又は締結具の分岐の開口の1つの下に隣接する玉継
手付き座金を介して及び/又は要素のネジ切り区分が横
断ししかもネジ切り区分に対して垂直なナットの支持表
面を提供するためナットと締結具の間に配置された手段
を介して、ナットにより要素の頭部に対し締めつけられ
ていてよい。
【0018】本発明のその他の特徴及び利点は、対応す
る添付図面を参考にして本発明の複数の好ましい実施形
態についての以下の記述を読むことによって、さらに明
確になることだろう。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に従った脊椎矯正用骨接合
装置は、図1に例示されているように単一の又は2つの
湾曲を呈し得るアーチ形のゆ合ロッドの導入に先立って
移植すべき椎骨要素を含んで成る。例えば、ロッドの上
部区分IU及びロッドの下部区分の湾曲は、それぞれ、
前方面において側彎症湾曲を矯正するように適合されて
いながら矢状面(前−後)内の後彎凸部及び前彎凹部を
矯正するように適合されている。
【0020】湾曲端部には、自己ネジ立て式椎弓根ネジ
2U,2I,2Lの形をした椎骨要素が移植されている
が、これらの要素のいくつかは、以下で記述する通り、
椎弓根又は横突起のフック或いは椎弓根又は横突起のフ
ック対であってもよい。これらの椎骨要素は、部分的に
特許出願EP−A−0596788に記述されているも
のに類似し部分的に本発明に従っていてもよい。
【0021】以下に記されているこれらのさまざまな要
素及びその他の要素は基本的に金属製、つまり例えばチ
タンべースの合金でできている。
【0022】図2,3及び4は、ネジをロッド1に連結
させるための結合用締結具3を伴う椎弓根ネジ2を示し
ている。
【0023】椎弓根ネジ2は、ほぼ円錐台形で一部ネジ
切りされた部分20−21、ほぼその長さ全体にわたり
ネジ切りされた円筒形区分22、及びネジ切りされた区
分と前記部分の間にある、ここでは六角断面をもつ中間
つかみ用頭部23で構成されている。
【0024】部分20−21は、その長さのほぼ半分に
わたり、椎骨本体の篩骨内に容易に進入しこの中に密に
定着されるような形で、スポンジ用の先端部すなわちV
字形断面をもつ相対する2本の軸方向溝を有する先端部
のついた自己ネジ立て端部201で終結された比較的大
きい丸いネジ山ピッチをもつほぼ円錐台形の区分20を
含んでいる。区分20と頭部23の間に配置された円錐
台形区分21が、ネジ部分20−21を補完している。
区分21は、それが移植された椎弓根の骨質成長によっ
てその微小くぼみが埋められるように多孔質の純粋チタ
ン製の粗面コーティングで被覆されている。つかみ用頭
部23は、それが皮質にぶつかるまで椎骨本体及び椎弓
根の中にネジ切り区分20をネジ込むため、対応する操
作スパナによってつかまれるようになっている。
【0025】第2のネジ切り区分22は、移植後のネジ
2の椎骨外後端部を構成し、図2及び4に示されている
通り結合用締結具3と連動ししかもネジ頭23と締結具
3の間で締結具3の下に隣接して配置された二重緩衝用
座金24と玉継手付き座金25、及び締結具3の上に隣
接して配置されたナット24及び屈曲角形成矯正用二重
座金26を収容するようになっている。後方ネジ切り区
分22は、専用に設けられた溝のいずれか1つのレベル
で術前に切断することによりその長さを適合させるよう
に、当初は比較的長く設計されている。切断前のネジ切
り区分22の端面は、ネジ回しを収容するためのスリッ
ト或いは、操作用スパナと連動するための多角形端部を
有することができる。
【0026】締結具3は、ほぼ前方面内でスリット32
によりほぼ「垂直方向に」移植すべき後方及び前方の分
岐(30及び31)に分割された小さな舗石の形をして
いる。締結具3の後方及び前方の分岐は、ロッド1を滑
動する形で収容する平滑な中ぐり33が中に設けられた
台形端部から発生する。中ぐり33の端部のさら穴34
が、中ぐりの中のロッド1の進入を容易にしている。締
結具3の後方及び前方分岐には中ぐり33に対して垂直
方向に穴があけられ、中ぐり33とは一点も共有してい
ない平滑な細長い開口35及び36を形成する。開口3
5及び36は、座金24〜26の外径よりも大きい中ぐ
り33に対し垂直な方向に沿った長さを有するが、その
長さはこれらの外径より小さく、ネジ2のネジ切り区分
の直径よりはわずかに大きい。
【0027】緩衝用二重座金24は、ロッド1とネジ2
の間の相対的な微小変位を緩衝するためネジ頭23とナ
ット27の間に配置され、ネジ2のネジ切り区分22が
横断している1つの手段を構成する。この緩衝用手段
は、1つの椎骨からもう1つの椎骨への、従って1つの
椎弓根ネジからもう1つの椎弓根ネジへの脊柱微小変位
を相殺し、かくしてネジ2及び/又はロッド1の亀裂又
は破断を回避する。二重座金24は、ネジ切り区分22
上に通されたエラストマ又はポリウレタン又はシリコン
といった緩衝材料製の座金241を含んでいる。図2〜
4に例示された実施形態に従うと、座金241は、好ま
しくはそれに熱接着された2つの金属製の平坦な案内用
座金242及び243をスペーサとして有している。緩
衝用二重座金24は、区分22のまわりに通され、玉継
手付き座金25の前方ベースとネジ頭23の間の区分2
2のベースで締めつけられている。
【0028】その他の変形形態に従うと、この第1の座
金組立ては、緩衝材料製の座金241及び唯一の金属製
座金242又は243しか含んでいなくてもよい。
【0029】玉継手式座金25は、下に隣接する後部平
座金242と一体化されネジ切りロッド22を中心とし
た滑動により通されるスカートを有する。座金25のス
カートは、座金242の中に力ではめ込むこともできる
し、或いは又座金242と一体式であってもよい。座金
25の玉継手は、締結具3の前方分岐31の厚みにほぼ
等しい高さをもちかつ分岐31の中の開口36の輪郭の
ほぼ半円形の横方向断面形状と相補的である半球形のク
ラウンである(図3)。開口36の長さは、玉継手付き
座金の半球形端部の直径より大きく、開口36の幅は、
玉継手付き座金の半球形端部の直径よりも小さい。かく
して、締結具3は、開口35及び36の長さに沿って約
12°そして開口の幅に沿って約5°の最大角で、ネジ
2の軸との関係において傾斜している平面に沿って、玉
継手上に載ることができる。
【0030】屈曲角形成矯正用二重座金26は、軸方向
に互いにあそびを伴って一体化され互いとの関係におい
て自由に回転することのできる、くさび形の後方座金2
61及びくさび形の前方座金262を含んで成る。
【0031】座金262は、後方締結具分岐30の後方
刻み目付き面301と同様の刻み目付き前方面263及
び、前方面263すなわち二重座金26の軸に垂直な平
面との関係において約3°傾斜している平滑な後方面2
64を有する。座金262の薄い後方スカート265が
後方面264から突出し、角矯正用のもう1つの座金2
61によりとり囲まれている。座金261の後方カラー
の上には、座金262上で座金261を回転させる可能
性を提供しながら、座金262に対し座金261をあそ
びを伴って保持するような形でスカート265の端の後
方カラーが載っている。
【0032】同様にくさび形をした座金261は、座金
の軸に対し垂直な後方面266及び後方面との関係にお
いて約3°だけ傾斜した前方面267を有する。
【0033】前方座金262の傾斜面264上の後方座
金262の傾斜面267の回転のおかげで、ナット27
を支える座金261の後方面266と座金262の刻み
目付き前方面263の間の角度は、面266及び263
が平行で座金261及び262の厚い部分が直径方向に
相対している場合の0°から、面266及び263が互
いに対し最大限に傾斜し図4に示されているように座金
261及び262の厚い部分が重ね合わされた場合の6
°に至るまで変動し得る。
【0034】かくして、屈曲角形成矯正用の二重座金2
6は、ナット及びネジ切り区分22のネジ山を狂わせな
いようにネジ切り区分22の軸に対して完全に垂直な座
金261の後方面266によって形成される支持面に対
しナット27をネジ込み、かつ締結具の分岐30に対し
もう1つの座金262の前方面263を完全に押しつけ
ることによって締結具3の効果的な締めつけを確保する
ため、及び締結具3がロッド1をはさむように玉継手付
き座金25によりスラストを分布させることによってネ
ジの頭部23に対して締結具を押すために、細長い開口
35及び36の中のネジ切り区分の横動のおかげで可能
となる、ネジ2の軸との関係における締結具の分岐30
及び31の垂直度の欠陥の補償を行なう。かくして、締
結具3は、ゆ合用ロッド1に対しネジをしっかりと連結
するためネジ2に対し垂直である必要はない。このこと
により、互いとの関係においてネジの軸が無差別に傾斜
した状態で、ロッド1に沿ってネジ2を位置づけする自
由をことごとく得ることができる。
【0035】本発明に従うと、図1に示されているよう
に、移植すべきネジ2又はフックにロッド1を連結する
ような形で、すでに移植された2本のネジ2の間でゆ合
用ロッド1上に少なくとも1つ付加的な締結具4が導入
される。例えば、図1内の上部ネジ2Uと中間ネジ2I
の間の腰椎の1つの望まれる可動性に応じて、ロッド上
には、ロッド1を右方にひっぱることによってたわませ
るような形で予め定められた腰椎のレベルで締結具4が
付加され、こうして、ロッドが湾曲の凹側に位置づけさ
れた場合に脊柱湾曲の凹形を引込めるか又は、ロッドが
湾曲の凸側に位置づけされている場合には脊椎湾曲の凸
形を圧迫することになる。
【0036】図5に示されているように、付加的な締結
具4は、結合用締結具3と同様に、ロッド1にそれを連
結するための第1の部分及びネジ1又はフックのネジ切
りロッドにそれを連結するための第2の部分を含んで成
る。
【0037】第1の部分は、フック状に適合され向かい
合せに配置されているもののロッドに沿ってずらされた
2つの平行な分岐41及び42を含んでいる。フック4
1及び42は、ゆ合用ロッドが円筒形である場合このロ
ッドの半径とほぼ等しい半径をもつ第2の部分とは反対
に広がったほぼ半円筒形で同軸の凹型支持表面411及
び421を提供する。ロッドの断面が多角形、例えば正
方形又は六角形である場合、支持表面411及び421
は、ロッドの相対する半横断面とほぼぴったり一致す
る。フック41及び42の間のそれらの軸に沿った空間
43は、ロッド1の直径以上、又はより一般的に言うと
ロッドの横断面の最小寸法以上の幅Wをもつ。これらの
条件下で、付加的締結具4は、締結具フックの間の空間
43がロッド1の1区分を内含するように、フック支持
表面411及び421の軸が固定ロッド1に対して垂直
である状態で提示される。その後、締結具4は、支持表
面411及び421がてこの腕のようにロッド1に突き
当たりロッド1上で直径方向に相対しずらされた状態と
なるまで、ロッド1及び支持表面411及び421の軸
に対して垂直な回転軸を中心にして矢印F1及びF2に
従って90度回転させられる。
【0038】付加的締結具4の第2の部分は、結合用締
結具3の分岐30及び31の積重ねと類似の平坦な平行
六面体の尾部44を含む。尾部44は、各分岐30,3
1よりもかなり厚く、各フック41,42にほぼ等しい
厚みを有する。開口35及び36のものと類似の寸法の
細長い開口441が、その面442及び443に対して
垂直に、又同様にフック支持表面411及び421の軸
に対しても垂直に、平坦な尾部44を横断する。尾部4
4の後方面442は、結合用締結具の後方面301と同
様、屈曲角形成矯正用二重座金26の刻み目付き前方面
263と連動するような形で、刻み目がつけられてい
る。図5に示されているように、二重座金26を、刻み
目付き前方面263aを伴う平座金26aで置換するこ
とができる。
【0039】1つの変形形態に従うと、前方面443の
側で、開口441の輪郭の横方向断面形状は、座金25
の半球形玉継手がこの輪郭に対し滑動し、締結具4の相
対的傾斜に、ロッド1に付加し一体化するべきネジ2又
はフックのネジ切り区分22の軸の方向性を適合させる
ように、結合用締結具3の開口36のものと同様(図
3)、ほぼ半円である。
【0040】図5に例示した実施形態に従うと、付加的
締結具4の尾部44は、支持表面411及び421の軸
を含む締結具の「準対称」平面の両側に等分布した厚み
をもつ。もう1つの変形形態に従うと、前方面443
は、締結用フックの1つ42の平坦な前方面に対しほぼ
同一平面内にあり、後方面442は、椎弓根又は横突起
フック又はネジ2に対し締結具4を予め定められた椎骨
の本体に最も近いところで締めつけるように、支持表面
411及び421の軸を含む平面内にある。
【0041】すでに述べた通り、椎弓根ネジ2に代っ
て、ゆ合用ロッド1にはフックを連結することができ
る。このフックは、 − ネジ切り区分に対しほぼ垂直な先のとがった端部を
伴う多少の差こそあれ薄いフック状部分を有する、特許
出願EP−A−0596788の図4に示されたいわゆ
る「第1の椎骨つめ」と呼ばれるフックと類似のもので
あるか、又は − 図5〜図8に示されているように第2の割れフック
5であるか、又は − 図9〜図12に示されているような右方に「傾斜し
た」第3のフック6又は図13に示されているような左
方の「傾斜した」第3のフック7、であってよい。
【0042】図5〜8を参照すると、椎弓根フック5
は、同様に、図4に示されているネジ2の場合のよう
に、部品24〜27又は26及び27により締結具にフ
ック5を結合させるべく、締結具3の開口35及び36
又は締結具4の開口441を横断するための円筒形のネ
ジ切り区分51をも有している。一例として、図1は、
ネジ2Iと2Uの間に配置された付加的な締結具4とフ
ック5の組立てを示している。
【0043】フック5のネジ切り区分51の下に隣接し
て、「フック」又は「つめ」を形成する、90°〜10
0°の間に含まれたほぼ直角の平面角5A及び丸味を帯
びた稜を伴う二面体52の形をした部分が備わってい
る。フック状部分52の一側面の端部は、ネジ切り区分
51に対して垂直なベースを形成する平坦な矩形中間頭
部53の一側面の下に隣接している。フック状部分52
のもう1方の自由側面は、例えば腰椎の上の椎弓根のか
み合いを容易にするような形で頭部53との関係におい
て最高10°だけ下へ傾き頭部53よりも長いブレード
54によって構成されている。ブレード54は、椎弓根
にまたがるように2つの歯541及び542をもつフォ
ークの形で終結され得る。フックブレード54は、腰椎
及び胸椎上に椎骨特に椎弓根のさまざまなくり抜き部の
縁部を引掛けることを目的とする。二面体52形状の部
分は、開口35及び36又は開口441内のネジ切り区
分51の回転のおかげで、任意の方向に従って方向づけ
され得る。
【0044】横突起フックと呼ばれる、図9及び13に
示された第3のフック6及び7の各々は、同様に、図4
に示されたネジ2の場合のように、部品24〜27によ
り締結具にフック6,7を結合させるべく締結具3の開
口35,36又は締結具4の開口41を横断するための
ネジ切り区分61,71を有している。
【0045】フック6及び7は、ネジ切り区分61及び
71の軸との関係において互いに対称である。そのうち
の1つのみ、つまり右方へ「傾斜した」フック6が図1
0,11及び12に詳細に示されている。
【0046】フック6,7は、ネジ切り区分61,71
の軸との関係において右方又は左方に「傾むいた」ほぼ
直交する二面体62,72の形をした部分を有してい
る。かくして、二面体状部分62,72とネジ切り区分
61,71の間のフック6,7の中間頭部63,73
は、ネジ込み区分の軸に対して平行に三角形の断面形状
を有している。頭部63,73の稜に結合された二面体
状部分62,72は、ネジ切り部分61,71の軸との
関係において約40〜50°、標準的には45°の角度
A6,A7にわたり広がっている。二面体状部分62,
72のもう一方の側面は、図5に示されたフックブレー
ド54と類似の要領で2つの歯をもつフォークによって
か、又は図10又は12に示されているように端部の丸
味641,741に向かって減少する横断面をもつ平坦
なブレード64,74を含む。部分62,72の二面体
の平面角は90°〜100°の間に含まれる。
【0047】右方及び左方に「傾斜した」横突起フック
6及び7は、特に、ゆ合用ロッド1が少なくとも部分的
に展開されている前方面との関係において「傾斜」した
支持面をもつ胸郭横筋に到達するのに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの脊柱湾曲に沿った椎弓根及び横突起フッ
ク及びネジと共に配置された、本発明に従った脊柱矯正
装置の概略的斜視図である。
【図2】ゆ合用ロッドをはさむため2つの分岐をもつ結
合用締結具及び締結具と共に締めつけられたその他の部
品を伴う自己ネジ立て式椎弓根ネジの分解組立斜視図で
ある。
【図3】緩衝用座金及び締結具の下にある玉継手付き座
金及び締結具の下にある屈曲角形成矯正用二重座金を伴
う、図2の締結具の分解組立斜視図である。
【図4】図2に示された締結具とネジの軸方向断面図で
あり、ここで締結具は、ネジの軸との関係において傾斜
した形でネジの頭部上に前記部品を介して締めつけられ
ている。
【図5】椎弓根フック、刻み目付き二重座金又は刻み目
付き平座金及びナットを伴う、本発明に従った付加的締
結具の分解組立斜視図である。
【図6】椎弓根フックの側面図である。
【図7】椎弓根フックの正面図である。
【図8】椎弓根フックの上面図である。
【図9】本発明に従った、右方に「傾斜した」横突起フ
ックの斜視図である。
【図10】右方に傾斜した横突起フックの側面図であ
る。
【図11】右方に傾斜した横突起フックの正面図であ
る。
【図12】右方に傾斜した横突起フックの図11中の矢
印F12に沿って切取った図である。
【図13】本発明に従った左方へ「傾斜した」横突起フ
ックの斜視図である。
【符号の説明】
1 ロッド 2,5,6,7 要素 3,4 締結具 22,51,61,71 ネジ切り区分 23,53,63,73 要素頭部 24 緩衝用手段 25 玉継手付き座金 26 二重座金 27 ナット 30,31 分岐 32 スリット 33 中ぐり 35,36 開口 41,42 フック 44 玉継手付き座金 52 フック部分 54 自由側面 242,243 金属製座金 411,421 支持表面 441 オリフィス 442 刻み目付き面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−フィリップ ルメール フランス国, 21121 フォンテーヌ レ ディジョン, リュ ドゥ ラ ソーヌ 2番地 (72)発明者 ムーラド ベン−モクタール フランス国, 75006 パリ, リュ ド ゥ セーブル, 79番地 Fターム(参考) 4C060 LL15

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロッド(1)、頭部(23,53,6
    3,73)から延びナット(27)が備わったネジ切り
    された区分(22,51,61,71)を有する要素
    (2,5,6,7)及びこの要素をロッドに結合するた
    めネジ切り区分が横断するオリフィスを有する締結具を
    含んで成る脊柱矯正装置において、締結具(4)には、
    ロッド(1)に対しほぼ横方向に相対しておりかつ少な
    くともロッド(1)の横断面の最小寸法(W)だけこの
    ロッドに沿ってずらされている2つの支持表面(41
    1,421)が含まれていることを特徴とする脊柱矯正
    装置。
  2. 【請求項2】 2つの支持表面(411,421)が、
    ロッド(1)の相対する半横断面に類似した横断面を有
    する請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 支持表面(411,421)は、ネジ切
    り区分(22,51,61,71)が横断するオリフィ
    ス(441)が中に設けられた締結具(4)の尾部(4
    4)から突出する2つのフック(41,42)の表面で
    ある請求項1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 ネジ切りされた区分(22,51,6
    1,71)が横断し、ロッド(1)と前記要素(2,
    5,6,7)の間の相対的移動を緩衝するため要素の頭
    部(23,53,63,73)とナット(27)の間に
    配置されている手段(24)を含んで成る請求項1〜3
    のいずれか1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 緩衝用手段が、好ましくは単数又は複数
    の金属製座金(242,243)と接触しているか又は
    これに結合されている緩衝材料(241)製座金を含ん
    で成る請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 締結具(4)と要素頭部(23,53,
    63,73)の間でこの締結具(4)のオリフィス(4
    41)の下に隣接して配置された、ネジ切り区分(2
    2,51,61,71)が横断する玉継手付き座金(2
    5)を含んで成り、前記オリフィス(441)は、玉継
    手付き座金(44)の半球形端部と連動する半円形輪郭
    の横方向断面形状(444)を少なくとも部分的に有す
    る細長い開口である請求項1〜5のいずれか1項に記載
    の装置。
  7. 【請求項7】 開口(36)の長さが玉継手付き座金
    (25)の半球形端部の直径よりも長く、開口(36)
    の幅が、玉継手付き座金(44)の半球形端部の直径よ
    りも小さい、請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 玉継手付き座金(25)及び緩衝用手段
    の金属製座金(242)が一体式である請求項5及び請
    求項6又は7のいずれか1項に記載の装置。
  9. 【請求項9】 ネジ切り区分(22,51,61,7
    1)が横断しかつ、ネジ切り区分(22,51,61,
    71)と締結具(4)の間の角度とは無関係にネジ切り
    区分に対し垂直なナット(27)の支持表面を提供する
    ため前記締結具(4)とナット(27)の間に配置され
    ている手段(26)を含んで成る請求項1〜8のいずれ
    か1項に記載の装置。
  10. 【請求項10】 ナットの支持表面を提供するための手
    段(26)が、締結具(4)の刻み目付き面(442)
    に対し押しつけるための刻み目付き表面(263)を呈
    している請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 ナットの支持表面を提供するための手
    段がくさび形の2つの座金(261,262)を含んで
    成る請求項9又は10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 くさび形の2つの座金が軸方向のあそ
    びを伴って一体化されており、互いに自由に軸回転する
    請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記要素(2)が、少なくとも部分的
    にネジ切りされ、頭部(23)により前記ネジ切り区分
    (22)から離隔されている部分(21)を有する請求
    項1〜12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記要素(5)が、頭部(53)によ
    り前記ネジ切りされた区分(51)から離隔されたほぼ
    直交する二面体の形をしたフック部分(52)を有す
    る、請求項1〜12のいずれか1項に記載の装置。
  15. 【請求項15】 二面体の形をした前記フック部分が2
    つの歯(541,542)で終結されたブレードの形を
    した自由側面(54)を有している、請求項14に記載
    の装置。
  16. 【請求項16】 前記要素(6,7)は、ネジ切り区分
    (61,71)との関係において傾斜した平面角(A
    6,A7)をもち前記ネジ切りされた区分(61,7
    1)から頭部(63,73)により離隔されているほぼ
    直交する二面体の形をしたフック部分(62,72)を
    有している、請求項1〜12のいずれか1項に記載の装
    置。
  17. 【請求項17】 前記ロッド(1)が横断する中ぐり
    (33)、中ぐりの中に軸方向に通じているスリット
    (32)、及びこのスリットにより分割された2つの分
    岐(30,31)を有する第2の締結具(3)を含んで
    成り、要素(2,5,6,7)のネジ切りされた区分
    (22,51,71)の横動を可能にする前記中ぐり及
    び分岐に対して垂直に分岐の中に設けられた細長い開口
    (35,36)を特徴とする、請求項1〜16のいずれ
    か1項に記載の装置。
  18. 【請求項18】 第2の締結具(3)の分岐の1つ(3
    0)の外部面(301)が部分的に刻み目の付いたもの
    である請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 第2の締結具(3)の分岐の1つ(3
    1)の中の開口(36)の輪郭が少なくとも部分的に半
    円形の横方向断面形状を有する、請求項17又は18に
    記載の装置。
  20. 【請求項20】 第2の締結具は、請求項4又は5に記
    載の緩衝用手段(24)を介して及び/又は請求項6〜
    8のいずれか1項に記載されかつ締結具(3)の分岐の
    開口の1つ(31)の下に隣接する玉継手付き座金(2
    5)を介して及び/又は請求項9〜12のいずれか1項
    に記載されかつ前記要素のネジ切り区分(22,51,
    61,71)が横断ししかもネジ切り区分に対し垂直な
    ナット(27)の支持表面を提供するためナット(2
    7)と前記締結具(3)の間に配置された手段(26)
    を介して、ナット(27)により要素(2,5,6,
    7)の頭部(23,53,63,73)に対し締めつけ
    られている請求項17〜19のいずれか1項に記載の装
    置。
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