JP2002191166A - 電磁石を交流電流で制御する誘導発電機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自然環境に優しく安全に利用でき、エネルギ
ーの問題を解決できる。 【解決手段】 固定された二つのコイルとの導体の巻き
数の比が同じコイルを設け、コイルに周波数と電流を制
御した交流電流を流す事で回転磁界が生まれ、その中で
もう一つのコイルを、回転磁界の中に置くと磁界を横切
る事で電流が発生する、その一定の電流をコイルに戻す
事で、利用する電力を取り出し続ける事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、電磁石を交流電
流で制御する誘導発電機に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来では、水力や火力や原子力または、
風力などは、間接的に別のエネルギーを利用して、電気
エネルギーを発生していた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 （イ） 火力発電では、空気の汚染や二酸化炭素の地球
の温暖化の問題がある。その他にも資源の問題がある。 （ロ） 水力発電では、水位の減少で起こる生態系の変
化やダムに溜まる汚泥の問題がある。 （ハ） 原子力発電では、放射線が発生していて取り扱
いが難しく、その後の使用済み燃料の問題や、放射線に
汚染されたゴミの処理の問題がある。 （ニ） 風力発電などの自然エネルギーでは、安定した
発電はできない。 （ホ） 化石燃料を利用した場合は、空気の汚染や二酸
化炭素での地球の温暖化の問題、それに全ての限りのあ
る資源の利用の問題がある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】固定された二つのコイル
との導体の巻き数の比が同じコイルを設け、コイルに周
波数と電流を制御した交流電流を流す事で回転磁界が生
まれ、その中でもう一つのコイルを、回転磁界の中に置
くと磁界を横切る事で電流が発生する、その一定の電流
をコイルに戻す事で、利用する電力を取り出し続ける事
ができる。発電機を動かすには、回す速さと負荷があ
り、大きさの違う歯車を組み合わせる事で原動機が持つ
力が大きくできる、周波数を制御する事で原動機の回転
を決めることが出来る、その事から発電機から電力を取
り出すことが出来る。

【０００５】

【発明の実施の形態】本発明は以上の構成であるから、
周波数と電流を制御する事でそれぞれの相互関係でコイ
ルに発生する電力が決まる、又は外部から電源を得るこ
とで少しの消費電力で多くの電力を使える事になる。又
は、歯車を利用する場合には、発電機と別に機械エネル
ギーを使えたり、発電機から利用できる電力を使えるこ
とになる。本発明を利用することで、別のエネルギーへ
の変換をして利用できようにする。又は、エネルギーを
発生するための燃料に変換をして利用する。

【０００６】

【発明の効果】この発明を利用すれば、空気の汚染や地
球の温暖化の問題が解決できる、又は有限の資源を利用
してる今に比べ、永久的にエネルギーを得られ自由に必
要なだけ電力が利用できる。発電所では、建設場所を必
要な場所や空間に自由に作れる。又は、モーターを使う
ことで騒音を下げることもできる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の回路図である。

【図２】 請求項４の示す回路図である。

【符号の説明】

１ コイル ２ コイル ３ 制御装置 ４ 外部電源 ５ 内部電源 ６ 電力 ７ 原動機 ８ 発電機 ９ 歯車

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】固定された二つのコイルとの導体の巻き数
   の比が同じコイルを設け、コイル１に周波数と電流を制
   御した交流電流を流す事で回転磁界が生まれ、その中で
   もう一つのコイル２を、回転磁界の中に置くと磁界を横
   切る事で電流が発生する、その一定の電流をコイル１に
   戻す事で、利用する電力６を取り出し続ける事ができ
   る。
2. 【請求項２】電源を装置の外部４からの電流を使用し
   た、請求項１の電磁石を交流電流で制御する誘導発電
   機。
3. 【請求項３】二つのコイルとの導体の巻き数の比を一時
   的に変えて、電圧を制御をする、請求項１の電磁石を交
   流電流で制御する誘導発電機。
4. 【請求項４】原動機７と発電機８を設け、その間だに複
   数の歯車９を設け、原動機の電磁石を交流電流で制御す
   る発電機。
5. 【請求項５】原動機などに電気を使用することで、その
   他のエネルギーを発生して利用できる、請求項１の電磁
   石を交流電流で制御する誘導発電機。