JP2002177319A - 皮膚引下粘着シート - Google Patents

皮膚引下粘着シート

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JP2002177319A JP2000379030A JP2000379030A JP2002177319A JP 2002177319 A JP2002177319 A JP 2002177319A JP 2000379030 A JP2000379030 A JP 2000379030A JP 2000379030 A JP2000379030 A JP 2000379030A JP 2002177319 A JP2002177319 A JP 2002177319A
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Kenzo Kase
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚にシートを貼着して、そのシートによっ
て皮膚に荷重をかけて刺激を与えて、皮膚を活性化させ
る、皮膚引下粘着シートを提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 皮膚の一部に貼着する布シートであっ
て、加重布2の裏面に粘着剤層3が形成され、該粘着剤
層3に離形紙4が貼着され、加重布2は、1センチ平方
あたり重量0.2g〜40gを保持している皮膚引下粘
着シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は皮膚引下粘着シー
トに係り、特に身体の皮膚の一部に貼着して、その引下
力で皮膚を下方へ引き降して、リンパ液の流通を活性化
すると共に、皮膚に刺激を与えて、皮膚細胞を改善する
ための、皮膚引下粘着シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、顔面の皺は、皮膚の水分が減少
し、弾力を失い、弛みによって生じるもので、顔面マッ
サージなどによって、血行を促進させ、皮下脂肪の減少
を規制させて、皺の固定化を防止することが一般におこ
なわれている。
【0003】また、身体の一部に貼着して使用する粘着
テープが、手足、背中、肩等に貼着して使用されてい
る。これらの粘着テープの重量は、100平方センチあ
たり、0.5g〜1gの軽量のものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記マッサージは、他
人にしてもらう場合は、美容院などに出向いていかなけ
ればならず、自分でするには根気がいる等の問題があ
る。また前記手足用の粘着テープは、粘着剤の硬度が硬
く、接着力が強いので、柔らかな顔面皮膚に貼着させる
と、剥離させるときに皮膚のケラチン質まで剥いでしま
い、皮膚が荒れてしまうという難点がある。
【0005】一方で、老齢化と共に、筋肉は垂れて下
り、皮膚は水分を失い、萎縮して上方へ移動して、筋肉
と皮膚との間にズレが生じる。このズレによって、皮下
のリンパ液の流通が一層阻害される。例えば脚へのテー
ピングでは、テープを伸ばして貼付しているため、テー
プが縮むことによって、上方の皮膚は下方に牽引される
が、逆に下方の皮膚は上方へと牽引されることになる。
【0006】この発明は、そのような実情に鑑みて、粘
着シートに皮膚の鉛直面に貼付したときに、皮膚を下方
へ、少なくとも0.5ミリ以上移動させることのできる
重量を、シートに保持させる事によって、貼着した部分
の粘着シートの重量によって皮膚を下方へ引いて、皮膚
を下方へ降下させ、皮膚に刺激を与えて改善することの
できる、皮膚引下粘着シートを提供することを目的とし
て開発されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決し、目的を達成するために、次のような技術的な手
段を講じた。
【0008】(1) 皮膚の一部に貼着する布シートであ
って、加重布の裏面に粘着剤層が形成され、該粘着剤層
に離形紙が貼着され、加重布は、1平方センチあたり重
量0.2g〜40gを保持している皮膚引下粘着シー
ト。
【0009】(2) 前記加重布は、無機質繊維から構成
されている(1)に記載された皮膚引下粘着シート。
【0010】(3) 前記加重布は、有機質繊維と無機質
繊維の混用で有り、有機質繊維組織の面に、粘着剤層が
形成されている(1)(2)のいずれかに記載された皮膚引下
粘着シート。
【0011】(4) 前記加重布は、加重を加えるため
に、加重体が接着されている(1)〜(3)のいずれかに記載
された皮膚引下粘着シート。
【0012】(5) 前記加重布は、袋状に形成され、袋
内に加重体が詰装されている(1)〜(4)のいずれかに記載
された皮膚引下粘着シート。
【0013】(6) 前記加重布は、ポケットが形成さ
れ、該ポケットに加重体が脱着自在に装着されている
(1)〜(4)のいずれかに記載された皮膚引下粘着シート。
【0014】(7) 前記加重体が、電動バイブレータで
ある(6)に記載された皮膚引下シート。
【0015】(8) 前記加重体が、吸水性ポリマである
(5)(6)のいずれかに記載された皮膚引下粘着シート。
【0016】(9) 前記加重布には、アンカーが装着さ
れている(1)〜(4)のいずれかに記載された皮膚引下粘着
シート。
【0017】(10) 皮膚の一部に貼着する布シートであ
って、加重布の裏面に粘着剤層が形成され、該粘着剤層
に離形紙が貼着され、加重布の一端部には加重布と離れ
た位置で、身体に固定されるアンカーが装着され、該ア
ンカーは、身体に固定される主部と、該主部と加重布と
を連結する伸縮性の引張部とで構成されている皮膚引下
粘着シート。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態例を図面を
参照して説明する。図1は皮膚引下粘着シートの縦断側
面図である。
【0019】皮膚引下粘着シート(1)は、加重布(2)の裏
面に粘着剤層(3)が形成され、該粘着剤層(3)に離形紙
(4)が貼着されている。全体の大きさは、貼付する位置
によって任意に設定される。例えば手の甲用なら、幅約
3センチ、指用なら、幅約1センチ、長さは長い状態で
テープ状に丸巻きして、10センチとか5センチなどに
裁断して用いるか、あらかじめ適当の長さに裁断し、あ
るいは所定の形状に形成しておく事ができる。
【0020】前記加重布(2)は、重量を持たせるため
に、素材や形状等は任意に設定される。図1に示すもの
は、ガラス繊維やカーボン繊維、あるいは金属繊維等の
ような鉱物繊維糸からなる厚地の布である。布の組織
は、基本的には任意であるが、重量を保持させるために
は、紋織、2重組織、蜂巣織、パイル織等などを使用す
る事ができる。
【0021】この場合、木綿、スフ、人絹、化合繊など
有機質繊維を混用する事ができる。例えば有機質普通糸
による下組織に、ガラス繊維やカーボン繊維等のよう
な、鉱物繊維糸の上組織を持つ、二重織とする事ができ
る。また繊維に重量を持たせるために、樹脂加工をして
使用する事ができる。勿論有機質繊維だけで形成するこ
とができる。この布としては織物に限らず、経編物や横
編物を使用する事もできる。経編物として、ダブルラッ
セルの二重立体編物を選択する事ができる。
【0022】前記粘着剤層(3)は、幅0.5ミリないし
3ミリ程度の細い縦線状として、適宜間隙を置いて縞状
に多数を並列させ、間隙は例えば0.5ミリないし2ミ
リ程度で、この間隙部分は粘着剤層(3)がないために、
加重布(2)が露出していて、加重布(2)の織目孔により通
気性がある。
【0023】前記粘着剤層(3)の粘着剤は、例えば可塑
剤を使用しないアクリル系合成樹脂が使用されるが、こ
の粘着剤の一般的な素材とは異なったシリコーン油、リ
ノール油、その他の油脂を0.2ないし6%の範囲で、
含有させることができる。
【0024】粘着剤は、粘着力が強いほど、その硬度も
硬い。前記油脂は、この硬度を軟化させるために配合さ
れるもので、その結果、粘着力は油脂を添加しないもの
に対比して、劣ることになる。前記油脂の素材は、特に
限定されるものではなく、粘着剤との適応性のよいもの
の中から、適宜選択して使用される。
【0025】図2は、第2実施例を示す、皮膚引下粘着
シート(1)の縦断側面図である。前例と同じ部材には、
同じ符号を付して説明を省略する。この実施例は、加重
布(2)の基布(2a)の表面に、加重体(2b)を接着したもの
である。該基布(2a)は本質的には何でもよい。基布(2a)
として、厚地の布、例えばパイル織が使用され、パイル
部分に加重体(2b)としてゴム質樹脂を塗着した。塗着
は、ベタ塗り、点散在状塗布、縞状塗布等任意に設定さ
れる。
【0026】前記のように、パイル織を使用する場合、
パイルの長さが、例えば3ミリなどで、パイル部分にの
みに、加重体(2b)が散在状に接着していると、各加重体
(2b)が自由方向へ揺れることができる。これによって、
このシート(1)を、例えば頬に貼着させていると、頭の
動きによって、各加重体(2b)が揺れることになり、この
揺れによって荷重が移動して、皮膚に対する振動を与え
ることができる。
【0027】前記加重体(2b)は、前記ゴム質樹脂のほか
に、熱硬化性樹脂、パラフィン等を塗着させる事ができ
るほか、金属板、樹脂板、ガラス板、セラミックなどを
接着剤で接着させる事ができる。
【0028】図3は、第3実施例を示す、皮膚引下粘着
シート(1)の縦断側面図である。前例と同じ部材には、
同じ符号を付して説明を省略する。この実施例は、加重
布(2)を袋状にして、袋内に加重体(2b)を収容したもの
である。この加重体(2b)は、例えば、砂、ガラスビー
ズ、樹脂ビーズ、パラフィン、吸水性ポリマ、板体、棒
体、その他等任意である。
【0029】図4は、第4実施例を示す、皮膚引下粘着
シート(1)の縦断側面図である。前例と同じ部材には、
同じ符号を付して説明を省略する。この実施例には、加
重布(2)にポケット(2c)を形成して、該ポケット(2c)に
加重体(2b)を脱着自由に装着するようにしたものであ
る。
【0030】該加重体(2b)としては、金属板、樹脂板、
パラフィン、ビーズ、砂袋、吸水性ポリマ、その他任意
であるが、小型バイブレータを選択する事ができる。該
バイブレータは、例えば携帯電話の着信によって振動す
るように内蔵されているような、小型のバイブレータと
し、電源は、小型電池、バッテリ、太陽電池など任意で
ある。
【0031】前記加重体(2b)として、バイブレータを選
択したものは、皮膚の引下粘着シート(1)の重量を保持
させると共に、適度の振動による刺激を皮膚に与えて、
皮膚を活性化させる事ができる。
【0032】前記加重体(2b)として、吸水性ポリマを選
択したときは、これに水を吸収させることによって、重
量を加えると共に、水分の蒸発によって皮膚の乾燥を防
ぐ事ができる。この場合、基布(2a)はシリコーンなどの
撥水性加工をしておく。
【0033】吸水性ポリマに含まれている水は、加重布
(2)の布目から粘着剤層(3)の間隙を通して、皮膚に水分
を与える事ができると共に、皮膚引下粘着シート(1)を
貼着している皮膚の付近に、蒸発水分が水分を供給す
る。従って、この吸水性ポリマに吸水させる水は、リン
パ液に近い成分のアルカリ水であったり、ビタミンC、
Eその他の栄養素等を、溶解させておく事ができる。
【0034】この皮膚へ、荷重を与える皮膚引下粘着シ
ート(1)は、貼着している皮膚の鉛直面を、少なくとも
0.3ミリ以上、降下させる事ができる重量が要求され
る。従来のテーピング用テープは、100平方センチあ
たり0.5g〜1gの軽いものである。従って幅5セン
チ、長さ20センチのテープを貼付しても、皮膚をその
重量で0.1ミリ以上引き降ろす事はできない。
【0035】一方、皮膚は少なくとも0.3ミリ以上移
動させなければ、刺激を与える効果が期待できない。こ
れを満足させるには、皮膚の位置や皮膚の弛み等にもよ
るが、1平方センチあたりの鉛直面に対して、少なくと
も0.5gの荷重を掛けなければならない。すなわち、
縦1センチ、横幅が5センチあって総重量が5gあって
も、1平方センチの上下方向へかかる加重は1gしかか
からない。ただし、アンカーで引く物はこの限りでな
い。
【0036】例えば皮膚引下粘着シート(1)が、横幅3
センチ、縦長10センチのもので、1平方センチあたり
1gなら、総重量で30gになる。しかしこれを太股部
分に縦長に貼着して、鉛直にした場合、1点においては
横幅方向の荷重はかからない。貼付した部位の外上部の
皮膚には、シート(1)全体の重量がかかりそうである
が、皮膚が弛んでいない限りそのようなことはなく、接
着面の面による支持が荷重を分散させるために、結局、
1平方センチの面に対する荷重として、とらえていく方
がよい。
【0037】特に、身体には平面がないので、時として
荷重は皮膚の上にかかり、また皮膚の面を水平に下方へ
引く事になり、総体として、貼付した皮膚引下粘着シー
ト(1)が、皮膚をその荷重によって、あちこちに移動さ
せることによって、刺激を与える事ができる。これは、
総体的に見ると、皮膚に軽く手を触れて、軽くマッサー
ジするのと同じような効果をあげる事ができる。
【0038】その意味で、加重布(2)の重量を重くする
と、ある意味では指圧的な効果と、皮膚を引っ張る効果
を上げることができる。皮膚引下粘着シート(1)は、そ
の形状を、使用する位置に合わせて、任意に設定するこ
とができる。細幅テープ状、方形、円形、楕円形、半月
形、三角形、V形、U形その他任意である。
【0039】また前記粘着剤層(3)は、図示しないが、
基布の上面に接着剤層、下面に粘着剤層を形成し、接着
剤層を加重布(2)に接着するようにした、脱着式とした
ものでもよい。
【0040】図5は、第5実施例を示す皮膚引下粘着シ
ートの斜視図である。前例と同じ部材には、同じ符号を
付して説明を省略する。この実施例は、加重布(2)にア
ンカー(5)を装着した点に特徴がある。アンカー(5)は、
例示するように、帯状の主部(5a)と、伸縮材からなる引
張部(5b)とからなり、引張部(5b)の先端部は、加重布
(2)に固定されている。
【0041】前記主部(5a)は、本質的には、身体に固定
することができれば、どのような素材や形状でもよい。
例えばバンド状のもので、例えば脚に巻付けて固定す
る。身体に固定するための、主部(5a)における固定手段
は、例えば面ファスナ、ホックなどのようなものでもよ
い。バンド状のものについては、広い面に多数の通気孔
を形成することができる。また、裏面での皮膚との接触
面積を少なくするために、凹凸面を形成することができ
る。
【0042】またバンドの裏面に粘着剤層(図示せず)
を形成しておいて、粘着テープのように身体に接着する
ようにすることができる。この場合、該粘着剤層は図示
しないが、基布の上面に接着剤層、下面に粘着剤層を形
成し、接着剤層を加重布(2)に接着するようにした脱着
式としたものでもよい。
【0043】前記引張部(5b)の素材も形状も任意で、用
途によって変化させることができる。例えば偏平ゴム紐
などを使用することができ、加重布(2)と主部(5a)に対
する引張部(5b)の固定手段は、縫着、接着、ホックやカ
ギなどの使用等、任意である。
【0044】この第5実施例のものは、例えば、腕、
脚、腰などに、アンカー(5)部を下位置にして身体に固
定して、引張部(5b)を伸ばして加重布(2)を上位置の身
体に貼着する。これによって、加重布(2)は、引張部(5
b)によってアンカー(5)方へ強く引張される。幅の広い
腰用のものは、アンカー(5)を2個として、それぞれ腿
に固定するようにすることができる。
【0045】図6は顔に使用した状態を示す正面図であ
る。この皮膚引下粘着シート(1)は、加重布(2)が撥水性
シリコン加工を施した袋状のもので、中に加重体(2b)と
して吸水性ポリマが詰装されている。この吸水性ポリマ
に弱アルカリイオン水5ccを吸水させた。5ccを吸
水させると5gを加重させる事ができる。このシートの
離形紙を剥離して、眼の下に貼着させた。これによっ
て、眼の下付近の皮膚を下方へ引き降すことができた。
【0046】この発明は、前記形態例に限定されるもの
ではなく、目的に沿って適宜設計変更をすることができ
る。使用する部位は、頭の毛髪部分を除いて、身体の全
域で使用することができる。
【0047】
【発明の効果】上記のように構成されたこの発明は、次
のような優れた効果を有している。
【0048】(1) 請求項1に記載された発明は、身体
の皮膚の一部に粘着剤層を介して貼着することによっ
て、加重布の重量が、皮膚に対して荷重となって、皮膚
を重力方向へ移動させるため、皮膚に刺激を与え、皮膚
を活性化させることができる効果がある。
【0049】(2) 請求項2に記載された発明は、加重
布が、無機質繊維から構成されているので、有機質繊維
のものよりも、重量を重くすることができる効果があ
る。
【0050】(3) 請求項3に記載された発明は、加重
布が有機質繊維と無機質繊維の混用なので、無機質繊維
により全体の重量を重くすることができ、有機質繊維の
面に粘着剤層が形成されているので、皮膚に接触する感
触をよくすることができる効果がある。
【0051】(4) 請求項4に記載された発明は、加重
布に、荷重を加えるための加重体が接着されているの
で、全体の重量を重くすることができる効果がある。
【0052】(5) 請求項5に記載された発明は、加重
布が袋状に形成され、袋内に加重体が詰装されているの
で、身体に貼付する位置や、シートの形状に合わせて、
適当な加重体を詰装することができる効果がある。
【0053】(6) 請求項6に記載された発明は、加重
布にポケットが形成されているので、貼付する位置やシ
ートの形状に合わせて、適当な加重体を装着させること
ができる効果がある。
【0054】(7) 請求項7に記載された発明は、加重
体として、電動バイブレータを選択しているので、前記
効果に加えて、皮膚に対して振動を与えて、マッサージ
をすることができる効果がある。
【0055】(8) 請求項8に記載された発明は、加重
体として吸水性ポリマが選択されているのるので、前記
効果に加えて、皮膚に水分の補給をさせることができる
効果がある。特に弱アルカリイオン水を使用する時は、
酸性の皮膚を中和して活性化させることができる。
【0056】(9) 請求項9に記載された発明は、加重
布にアンカーが装着されているため、加重布が略水平状
態のときにも、アンカーによって皮膚を引くことができ
る効果がある。
【0057】(10) 請求項10に記載された発明は、加
重布の一端部に、加重布と離れた位置で、身体に固定さ
れるアンカーが装着され、身体に固定されるアンカーの
主部方向へ、加重布を引張することができるので、腰
部、脚部等において、必要部分の皮膚を、効率よく引張
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】皮膚引下粘着シートの縦断側面図である。
【図2】第2実施例を示す皮膚引下粘着シートの縦断側
面図である。
【図3】第3実施例を示す皮膚引下粘着シートの縦断側
面図である。
【図4】第4実施例を示す皮膚引下粘着シートの縦断側
面図である。
【図5】第5実施例を示す皮膚引下粘着シートの斜視図
である。
【図6】使用状態を示す皮膚引下粘着シートの斜視図で
ある。
【符号の説明】
(1)皮膚引下粘着シート (2)加重布 (2a)基布 (2b)加重体 (2c)ポケット (3)粘着剤層 (4)離形紙 (5)アンカー (5a)主部 (5b)引張部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膚の一部に貼着する布シートであっ
    て、加重布の裏面に粘着剤層が形成され、該粘着剤層に
    離形紙が貼着され、加重布は、1センチ平方あたり重量
    0.2g〜40gを保持していることを特徴とする皮膚
    引下粘着シート。
  2. 【請求項2】 前記加重布は、無機質繊維から構成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載された皮膚引下
    粘着シート。
  3. 【請求項3】 前記加重布は、有機質繊維と無機質繊維
    の混用で有り、有機質繊維組織の面に、粘着剤層が形成
    されている事を特徴とする、請求項1,2のいずれかに
    記載された皮膚引下粘着シート。
  4. 【請求項4】 前記加重布は、加重を加えるために加重
    体が接着されている事を特徴とする、請求項1〜3のい
    ずれかに記載された皮膚引下粘着シート。
  5. 【請求項5】 前記加重布は、袋状に形成され、袋内に
    加重体が詰装されている事を特徴とする、請求項1〜4
    のいずれかに記載された皮膚引下粘着シート。
  6. 【請求項6】 前記加重布は、ポケットが形成され、該
    ポケットに加重体が脱着自在に装着されている事を特徴
    とする、請求項1〜4のいずれかに記載された皮膚引下
    粘着シート。
  7. 【請求項7】 前記加重体が、電動バイブレータである
    事を特徴とする、請求項6に記載された皮膚引下粘着シ
    ート。
  8. 【請求項8】 前記加重体が、吸水性ポリマである事を
    特徴とする、請求項5,6のいずれかに記載された皮膚
    引下粘着シート。
  9. 【請求項9】 前記加重布には、アンカーが装着されて
    いることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載
    された皮膚引下粘着シート。
  10. 【請求項10】 皮膚の一部に貼着する布シートであっ
    て、加重布の裏面に粘着剤層が形成され、該粘着剤層に
    離形紙が貼着され、加重布の一端部には加重布と離れた
    位置で、身体に固定されるアンカーが装着され、該アン
    カーは、身体に固定される主部と、該主部と加重布とを
    連結する伸縮性の引張体とで構成されている、ことを特
    徴とする皮膚引下粘着シート。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11206894B2 (en) 2004-04-02 2021-12-28 Applied Biokinetics Llc Anatomical support method using elongate strap support
US11690746B2 (en) 2004-04-02 2023-07-04 Applied Biokinetics Llc Pre-cut adhesive supports for anatomical support, pain reduction, or therapeutic treatment

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