JP2002165274A - Cdma移動通信装置及びそれに用いる基地局検出方法 - Google Patents

Cdma移動通信装置及びそれに用いる基地局検出方法

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JP2002165274A JP2000362052A JP2000362052A JP2002165274A JP 2002165274 A JP2002165274 A JP 2002165274A JP 2000362052 A JP2000362052 A JP 2000362052A JP 2000362052 A JP2000362052 A JP 2000362052A JP 2002165274 A JP2002165274 A JP 2002165274A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さな電力で受信される基地局の検出確率を
高めることが可能なCDMA移動通信装置を提供する。 【解決手段】 第1の閾値判定部12は予め設定された
第1の閾値T1 に基づいてスロット同期処理部11から
出力されるピーク相関値の選択を行い、第2の閾値判定
部13は予め設定された第1の閾値T1 に基づいて第1
の閾値判定部12で選択されたピーク相関値の選択を行
う。第1の記憶部14及び第2の記憶部15はそれぞれ
第2の閾値判定部13で選択されたピーク相関値に応じ
て、それに対するスロットタイミングを保持する。スロ
ットタイミング選択部16は第1及び第2の記憶部1
4,15に保持されたスロットタイミングを適宜選択
し、フレーム同期・コードグループ同定処理部17、ス
クランブリングコード同定処理部18に順次送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCDMA移動通信装
置及びそれに用いる基地局検出方法に関し、特にCDM
A(Code Division Multiple
Access)移動通信装置が直接的な接続相手となる
基地局を検出する際の手順(セルサーチ)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CDMA移動通信においては、C
DMA移動通信装置(以下、移動機とする)が基地局と
同期するために、基地局から常時送信されるpSCH
(Primary Synchronization
Channel)と、sSCH(Secondary
Synchronization Channel)
と、CPICH(Common Pilot Chan
nel)との3つの物理チャネルを用いる方式及びこれ
に準ずる方式がある。
【0003】これらの方式については、CDMA移動通
信の標準規格団体である3GPP(3rd Gener
ation Partnership Projec
t)による標準規格TS25.211,TS25.21
3,TS25.214に記載されている。
【0004】標準規格TS25.211に示される物理
チャネルの構造は、図5に示すように、10msの無線
フレームを基本的単位とし、1フレームは15スロット
で構成されている。物理チャネルpSCH,sSCH,
CPICHのシンボルレートは1スロットあたり10で
あるが、pSCH,sSCHはスロットの先頭1シンボ
ル期間のみに割り当てられる。
【0005】pSCHは全基地局で共通に用いられる拡
散符号PSC(Primary Synchroniz
ation Code)で拡散されている。sSCHは
後述する基地局毎に割り当てられるスクランブリングコ
ード(ScramblingCode)が属する64の
コードグループに対応した固有なシーケンスにしたがっ
て、各スロットに割り当てられる16種のSSC(Se
condary Synchronization C
ode)で拡散されている。
【0006】CPICHは基地局毎に割り当てられるス
クランブリングコードで拡散されている。基地局から送
信されるpSCH,sSCHを除く他の物理チャネルは
同じスクランブリングコードで拡散され、またこれらの
物理チャネルは物理チャネル毎に割り当てられるチャネ
ライゼーションコード(Channelization
Code)で拡散されるが、ここではその説明を省略
する。
【0007】上記の3つの物理チャネルを用いた一般的
な基地局検出の方法が標準規格TS25.214に記載
されている。基地局検出は拡散の単位であるチップの精
度で基地局のフレーム送信タイミングを検出し、さらに
当該基地局で使用されているスクランブリングコードを
検出することであり、「スロット同期」と「フレーム同
期・コードグループ同定」と「スクランブリングコード
同定」との3つのステップで行われる。
【0008】これらのステップを簡単に説明すると、ま
ず「スロット同期」のステップ(以下、ステップ#1と
する)では、1スロット期間の全てのチップタイミング
において、拡散符号PSCに対する相関演算を行い、タ
イミングに対する相関電力値のプロファイルを取得す
る。基地局のpSCH送信タイミングと移動機側の相関
演算のタイミングとが一致する時、プロファイル上に大
きな相関値が現れる。
【0009】一般的に、相関演算には拡散符号PSCを
フィルタ係数としたディジタルマッチドフィルタを使用
する。移動機の受信ベースバンド信号をマッチドフィル
タに入力すると、pSCHがフィルタ係数にマッチする
タイミングで鋭いピークが出力される。このピークを検
出することで、pSCHの送信タイミング、すなわちス
ロットタイミングに同期することが可能である。
【0010】「フレーム同期・コードグループ同定」の
ステップ(以下、ステップ#2とする)では、ステップ
#1で同期したスロットタイミングにおいて、16種の
SSCに対する相関演算を行う。複数スロットにわたっ
て各SSC相関値を取得し、64のSSCのシーケンス
にしたがって相関値を積み上げ、累積値の高いものから
コードグループを同定する。また、SSCのシーケンス
からフレームに同期することが可能である。
【0011】「スクランブリングコード同定」のステッ
プ(以下、ステップ#3とする)では、ステップ#2で
同期したフレームタイミングにおいて、ステップ#2で
同定したコードグループに属する8つのスクランブリン
グコードに対する相関演算を行い、相関値の高いものか
らスクランブリングコードを同定する。
【0012】ここで、複数の基地局の送信信号が異なる
タイミングで移動機にて受信される場合、ステップ#1
で得られる相関値プロファイルには、タイミングと受信
電力とに応じた複数のピークが表れる。よって、ステッ
プ#1で得られた複数のピークのそれぞれについて、ス
テップ#2,ステップ#3の処理を繰り返し行うことに
よって、複数の基地局を検出することが可能である。
【0013】この方法で複数の基地局を検出する場合、
ステップ#1で得られた相関値プロファイルから複数の
ピーク値を選び出すためには、図6に示す処理方法と図
8に示す処理方法とのいずれかが用いられる。
【0014】図6に示す処理方法の場合、相関値プロフ
ァイルに現れるピーク値のうち、相関電力値の大きいも
のから選び出し(図6ステップS21〜S23)、ステ
ップ#2以降の処理を順次行う。例えば、図7に示すよ
うな相関値プロファイルが取得された場合、(a)→
(b)→(c)→(d)→(e)→(f)の順にステッ
プ#2以降の処理が行われる。
【0015】また、図8に示す処理方法の場合、相関値
プロファイルの電力値に対して閾値T1 を設定し、閾値
T1 以下の相関電力値をノイズとして扱うこととし(図
8ステップS31,S32)、閾値T1 よりも上の相関
電力値からピーク値が現れた順に選び出し(図8ステッ
プS31,S33,S34)、ステップ#2以降の処理
を順次行う。例えば、図9に示すような相関値プロファ
イルが取得された場合、(a)→(b)→(c)→
(d)→(e)→(f)の順にステップ#2以降の処理
が行われる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のCDM
A移動通信では、図10に示すような環境を想定し、移
動機(移動機を搭載した移動体)201が図中右方向に
移動しているとすると、基地局103と移動機201と
の間に遮蔽物301が存在する場合、基地局101,1
02からの到来波は見通しているために十分な電力で移
動機201に受信されるが、基地局103からの到来波
は遮蔽物301のために基地局101,102よりも小
さな電力で移動機201に受信される。
【0017】移動機201が図10に示すような状態に
おいて、上述した方法で基地局101〜103の検出を
開始すると、図8に示す処理方法の場合、基地局101
〜103が検出される順序は不確定であるが、図6に示
す処理方法の場合、基地局103が早期に検出される確
率は明らかに低くなる。
【0018】また、図10に示すような状態において、
移動機201は基地局101と通信を開始し、ある時間
が経過した後、図11に示す状態に遷移したとすると、
この状態ではもはや遮蔽物301の影響はなく、移動機
201が接続する相手として最も適した基地局が基地局
103となった場合、移動機201は基地局101から
基地局103へのハンドオーバを実行することになる。
【0019】しかしながら、この時点で移動機201が
基地局検出の順序によって基地局103を検出するに至
らなかった場合、ハンドオーバを実行することができ
ず、やがて基地局101からの到来波が弱くなり、移動
機201と基地局101との間の通信が切断されること
になる。
【0020】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、小さな電力で受信される基地局の検出確率を高め
ることができるCDMA移動通信装置及びそれに用いる
基地局検出方法を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明によるCDMA移
動通信装置は、直接的な接続相手である基地局を、前記
基地局から常時送信されている物理チャネルを段階的に
検出することで前記基地局とスロットタイミング、フレ
ームタイミングの順で同期を行い、前記基地局で使用さ
れているスクランブリングコードを同定して当該基地局
を検出する機能を有するCDMA移動通信装置であっ
て、前記スロットタイミングの同期が行われたピーク相
関値に対してノイズと有意なスロットタイミングとを選
択する第1の選択手段と、その選択された有意なスロッ
トタイミングに対して相関値が比較的大きいものと相関
値が比較的小さいものとを選択する第2の選択手段とを
備え、前記相関値が比較的大きいものと前記相関値が比
較的小さいものとを任意の割合で適宜選択して前記フレ
ームタイミングの同期及び前記スクランブリングコード
の同定を行うよう構成している。
【0022】本発明によるCDMA移動通信装置の基地
局検出方法は、直接的な接続相手である基地局を、前記
基地局から常時送信されている物理チャネルを段階的に
検出することで前記基地局とスロットタイミング、フレ
ームタイミングの順で同期を行い、前記基地局で使用さ
れているスクランブリングコードを同定して当該基地局
を検出する機能を有するCDMA移動通信装置の基地局
検出方法であって、前記スロットタイミングの同期が行
われたピーク相関値に対してノイズと有意なスロットタ
イミングとを選択する第1のステップと、その選択され
た有意なスロットタイミングに対して相関値が比較的大
きいものと相関値が比較的小さいものとを選択する第2
のステップとを備え、前記相関値が比較的大きいものと
前記相関値が比較的小さいものとを任意の割合で適宜選
択して前記フレームタイミングの同期及び前記スクラン
ブリングコードの同定を行うようにしている。
【0023】すなわち、本発明のCDMA移動通信装置
は、「スロット同期」と「フレーム同期・コードグルー
プ同定」と「スクランブリングコード同定」との3つの
ステップからなる3段階の基地局検出の過程において、
「スロット同期」のステップで取得した相関値プロファ
イルから「フレーム同期・コードグループ同定」のステ
ップ以降の処理を行うピーク値を選出する際、ある割合
で相関電力値の小さいピークを意図的に選出している。
【0024】より具体的に、本発明のCDMA移動通信
装置では、3段階の基地局検出の過程において、「フレ
ーム同期・コードグループ同定」のステップ以降の処理
を行うピーク値を選出する際、第1の閾値T1 によって
ノイズと有意な相関値との選択を行い、その選択された
有意な相関値に対して、最大のピーク相関値と第1の閾
値T1 との中間に設定された第2の閾値T2 によって、
第2の閾値T2 より大きなピーク相関値と第2の閾値T
2 以下のピーク相関値との選択を行い、それぞれのピー
ク相関値に対するスロットタイミングを第1及び第2の
記憶部に保持し、それら第1及び第2の記憶部から交互
にスロットタイミングの候補を選択している。
【0025】これによって、ある割合で相関電力値の小
さいピークを意図的に選出することが可能となり、相関
値プロファイルを取得した時点で、小さな相関値電力で
検出されたスロットタイミングの候補に対して、「フレ
ーム同期・コードグループ同定」のステップ以降の処理
を早期に実施することで、小さな電力で受信される基地
局の検出確率を高めることが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るCDMA移動通信装置の基地局検出部の構成を示すブ
ロック図である。図1において、基地局検出部1は入力
部10と、スロット同期処理部11と、第1の閾値判定
部12と、第2の閾値判定部13と、第1の記憶部14
と、第2の記憶部15と、スロットタイミング選択部1
6と、フレーム同期・コードグループ同定処理部17
と、スクランブリングコード(Scrambling
Code)同定処理部18と、出力部19とから構成さ
れている。
【0027】スロット同期処理部11は拡散符号PSC
(Primary Synchronization
Code)をフィルタ係数としたディジタルマッチドフ
ィルタであり、入力部10から入力されたCDMA移動
通信装置(以下、移動機とする)(図示せず)における
受信ベースバンド信号に対してチップレート、あるいは
チップレートの整数倍のレートで相関演算を行う。
【0028】第1の閾値判定部12は予め設定された第
1の閾値T1 に基づいてスロット同期処理部11から出
力されるピーク相関値の選択を行い、第2の閾値判定部
13は予め設定された第1の閾値T1 に基づいて第1の
閾値判定部12で選択されたピーク相関値の選択を行
う。第1の記憶部14及び第2の記憶部15はそれぞれ
第2の閾値判定部13で選択されたピーク相関値に応じ
て、それに対するpSCH(Primary Sync
hronization Channel)タイミン
グ、つまりスロットタイミングを保持する。
【0029】スロットタイミング選択部16は第1の記
憶部14及び第2の記憶部15に保持されたスロットタ
イミングを適宜選択し、フレーム同期・コードグループ
同定処理部17、スクランブリングコード同定処理部1
8に順次送る。フレーム同期・コードグループ同定処理
部17はスロットタイミング選択部16から順次送られ
てくるスロットタイミングと受信ベースバンド信号とに
対してフレーム同期・コードグループ同定処理を行い、
スクランブリングコード同定処理部18はフレーム同期
・コードグループ同定処理部17の処理結果と受信ベー
スバンド信号とに対してスクランブリングコード同定処
理を行う。
【0030】図2は図1の基地局検出部1における基地
局検出処理を示すフローチャートである。これら図1及
び図2を参照して本発明の一実施例による基地局検出処
理について説明する。
【0031】本実施例ではCDMA移動通信において、
pSCHと、sSCH(Secondary Sync
hronization Channel)と、CPI
CH(Common Pilot Channel)と
の3つの物理チャネルを用いた基地局検出方法(標準規
格TS25.214に記載)にて図示せぬ基地局の検出
を行っている。
【0032】この基地局の検出は拡散の単位であるチッ
プの精度で基地局のフレーム送信タイミングを検出し、
さらに当該基地局で使用されているスクランブリングコ
ードを検出することであり、「スロット同期」と「フレ
ーム同期・コードグループ同定」と「スクランブリング
コード同定」との3つのステップで行われる。
【0033】まず「スロット同期」のステップ(以下、
ステップ#1とする)では、スロット同期処理部11が
1スロット期間の全てのチップタイミングにおいて、拡
散符号PSCに対する相関演算を行い、タイミングに対
する相関電力値のプロファイルを取得する(図2ステッ
プS1)。
【0034】基地局のpSCH送信タイミングと移動機
側の相関演算のタイミングとが一致する時、プロファイ
ル上に大きな相関値が現れる。一般的に、相関演算には
拡散符号PSCをフィルタ係数としたディジタルマッチ
ドフィルタを使用する。
【0035】移動機の受信ベースバンド信号をマッチド
フィルタに入力すると、pSCHがフィルタ係数にマッ
チするタイミングで鋭いピークが出力される。このピー
クを検出することで、pSCHの送信タイミング、すな
わちスロットタイミングに同期することが可能である。
【0036】続いて、スロット同期処理部11から出力
されるピーク値(ステップ#1で同期したスロットタイ
ミング)は第1の閾値判定部12と第2の閾値判定部1
3と第1の記憶部14と第2の記憶部15とスロットタ
イミング選択部16とによって選出される(図2ステッ
プS2)。
【0037】「フレーム同期・コードグループ同定」の
ステップ(以下、ステップ#2とする)では、フレーム
同期・コードグループ同定処理部17が前段のステップ
で選出されたスロットタイミングにおいて、16種のS
SC(SecondarySynchronizati
on Code)に対する相関演算を行う。
【0038】フレーム同期・コードグループ同定処理部
17は複数スロットにわたって各SSC相関値を取得
し、64のSSCのシーケンスにしたがって相関値を積
み上げ、累積値の高いものからコードグループを同定す
る(図2ステップS3)。また、SSCのシーケンスか
らフレームに同期することが可能である。
【0039】「スクランブリングコード同定」のステッ
プ(以下、ステップ#3とする)では、スクランブリン
グコード同定処理部18がステップ#2で同期したフレ
ームタイミングにおいて、ステップ#2で同定したコー
ドグループに属する8つのスクランブリングコードに対
する相関演算を行い、相関値の高いものからスクランブ
リングコードを同定する(図2ステップS4)。
【0040】ここで、複数の基地局の送信信号が異なる
タイミングで移動機にて受信される場合、ステップ#1
で得られる相関値プロファイルには、タイミングと受信
電力とに応じた複数のピークが表れる。よって、ステッ
プ#1で得られた複数のピークのそれぞれについて、ス
テップ#2,ステップ#S3の処理を繰り返し行うこと
によって(図2ステップS3〜S5)、複数の基地局を
検出することが可能である。
【0041】図3は本発明の一実施例によるピーク値選
出処理を示すフローチャートであり、図4は本発明の一
実施例によるピーク値選出順序を説明するための図であ
る。これら図1と図3と図4とを参照して本発明の一実
施例による基地局検出処理について具体的に説明する。
【0042】スロット同期処理部11はスロット同期処
理を行うための拡散符号PSCをフィルタ係数としたデ
ィジタルマッチドフィルタであり、入力部10から入力
された移動機における受信ベースバンド信号に対してチ
ップレート、あるいはチップレートの整数倍のレートで
相関演算を行う。スロット同期処理部11からは図4に
示すような相関電力値が時系列的に出力される。
【0043】これに対し、第1の閾値判定部12は第1
の閾値T1 によってノイズと有意な相関値との選択を行
い(図3ステップS11)、有意な相関値と、それを持
つpSCHタイミング、すなわちスロットタイミングと
を続く第2の閾値判定部13に入力する。ここで、第1
の閾値判定部12は第1の閾値T1 以下の相関値をノイ
ズとして扱い(図3ステップS12)、第1の閾値T1
より大きい相関値を有意な相関値とする。
【0044】第2の閾値判定部では最大のピーク相関値
と第1の閾値T1 との中間に設定された第2の閾値T2
によって、第2の閾値T2 より大きなピーク相関値と第
2の閾値T2 以下のピーク相関値との選択を行い(図3
ステップS13)、それぞれのピーク相関値に対するス
ロットタイミングを第1及び第2の記憶部14,15に
保持する(図3ステップS14,S15)。
【0045】図4に示す例では、ピーク相関値(a),
(c),(e)に対するスロットタイミングが第1の記
憶部14に、ピーク相関値(b),(d),(f)に対
するスロットタイミングが第2の記憶部15にそれぞれ
保持される。
【0046】続くスロットタイミング選択部16では第
1及び第2の記憶部14,15から交互にスロットタイ
ミングの候補を選択し(図3ステップS16,S1
7)、続くフレーム同期・コードグループ同定処理部1
7、スクランブリングコード同定処理部18での処理を
経て基地局の検出が行われる。
【0047】本発明の一実施例によるピーク値選出処理
によると、図4に示す例においての基地局の検出順序は
(a)→(b)→(c)→(d)→(e)→(f)の順
となる。
【0048】このように、3段階の基地局検出の過程に
おいて、ステップ#1で取得した相関値プロファイルか
らステップ#2以降の処理を行うピーク値を選出する
際、上述したような方法によって、ある割合で相関電力
値の小さいピークを意図的に選出し、ステップ#1にお
いて相関値プロファイルを取得した時点で小さな相関値
電力で検出されたスロットタイミングの候補に対して、
続くステップ#2及びステップ#3の処理を早期に実施
することによって、小さな電力で受信される基地局の検
出確率を高めることができる。
【0049】尚、本実施例ではスロットタイミング選択
部16で第1及び第2の記憶部14,15から交互にス
ロットタイミングの候補を選択しているが、第1及び第
2の記憶部14,15各々に保持された相関値をその大
きさの順に選択するようにすることも可能である。その
場合、図4に示す例においての基地局の検出順序は
(a)→(d)→(e)→(f)→(c)→(b)の順
となる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、直
接的な接続相手である基地局を、基地局から常時送信さ
れている物理チャネルを段階的に検出することで基地局
とスロットタイミング、フレームタイミングの順で同期
を行い、基地局で使用されているスクランブリングコー
ドを同定して当該基地局を検出する機能を有するCDM
A移動通信装置において、スロットタイミングの同期が
行われたピーク相関値に対してノイズと有意なスロット
タイミングとを選択し、その選択された有意なスロット
タイミングに対して相関値が比較的大きいものと相関値
が比較的小さいものとを選択するとともに、相関値が比
較的大きいものと相関値が比較的小さいものとを任意の
割合で適宜選択してフレームタイミングの同期及びスク
ランブリングコードの同定を行うことによって、小さな
電力で受信される基地局の検出確率を高めることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるCDMA移動通信装置
の基地局検出部の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の基地局検出部における基地局検出処理を
示すフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例によるピーク値選出処理を示
すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例によるピーク値選出順序を説
明するための図である。
【図5】標準規格TS25.211に示される物理チャ
ネルの構造を示す図である。
【図6】従来のピーク値選出処理の一例を示すフローチ
ャートである。
【図7】図6に示すピーク値選出順序を説明するための
図である。
【図8】従来のピーク値選出処理の他の例を示すフロー
チャートである。
【図9】図8に示すピーク値選出順序を説明するための
図である。
【図10】従来のピーク値選出処理における問題を説明
するための図である。
【図11】従来のピーク値選出処理における問題を説明
するための図である。
【符号の説明】 1 基地局検出部 10 入力部 11 スロット同期処理部 12 第1の閾値判定部 13 第2の閾値判定部 14 第1の記憶部 15 第2の記憶部 16 スロットタイミング選択部 17 フレーム同期・コードグループ同定処理部 18 スクランブリングコード同定処理部 19 出力部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直接的な接続相手である基地局を、前記
    基地局から常時送信されている物理チャネルを段階的に
    検出することで前記基地局とスロットタイミング、フレ
    ームタイミングの順で同期を行い、前記基地局で使用さ
    れているスクランブリングコードを同定して当該基地局
    を検出する機能を有するCDMA移動通信装置であっ
    て、前記スロットタイミングの同期が行われたピーク相
    関値に対してノイズと有意なスロットタイミングとを選
    択する第1の選択手段と、その選択された有意なスロッ
    トタイミングに対して相関値が比較的大きいものと相関
    値が比較的小さいものとを選択する第2の選択手段とを
    有し、前記相関値が比較的大きいものと前記相関値が比
    較的小さいものとを任意の割合で適宜選択して前記フレ
    ームタイミングの同期及び前記スクランブリングコード
    の同定を行うよう構成したことを特徴とするCDMA移
    動通信装置。
  2. 【請求項2】 前記物理チャネルは、pSCH(Pri
    mary Synchronization Chan
    nel)と、sSCH(SecondarySynch
    ronization Channel)と、CPIC
    H(Common Pilot Channel)とか
    らなることを特徴とする請求項1記載のCDMA移動通
    信装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の選択手段で選択され
    た複数のスロットタイミングそれぞれについて前記sS
    CHの検出処理と前記CPICHの検出処理とを繰り返
    し行うことで複数の基地局を検出するよう構成したこと
    を特徴とする請求項2記載のCDMA移動通信装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の選択手段は、前記スロットタ
    イミングの同期が行われたピーク相関値に対して予め設
    定された第1の閾値に基づいて前記ノイズと前記有意な
    スロットタイミングとの選択を行うよう構成したことを
    特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載のCD
    MA移動通信装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の選択手段は、前記第1の選択
    手段で選択された有意なスロットタイミングに対して予
    め設定された第2の閾値に基づいて前記相関値が比較的
    大きいものと前記相関値が比較的小さいものとの選択を
    行うよう構成したことを特徴とする請求項4記載のCD
    MA移動通信装置。
  6. 【請求項6】 前記相関値が比較的大きいものと前記相
    関値が比較的小さいものとを交互に選択して前記フレー
    ムタイミングの同期及び前記スクランブリングコードの
    同定を行うよう構成したことを特徴とする請求項1から
    請求項5のいずれか記載のCDMA移動通信装置。
  7. 【請求項7】 前記相関値が比較的大きいものと前記相
    関値が比較的小さいものとにおいてそれぞれその大きさ
    の順に選択するよう構成したことを特徴とする請求項1
    から請求項6のいずれか記載のCDMA移動通信装置。
  8. 【請求項8】 直接的な接続相手である基地局を、前記
    基地局から常時送信されている物理チャネルを段階的に
    検出することで前記基地局とスロットタイミング、フレ
    ームタイミングの順で同期を行い、前記基地局で使用さ
    れているスクランブリングコードを同定して当該基地局
    を検出する機能を有するCDMA移動通信装置の基地局
    検出方法であって、前記スロットタイミングの同期が行
    われたピーク相関値に対してノイズと有意なスロットタ
    イミングとを選択する第1のステップと、その選択され
    た有意なスロットタイミングに対して相関値が比較的大
    きいものと相関値が比較的小さいものとを選択する第2
    のステップとを有し、前記相関値が比較的大きいものと
    前記相関値が比較的小さいものとを任意の割合で適宜選
    択して前記フレームタイミングの同期及び前記スクラン
    ブリングコードの同定を行うようにしたことを特徴とす
    る基地局検出方法。
  9. 【請求項9】 前記物理チャネルは、pSCH(Pri
    mary Synchronization Chan
    nel)と、sSCH(SecondarySynch
    ronization Channel)と、CPIC
    H(Common Pilot Channel)とか
    らなることを特徴とする請求項8記載の基地局検出方
    法。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第2のステップで選択さ
    れた複数のスロットタイミングそれぞれについて前記s
    SCHの検出処理と前記CPICHの検出処理とを繰り
    返し行うことで複数の基地局を検出するようにしたこと
    を特徴とする請求項9記載の基地局検出方法。
  11. 【請求項11】 前記第1のステップは、前記スロット
    タイミングの同期が行われたピーク相関値に対して予め
    設定された第1の閾値に基づいて前記ノイズと前記有意
    なスロットタイミングとの選択を行うようにしたことを
    特徴とする請求項8から請求項10のいずれか記載の基
    地局検出方法。
  12. 【請求項12】 前記第2のステップは、前記第1のス
    テップで選択された有意なスロットタイミングに対して
    予め設定された第2の閾値に基づいて前記相関値が比較
    的大きいものと前記相関値が比較的小さいものとの選択
    を行うようにしたことを特徴とする請求項11記載の基
    地局検出方法。
  13. 【請求項13】 前記相関値が比較的大きいものと前記
    相関値が比較的小さいものとを交互に選択して前記フレ
    ームタイミングの同期及び前記スクランブリングコード
    の同定を行うようにしたことを特徴とする請求項8から
    請求項12のいずれか記載の基地局検出方法。
  14. 【請求項14】 前記相関値が比較的大きいものと前記
    相関値が比較的小さいものとにおいてそれぞれその大き
    さの順に選択するようにしたことを特徴とする請求項8
    から請求項13のいずれか記載の基地局検出方法。
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