JP2002163385A - インターネットによる挙式方法、およびインターネットによる挙式システム、並びに結婚証明書 - Google Patents

インターネットによる挙式方法、およびインターネットによる挙式システム、並びに結婚証明書

Info

Publication number
JP2002163385A
JP2002163385A JP2000359110A JP2000359110A JP2002163385A JP 2002163385 A JP2002163385 A JP 2002163385A JP 2000359110 A JP2000359110 A JP 2000359110A JP 2000359110 A JP2000359110 A JP 2000359110A JP 2002163385 A JP2002163385 A JP 2002163385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wedding
ceremony
marriage
internet
style
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000359110A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Kimura
正美 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000359110A priority Critical patent/JP2002163385A/ja
Publication of JP2002163385A publication Critical patent/JP2002163385A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課 題】 インターネットを介して、日本国内はもと
より世界中の挙式場で、各種宗教の挙式スタイルに合っ
た挙式専任者のもとで、リアルタイムおよび/またはバ
ーチャル上の挙式を挙げることができる。 【解決手段】 情報処理装置を用い、インターネットを
介したホームページ上で、世界中のいろいろな挙式場、
宗教を選択することにより、そこの挙式専任者(牧師
等)による挙式がリアルタイムおよび/またはバーチャ
ル上で行われる。挙式者は、たとえば、挙式スタイルを
プロテスタントで、挙式場をサンタムール村教会を選択
した場合、サンタムール村の牧師さんによる挙式が行わ
れ、最後に、前記選択された挙式スタイル、挙式場所、
および挙式専任者のサインと、自分達の名前が記載され
た結婚証明書が印刷され、これを貰うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
介して、日本国内はもとより世界中の結婚式場で、各種
宗教の挙式スタイルに合った挙式専任者のもとで、リア
ルタイムおよび/またはバーチャルな結婚式を挙げるこ
とができるインターネットによる挙式方法、およびイン
ターネットによる挙式システム、並びに結婚証明書に関
するものである。本明細書において、挙式専任者とは、
神主、牧師等挙式に際し、司式を執り行う者をいう。
【0002】本発明は、たとえば、フランスのサンタム
ール村における教会で、実際に結婚式が行われているか
のような挙式が行われた後、挙式専任者のサイン入り結
婚証明書が得られると共に、インターネットを通じて、
二人が結婚したことを知らせることができるインターネ
ットによる挙式方法、およびインターネットによる挙式
システム、並びに結婚証明書に関するものである。
【0003】本発明は、既婚者であっても、外国の教会
でバーチャル結婚式を挙げることができ、遊び心として
も面白いインターネットによる挙式方法、およびインタ
ーネットによる挙式システム、並びに結婚証明書に関す
るものである。また、本発明は、二人の結婚記念日に、
外国の教会でバーチャル結婚式を挙げ、その結婚証明書
(たとえば、実際に結婚した日付と現在の写真入り)を
記念として得ることができるインターネットによる挙式
方法、およびインターネットによる挙式システム、並び
に結婚証明書に関するものである。
【0004】
【従来の技術】結婚を約束した二人は、結婚式の会場を
見て廻り、互いに感じが良く、かつ費用の点で納得のい
く場所で結婚式を挙げるのが普通である。また、前記結
婚式が終了した後、前記二人は、親族、会社等の上司、
友人等を交えて披露宴が行われる。前記披露宴は、結婚
式場に近い場所で行う場合が多いが、披露宴と結婚式場
にこだわると離れている場合もある。結婚式は、数年が
経過すると、あそこで、このような結婚式を行えば良か
ったと後悔する場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、情報が発達し、
結婚を約束した二人は、世界中の挙式場所を見ることが
できる。しかし、結婚式は、当事者にとって気に入った
場所があっても、それが海外や国内でも遠方である場
合、費用の点、参加者の都合等で、諦めざるを得ないこ
とが多い。また、結婚を約束した二人は、気に入った挙
式スタイルで行いたい場合でも、挙式に参加する人の宗
教上の問題で実行し難い場合がある。また、既婚者は、
テレビジョンにより、いろいろな結婚式を見る度に、も
う一度結婚式をしたいと思う場合がある。
【0006】以上のような課題を解決するために、本発
明は、情報処理装置とインターネットを使用することに
より、リアルタイムおよび/またはバーチャル上で挙式
を挙げることができるようにするインターネットによる
挙式方法、およびインターネットによる挙式システム、
並びに結婚証明書を提供することを目的とする。本発明
は、日本国内および世界中の挙式スタイル、挙式場所、
当該挙式スタイルと場所に基づいた挙式専任者による挙
式を無料または安価に挙げることができるインターネッ
トによる挙式方法、およびインターネットによる挙式シ
ステム、並びに結婚証明書を提供することを目的とす
る。本発明は、既婚者であっても、遊び心で、実際に行
けない場所、行きたかった場所において、好きな挙式ス
タイルで、リアルタイムおよび/またはパーチャル結婚
式を挙げることができるインターネットによる挙式方
法、およびインターネットによる挙式システム、並びに
結婚証明書を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】(第1発明)第1発明の
インターネットによる挙式方法は、情報処理装置を用い
てインターネットを介して送られてきた映像および音等
を出力装置から送出することによりリアルタイムおよび
/またはバーチャル上の挙式を行うことができるもので
あり、インターネット上における挙式ホームページにア
クセスした後、所望の挙式スタイルを選択するステッ
プ、少なくとも、挙式者の名前の入力、および前記挙式
スタイルに基づく挙式場所を選択するステップ、前記選
択された挙式スタイルと挙式場所で、挙式専任者による
司式が前記出力装置から送出されることにより順次執り
行われるステップ、前記司式が終了することにより、少
なくとも、前記選択された挙式スタイル、挙式場所、お
よび挙式専任者のサインと、当事者の名前が記載された
結婚証明書が発行されるステップ、を少なくとも含むこ
とを特徴とする。
【0008】(第2発明)第2発明のインターネットに
よる挙式方法は、情報処理装置を用いてインターネット
を介して送られてきた映像および音等を出力装置から送
出することによりリアルタイムおよび/またはバーチャ
ル上の挙式を行うことができるものであり、インターネ
ット上における挙式ホームページにアクセスした後、所
望の挙式スタイルを選択するステップ、少なくとも、挙
式者の名前の入力、および前記挙式スタイルに基づく挙
式場所を選択するステップ、前記選択された挙式スタイ
ルと挙式場所で、挙式専任者による司式が前記出力装置
から送出されることにより順次執り行われるステップ、
前記ステップにおいて、挙式者の映像および音声が取り
込まれ、前記司式の映像と共に表示装置に表示されるス
テップ、前記司式が終了することにより、少なくとも、
前記選択された挙式スタイル、挙式場所、および挙式専
任者のサインと、当事者の名前が記載された結婚証明書
が発行されるステップ、を少なくとも含むことを特徴と
する。
【0009】(第3発明)第3発明のインターネットに
よる挙式方法は、挙式スタイル、挙式場所、および挙式
専任者によって予め決められた書式によって、結婚証明
書が印刷されて出力することを特徴とする。
【0010】(第4発明)第4発明のインターネットに
よる挙式方法において、インターネットを介した挙式ホ
ームページには、挙式事項が記憶されており、挙式者の
届出、または挙式専任者がインターネットを介して、前
記挙式ホームページにおける挙式事項を閲覧することに
より、挙式専任者の直筆のサイン入り結婚証明書を発行
し、挙式者に原本が配送されることを特徴とする。
【0011】(第5発明)第5発明のインターネットに
よる挙式方法において、挙式事項および結婚証明書は、
インターネットの挙式ホームページによって、閲覧が可
能であることを特徴とする。
【0012】(第6発明)第6発明のインターネットに
よる挙式方法において、結婚証明書には、挙式者および
/または挙式専任者の写真が入っていることを特徴とす
る。
【0013】(第7発明)第7発明のインターネットに
よる挙式方法は、第2発明に記載された挙式が披露宴会
場で行われることを特徴とする。
【0014】(第8発明)第8発明のインターネットに
よる挙式方法は、挙式者の所要事項が記載された結婚届
けが所望の場所等で受け付けられることを特徴とする。
【0015】(第9発明)第9発明のインターネットに
よる挙式システムは、情報処理装置を用いてインターネ
ットを介して送られてきた映像および音等を出力装置か
ら送出することによりリアルタイムおよび/またはバー
チャル上の挙式を行うことができるものであり、各種異
なる挙式スタイルの司式順序を映像として、挙式ホーム
ページに記憶されている各種挙式スタイル記憶手段13
から、所望の挙式スタイルを選択する挙式スタイル選択
手段15と、挙式ホームページに記憶されている設問に
従い、挙式者の氏名および挙式における所定事項を結婚
証明書に記入させるための答えを記入する質疑応答手段
17と、挙式者の希望する挙式ホームページに掲載され
ている挙式場所の映像および挙式専任者の映像を選択す
る映像選択手段18と、前記選択された場所において、
前記選択された挙式専任者の司会により、前記選択され
た挙式スタイルの司式順にしたがって挙式が執り行われ
る挙式の司式手段19と、前記挙式の終了により、選択
された挙式スタイルおよび挙式場所に基づく結婚証明書
が記憶されている挙式ホームページ上の結婚証明書記憶
手段22から結婚証明書を選択する結婚証明書選択手段
20と、を少なくとも含むことを特徴とする。
【0016】(第10発明)第10発明のインターネッ
トによる挙式システムは、情報処理装置を用いてインタ
ーネットを介して送られてきた映像および音等を出力装
置から送出することによりリアルタイムおよび/または
バーチャル上の挙式を行うことができるものであり、各
種異なる挙式スタイルの司式順序を映像として、挙式ホ
ームページに記憶されている各種挙式スタイル記憶手段
13から、所望の挙式スタイルを選択する挙式スタイル
選択手段15と、挙式ホームページに記憶されている設
問に従い、挙式者の氏名および挙式における所定事項を
結婚証明書に記入させるための答えを記入する質疑応答
手段17と、挙式者の希望する挙式ホームページに掲載
されている挙式場所の映像および挙式専任者の映像を選
択する映像選択手段18と、前記選択された場所におい
て、前記選択された挙式専任者の司会により、前記選択
された挙式スタイルの司式順にしたがって挙式が執り行
われる挙式の司式手段19と、挙式者の映像および音声
を記録すると共に、前記挙式の中に取り込むことができ
る映像および音声処理手段73と、前記挙式の終了によ
り、選択された挙式スタイルおよび挙式場所に基づく結
婚証明書が記憶されている挙式ホームページ上の結婚証
明書記憶手段22から結婚証明書を選択する結婚証明書
選択手段20と、を少なくとも含むことを特徴とする。
【0017】(第11発明)第11発明のインターネッ
トによる挙式システムは、各地域において結婚届を行う
結婚申請書を挙式ホームページから取り込んで、これを
記憶する結婚申請書フォーム記憶手段911と、前記結
婚申請書に必要な所定事項が記憶されている一時記憶手
段16と、前記一時記憶手段16における情報を各地域
の結婚申請書のフォームに合わせて記載する結婚届作成
手段912と、前記結婚届作成手段912によって作成
された結婚届を所望地域の自治体に届ける結婚届送信手
段913と、を少なくとも備えていることを特徴とす
る。
【0018】(第12発明)第12発明のインターネッ
トによる挙式システムにおいて、インターネットに接続
された結婚受付側の情報処理装置92には、インターネ
ットを介して送信されて来る結婚届を受け付ける結婚届
受付手段921と、当該結婚届を記憶し、また結婚届を
閲覧できるようにする結婚届記憶手段922と、を少な
くとも備えていることを特徴とする。
【0019】(第13発明)第13発明のインターネッ
トによる挙式システムにおいて、インターネットに接続
された結婚受付側または挙式ホームページの情報処理装
置には、結婚証明書に必要な、前記挙式スタイル、挙式
場所、および挙式専任者によって予め決められた書式が
記憶されている結婚証明書記憶手段22、または結婚届
記憶手段922と、インターネットに接続された挙式者
側の情報処理装置には、挙式者の質疑応答手段17によ
って入力した事項に基づく結婚証明書を選択できる結婚
証明書選択手段20と、前記選択された結婚証明書を印
刷する結婚証明書印刷手段21と、を備えていることを
特徴とする。
【0020】(第14発明)第14発明のインターネッ
トによる挙式システムは、結婚証明書記憶手段22にお
ける挙式事項をインターネットの挙式ホームページを介
して閲覧できる結婚証明書閲覧手段23を備えているこ
とを特徴とする。
【0021】(第15発明)第15発明のインターネッ
トによる挙式システムは、挙式者の映像を撮影する映像
撮影手段84と、前記挙式者の音声を録音する音声録音
手段85と、前記映像および音声を挙式映像に入れるた
めの映像および音声処理手段86とを備えていることを
特徴とする。
【0022】(第16発明)第16発明のインターネッ
トによる挙式システムは、第15発明における映像撮影
手段84、音声録音手段85、映像および音声処理手段
86、およびインターネットに接続された情報処理装置
82、表示装置(スピーカー)83、録画記憶装置87
が特定な場所に設置されていることを特徴とする。
【0023】(第17発明)第17発明のインターネッ
トによる挙式システムは、音声認識および音声合成エン
ジンが備えられており、挙式ホームページを介して挙式
者と挙式専任者との間で予め決められた簡単な会話が交
わせることを特徴とする。
【0024】(第18発明)第18発明のインターネッ
トによる挙式システムの結婚証明書は、世界中の挙式場
所および挙式スタイルの中から選択された一つが記載さ
れていると共に、挙式者および/または挙式専任者の写
真とサインが入っており、挙式者側の情報処理装置によ
って印刷されることを特徴とする。
【0025】(第19発明)第19発明のインターネッ
トによる挙式システムの結婚証明書は、挙式専任者の直
筆のサインが記載されていることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1発明)第1発明は、情報処
理装置を用い、インターネットを介した挙式ホームペー
ジ上で、どのような宗教、あるいはいかなる地域であっ
ても、これらを選択することにより、映像(以下、本明
細書における「映像」は、連続画像、静止画像、あるい
は動画像も含むものとする。)や音声、音楽等見聞きし
ながら挙式を執り行うことができるというものである。
本明細書において、インターネットを介したリアルタイ
ムおよび/またはバーチャル上の挙式とは、神官と時間
について予め打合せを行っておくことにより、情報処理
装置のカメラに映った神官の司式に従った挙式を一部リ
アルタイムで、その他の部分をバーチャルで行うことが
できるものである。
【0027】挙式者は、情報処理装置を用いて、インタ
ーネット上における挙式ホームページにアクセスした
後、所望の挙式スタイル、たとえば、神前、キリスト
(プロテスタント)、キリスト(カトリック)、市庁
舎、その他の中から一つを選択する。挙式スタイルは、
前記以外の宗派のものであったり、あるいはその他の国
で採用されている宗教に基づくものでもよい。利用の多
い挙式スタイルおよび挙式場等は、映像として記憶手段
に予め格納しておくことで、本発明のバーチャル結婚式
が実現できる。
【0028】次に、挙式者は、少なくとも、互いの氏名
を入力すると共に、挙式スタイルに基づく挙式場所を選
択する。また、前記挙式者は、必要に応じて、挙式場所
における挙式専任者を選択する。前記挙式者は、選択さ
れた挙式スタイルと挙式場所において、挙式専任者によ
る司式が前記情報処理装置の出力装置から送出されるこ
とにより順次執り行われる。
【0029】前記出力装置から送出される司式は、予め
記憶装置に記憶されている映像や音楽、および挙式専任
者の司会等によって執り行われる。最後に、挙式者は、
前記選択された挙式スタイル、挙式場所、および挙式専
任者のサインと、自分達の名前や日付等を記載した結婚
証明書が印刷され、これを貰うことができる。第1発明
は、インターネットに接続できる情報処理装置を有する
だけで、二人の好みに合った挙式スタイルと、日本中お
よび世界中の教会や挙式場等で、簡単にリアルタイムお
よび/またはバーチャル上の挙式を行うことができる。
【0030】(第2発明)第2発明は、選択された挙式
スタイルで司式が行われている最中に、たとえば、挙式
者の指輪交換の映像、あるいは誓いの言葉等の音声が取
り込まれ、予め録画された映像だけでなく、実際の司式
の映像を見ながら、また音楽や音声も聞こえる点で、第
1発明と異なっている。挙式者の映像や音声は、司式の
映像や音楽、あるいは挙式専任者の音声と共に、情報処
理装置に記憶することができるため、臨場感のあるバー
チャル結婚式となる。第1発明および第2発明は、挙式
者二人(既婚者も含む)だけで、好きな挙式スタイルお
よび挙式場所に行って挙式を行ったような雰囲気にな
り、良い思い出を作ることができる。第2発明の神官に
よる司式は、神官の映像、音楽、音声をリアルタイムに
し、その他教会等の映像をバーチャルにすることもでき
る。
【0031】(第3発明)第3発明は、二人が選択した
挙式スタイル、挙式場所、および挙式専任者によって予
め決められた書式、すなわち、挙式スタイルおよび挙式
場所によって異なる独特の特徴を有するものであると共
に、二人の氏名、結婚日、結婚スタイル、結婚場所が記
載された結婚証明書が情報処理装置の出力装置から印刷
される。
【0032】(第4発明)第4発明は、インターネット
を介した挙式ホームページで、既に行われた挙式に関す
る挙式事項が記憶されている。挙式専任者は、インター
ネットを介して、前記挙式ホームページにおける挙式事
項を閲覧することにより、また、挙式者の連絡等によ
り、挙式専任者の直筆のサイン入り結婚証明書を発行
し、挙式者に原本を配送する。挙式者は、挙式専任者の
直筆のサイン入り結婚証明書を貰うことができるため、
リアルタイムおよび/またはバーチャル上の結婚式であ
りながら、実際に御当地に行って挙式をしたのと略同じ
雰囲気になれる。
【0033】(第5発明)第5発明は、インターネット
の挙式ホームページに挙式事項および結婚証明書を誰で
もが閲覧可能にしている。たとえば、結婚した二人は、
結婚の挨拶状に挙式ホームページ名を入れておけば、二
人が何処でどの様な結婚式を挙げたかが判るだけでな
く、多くの人に披露したことになる。
【0034】(第6発明)第6発明は、結婚証明書に挙
式者または挙式専任者の写真が入っている。また、前記
結婚証明書には、挙式者および挙式専任者の写真が入っ
ている。このような結婚証明書は、額にいれて部屋の飾
りとして、また、思い出とすることができる。
【0035】(第7発明)第7発明は、挙式者の映像や
声等が司式に取り込まれるため、挙式場を持たない披露
宴会場に有利である。前記司式状況は、披露宴におい
て、参加者全員に映像として見せることができる。ま
た、披露宴に参加した者は、たとえば、エキゾチックな
挙式を見ることにより、普通の披露宴と異なった楽しみ
ができる。
【0036】(第8発明)第8発明は、インターネット
を介したリアルタイムおよび/またはバーチャル上の挙
式であるため、挙式者の所要事項が記載された結婚届が
所望の自治体等に送られると共に、当該自治体等によっ
て受け付けられる。地方自治体によるITの採用は、こ
れから盛んになる一方である。本発明のリアルタイムお
よび/またはバーチャル上の挙式、およびインターネッ
トを介した自治体への書類の届出は、現在の技術で簡単
に実現できる。
【0037】(第9発明)第9発明は、情報処理装置を
用い、インターネットを介した挙式ホームページ上で、
世界中の異なる挙式スタイル、あるいは挙式場所の中か
ら、所望のものを選択することにより、情報処理装置に
おける出力装置(表示装置とスピーカー)に表示される
映像(連続画像、静止画像、あるいは動画像も含む)や
音楽等見聞きしながら挙式を行うことができる。前記世
界中の異なる挙式スタイルは、挙式専任者の司式順序に
したがって、映像として各種挙式スタイル記憶手段に記
憶されている。
【0038】前記各種挙式スタイル記憶手段に記憶され
ている各種挙式スタイルは、インターネットを介して挙
式スタイル選択手段によって、所望の挙式を選択するこ
とができる。次に、質疑応答手段は、予め記憶されてい
る挙式ホームページ上の設問を挙式者に出し、挙式者が
これに答える。前記設問は、少なくとも、挙式者の氏名
および挙式における所定事項を結婚証明書に記入させる
ためのものである。映像選択手段は、挙式者の希望する
挙式場所の映像を挙式ホームページから選択することが
できる。また、挙式専任者が複数の場合、その中から所
望の挙式専任者の映像を選択することができる。
【0039】司式手段は、挙式者の選択された挙式場所
において、前記選択された挙式専任者の司会により、前
記選択された挙式スタイルの司式順にしたがってリアル
タイムおよび/またはバーチャル上の挙式が執り行われ
る。最後に、前記挙式が終了すると、選択された挙式ス
タイルおよび挙式場所に基づく結婚証明書が結婚証明書
記憶手段から発行される。
【0040】(第10発明)第10発明は、挙式者の映
像および音声を記録すると共に、前記挙式の中に取り込
むことができる映像および音声処理手段を有する点で、
第9発明と異なっている。第10発明は、挙式者の映像
および音声をデジタルカメラあるいはビデオカメラ等、
およびマイクロホン等によって記録できるため、挙式者
の指輪交換、あるいは誓いの言葉等が映像として表示装
置に表示されると共に、ビデオテープあるいは磁気ディ
スク等公知の記憶媒体に保存して、後に披露することが
できる。
【0041】(第11発明)第11発明は、情報処理装
置により、インターネットを介したリアルタイムおよび
/またはバーチャル上の結婚式であることを逆手にと
り、前記挙式が終了次第、直ちに地方自治体にオンライ
ンで結婚届ができるというものである。結婚申請書フォ
ーム記憶手段には、各地域において結婚届を提出するた
めの結婚申請書が記憶されている。挙式者は、挙式ホー
ムページから前記所望の結婚申請書を取り出す。一方、
一時記憶手段には、挙式を行う際に記入した必要な所定
事項が記憶されている。そこで、結婚届作成手段は、前
記一時記憶手段における情報を各地域の結婚申請書のフ
ォームに合わせて記載する。その後、結婚届送信手段
は、インターネットを介して所望の地域における地方自
治体に送信された後、受理される。第11発明は、結婚
式および結婚届を共に簡略化することができる。
【0042】(第12発明)第12発明は、第11発明
を実現するために、インターネットに接続された結婚受
付側、たとえば、地方自治体の情報処理装置に、結婚届
を受け付ける結婚届受付手段を備えている。前記結婚届
受付手段によって受け付けられた結婚届は、結婚届記憶
手段に記憶されると共に、インターネットを介して前記
結婚届の閲覧を希望する者が閲覧できるようにする。
【0043】(第13発明)第13発明は、結婚証明書
記憶手段と、結婚証明書印刷手段とが備えられている。
そして、前記結婚証明書記憶手段は、結婚証明書を作成
するに当たり、必要な挙式スタイル、挙式場所、および
挙式専任者によって予め決められた書式が記憶されてい
る。また、前記結婚証明書印刷手段は、挙式者の質疑応
答手段によって入力した事項、たとえば、挙式者の氏
名、挙式日、挙式場所、挙式スタイル等を印刷する。前
記結婚証明書は、挙式スタイル、挙式場所、挙式専任者
によって異なるものとなり、部屋に飾ることによって、
二人における今後の人生の基礎とすることができる。
【0044】(第14発明)第14発明における結婚証
明書閲覧手段は、挙式事項や結婚証明書等がインターネ
ットの挙式ホームページを介して閲覧できるものであ
る。挙式ホームページにおける結婚証明書閲覧手段は、
誰でもが無料でアクセスできるようになっているため、
二人の結婚を大勢の者に披露することができる。
【0045】(第15発明)第15発明は、挙式者側の
映像や音声を挙式ホームページによって提供される司式
に合成して、あたかも実際にその場所に行って結婚式を
行ったかのように見せることができるリアルタイムおよ
び/またはバーチャル上の挙式である。したがって、第
15発明には、映像撮影手段と、音声録音手段と、映像
および音声処理手段とから構成されている。たとえば、
映像撮影手段は、デジタルカメラまたはビデオカメラに
よって、挙式者自身や指輪交換の際の映像等を撮影す
る。音声録音手段は、挙式者の誓いの言葉や賛美歌の歌
がマイクロホンによって入力される。映像および音声処
理手段は、前記映像撮影手段および音声録音手段によっ
て入力された情報を挙式ホームページにおける司式の映
像や音に合成させるための処理を行う。また、第15発
明は、教会等の側における情報処理装置にも、同様に、
映像撮影手段、音声録音手段と、映像および音声処理手
段を設け、リアルタイムでバーチャル映像と共に送られ
るようにすることもできる。
【0046】(第16発明)第16発明は、第15発明
が挙式者の所有する情報処理装置によって、二人だけで
挙式を行い、挙式ホームページを通じて大勢の者に知ら
せるのに対して、前記映像撮影手段、音声録音手段、映
像および音声処理手段、およびインターネットに接続さ
れた情報処理装置、表示装置、録画装置等が特定の場所
に設置されている点で異なっている。前記特定の場所
は、たとえば、結婚式場を持たない披露宴会場等であ
る。
【0047】前記バーチャル結婚式は、結婚式場を持っ
ていても、変わった場所で結婚式をしてみたいという希
望者が多い場合に執り行われる。一般に、挙式者は、親
族と共に近所の教会か神社で挙式を終えてから、前記披
露宴会場に移動する。第16発明は、前記移動が不要で
あるだけでなく、映像として、披露宴会場に挙式、しか
も海外での挙式(リアルタイムおよび/またはバーチャ
ルの部分があるが)を披露することができる。
【0048】(第17発明)第17発明は、情報処理装
置に音声認識および音声合成エンジンが備えられてお
り、挙式ホームページを介して挙式者と挙式専任者とが
互いに話せるようになっているため、リアルタイムおよ
び/またはバーチャル上の挙式を実際のものにより近づ
けることができる。近年、音声認識および音声合成エン
ジンは、認識率のよいものが開発されるようになってき
た。第17発明は、前記音声認識および音声合成エンジ
ンが簡単に情報処理装置に設けられるようになった点
と、挙式スタイルによって、挙式者と挙式専任者との対
話が予め決められた数少ないものである点に着目したも
ので、挙式者と挙式専任者との間で予め決められた簡単
な会話が交わせるようにしている。第17発明は、リア
ルタイムおよび/またはバーチャル上の挙式をさらに、
実際の挙式に近づけた。
【0049】(第18発明)第18発明における結婚証
明書は、世界中の挙式場所および挙式スタイルの中から
選択された一つが記載されていると共に、挙式者および
/または挙式専任者の写真とサインが入っている。ま
た、前記写真とサインは、デジタルカメラで取り込んだ
ものを、手持ちの情報処理装置によって印刷される。
【0050】(第19発明)第19発明における結婚証
明書は、挙式専任者の直筆のサインが記載されている。
前記結婚証明書は、写真についてもアナログカメラまた
はデジタルカメラで撮った本物が直筆のサインと共に掲
載されている。すなわち、挙式は、リアルタイムおよび
/またはバーチャル上であったが、結婚証明書だけは、
挙式の場所から挙式専任者のサイン入りのものが直接送
られて来る。なお、第18発明および第19発明の結婚
証明書には、少なくとも、夫婦の姓名、挙式専任者の氏
名、挙式場所、挙式スタイル、挙式日付が必ず記載され
ている。
【0051】
【実 施 例】図1は本発明の一実施例で、インターネ
ットを介した挙式ホームページ上における挙式システム
の一例を説明するための図である。図1において、挙式
システムは、挙式者側の所有する情報処理装置11と、
挙式ホームページ側における挙式および結婚証明書に必
要な映像(連続画像、静止画像、あるいは動画像も含
む)等が記憶されている映像等記憶手段12と、挙式ス
タイルによる司式の映像等が司式順に記憶された挙式ス
タイル記憶手段13と、挙式終了後の結婚証明書やその
閲覧ができるようにする手段13′とから構成されてい
る。
【0052】前記情報処理装置11は、ホームページア
クセス手段14と、所望の挙式を選択できる挙式スタイ
ル選択手段15と、挙式者の氏名や結婚証明書のスタイ
ル等を問い合わせる質疑応答手段17と、世界中のいず
れかの地域の神社や教会の映像や専任牧師等の映像を選
択する映像選択手段18と、挙式者名、前記挙式スタイ
ル、地域の神社、専任牧師等の映像等、選択されたた映
像等を一時記憶する一時記憶手段16と、前記一時記憶
手段16に記憶された映像を順次図示されていない表示
装置等に表示させるための挙式の司式手段19と、挙式
のスタイルによって決まる結婚証明書を結婚証明書記憶
手段124から選択する結婚証明書選択手段20と、前
記選択された結婚証明書を印刷する結婚証明書印刷手段
21と、前記選択された結婚証明書あるいは挙式等を閲
覧できるように記憶する結婚証明書記憶手段22と、結
婚証明書または挙式を閲覧することができる結婚証明書
閲覧手段23とから構成されている。また、前記情報処
理装置11は、図示されていない制御装置および表示装
置や印刷装置を含む出力装置を有する。
【0053】前記ホームページアクセス手段14および
結婚証明書閲覧手段23は、誰でもが無料で見られるタ
イプと、有料または無料を問わず、予め、登録された会
員にのみ閲覧が可能なようにすることができる。映像等
記憶手段12は、前記質疑応答手段17による質疑事項
が設問の形で記憶されている設問記憶手段121と、世
界中の地域の神社、教会(宗派の異なるものも含む)等
の映像が記憶されている地域の神社等の映像記憶手段1
22と、挙式を行う専任牧師等の映像が記憶されている
専任牧師等映像記憶手段123と、各種挙式スタイルに
従った結婚証明書の元になるものが記憶されている結婚
証明書記憶手段124とから構成されている。
【0054】前記挙式ホームページにアクセスする際の
費用は、無料にした場合、結婚式や披露宴等に関連する
企業、たとえば、衣装、家具、台所用品、旅行会社と連
係を結び、挙式ホームページから直接前記企業にアクセ
スできるようにすることで、賄うことができる。また、
結婚証明書は、挙式者の情報処理装置から単に印刷する
だけの場合、無料にしても、挙式専任者の直筆のサイン
入りの場合、郵送料を含めた料金が必要になる。また、
前記挙式ホームページは、結婚記念の商品を宣伝すると
共に、インターネットを通じて購入できるようにする。
前記商品の支払い方法は、着払い、コンビニエンススト
アー、クレジットカードによる決済、インターネットに
よる決済等がある。前記結婚記念の商品は、たとえば、
フランスのサンタムール村にしかないワインボトル(マ
グナムボトル/ハンドペイント)等がある。
【0055】挙式スタイル記憶手段13は、神前挙式映
像等記憶手段131と、キリスト挙式(プロテスタン
ト)映像等記憶手段132と、キリスト挙式(カトリッ
ク)映像等記憶手段133と、市庁舎挙式映像等記憶手
段134と、その他の挙式映像等記憶手段135とから
構成されている。
【0056】図2は本発明の一実施例で、神前挙式の司
式の一例を説明するための図である。図3は本発明の一
実施例で、キリスト(プロテスタント)挙式の司式の一
例を説明するための図である。図4は本発明の一実施例
で、キリスト(カトリック)挙式の司式の一例を説明す
るための図である。図5は本発明の一実施例で、市庁舎
挙式の司式の一例を説明するための図である。図1にお
ける神前挙式映像等記憶手段131には、図2に示す神
前挙式の「式次第」(式の流れ)に沿った映像および音
楽、あるいは挙式専任者(神主、牧師等)の声が情報処
理装置の出力装置から出力される。
【0057】図2ないし図4に示す挙式スタイルは、式
次第がそれぞれの宗教や宗派により異なっており、挙式
スタイルによって決まる独特の雰囲気が出るような映像
等が出力される。無宗教者は、たとえば、図5のよう
な、市庁舎型の式次第を選択することができる。市庁舎
型の挙式は、海外提携市庁舎の風景や庁舎の映像等が式
次第の映像等と共に情報処理装置の出力装置から出力
し、前記市長や村長の司会により執り行われる。
【0058】また、図示されていないが、映像等記憶手
段12あるいは挙式スタイル記憶手段13は、世界中の
多くの宗教や場所であっても、式次第と映像等を入力し
ておくことにより、実現できる。さらに、図2ないし図
5に示された挙式スタイルの式次第は、一例に過ぎず、
同じ挙式スタイルであっても、複数の式次第を予め記憶
しておき、選択できるようにすることも可能である。
【0059】図6は本発明の一実施例で、挙式の始めか
ら終了して結婚証明書を印刷するまでの手順の一例を説
明するためのフローチャートである。図6において、た
とえば、挙式者は、手持ちの情報処理装置を起動して、
インターネットにアクセスする(ステッ611)。次
に、挙式者は、インターネットの挙式ホームページにア
クセスする(ステップ612)。前記挙式ホームページ
に対するアクセスは、無料、有料、会員制にすることが
できる。
【0060】次に、挙式者は、挙式スタイル選択手段1
5によって、所望の挙式スタイルを選択する(ステップ
613)。情報処理装置11の図示されていない制御装
置は、選択された前記挙式スタイルが神前のものである
か否かを調べる(ステップ614)。前記制御装置は、
挙式スタイルに神前が選択されていると判断した場合、
神社・神官を選択するために、神社挙式映像等記憶手段
131に記憶されている情報を取り出し、一時記憶手段
16に記憶させる(ステップ615)。
【0061】図6におけるフローチャートにおいて、省
略されているが、前記制御装置は、同様にして質疑応答
手段17および映像選択手段18により、司式に必要な
情報を前記一時記憶手段16に記憶させる。司式に必要
な情報が一時記憶手段16に記憶された後、挙式の司式
手段19は、挙式を開始する(ステップ616)。
【0062】神前の挙式は、たとえば、図2に示された
式次第にしたがって順次挙式が執り行われる。挙式者
は、情報処理装置11の図示されていない表示装置およ
びスピーカーから流れ出る音楽や神主のお言葉を聞きな
がら、図2に示されている順序で指輪の交換やその他の
儀式を終えることによって挙式が終了する(ステップ6
17)。
【0063】挙式者は、図1に示す結婚証明書選択手段
20によって、結婚証明書が手書きのサイン入りを望む
か否かを選択する。たとえば、挙式者は、結婚証明書に
神主の手書きのサインが不要(ステップ618)を選択
した場合、情報処理装置11の印刷装置から結婚証明書
が印刷されて出力される(ステップ619)。
【0064】挙式者は、前記ステップにおいて、神主の
手書きのサイン入りの結婚証明書が所望であれば、イン
ターネットを介して所定の場所に連絡して(ステップ6
20)、その旨を伝え、直筆のサインが入った結婚証明
書を発行して貰う(ステップ621)。また、結婚証明
書の発行に関するサービスは、インターネットの挙式ホ
ームページにアクセスして挙式を行った者が手書きのサ
イン入りの結婚証明書を要求していることが、結婚証明
書閲覧手段23(図1参照)により、式場側で判るた
め、前記結婚証明書をできるだけ早く発行し、送付する
ようにすることも可能である。
【0065】ステップ614において、挙式者は、挙式
スタイルとして神前を選択しなかった場合、ステップ6
22の処理に移る。前記制御装置は、挙式者の選択した
挙式スタイルがプロテスタントであるか否かを調べる
(ステップ622)。挙式者の選択した挙式スタイルが
プロテスタントである場合、挙式スタイル選択手段15
は、キリスト挙式(プロテスタント)映像等記憶手段1
32から情報を取り出して、前記一時記憶手段16に記
憶させる(ステップ623)。また、前記同様に、専任
の牧師や所望の地域の映像等を前記一時記憶手段16に
記憶させる。その後、挙式の中身は異なるがステップ6
16からステップ619、またはステップ621の処理
に進む。
【0066】ステップ622において、前記制御装置
は、挙式スタイルがプロテスタントでないと判断した場
合、次々と異なる挙式スタイルを選択する。このような
挙式の選択方法は、挙式スタイル記憶手段13に世界中
の挙式スタイルやその地域の教会等の映像等を記憶させ
ておけば、所望の挙式をリアルタイムおよび/またはバ
ーチャル上の挙式を挙げることができる。
【0067】図7は本発明の他の実施例で、インターネ
ットを介した挙式ホームページ上における挙式システム
を説明するための図である。図7に示された挙式システ
ムは、情報処理装置11に映像撮影手段71、音声録音
手段72、映像および音声処理手段73と、挙式映像等
記憶手段74とが設けられている点で、図1に示された
挙式システムと異なっている。前記映像撮影手段71
は、デジタルカメラまたはビデオ撮影機である。
【0068】また、音声録音手段72は、情報処理装置
11に付けられているマイクロホンである。そして、前
記映像および音声処理手段73は、予め記憶されている
挙式スタイル記憶手段13等の情報に合成させるための
ものである。また、挙式映像等記憶手段74は、選択さ
れた挙式および挙式スタイルで行われた挙式が映像等と
して、記憶されている。前記挙式映像等記憶手段74に
記憶されている映像等は、結婚証明書記憶手段22に記
憶されている結婚証明書と共に、結婚証明書閲覧手段2
3によって、インターネットを介した挙式ホームページ
にアクセスして見ることができる。
【0069】図8は図7における映像撮影手段、音声録
音手段、映像および音声処理手段を説明するための図で
ある。図8において、前記映像撮影手段71は、映像を
撮影するデジタルカメラ、あるいはビデオカメラ84で
ある。前記音声録音手段72は、マイクロホン85であ
る。前記映像および音声処理手段73は、ROM基板8
6であり、前記映像および音声を処理するためのプログ
ラムや制御部が備えられている。
【0070】情報処理装置82によって、アクセスした
挙式ホームページ81での挙式は、表示装置83等を見
ながら行われる。そして、情報処理装置82が備えてい
る表示装置(スピーカー)83等から出力された挙式
は、録画記憶装置87によって記憶される。前記録画記
憶装置87は、磁気ディスク、光磁気ディスク等周知の
記憶媒体を使用することができる。
【0071】図8に示す各装置は、個人が所有すること
もできるが、たとえば、挙式場を備えていない披露宴会
場に設けることができる。挙式者は、披露宴を行う前
に、リアルタイムおよび/またはバーチャル上の挙式を
行い、披露宴で挙式を大型スクリーンに放映して、列席
者に披露することができる。挙式者および挙式に列席す
る者は、たとえば、外国での挙式がリアルタイムおよび
/またはバーチャル上であるが行われ、その直後に日本
での披露宴ができる。
【0072】また、前記ROM基板86の中に、音声認
識エンジン、および音声合成エンジンを組み込むことに
より、挙式者と挙式専任者とが予め決められた会話、た
とえば、表示装置(スピーカー)83に写し出される誓
いの言葉の場面、賛美歌を歌っている映像と共に、言葉
や歌声が聞こえる。
【0073】図9は結婚の申請を特定の地域に行う場合
の情報処理装置における構成を説明するための図であ
る。図9において、挙式者側情報処理装置91は、図1
および図7に示す挙式スタイル等結婚証明書に記載する
事項等を一時記憶手段16と、届け先の各場所における
結婚申請書に合った結婚申請書フォーム記憶手段911
と、前記結婚申請書フォームと前記結婚を証明する事項
が記憶されている一時記憶手段16の情報とを合成する
結婚届作成手段912と、前記結婚届作成手段912に
よって作成された結婚届を受け付けて貰うために当該書
類を送る結婚届送信手段913とから構成されている。
【0074】結婚証明書を受け付ける側の情報処理装置
92は、前記挙式者の挙式場から送られて来た結婚届を
受け付ける結婚届受付手段921と、前記受け付けた結
婚届を記憶する結婚届記憶手段922と、前記結婚届を
閲覧できるようにする結婚届閲覧手段923とから構成
されている。
【0075】本実施例は、図1および図7における質疑
応答手段17において、結婚届に必要な夫および妻の氏
名、年齢、住所、結婚日、提出先の市町村名、挙式スタ
イル等が判っているため、当該市町村の結婚届フォーム
を結婚申請書フォーム記憶手段911から取り出し、前
記情報をそれぞれのしかる位置に転記するだけで結婚申
請書ができる。また、前記結婚届の送信および受信等
は、インターネットを介する場合、インターネットにお
ける技術をそのまま使用することができる。
【0076】図10は本発明の挙式あるいは結婚証明書
の作成に必要な事項を決めるための質疑応答の例を説明
するための図である。図10において、質疑に対する解
答は、少なくとも、挙式および結婚証明書に必要な夫お
よび妻の名前、住所、結婚日、結婚を届ける場合はその
提出先、挙式スタイル等である。したがって、設問は、
夫の氏名、妻の名前であり、これに対して解答は、それ
ぞれ結婚後に使用する姓名である。また、前記結婚証明
書は、フランスのサンタムール村における教会のもので
あり、また、挙式専任者である牧師のポールスパイ氏の
写真とサイン入りのものである。
【0077】図11は本発明の結婚証明書の一例を説明
するための図である。図11において、結婚証明書は、
夫および妻の姓名、挙式のスタイル、挙式専任者の氏名
およびサイン、挙式場の場所、挙式年月日が少なくとも
記載されている。特に、挙式専任者の写真や挙式場所が
背景として入ることにより、リアルタイムおよび/また
はバーチャル上の挙式であっても、重みが増す。また、
挙式ホームページ上の挙式が終了した後、図11に示す
結婚証明書が印刷装置から出力する場合と、希望によ
り、または選択により挙式場所から実際の結婚証明書が
送られる場合もある。
【0078】実際の結婚証明書は、挙式ホームページを
見ることにより閲覧できるようになっているため、直ち
に郵送されて来る。そして、前記実際の結婚証明書は、
挙式ホームページから印刷される結婚証明書と異なり、
紙質や挙式専任者の写真が良質であり、サインも直筆で
あるだけでなく、シールやリボン等がかけられており、
額に入れて飾ることもできる。
【0079】図12は本発明の結婚証明書の他の例を説
明するための図である。図12において、結婚証明書
は、挙式専任者以外に挙式者の写真が載せられている点
で、図11に示されたものと異なっている。前記結婚証
明書は、部屋に飾った場合、なお一層引き立って見え
る。
【0080】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は、前記実施例に限定されるものではない。そして、
本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱する
ことがなければ、種々の設計変更を行うことが可能であ
る。たとえば、図1および図7におけるブロックは、全
て公知または周知の技術によって達成できるものであ
る。
【0081】本発明は、質疑応答の形式、あるいは挙式
スタイルに基づく結婚証明書の形式を任意に変更するこ
とができる。また、結婚証明書における記載事項は、挙
式スタイルあるいは挙式場所によって任意に変更するこ
とができる。本発明は、実際の挙式を行ったり、恋人ど
うしの遊び心として行うことができる。また、本発明
は、契約結婚(PAC WEDDING)を行うことも
できる。前記契約結婚のように、日本において認められ
ない結婚は、フランスのサンタムール村役所に結婚証明
書を保管して、その証を現地で、またはインターネット
を介して閲覧することができるようにする。
【0082】
【発明の効果】本発明によれば、インターネットを介し
て挙式ホームページにアクセスすることにより、世界中
の挙式スタイル、および挙式場の中から一つを選択し、
その映像(連続画像、静止画像、あるいは動画像も含
む)を見ながらリアルタイムおよび/またはバーチャル
上で挙式を挙げることができると共に、前記挙式スタイ
ルおよび挙式場独特で、しかも挙式専任者のサイン入り
結婚証明書を得ることができる。また、前記結婚証明書
は、希望により、挙式専任者の直筆のサイン入りが郵送
される。
【0083】本発明によれば、インターネットを介して
挙式ホームページにアクセスすることにより、前記結婚
証明書や挙式の模様を閲覧することができる。
【0084】本発明によれば、前記挙式ホームページに
アクセスする情報処理装置にカメラやマイクロホン、あ
るいは音声認識および音声合成エンジンを備えることに
より、挙式者と挙式専任者との間で予め決められた簡単
な会話が交わせるため、挙式の内容をより現実に近いも
のとすることが可能になった。
【0085】本発明によれば、挙式者および/または挙
式専任者の写真と、挙式専任者のサイン入り結婚証明書
を得ることができる。
【0086】本発明によれば、挙式者二人だけで、好き
な挙式スタイルおよび挙式場所に行って挙式を行ったよ
うな雰囲気を作り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例で、インターネットを介した
挙式ホームページ上における挙式システムの一例を説明
するための図である。
【図2】本発明の一実施例で、神前挙式の司式の一例を
説明するための図である。
【図3】本発明の一実施例で、キリスト(プロテスタン
ト)挙式の司式の一例を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施例で、キリスト(カトリック)
挙式の司式の一例を説明するための図である。
【図5】本発明の一実施例で、市庁舎挙式の司式の一例
を説明するための図である。
【図6】本発明の一実施例で、挙式の始めから終了して
結婚証明書を印刷するまでの手順の一例を説明するため
のフローチャートである。
【図7】本発明の他の実施例で、インターネットを介し
た挙式ホームページ上における挙式システムを説明する
ための図である。
【図8】図7における映像撮影手段、音声録音手段、映
像および音声処理手段を説明するための図である。
【図9】結婚の申請を特定の地域に行う場合の情報処理
装置における構成を説明するための図である。
【図10】本発明の挙式あるいは結婚証明書の作成に必
要な事項を決めるための質疑応答の例を説明するための
図である。
【図11】本発明の結婚証明書の一例を説明するための
図である。
【図12】本発明の結婚証明書の他の例を説明するため
の図である。
【符号の説明】
11・・・情報処理装置 12・・・映像等記憶手段 121・・設問記憶手段 122・・地域の神社等の映像記憶手段 123・・専任牧師等映像記憶手段 124・・結婚証明書記憶手段 13・・・挙式スタイル記憶手段 131・・神前挙式映像等記憶手段 132・・キリスト(プロテスタント)挙式映像等記憶
手段 133・・キリスト(カトリック)挙式映像等記憶手段 134・・市庁舎挙式映像等記憶手段 135・・その他の挙式映像等記憶手段 14・・・ホームページアクセス手段 15・・・挙式スタイル選択手段 16・・・一時記憶手段 17・・・質疑応答手段 18・・・映像選択手段 19・・・挙式の司式手段 20・・・結婚証明書選択手段 21・・・結婚証明書印刷手段 22・・・結婚証明書記憶手段 23・・・結婚証明書閲覧手段 71・・・映像撮影手段 72・・・音声録音手段 73・・・映像および音声処理手段 74・・・挙式映像等記憶手段

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報処理装置を用いてインターネットを介
    して送られてきた映像および音等を出力装置から送出す
    ることによりリアルタイムおよび/またはバーチャル上
    の挙式を行うことができるインターネットによる挙式方
    法において、 インターネット上における挙式ホームページにアクセス
    した後、所望の挙式スタイルを選択するステップ、 少なくとも、挙式者の名前の入力、および前記挙式スタ
    イルに基づく挙式場所を選択するステップ、 前記選択された挙式スタイルと挙式場所で、挙式専任者
    による司式が前記出力装置から送出されることにより順
    次執り行われるステップ、 前記司式が終了することにより、少なくとも、前記選択
    された挙式スタイル、挙式場所、および挙式専任者のサ
    インと、当事者の名前が記載された結婚証明書が発行さ
    れるステップ、 を少なくとも含むことを特徴とするインターネットによ
    る挙式方法。
  2. 【請求項2】情報処理装置を用いてインターネットを介
    して送られてきた映像および音等を出力装置から送出す
    ることによりリアルタイムおよび/またはバーチャル上
    の挙式を行うことができるインターネットによる挙式方
    法において、 インターネット上における挙式ホームページにアクセス
    した後、所望の挙式スタイルを選択するステップ、 少なくとも、挙式者の名前の入力、および前記挙式スタ
    イルに基づく挙式場所を選択するステップ、 前記選択された挙式スタイルと挙式場所で、挙式専任者
    による司式が前記出力装置から送出されることにより順
    次執り行われるステップ、 前記ステップにおいて、挙式者の映像および音声が取り
    込まれ、前記司式の映像と共に表示装置に表示されるス
    テップ、 前記司式が終了することにより、少なくとも、前記選択
    された挙式スタイル、挙式場所、および挙式専任者のサ
    インと、当事者の名前が記載された結婚証明書が発行さ
    れるステップ、 を少なくとも含むことを特徴とするインターネットによ
    る挙式方法。
  3. 【請求項3】前記挙式スタイル、挙式場所、および挙式
    専任者によって予め決められた書式によって、結婚証明
    書が印刷されて出力することを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載されたインターネットによる挙式方
    法。
  4. 【請求項4】前記インターネットを介した挙式ホームペ
    ージには、挙式事項が記憶されており、挙式者の届出、
    または挙式専任者がインターネットを介して、前記挙式
    ホームページにおける挙式事項を閲覧することにより、
    挙式専任者の直筆のサイン入り結婚証明書を発行し、挙
    式者に原本が配送されることを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載されたインターネットによる挙式方
    法。
  5. 【請求項5】前記挙式事項および結婚証明書は、インタ
    ーネットの挙式ホームページによって、閲覧が可能であ
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載され
    たインターネットによる挙式方法。
  6. 【請求項6】前記結婚証明書には、挙式者および/また
    は挙式専任者の写真が入っていることを特徴とする請求
    項1ないし請求項5のいずれか1項に記載されたインタ
    ーネットによる挙式方法。
  7. 【請求項7】請求項2に記載された挙式が披露宴会場で
    行われることを特徴とするインターネットによる挙式方
    法。
  8. 【請求項8】前記挙式者の所要事項が記載された結婚届
    が所望の場所等で受け付けられることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載されたインターネットによる
    挙式方法。
  9. 【請求項9】情報処理装置を用いてインターネットを介
    して送られてきた映像および音等を出力装置から送出す
    ることによりリアルタイムおよび/またはバーチャル上
    の挙式を行うことができるインターネットによる挙式シ
    ステムにおいて、 各種異なる挙式スタイルの司式順序を映像として、挙式
    ホームページに記憶されている各種挙式スタイル記憶手
    段から、所望の挙式スタイルを選択する挙式スタイル選
    択手段と、 挙式ホームページに記憶されている設問に従い、挙式者
    の氏名および挙式における所定事項を結婚証明書に記入
    させるための答えを記入する質疑応答手段と、 挙式者の希望する挙式ホームページに掲載されている挙
    式場所の映像および挙式専任者の映像を選択する映像選
    択手段と、 前記選択された場所において、前記選択された挙式専任
    者の司会により、前記選択された挙式スタイルの司式順
    にしたがって挙式が執り行われる挙式の司式手段と、 前記挙式の終了により、選択された挙式スタイルおよび
    挙式場所に基づく結婚証明書が記憶されている挙式ホー
    ムページ上の結婚証明書記憶手段から結婚証明書を選択
    する結婚証明書選択手段と、 を少なくとも含むことを特徴とするインターネットによ
    る挙式システム。
  10. 【請求項10】情報処理装置を用いてインターネットを
    介して送られてきた映像および音等を出力装置から送出
    することによりリアルタイムおよび/またはバーチャル
    上の挙式を行うことができるインターネットによる挙式
    システムにおいて、 各種異なる挙式スタイルの司式順序を映像として、挙式
    ホームページに記憶されている各種挙式スタイル記憶部
    から、所望の挙式スタイルを選択する挙式スタイル選択
    手段と、 挙式ホームページに記憶されている設問に従い、挙式者
    の氏名および挙式における所定事項を結婚証明書に記入
    させるための答えを記入する質疑応答手段と、 挙式者の希望する挙式ホームページに掲載されている挙
    式場所の映像および挙式専任者の映像を選択する映像選
    択手段と、 前記選択された場所において、前記選択された挙式専任
    者の司会により、前記選択された挙式スタイルの司式順
    にしたがって挙式が執り行われる挙式の司式手段と、 挙式者の映像および音声を記録すると共に、前記挙式の
    中に取り込むことができる映像および音声処理手段と、 前記挙式の終了により、選択された挙式スタイルおよび
    挙式場所に基づく結婚証明書が記憶されている挙式ホー
    ムページ上の結婚証明書記憶手段から結婚証明書を選択
    する結婚証明書選択手段と、 を少なくとも含むことを特徴とするインターネットによ
    る挙式システム。
  11. 【請求項11】各地域において結婚届を行う結婚申請書
    を挙式ホームページから取り込んで、これを記憶する結
    婚申請書フォーム記憶手段と、 前記結婚申請書に必要な所定事項が記憶されている一時
    記憶手段と、 前記一時記憶手段における情報を各地域の結婚申請書の
    フォームに合わせて記載する結婚届作成手段と、 前記結婚届作成手段によって作成された結婚届を所望地
    域の自治体に届ける結婚届送信手段と、 を少なくとも備えていることを特徴とする請求項9また
    は請求項10に記載されたインターネットによる挙式シ
    ステム。
  12. 【請求項12】インターネットに接続された結婚受付側
    の情報処理装置には、 インターネットを介して送信されて来る結婚届を受け付
    ける結婚届受付手段と、 当該結婚届を記憶し、また結婚届を閲覧できるようにす
    る結婚届記憶手段と、 を少なくとも備えていることを特徴とする請求項9ない
    し請求項11のいずれか1項に記載されたインターネッ
    トによる挙式システム。
  13. 【請求項13】インターネットに接続された結婚受付側
    または挙式ホームページの情報処理装置には、 結婚証明書に必要な、前記挙式スタイル、挙式場所、お
    よび挙式専任者によって予め決められた書式が記憶され
    ている結婚証明書記憶手段、または結婚届記憶手段と、 インターネットに接続された挙式者側の情報処理装置に
    は、 挙式者の質疑応答手段によって入力した事項に基づく結
    婚証明書を選択できる結婚証明書選択手段と、 前記選択された結婚証明書を印刷する結婚証明書印刷手
    段と、 を備えていることを特徴とする請求項9ないし請求項1
    2のいずれか1項に記載されたインターネットによる挙
    式システム。
  14. 【請求項14】前記結婚証明書記憶手段における挙式事
    項をインターネットの挙式ホームページを介して閲覧で
    きる結婚証明書閲覧手段を備えていることを特徴とする
    請求項9ないし請求項13のいずれか1項に記載された
    インターネットによる挙式システム。
  15. 【請求項15】挙式者の映像を撮影する映像撮影手段
    と、前記挙式者の音声を録音する音声録音手段と、前記
    映像および音声を挙式映像に入れるための映像および音
    声処理手段とを備えていることを特徴とする請求項9な
    いし請求項14のいずれか1項に記載されたインターネ
    ットによる挙式システム。
  16. 【請求項16】請求項15における映像撮影手段、音声
    録音手段、映像および音声処理手段、およびインターネ
    ットに接続された情報処理装置、表示装置、録画記憶装
    置が特定な場所に設置されていることを特徴とするイン
    ターネットによる挙式システム。
  17. 【請求項17】音声認識および音声合成エンジンが備え
    られており、挙式ホームページを介して挙式者と挙式専
    任者との間で予め決められた簡単な会話が交わせること
    を特徴とする請求項15または請求項16に記載された
    インターネットによる挙式システム。
  18. 【請求項18】結婚証明書は、世界中の挙式場所および
    挙式スタイルの中から選択された一つが記載されている
    と共に、挙式者および/または挙式専任者の写真とサイ
    ンが入っており、挙式者側の情報処理装置によって印刷
    されることを特徴とする請求項9ないし請求項17のい
    ずれか1項に記載されたインターネットによる結婚証明
    書。
  19. 【請求項19】結婚証明書は、挙式専任者の直筆のサイ
    ンが記載されていることを特徴とする請求項9ないし請
    求項17のいずれか1項に記載されたインターネットに
    よる結婚証明書。
JP2000359110A 2000-11-27 2000-11-27 インターネットによる挙式方法、およびインターネットによる挙式システム、並びに結婚証明書 Pending JP2002163385A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000359110A JP2002163385A (ja) 2000-11-27 2000-11-27 インターネットによる挙式方法、およびインターネットによる挙式システム、並びに結婚証明書

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000359110A JP2002163385A (ja) 2000-11-27 2000-11-27 インターネットによる挙式方法、およびインターネットによる挙式システム、並びに結婚証明書

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002163385A true JP2002163385A (ja) 2002-06-07

Family

ID=18830922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000359110A Pending JP2002163385A (ja) 2000-11-27 2000-11-27 インターネットによる挙式方法、およびインターネットによる挙式システム、並びに結婚証明書

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002163385A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008519366A (ja) * 2004-11-08 2008-06-05 ヤン ウー リム 通信網を用いた結婚約定書の作成システム及び方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11306237A (ja) * 1998-04-24 1999-11-05 Takashi Sasaki ゲーム用サーバ装置および仮想生活空間を利用したマーケティングデータ取得方法ならびに情報記録媒体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11306237A (ja) * 1998-04-24 1999-11-05 Takashi Sasaki ゲーム用サーバ装置および仮想生活空間を利用したマーケティングデータ取得方法ならびに情報記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008519366A (ja) * 2004-11-08 2008-06-05 ヤン ウー リム 通信網を用いた結婚約定書の作成システム及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI229280B (en) System and method for providing ceremonial occasion services
Buggenhagen Islam and the Media of Devotion in and out of Senegal
Fisher Mediating kinship: country, family, and radio in Northern Australia
US20120323716A1 (en) System for Production, Distribution and Promotion of Performance Recordings
US20070064125A1 (en) Chroma-key event photography
US20070064126A1 (en) Chroma-key event photography
JP6873450B1 (ja) アーティストマネージメントシステム及びサーバー装置
Yueh-Yu A life of its own: Musical discourses in Wong Kar-Wai's Films
JP2002163385A (ja) インターネットによる挙式方法、およびインターネットによる挙式システム、並びに結婚証明書
JP2002222278A (ja) インターネットを利用した仮想式典提供装置及び仮想式典提供方法
JP2002207835A (ja) インターネット上のホームページを利用した儀式方法、およびインターネット上のホームページを利用した儀式システム
Abbott Fine art publicity: the complete guide for galleries and artists
Booker “Pulpit and Pew”: African American Humor on Irreverent Religious Participation in John H. Johnson's Negro Digest, 1943–1950
Muller Covers, copies, and" colo [u] redness"(1) in postwar Cape Town
JP2004103011A (ja) デジタルコンテンツを利用した電子商品券を贈与する方法
Wint “Some stick around 4 the aftershow”: Reproducing Prince during public mourning
Allen ‘A window of the world’: itinerant silent cinemas in rural Australia
Razlogova The voice of the listener: Americans and the radio industry, 1920–1950
Hunter African State of Mind: Hip Hop, Identity and the Effects of Africa Rising
JP6046339B2 (ja) 葬祭メディア提供システム並びにその方法
Neville Nostalgia and Titanic commemorations in Cobh, Ireland
Brooks movies at the met? Space and meaning in early Film Screenings
Richmond Opera Marketing: Rebranding the Genre
Cohen Music and Community Along the Ohio River: Singing Minhag America in Louisville, Paducah, and Owensboro
Fleeger How to Say Things with Songs: Al Jolson, Vitaphone Technology, and the Rhetoric of Warner Bros. in 1929

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070903

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070903

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100420

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100817