JP2002162992A - 音声認識誤り処理装置および記憶媒体 - Google Patents

音声認識誤り処理装置および記憶媒体

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JP2002162992A
JP2002162992A JP2000361519A JP2000361519A JP2002162992A JP 2002162992 A JP2002162992 A JP 2002162992A JP 2000361519 A JP2000361519 A JP 2000361519A JP 2000361519 A JP2000361519 A JP 2000361519A JP 2002162992 A JP2002162992 A JP 2002162992A
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Nobumasa Seiyama
信正 清山
Atsushi Goto
淳 後藤
Takeshi Mishima
剛 三島
Atsushi Imai
篤 今井
Toru Tsugi
徹 都木
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声認識誤り処理装置および記憶媒体に関
し、誤り修正作業を支援して効率化すること。 【解決手段】 音声が入力されると音声認識部101は
音声認識処理を行い、認識結果を認識結果呈示部102
と誤り(正解)箇所検出部104へ送信する。認識結果
呈示部102は音声認識部101から受信した認識結果
に基づき修正者等に認識結果を呈示するとともに、認識
結果を認識結果修正部103へ送信する。誤り(正解)
箇所検出部104は音声認識部101から受信した認識
結果に基づき誤り(正解)箇所を検出し、検出情報を誤
り(正解)箇所呈示部105へ送信する。誤り(正解)
箇所呈示部105は誤り(正解)箇所検出部104から
受信した誤り(正解)箇所検出情報に基づき修正者等に
誤り(正解)箇所を呈示する。認識結果修正部103は
認識結果呈示部102から受信した認識結果に基づき人
手により認識結果の修正を行い、修正結果を送信出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声認識誤り処理装
置および記憶媒体に関し、特に、音声認識結果修正時
の、発見/修正者への誤り(または正解)箇所を呈示す
る音声認識誤り処理装置および当該処理方法のプログラ
ムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声認識処理を用いてニュース音
声などをリアルタイムで字幕化する際に音声認識結果の
修正を行なっているが、この時に発見/修正者へ誤り
(または正解)箇所の候補を呈示する方法は存在してい
なかった。
【0003】そのため、従来、発見/修正者に誤り(ま
たは正解)箇所の候補を呈示することにより、発見/修
正作業を支援することは実質不可能であり、そのような
技術は存在していなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】音声認識結果修正時に
発見/修正者へ音声認識結果を呈示して、音声認識対象
となった音声と照合することにより誤り箇所を発見する
際、音声認識結果と音声の呈示方法やタイミングによっ
ては、正解情報である音声を聞き漏らしたり、記憶しき
れない場合があり、音声認識結果に対する照合・判定を
困難にするという課題があった。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みなされたもの
で、音声認識結果を発見/修正者に呈示する際、誤り
(または正解)箇所の候補を効果的に呈示することによ
り、発見/修正者を支援することを可能とする音声認識
誤り処理装置および当該処理方法のプログラムを記憶し
た記憶媒体を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、音声入力を認識して処理する
音声認識誤り処理装置であって、前記音声入力に対して
認識処理を行なう認識手段と、当該処理結果と、前記処
理結果に基づいて認識の正否とを呈示する呈示手段と、
前記呈示された情報に応じたマニュアル入力にしたがっ
て前記処理結果を修正して出力する修正手段とを備えた
形態の音声認識誤り処理装置を実施した。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載の音声
認識誤り処理装置において、前記呈示手段は、前記処理
結果に基づき認識誤り箇所を検出する手段と、前記認識
誤り箇所を呈示する手段とを有する形態の音声認識誤り
処理装置を実施した。
【0008】請求項3の発明は、請求項1に記載の音声
認識誤り処理装置において、前記呈示手段は、前記処理
結果に基づき認識誤り箇所と該誤り箇所の誤り度合いを
推定する手段と、前記認識誤り箇所および前記誤り度合
いを呈示する手段とを有する形態の音声認識誤り処理装
置を実施した。
【0009】請求項4の発明は、請求項1に記載の音声
認識誤り処理装置において、前記呈示手段は、前記処理
結果に基づき認識誤り箇所を検出する手段と、前記認識
誤り箇所およびその表示方法指定情報にしたがって前記
認識誤り箇所を呈示する手段とを有する形態の音声認識
誤り処理装置を実施した。
【0010】請求項5の発明は、請求項1に記載の音声
認識誤り処理装置において、前記呈示手段は、前記処理
結果に基づき認識誤り箇所を検出する手段と、前記認識
誤り箇所およびその表示属性情報にしたがって前記認識
誤り箇所を呈示する手段とを有する形態の音声認識誤り
処理装置を実施した。
【0011】請求項6の発明は、音声認識誤り処理方法
のプログラムをコンピュータにより読取可能に記憶した
記憶媒体であって、前記プログラムはコンピュータに、
音声入力に対して認識処理を行なう第1ステップと、当
該処理結果と、前記処理結果に基づいて認識の正否とを
呈示する第2ステップと、前記呈示された情報に応じた
マニュアル入力にしたがって前記処理結果を修正して出
力する第3ステップとを実行させる形態の記憶媒体を実
施した。
【0012】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1は本発明に係
る音声認識誤り処理方法のプログラムを記憶した記憶媒
体の実施形態1を実施する構成を示すブロック図であ
る。
【0013】この図を参照して説明される音声認識誤り
処理方法は、音声認識部101、認識結果呈示部10
2、認識結果修正部103、誤り(正解)箇所検出部1
04、誤り(正解)箇所呈示部105の各機能によって
実施され、この方法により入力音声に対する音声認識結
果を修正者に呈示し、認識誤りの修正を支援するもので
ある。
【0014】この図に示される各機能は一般的な構成の
パーソナル・コンピュータ、ワークステーション等、C
PU,ROM,RAM,HDD等の外部記憶装置および
補助記憶装置,キーボードおよび各種ポインティングデ
バイスおよびマイクロフォンまたは音声信号を出力する
各種音声装置で構成される入力装置,CRTまたは液晶
ディスプレイ等の出力装置を有する構成によって実現で
きる。
【0015】このような構成は、以下の他の実施形態に
おいても用いることができる。このような構成を備えた
本実施形態の装置および以下の実施形態の装置は、各種
記憶装置(記憶媒体)から本発明に係る音声認識誤り処
理方法のプログラムを読み取ってロードし、このプログ
ラムのインストラクションコードにしたがって音声信号
処理を行なうことができる。これら音声信号処理は、図
1〜図5が示す要素によって、当該各図が示すフローに
したがって行なわれる。
【0016】上記マイクロフォンまたは音声装置から音
声が入力されると、音声認識部101による音声認識処
理を行い、この認識結果を認識結果呈示部102と誤り
(正解)箇所検出部104へ送信する。
【0017】上記の入力音声は、例えばニュース音声な
どがリアルタイムで入力されるものである。また、ニュ
ース音声に限らず、例えば生放送における音声を上記入
力音声とすることができる。
【0018】認識結果呈示部102は音声認識部101
から受信した認識結果に基づき上記出力装置を用いて発
見/修正者に認識結果を呈示するとともに、当該認識結
果を認識結果修正部103へ送信する。
【0019】音声認識部101による認識結果を受信し
た誤り(正解)箇所検出部104は、音声認識部101
から受信した認識結果に基づき誤り(正解)箇所を検出
し、これにより得られた誤り(正解)箇所検出情報を誤
り(正解)箇所呈示部105へ送信する。
【0020】この情報を受けた誤り(正解)箇所呈示部
105では、誤り(正解)箇所検出部104から受信し
た誤り(正解)箇所検出情報に基づき、上記出力装置を
用いて発見/修正者に誤り(正解)箇所を呈示する。
【0021】認識結果修正部103では、認識結果呈示
部102から受信した認識結果に基づき、また上記出力
装置の表示を見た修正者の上記入力装置からの人手によ
るマニュアル入力に応じて認識結果の修正を行い、修正
結果の音声データを外部に送信出力する。この出力音声
信号は字幕化に用いられる。
【0022】(実施形態2)図2は本発明に係る音声認
識誤り処理方法のプログラムを記憶した記憶媒体の実施
形態2を実施する構成を示すブロック図である。
【0023】この図を参照して説明される音声認識誤り
処理方法は、音声認識部101、認識結果呈示部10
2、認識結果修正部103、誤り(正解)箇所推定部2
04、誤り(正解)箇所・度合い呈示部205の各機能
によって実施され、この方法により入力音声に対する音
声認識結果を修正者に呈示し、認識誤りの修正を支援す
るものである。
【0024】上記マイクロフォンまたは音声装置から音
声が入力されると、音声認識部101による音声認識処
理を行い、この認識結果を認識結果呈示部102と誤り
(正解)箇所推定部204へ送信する。
【0025】上記の入力音声は、例えばニュース音声な
どがリアルタイムで入力されるものである。また、ニュ
ース音声に限らず、例えば生放送における音声を上記入
力音声とすることができる。
【0026】認識結果呈示部102は音声認識部101
から受信した認識結果に基づき上記出力装置を用いて発
見/修正者に認識結果を呈示するとともに、当該認識結
果を認識結果修正部103へ送信する。
【0027】誤り(正解)箇所推定部204では、音声
認識部101から受信した認識結果に基づき、その誤り
(正解)の度合いとともに誤り(正解)箇所を推定し、
これにより得られた誤り(正解)箇所推定情報を誤り
(正解)箇所・度合い呈示部205へ送信する。
【0028】誤り(正解)箇所・度合い呈示部205で
は、誤り(正解)箇所推定部204から受信した誤り
(正解)箇所推定情報に基づき、その誤り(正解)の度
合いを含めて表現するように発見/修正者に誤り(正
解)箇所を呈示する。
【0029】認識結果修正部103では、認識結果呈示
部102から受信した認識結果に基づき、また上記出力
装置の表示を見た修正者の上記入力装置からの人手によ
るマニュアル入力に応じて認識結果の修正を行い、修正
結果の音声データを外部に送信出力する。この出力音声
信号は字幕化に用いられる。
【0030】(実施形態3)図3は本発明に係る音声認
識誤り処理方法のプログラムを記憶した記憶媒体の実施
形態3を実施する構成を示すブロック図である。
【0031】この図を参照して説明される音声認識誤り
処理方法は、音声認識部101、認識結果呈示部10
2、認識結果修正部103、誤り(正解)箇所検出部1
04、誤り(正解)箇所呈示部305、表示方法変更部
306の各機能によって実施され、この方法により入力
音声に対する音声認識結果を修正者に呈示し、認識誤り
の修正を支援するものである。
【0032】上記マイクロフォンまたは音声装置から音
声が入力されると、音声認識部101による音声認識処
理を行い、この認識結果を認識結果呈示部102と誤り
(正解)箇所検出部104へ送信する。
【0033】上記の入力音声は、例えばニュース音声な
どがリアルタイムで入力されるものである。また、ニュ
ース音声に限らず、例えば生放送における音声を上記入
力音声とすることができる。
【0034】認識結果呈示部102は音声認識部101
から受信した認識結果に基づき上記出力装置を用いて発
見/修正者に認識結果を呈示するとともに、当該認識結
果を認識結果修正部103へ送信する。
【0035】音声認識部101による認識結果を受信し
た誤り(正解)箇所検出部104は、音声認識部101
から受信した認識結果に基づき誤り(正解)箇所を検出
し、これにより得られた誤り(正解)箇所検出情報を誤
り(正解)箇所呈示部305へ送信する。
【0036】誤り(正解)箇所呈示部305では、誤り
(正解)箇所検出部104から受信した誤り(正解)箇
所検出情報に基づき、表示方法指定情報を生成して誤り
(正解)箇所検出情報とともに表示方法変更部306へ
送信する。
【0037】この情報を受けた表示方法変更部306
は、誤り(正解)箇所呈示部305から受信した誤り
(正解)箇所検出情報と表示方法指定情報に基づき音声
認識結果を指定された表示方法により、上記出力装置を
用いて発見/修正者に誤り(正解)箇所を呈示する。
【0038】認識結果修正部103では、認識結果呈示
部102から受信した認識結果に基づき、また上記出力
装置の表示を見た修正者の上記入力装置からの人手によ
るマニュアル入力に応じて認識結果の修正を行い、修正
結果の音声データを外部に送信出力する。この出力音声
信号は字幕化に用いられる。
【0039】(実施形態4)図4は本発明に係る音声認
識誤り処理方法のプログラムを記憶した記憶媒体の実施
形態4を実施する構成を示すブロック図である。
【0040】この図を参照して説明される音声認識誤り
処理方法は、音声認識部101、認識結果呈示部10
2、認識結果修正部103、誤り(正解)箇所検出部1
04、誤り(正解)箇所呈示部405、表示属性変更部
406の各機能によって実施され、この方法により入力
音声に対する音声認識結果を修正者に呈示し、認識誤り
の修正を支援するものである。
【0041】上記マイクロフォンまたは音声装置から音
声が入力されると、音声認識部101による音声認識処
理を行い、この認識結果を認識結果呈示部102と誤り
(正解)箇所検出部104へ送信する。
【0042】上記の入力音声は、例えばニュース音声な
どがリアルタイムで入力されるものである。また、ニュ
ース音声に限らず、例えば生放送における音声を上記入
力音声とすることができる。
【0043】認識結果呈示部102は音声認識部101
から受信した認識結果に基づき、上記出力装置を用いて
発見/修正者に認識結果を呈示するとともに、当該認識
結果を認識結果修正部103へ送信する。
【0044】音声認識部101による認識結果を受信し
た誤り(正解)箇所検出部104は、音声認識部101
から受信した認識結果に基づき誤り(正解)箇所を検出
し、これにより得られた誤り(正解)箇所検出情報を誤
り(正解)箇所呈示部405へ送信する。
【0045】誤り(正解)箇所呈示部405では、誤り
(正解)箇所検出部104から受信した誤り(正解)箇
所検出情報に基づき、表示属性指定情報を生成して誤り
(正解)箇所検出情報とともに表示属性変更部406へ
送信する。
【0046】この情報を受けた表示属性変更部406
は、誤り(正解)箇所呈示部405から受信した誤り
(正解)箇所検出情報と表示属性指定情報に基づき、音
声認識結果を指定された表示属性(表示位置、表示間
隔、背景色などの個別情報、もしくは組み合わせた情
報)を用い、上記出力装置を用いて発見/修正者に誤り
(正解)箇所を呈示する。
【0047】認識結果修正部103では、認識結果呈示
部102から受信した認識結果に基づき、また上記出力
装置の表示を見た修正者の上記入力装置からの人手によ
るマニュアル入力に応じて認識結果の修正を行い、修正
結果の音声データを外部に送信出力する。この出力音声
信号は字幕化に用いられる。
【0048】(実施形態5)図5は本発明に係る音声認
識誤り処理方法のプログラムを記憶した記憶媒体の実施
形態5を実施する構成を示すブロック図である。
【0049】この図を参照して説明される音声認識誤り
処理方法は、音声認識部101、認識結果呈示部10
2、認識結果修正部103、誤り(正解)箇所検出部2
04、誤り(正解)箇所呈示部505、文字属性変更部
506の各機能によって実施され、この方法により入力
音声に対する音声認識結果を修正者に呈示し、認識誤り
の修正を支援するものである。
【0050】上記マイクロフォンまたは音声装置から音
声が入力されると、音声認識部101による音声認識処
理を行い、この認識結果を認識結果呈示部102と誤り
(正解)箇所検出部204へ送信する。
【0051】上記の入力音声は、例えばニュース音声な
どがリアルタイムで入力されるものである。また、ニュ
ース音声に限らず、例えば生放送における音声を上記入
力音声とすることができる。
【0052】認識結果呈示部102は音声認識部101
から受信した認識結果に基づき上記出力装置を用いて発
見/修正者に認識結果を呈示するとともに、当該認識結
果を認識結果修正部103へ送信する。
【0053】誤り(正解)箇所検出部204では、音声
認識部101から受信した認識結果に基づき誤り(正
解)箇所を検出し、これにより得られた誤り(正解)箇
所検出情報を誤り(正解)箇所呈示部505へ送信す
る。
【0054】誤り(正解)箇所呈示部505では、誤り
(正解)箇所検出部204から受信した誤り(正解)箇
所検出情報に基づき、文字属性指定情報を生成して誤り
(正解)箇所検出情報とともに文字属性変更部506へ
送信する。
【0055】文字属性変更部506は、誤り(正解)箇
所呈示部505から受信した誤り(正解)箇所検出情報
と文字属性指定情報(文字フォント、文字スタイル、文
字サイズ、文字色、文字飾りなどの個別情報、もしくは
組み合わせた情報)に基づき、音声認識結果を指定され
た文字属性を用い、上記出力装置を用いて発見/修正者
に誤り(正解)箇所を呈示する。
【0056】認識結果修正部103では、認識結果呈示
部102から受信した認識結果に基づき、また上記出力
装置の表示を見た修正者の上記入力装置からの人手によ
るマニュアル入力に応じて認識結果の修正を行い、修正
結果の音声データを外部に送信出力する。この出力音声
信号は字幕化に用いられる。
【0057】以上説明した実施形態1〜5によれば、音
声認識処理を用いて例えばニュース音声などをリアルタ
イムで字幕化する場合、音声認識結果を人手で修正する
際にも、誤り(または正解)箇所の候補を効果的に呈示
することができるため、修正者の作業を支援してその効
率化を図ることができる。
【0058】(他の実施形態)さらに上記実施形態の応
用例として、実施形態1〜5のいずれかを複数(実施形
態1〜5のすべてであっても良い)組み合わせた機能を
遂行する音声認識誤り処理方法、および、実施形態1〜
5のいずれかの構成を複数(実施形態1〜5のすべてで
あっても良い)組み合わせて備える音声認識誤り処理装
置を実施し、上記と同様の効果を得ることも可能であ
る。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る音声認
識誤り処理装置および当該処理方法のプログラムを記憶
した記憶媒体によれば、音声認識結果を発見/修正者に
呈示する際、誤り(または正解)箇所の候補を効果的に
呈示することにより、発見/修正者を支援してその作業
を効率化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音声認識誤り処理装置および当該
方法のプログラムを記憶した記憶媒体の実施形態1を示
すブロック(フロー)図である。
【図2】本発明に係る音声認識誤り処理装置および当該
方法のプログラムを記憶した記憶媒体の実施形態2を示
すブロック(フロー)図である。
【図3】本発明に係る音声認識誤り処理装置および当該
方法のプログラムを記憶した記憶媒体の実施形態3を示
すブロック(フロー)図である。
【図4】本発明に係る音声認識誤り処理装置および当該
方法のプログラムを記憶した記憶媒体の実施形態4を示
すブロック(フロー)図である。
【図5】本発明に係る音声認識誤り処理装置および当該
方法のプログラムを記憶した記憶媒体の実施形態5を示
すブロック(フロー)図である。
【符号の説明】
101 音声認識部 102,103 認識結果呈示部 104,305 誤り(正解)箇所検出部 105,405,505 誤り(正解)箇所呈示部 204 誤り(正解)箇所推定部 205 誤り(正解)箇所・度合い呈示部 306 表示方法変更部 406 表示属性変更部 誤り(正解)箇所呈示部 506 文字属性変更部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三島 剛 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 今井 篤 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 (72)発明者 都木 徹 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会 放送技術研究所内 Fターム(参考) 5D015 KK02 LL05 LL07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声入力を認識して処理する音声認識誤
    り処理装置であって、 前記音声入力に対して認識処理を行なう認識手段と、 当該処理結果と、前記処理結果に基づいて認識の正否と
    を呈示する呈示手段と、 前記呈示された情報に応じたマニュアル入力にしたがっ
    て前記処理結果を修正して出力する修正手段とを備えた
    ことを特徴とする音声認識誤り処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の音声認識誤り処理装置
    において、 前記呈示手段は、 前記処理結果に基づき認識誤り箇所を検出する手段と、 前記認識誤り箇所を呈示する手段とを有することを特徴
    とする音声認識誤り処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の音声認識誤り処理装置
    において、 前記呈示手段は、 前記処理結果に基づき認識誤り箇所と該誤り箇所の誤り
    度合いを推定する手段と、 前記認識誤り箇所および前記誤り度合いを呈示する手段
    とを有することを特徴とする音声認識誤り処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の音声認識誤り処理装置
    において、 前記呈示手段は、 前記処理結果に基づき認識誤り箇所を検出する手段と、 前記認識誤り箇所およびその表示方法指定情報にしたが
    って前記認識誤り箇所を呈示する手段とを有することを
    特徴とする音声認識誤り処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の音声認識誤り処理装置
    において、 前記呈示手段は、 前記処理結果に基づき認識誤り箇所を検出する手段と、 前記認識誤り箇所およびその表示属性情報にしたがって
    前記認識誤り箇所を呈示する手段とを有することを特徴
    とする音声認識誤り処理装置。
  6. 【請求項6】 音声認識誤り処理方法のプログラムをコ
    ンピュータにより読取可能に記憶した記憶媒体であっ
    て、 前記プログラムはコンピュータに、 音声入力に対して認識処理を行なう第1ステップと、 当該処理結果と、前記処理結果に基づいて認識の正否と
    を呈示する第2ステップと、 前記呈示された情報に応じたマニュアル入力にしたがっ
    て前記処理結果を修正して出力する第3ステップとを実
    行させることを特徴とする記憶媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7729917B2 (en) 2006-03-24 2010-06-01 Nuance Communications, Inc. Correction of a caption produced by speech recognition

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7729917B2 (en) 2006-03-24 2010-06-01 Nuance Communications, Inc. Correction of a caption produced by speech recognition

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