JP2002159520A - ボディ・レスト構造体 - Google Patents
ボディ・レスト構造体Info
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- JP2002159520A JP2002159520A JP2000345667A JP2000345667A JP2002159520A JP 2002159520 A JP2002159520 A JP 2002159520A JP 2000345667 A JP2000345667 A JP 2000345667A JP 2000345667 A JP2000345667 A JP 2000345667A JP 2002159520 A JP2002159520 A JP 2002159520A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 胸椎及び腰椎への圧迫に起因する積み重
なったストレスを和らげるだけでなく、治療効果を果た
す、新規な改良胴体サポート構造体を提供すること、及
びその胴体サポートと共に人体の脊椎における頚椎への
圧迫に起因する積み重なったストレスを和らげるだけで
なく、治療効果を果たす、新規な改良ボディ・レスト構
造体を提供すること。 【解決手段】 本発明のボディ・レスト構造体は、
人体の胴部をうつ伏せで傾上させた状態で支承し、ユー
ザーの胸椎及び腰椎にマイルドなストレッチを与える胴
部サポートを有している。胴部サポートは、胸上部及び
肩部サポート・プラットフォームと、腰部サポート・プ
ラットフォームとを有している。開口部は、プラットフ
ォーム間に縦状に延び、少なくとも肩部下の胸部の一部
重量をプラットフォーム間に引き込み可能としている。
前記サポートは、人体の臀部と腹部下方から支承するリ
ア・サポート面を有する。胴部サポートと共に使用する
頭部サポートもまた開示されている。
なったストレスを和らげるだけでなく、治療効果を果た
す、新規な改良胴体サポート構造体を提供すること、及
びその胴体サポートと共に人体の脊椎における頚椎への
圧迫に起因する積み重なったストレスを和らげるだけで
なく、治療効果を果たす、新規な改良ボディ・レスト構
造体を提供すること。 【解決手段】 本発明のボディ・レスト構造体は、
人体の胴部をうつ伏せで傾上させた状態で支承し、ユー
ザーの胸椎及び腰椎にマイルドなストレッチを与える胴
部サポートを有している。胴部サポートは、胸上部及び
肩部サポート・プラットフォームと、腰部サポート・プ
ラットフォームとを有している。開口部は、プラットフ
ォーム間に縦状に延び、少なくとも肩部下の胸部の一部
重量をプラットフォーム間に引き込み可能としている。
前記サポートは、人体の臀部と腹部下方から支承するリ
ア・サポート面を有する。胴部サポートと共に使用する
頭部サポートもまた開示されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体ボディ・レス
ト又は人体ボディ・サポート構造体に関する。より具体
的に言うと、本発明は、腰痛の影響を和らげ、治療を目
的として人体の胴部をうつ伏せに支持する構造体、特に
前記胴部を支持する目的で使用するのに適した頭部サポ
ートに関するものである。
ト又は人体ボディ・サポート構造体に関する。より具体
的に言うと、本発明は、腰痛の影響を和らげ、治療を目
的として人体の胴部をうつ伏せに支持する構造体、特に
前記胴部を支持する目的で使用するのに適した頭部サポ
ートに関するものである。
【0002】
【本発明の背景】ユーザーは通常、平坦なマットレスや
エアー・クッション等のような一般的な休息又は睡眠台
面上にあお向き又は横向きに横たわる。ユーザーは時よ
りうつ伏せで休むこともあるが、うつ伏せに横たわるの
は適切に呼吸を行う目的で頭部を横向きにしなければな
らないという理由からであり、比較的に短い時間のこと
である。しかし、これらの体勢は何れも、何らかの形で
人体の様々な部分に負担をかけることとなる。言い換え
れば、人体のある部が効果的に休息しているということ
は、他の部分が必ず負担を負っているということであ
る。頭部、首部、肩部、背部、臀部、そして脚部が、決
して同時に均等にサポートされることはありえないので
ある。快適感を持続するためには比較的頻繁に体勢を変
えなければならないと言える。
エアー・クッション等のような一般的な休息又は睡眠台
面上にあお向き又は横向きに横たわる。ユーザーは時よ
りうつ伏せで休むこともあるが、うつ伏せに横たわるの
は適切に呼吸を行う目的で頭部を横向きにしなければな
らないという理由からであり、比較的に短い時間のこと
である。しかし、これらの体勢は何れも、何らかの形で
人体の様々な部分に負担をかけることとなる。言い換え
れば、人体のある部が効果的に休息しているということ
は、他の部分が必ず負担を負っているということであ
る。頭部、首部、肩部、背部、臀部、そして脚部が、決
して同時に均等にサポートされることはありえないので
ある。快適感を持続するためには比較的頻繁に体勢を変
えなければならないと言える。
【0003】ある者にとっては、一般的な表面を持った
台の上では快適に睡眠や休息をとったりすることが非常
に難しい。そのような問題の原因の一つに、積み重なっ
た圧迫力によって生じた腰痛が考えられる。腰痛は脊椎
を圧迫し、年を取るにつれて悪化する。通常の休息又は
睡眠台表面は、そのような緊迫を緩和させる目的には適
応しにくい。
台の上では快適に睡眠や休息をとったりすることが非常
に難しい。そのような問題の原因の一つに、積み重なっ
た圧迫力によって生じた腰痛が考えられる。腰痛は脊椎
を圧迫し、年を取るにつれて悪化する。通常の休息又は
睡眠台表面は、そのような緊迫を緩和させる目的には適
応しにくい。
【0004】個人がより効果的にうつ伏せで寝られるよ
うに、色々なボディ・人体サポートや人体・ボディ・レ
スト構造体が考案されてきている。例えば、米国特許第
4665573号(フィオレ)は1987年5月19日
に特許許可となり、その特許でコンツアード・マットレ
スを開示した。そのマットレスの上面部は、個人があお
向け、横向き、あるいはうつ伏せに寝た場合でも脊椎を
自然な体勢に保つように輪郭を形成するものである。し
かしながら、脊椎を自然体勢に保持して、脊椎への圧迫
に起因する積み重なったストレスが緩和され、従って個
人が従来の平坦なマットレスに寝るよりも効果的にスト
レスを緩和できたとしても、そのような効果にはやはり
限界がある。その上、コンツアード・マットレスの表面
で人体をサポートするために、個人の腕部が不自然な体
勢になってしまう。そのような不自然さは個人の腕部、
肩部、脊椎に非常に不快な負担を負わせ、そのため完全
に休息することができなくなる。更に、うつ伏せ時、個
人の頭部がマットレスの正面に向くため、首部と脊椎の
頚柱が正しい体勢を維持する一方、きちんと呼吸するこ
とが難しくなる。
うに、色々なボディ・人体サポートや人体・ボディ・レ
スト構造体が考案されてきている。例えば、米国特許第
4665573号(フィオレ)は1987年5月19日
に特許許可となり、その特許でコンツアード・マットレ
スを開示した。そのマットレスの上面部は、個人があお
向け、横向き、あるいはうつ伏せに寝た場合でも脊椎を
自然な体勢に保つように輪郭を形成するものである。し
かしながら、脊椎を自然体勢に保持して、脊椎への圧迫
に起因する積み重なったストレスが緩和され、従って個
人が従来の平坦なマットレスに寝るよりも効果的にスト
レスを緩和できたとしても、そのような効果にはやはり
限界がある。その上、コンツアード・マットレスの表面
で人体をサポートするために、個人の腕部が不自然な体
勢になってしまう。そのような不自然さは個人の腕部、
肩部、脊椎に非常に不快な負担を負わせ、そのため完全
に休息することができなくなる。更に、うつ伏せ時、個
人の頭部がマットレスの正面に向くため、首部と脊椎の
頚柱が正しい体勢を維持する一方、きちんと呼吸するこ
とが難しくなる。
【0005】又、その他の例として、米国特許第550
9153号(ロスクハッカー)は1996年4月23日
に許可され、個人がマットレスにうつ伏せに寝た時の胴
体サポートと頭部サポートを一体的に形成したマットレ
スを開示している。その主な目的は、個人が背中を日焼
けさせている時に呼吸制限をしないようにすることであ
る。そして偶然にマットレスの形状が腰痛やリュウマチ
で病んでいる人々の負担を緩和する結果となることが書
き留められている。ロスクハッカーの胴体サポートの部
分は、頭部サポート部分より少し傾上していて、ロスク
ハッカーによれば、これが頚柱の負担を和らげ、首の痛
みの発生を防ぐと書き留められている。又、先ほどのフ
ィオレによって述べられたように、呼吸に関する問題も
解決することが出来る。しかし、首部の痛みの発生を防
ぎ、単に頚柱への負担を緩和したとしても、それは、既
存の首部の痛みを打ち消すような積極的な効果をもたら
すものとは違う。又、ロスクハッカーのデザインした傾
上した胴体サポートは、硬直なしで自然に曲がった脊柱
を実現する為腰痛を防ぐ結果となることも記載されてい
る。しかし、フィオレのように脊椎を自然体に維持した
としても、せいぜい脊椎への圧迫力に起因する積み重な
った負担に対する限られた効果があるくらいである。
9153号(ロスクハッカー)は1996年4月23日
に許可され、個人がマットレスにうつ伏せに寝た時の胴
体サポートと頭部サポートを一体的に形成したマットレ
スを開示している。その主な目的は、個人が背中を日焼
けさせている時に呼吸制限をしないようにすることであ
る。そして偶然にマットレスの形状が腰痛やリュウマチ
で病んでいる人々の負担を緩和する結果となることが書
き留められている。ロスクハッカーの胴体サポートの部
分は、頭部サポート部分より少し傾上していて、ロスク
ハッカーによれば、これが頚柱の負担を和らげ、首の痛
みの発生を防ぐと書き留められている。又、先ほどのフ
ィオレによって述べられたように、呼吸に関する問題も
解決することが出来る。しかし、首部の痛みの発生を防
ぎ、単に頚柱への負担を緩和したとしても、それは、既
存の首部の痛みを打ち消すような積極的な効果をもたら
すものとは違う。又、ロスクハッカーのデザインした傾
上した胴体サポートは、硬直なしで自然に曲がった脊柱
を実現する為腰痛を防ぐ結果となることも記載されてい
る。しかし、フィオレのように脊椎を自然体に維持した
としても、せいぜい脊椎への圧迫力に起因する積み重な
った負担に対する限られた効果があるくらいである。
【0006】従って、本発明の主な目的は、胸椎及び腰
椎への圧迫に起因する積み重なったストレスを和らげる
だけでなく、治療効果を果たす、新規な改良胴体サポー
ト構造体を提供することにある。
椎への圧迫に起因する積み重なったストレスを和らげる
だけでなく、治療効果を果たす、新規な改良胴体サポー
ト構造体を提供することにある。
【0007】更に、本発明の目的はその胴体サポートと
共に人体の脊椎における頚椎への圧迫に起因する積み重
なったストレスを和らげるだけでなく、治療効果を果た
す、新規な改良ボディ・レスト構造体を提供することで
ある。
共に人体の脊椎における頚椎への圧迫に起因する積み重
なったストレスを和らげるだけでなく、治療効果を果た
す、新規な改良ボディ・レスト構造体を提供することで
ある。
【0008】
【本発明の要約】本発明を広義な観点から見れば、本発
明のボディ・レスト構造体は、人体が横たわる寝台表面
から傾上してうつ伏せ状態となっている人体の胴部を支
持する胴部サポートより構成され、前記胴部サポート
は、寝台表面上に位置付け可能な第一側部と前記第一側
部の対抗側に位置する第二側部とより構成される。第一
側部が寝台表面上に位置付けられた時、第二側部は寝台
表面上の規定の高さで人体の胸上部と肩部を支承する第
一プラットフォームと、寝台表面上の規定の高さで体の
腰椎を共に支承する第二プラットフォームとで定義され
る。両プラットフォーム間には、縦方向に空間が広がっ
ている。第二プラットフォームの上面は、中心に配置さ
れ縦方向に延びた溝部によって分離され、前記溝部は腹
部のたるみを許容するために設けられている。後述の特
徴は、本発明を利用するであろう多くの者が、後述の特
徴が無いことで不自由を感じるといった点を考えれば、
本発明が快適感を与えるものであることが理解できよ
う。
明のボディ・レスト構造体は、人体が横たわる寝台表面
から傾上してうつ伏せ状態となっている人体の胴部を支
持する胴部サポートより構成され、前記胴部サポート
は、寝台表面上に位置付け可能な第一側部と前記第一側
部の対抗側に位置する第二側部とより構成される。第一
側部が寝台表面上に位置付けられた時、第二側部は寝台
表面上の規定の高さで人体の胸上部と肩部を支承する第
一プラットフォームと、寝台表面上の規定の高さで体の
腰椎を共に支承する第二プラットフォームとで定義され
る。両プラットフォーム間には、縦方向に空間が広がっ
ている。第二プラットフォームの上面は、中心に配置さ
れ縦方向に延びた溝部によって分離され、前記溝部は腹
部のたるみを許容するために設けられている。後述の特
徴は、本発明を利用するであろう多くの者が、後述の特
徴が無いことで不自由を感じるといった点を考えれば、
本発明が快適感を与えるものであることが理解できよ
う。
【0009】好適な実施例において、胸上部と肩部サポ
ート・プラットフォームは、胴部サポートの前端から比
較的短く縦方向に延びる上面を有し、その反対の縦方向
に延びる側面間の幅を有する。前記幅は、前記プラット
フォーム上面より両腕部を同時に垂らすことができる位
の長さである。寝台表面より傾上している上面を有し、
胸上部と肩部サポート・プラットフォームの支承手段に
よって人体の首部と頭部を前記寝台表面上でかつ上面の
下で、顎の端を引き込むように、肩部から前向きかつ下
向きに傾かせることができる。プラットフォームとその
固定方法は、ブロックのような構造で一体的に形成され
ても良い。
ート・プラットフォームは、胴部サポートの前端から比
較的短く縦方向に延びる上面を有し、その反対の縦方向
に延びる側面間の幅を有する。前記幅は、前記プラット
フォーム上面より両腕部を同時に垂らすことができる位
の長さである。寝台表面より傾上している上面を有し、
胸上部と肩部サポート・プラットフォームの支承手段に
よって人体の首部と頭部を前記寝台表面上でかつ上面の
下で、顎の端を引き込むように、肩部から前向きかつ下
向きに傾かせることができる。プラットフォームとその
固定方法は、ブロックのような構造で一体的に形成され
ても良い。
【0010】好適な実施例において、縦方向に延びる腰
椎を支えるプラットフォームは、人体の両足をプラット
フォームから下方への延びと、胴部サポートの後端から
縦及び後方向への延びを許容することに限定される。こ
こでは、寝台表面より後方の上面を有した腰部を支える
プラットフォームを支える手段が提供され、前記手段が
膝上の脚部重量の大半を負うことなく人体の脚部に属す
る膝を寝台表面に横たえ休息をさせる。胸上部と肩部サ
ポート・プラットフォームの場合と同様に、腰部サポー
ト・プラットフォームとその固定方法は、一体的に形成
可能である。
椎を支えるプラットフォームは、人体の両足をプラット
フォームから下方への延びと、胴部サポートの後端から
縦及び後方向への延びを許容することに限定される。こ
こでは、寝台表面より後方の上面を有した腰部を支える
プラットフォームを支える手段が提供され、前記手段が
膝上の脚部重量の大半を負うことなく人体の脚部に属す
る膝を寝台表面に横たえ休息をさせる。胸上部と肩部サ
ポート・プラットフォームの場合と同様に、腰部サポー
ト・プラットフォームとその固定方法は、一体的に形成
可能である。
【0011】一般的に、前記二つのプラットフォーム
は、ほぼ同じ高さまで傾上して設計できる。しかし、そ
のような特徴が必須であるとは考えられない。例えば、
下記に説明している理由のため、場合によっては、腰部
を支えるプラットフォームが胸上部や肩部を支えるプラ
ットフォームより高いほうが好ましいこともある。又、
それとは反対に、胸上部や肩部を支えるプラットフォー
ムが腰部サポート・プラットフォームより高い方が良い
場合もある。
は、ほぼ同じ高さまで傾上して設計できる。しかし、そ
のような特徴が必須であるとは考えられない。例えば、
下記に説明している理由のため、場合によっては、腰部
を支えるプラットフォームが胸上部や肩部を支えるプラ
ットフォームより高いほうが好ましいこともある。又、
それとは反対に、胸上部や肩部を支えるプラットフォー
ムが腰部サポート・プラットフォームより高い方が良い
場合もある。
【0012】プラットフォーム間の開口部には、少なく
とも肩下に位置する胸部の重さの一部が前記プラットフ
ォーム間に位置する人体の一部に降下させるだけの余裕
を持たせる。前記のような好ましい機能がどれほど充実
しているかは、プラットフォーム間の距離、人体の大き
さ、そしてプラットフォーム間の開口部の深さに依存す
る。開口部は、完全に開いている場合もある。
とも肩下に位置する胸部の重さの一部が前記プラットフ
ォーム間に位置する人体の一部に降下させるだけの余裕
を持たせる。前記のような好ましい機能がどれほど充実
しているかは、プラットフォーム間の距離、人体の大き
さ、そしてプラットフォーム間の開口部の深さに依存す
る。開口部は、完全に開いている場合もある。
【0013】開口部はプラットフォーム表面から寝台表
面へと下方向に延びていて、開口部においけるボディ・
サポートは全くない。一方、開口部は、比較的浅くても
良い。即ち、開口部には底部(寝台表面上部)が有り、
前記底部は、胸上部の上面及び腰部サポート・プラット
フォームの上面間に位置する表面下に沈み又は窪ませて
形成されている。ここで形成する表面は、少なくとも表
面の大部分が胸上部や肩部サポート・プラットフォーム
の上面の傾上部分より縦方向の下方に延びているといっ
た意味では沈んでいる又は窪んでいると考えられる。
面へと下方向に延びていて、開口部においけるボディ・
サポートは全くない。一方、開口部は、比較的浅くても
良い。即ち、開口部には底部(寝台表面上部)が有り、
前記底部は、胸上部の上面及び腰部サポート・プラット
フォームの上面間に位置する表面下に沈み又は窪ませて
形成されている。ここで形成する表面は、少なくとも表
面の大部分が胸上部や肩部サポート・プラットフォーム
の上面の傾上部分より縦方向の下方に延びているといっ
た意味では沈んでいる又は窪んでいると考えられる。
【0014】十分浅い場合は、人体がずれたりプラット
フォーム間に引き込まれたりする度合を限定する役目を
果たすことができ、全てではないがずれ落ちたユーザー
の体重の一部を受け止めることも出来る。プラットフォ
ーム間に制限なく人体がずれ込んで、長時間プラットフ
ォーム間に位置したとしたら、前記サポートを不快に感
じるユーザーも存在する可能性がある。
フォーム間に引き込まれたりする度合を限定する役目を
果たすことができ、全てではないがずれ落ちたユーザー
の体重の一部を受け止めることも出来る。プラットフォ
ーム間に制限なく人体がずれ込んで、長時間プラットフ
ォーム間に位置したとしたら、前記サポートを不快に感
じるユーザーも存在する可能性がある。
【0015】限られた場合において、プラットフォーム
間の浅い開口部又は窪みは、主に女性ユーザーの胸を支
える目的でデザインされたと言える。しかし、その窪み
は、少なくとも胸部の重さの一部、この場合は女性の胸
の重さの一部が、プラットフォーム間の人体に効果的に
引き込まれるのを妨げるほど浅くてはならない。
間の浅い開口部又は窪みは、主に女性ユーザーの胸を支
える目的でデザインされたと言える。しかし、その窪み
は、少なくとも胸部の重さの一部、この場合は女性の胸
の重さの一部が、プラットフォーム間の人体に効果的に
引き込まれるのを妨げるほど浅くてはならない。
【0016】好ましくは、本発明の胴部サポートはま
た、腰部サポート・プラットフォームの上面から下方及
び後方に胴部サポート後端まで延び、人体の臀部下及び
腹部下からの上昇を支持するためのリア・サポート面を
有するべきである。同時に、胴部サポートは、腰部サポ
ート・プラットフォームから下方へ、そしてリア・サポ
ートの後端からは縦方向にユーザーの脚部を導くことも
ある。必須事項とは見なされないが、前記臀部及び腹部
のサポートは、ユーザーの全体的な心地の良さを与える
のに貢献する。
た、腰部サポート・プラットフォームの上面から下方及
び後方に胴部サポート後端まで延び、人体の臀部下及び
腹部下からの上昇を支持するためのリア・サポート面を
有するべきである。同時に、胴部サポートは、腰部サポ
ート・プラットフォームから下方へ、そしてリア・サポ
ートの後端からは縦方向にユーザーの脚部を導くことも
ある。必須事項とは見なされないが、前記臀部及び腹部
のサポートは、ユーザーの全体的な心地の良さを与える
のに貢献する。
【0017】前記したように、胸上部及び肩部サポート
・プラットフォームと腰部サポート・プラットフォーム
は、プラットフォームの上面を希望どおりの高さに保持
する手段と一体構造であっても良い。本発明において、
胴部サポートの構成は限られた範囲の一体化たわけでな
く、それ以上の全構成物を完全に一体化することも可能
である。しかし、本発明はそのような完全、または部分
的な一体化に限定されると考えられるべきではなく、例
えば本発明の一実施例において、胸上部及び肩部プラッ
トフォーム及び腰部サポート・プラットフォームは、そ
れらを接続するサポート・プラットフォーム・フレーム
・ワークによって望ましい高さに上面が保持される。
・プラットフォームと腰部サポート・プラットフォーム
は、プラットフォームの上面を希望どおりの高さに保持
する手段と一体構造であっても良い。本発明において、
胴部サポートの構成は限られた範囲の一体化たわけでな
く、それ以上の全構成物を完全に一体化することも可能
である。しかし、本発明はそのような完全、または部分
的な一体化に限定されると考えられるべきではなく、例
えば本発明の一実施例において、胸上部及び肩部プラッ
トフォーム及び腰部サポート・プラットフォームは、そ
れらを接続するサポート・プラットフォーム・フレーム
・ワークによって望ましい高さに上面が保持される。
【0018】事実上、背中や脊椎を自然体に保つ構造体
とは対照的に、本発明の胴部サポートは、ユーザーの背
中に心地のよい軽いストレッチ又は脊椎への圧迫を軽減
するものである。胸上部と肩部サポート・プラットフォ
ームと腰部サポート・プラットフォームは、共にユーザ
ーのうつ伏せでリラックスした体重に対して働き、胸部
と腰椎の内側のカーブを引き起こし、脊椎の圧迫力の積
み重ねによる歪を軽減するものである。ここで注意され
るべきことは、軽いストレッチは背中の自然な状態では
ないということである。
とは対照的に、本発明の胴部サポートは、ユーザーの背
中に心地のよい軽いストレッチ又は脊椎への圧迫を軽減
するものである。胸上部と肩部サポート・プラットフォ
ームと腰部サポート・プラットフォームは、共にユーザ
ーのうつ伏せでリラックスした体重に対して働き、胸部
と腰椎の内側のカーブを引き起こし、脊椎の圧迫力の積
み重ねによる歪を軽減するものである。ここで注意され
るべきことは、軽いストレッチは背中の自然な状態では
ないということである。
【0019】一般的に観察した場合、注意されるべきこ
とは、個人の胸部と腰部を意味する成人の胴の長さは、
通常夫々1〜3インチ(2.5〜7.6センチ・メート
ル)以上相違することはない。これは、個人の身長が高
いか、低いか、男性か女性かによって変わる。そのた
め、例外はあるにしても、胴部サポートは、典型的な成
人のユーザーに合わせた大きさにすることによって、そ
の他の多くの人々の必要性に適合させることができる。
しかしながら、時には夫々の人のそれぞれの好みに合わ
せる方が好ましい場合がある。そのため、本発明の胴部
サポートは、胸上部と肩部サポート・プラットフォーム
と腰部サポート・プラットフォームとの間の縦方向の長
さを、必要に応じて変換可能な手段を有している。好適
な実施例において、本発明の調整可能な胴部サポート
は、胸上部と肩部サポート・プラットフォームを有した
第一ユニットと腰部サポート・プラットフォームを有し
た第二ユニットと、第一及び第二ユニットを縦方向及び
滑動可能に拡張する手段とより構成される。プラットフ
ォーム間の縦方向の距離は、係合状態によって変わる。
同時に縦方向の係合は、相対横移動の防止機能も果た
す。
とは、個人の胸部と腰部を意味する成人の胴の長さは、
通常夫々1〜3インチ(2.5〜7.6センチ・メート
ル)以上相違することはない。これは、個人の身長が高
いか、低いか、男性か女性かによって変わる。そのた
め、例外はあるにしても、胴部サポートは、典型的な成
人のユーザーに合わせた大きさにすることによって、そ
の他の多くの人々の必要性に適合させることができる。
しかしながら、時には夫々の人のそれぞれの好みに合わ
せる方が好ましい場合がある。そのため、本発明の胴部
サポートは、胸上部と肩部サポート・プラットフォーム
と腰部サポート・プラットフォームとの間の縦方向の長
さを、必要に応じて変換可能な手段を有している。好適
な実施例において、本発明の調整可能な胴部サポート
は、胸上部と肩部サポート・プラットフォームを有した
第一ユニットと腰部サポート・プラットフォームを有し
た第二ユニットと、第一及び第二ユニットを縦方向及び
滑動可能に拡張する手段とより構成される。プラットフ
ォーム間の縦方向の距離は、係合状態によって変わる。
同時に縦方向の係合は、相対横移動の防止機能も果た
す。
【0020】利点を考えると、本発明の胴部サポート
は、両サイド又はリバーシブル構造であっても良く、一
方側を利用する場合は一方の快感基準を満たし、反対側
を使用した場合はその他の快感基準を満たすような構造
となることもできる。例えば、一方側は、胸上部と肩部
サポート・プラットフォームと腰部サポート・プラット
フォーム間の縦方向の最初の距離を規定する。反対側
は、次の距離を規定する。その他の例では、一方側は胸
上部と肩部サポート・プラットフォームと腰部サポート
・プラットフォーム間の開口部が比較的深く、他方側は
開口部が比較的浅くなっている。本発明に関わる前述及
びその他の特色及び利点は、ここに図面を参照して説明
される。
は、両サイド又はリバーシブル構造であっても良く、一
方側を利用する場合は一方の快感基準を満たし、反対側
を使用した場合はその他の快感基準を満たすような構造
となることもできる。例えば、一方側は、胸上部と肩部
サポート・プラットフォームと腰部サポート・プラット
フォーム間の縦方向の最初の距離を規定する。反対側
は、次の距離を規定する。その他の例では、一方側は胸
上部と肩部サポート・プラットフォームと腰部サポート
・プラットフォーム間の開口部が比較的深く、他方側は
開口部が比較的浅くなっている。本発明に関わる前述及
びその他の特色及び利点は、ここに図面を参照して説明
される。
【0021】
【好適な実施例の詳細な説明】図1〜図3に示された人
体ボディ・レスト構造体には、通常符号1が付された矩
形の胴体サポート、通常符号2が付された上部を有した
頭部サポート、及び通常符号3及び4が付された垂直ス
ペーサが示されている。図2及び図3では、うつ伏せ状
態で前記構造物に位置する(通常符号300が付され
た)典型的な成人ユーザーの体の破線アウトラインが描
写されている。
体ボディ・レスト構造体には、通常符号1が付された矩
形の胴体サポート、通常符号2が付された上部を有した
頭部サポート、及び通常符号3及び4が付された垂直ス
ペーサが示されている。図2及び図3では、うつ伏せ状
態で前記構造物に位置する(通常符号300が付され
た)典型的な成人ユーザーの体の破線アウトラインが描
写されている。
【0022】胴部サポート1は、(図2にのみ示され
た)寝台表面200上の垂直位置に前記胴部サポート1
を置くためのベース10を有した一体形成の構成であ
る。寝台表面200は、本発明の一部とは考えられず、
床、じゅうたん、固いマットレス等の表面のように如何
なる適した表面であっても良い。更に、胴体サポート1
は、通常符号20が付された不等な上昇上面を有し、そ
れは、前記胴体サポート1の反対側12、13間に横方
に広がり、先端16から後端17に延びている。
た)寝台表面200上の垂直位置に前記胴部サポート1
を置くためのベース10を有した一体形成の構成であ
る。寝台表面200は、本発明の一部とは考えられず、
床、じゅうたん、固いマットレス等の表面のように如何
なる適した表面であっても良い。更に、胴体サポート1
は、通常符号20が付された不等な上昇上面を有し、そ
れは、前記胴体サポート1の反対側12、13間に横方
に広がり、先端16から後端17に延びている。
【0023】全体的には、一体的構造にもかかわらず、
胴体サポート1は、概念的に4つのパート、若しくはブ
ロック1a,1b,1c、及び1dに分けられる。その
胴体サポート1を連続的なブロックに分けている線は、
図1及び図2の胴体サポート1の側面12に縦点線によ
って描写されている。
胴体サポート1は、概念的に4つのパート、若しくはブ
ロック1a,1b,1c、及び1dに分けられる。その
胴体サポート1を連続的なブロックに分けている線は、
図1及び図2の胴体サポート1の側面12に縦点線によ
って描写されている。
【0024】ブロック1a(以降プラットフォーム・ブ
ロック1aとする)には、前端16から縦方向に比較的
短く延びる上面22を有する胸上部及び肩部サポート・
プラットフォームを設けている。ブロック1c(以降プ
ラットフォーム・ブロック1cとする)には、上面26
を有する腰部サポート・プラットフォームを設けてい
る。ブロック1bには、通常符号24が付されたブロッ
ク1aと1cの間の開口部を設け、前記開口部24の底
は表面24a、24b、24c、によって輪郭を形成
し、それらは一緒に表面22と表面26の間に延びた表
面を形成している。図2に最もはっきり示されているよ
うに、開口部24は表面22と26より低く沈んでい
る。最後に、ブロック1dと特に表面26から後端17
へ縦方向下方にかつ後方に延びる後表面28は、腰部と
腹部を支持している。
ロック1aとする)には、前端16から縦方向に比較的
短く延びる上面22を有する胸上部及び肩部サポート・
プラットフォームを設けている。ブロック1c(以降プ
ラットフォーム・ブロック1cとする)には、上面26
を有する腰部サポート・プラットフォームを設けてい
る。ブロック1bには、通常符号24が付されたブロッ
ク1aと1cの間の開口部を設け、前記開口部24の底
は表面24a、24b、24c、によって輪郭を形成
し、それらは一緒に表面22と表面26の間に延びた表
面を形成している。図2に最もはっきり示されているよ
うに、開口部24は表面22と26より低く沈んでい
る。最後に、ブロック1dと特に表面26から後端17
へ縦方向下方にかつ後方に延びる後表面28は、腰部と
腹部を支持している。
【0025】中央に配置する溝部29は、ブロック1
c、とブロック1bと1cの一部分に渡って縦方向に延
びている。この溝部29はユーザーの腹部たるみ部分の
ために設けられ、腰部サポートの表面26が腹部の重量
を受け止められるようにしている。それによって、全体
的な心地よさをより高めている。
c、とブロック1bと1cの一部分に渡って縦方向に延
びている。この溝部29はユーザーの腹部たるみ部分の
ために設けられ、腰部サポートの表面26が腹部の重量
を受け止められるようにしている。それによって、全体
的な心地よさをより高めている。
【0026】前端16にはV形の切り欠き18が側面1
2と13間の中心に配置され、人体300の首部と頭部
が喉と胴部サポート1間に接触なしで後記されるような
形で前屈みに傾けられるようにする。その上、切り欠き
18は、下記の頭部サポートが前端16にとりわけ近く
位置した場合に、呼吸と換気を容易にする役割も果たし
ている。切り欠き18は、V形である必要なはいく、長
方形でも半円でもその他の形でも良い。その上、切り欠
き18は、図に示されるように完全に表面22と胴体サ
ポート1のベース10間の縦の距離全長に亘って延びて
なくても良い。しかし、製造の容易性の面では全長に亘
って延びている方が好ましいかもしれない。
2と13間の中心に配置され、人体300の首部と頭部
が喉と胴部サポート1間に接触なしで後記されるような
形で前屈みに傾けられるようにする。その上、切り欠き
18は、下記の頭部サポートが前端16にとりわけ近く
位置した場合に、呼吸と換気を容易にする役割も果たし
ている。切り欠き18は、V形である必要なはいく、長
方形でも半円でもその他の形でも良い。その上、切り欠
き18は、図に示されるように完全に表面22と胴体サ
ポート1のベース10間の縦の距離全長に亘って延びて
なくても良い。しかし、製造の容易性の面では全長に亘
って延びている方が好ましいかもしれない。
【0027】図2と図3に最も良く示されるように、プ
ラットフォーム・ブロック1aは、側面12と13の間
の幅を有し、人体300の両腕部をその側面へ肩部から
下へ垂らせるよう構成されている。ベース10上の上面
22の高さは、首部と頭部が下記に示されるように頭部
サポートへ向けて傾下する一方腕部が肘部より心地よく
前向きに曲げられ手部を寝台表面200上に休息させる
高さとする。このように構成されることによって、プラ
ットフォーム・ブロック1aは、マットレス等の上に位
置した時と同じように腕部又は肩部の横延びが強制され
た場合に起こるユーザーの腕部や肩部への負担を和らげ
る役目を果たしている。
ラットフォーム・ブロック1aは、側面12と13の間
の幅を有し、人体300の両腕部をその側面へ肩部から
下へ垂らせるよう構成されている。ベース10上の上面
22の高さは、首部と頭部が下記に示されるように頭部
サポートへ向けて傾下する一方腕部が肘部より心地よく
前向きに曲げられ手部を寝台表面200上に休息させる
高さとする。このように構成されることによって、プラ
ットフォーム・ブロック1aは、マットレス等の上に位
置した時と同じように腕部又は肩部の横延びが強制され
た場合に起こるユーザーの腕部や肩部への負担を和らげ
る役目を果たしている。
【0028】開口部24は、肩部下(胸下部)の人体3
00の胸部の一部の重量が、プラットフォーム・ブロッ
ク1aと1cの間へ垂直に引き込まれるだけのスペース
を提供している。前記開口部24の底部は、表面24
a、24b、24cから成り、開口部24はまた、ユー
ザーが女性の場合には、ユーザーの胸部をある程度支え
る役目も果たしている。
00の胸部の一部の重量が、プラットフォーム・ブロッ
ク1aと1cの間へ垂直に引き込まれるだけのスペース
を提供している。前記開口部24の底部は、表面24
a、24b、24cから成り、開口部24はまた、ユー
ザーが女性の場合には、ユーザーの胸部をある程度支え
る役目も果たしている。
【0029】プラットフォーム・ブロック1cは、有効
な隆起であり、人体300に対して、上面26上に延び
た人体300の腰部下からのアップリフト・サポートを
提供する。ブロック1の後部サポート面28は、表面2
6から後端17に向かって下向きに傾斜し、人体300
の腰部下と腹部を共に支持する役割をし、人体の脚部を
プラットフォーム・ブロック1cから下方へ、そして後
端17の後方へと導いている。人体300の膝は、表面
200上に心地よく休息可能となる。
な隆起であり、人体300に対して、上面26上に延び
た人体300の腰部下からのアップリフト・サポートを
提供する。ブロック1の後部サポート面28は、表面2
6から後端17に向かって下向きに傾斜し、人体300
の腰部下と腹部を共に支持する役割をし、人体の脚部を
プラットフォーム・ブロック1cから下方へ、そして後
端17の後方へと導いている。人体300の膝は、表面
200上に心地よく休息可能となる。
【0030】図2に最も良く示されたように、プラット
フォーム・ブロック1aの上面26と開口部22(前端
16から上面26迄の長さ)を合わせた長さS1は、人
体300の脊椎301の胸椎311とほぼ同じ長さであ
る。同様に、プラットフォーム・ブロック1cの上面2
6の長さS2は、脊椎301の腰椎312とほぼ同じ長
さである。リア・サポート表面28の横の長さは、水平
面に置かれた時の人体300の腰部と腹部の長さと同じ
である。
フォーム・ブロック1aの上面26と開口部22(前端
16から上面26迄の長さ)を合わせた長さS1は、人
体300の脊椎301の胸椎311とほぼ同じ長さであ
る。同様に、プラットフォーム・ブロック1cの上面2
6の長さS2は、脊椎301の腰椎312とほぼ同じ長
さである。リア・サポート表面28の横の長さは、水平
面に置かれた時の人体300の腰部と腹部の長さと同じ
である。
【0031】胴部サポート1は、ポリウレタン程硬くな
いが比較的固めの泡質素材により形成された一体構造体
である。適当なサイズの長方形ブロックの泡質素材を用
意し、切り欠き18、開口部24、及び後部支持面28
を形成するのに必要な部分を切り取って胴体サポート1
を形成する。好みによっては泡質ブロック構造体の最終
品に(図示しない)薄い室内装飾用の素材で覆っても良
い。
いが比較的固めの泡質素材により形成された一体構造体
である。適当なサイズの長方形ブロックの泡質素材を用
意し、切り欠き18、開口部24、及び後部支持面28
を形成するのに必要な部分を切り取って胴体サポート1
を形成する。好みによっては泡質ブロック構造体の最終
品に(図示しない)薄い室内装飾用の素材で覆っても良
い。
【0032】図1〜図3にもあるように、22、24、
26、及び28間での変わり目、そして上面20の全エ
ッジ周辺は、比較的急になっている。好みによっては、
それらの変わり目とエッジにもっと丸みを持たせても良
い。しかし、そうすることが必要事項だとはみなされな
い。適した泡質は、人体の重量を保持するに充分な硬さ
である一方、変わり目やエッジ周辺等からの不快さを防
ぐことができるだけの柔らかさを有していても良い。
26、及び28間での変わり目、そして上面20の全エ
ッジ周辺は、比較的急になっている。好みによっては、
それらの変わり目とエッジにもっと丸みを持たせても良
い。しかし、そうすることが必要事項だとはみなされな
い。適した泡質は、人体の重量を保持するに充分な硬さ
である一方、変わり目やエッジ周辺等からの不快さを防
ぐことができるだけの柔らかさを有していても良い。
【0033】以下に書かれているのは、典型的な成人ユ
ーザーに非常に心地良いサポートを与える胴部サポート
1の近似寸法である。
ーザーに非常に心地良いサポートを与える胴部サポート
1の近似寸法である。
【0034】前端16から横方向に後向きに測った上面
22の長さ:約3インチ(7.6センチメートル) 上面22と上面26の間を横方向に後向きに測った開口
部24の長さ:約8インチ(20.3センチメートル) 上面22と開口部24を加算した横長さS1:約11イ
ンチ(27.9センチメートル) 上面26の長さS2:約7インチ(17.9センチメー
トル) リア・サポートの表面28の横長さS3:約6インチ
(15.2センチメートル) 両端16、17の間の全長:約24インチ(70センチ
メートル) 両側12、13の間の全長:約15インチ(38センチ
メートル) 開口部24の最深部の深さ:約2.5インチ(4.4セ
ンチメートル) 上面22、26のベース10上の高さ:約10インチ
(4センチメートル) 後端17の高さ:約6インチ(15.2センチメート
ル) 前記のように、成人の胴の長さは、一般的には1〜3イ
ンチ(2.5〜7.6センチメートル)以上の個人差が
ない。図では、胴の長さはだいたい胴部サポート1の前
端16から後部サポートの表面28へと延びているS4
の長さに一致している。上記の寸法からは、S4の長さ
(S1+S2)は約18インチになる。
22の長さ:約3インチ(7.6センチメートル) 上面22と上面26の間を横方向に後向きに測った開口
部24の長さ:約8インチ(20.3センチメートル) 上面22と開口部24を加算した横長さS1:約11イ
ンチ(27.9センチメートル) 上面26の長さS2:約7インチ(17.9センチメー
トル) リア・サポートの表面28の横長さS3:約6インチ
(15.2センチメートル) 両端16、17の間の全長:約24インチ(70センチ
メートル) 両側12、13の間の全長:約15インチ(38センチ
メートル) 開口部24の最深部の深さ:約2.5インチ(4.4セ
ンチメートル) 上面22、26のベース10上の高さ:約10インチ
(4センチメートル) 後端17の高さ:約6インチ(15.2センチメート
ル) 前記のように、成人の胴の長さは、一般的には1〜3イ
ンチ(2.5〜7.6センチメートル)以上の個人差が
ない。図では、胴の長さはだいたい胴部サポート1の前
端16から後部サポートの表面28へと延びているS4
の長さに一致している。上記の寸法からは、S4の長さ
(S1+S2)は約18インチになる。
【0035】使用時に、図2及び図3に示されるよう
に、個人は、自身の人体300を胴部サポート1上に位
置させる。発汗又は胴体サポート1の汚れを最低限に抑
えるために人体に衣服をまとうことが望ましい。前記の
ように位置付けた場合、胴体は持表面22上に胸上部下
及び肩下より上向きのサポートを受け、表面26上に表
面26上に延びる(すなわち、腰椎312の下の)人体
の腰部下から上向きのサポートを受ける。同時に、そし
て前記のように、胸下部の重量が開口部24に降下す
る。前記の上向きのサポート及び降下向きの力に関わる
影響は、胸椎311と脊椎301の腰椎312の縦方向
の軽いストレッチで、それは以前に脊椎301にかかっ
た圧迫力によるストレスを和らげる傾向にある。
に、個人は、自身の人体300を胴部サポート1上に位
置させる。発汗又は胴体サポート1の汚れを最低限に抑
えるために人体に衣服をまとうことが望ましい。前記の
ように位置付けた場合、胴体は持表面22上に胸上部下
及び肩下より上向きのサポートを受け、表面26上に表
面26上に延びる(すなわち、腰椎312の下の)人体
の腰部下から上向きのサポートを受ける。同時に、そし
て前記のように、胸下部の重量が開口部24に降下す
る。前記の上向きのサポート及び降下向きの力に関わる
影響は、胸椎311と脊椎301の腰椎312の縦方向
の軽いストレッチで、それは以前に脊椎301にかかっ
た圧迫力によるストレスを和らげる傾向にある。
【0036】胸椎311と腰椎312の蓄積された圧迫
によるのストレスが和らぐことが望ましいように、首部
や頚椎310(図2)に蓄積された圧迫によるストレス
をなくすのも望ましい。図2に最も良く示されるよう
に、胴部サポート1は、それ自体が、人体300の首部
と頭部を肩部から前向きに及び下向きに傾けるようにす
ることによって、頚椎310をストレッチさせている。
しかしながら、胴部サポート1より前に適当な頭部サポ
ートがないと、ユーザーの首は頭全体の重量を負うこと
になってしまう。頚椎は、必要以上にストレッチされ、
別のストレスや緊張をもたらすこともある。図1〜図3
に示されるように、上部2を有す頭部サポート及び2つ
の垂直スペーサ3、4は、前記のような過剰なストレッ
チの問題を防げながらマイルドなストレッチを提供する
ものである。
によるのストレスが和らぐことが望ましいように、首部
や頚椎310(図2)に蓄積された圧迫によるストレス
をなくすのも望ましい。図2に最も良く示されるよう
に、胴部サポート1は、それ自体が、人体300の首部
と頭部を肩部から前向きに及び下向きに傾けるようにす
ることによって、頚椎310をストレッチさせている。
しかしながら、胴部サポート1より前に適当な頭部サポ
ートがないと、ユーザーの首は頭全体の重量を負うこと
になってしまう。頚椎は、必要以上にストレッチされ、
別のストレスや緊張をもたらすこともある。図1〜図3
に示されるように、上部2を有す頭部サポート及び2つ
の垂直スペーサ3、4は、前記のような過剰なストレッ
チの問題を防げながらマイルドなストレッチを提供する
ものである。
【0037】より詳しく説明すると、図1〜から図3に
示されている頭部サポートの上部2は、胴部サポート1
の前端16と平行線上に延びた先部40及び先部40よ
り遠心端44、47迄延びる平行相反横部42、45を
有し、前記並行相反横部42,45端は前端16から離
脱し、その間のスペースは呼吸と換気のためのギャップ
70とし、頭部サポートと胴部サポート1との間を横切
るよう位置する。図2及び図3に最も良く示されるよう
に、前部40は、人体300の額を支承する役目を果た
す。横部42、45は、人体300の額の反対側を支承
し、ユーザーの頭をうつむきに保持する。(即ち、首部
の縦軸を軸とした回転を抑制するものである。)横部4
2、45の内広部43、46は、その側面を一般的なユ
ーザーの顔の輪郭に適応させるためにある。
示されている頭部サポートの上部2は、胴部サポート1
の前端16と平行線上に延びた先部40及び先部40よ
り遠心端44、47迄延びる平行相反横部42、45を
有し、前記並行相反横部42,45端は前端16から離
脱し、その間のスペースは呼吸と換気のためのギャップ
70とし、頭部サポートと胴部サポート1との間を横切
るよう位置する。図2及び図3に最も良く示されるよう
に、前部40は、人体300の額を支承する役目を果た
す。横部42、45は、人体300の額の反対側を支承
し、ユーザーの頭をうつむきに保持する。(即ち、首部
の縦軸を軸とした回転を抑制するものである。)横部4
2、45の内広部43、46は、その側面を一般的なユ
ーザーの顔の輪郭に適応させるためにある。
【0038】図1〜図3に示された頭部サポートの上部
2は、先部40の底面と横部42、45の底面で形成す
るベース41と、先部40と横部42、45の上表面で
形成する上面48とを有する。図2に最も良く見られる
ように、上表面48は胴部サポート1の上面の高さより
低く位置している。その上、上面48は先部40から、
末端44、47へと傾上している。この傾斜は、ここに
示されるようにユーザーの顎部が胴部サポート1の前端
16方向の内側へ押し込まれる間、頭部サポートがユー
ザーの顔に適応するためのものである。ベース41上の
上面48の高さは、人体300の顔をベース41上に上
げるのに充分な高さであることも書き留めておきたい
(図2参照)。結果的には、ユーザーの顔とベース41
との間に呼吸及び換気用のギャップ72置くこととな
る。
2は、先部40の底面と横部42、45の底面で形成す
るベース41と、先部40と横部42、45の上表面で
形成する上面48とを有する。図2に最も良く見られる
ように、上表面48は胴部サポート1の上面の高さより
低く位置している。その上、上面48は先部40から、
末端44、47へと傾上している。この傾斜は、ここに
示されるようにユーザーの顎部が胴部サポート1の前端
16方向の内側へ押し込まれる間、頭部サポートがユー
ザーの顔に適応するためのものである。ベース41上の
上面48の高さは、人体300の顔をベース41上に上
げるのに充分な高さであることも書き留めておきたい
(図2参照)。結果的には、ユーザーの顔とベース41
との間に呼吸及び換気用のギャップ72置くこととな
る。
【0039】図1〜図3にあるように、頭部サポートの
上部2、そして下記の垂直スペーサは、胴部サポート1
作成時に使用されたような泡質ポリウレタン素材を使用
して形成しても良い。しかし、頭部サポートは軽めな重
量を支えるので、柔らかい泡質を使用しても良いし、ユ
ーザーの心地よさを増すためには、特に上部2が柔らか
めである方が好ましいといえる。又その代わりに、パッ
ド付きの枕のようなものを使用しても良い。何れにして
も、それらの泡質やパッドは、上面48の傾斜の効果を
喪失する程柔らかいものであるべきではない。図1〜図
3に示された頭部サポートの上部2に関する以下の近似
寸法は、一般成人ユーザーに非常に心地の良い頭部サポ
ートを与えると判明した。
上部2、そして下記の垂直スペーサは、胴部サポート1
作成時に使用されたような泡質ポリウレタン素材を使用
して形成しても良い。しかし、頭部サポートは軽めな重
量を支えるので、柔らかい泡質を使用しても良いし、ユ
ーザーの心地よさを増すためには、特に上部2が柔らか
めである方が好ましいといえる。又その代わりに、パッ
ド付きの枕のようなものを使用しても良い。何れにして
も、それらの泡質やパッドは、上面48の傾斜の効果を
喪失する程柔らかいものであるべきではない。図1〜図
3に示された頭部サポートの上部2に関する以下の近似
寸法は、一般成人ユーザーに非常に心地の良い頭部サポ
ートを与えると判明した。
【0040】ベース41の外側の寸法:約10インチx
10インチ(25.4センチメートルx25.4センチ
メートル) 先部40先端におけるベース41上の高さ:約2インチ
(5.1センチメートル) 先部40の遠心端44、47におけるベース41の高
さ:約3インチ(7.6センチメートル) 額部の内幅(目のスペース):約5インチ(12.7セ
ンチメートル) 内広部43、46の内幅(鼻のスペース):約2インチ
(5.1センチメートル) 遠心端44、47から先部40の内側までの内側の長
さ:約5.5インチ(14センチメートル) 図2に示されるように、前述の寸法を持つ上部2が、そ
のベース41と一緒に寝台表面200上に直接置かれた
場合、その上面48は、胴部サポート1の上面22の隆
起部より比較的低い離れたところになる。多くのユーザ
ーがこれを心地よく思う反面、首部が不快なほどストレ
ッチされていると感じる人も存在する可能性がある。頚
椎310は、頭部が頭部サポートに届いて支えられる前
に、ストレッチし過ぎてしまう可能性もある。又、大部
分の上面48の傾斜効果が失われる可能性がある。最終
的なユーザーにとっての快感や不快感は、ユーザーの首
部の長さと顔部の構成によって決まる。
10インチ(25.4センチメートルx25.4センチ
メートル) 先部40先端におけるベース41上の高さ:約2インチ
(5.1センチメートル) 先部40の遠心端44、47におけるベース41の高
さ:約3インチ(7.6センチメートル) 額部の内幅(目のスペース):約5インチ(12.7セ
ンチメートル) 内広部43、46の内幅(鼻のスペース):約2インチ
(5.1センチメートル) 遠心端44、47から先部40の内側までの内側の長
さ:約5.5インチ(14センチメートル) 図2に示されるように、前述の寸法を持つ上部2が、そ
のベース41と一緒に寝台表面200上に直接置かれた
場合、その上面48は、胴部サポート1の上面22の隆
起部より比較的低い離れたところになる。多くのユーザ
ーがこれを心地よく思う反面、首部が不快なほどストレ
ッチされていると感じる人も存在する可能性がある。頚
椎310は、頭部が頭部サポートに届いて支えられる前
に、ストレッチし過ぎてしまう可能性もある。又、大部
分の上面48の傾斜効果が失われる可能性がある。最終
的なユーザーにとっての快感や不快感は、ユーザーの首
部の長さと顔部の構成によって決まる。
【0041】ユーザーの頚椎310をストレッチし過ぎ
ずに好ましいマイルドなストレッチを提供するために
は、頭部サポートの上部2が、ユーザーの首部と頭部が
最低でも10から20度の角度B(図2参照)、好まし
くは30〜35度を越えない程度で、前方及び下方へ傾
くように位置付けると良いと現在考えられている。個人
によって異なるが、10〜20度より下の場合、大きな
ストレッチが得られるとは思われない。また、30〜3
5度を越すと、ストレッチし過ぎの原因になる可能性が
増え、特に、その体勢が長い時間続けばなおさらその原
因となる。首部の長さ、顔の構成、及びユーザーの自然
な姿勢によって、その位置付けは、胴部サポート1の前
端16からの距離を図1〜図3に示されたよりも増加又
は減少させする必要性が出てくる。又、そのような位置
付けは、頭部サポートが、図2に示すように前述の寸法
を有した上部2が直接頂面200上に置かれた場合より
も大きな効果的高さを持つ必要がある。勿論、増加され
る高さは、頭部サポート上部2を調整してベース41と
その上面48との間の距離を図1と図2に示されている
より長く作成することで容易に達成できる。しかし、低
い高さを好むユーザーにとっては、サポートは適してい
ないかもしれない。その上、高さの選り好みとは別に、
ある一部の人々の快適さに関しては、上面48の傾斜の
変化が可能な方が好ましい。
ずに好ましいマイルドなストレッチを提供するために
は、頭部サポートの上部2が、ユーザーの首部と頭部が
最低でも10から20度の角度B(図2参照)、好まし
くは30〜35度を越えない程度で、前方及び下方へ傾
くように位置付けると良いと現在考えられている。個人
によって異なるが、10〜20度より下の場合、大きな
ストレッチが得られるとは思われない。また、30〜3
5度を越すと、ストレッチし過ぎの原因になる可能性が
増え、特に、その体勢が長い時間続けばなおさらその原
因となる。首部の長さ、顔の構成、及びユーザーの自然
な姿勢によって、その位置付けは、胴部サポート1の前
端16からの距離を図1〜図3に示されたよりも増加又
は減少させする必要性が出てくる。又、そのような位置
付けは、頭部サポートが、図2に示すように前述の寸法
を有した上部2が直接頂面200上に置かれた場合より
も大きな効果的高さを持つ必要がある。勿論、増加され
る高さは、頭部サポート上部2を調整してベース41と
その上面48との間の距離を図1と図2に示されている
より長く作成することで容易に達成できる。しかし、低
い高さを好むユーザーにとっては、サポートは適してい
ないかもしれない。その上、高さの選り好みとは別に、
ある一部の人々の快適さに関しては、上面48の傾斜の
変化が可能な方が好ましい。
【0042】個人によって異なる必要性に対応するため
には、上部2を比較的低い高さに作成し、一つ以上の垂
直スペーサを設け、ベース41下に選択出来るように設
置し、それによって頭部サポートを全体的に好みの高さ
に上昇させることが望ましい。例えば、通常符号3、4
が付されている二つの長方形ブロック・スペーサの使用
が図1及び図3に示されている。幅及び長さに関し、ス
ペーサ寸法は上部2と殆ど同じである。スペーサ3の高
さは、スペーサ4の倍で、共に頭部サポートの全体的な
高さを約2倍にする。前記スペーサを、各々両方とも、
又はどちらも使わずに、というように選択して使用する
ことにより、様々な全体高さを得ることが出来る。
には、上部2を比較的低い高さに作成し、一つ以上の垂
直スペーサを設け、ベース41下に選択出来るように設
置し、それによって頭部サポートを全体的に好みの高さ
に上昇させることが望ましい。例えば、通常符号3、4
が付されている二つの長方形ブロック・スペーサの使用
が図1及び図3に示されている。幅及び長さに関し、ス
ペーサ寸法は上部2と殆ど同じである。スペーサ3の高
さは、スペーサ4の倍で、共に頭部サポートの全体的な
高さを約2倍にする。前記スペーサを、各々両方とも、
又はどちらも使わずに、というように選択して使用する
ことにより、様々な全体高さを得ることが出来る。
【0043】勿論、長方形のブロック・スペーサ3、4
は、単に頭部サポートの全体的高さの調節を可能とする
ものである。前記スペーサ3、4は、頭部サポートの上
面の傾斜(即ち、上部2の上面48)の調節をすること
はできない。しかし、図9に示される実施例を見ても説
明できるように、図1〜図3に示される上部2と共に楔
形をした垂直スペーサ5を使用することによって後者の
目的を果たすことが出来る。スペーサ5は、前端のリー
ディング・サイド6及び反対のトレイリング・サイド7
を有している。リーディング・サイド6の高さは、トレ
イリング・サイド7よりも高い。従って、図9にあるよ
うに、上部2がスペーサ5の上に置かれた時、上面48
の傾斜は、必然的に減る。スペーサ5は明らかに単にそ
の上部2下を180度回転することによって、上面48
の傾斜を増やすこともできる。
は、単に頭部サポートの全体的高さの調節を可能とする
ものである。前記スペーサ3、4は、頭部サポートの上
面の傾斜(即ち、上部2の上面48)の調節をすること
はできない。しかし、図9に示される実施例を見ても説
明できるように、図1〜図3に示される上部2と共に楔
形をした垂直スペーサ5を使用することによって後者の
目的を果たすことが出来る。スペーサ5は、前端のリー
ディング・サイド6及び反対のトレイリング・サイド7
を有している。リーディング・サイド6の高さは、トレ
イリング・サイド7よりも高い。従って、図9にあるよ
うに、上部2がスペーサ5の上に置かれた時、上面48
の傾斜は、必然的に減る。スペーサ5は明らかに単にそ
の上部2下を180度回転することによって、上面48
の傾斜を増やすこともできる。
【0044】頭部サポートの好みが解らない様々なユー
ザーに適応するために、本発明の頭部サポートは、1以
上の長方形垂直ブロック・スペーサ及び1以上の楔形垂
直スペーサと共に上部2のような上方部を有しているこ
とが理想的である。ユーザーは、色々な組み合わせのス
ペーサをためすことが出来、最も心地よく思った組み合
わせを選ぶことが出来る。
ザーに適応するために、本発明の頭部サポートは、1以
上の長方形垂直ブロック・スペーサ及び1以上の楔形垂
直スペーサと共に上部2のような上方部を有しているこ
とが理想的である。ユーザーは、色々な組み合わせのス
ペーサをためすことが出来、最も心地よく思った組み合
わせを選ぶことが出来る。
【0045】上記の特定の寸法は、限定を目的で示され
た訳ではない。むしろ平均的な成人ユーザーが、ボディ
・レスト構造体を心地よく利用できるとする好適な寸法
である。しかし、ユーザーが(異なった寸法が故に腰痛
等で苦しむようなことがあまりない)子供及びある一部
の成人の場合、寸法を変更することが寸法を変更しない
場合と同等若しくはそれ以上適切なことであると理解で
きる。
た訳ではない。むしろ平均的な成人ユーザーが、ボディ
・レスト構造体を心地よく利用できるとする好適な寸法
である。しかし、ユーザーが(異なった寸法が故に腰痛
等で苦しむようなことがあまりない)子供及びある一部
の成人の場合、寸法を変更することが寸法を変更しない
場合と同等若しくはそれ以上適切なことであると理解で
きる。
【0046】胴部サポート1用の前記寸法を有した一体
構造は、広い範囲に渡って異なった個人にふさわしいサ
ポートを提供できる。しかし、少なくともある程度の胴
部サポートの調整が望まれる場合があることは予期でき
る。特に、胴体サポート1の全長と、サポートの腰部を
支持する部分(表面26)の隆起部に関しては上記のこ
とが当てはまる。通常符号80と付され、図4と図5に
示されている胴部サポート1は、全長と隆起部の両方を
限られた範囲で調節することができる。
構造は、広い範囲に渡って異なった個人にふさわしいサ
ポートを提供できる。しかし、少なくともある程度の胴
部サポートの調整が望まれる場合があることは予期でき
る。特に、胴体サポート1の全長と、サポートの腰部を
支持する部分(表面26)の隆起部に関しては上記のこ
とが当てはまる。通常符号80と付され、図4と図5に
示されている胴部サポート1は、全長と隆起部の両方を
限られた範囲で調節することができる。
【0047】胴部サポート80は、前部81、中間部8
2、及び後部83を有する。更に、胴部サポート80
は、後部83上にオプションで設置可能なスペーサ85
を有していて、スペーサ85の使用によってユーザーの
腰部、臀部、そして腹部を効果的に上昇させることがで
きる。全部材が使用されている時は、通常図5に示され
るように組み立てられる。
2、及び後部83を有する。更に、胴部サポート80
は、後部83上にオプションで設置可能なスペーサ85
を有していて、スペーサ85の使用によってユーザーの
腰部、臀部、そして腹部を効果的に上昇させることがで
きる。全部材が使用されている時は、通常図5に示され
るように組み立てられる。
【0048】組立時の胴部サポート80は、胴部サポー
ト1の基本的な特質を全て有している。しかし、図4と
図5に示されるように、一つ以上の異なった中間部82
を代替利用することによって胴部サポート80の全長が
変化又は調整でき、その変化又は調整は一つ以上の中間
部82を加算した厚さを中間部82より厚く又は薄くす
ることによって達成できる。又、全長を最短にするため
には、図6に示されるように、前部81と後部83を互
いに直接当接させることができる。それによって、余計
な中間部82を省きつつ胴部サポート1の基本的な特質
は全て保持した、より短い胴部サポート80aを定義で
きる。
ト1の基本的な特質を全て有している。しかし、図4と
図5に示されるように、一つ以上の異なった中間部82
を代替利用することによって胴部サポート80の全長が
変化又は調整でき、その変化又は調整は一つ以上の中間
部82を加算した厚さを中間部82より厚く又は薄くす
ることによって達成できる。又、全長を最短にするため
には、図6に示されるように、前部81と後部83を互
いに直接当接させることができる。それによって、余計
な中間部82を省きつつ胴部サポート1の基本的な特質
は全て保持した、より短い胴部サポート80aを定義で
きる。
【0049】前部81と後部83を合わせた長さが約2
3インチ(58.4センチメートル)にデザインされ、
一方の厚さが約1インチ(2.5センチメートル)で、
他方の厚さが2インチ(5.1センチメートル)の二個
の長方形ブロックの中間部82を使用する場合、全長は
状況に合わせて約23インチ(58.4センチメート
ル)〜約26インチ(66センチメートル)迄調整でき
る。この調整可能な範囲は、典型的な成人胴の長さに関
する個人差を考慮に入れている。多くの場合、長さ調節
が出来ない胴部サポートでさえ充分であるが、比較的敏
感な人々もおり、特定の長さをその他の長さよりずっと
心地よいと認識する可能性がある。長さ調節規定は個人
の好みにより適応するといった面で本発明はより優れて
いる。
3インチ(58.4センチメートル)にデザインされ、
一方の厚さが約1インチ(2.5センチメートル)で、
他方の厚さが2インチ(5.1センチメートル)の二個
の長方形ブロックの中間部82を使用する場合、全長は
状況に合わせて約23インチ(58.4センチメート
ル)〜約26インチ(66センチメートル)迄調整でき
る。この調整可能な範囲は、典型的な成人胴の長さに関
する個人差を考慮に入れている。多くの場合、長さ調節
が出来ない胴部サポートでさえ充分であるが、比較的敏
感な人々もおり、特定の長さをその他の長さよりずっと
心地よいと認識する可能性がある。長さ調節規定は個人
の好みにより適応するといった面で本発明はより優れて
いる。
【0050】図5や図6のように、前部81、中間部8
2、及び後部83か、前部81と後部83が、図5及び
図6に示されるように組み合わされた場合、それらの部
材をしっかりと固着する必要なくアッセンブリは通常比
較的安定状態にある。しかし、必要であれば図5と図6
の符号90で示されているように、ベルクロ・ファスナ
ーや除去可能なテープのような、簡単で適切な留め具を
前部81と後部83の間に使用することによって安定度
を増すことができる。
2、及び後部83か、前部81と後部83が、図5及び
図6に示されるように組み合わされた場合、それらの部
材をしっかりと固着する必要なくアッセンブリは通常比
較的安定状態にある。しかし、必要であれば図5と図6
の符号90で示されているように、ベルクロ・ファスナ
ーや除去可能なテープのような、簡単で適切な留め具を
前部81と後部83の間に使用することによって安定度
を増すことができる。
【0051】スペーサの使用に関しても個人の好みの問
題がある。スペーサが使用された場合は、後部83の中
心に配置された溝部の利点は失われる。スペーサを使用
しない場合は、胴部サポート80か80a(とういう場
合もありえる)が、ユーザーの胸上部、肩部、そして腰
部を全て同じ高さに上昇させる。図2に最も良く示され
ているように、人体の胸上部、肩部、及び腰部が基本的
に全て同じ高さでサポートされている場合にも同じこと
がいえる。スペーサ85のようなスペーサを胴部サポー
ト80や80aと共に使うのと同じように、胴部サポー
ト1と使うこともできるということに注意されるべきで
ある。
題がある。スペーサが使用された場合は、後部83の中
心に配置された溝部の利点は失われる。スペーサを使用
しない場合は、胴部サポート80か80a(とういう場
合もありえる)が、ユーザーの胸上部、肩部、そして腰
部を全て同じ高さに上昇させる。図2に最も良く示され
ているように、人体の胸上部、肩部、及び腰部が基本的
に全て同じ高さでサポートされている場合にも同じこと
がいえる。スペーサ85のようなスペーサを胴部サポー
ト80や80aと共に使うのと同じように、胴部サポー
ト1と使うこともできるということに注意されるべきで
ある。
【0052】スペーサ85が使用される場合、ユーザー
の人体の腰部付近は、胸上部と肩部より少し高く上げら
れる。その結果、腰部近辺が胸上部と肩部と同じ高さの
時よりも、ユーザーの脊髄に強めの伸張力が掛けられ
る。前記のスペーサは、あるユーザーにとっては腰部付
近を比較的高く上げた方が前述の脊椎にかかった圧迫力
からの負担をより効果的に和らげられるため、望ましい
場合もあるといえるであろう。しかしながら、追加上昇
は過剰的であってはならない。さもなければ脊髄にかか
る好ましいはずのマイルドなストレッチが過剰ストレッ
チとなり、背中への不快感を与えることとなる。できれ
ば、スペーサ85の厚さによって増やされた高さは、お
およそ11/2インチ(3.8センチメートル)を越え
ない範囲が良い。
の人体の腰部付近は、胸上部と肩部より少し高く上げら
れる。その結果、腰部近辺が胸上部と肩部と同じ高さの
時よりも、ユーザーの脊髄に強めの伸張力が掛けられ
る。前記のスペーサは、あるユーザーにとっては腰部付
近を比較的高く上げた方が前述の脊椎にかかった圧迫力
からの負担をより効果的に和らげられるため、望ましい
場合もあるといえるであろう。しかしながら、追加上昇
は過剰的であってはならない。さもなければ脊髄にかか
る好ましいはずのマイルドなストレッチが過剰ストレッ
チとなり、背中への不快感を与えることとなる。できれ
ば、スペーサ85の厚さによって増やされた高さは、お
およそ11/2インチ(3.8センチメートル)を越え
ない範囲が良い。
【0053】図12は代用のための胴部サポートを示
し、通常符号190が付けられており、胸上部及び肩部
サポート・プラットフォームと腰部サポート・プラット
フォームの間の縦の長さの調節を可能とする。胴部サポ
ート190は、191と195と示される第一及び第二
ユニットを有する。ユニット191は上面192を有し
た胸上部及び肩部サポート・プラットフォームを有し、
ユニット195は、上面196を持つ腰部サポート・プ
ラットフォームを有する。その上、ユニット190は、
ユニット195の受け溝197に滑係合する縦に延びた
肩部193を有する。肩部193は、多かれ少なかれ受
溝197と係合可能である。よって、表面191と19
6の間の距離が、その係合を保持しながらその長短を調
整可能となる。
し、通常符号190が付けられており、胸上部及び肩部
サポート・プラットフォームと腰部サポート・プラット
フォームの間の縦の長さの調節を可能とする。胴部サポ
ート190は、191と195と示される第一及び第二
ユニットを有する。ユニット191は上面192を有し
た胸上部及び肩部サポート・プラットフォームを有し、
ユニット195は、上面196を持つ腰部サポート・プ
ラットフォームを有する。その上、ユニット190は、
ユニット195の受け溝197に滑係合する縦に延びた
肩部193を有する。肩部193は、多かれ少なかれ受
溝197と係合可能である。よって、表面191と19
6の間の距離が、その係合を保持しながらその長短を調
整可能となる。
【0054】胴部ユニット190のユニット191と1
95の構成は、胴部ユニット80の前部81、中間部8
2、後部83と比べると比較的複雑に思われるかもしれ
ない。しかし、使用される部材数は胴部ユニット190
の方が少ない。その上、胴部ユニット190は肩部19
3と溝部197との間の誘導接触を保ちながら、連続し
た移動範囲内における縦の長さ調節を可能とさせる。そ
のような接触は、ユニット191と195の間における
横方向の安定度を増加させる。縦方向の安定度を増加さ
せることが望ましい場合、胴部ユニット80(図5の部
材90を参考)で使用されているファスナーや除去可能
なテープ等を胴部ユニット190においても使うことが
できる。
95の構成は、胴部ユニット80の前部81、中間部8
2、後部83と比べると比較的複雑に思われるかもしれ
ない。しかし、使用される部材数は胴部ユニット190
の方が少ない。その上、胴部ユニット190は肩部19
3と溝部197との間の誘導接触を保ちながら、連続し
た移動範囲内における縦の長さ調節を可能とさせる。そ
のような接触は、ユニット191と195の間における
横方向の安定度を増加させる。縦方向の安定度を増加さ
せることが望ましい場合、胴部ユニット80(図5の部
材90を参考)で使用されているファスナーや除去可能
なテープ等を胴部ユニット190においても使うことが
できる。
【0055】本発明における胴部サポートが、胸上部と
肩部を腰部の上昇より高い位置で支えるようにデザイン
される場合もある。(図示されないが)そのようなデザ
インをより心地良いと感じる者もいる。しかし、前記デ
ザインを胴部サポートを使用する機会のある全員に無理
強いしないためにも、胸上部と肩部の上昇には、図4〜
図6に示されているスペーサ85のようなオプショナル
な(図示しない)スペーサが提供されるのが最善である
と考えられる。しかし、(ユーザーの喉に対応する胴部
サポート1に適した前記のような切り欠きを含む)胴部
サポート1の前端部の頂点に合うように部分修正をする
必要もある。
肩部を腰部の上昇より高い位置で支えるようにデザイン
される場合もある。(図示されないが)そのようなデザ
インをより心地良いと感じる者もいる。しかし、前記デ
ザインを胴部サポートを使用する機会のある全員に無理
強いしないためにも、胸上部と肩部の上昇には、図4〜
図6に示されているスペーサ85のようなオプショナル
な(図示しない)スペーサが提供されるのが最善である
と考えられる。しかし、(ユーザーの喉に対応する胴部
サポート1に適した前記のような切り欠きを含む)胴部
サポート1の前端部の頂点に合うように部分修正をする
必要もある。
【0056】図7及び図8に関し、本発明におけるボデ
ィ・レスト構造体が示され、上面122を持つ胸上部及
び肩部サポート・プラットフォーム102を有し、通常
符号101が付された胴部サポート、上面126を持つ
腰部サポート・プラットフォーム、そしてそれらのプラ
ットフォームを支え、上面122及び(図8にのみ示
す)寝台表面200上の上面126を保持する手段とし
て働くフレームワークから構成される。通常符号124
が付された開口部は、プラットフォーム102と106
の間に位置する。図7と図8のボディ・レスト構造体
は、図1〜図3において説明された頭部サポートと同じ
頭部サポートを有している。 プラットフォ
ーム102は、ベニア板かその種の板材により成る硬質
の下敷きとなるシート上固着されたポリウレタン泡によ
って形成され、胸上部と肩部サポート・プラットフォー
ム102の上面122は、胴部サポート1のプラットフ
ォーム・ブロック1aの上面22と同じ高さを持ち、同
じ全体の縦横寸法を持つと考えられる。又、前記プラッ
トフォーム102は中心に配置している切り欠き118
を有している。前記きり欠きは、胴部サポート1のプラ
ットフォーム・ブロック1aの切り欠き18と一般的に
は同等のものである。
ィ・レスト構造体が示され、上面122を持つ胸上部及
び肩部サポート・プラットフォーム102を有し、通常
符号101が付された胴部サポート、上面126を持つ
腰部サポート・プラットフォーム、そしてそれらのプラ
ットフォームを支え、上面122及び(図8にのみ示
す)寝台表面200上の上面126を保持する手段とし
て働くフレームワークから構成される。通常符号124
が付された開口部は、プラットフォーム102と106
の間に位置する。図7と図8のボディ・レスト構造体
は、図1〜図3において説明された頭部サポートと同じ
頭部サポートを有している。 プラットフォ
ーム102は、ベニア板かその種の板材により成る硬質
の下敷きとなるシート上固着されたポリウレタン泡によ
って形成され、胸上部と肩部サポート・プラットフォー
ム102の上面122は、胴部サポート1のプラットフ
ォーム・ブロック1aの上面22と同じ高さを持ち、同
じ全体の縦横寸法を持つと考えられる。又、前記プラッ
トフォーム102は中心に配置している切り欠き118
を有している。前記きり欠きは、胴部サポート1のプラ
ットフォーム・ブロック1aの切り欠き18と一般的に
は同等のものである。
【0057】プラットフォーム106は、硬質の敷き板
材107上に固着されたポリウレタン泡で形成されてお
り、腰部サポート・プラットフォーム106の上面12
6は、胴部サポート1のプラットフォーム・ブロック1
cの上面26と同じ高さであり、全体的に同じ縦横寸法
を持っていると考えられる。又、一体的に組み立てられ
た、臀部を支える表面128は、上面126から下方か
つ後方へ延びている。この表面128は、臀部と腹部を
支え、通常は胴部サポート1のブロック1dの臀部を支
える表面28と同等の部材である。
材107上に固着されたポリウレタン泡で形成されてお
り、腰部サポート・プラットフォーム106の上面12
6は、胴部サポート1のプラットフォーム・ブロック1
cの上面26と同じ高さであり、全体的に同じ縦横寸法
を持っていると考えられる。又、一体的に組み立てられ
た、臀部を支える表面128は、上面126から下方か
つ後方へ延びている。この表面128は、臀部と腹部を
支え、通常は胴部サポート1のブロック1dの臀部を支
える表面28と同等の部材である。
【0058】胴部サポート101の開口部124は、プ
ラットフォーム102の上面122とプラットフォーム
106の上面126の間に縦の間隔を提供し、基本的に
胴部サポート1の上面22と胴部サポート1の上面26
の間の縦の間隔と同じとなる。このように、プラットフ
ォーム間にユーザーの肩部下の胸部の重さが人体に垂直
に引き込まれる空間である。
ラットフォーム102の上面122とプラットフォーム
106の上面126の間に縦の間隔を提供し、基本的に
胴部サポート1の上面22と胴部サポート1の上面26
の間の縦の間隔と同じとなる。このように、プラットフ
ォーム間にユーザーの肩部下の胸部の重さが人体に垂直
に引き込まれる空間である。
【0059】胴部サポート101を支持するフレームワ
ークは、長方形のアルミニウム・チューブより成り、胴
部サポート1の夫々の側面に、延びるベース110と上
方に延びる脚部111、112、113より構成される
薄板103は、プラットフォーム102を支持し、上方
に延びる脚部111に固着される。薄板107は、プラ
ットフォーム106を支持し、上方に延びる脚部11
2、113に固着される。胴部サポート101の全長、
特にプラットフォーム102と106の間の距離は、ベ
ース110を分離させ、前部及び後部サイズを調整して
一方が他方内に伸縮調整可能な状態にすることによって
調整可能なことは当業者にとって明らかなことである。
ークは、長方形のアルミニウム・チューブより成り、胴
部サポート1の夫々の側面に、延びるベース110と上
方に延びる脚部111、112、113より構成される
薄板103は、プラットフォーム102を支持し、上方
に延びる脚部111に固着される。薄板107は、プラ
ットフォーム106を支持し、上方に延びる脚部11
2、113に固着される。胴部サポート101の全長、
特にプラットフォーム102と106の間の距離は、ベ
ース110を分離させ、前部及び後部サイズを調整して
一方が他方内に伸縮調整可能な状態にすることによって
調整可能なことは当業者にとって明らかなことである。
【0060】通常胴部サポート101は、胴部サポート
80や胴部サポート1よりも丈夫で耐久性がある。しか
し、胴部サポート101はより外見が臨床的であり、美
的感覚といった面からすると、家庭用に好まれて利用さ
れるものとは考えがたい。その上、胴部サポート101
は、製造によりコストがかかり、胴部サポート101の
開口部124が胴部サポート1の表面24bと同等の役
割をする底面がないため女性ユーザーにとってはあまり
心地の良いものではない可能性がある。
80や胴部サポート1よりも丈夫で耐久性がある。しか
し、胴部サポート101はより外見が臨床的であり、美
的感覚といった面からすると、家庭用に好まれて利用さ
れるものとは考えがたい。その上、胴部サポート101
は、製造によりコストがかかり、胴部サポート101の
開口部124が胴部サポート1の表面24bと同等の役
割をする底面がないため女性ユーザーにとってはあまり
心地の良いものではない可能性がある。
【0061】図9〜図11に示す実施例に関して、通常
符号150が付された胴部サポートと頭部サポートより
構成されるボディ・レスト構造物が示されている。(図
9でのみ示された)頭部サポートは、上部2と前記の楔
形垂直スペーサ5より構成される。一般に胴部サポート
150の構造は、前記の胴部サポート1の構造と良く似
ているが下記の違いがある。
符号150が付された胴部サポートと頭部サポートより
構成されるボディ・レスト構造物が示されている。(図
9でのみ示された)頭部サポートは、上部2と前記の楔
形垂直スペーサ5より構成される。一般に胴部サポート
150の構造は、前記の胴部サポート1の構造と良く似
ているが下記の違いがある。
【0062】より詳細には、図10と図11に示されて
いるように、胴部サポート150は、通常符号160の
付された第一側面と通常符号170の付された反対の第
二側面を有している。図10では、前記第一側面160
が底上にあり、寝台表面200上に位置する。第二側面
170が上に位置する。しかし、図11では、縦に軸を
置き、前記サポートを180度回転させて、位置が逆と
なる。そのため、第一側面160が上に、第二側面17
0が底に位置する。
いるように、胴部サポート150は、通常符号160の
付された第一側面と通常符号170の付された反対の第
二側面を有している。図10では、前記第一側面160
が底上にあり、寝台表面200上に位置する。第二側面
170が上に位置する。しかし、図11では、縦に軸を
置き、前記サポートを180度回転させて、位置が逆と
なる。そのため、第一側面160が上に、第二側面17
0が底に位置する。
【0063】図10に示すように、第一側面160が寝
台表面200に位置された場合、第二側面170は、
(図示しない)ユーザーの人体の胸上部下及び肩部下か
ら支承する第一プラットフォーム172と、人体の腰椎
を下から協同して支承する第二プラットフォーム176
である定義される。通常符号174とが付された開口部
は、プラットフォーム172と176の間に縦方向に延
びている。
台表面200に位置された場合、第二側面170は、
(図示しない)ユーザーの人体の胸上部下及び肩部下か
ら支承する第一プラットフォーム172と、人体の腰椎
を下から協同して支承する第二プラットフォーム176
である定義される。通常符号174とが付された開口部
は、プラットフォーム172と176の間に縦方向に延
びている。
【0064】逆に、図11に示されるように、第二側面
170が台表面200上に位置された場合、今度は上部
に位置する第一側面160は、(図示しない)ユーザー
の人体の胸上部下と肩部下から支承する第三プラットフ
ォーム162と、人体の腰椎を下から協同して支承する
サポートする第四プラットフォーム166であると定義
されてる。通常符号164が付された開口部は、プラッ
トフォーム162と166の間に縦方向に伸びている。
170が台表面200上に位置された場合、今度は上部
に位置する第一側面160は、(図示しない)ユーザー
の人体の胸上部下と肩部下から支承する第三プラットフ
ォーム162と、人体の腰椎を下から協同して支承する
サポートする第四プラットフォーム166であると定義
されてる。通常符号164が付された開口部は、プラッ
トフォーム162と166の間に縦方向に伸びている。
【0065】胴部サポート150の全長、高さ、そして
幅は胴部サポートと本質的には同じである。それと同様
に、プラットフォーム172と176の表面の部分も、
胴部サポート1の上面22と26と本質的には夫々同じ
である。更に開口部174の大きさも胴部サポート1の
開口部24と基本的には同じである。しかし、プラット
フォーム162と166の表面部分は、プラットフォー
ム172と176より夫々大きく、浅い窪みを有した開
口部164のサイズは、開口部174よりも小さい。よ
って、胴部サポート150が図9と図10の位置から1
80度回転して図11の位置になった時サポートの特徴
は変化する。
幅は胴部サポートと本質的には同じである。それと同様
に、プラットフォーム172と176の表面の部分も、
胴部サポート1の上面22と26と本質的には夫々同じ
である。更に開口部174の大きさも胴部サポート1の
開口部24と基本的には同じである。しかし、プラット
フォーム162と166の表面部分は、プラットフォー
ム172と176より夫々大きく、浅い窪みを有した開
口部164のサイズは、開口部174よりも小さい。よ
って、胴部サポート150が図9と図10の位置から1
80度回転して図11の位置になった時サポートの特徴
は変化する。
【0066】使用中、ユーザーは胴部サポート1の側面
160か側面170のどちらを選び、胴部サポート15
0の上下として使用することができる。図9と図10に
示すように、側面160を底に使用する場合、胴部サポ
ート150は胴部サポート1と同じ特徴のサポートを提
供する。しかし、結果的にユーザーの背中にかかるスト
レッチが不快なものであった場合、ユーザーは図11の
ように側面170を底に選択出来る。そして、プラット
フォーム162と166が大きめの表面を有し開口部1
74が小さいことから、人体が付加支持を得ることとな
る。
160か側面170のどちらを選び、胴部サポート15
0の上下として使用することができる。図9と図10に
示すように、側面160を底に使用する場合、胴部サポ
ート150は胴部サポート1と同じ特徴のサポートを提
供する。しかし、結果的にユーザーの背中にかかるスト
レッチが不快なものであった場合、ユーザーは図11の
ように側面170を底に選択出来る。そして、プラット
フォーム162と166が大きめの表面を有し開口部1
74が小さいことから、人体が付加支持を得ることとな
る。
【0067】図9〜図11に示した実施例において、プ
ラットフォーム172及び176、又はプラットフォー
ム162及び166の高さは、(胴部サポート150の
何れかの側面160、170が上になるかによるが)だ
いたい同じである。しかし、そうであるこが必須である
とは限定できない。一部または全ての高さが違う場合も
ある。例えば、図4に示したスペーサ85の使用によっ
て高さが変えられることも可能である。
ラットフォーム172及び176、又はプラットフォー
ム162及び166の高さは、(胴部サポート150の
何れかの側面160、170が上になるかによるが)だ
いたい同じである。しかし、そうであるこが必須である
とは限定できない。一部または全ての高さが違う場合も
ある。例えば、図4に示したスペーサ85の使用によっ
て高さが変えられることも可能である。
【0068】上記の様々なパーツの形状、詳細、配列、
サイズ、及び配合、本発明のスコープから逸脱しない範
囲で様々な変更及び修正が可能である。本発明はここで
記述された、特定の実施例に限定されることがなく、前
述の請求項の精神及びスコープ中の全実施例を含んでい
ると考えられるべきである。
サイズ、及び配合、本発明のスコープから逸脱しない範
囲で様々な変更及び修正が可能である。本発明はここで
記述された、特定の実施例に限定されることがなく、前
述の請求項の精神及びスコープ中の全実施例を含んでい
ると考えられるべきである。
【図1】 本発明におけるボディ・レストの人体胴部サ
ポートと頭部サポートの等距離図。
ポートと頭部サポートの等距離図。
【図2】 人体がうつ伏せの状態で、図1に示された人
体ボディ・レストに寝ている状態の横正面図。
体ボディ・レストに寝ている状態の横正面図。
【図3】 図2に示された人体がうつ伏せの状態で図1
に示された人体ボディ・レストに寝ているの状態の上面
図。
に示された人体ボディ・レストに寝ているの状態の上面
図。
【図4】 本発明の胴部サポートの部分分解組立等距離
図。
図。
【図5】 図4に示される胴部サポートの側面図。
【図6】 図5に示される胴部サポートの中心部を省略
した胴部サポートの側面図。
した胴部サポートの側面図。
【図7】 図1に示された頭部サポートと一体の本発明
における胴部サポートのフレーム・ワークの等距離図。
における胴部サポートのフレーム・ワークの等距離図。
【図8】 図7に示された胴部サポートと頭部サポート
の側面図。
の側面図。
【図9】 楔型の垂直スペーサを利用した頭部サポート
と一体化された本発明におけるダブル・サイド又はリバ
ーシブルな胴部サポートの等距離図。
と一体化された本発明におけるダブル・サイド又はリバ
ーシブルな胴部サポートの等距離図。
【図10】 図9に示された胴部サポートの側面図。
【図11】 上下が逆になった図9に示された胴部サポ
ートの側面図。
ートの側面図。
【図12】 本発明の胴部サポートのその他の部分等距
離図。
離図。
Claims (14)
- 【請求項1】 人体の胴部を基板面から上昇させう
つ伏せの状態で支える縦方向に延びた胴部サポートより
構成し、前記胴部サポートが前記基板面に選択配置可能
な第一及び第二側面を有し、(a)前記第一側部が前記
基板面に配置された場合、前記第二側部は、 (i)前記基板面上の第一規定高度でもって前記人体の
胸上部と肩部下方より支承する第一プラットフォーム
と、 (ii)前記基板面上の第二規定高度でもって前記の人
体の腰椎下方より協同支承する第二プラットフォームで
あって、前記プラットフォームが中心に位置し縦方向に
延びた溝部によって区別される上面を有し、前記溝部中
に腹部のずれ込みを許容する第二プラットフォームと、 (iii)前記肩部下の前記人体の胸部重量の少なくと
も一部が前記第一及び第二プラットフォーム間に引き込
まれる空間を提供する前記第一及び第二プラットフォー
ムに縦方向に延びた開口部とによって定義され、(b)
前記第二側部が前記基板面に配置された場合、前記第二
側部は、 (i)前記基板面上の第三規定高度でもって前記人体の
胸上部と肩部下方より支承する第三プラットフォーム
と、 (ii)前記基板面上の第四規定高度でもって前記人体
の腰椎下方より協同支承する第四プラットフォーム、 (iii)前記肩部下の前記人体の胸部重量の少なくと
も一部が前記第三及び第四プラットフォーム間に引き込
まれる空間を提供する前記第三及び第四プラットフォー
ムに縦方向に延びた開口部とによって定義され、(c)
前記第一側部が前記基板面上に位置することによって決
定する前記第一及び第二プラットフォーム間の前記開口
部の縦方向の延びが、前記第二側部が前記基板面上に位
置することによって決定する前記第三及び第四側面間の
開口部の縦方向の延びよりも大きいことを特徴とした、 ボディ・レスト構造体。 - 【請求項2】 請求項1に記載のボディ・レスト構
造体において、 前記第一、第二、第三、及び第四の規定の高度が実質的
には同じであることを特徴とする、 ボディ・レスト構造体。 - 【請求項3】 人体をうつ伏せ状態で基板面上に支
承する前端から後端方向に延びた胴部サポートから構成
され、前記胴部サポートが、(a)胸上部と肩部下を支
承するために比較的短距離で前記前端より縦方向に延び
た上面を有した胸上部及び肩部プラットフォームであっ
て、前記プラットフォームの反対の縦方向に延びた側面
間に幅を有し、前記胸上部及び肩部が前述のように支持
された場合に前記人体の前記幅は左右腕部が前記側面の
連結する一面上の上面より下方に同時に延びるサイズに
調整可能なプラットフォーム、(b)前記基板面上の高
度で前記上面と共に胸上部と肩部を保持する手段であっ
て、プラットフォーム前記胸上部と前記肩部が前述のよ
うに支持された場合、前記の高度は前記人体の首部と頭
部が前記肩部から前方及び下方へ傾かせて前記人体の顎
部が前記基板の上であって前記上面の下の位置に押し込
まれる位置にすることを可能とする手段、(c)前記人
体の胴部下より人体を支承するサポートを提供するため
に胸上部及び肩部サポート・プラットフォームより縦方
向の後方にスペースを有し、縦方向に延びる上面を有し
た腰部サポート・プラットフォームであって、前記腰部
サポート・プラットフォームの上面が限定距離だけ縦方
向に延び、前記人体の左右脚部が前記腰部サポート・プ
ラットフォームより下方にそして前記後端より縦方向の
後方への延びを許容し、前記腰部サポート・プラットフ
ォームが中心に位置し縦方向に延びる溝部を有し、前記
溝部が腹部のずれ込みを許容する胴部サポート、(d)
前記基板面上で前記上面と共に腰部サポート・プラット
フォームを保持する手段であって、前記腰椎の下が前述
のように支持された場合、前記高度は前記人体の膝部が
前記膝部上の脚部重量の殆どを負うことなしに前記基板
面上に休息させることを許容する手段、(e)前記肩部
下の前記人体の胸部重量の少なくとも一部が前記プラッ
トフォーム間に引き込まれる空間を提供するために前記
プラットフォーム間に縦方向に延びた開口部とを有した
ことを特徴とする、 ボディ・レスト構造体。 - 【請求項4】 請求項3に記載のボディ・レスト構
造体において、 腰部サポート・プラットフォームの高度は人体プラット
フォーム、前記胸上部及び肩部サポート・プラットフォ
ームとほぼ同じであることを特徴とする、 ボディ・レスト構造体。 - 【請求項5】 請求項3に記載のボディ・レスト構
造体において、 腰部サポート・プラットフォームの前記高度は、前記胸
上部及び肩部サポート・プラットフォームよりも高いこ
とを特徴とする、 ボディ・レスト構造体。 - 【請求項6】 請求項3に記載のボディ・レスト構
造体において、 前記のプラットフォームを保持する手段が、前記プラッ
トフォームと連結するサポート・フレームより成ること
を特徴とする、 ボディ・レスト構造体。 - 【請求項7】 請求項3に記載のボディ・レスト構
造体において、 前記胴部サポートの前記前端は、中央部に切り欠きを有
し、幅的に前記人体の首部と頭部が前述のように前記人
体の喉部と胴部の接触が無い状態で下方へそして前方へ
伸張することを許容することを特徴とする、ボディ・レ
スト構造体。 - 【請求項8】 請求項3に記載のボディ・レスト構
造体において、 前記開口部は底部を有し、前記底部が前記胸上部及び肩
部サポート・プラットフォームの上面と前記腰部サポー
ト・プラットフォームの上面間に延びた上面により定義
され、少なくとも、前記に定義された上面の大部分が前
記胸上部及び肩部サポート・プラットフォームの前記上
面の前記高度下に前記胸上部と肩部サポート・プラット
フォームの前記上面から縦方向及び後方に延びたことを
特徴とする、 ボディ・レスト構造体。 - 【請求項9】 請求項8に記載のボディ・レスト構
造体において、 前記胴部サポートは、前記腰部サポート・プラットフォ
ームの前記上面から前記後端へと下方向にそして後方に
延びるリア・サポート面を有し、前記リア・サポート面
は、前記脚部が腰部サポート・プラットフォームより下
方にそして前記後端より縦方向に後方に方向付けた時、
人体の臀部及び腹部下の支承をすることを特徴とする、 ボディ・レスト構造体。 - 【請求項10】 請求項9に記載のボディ・レスト
構造体において、前記プラットフォーム、前記プラット
フォームを保持する手段、前記定義面及びリア・サポー
ト面が一体的に形成されたことを特徴とする、ボディ・
レスト構造体。 - 【請求項11】 請求項3に記載のボディ・レスト
構造体において、 更に人体頭部サポートが、前記人体の頭部を前記基板面
上の下向きに対向する位置に支持するために前記胴部サ
ポートの前記前端前方の前記基板面上に位置付け可能で
あり、前記頭部サポートが(a)前記人体の額を支承す
る前部及び(b)前記人体の顔の反対側を同時に支承す
る平行な側面部(PARALLEL OPPOSED SIDE PORTION
S)であって、各側面部が前記前部から接続された遠心
端まで延びていることを特徴とする、 ボディ・レスト構造体。 - 【請求項12】 請求項3に記載のボディ・レスト
構造体において、 前記プラットフォーム間の縦方向の距離を調整する手段
を有したことを特徴とする、 ボディ・レスト構造体。 - 【請求項13】 請求項3に記載のボディ・レスト
構造体において、(a)前記胸上部と肩部サポート・プ
ラットフォームを有した第一ユニット、(b)腰部サポ
ート・プラットフォームを有した第二ユニット、及び
(c)前記第一ユニットと第二ユニットを縦状に滑動可
能に係合させる手段とより構成される、 ボディ・レスト構造体。 - 【請求項14】 請求項13に記載のボディ・レス
ト構造体において、 前記第一ユニットと前記第二ユニットを縦状に滑動可能
に係合させる手段が、前記二つのユニットのうちの一方
より縦方向に延び、肩部と他方のユニットの協同スロッ
トにより構成されることを特徴とする、 ボディ・レスト構造体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000345667A JP2002159520A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | ボディ・レスト構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000345667A JP2002159520A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | ボディ・レスト構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002159520A true JP2002159520A (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=18819660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000345667A Pending JP2002159520A (ja) | 2000-11-13 | 2000-11-13 | ボディ・レスト構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002159520A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8298126B2 (en) | 2002-07-02 | 2012-10-30 | Joachim Berc | Supporting device for a person's back and head area |
CN113855433A (zh) * | 2021-09-17 | 2021-12-31 | 汕头大学医学院第一附属医院 | 一种气管插管、气管切开患者俯卧支撑装置 |
-
2000
- 2000-11-13 JP JP2000345667A patent/JP2002159520A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8298126B2 (en) | 2002-07-02 | 2012-10-30 | Joachim Berc | Supporting device for a person's back and head area |
CN113855433A (zh) * | 2021-09-17 | 2021-12-31 | 汕头大学医学院第一附属医院 | 一种气管插管、气管切开患者俯卧支撑装置 |
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