JP2002157161A - データ転送方法およびデータ転送システムならびに記録媒体およびプログラム - Google Patents

データ転送方法およびデータ転送システムならびに記録媒体およびプログラム

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JP2002157161A
JP2002157161A JP2001275618A JP2001275618A JP2002157161A JP 2002157161 A JP2002157161 A JP 2002157161A JP 2001275618 A JP2001275618 A JP 2001275618A JP 2001275618 A JP2001275618 A JP 2001275618A JP 2002157161 A JP2002157161 A JP 2002157161A
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data transfer
transferring
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Application number
JP2001275618A
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English (en)
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Masami Oguro
雅己 小黒
Kaori Ueno
香里 上野
Makoto Jinguji
誠 神宮司
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NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ転送の効率化を図る。 【解決手段】 データがリアルタイムに送信する対象と
なることを示すリアルタイムフラグをデータに対応付け
て格納する格納ステップと、データのリアルタイムフラ
グを判断する判断ステップ(ステップS302)と、デ
ータを他のコンピュータに転送する転送ステップ(ステ
ップS316)とを備え、データが更新された場合に
は、判断ステップの判断結果に基づいて、転送ステップ
によりデータ転送を行うので、リアルタイム性の高いデ
ータの属性部分には、あらかじめフラグを立てておき、
データの入力があったとき、即座に通信を行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ転送方法お
よびデータ転送システムならびに記録媒体およびプログ
ラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のコンピュータ間でデー
タの同期をするためにデータを転送するためのデータ転
送方式として、オフライン時に相互のデータの同期をと
った状態で更新しておき、定期的にコンピュータ間で通
信を行える状態、すなわちオンライン状態にして、前回
のデータの同期をとった状態からの差分データだけを通
信するデータ転送方式がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、在庫情報など
リアルタイム性の高いデータは、定期的なオンライン通
信では状況把握が困難であるという問題点がある。
【0004】また、特に、移動体通信を用いてデータ転
送を行う場合には、無線区間の伝送能力の低さを考慮し
適切なデータ転送を行う必要があるという問題点があ
る。
【0005】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、リア
ルタイム性の高いデータの属性部分には、あらかじめフ
ラグを立てておき、データの入力があったとき、即座に
通信を行うことができるデータ転送方法およびデータ転
送システムならびに記録媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数のコンピュータ間でデータの同期をとるために
データを転送するデータ転送方法において、前記データ
がリアルタイムに転送する対象となることを示すリアル
タイムフラグを前記データに対応付けて格納する格納ス
テップと、前記データの前記リアルタイムフラグを判断
する判断ステップと、前記データを他のコンピュータに
転送する転送ステップとを備え、前記データが更新され
た場合には、前記判断ステップの判断結果に基づいて、
前記転送ステップによりデータ転送を行うことを特徴と
する。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のデータ転送方法において、前記データに対するアクセ
ス比率を判断するアクセス比率判断ステップをさらに備
え、該アクセス比率判断ステップの判断結果に基づい
て、前記転送ステップによりデータ転送を行うことを特
徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のデータ転送方法において、前記データのデータ量に基
づいて通信方式を選択する通信方式選択ステップをさら
に備え、該通信方式選択ステップで選択された通信方式
により、前記転送ステップによりデータ転送を行うこと
を特徴とする。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
のデータ転送方法において、前記転送ステップは、移動
体通信ネットワークを介して前記データを転送すること
を特徴とする。
【0010】請求項5に記載の発明は、複数のコンピュ
ータ間でデータの同期をとるためにデータを転送するデ
ータ転送方法をコンピュータに実行させるためのプログ
ラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体におい
て、前記データ転送方法は、前記データがリアルタイム
に転送する対象となることを示すリアルタイムフラグを
前記データに対応付けて格納する格納ステップと、前記
データの前記リアルタイムフラグを判断する判断ステッ
プと、前記データを他のコンピュータに転送する転送ス
テップとを備え、前記データが更新された場合には、前
記判断ステップの判断結果に基づいて、前記転送ステッ
プによりデータ転送を行うことを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
のコンピュータ読取可能な記録媒体において、前記デー
タ転送方法は、前記データに対するアクセス比率を判断
するアクセス比率判断ステップをさらに備え、該アクセ
ス比率判断ステップの判断結果に基づいて、前記転送ス
テップによりデータ転送を行うことを特徴とする。
【0012】請求項7に記載の発明は、請求項5に記載
のコンピュータ読取可能な記録媒体において、前記デー
タ転送方法は、前記データのデータ量に基づいて通信方
式を選択する通信方式選択ステップをさらに備え、該通
信方式選択ステップで選択された通信方式により、前記
転送ステップによりデータ転送を行うことを特徴とす
る。
【0013】請求項8に記載の発明は、請求項5に記載
のコンピュータ読取可能な記録媒体において、前記転送
ステップは、移動体通信ネットワークを介して前記デー
タを転送することを特徴とする。
【0014】請求項9に記載の発明は、複数のコンピュ
ータ間でデータの同期をとるためにデータを転送するデ
ータ転送方法をコンピュータに実行させるためのプログ
ラムにおいて、前記データ転送方法は、前記データがリ
アルタイムに転送する対象となることを示すリアルタイ
ムフラグを前記データに対応付けて格納する格納ステッ
プと、前記データの前記リアルタイムフラグを判断する
判断ステップと、前記データを他のコンピュータに転送
する転送ステップとを備え、前記データが更新された場
合には、前記判断ステップの判断結果に基づいて、前記
転送ステップによりデータ転送を行うことを特徴とす
る。
【0015】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載のプログラムにおいて、前記データ転送方法は、前記
データに対するアクセス比率を判断するアクセス比率判
断ステップをさらに備え、該アクセス比率判断ステップ
の判断結果に基づいて、前記転送ステップによりデータ
転送を行うことを特徴とする。
【0016】請求項11に記載の発明は、請求項9に記
載のプログラムにおいて、前記データ転送方法は、前記
データのデータ量に基づいて通信方式を選択する通信方
式選択ステップをさらに備え、該通信方式選択ステップ
で選択された通信方式により、前記転送ステップにより
データ転送を行うことを特徴とする。
【0017】請求項12に記載の発明は、請求項9に記
載のプログラムにおいて、前記転送ステップは、移動体
通信ネットワークを介して前記データを転送することを
特徴とする。
【0018】請求項13に記載の発明は、複数のコンピ
ュータ間でデータの同期をとるためにデータを転送する
データ転送システムにおいて、前記データがリアルタイ
ムに転送する対象となることを示すリアルタイムフラグ
を前記データに対応付けて格納する格納手段と、前記デ
ータの前記リアルタイムフラグを判断する判断手段と、
前記データを他のコンピュータに転送する転送手段とを
備え、前記データが更新された場合には、前記判断手段
の判断結果に基づいて、前記転送手段によりデータ転送
を行うことを特徴とする。
【0019】請求項14に記載の発明は、請求項13に
記載のデータ転送システムにおいて、前記データに対す
るアクセス比率を判断するアクセス比率判断手段をさら
に備え、該アクセス比率判断手段の判断結果に基づい
て、前記転送手段によりデータ転送を行うことを特徴と
する。
【0020】請求項15に記載の発明は、請求項13に
記載のデータ転送システムにおいて、前記データのデー
タ量に基づいて通信方式を選択する通信方式選択手段を
さらに備え、該通信方式選択手段で選択された通信方式
により、前記転送手段によりデータ転送を行うことを特
徴とする。
【0021】請求項16に記載の発明は、請求項13に
記載のデータ転送システムにおいて、前記転送手段は、
移動体通信ネットワークを介して前記データを転送する
ことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施形態について詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明が適用されるデータ転送シ
ステムのシステム構成の一例を示す図であり、データ転
送システムのシステム構成のうち本発明に関係する部分
のみを概念的に示している。
【0024】データ転送システムは、少なくともクライ
アントコンピュータ100とデータベースサーバ200
とネットワーク300とから構成される。クライアント
コンピュータ100は、差分データベース102および
コピーデータベース104を含み、通信装置106を介
してネットワーク300と接続され、データベースサー
バ200とデータ転送をする機能を有する。コピーデー
タベース104は、所定の時点におけるマスタデータベ
ース202と同期のとれたデータベースである。差分デ
ータベース102は、所定の時点以降にクライアントコ
ンピュータ100によって更新(新規作成、削除等を含
む)された差分データを格納するデータベースである。
通信装置106は、クライアントコンピュータ100に
接続され、ネットワーク300と無線通信を行う機能を
有する。通信装置106は、PHS端末、携帯端末、P
C等の情報処理端末またはPDAのうちいずれかであっ
てもよく、特に、携帯端末は、例えば9600bit/
sのパケット通信機能や電子メール機能やインターネッ
トへのアクセス機能を有する端末であってもよい(例え
ば、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(会社名)が提
供するiモード(サービス名)端末等)。データベース
サーバ200は、マスタデータベース202を含み、ネ
ットワーク300を介してクライアントコンピュータ1
00とデータ転送を行う機能を有する。ネットワーク3
00は、クライアントコンピュータ100とデータベー
スサーバ200とを相互に接続する機能を有し、例え
ば、インターネットや、イントラネットや、LANや、
PDC/PDC―P方式等の携帯電話網/携帯パケット
網や、無線呼出網や、PHS網等であってもよい。
【0025】このように構成された本実施の形態におい
て、本発明のデータ転送システムは、特にモバイル環境
に適したデータ転送方式を実現する。クライアント側の
コピーデータベース104にデータをあらかじめ転送し
ておき、通常はオフラインでデータを更新する。定期的
にオンラインにして、変分だけを差分データベース10
2から転送するが、あらかじめ定めた属性のデータを投
入した場合でも、データベースサーバ200との通信を
開始させオンラインとし、即座にDBサーバ側のマスタ
データベース202のデータ更新・参照ができるように
する。また、転送するデータ量に応じてパケット、回線
交換の自動選択も行うようにする。
【0026】図2は、本発明のクライアントコンピュー
タの機能ブロックの一例を示す図であり、クライアント
コンピュータの機能のうち本発明に関係する部分のみを
概念的に示している。
【0027】クライアントコンピュータ100は、少な
くとも、リアルタイムフラグチェック部112とアクセ
ス比率チェック部114と通信方式選択部116とデー
タ転送部118とから構成される。リアルタイムフラグ
チェック部112は、データの更新等があった場合に
は、差分データベース102にアクセスして、そのデー
タ(属性名を参照)がリアルタイムに更新するべきデー
タであるかを示すリアルタイムフラグの状態を参照して
チェックする機能を有する。アクセス比率チェック部1
14は、差分データベース102にアクセスして、最近
の複数回の属性毎のデータアクセス比率をチェックし、
アクセス比率があらかじめ定めた閾値と比較する機能を
有する。通信方式選択部116は、データ量に応じてパ
ケット方式により送信するか、回線交換方式により送信
するかを選択する機能を有する。ここで、選択方法とし
て、図4に示すように選択してもよい。図4は、パケッ
ト方式、回線交換方式の料金から見た最適データ量の決
定のための分岐点を説明するための図である。本例にお
いては、パケット方式が、0.2円/128Byteで
あり、回線交換方式が、10円/30秒である場合を一
例に、パケット方式と回線交換方式の料金比較を行って
おり、本例においては、通常はパケット交換方式を採用
し、6.4Kbyte以上のデータを転送する場合には
回線交換方式を採用している。データ転送部118は、
データベースサーバ200に対してデータを転送する機
能を有する。
【0028】次に、このように構成された本実施の形態
における移動通信システムの動作の一例について、以下
に図3を参照して詳細に説明する。
【0029】図3は、本発明が適用されるデータ転送シ
ステムの通信シーケンスの一例を示す図であり、通信シ
ーケンスのうち本発明に関係する部分のみを概念的に示
している。
【0030】本実施形態においては、データの属性名、
リアルタイムフラグおよびアクセス比率等を差分データ
ベース102に格納する場合を一例に説明するが、本発
明はかかる場合に限定されるものではなく、これらの情
報をクライアントコンピュータ100の内部テーブルに
格納する場合であってもよい。
【0031】まず、クライアントコンピュータ100
は、データの更新等があった場合には、差分データベー
ス102にアクセスして、そのデータ(属性名を参照)
がリアルタイムに更新するべきデータであるかを示すリ
アルタイムフラグの状態を参照してチェックする(ステ
ップS302)。
【0032】ついで、クライアントコンピュータ100
は、リアルタイムフラグがTrueの場合には、ステッ
プS312に進み、Falseの場合には、ステップS
306に進む(ステップS304)。
【0033】ついで、クライアントコンピュータ100
は、差分データベース102にアクセスして、最近のT
1回の属性毎のデータアクセス比率をチェックする(ス
テップS306)。
【0034】ついで、クライアントコンピュータ100
は、アクセス比率があらかじめ定めた閾値Rと比較し、
アクセス比率が大きい場合には、ステップS312に進
み、アクセス比率が小さい場合には、ステップS310
に進む(ステップS308)。
【0035】ついで、クライアントコンピュータ100
は、データ送信確認をユーザに問合わせる(ステップS
310)。
【0036】ついで、クライアントコンピュータ100
は、当該属性のアクセス回数をカウントアップする(ス
テップS312)。
【0037】ついで、データ量に応じてパケット方式に
より送信するか、回線交換方式により送信するかを選択
する(ステップS314)。
【0038】ついで、クライアントコンピュータ100
は、データベースサーバ200に対してこのデータを転
送する(ステップS316)。
【0039】ついで、データベースサーバ200は、こ
のデータをマスタデータベース202に格納し、クライ
アントコンピュータ100に対して応答を送信する(ス
テップS318)。
【0040】ここで、最近のT2(>T1)回のチェッ
クにおいて、アクセス比率があらかじめ定めた閾値R1
以下のものはリアルタイムフラグをFalseにし、閾
値R2より大きいものはTrueに変えてもよい。
【0041】(他の実施の形態)上述した実施の形態に
おいては、クライアントコンピュータ100がデータベ
ースサーバ200にデータ転送を行う場合を一例に説明
したが、本発明はこの場合に限定されるものではなく、
他の実施の形態においては、いかなるコンピュータ間の
データ転送に適用してもよい。
【0042】上述した実施の形態においては、各実施形
態を独立に実現する場合を一例に説明したが、本発明は
この場合に限定されるものではなく、他の実施の形態に
おいては、各実施形態を適宜組み合わせて実施すること
ができることは当業者にとって自明である。
【0043】上述した実施の形態においては、差分デー
タベース102とコピーデータベース104とを独立の
筐体として実現する場合を一例に説明したが、本発明は
この場合に限定されるものではなく、他の実施の形態に
おいては、これらを適宜相互に組み合わせて1つの筐体
として実施することができることは当業者にとって自明
である。
【0044】上述した実施の形態においては、携帯電話
網/携帯パケット網は株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコ
モ(会社名)のPDC/PDC―P方式、また、無線呼
出網は株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(会社名)の
無線呼出方式を一例に説明したが、本発明はこの場合に
限定されるものではなく、他の実施の形態においては、
無線方式が異なる携帯電話網/携帯パケット網および無
線呼出網にも適用してもよい。
【0045】上述した実施の形態においては、株式会社
エヌ・ティ・ティ・ドコモ(会社名)のサービス、シス
テム方式等を一例に説明したが、本発明はこの場合に限
定されるものではなく、他の実施の形態においては、同
様の機能を有する他社のサービス、システム方式等に適
用してもよい。
【0046】さらにまた、本発明の他の実施の形態にお
いて、上述したデータ転送方法は、記録媒体(例えば、
フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、DV
D−ROM、ハードディスク等)または伝送媒体(例え
ば、デジタル・データ・ストリーム、搬送波等)にプロ
グラムの形態で記録させておき、記録媒体からCPU等
の制御装置にダウンロードすることにより、個々の装置
毎に必要なときいつでも実行させることが可能である。
【0047】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、データがリアルタイムに送信する対象となること
を示すリアルタイムフラグをデータに対応付けて格納す
る格納ステップと、データのリアルタイムフラグを判断
する判断ステップと、データを他のコンピュータに転送
する転送ステップとを備え、データが更新された場合に
は、判断ステップの判断結果に基づいて、転送ステップ
によりデータ転送を行うので、リアルタイム性の高いデ
ータの属性部分には、あらかじめフラグを立てておき、
データの入力があったとき、即座に通信を行うことがで
きる。
【0048】また、本発明によれば、データに対するア
クセス比率を判断するアクセス比率判断ステップをさら
に備え、アクセス比率判断ステップの判断結果に基づい
て、転送ステップによりデータ転送を行うので、あらか
じめ定めたフラグだけではなく、アクセス比率に基づい
て臨機応変にデータ転送を行うことができる。
【0049】さらに、本発明によれば、データのデータ
量に基づいて通信方式を選択する通信方式選択ステップ
をさらに備え、通信方式選択ステップで選択された通信
方式により、転送ステップによりデータ転送を行うの
で、選択のための分岐点を現在の料金制度より自動的に
求め、この分岐点の値をデータ送信時に選択のための閾
値に用いることにより、効率的な通信方式の選定を行う
ことができる。
【0050】さらにまた、本発明によれば、転送ステッ
プは、移動体通信ネットワークを介して前記データを転
送するので、移動体通信を用いてデータ転送を行う場合
における無線区間の伝送能力の低さを考慮し、最小限か
つリアルタイム性の高いデータのみを転送することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるデータ転送システムのシス
テム構成の一例を示す図である。
【図2】発明のクライアントコンピュータの機能ブロッ
クの一例を示す図である。
【図3】本発明が適用されるデータ転送システムの通信
シーケンスの一例を示す図である。
【図4】パケット方式、回線交換方式の料金から見た最
適データ量の決定のための分岐点を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
100 クライアントコンピュータ 102 差分データベース 104 コピーデータベース 106 通信装置 112 リアルタイムフラグチェック部 114 アクセス比率チェック部 116 通信方式選択部 118 データ転送部 200 データベースサーバ 202 マスタデータベース 300 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神宮司 誠 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 株 式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ内 Fターム(参考) 5B082 FA11 HA05

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンピュータ間でデータの同期を
    とるためにデータを転送するデータ転送方法において、 前記データがリアルタイムに転送する対象となることを
    示すリアルタイムフラグを前記データに対応付けて格納
    する格納ステップと、 前記データの前記リアルタイムフラグを判断する判断ス
    テップと、 前記データを他のコンピュータに転送する転送ステップ
    とを備え、前記データが更新された場合には、前記判断
    ステップの判断結果に基づいて、前記転送ステップによ
    りデータ転送を行うことを特徴とするデータ転送方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ転送方法におい
    て、 前記データに対するアクセス比率を判断するアクセス比
    率判断ステップをさらに備え、該アクセス比率判断ステ
    ップの判断結果に基づいて、前記転送ステップによりデ
    ータ転送を行うことを特徴とするデータ転送方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のデータ転送方法におい
    て、 前記データのデータ量に基づいて通信方式を選択する通
    信方式選択ステップをさらに備え、該通信方式選択ステ
    ップで選択された通信方式により、前記転送ステップに
    よりデータ転送を行うことを特徴とするデータ転送方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のデータ転送方法におい
    て、 前記転送ステップは、移動体通信ネットワークを介して
    前記データを転送することを特徴とするデータ転送方
    法。
  5. 【請求項5】 複数のコンピュータ間でデータの同期を
    とるためにデータを転送するデータ転送方法をコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュ
    ータ読取可能な記録媒体において、前記データ転送方法
    は、 前記データがリアルタイムに転送する対象となることを
    示すリアルタイムフラグを前記データに対応付けて格納
    する格納ステップと、 前記データの前記リアルタイムフラグを判断する判断ス
    テップと、 前記データを他のコンピュータに転送する転送ステップ
    とを備え、前記データが更新された場合には、前記判断
    ステップの判断結果に基づいて、前記転送ステップによ
    りデータ転送を行うことを特徴とするコンピュータ読取
    可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のコンピュータ読取可能
    な記録媒体において、 前記データ転送方法は、前記データに対するアクセス比
    率を判断するアクセス比率判断ステップをさらに備え、
    該アクセス比率判断ステップの判断結果に基づいて、前
    記転送ステップによりデータ転送を行うことを特徴とす
    るコンピュータ読取可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のコンピュータ読取可能
    な記録媒体において、 前記データ転送方法は、前記データのデータ量に基づい
    て通信方式を選択する通信方式選択ステップをさらに備
    え、該通信方式選択ステップで選択された通信方式によ
    り、前記転送ステップによりデータ転送を行うことを特
    徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載のコンピュータ読取可能
    な記録媒体において、 前記転送ステップは、移動体通信ネットワークを介して
    前記データを転送することを特徴とするコンピュータ読
    取可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 複数のコンピュータ間でデータの同期を
    とるためにデータを転送するデータ転送方法をコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムにおいて、前記デー
    タ転送方法は、 前記データがリアルタイムに転送する対象となることを
    示すリアルタイムフラグを前記データに対応付けて格納
    する格納ステップと、 前記データの前記リアルタイムフラグを判断する判断ス
    テップと、 前記データを他のコンピュータに転送する転送ステップ
    とを備え、前記データが更新された場合には、前記判断
    ステップの判断結果に基づいて、前記転送ステップによ
    りデータ転送を行うことを特徴とするプログラム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のプログラムにおい
    て、 前記データ転送方法は、前記データに対するアクセス比
    率を判断するアクセス比率判断ステップをさらに備え、
    該アクセス比率判断ステップの判断結果に基づいて、前
    記転送ステップによりデータ転送を行うことを特徴とす
    るプログラム。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載のプログラムにおい
    て、 前記データ転送方法は、前記データのデータ量に基づい
    て通信方式を選択する通信方式選択ステップをさらに備
    え、該通信方式選択ステップで選択された通信方式によ
    り、前記転送ステップによりデータ転送を行うことを特
    徴とするプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項9に記載のプログラムにおい
    て、 前記転送ステップは、移動体通信ネットワークを介して
    前記データを転送することを特徴とするプログラム。
  13. 【請求項13】 複数のコンピュータ間でデータの同期
    をとるためにデータを転送するデータ転送システムにお
    いて、 前記データがリアルタイムに転送する対象となることを
    示すリアルタイムフラグを前記データに対応付けて格納
    する格納手段と、 前記データの前記リアルタイムフラグを判断する判断手
    段と、 前記データを他のコンピュータに転送する転送手段とを
    備え、前記データが更新された場合には、前記判断手段
    の判断結果に基づいて、前記転送手段によりデータ転送
    を行うことを特徴とするデータ転送システム。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のデータ転送システ
    ムにおいて、 前記データに対するアクセス比率を判断するアクセス比
    率判断手段をさらに備え、該アクセス比率判断手段の判
    断結果に基づいて、前記転送手段によりデータ転送を行
    うことを特徴とするデータ転送システム。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載のデータ転送システ
    ムにおいて、 前記データのデータ量に基づいて通信方式を選択する通
    信方式選択手段をさらに備え、該通信方式選択手段で選
    択された通信方式により、前記転送手段によりデータ転
    送を行うことを特徴とするデータ転送システム。
  16. 【請求項16】 請求項13に記載のデータ転送システ
    ムにおいて、 前記転送手段は、移動体通信ネットワークを介して前記
    データを転送することを特徴とするデータ転送システ
    ム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007523422A (ja) * 2004-02-18 2007-08-16 テレクルス ホールディング アーゲー 金融情報データベース用の金融情報を配信するためのデータ処理デバイス、データ構造、および方法
US8407310B2 (en) 2005-06-24 2013-03-26 Vodafone Group Plc Method for data communication, data communication system and mobile communication terminal
US8885633B2 (en) 2004-02-27 2014-11-11 Vodafone Group Plc Data communication method, data communication system, and communication terminal

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