JP2002149842A - 教材配信システム、教材配信装置および教材配信方法 - Google Patents

教材配信システム、教材配信装置および教材配信方法

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JP2002149842A
JP2002149842A JP2000345554A JP2000345554A JP2002149842A JP 2002149842 A JP2002149842 A JP 2002149842A JP 2000345554 A JP2000345554 A JP 2000345554A JP 2000345554 A JP2000345554 A JP 2000345554A JP 2002149842 A JP2002149842 A JP 2002149842A
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English (en)
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Satoru Shigetomi
哲 重富
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Sony Corp
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  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配信された教材コンテンツが利用期限を過ぎ
ると、利用できない状態とされ、不正利用を確実に防止
できる。 【解決手段】 受信された教材コンテンツが教材サーバ
に格納される。ステップS72では、配信日時の情報に
基づいて、日時のズレが校正される。ステップS73で
は、利用開始日が設定される。教材コンテンツは、利用
開始日までは、使用不可とされる。ステップS74にお
いて、利用開始日になったかどうかが監視され、利用開
始日になると、教材サーバを利用することが可能とな
る。ステップS75において、利用可能となったことを
知らせる表示がなされる。ステップS76において、利
用開始日から利用時間のカウントダウンが開始され、ス
テップS77では、利用期限を過ぎたかどうかが決定さ
れる。利用期限を過ぎると、ステップS78において、
教材コンテンツが教材サーバおよび端末から削除され、
不正な利用が防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、配信された教材
コンテンツの著作権が侵害されるような不正利用を防止
することが可能な教材配信システム、教材配信装置およ
び教材配信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】わが国では、情報化社会に対応した人材
の育成のために、学校を中心とした教育の情報化が計画
され、また、推進されつつある。例えばハードウエアの
面では、学校に生徒が操作できるコンピュータを設置
し、学校内で生徒のコンピュータと教師のコンピュータ
とをLAN(Local Area Network)で結合することが推進
されつつある。ソフトウェアの面では、例えば教育研修
の実施、学校教育用コンテンツの開発が進められつつあ
る。
【0003】学校教育の情報化を具体化する上で、電子
教材の配信(提供)システムが必要とされる。電子教材
の配信システムとして、電子教材のサーバを用意し、学
校の教師がサーバに対して必要な電子教材を要求し、学
校のサーバまたは教師のコンピュータにダウンロード
し、教師が実際の授業にダウンロードした電子教材を利
用する形態(オンデマンド型システム)が可能である。
通常、ダウンロードした電子教材に応じて料金が支払わ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ダウンロードされた電
子教材を無制限に利用できるようにすると、不正なコピ
ー等がなされるおそれがある。通常、著作権保護のため
に、配信された教材コンテンツに対しては、コピープロ
テクションがかけられている。しかしながら、コピープ
ロテクションを破り、不正なコピーをする者が表れる可
能性がある。すなわち、配信された教材コンテンツがい
つまでも利用者の手元にあることは、不正利用の危険性
が高いと言える。
【0005】従って、この発明の目的は、配信された教
材コンテンツの不正利用をより確実に防止することが可
能な教材配信システム、教材配信装置および教材配信方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、教材データが蓄積されてい
る第1のサーバを有する配信センターと、配信センター
とネットワークを介して接続されている端末装置とから
なり、端末装置は、1以上の端末と第2のサーバを有
し、端末から配信センターにアクセスして、端末の操作
によって利用する教材データとその利用期限を指定し、
指定された教材データが配信センターから端末装置に配
信され、指定された利用期限を過ぎると、配信された教
材データが端末装置において利用不可能とされるように
した教材配信システムである。
【0007】請求項6の発明は、教材データが蓄積され
た第1のサーバを有する教材配信装置であって、1以上
の端末と第2のサーバを有する端末装置によってネット
ワークを介してアクセスされ、端末装置によって教材デ
ータとその利用期限が指定され、指定された教材データ
が端末装置に配信され、指定された利用期限を過ぎる
と、配信された教材データが端末装置において利用不可
能とされるようにした教材配信装置である。
【0008】請求項11の発明は、教材データが蓄積さ
れた第1のサーバを有し、1以上の端末と第2のサーバ
を有する端末装置によってネットワークを介してアクセ
スされ、端末装置によって教材データとその利用期限が
指定され、指定された教材データが端末装置に配信さ
れ、指定された利用期限を過ぎると、配信された教材デ
ータが端末装置において利用不可能とされる教材配信方
法てある。
【0009】この発明によれば、既に使用し、将来、使
用する予定のない教材コンテンツを端末側では使用でき
ないので、教材コンテンツの不正利用を確実に防止する
ことができる。また、利用期間を制限することによっ
て、利用料金を低く設定することが可能となる。それに
よって、利用者は、不正利用しなくても、十分低い料金
で教材コンテンツを利用することができる環境が整い、
結果的に不正利用を減らすことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態態を
図面を参照して説明する。図1は、システムの全体の構
成を示す。参照符号1が配信センターを示す。配信セン
ター1は、電子教材のサーバ2とルータ等の通信制御部
3とを備える。また、配信センター1に対して、教材制
作者4が制作した電子教材としての教材コンテンツが送
られ、サーバ2に蓄積される。教材制作者4は、ネット
ワーク、蓄積媒体等によって教材コンテンツを配信セン
ター1に送る。
【0011】通信制御部3は、ネットワーク5を介して
学校端末装置61,62 ,・・・,6nに対して電子教材
を配信するためのものである。ネットワーク5は、双方
向ネットワークである。例えばインターネット、データ
放送等のディジタル放送、CATV(cable televisio
n)、広帯域ISDN等をネットワーク5として使用でき
る。ディジタル放送の場合では、一方向ネットワークで
あるので、学校端末装置61〜6nから配信センター1に
対する通信路を別に用意する必要が有る。各学校には、
LAN7が設置され、LAN7に対して通信制御部8
と、学校サーバ9と、教師または生徒が操作する端末1
1,・・・,10nとが接続される。
【0012】図2は、学校端末装置6のシステムの一例
を示すものである。教材サーバ9aと管理用サーバ9b
とが設置される。これらのサーバ9aおよび9bは、通
信制御部(図示しない)とネットワーク5とを介して配
信センター1と通信することができ、配信センター1に
よって配信された教材コンテンツのデータをダウンロー
ドすることができる。LAN7には、サーバ9a、9b
の他に端末101〜10nが接続される。端末101〜1
nは、一例として教師が操作する端末であり、職員室
に設置されている。また、校内の教室111〜11nに対
してLANが設置されている。LANとしては、Ethern
et,ATM(Asynchronous Transfer Mode),IEEE(In
stitute of Electrical and Electronics Engineers)
1394等を使用できる。
【0013】教師は、端末101〜10nを操作すること
によって、LANを介して教材サーバ9aおよび管理用
サーバ9bにアクセスすることができる。例えば教材サ
ーバ9aに格納された教材コンテンツを用いて、自分の
授業の流れをプログラムできる。
【0014】教室111〜11nには、例えばパーソナル
コンピュータであるコンピュータ121〜12nと、プロ
ジェクタ装置131〜13nが設けられている。コンピュ
ータ121〜12n がLAN7を介してサーバ9aおよ
び9bと接続される。LAN7としては、ケーブルを使
用したものに限らず、無線LANを使用しても良い。ま
た、LANの代わり、またはLANと共にリムーバルな
蓄積媒体例えばメモリカードを使用しても良い。
【0015】さらに、教師が端末101〜10nの何れか
を操作して配信センター1から必要とする教材コンテン
ツを教材サーバ9aにダウンロードする。また、教室1
1〜11nにおいてコンピュータ121〜12nを操作し
て、教材サーバ9aにアクセスし、授業に必要な教材コ
ンテンツを検索する。検索された教材コンテンツは、リ
アルタイムで教室のコンピュータにダウンロードされ
る。この教材コンテンツを使用して授業を行うことがで
きる。コンピュータ121〜12nの制御の下で、教材コ
ンテンツの表示すべき部分がプロジェクタ装置131
13nによってスクリーンに表示されたり、教材コンテ
ンツの音声部分が音声出力される。
【0016】図3は、既存のコンテンツの中で、教材コ
ンテンツとして使用できる素材のリストを各科目毎に示
す図である。素材として、テレビ、文化財、科学技術、
映画、音楽、新聞、医療のカテゴリーが設定されてい
る。また、科目は、小学校、中学校、高校毎に分けられ
ている。例えばテレビジョン放送で配信されている番組
は、殆ど全ての科目の素材として使用することができ
る。また、映画は、洋画の場合では、元の言語と日本語
との二カ国語が含まれているので、英語の授業で利用す
ることができる。
【0017】図4は、教材コンテンツの制作、配信、課
金の概要を示す。図4において、実線の経路がデータの
流れを示し、破線の経路が料金の流れを示している。配
信センター1が教材制作者4と学校6の間を結びつけて
いる。教材制作者4は、図3に例示した素材(コンテン
ツと称する)の所有者がコンテンツから教材を制作す
る。コンテンツを編集加工したり、著作権保護のための
処理(電子透かしを教材コンテンツに埋め込む、教材コ
ンテンツの暗号化等)を行う。さらに、配信に適したデ
ータフォーマットに教材コンテンツを変換したり、教材
コンテンツの圧縮処理を行なう。実際には、教材制作者
とコンテンツ所有者とが別々の者の場合が多い。制作さ
れた教材コンテンツが配信センター1のサーバに蓄積さ
れる。
【0018】配信センター1は、提供された教材コンテ
ンツに応じた料金を教材制作者4に対して支払う。配信
センター1では、教材の運用および管理がなされる。配
信センター1は、学校端末装置6(教師の端末)からの
要求に応じてネットワーク5を介して教材コンテンツを
学校端末装置6のサーバに配信する。配信センター1
は、配信した教材コンテンツに応じて学校端末装置6が
設置されている学校に課金を行なう。通常、教材コンテ
ンツは、予め登録した学校端末装置6に対して配信され
る。配信センター1において、著作権保護技術が使用さ
れ、また、セキュリティの確保のための認証等の技術が
使用される。学校端末装置6では、必要に応じて授業支
援ソフトウェア、教材編集ソフトウェア等が使用され
る。また、学校端末装置6は、配信センター1から教材
コンテンツの提供を受けるのみならず、配信センター1
のサーバに対してデータを格納するようにしても良い。
学校では、文部省の指導要綱に基づいて授業が行なわれ
る。
【0019】配信された教材の使用料金が学校端末装置
6を設置している学校から配信センター1に対して支払
われる。料金の支払い方法としては、幾つかの形態があ
りうる。すなわち、前払い方式と後払い方式との何れも
使用することができる。料金の決済方法としては、銀行
振込、クレジットカード、電子マネー等を使用できる。
通常、教材をダウンロードした時に、使用料金が発生す
る。他の方法として、ダウンロードが無料であって、そ
の後に実際に教材を利用する回数、期間等に応じた使用
料を設定することも可能である。さらに、学校端末装置
6のサーバにダウンロードされた教材コンテンツのコピ
ーは、著作権保護のために禁止される。
【0020】上述した電子教材配信システムにおいて、
配信センター1から学校端末装置6の教材サーバ9(9
a)に教材コンテンツを配信する場合、一つの方法は、
図5に示すように、学校端末装置6が配信センター1に
アクセスし、指定の教材コンテンツが学校端末装置6の
サーバにダウンロードされるものである。このオンディ
マンド型のシステムでは、アクセスとダウンロードとが
同時に進行するので、トラヒック管理を行い、アクセス
が多い時でも、教材コンテンツのダウンロードが可能に
する必要がある。そうでないと、教師がアクセスした時
に、接続までの時間がかかったりする問題が生じるおそ
れがある。その対策のためには、高性能のサーバが必要
となる。
【0021】図6は、教材コンテンツを配信する場合の
他の方法を示す。他の方法は、アクセスとダウンロード
とを同時にしない方法である。予め学校端末装置6の端
末が配信センター1をアクセスし、教材コンテンツの配
信を予約する。予約は、配信すべき教材コンテンツと、
教材コンテンツの利用日(または日時)を特定するもの
である。そして、予約された利用日より所定の時間(ま
たは日数)前の時点になると、配信センター1から学校
端末装置6のサーバに対して、予約された教材コンテン
ツがダウンロードされる。例えば予約した教材コンテン
ツの配信は、それを利用する前日の夜中までに行なうよ
うになされる。
【0022】このように、アクセスと配信とを時間的に
分離することによって、教材コンテンツの配信の時点を
システム自身が管理することができる。それによって、
教師がアクセスする時に、時間がかかったり、アクセス
できなかったりする問題を解消することが可能となる。
配信センター1のサーバも特に高性能としないでも良い
利点がある。
【0023】図7は、図5に示すように、配信センター
に対するアクセスと教材コンテンツの配信とが時間的に
一致している場合の処理の流れを示すものである。学校
端末装置内の教師用端末101〜10nの何れかを操作す
ることによって配信センター1に対してアクセスし、配
信センター1から要求した教材が配信される。図7では
省略されているが、最初に端末と配信センター1との接
続を確立する処理がなされる。インターネットの場合で
は、例えばダイヤルアップルータによって端末が配信セ
ンター1と接続される。接続を確立する時には、パスワ
ードの入力等によって正規の利用者であることを確認す
る認証処理がなされる。
【0024】ステップS1では、端末の画面に「教材一
覧表」が表示される。この一覧表は、対象学年、科目、
使用料等が表示されている。これらをカーソルキーによ
って順次選択することによって、必要とする教材を選択
することができる。教材は、授業毎に選択される。但
し、1日単位、1週間単位等で教材を選択することがで
きる。検索作業の効率化のために、キーワードによる検
索が可能とされている。キーワードの具体例を下記に示
す。
【0025】「授業の日時」「科目(国語、算数、理
科、社会、英語等)」「対象学年(小学3年、高校1年
等)」「教材の内容(例えば理科であれば、「火山活
動」等)」「教材の種類(文献、新聞記事、映像(動
画)素材、静止画像等)」「その他」
【0026】ステップS2において、キーワードが入力
され、ステップS3では、入力されたキーワードに基づ
いて配信センター1のサーバ2内のデータベースが検索
される。ステップS4において、検索結果が端末の画面
に表示される。この検索結果の表示を見て教師が購入す
る教材を選択する(ステップS5)。ステップS6で
は、選択した教材に応じた料金が表示される。
【0027】ステップS7では、選択した教材に対する
料金を教師が了承するか否かの問い合わせがなされる。
若し、了承しない場合には、ステップS1の「教材一覧
表」の表示の処理に戻る。ステップS7において、課金
条件を了承したときには、ステップS8において、保存
サーバが指定される。図2に示される学校システムで
は、教材サーバ9aと管理用サーバ9bとがあるので、
教材サーバ9aに選択した教材コンテンツを格納するよ
うにサーバが選択される。また、教師、学年等によって
教材サーバを分けることもでき、この場合には、複数の
サーバの内の所望のサーバが指定される。
【0028】ステップS8で保存サーバが指定される
と、ステップS9では、「配信確認」の画面が表示され
る。この画面は、選択した教材の一覧と料金の総額を表
示する画面である。教師は、この画面を見て最終的に了
承するか否かを決定する(ステップS10)。若し、ス
テップS10の問い合わせに対して了承しないと決定す
ると、ステップS1(「教材一覧表」の画面表示)に処
理が戻る。そして、上述したように、教材の選択処理が
なされる。ステップS10において、了承がされたとす
ると、ステップS11において、選択した教材の配信が
なされ、指定したサーバに教材コンテンツが格納され
る。
【0029】図8は、図6に示すように、配信センター
に対するアクセスと教材コンテンツの配信とが時差を持
つようにした処理の流れを示すものである。学校端末装
置内の教師用端末101〜10nの何れかを操作すること
によって配信センター1に対してアクセスする。図8で
は省略されているが、最初に端末と配信センター1との
接続を確立する処理がなされる。
【0030】ステップS21では、端末の画面に「教材
一覧表」が表示され、ステップS22において、キーワ
ードが入力され、ステップS23では、入力されたキー
ワードに基づいて配信センター1のサーバ2内のデータ
ベースが検索される。ステップS24において、検索結
果が端末の画面に表示され、ステップS25において、
教師が購入する教材を選択し、ステップS26では、選
択した教材に応じた料金が表示される。
【0031】ステップS27では、選択した教材に対す
る料金を教師が了承するか否かの問い合わせがなされ
る。ステップS27において、課金条件を了承したとき
には、ステップS28において、教材コンテンツを格納
するための保存サーバが指定される。ステップS28で
保存サーバが指定されると、ステップS29では、「配
信確認」の画面が表示される。教師は、この画面を見て
最終的に了承するか否かを決定する(ステップS3
0)。
【0032】上述したステップS21,S22,S2
3,・・・,S30のそれぞれにおいてなされる処理
は、図7におけるステップS1,S2,S3,・・・,
S10にのそれぞれにおいてなされるものと同一であ
る。ステップS30において、配信確認画面に表示され
た内容(選択した教材および課金条件)が了承されたと
すると、ステップS31に処理が移行する。ステップS
31では、購入教材を使用日の前夜に学校端末装置6の
指定されたサーバに配信するように設定される。
【0033】次に、教材配信システムにおいて、課金を
行なう場合の料金計算の一例について説明する。図9
は、授業において教材コンテンツを使用する場合に、教
材コンテンツの使用料金に段階をつけるための係数を定
める表の一例である。この表は、教材コンテンツ毎に作
成されている。しかしながら、一つの表を複数の教材コ
ンテンツに適用するようにしても良い。図9に示す表に
おいて、dが利用日数を表し、nが視聴者人数を表し、
kが設定される料金係数を表す。料金係数kは、2〜1
00の範囲で設定されており、その値が大きいほど使用
料金が高くなる。一例として教材コンテンツを売り切り
としたときの売り切り価格Aを10,000円とする。
この場合の使用料金Bの計算式は、(B=k×A/10
0)となる。例えば利用日数dが6カ月より長い時に
は、k=100となり、使用料金が売り切り価格と等し
いものとなる。
【0034】一例として売り切り価格Aを10,000
円とし、利用日数dを3日以内とし、視聴者人数nを5
0人以下とする。この場合には、料金係数kが図9の表
から、k=5となる。したがって、使用料金Bは、(B
=k×A/100=5×10000/100=500円
となる。つまり、この教材コンテンツを3日間使用して
50人以下の人に見せる場合の使用料金が500円とな
る。
【0035】著作権料は、例えば著作権料金比率pを使
用料金の5%とする。上述した例では、著作権料Cは、
C=B×p=500×0.05=25円となる。著作権
料が教材制作者4に対して配信センター1から支払われ
る。使用料金Bおよび著作権料Cは、配信センター1に
おいて自動的に計算され、例えば月単位で配信センター
1が学校端末装置6に請求するようになされる。なお、
図9に示す表は、利用目的が授業の場合に対して適用さ
れるものである。利用目的が他の目的の場合には、利用
目的毎に別の料金係数を設定するようにしても良い。例
えば講演会で利用する場合の料金係数設定表、学会発表
で利用する場合の料金係数設定表等を作成することがで
きる。
【0036】図10を参照して料金計算処理を自動的に
行なう場合の処理の流れを説明する。図7におけるステ
ップS6(料金表示)およびS7(料金の確認)の処
理、または図8におけるステップS26およびS27に
対して以下に説明する自動料金計算が適用可能である。
【0037】最初のステップS41では、「課金処理」
の画面表示が学校端末装置6内の教師用端末101〜1
nの操作中のものの画面になされる。この段階では、
既に購入する教材コンテンツの選択が完了しており、そ
の教材コンテンツに対しての使用料金の計算がなされ
る。ステップS42では、料金係数kを設定するのに必
要な下記のキーワードが入力される。
【0038】利用目的(1.授業、2.講演会、3.学
会、4.その他の営利目的) 利用開始日時および利用終了日時(年月日時刻)(これ
らから利用日数dが計算される。そして、計算された利
用日数dが(1.1日、2.3日以内、3.1週間以
内、4.1カ月以内、5.6カ月以内、6.6カ月より
長い期間)に分類される。利用開始日時(または利用終
了日時)と利用日数とを入力するようにしても良い。さ
らに、日にちのみを指定するようにしても良い。) 視聴者人数n(1.50人以下、2.100人以下、
3.500人以下、4.500人より多い人数)
【0039】キーワードの入力は、文字の入力に限定さ
れるものではなく、端末の画面に選択画面を表示し、カ
ーソル、数字等で該当する条件を選択することによって
入力することも可能である。ステップS43では、入力
された利用日数dに関して(d≦3)か否かが決定され
る。(d≦3)でない場合では、ステップS44におい
て、利用日数dに関して他の条件の判定処理がなされ
る。ステップS44は、利用日数に関して(d≦3)以
外の条件を判定する処理をまとめて示すものである。
【0040】次のステップS45では、視聴者人数nに
関して(n≦50)か否かが決定される。(n≦50)
でない場合では、ステップS46において、視聴者人数
nに関して他の条件の判定処理がなされる。ステップS
43、S44、S45およびS46によって、利用日数
dおよび視聴者人数nが決定されるので、ステップS4
7では、料金係数kが設定される。
【0041】前述した具体例では、ステップS43の結
果が肯定となり、ステップS45の結果が肯定となり、
ステップS47において、料金係数kが(k=5)と設
定される。したがって、ステップS48において、使用
料金Bが計算される。ステップS42は、学校端末装置
に設けられた端末の処理である。ステップS43〜S4
8までは、配信センター1における処理である。
【0042】ステップS48において計算された使用料
金BがステップS49において、学校端末装置の端末の
画面に表示される。ステップS50では、料金を了承す
るかどうかが問い合わせされる。料金を了承しない場合
では、ステップS51の他画面へ移動の処理がなされ
る。例えば購入しようとする教材コンテンツの選択がや
り直される。
【0043】ステップS50において、料金に同意する
と、ステップS52で課金処理がなされる。予め指定さ
れた銀行口座からの引き落とし、クレジットカードによ
る決済、電子マネーによる決済等がなされる。そして、
ステップS53では、著作権料Cが使用料金Bに著作権
料金比率p(例えば5%)を乗じた金額として計算され
る。この著作権料は、配信センター1から教材制作者に
対して支払われる。例えば予め決められた銀行口座に対
して著作権料が振り込まれる。
【0044】配信センター1から学校端末装置6のサー
バに対してダウンロードされる教材コンテンツは、暗号
化されている。学校端末装置6のサーバには、暗号化さ
れた状態で教材コンテンツが蓄積される。暗号化された
教材コンテンツに対しては、暗号化された利用日数の情
報が付随している。上述したように自動的に計算された
使用料金が課金され、支払いが完了または予約される
と、暗号化を復号するための鍵が配信センター1から利
用者に例えばネットワークを介して渡される。鍵が実際
に教材コンテンツを復号するデバイスに渡される。それ
によって、教材コンテンツを再生することができる。な
お、実際の暗号化技術としては、DES(Data Encrypti
on Standard),次世代標準暗号AES(Advanced Encryp
tion Standard) 等の技術を使用できる。
【0045】このように、教材コンテンツの利用日数に
応じて使用料金が決まる課金システムでは、利用日数の
経過後にその教材コンテンツを利用できなくする必要が
ある。さらに、一般的に、配信センター1から学校端末
装置6のサーバに配信した教材コンテンツが授業等で利
用された後でもサーバ内に残っていると、教材コンテン
ツの不正利用がなされるおそれがある。これらの問題を
解決する方法について以下に説明する。
【0046】図11は、上述した教材配信システムの時
間経過に伴う配信処理の流れの概略を示すものである。
図12は、配信センター1における配信処理をより詳細
に示すフローチャートである。図13は、学校端末装置
6における教材コンテンツの受信処理をより詳細に示す
フローチャートである。最初に、学校端末装置6内の端
末から教師が配信センター1にアクセスし、利用する教
材の予約を行なう。予約は、利用目的、使用する教材、
利用日数、利用者数等のキーワードを入力することによ
ってなされる。
【0047】配信センター1は、予約を受け付けると、
キーワード入力情報から「利用日時」および「利用日
数」を取得する(図12のステップS61)。配信セン
ター1は、配信する教材コンテンツに対して、「利用開
始日時」「利用日数」「配信日時」の情報を添付する
(ステップS62)。そして、配信センター1が指定日
に配信を実行する(ステップS63)。利用開始日時の
前で配信センター1に対するアクセスが比較的少ない
時、例えば上述したように、利用開始日時の前日の深夜
に実際に教材コンテンツを学校端末装置6の教材サーバ
に対して配信する。配信の一方法として、学校端末装置
6が指定日時に配信センター1にアクセスして予約され
ている教材コンテンツを受け取る方法が可能である。配
信される教材データおよび添付されている情報は、暗号
化されている。
【0048】学校端末装置6では、配信された教材コン
テンツを受信する(図13中のステップS71)。受信
された教材コンテンツ(暗号化されている)が教材サー
バに格納される。ステップS72では、配信日時の情報
に基づいて、学校端末装置側の時間の基準の日付および
時刻を設定する。この日時の設定によって、配信センタ
ー1における年月日および時間と学校端末装置6の年月
日および時間の間の日時のズレが校正される。また、こ
の時間校正によって、学校端末装置6の時間を操作する
ことによって教材コンテンツを不正に利用することを防
止することが可能となる。そして、ステップS73で
は、利用開始日を設定する。日にちに加えて時間も設定
しても良い。
【0049】学校端末装置6の教材サーバに格納された
教材コンテンツは、利用開始日時までは、使用不可とさ
れる。ステップS74において、利用開始日になったか
どうかが監視される。利用開始日になったかどうかは、
学校端末装置6の日付および時間を基準として決定され
る。利用開始日になると、教材サーバを利用することが
可能となる。ステップS75において、利用可能となっ
たことを知らせるために、利用開始案内表示がなされ
る。一例として、教材サーバに格納されている教材のリ
ストを表示する時に利用者(教師)に教材毎に利用の可
否が表示される
【0050】利用開始日から利用終了日までの利用日数
の期間、教材コンテンツを利用することができる。利用
の可否を制御する方法としては、例えば暗号化を復号す
る鍵データを利用可能な日時のデータと関連付ける方法
を採用できる。すなわち、利用開始日時になると、鍵デ
ータが有効になることによって暗号化を復号でき、利用
終了日時をすぎると、鍵データが無効になることによっ
て暗号化を復号できなくなる。また、教材サーバにおけ
るその教材コンテンツの格納アドレスを覚えておき、利
用可能期間だけそのアドレスに対してアクセス可能とす
る制御も可能である。
【0051】利用可能となると、ステップS76におい
て、利用開始日から利用時間のカウントダウンが開始さ
れる。ステップS77では、利用期限を過ぎたかどうか
が決定される。利用時間は、例えば利用日数の情報から
分かる。利用時間が0になると、利用期限になったこと
を意味する。また、0からスタートし、利用時間を累積
し、累積結果が利用時間に達したか否かを判別するよう
にしても良い。さらに、利用最終日時に達したかどうか
を決定するようにしても良い。
【0052】ステップS77において、利用期限を過ぎ
たと決定されると、ステップS78において、教材コン
テンツが学校端末装置6の教材サーバおよび端末から削
除される。教材コンテンツを消去するのに限らず、消去
しないでも、教材コンテンツを利用できない状態とする
ことによって、教材コンテンツの削除が達成される。教
材コンテンツの削除は、学校端末装置6のシステムに備
えられているアプリケーションソフトウェアによって自
動的になされる。この処理によって、利用期限が過ぎた
教材コンテンツを利用することが不可能となり、不正な
教材コンテンツの利用を防止することができる。
【0053】次に、この発明の他の実施形態について説
明する。上述したこの発明の一実施形態では、利用した
教材コンテンツの数、利用日数等によって使用料金が異
なるように設定されている。したがって、教材配信シス
テムにおいて、教材コンテンツの使用料が変動し、使用
料を推測し、年間の予算を立てたとしても、実際にその
枠内に収まるとは限らない。逆に、予算の枠を設定して
も、予算が消化できない可能性もある。このような理由
で、教材配信システムの利用を躊躇する学校、教育機関
が出てくる可能性もある。また、配信センターから見て
も、課金処理が複雑化し、コストが上昇するおそれがあ
る。他の実施形態は、このような問題点を解決するもの
である。
【0054】他の実施形態は、教材サーバをリースまた
はレンタルするようにしたものである。すなわち、学校
で使用される教材は、教科書に沿ったものであり、学校
によって使用する教科書が相違しているので、学校毎に
利用する教材コンテンツが相違している。また、学校毎
または地域毎に、教育に対する考え方が異なることに起
因して使用する教材コンテンツが相違する。このような
状況においては、学校毎に必要とされる教材コンテンツ
を格納している教材サーバをリースまたはレンタルの形
態で提供することが好ましい。
【0055】コンテンツが格納された教材サーバを学校
に提供するには、二通りの方法が可能である。その一つ
の方法は、学校にサーバを設置した後に、ネットワーク
経由で教材コンテンツをサーバにダウンロードする。他
の方法は、コンテンツを予め格納した教材サーバを学校
に設置する。格納する教材コンテンツの種類、ネットワ
ークの使用料金等を考慮して、何れの方法を使用するか
が決定される。
【0056】さらに、教科書が例えば4年に一度の割合
で改訂されるので、それに伴い教材コンテンツの入れ替
えが必要となる。改訂されない4年間中にも、利用する
教材コンテンツの変更が生じたり、教材コンテンツ自体
の内容変更などの理由で、教材コンテンツの入れ替えが
必要となる。このような教材コンテンツの入れ替えは、
ネットワークを介して新たな教材コンテンツをダウンロ
ードすることで実現できる。
【0057】教材サーバをリースまたはレンタルする場
合の料金の設定方法について説明する。図14は、生徒
1名当たりの年間リース料金の料金表の一例である。こ
の料金表は、小学校の学年と科目とでリース料金が決ま
るように作成されている。一例として、(学年:小学校
3年生、生徒数:30人学級が4学級で120人、学
科:理科)の場合では、表から生徒一人当たりのリース
料金が600円となる。したがって、学校が負担するリ
ース料金は、(600円×120人=72,000円)
となる。
【0058】また、(学年:小学校全生徒、生徒数:各
学年100人、学科:全科目)の場合では、表から(国
語リース料金=240,000円、算数リース料金=2
80,000円、理科リース料金=390,000円、
社会リース料金=270,000円)となり,学校が負
担する年間リース料金は、1,180,000円とな
る。
【0059】この発明は、上述したこの発明の一実施形
態等に限定されるものでは無く、この発明の要旨を逸脱
しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。例えば
上述した実施形態では、配信センターに対して学校端末
装置がネットワークを介して接続される構成とされてい
るが、配信センターと学校端末装置の間に、複数の学校
で共用される中間的な配信センターを設けるようにして
も良い。この場合では、学校毎にサーバを持たないこと
も可能である。
【0060】
【発明の効果】この発明によれば、既に使用し、将来、
使用する予定のない教材コンテンツが端末側に残ってい
ないので、教材コンテンツの不正利用を確実に防止する
ことができる。また、利用期間を制限することによっ
て、利用料金を低く設定することが可能となる。それに
よって、利用者は、不正利用しなくても、十分低い料金
で教材コンテンツを利用することができる環境が整い、
結果的に不正利用を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態における電子教材配信シ
ステムの一例を示す略線図である。
【図2】この発明の一実施形態における学校端末装置の
一例のブロック図である。
【図3】この発明の一実施形態において教材として使用
可能な素材のリストを示す略線図である。
【図4】この発明の一実施形態において教材コンテンツ
と、料金の流れの経路を示すブロック図である。
【図5】この発明の一実施形態において学校端末装置か
ら配信センターに対するアクセスと教材コンテンツのダ
ウンロードの処理の一例を示すブロック図である。
【図6】この発明の一実施形態において学校端末装置か
ら配信センターに対するアクセスと教材コンテンツのダ
ウンロードの処理の他の例を示すブロック図である。
【図7】図5に示す処理をより詳細に説明するフローチ
ャートである。
【図8】図6に示す処理をより詳細に説明するフローチ
ャートである。
【図9】この発明の一実施形態における使用料の計算に
使用する係数のテーブルの一例を示す略線図である。
【図10】この発明の一実施形態における使用料の自動
計算処理を説明するフローチャートである。
【図11】この発明の一実施形態における配信センター
と学校端末装置との間の通信と教材コンテンツの配信を
説明する略線図である。
【図12】この発明の一実施形態における配信センター
の教材コンテンツの配信処理を説明するフローチャート
である。
【図13】この発明の一実施形態における学校端末装置
の教材コンテンツの受信処理を説明するフローチャート
である。
【図14】この発明の他の実施形態におけるリース料金
を決定するのに使用されるテーブルの一例を示す略線図
である。
【符号の説明】
1・・・配信センター、4・・・教材制作者、5・・・
ネットワーク、61〜6n・・・学校端末装置、9,9
a,9b・・・学校端末装置のサーバ、101〜10n
・・端末、111〜11n・・・教室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 5/08 G09B 5/08

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 教材データが蓄積されている第1のサー
    バを有する配信センターと、 上記配信センターとネットワークを介して接続されてい
    る端末装置とからなり、 上記端末装置は、1以上の端末と第2のサーバを有し、
    上記端末から上記配信センターにアクセスして、上記端
    末の操作によって利用する教材データとその利用期限を
    指定し、 指定された教材データが上記配信センターから上記端末
    装置に配信され、 指定された利用期限を過ぎると、上記配信された教材デ
    ータが上記端末装置において利用不可能とされるように
    した教材配信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記利用期限は、利用開始日と利用終了日と利用日数と
    の内の2つの情報で規定される教材配信システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記利用期限情報が添付された教材データが上記利用開
    始日より前に、配信センターから端末装置に対して配信
    され、 上記端末装置において、上記利用開始日までは、配信さ
    れた教材データの利用が不可能とされ、上記利用期限ま
    での期間、配信された教材データの利用が可能とされ、
    上記利用期限を経過した後は、上記教材データの利用が
    不可能とされる教材配信システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 さらに、日付を含む時間情報が教材データに対して添付
    され、上記時間情報によって上記端末装置の時間基準が
    校正されるようにした教材配信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 配信される教材データは、暗号化されている教材配信シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 教材データが蓄積された第1のサーバを
    有する教材配信装置であって、 1以上の端末と第2のサーバを有する端末装置によって
    ネットワークを介してアクセスされ、上記端末装置によ
    って教材データとその利用期限が指定され、 指定された教材データが上記端末装置に配信され、 指定された利用期限を過ぎると、上記配信された教材デ
    ータが上記端末装置において利用不可能とされるように
    した教材配信装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 上記利用期限は、利用開始日と利用終了日と利用日数と
    の内の2つの情報で規定される教材配信装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において、 上記利用期限情報が添付された教材データを上記利用開
    始日より前に、端末装置に対して配信する教材配信装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 さらに、日付を含む時間情報を教材データに対して添付
    する教材配信装置。
  10. 【請求項10】 請求項6において、 配信される教材データは、暗号化されている教材配信装
    置。
  11. 【請求項11】 教材データが蓄積された第1のサーバ
    を有し、1以上の端末と第2のサーバを有する端末装置
    によってネットワークを介してアクセスされ、上記端末
    装置によって教材データとその利用期限が指定され、 指定された教材データが上記端末装置に配信され、 指定された利用期限を過ぎると、上記配信された教材デ
    ータが上記端末装置において利用不可能とされる教材配
    信方法。
  12. 【請求項12】 請求項11において、 上記利用期限は、利用開始日と利用終了日と利用日数と
    の内の2つの情報で規定される教材配信方法。
  13. 【請求項13】 請求項11において、 上記利用期限情報が添付された教材データを上記利用開
    始日より前に、端末装置に対して配信する教材配信方
    法。
  14. 【請求項14】 請求項13において、 さらに、日付を含む時間情報を教材データに対して添付
    する教材配信方法。
  15. 【請求項15】 請求項11において、 配信される教材データは、暗号化されている教材配信方
    法。
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