JP2002149604A - ジョブ実行日時の認証方法 - Google Patents

ジョブ実行日時の認証方法

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JP2002149604A
JP2002149604A JP2000349320A JP2000349320A JP2002149604A JP 2002149604 A JP2002149604 A JP 2002149604A JP 2000349320 A JP2000349320 A JP 2000349320A JP 2000349320 A JP2000349320 A JP 2000349320A JP 2002149604 A JP2002149604 A JP 2002149604A
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Shoichiro Katahira
昭一郎 片平
Motoaki Hirabayashi
平林  元明
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ジョブの実行日時を特定可能とするシステムを
提供する。 【解決手段】ジョブ開始時にジョブ実行計算機から認証
計算機にジョブ識別子を送る、認証計算機ではタイムス
タンプとジョブ識別子をともに暗号化し、ジョブ実行計
算機に返す。ジョブ実行計算機ではこれをジョブログに
記録し、ジョブ実行終了時に暗号化されたジョブ識別子
をジョブ実行計算機から認証計算機に送る。これによ
り、ジョブ実行開始時に与えたジョブ識別子であること
を認証計算機で確認することができ、また、認証計算機
が与えたタイムスタンプと合わせて、ジョブ実行開始日
時を特定できるとともに、ジョブ終了日時を同時に確認
することができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はジョブの実行方法に
関して、ジョブ実行の開始日時および終了日時を認証す
る方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平11−261549号公報に内容
証明郵便に相当するサービスを電子メールシステムで実
現する方法が開示されている。ここでは、内容および日
時を電子メールシステムで保証することでこれを行なっ
ている。
【0003】また、電子計算機ではこのようにメールシ
ステムで文書を送ることの他に、電子計算機でプログラ
ムを実行し、データを処理したり、計算結果を求めて出
力したりする処理がある。これらの処理はまとまった単
位で行なわれジョブと呼ばれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ジョブはその時点のデ
ータを入力して処理を行なったり、計算をしたりする。
したがって、ジョブを実行する日時は意味を持ち、異な
る日時にジョブを実行すると入力するデータが異なるた
めにジョブの実行結果も異なることがある。従来はジョ
ブを実行する計算機にタイムスタンプを持ち、ジョブの
実行ログにタイムスタンプを記録することでジョブを実
行した日時を特定していた。
【0005】ところが、実行結果によって、企業の業績
に多大な影響を与えるような重要なジョブの場合は、タ
イムスタンプの設定間違いや作為によるジョブの二重実
行などを防ぐためにジョブの実行日時を特定する必要が
生じる。特開平11−261549号公報に開示されて
いるように従来の方法においては認証用の計算機を設置
してジョブの実行結果にタイムスタンプを記録すること
ができ、記録されたタイムスタンプより以前に実行され
た結果であることは証明できるが、特定の日時以降に実
行されたジョブの実行結果であることは証明できなかっ
た。
【0006】本発明の目的は、ジョブの実行開始日時と
実行終了日時が、記録された2つのタイムスタンプの間
で実行されたものであることを認証する方法及びシステ
ムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明ではジョブ開始時にジョブ実行計算機から認
証計算機にジョブ識別子を送る、認証計算機ではタイム
スタンプとジョブ識別子をともに暗号化し、ジョブ実行
計算機に返す。暗号化するためのキーは認証計算機で保
管する。ジョブ実行計算機ではキーが開示されていない
ため、復号化はできないので、暗号化されたままの状態
でタイムスタンプとジョブ識別子をジョブ実行の間ジョ
ブログに保管する。ジョブ実行終了時に暗号化されたタ
イムスタンプとジョブ識別子をジョブ実行計算機から認
証計算機に送る。認証計算機では保管されたキーを元に
復号化する。これにより、ジョブ実行開始時に与えたジ
ョブ識別子であることを認証計算機で確認することがで
き、また、認証計算機が与えたタイムスタンプと合わせ
て、ジョブ実行開始日時を特定できるとともに、ジョブ
終了日時を同時に確認することができるようになる。
【0008】また、ジョブ識別子としてジョブ実行計算
機を特定するためのURLまたはホスト名を含めること
で、独立した認証計算機で複数のジョブ実行計算機の認
証を行なうことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を、以下図面に
従って説明する。
【0010】図1は認証システムの全体構成図である。
【0011】本システムは、認証計算機(100)と実
行計算機(120)、及び両計算機を接続するネットワ
ーク(140)で構成される。
【0012】実行計算機(120)で実行する認証対象
のジョブの実行開始時刻、実行終了時刻及び、ジョブロ
グの内容を認証ログ(108)に記録することによりジ
ョブの実行時刻を認証するシステムである。
【0013】認証計算機(100)には、認証内容を記
録する認証ログ(108)、認証ログ(108)の内容
を表示する端末(101)、実行計算機(120)からの
認証対象ジョブの実行内容を受信する認証リクエスト受
付部(106)、実行計算機(120)からの報告をチ
ェックする認証ログ比較部(102)、認証対象ジョブ
のジョブ識別子と開始日時を暗号化する暗号化部(10
4)と暗号化キーを生成する暗号化キー発行部(10
3)、タイムスタンプ(105)、暗号化部(104)
が生成した認証コードを実行計算機に送信する(10
7)を備える。
【0014】実行計算機(120)には、認証対象ジョ
ブのプログラムを格納したプログラムライブラリ(12
7)、認証対象ジョブの登録要求およびジョブ名称を生
成するジョブ登録部(128)、ジョブの実行待ちを管
理するジョブキュー(124)、ジョブの実行内容を記
録するジョブログ(131)、認証対象ジョブの実行状
況を管理するジョブ実行制御部(125)、実行計算機
のURLを記録するURL記録部(129)、認証対象
ジョブのユニークなジョブ番号を生成するシリアル番号
発行部(130)、認証対象ジョブの認証要求を発行する
認証リクエスト生成部(126)、認証対象ジョブの実
行状況を認証計算機(120)に報告するイベントメッ
セージ送信部(122)、認証計算機(120)からの
認証情報を受信する認証コード受付部(121)と認証
結果を受信する認証結果受付部(123)からなる。
【0015】図2に図1に示したジョブキュー(12
4)のフォーマットを示す。
【0016】ジョブキュー(201)には、認証対象ジ
ョブが登録されている。
【0017】ジョブの実行状況をジョブ状態(202)
に、実行待ち、実行中、実行終了を記録する。ジョブ名
(203)には認証対象ジョブのジョブ名、シリアル番
号(204)にジョブの番号、プログラム名(205)
に実行されるプログラム名、認証コード(206)に認
証計算機が生成する認証コードを格納する。
【0018】図3に図1に示したジョブログ(131)の
フォーマットを示す。
【0019】ジョブに対応してジョブログ(300)が
ある。ジョブ名とシリアル番号(301)は、認証計算
機と実行計算機間のジョブの識別子である。鮮度基準値
(302)は、認証計算機が認証開始日時と認証完了日
時をチェックするときに使用する。認証コード(30
3)は、認証計算機が暗号化した認証対象ジョブの情報
で実行計算機のURL、認証対象ジョブのシリアル番
号、認証対象ジョブの実行開始時刻を含んでいる。イベ
ントメッセージ1(304)は、認証対象ジョブの開始
時のメッセージと開始時刻を、イベントメッセージ2
(305)は認証対象ジョブの実行結果印刷開始時刻と
印刷内容、イベントメッセージ3(306)は認証対象
ジョブの終了時刻と終了メッセージ、ジョブ実行結果
(307)は認証対象ジョブの結果コードの内容、認証
結果(308)は認証対象ジョブの認証結果(OK、N
G)を格納する。
【0020】図4に、ジョブライブラリのフォーマット
を示す。
【0021】ジョブライブラリ(400)は、認証対象
ジョブが実行するプログラム名(401)とプログラム本
体(402)で構成される。
【0022】図5に認証ログファーマットを示す。
【0023】ジョブに対応して認証ログ(500)があ
る。ジョブ名とシリアル番号(501)は、認証計算機
と実行計算機間のジョブの識別子である。鮮度基準値
(502)は、認証開始日時と認証完了日時のチェック
に使用する。暗号化キー(503)は、認証コ−ド(5
04)を復号化するときに使う復号化キーである。認証
コード(504)は、認証計算機が暗号化した認証対象
ジョブの情報で実行計算機のURL、認証対象ジョブの
シリアル番号、認証対象ジョブの実行開始時刻を含んで
いる。タイムスタンプ1(505)は、認証対象ジョブ
開始前に記録して、認証対象ジョブがタイムスタンプ1
の日時以後に起動したこと保証する。イベントメッセー
ジ1(506)は、認証対象ジョブの開始時のメッセー
ジと開始時刻を、イベントメッセージ2(507)は認
証対象ジョブの実行結果の印刷開始時刻と印刷内容、イ
ベントメッセージ3(508)は認証対象ジョブの終了
時刻と終了メッセージ、ジョブのジョブ実行結果(50
9)は認証対象ジョブの結果コードの内容、タイムスタ
ンプ2(510)は認証結果(511)は認証対象ジョ
ブの認証結果(OK、NG)を格納する。
【0024】認証対象ジョブは、タイムスタンプ1(5
05)とタイムスタンプ2(510)の値の間に実行さ
れたことを保証する。
【0025】図6に、通信データフォーマットを示す。
【0026】認証スタートリクエスト(600)は、認
証対象ジョブ開始時に実行計算機から認証計算機に送信
する。認証スタートリクエスト(601)は、認証対象
ジョブを開始することを示す。ジョブ名(602)、シ
リアル番号(603)は、認証対象ジョブの識別子であ
り、URL(604)は、実行計算機の識別情報であ
る。鮮度基準値(605)は、認証開始日時と認証完了
日時のチェックに使用する。
【0027】認証スタートレスポンス(610)は、認
証スタートリクエスト(600)の応答通信データであ
り、認証計算機から実行計算機に送信する。認証スター
トレスポンス(611)は、認証スタートリクエスト
(600)の応答通信データであることを示す。ジョブ
名(612)はジョブ名(602)、シリアル番号(6
13)はシリアル番号(603)と同じ情報を格納して
おり、認証対象ジョブの識別子である。認証コード(6
14)は、認証計算機がジョブ名(602)、シリアル
番号(603)、URL(604)とタイムスタンプ
(105)の値を暗号化したものである。
【0028】ジョブスタートリクエスト(620)は、
認証対象ジョブの実行開始時に実行計算機から認証計算
機に送信する。ジョブスタートリクエスト(621)
は、認証対象ジョブの実行開始を示す。ジョブ名(62
2)とシリアル番号(623)は認証対象ジョブの識別
子である。認証コード(624)は、認証コード(61
4)と同じ内容である。イベントメッセージ(625)
は、認証対象ジョブがジョブ開始時に出力したメッセー
ジを格納している。
【0029】ジョブスタートレスポンス(630)は、
ジョブスタートリクエスト(620)の応答通信データ
で認証計算機から実行計算機に送信する。ジョブスター
トレスポンス(631)は、ジョブスタートリクエスト
(620)の応答通信データであることを示す。ジョブ
名(632)、シリアル番号(633)は、認証対象ジ
ョブの識別子である。
【0030】印刷スタートリクエスト(640)は、認
証対象ジョブの実行結果の印刷開始時に実行計算機から
認証計算機に送信する。印刷スタートリクエスト(64
1)は、認証対象ジョブの実行結果の印刷開始を示す。
ジョブ名(642)とシリアル番号(643)は認証対
象ジョブの識別子である。認証コード(644)は、認
証コード(614)と同じ内容である。イベントメッセ
ージ(645)は、認証対象ジョブが印刷開始時に出力
したメッセージを格納している。
【0031】印刷スタートレスポンス(650)は、印
刷スタートリクエスト(640)の応答通信データで認
証計算機から実行計算機に送信する。印刷スタートレス
ポンス(651)は、印刷スタートリクエスト(64
0)の応答通信データであることを示す。ジョブ名(6
42)、シリアル番号(643)は、認証対象ジョブの
識別子である。
【0032】図7に通信プロトコルフォーマットの続き
を示す。
【0033】ジョブ終了リクエスト(700)は、認証
対象ジョブの実行終了時に実行計算機から認証計算機に
送信する。ジョブ終了リクエスト(701)は、認証対
象ジョブの実行開始を示す。ジョブ名(702)とシリ
アル番号(703)は認証対象ジョブの識別子である。
認証コード(704)は、認証コード(614)と同じ
内容である。イベントメッセージ(705)は、認証対
象ジョブがジョブ終了時に出力したメッセージを格納し
ている。
【0034】ジョブ終了レスポンス(710)は、ジョ
ブ終了リクエスト(710)の応答通信データで認証計
算機から実行計算機に送信する。ジョブ終了レスポンス
(711)は、ジョブ終了リクエスト(700)の応答
通信データであることを示す。ジョブ名(712)、シ
リアル番号(713)は、認証対象ジョブの識別子であ
る。
【0035】認証エンドリクエスト(720)は、認証
対象ジョブの実行終了時に実行計算機から認証計算機に
送信する。認証エンドリクエスト(721)は、認証対
象ジョブの実行終了を示す。ジョブ名(722)とシリ
アル番号(723)は認証対象ジョブの識別子である。
実行結果(724)は、認証対象ジョブのジョブログの
内容である。
【0036】認証エンドレスポンス(730)は、認証
エンドリクエスト(720)の応答通信データで認証計
算機から実行計算機に送信する。認証エンドレスポンス
(731)は、認証エンドリクエスト(720)の応答
通信データであることを示す。ジョブ名(732)、シ
リアル番号(733)は、認証対象ジョブの識別子であ
る。認証結果(734)は、認証計算機の認証結果を格
納しており、値は、OKかNGと鮮度である。
【0037】図8に認証スタートの通信プロトコルを示
す。
【0038】ジョブ実行制御部(801)がジョブ登録部
からジョブ実行要求を受付けると(802)、認証リク
エスト生成部(810)を起動する。認証リクエスト生
成部(810)は、認証計算機上の認証リクエスト受付
部(820)に認証コードを要求する認証スタートリク
エストを送信する。認証リクエスト受付部(820)
は、暗号化キー発行部(830)に認証スタートリクエ
ストを渡す。暗号化キー発行部(830)は、認証対象
ジョブのジョブ名、シリアル番号、実行ジョブのURL
を暗号化する暗号化キーを発行して、認証ログに暗号化
キーを記録、暗号化キーを暗号化部(840)に渡す。
暗号化部(840)は暗号化キーを使って、認証対象ジ
ョブのジョブ名、シリアル番号、実行ジョブのURLを
暗号化した認証コードを作成する(841)。認証コー
ドを認証ログに記録(842)、タイムスタンプ1を記
録(843)して、暗号化コード発行部(850)を起
動する(844)。暗号化コード発行部(850)は、
認証スタートレスポンスに認証コードをセットして認証
コード受付部(860)に送信する。認証コード受付部
(860)は、認証スタートレスポンスから認証コード
を取出し、ジョブ実行制御部(801)に渡す。ジョブ
実行制御部(801)は、ジョブキューのジョブ状態を
「実行中」に変更し(804)、ジョブを起動する(8
05)。
【0039】認証対象ジョブは、タイムスタンプ1記録
後に軌道したことを保証できる。
【0040】図9にジョブスタートの通信プロトコルを
示す。
【0041】ジョブ実行制御部(900)がジョブ開始
時にジョブスタートリクエストをイベントメッセージ送
信部(910)に送信要求し(901)、イベントメッ
セージ送信部(910)は、認証リクエスト受付部(9
20)を起動する。認証リクエスト受付部(920)
は、認証ログ比較部(930)にジョブスタートリクエ
スト中の認証コードをチェック要求して(921)、認
証ログ比較部(930)が、認証コードを検索(93
1)、認証コードの鮮度チェック(932)を実施して
認証ログに「ジョブスタート」を記録(933)、ジョ
ブスタートレスポンスを実行計算機上の認証結果受付部
(940)に送信する(934)。認証結果受付部(9
40)は、ジョブスタートレスポンスを受信すると、ジ
ョブログに「ジョブスタート」を記録する(941)。
【0042】図10にジョブ印刷開始の通信プロトコル
を示す。
【0043】ジョブ実行制御部(1000)がジョブ開
始時にジョブ印刷開始リクエストをイベントメッセージ
送信部(1010)に送信要求し(1001)、イベン
トメッセージ送信部(1010)は、認証リクエスト受
付部(1020)を起動する。認証リクエスト受付部
(1020)は、認証ログ比較部(1030)にジョブ
印刷開始リクエスト中の認証コードをチェック要求して
(1021)、認証ログ比較部(1030)が、認証コ
ードを検索(1031)、認証コードの鮮度チェック
(1032)を実施して認証ログに「ジョブ印刷開始」
を記録(1033)、ジョブ印刷開始レスポンスを実行
計算機上の認証結果受付部(1040)に送信する(1
034)。認証結果受付部(1040)は、ジョブ印刷
開始レスポンスを受信すると、ジョブログに「ジョブ印
刷開始」を記録する(1041)。
【0044】図11にジョブ終了の通信プロトコルを示
す。
【0045】ジョブ実行制御部(1100)がジョブ終
了時にジョブ終了リクエストメッセージをイベント送信
部(1110)に送信要求し(1101)、イベントメ
ッセージ送信部(1110)は、認証リクエスト受付部
(1120)を起動する。認証リクエスト受付部(11
20)は、認証ログ比較部(1130)にジョブ終了リ
クエスト中の認証コードをチェック要求して(112
1)、認証ログ比較部(1130)が、認証コードを検
索(1131)、認証コードの鮮度チェック(113
2)を実施して認証ログに「ジョブ終了」を記録(11
33)、ジョブ終了レスポンスを実行計算機上の認証結
果受付部(1140)に送信する(1134)。認証結
果受付部(1140)は、ジョブ終了レスポンスを受信
すると、ジョブログに「ジョブ終了」を記録する(11
41)。
【0046】図12に認証エンドの通信プロトコルを示
す。
【0047】ジョブ実行制御部(1200)がジョブ終
了後に、認証対象ジョブの実行結果をジョブログに記録
(1201)、認証エンドリクエストをイベントメッセ
ージ送信部(1210)に送信要求し(1202)、イ
ベントメッセージ送信部(1210)は、認証リクエス
ト受付部(1220)を起動する。認証リクエスト受付
部(1220)は、認証ログ比較部(1230)に認証
エンドリクエスト中の認証コードをチェック要求して
(1221)、認証ログ比較部(1230)が、認証コ
ードを検索(1231)、認証コードの鮮度チェック
(1232)を実施して、タイムスタンプ2を記録(1
233)、認証ログにジョブ実行結果「認証エンド」を
記録(1234)、認証エンドレスポンスを実行計算機
上の認証結果受付部(1240)に送信する(123
5)。認証結果受付部(1240)は、認証エンドレス
ポンスを受信すると、ジョブログに認証結果「OK」を
記録する(1241)。
【0048】認証対象ジョブは、タイムスタンプ2を記
録後前に終了したことを保証できる。
【0049】図13に認証コードチェックのフロー図を
示す。
【0050】実行計算機から送信された通信データ中の
認証コードをキーにして認証ログを検索(1301)
し、一致する認証コードが見つかったか確認する(13
02)。一致する認証コードが見つからなかった場合、
認証チェックNGとなり(1307)、認証対象ジョブ
を中止する。一致する認証コードが見つかった場合、認
証ログの鮮度規準値を使って鮮度チェックを実施する。
経過時間は、認証ログ中のタイムスタンプの値と現在時
刻の差を計算する(1305)。鮮度基準値より経過時
間が大きい場合、認証チェックNGとして(130
7)、認証対象ジョブを中止する。鮮度基準値より経過
時間が大きくない場合、認証チェックOK(1306)
として、認証対象ジョブを続行する。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、ジョブの実行が記録さ
れた二つのタイムスタンプの間で実行されたことを確認
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシステム全体構成例を示した図で
ある。
【図2】実行計算機のジョブキューのフォーマットを示
した図である。
【図3】実行計算機のジョブログのフォーマットを示し
た図である。
【図4】実行計算機のジョブライブラリのフォーマット
を示した図である。
【図5】認証計算機の認証ログフォーマットを示した図
である。
【図6】実行計算機と認証計算機間の通信データのフォ
ーマットを示した図である。
【図7】実行計算機と認証計算機間の通信データのフォ
ーマットを示した図である。
【図8】認証を開始するときの通信プロトコルを示した
図である。
【図9】認証対象ジョブを開始するときの通信プロトコ
ルを示した図である。
【図10】認証対象ジョブがジョブ実行結果を印刷開始
したときの通信プロトコルを示した図である。
【図11】認証対象ジョブがジョブを終了したときの通
信プロトコルを示した図である。
【図12】認証対象ジョブの実行結果を認証計算機に送
信する通信プロトコルを示した図である。
【図13】認証計算機が実行計算機の送信する通信デー
タ中の認証コードをチェックするときのフロー図であ
る。
【符号の説明】
100…認証計算機、101…表示端末、102…認証
ログ比較部及び鮮度チェック部、103…暗号化キー発
行部、104…暗号化部、105…認証計算機側タイム
スタンプ、106…認証リクエスト受付部、107…認
証コード発行部、108…認証ログ、120…実行計算
機、121…認証コード受付部、122…イベントメッ
セージ送信部、123…認証結果受付部、124…ジョ
ブキュー、125…ジョブ実行制御部、126…認証リ
クエスト生成部、127…プログラムライブラリ、12
8…ジョブ登録部、129…URL記録部、130…シ
リアル番号発行部、131…ジョブログ、140…ネッ
トワーク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子計算機によるジョブ実行における実
    行日時の認証方法であって、ジョブ開始時にジョブ実行
    計算機から認証計算機にジョブ識別子を送る手段と、認
    証計算機でタイムスタンプとともに暗号化されたジョブ
    識別子をジョブ実行計算機で受けとりジョブログに記録
    する手段と、ジョブ実行終了時に暗号化されたジョブ識
    別子をジョブ実行計算機から認証計算機に送り、認証計
    算機でジョブの実行日時の認証を行なうことを特徴とす
    るジョブ実行日時の認証方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のジョブ実行日時の認証方
    法において、ジョブ識別子としてジョブ実行計算機を特
    定するためのURLまたはホスト名を含むことを特徴と
    するジョブ実行日時の認証方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008090485A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Nomura Research Institute Ltd ジョブ管理装置、システムおよびプログラム

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