JP2002142830A - 互いに着脱自在なバッグ - Google Patents

互いに着脱自在なバッグ

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JP2002142830A
JP2002142830A JP2000342092A JP2000342092A JP2002142830A JP 2002142830 A JP2002142830 A JP 2002142830A JP 2000342092 A JP2000342092 A JP 2000342092A JP 2000342092 A JP2000342092 A JP 2000342092A JP 2002142830 A JP2002142830 A JP 2002142830A
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bag
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JP2000342092A
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English (en)
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Masayuki Sugamura
昌之 菅村
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Original Assignee
SAZABY Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】互いに連結させた状態においても、また、互い
に離脱させせた状態において見栄えが良い、互いに着脱
自在なバッグの提供。 【解決手段】着脱自在なバッグは、ポケット部分を有す
る第1バッグと、外周がポケット部分と実質的に同寸同
形の第2バッグとを有する。ポケット部分と第2バッグ
のそれぞれの囲りには、オープンファスナーが、少なく
とも一部分を除いて、互いに同範囲に設けられている。
オープンファスナーのそれぞれは、第1バッグおよび第
2バッグの本体側に取り付けられた本体側務歯列と、該
本体側務歯列と対をなす務歯列とを有する。第1バッグ
に設けられた本体側務歯列と第2バッグに設けられた本
体側務歯列とを互いに噛合させることによって、第1バ
ッグと第2バッグとが互いに連結されると共に、第1バ
ッグの本体と第2バッグの本体との間のオープンファス
ナーによって囲まれた内側に、第1バッグと第2バッグ
の対をなす務歯列が取り付けられた壁部を収納するため
の壁部収納領域が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のバッグを互いに
着脱自在に結合したバッグに関し、より詳細には、複数
のバッグを互いに結合して1つのバッグとして使用する
こともでき、また、離脱して、それぞれを個別のバッグ
として使用することもできるバッグに関する。
【従来技術】従来から、複数のバッグが互いに着脱自在
に連結された鞄が知られている。例えば、実開昭57−
57720号公報に開示された手さげ鞄においては、鞄
主体の外側に補助バッグ部分が設けられ、この補助バッ
グ部分の開口部に沿って、上縁部に横方向に真っ直ぐに
一対のオープンファスナーが設けられている。また、セ
カンドバッグの上縁部にも、横方向に真っ直ぐに一対の
オープンファスナーが設けられている。鞄主体の補助バ
ッグ部分のオープンファスナーの一方と、セカンドバッ
グのオープンファスナーの他方を互いに噛合させて2つ
の鞄を結合し、また、鞄主体の底部に設けられた舌片を
セカンドバッグの下部に止着して、セカンドバッグを鞄
主体に対して取り付けている。
【0002】また、実開平3−72718号公報に開示
のハンドバッグは、複数の独立した物品収容機能を有す
る複数のハンドバッグ単体を有し、これらの周胴部のそ
れぞれに、スライドファスナーが取り付けられており、
隣接するハンドバッグ単体を互いにスライドファスナー
によって取り付ける。更に、複数のハンドバッグ単体を
連結した状態において、両端部に位置するハンドバッグ
単体の両側面に補助蓋をスライドファスナーによって取
り付ける。
【0003】更に、登録実用新案登録番号第30097
84号公報に開示された結合バッグにおいては、トラベ
ル用バッグに他のバッグをファスナーによって結合し、
必要に応じて他のバッグを切り離して使用することがで
きる。更に、実開昭62−40915号公報に開示され
た鞄においては、鞄本体の外面に、ファスナーによって
ポケット壁部分が着脱自在に設けられている。ポケット
壁部分は鞄本体から完全に分離して取外され、その裏面
に、一枚生地よりなるカバーをファスナーによって取り
付けることができ、それを補助バッグとして利用するこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の実開昭57−5
7720号公報に開示された手さげ鞄においては、鞄主
体とセカンドバッグとが上縁部に沿って結合されてお
り、鞄主体に別体のセカンドバッグがぶら下がった状態
で連結されており、特に、側面から見たとき、鞄主体と
セカンドバッグとの一体性に欠け、見栄えが悪い。ま
た、登録実用新案登録番号第3009784号公報に開
示されたバッグにおいては、互いに連結されたバッグを
離脱させた状態において、ファスナーを構成する一対の
務歯列のうちの一方の務歯列が、それぞれのバッグの外
面に露出し、見かけ上、大変体裁が悪い。
【0005】更に、実開平3−72718号公報に開示
されたバッグにおいては、各バッグを離脱した状態にお
いて、一方の務歯列が外面に露出しており、別個独立し
た部品である補助蓋を、両側面にファスナーによって取
り付けて覆わなければならない。また、実開昭62−4
0915号公報に開示された鞄においても同様に、鞄本
体からポケット部材を取外した状態においては、鞄本体
の外面に、一方の務歯列が露出し、別個独立の部品であ
るカバーを取り付けて覆わなければならない。同様に、
鞄本体から取外したポケット部材にも、別個独立の部品
であるカバーを取り付けなければならない。したがっ
て、バッグの着脱に手間がかかり、また、別体の部品で
あるカバーを別途保管しなければならないので煩わし
い。そこで、本発明の目的は、互いに連結させた状態に
おいても、また、互いに離脱させた状態において見栄え
が良い、互いに着脱自在なバッグを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、ポ
ケット部分を有する第1バッグと、外周が前記ポケット
部分と実質的に同寸同形の第2バッグとを有し、前記ポ
ケット部分と前記第2バッグのそれぞれの周りには、オ
ープンファスナーが、少なくとも一部分を除いて、互い
に同範囲に設けられ、該オープンファスナーのそれぞれ
は、第1バッグおよび第2バッグのそれぞれの本体側に
取り付けられた本体側務歯列と、該本体側務歯列と対を
なす務歯列とを有し、前記第1バッグに設けられた本体
側務歯列と前記第2バッグに設けられた本体側務歯列と
を互いに噛合させることによって、前記第1バッグと前
記第2バッグとが互いに連結されると共に、前記第1バ
ッグの本体と前記第2バッグの本体との間の前記オープ
ンファスナーによって囲まれた内側に、前記第1バッグ
と前記第2バッグの前記対をなす務歯列が取り付けられ
た壁部が収納される壁部収納領域が形成される、ことを
特徴とする互いに着脱自在なバッグによって達成するこ
とができる。
【0007】本発明において、第1バッグと第2バッグ
を互いに結合する場合には、第1バッグと第2バッグの
それぞれのオープンファスナーを完全に解除する。引き
続き、オープンファスナーを構成する2つの務歯列のう
ち、第1バッグおよび第2バッグの本体側に取り付けら
れた本体側務歯列を互いに噛合させる。これによって、
第1バッグと第2バッグとが互いに連結される。また、
前記第1バッグと前記第2バッグとの間のオープンファ
スナーによって囲まれた内側に、第1バッグと第2バッ
グの上記対をなす務歯列が取り付けられた壁部分が収納
される、壁部収納領域が形成される。
【0008】本発明によれば、ポケット部分と第2バッ
グの周りに設けられたオープンファスナーによって、第
1バッグと第2バッグとを互いに一体的に結合し、ま
た、壁部収納領域の中に、第1バッグと第2バッグの上
記対をなす務歯列が取り付けられた壁部分が隠されるの
で、結合状態において見栄えが良い。また、離脱すると
きは、オープンファスナーを解除し、壁部収納領域に収
納された両バッグの壁部を露出させ、それぞれのバッグ
において、本体側務歯列とそれと対をなす務歯列とを互
いに噛合させれば、それぞれが見栄えのよい個別のバッ
グとなり、体裁がよい。また、第2バッグが、第1バッ
グのポケット部分と同寸同形であるので、結合状態にお
いて、外観上、第2バッグが第1バッグのポケット部分
をなし、外観上、一体的なバッグとなる。なお、外周が
互いに実質的に同寸同形の第1バッグと第2バッグにつ
いて、同様に、第1バッグと第2バッグのそれぞれの周
りに、少なくとも一部分を除いて、互いに同範囲に設け
られたオープンファスナーを用いて、互いに着脱自在に
構成してもよい。また、本発明の実施の形態において
は、オープンファスナーは、ポケット部分と第2バッグ
のそれぞれの周りに、少なくとも両側部分と上側部分に
沿って設けられているので、オープンファスナーの設け
られていない部分が底側に位置し、見栄えがよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しつつ、
本発明にかかる互いに着脱自在なバッグの種々の実施の
形態について説明する。図1は、第1実施形態にかかる
着脱自在なバッグにおいて、2つのバッグを互いに離脱
した状態を示す全体図である。そのうち、図1(a)は
スーツケース、また、図1(b)はブリーフケースを示
す。図1(a)および(b)に示すように、第1実施形
態にかかるバッグは、互いに着脱自在な第1バッグとし
てのスーツケース2と、第2バッグとしてのブリーフケ
ース4とを有する。スーツケース2およびブリーフケー
ス4は、全体が可撓性を有する柔軟な布地で形成されて
いる。スーツケース2は、横長の直方体のスーツケース
本体部分6と、スーツケース本体部分6の正面側壁面に
設けられたポケット部分8とを有する。スーツケース2
には、正面側壁面のポケット部分8の上方部分と、背面
側壁面の上方部分に、それぞれハンドル部分10が設け
られている。
【0010】図1(a)に示すように、スーツケース本
体部分6は、まち部を構成する周壁部分12を有し、周
壁部分12のうち、両側部分、および、上側部分にわた
って、2つのスライダー14をもつファスナー16が設
けられている。ファスナー16を開閉することによっ
て、内部の荷物収容領域に、荷物を出し入れすることが
できる。ポケット部分8は、スーツケース本体部分6よ
りも全体的に小さい横長の長方形である。ポケット部分
8は、スーツケース本体部分6の正面側壁面に対して、
長方形の1枚布であるポケット壁部材18を取り付けて
形成されており、実質的にまち部が設けられていない。
ポケット壁部材18は、周囲のうち下側部分に沿ってス
ーツケース本体部分6に対して縫合されている。また、
正面に向かって、両側部分および上方部分に沿ってポケ
ット用オープンファスナー20が取付けられている。ポ
ケット用オープンファスナー20は、上辺の中心部分に
対して左右に開くように、左側および右側の2つのファ
スナー部分20a、20bを有する。
【0011】ポケット用オープンファスナー20を完全
に解除すると、ポケット部分8の周囲のうち、両側部分
および上側部分が、スーツケース本体部分6から離脱
し、ポケット壁部材18の下辺だけが、スーツケース本
体部分6に対して取付けられた状態になる。この状態に
おいて、ポケット用オープンファスナー20を構成する
2つの務歯列のうちの一方22(以下、「本体側務歯
列」という)が、スーツケース本体部分6の正面壁に、
また、他方24(以下、「対をなす務歯列」という)
が、ポケット壁部材18の周囲に設けられた状態とな
る。また、ポケット用オープンファスナー20のスライ
ダ26は、本体側務歯列22に残る。対をなす務歯列2
4が取り付けられたポケット壁部材18が、後述する壁
部収納領域Sの中に収納される被収納壁部を構成する。
それ以外の部分が、スーツケース本体部分6を構成す
る。
【0012】図1(b)に示すように、ブリーフケース
4は、まち部を構成する周壁部分30を有する横長の直
方体である。ブリーフケース4の外形輪郭は、スーツケ
ース2のポケット部分8と、実質的に同寸同形である。
ブリーフケース4の内部には、正面壁部分45と平行に
延びる仕切壁32が設けられており、その前側および後
側に、それぞれ荷物収納空間が形成されている。より詳
細に説明すると、仕切壁32は、周壁部分30の幅方向
において、正面壁部分45から遠い側の周縁部に沿って
縫合されている。これによって、仕切壁32の正面側に
第1の荷物収容領域が形成されている。ファスナー33
を開閉することによって、第1の荷物収容領域から荷物
の出し入れをすることができる。また、背面壁部分34
(図2および図3参照)が仕切壁32の背後に配置さ
れ、背面壁部分34と仕切壁32との間に第2の荷物収
納空間が形成されている。背面壁部分34は、四角い1
枚布で構成されており、周囲の4辺のうち下側部分だけ
が、ブリーフケース4の底部分に対して縫合されてい
る。残りの部分、すなわち、両側部分と上側部分には、
ブリーフケース用オープンファスナー36が取り付けら
れている。ブリーフケース用オープンファスナー36
は、上側部分の中心部分を中心として左右に開くことが
できるように、左側および右側の2つのファスナー部分
36a、36bを有する。
【0013】ブリーフケース4のハンドル部分38の一
方は、背面壁部分34の上部に、また、他方は、正面壁
部分45の上部に取り付けられている。正面壁部分45
に取付けられたハンドル部分38の基部近傍には、ハン
ドル部分38を隠すためのハンドル収納用ポケット部3
9が設けられている。ブリーフケース用オープンファス
ナー36を完全に解除すると、ブリーフケース用オープ
ンファスナー36を構成する2つの務歯列のうちの一方
40(以下、「本体側務歯列」という)が、ブリーフケ
ース4の本体部分46に、また、他方(以下、「対をな
す務歯列」という)が、背面壁部分34の周囲に設けら
れた状態となる。また、ブリーフケース用オープンファ
スナー36のスライダ44は、対をなす務歯列42に残
る。なお、ブリーフケース用オープンファスナー36を
完全に解除した状態における背面壁部分34が、後に詳
述する壁部収納領域Sの中に収納される被収納壁部を構
成し、それ以外の部分が、ブリーフケース本体部分46
を構成する。
【0014】図2は、スーツケースの本体側務歯列とブ
リーフケースの本体側務歯列を示す概略図である。図2
に示すように、スーツケース2の本体側務歯列22と、
ブリーフケース4の本体側務歯列40のそれぞれは、複
数の務歯47を有する。スーツケース2の本体側務歯列
22とブリーフケース4の本体側務歯列40の務歯数
は、矢印で示す全長にわたって互いに同数になるように
構成されている。このように構成することによって、後
に説明するように、スーツケース本体側務歯列22とブ
リーフケース本体側務歯列40とを互いに噛合させると
き、完全に閉じた状態において、すべての務歯が互いに
噛合した状態になり、噛合していない務歯が末端部(上
側中央部)に残ることがなく、見栄えが良いものとな
る。
【0015】図3は、2つのバッグの壁部収納領域を示
す図である。また、図4は、2つのバッグを互いに完全
に結合した状態を示す全体図である。スーツケース2と
ブリーフケース4の結合は、以下のようにして行う。ま
ず、スーツケース2のスーツケース用オープンファスナ
ー20を完全に解除する。既に説明したように、この状
態において、2つのスライダ26は本体側務歯列22に
残る。また、ブリーフケース4のブリーフケース用オー
プンファスナー36を完全に解除する。この状態におい
て、2つのスライダ44は、対をなす務歯列42に残
る。引き続き、スーツケース2の本体側務歯列22のス
ライダ26を、ブリーフケース4の本体側務歯列40と
連結する。スライダ26によって、スーツケース2の本
体側務歯列22とブリーフケース4の本体側務歯列40
を互いに噛合させる。
【0016】このようにして、本体側務歯列22、40
を一部分だけ互いに噛合させて閉じた状態を図3に示
す。図3を見て分かるように、本体側務歯列22,40
を閉じると、スーツケース本体部分6とブリーフケース
本体部分46との間に、スーツケース2のポケット壁部
材18(被収納壁部分)とブリーフケース4の背面壁部
分34(被収納壁部分)とを収容するための、下方に開
放するポケット状の壁部収納領域Sが形成される。図4
を見て分かるように、壁部収納領域Sは実質的にまち部
を有しておらず、被収納壁部分は、壁部収納領域S内に
遊び空間が実質的にない状態で収容される。
【0017】ブリーフケース4の正面壁部分45に取り
付けられたハンドル部分38を、ハンドル収納用ポケッ
ト39の中に折り曲げて隠すと、ブリーフケース4は、
外観上、スーツケース2のポケット部をなし、また、ス
ーツケース2のハンドル部分10だけが露出しており、
外観上、全体として1つのバッグ49をなす。スーツケ
ース2については、スーツケース2の周壁部分に設けら
れたファスナー16を開閉することによって、荷物収容
領域に荷物の出し入れをすることができる。また、ブリ
ーフケース4についても、ファスナー33を開閉するこ
とによって、荷物収納領域に荷物の出し入れをすること
ができる。
【0018】図5は、第2実施形態にかかる互いに着脱
自在な2つのバッグを示し、そのうち、図5(a)は、
手提げバッグを、また、図5(b)は、ウエストポーチ
を示す。第2実施形態にかかる互いに着脱自在なバッグ
は、図5(a)に示す第1バッグとしての手提げバッグ
50と、図5(b)に示す第2バッグとしてのウエスト
ポーチ52とを有する。図5(a)および(b)に示す
バッグは、図1乃至図4に示すスーツケース2とブリー
フケース4と比べて本体部分54,56の形状が異なる
点で相違するが、互いの連結部分については、同様に構
成されている。以下、本発明の特徴部分である、2つの
バッグの連結部分の構成についてだけ説明する。
【0019】手提げバッグ50の本体部分54の正面壁
面には、横方向に長い長方形のポケット部分58が設け
られている。ポケット部分58は、長方形のポケット壁
部材59を有し、ポケット壁部分58は、周囲のうち下
側部分に沿って本体部分54に対して縫合されており、
また、両側部分と上側部分に沿って、オープンファスナ
ー60が設けられている。
【0020】また、ウエストポーチ52は、手提げバッ
グ50のポケット部分58の大きさと、実質的に同寸同
形の外周輪郭を有する。長方形の背面壁部分(図示せ
ず)は、周囲のうち下側部分に沿って、ウエストポーチ
本体部分56に対して縫合されており、また、両側部分
および上側部分に沿ってオープンファスナー62が設け
られている。背面壁部分には、ウエストに固定するため
のウエストベルト部分64が取り付けられている。ウエ
ストポーチ52の本体側務歯列と、ウエストポーチ52
の本体側務歯列の務歯数は、互いに同数とされている。
【0021】図6は、図5に示す手提げバッグとウエス
トポーチとの結合状態を示す。ポケット部分58とウエ
ストポーチ52のそれぞれのオープンファスナー60,
62を完全に解除し、手提げバッグ50の本体側務歯列
と、ウエストポーチ52の本体側務歯列とを互いに噛合
させる。これによって、手提げバッグ本体部分54とウ
エストポーチ本体部分56との間に、手提げバッグ50
のポケット壁部材59(被収納壁部分)とウエストポー
チ52の背面壁部分(被収納壁部分)とを内部に収納す
るための壁部収納領域S(図示せず)が形成される。ウ
エストベルト部分64も背面壁部分とともに、壁部収納
領域内に隠される。オープンファスナー60,62を完
全に閉じると、図6に示すように、ウエストポーチ52
が手提げバッグ50とが完全に結合され、ウエストポー
チ52が手提げバッグ50のポケット部分58を構成
し、外観上、1つのバッグ65となる。
【0022】図7および図8は第3実施形態にかかる互
いに連結可能なバッグを示す。図7は、手提げバッグ
を、また、図8(a)はポーチを、また、図8(b)は
ウエストバッグを示す。図7および図8に示す第3実施
形態にかかるバッグは、手提げバッグ(図7)、ウエス
トポーチ(図8(b))およびポーチ(図8(a))の
3つのバッグを有する。これら3つのバッグのうち、手
提げバッグおよびウエストポーチは、図5及び図6に示
すバッグ50,52と同様に構成されているが、第3実
施の形態においては、更に、図8(a)に示す第2バッ
グとしてのポーチ70を有している点で、第2実施形態
と相違する。したがって、同じ構成のバッグについては
同じ符号で示して説明は省略することとし、以下、異な
る点について説明する。第3実施形態においては、手提
げバッグ50のポケット部分58に対して、ポーチ70
とウエストポーチ52のいずれか一方を結合することが
でき、これらは互換性を有している。手提げバッグ5
0、ポーチ70、および、ウエストポーチ52のオープ
ンファスナー60,62,72の務歯列の務歯数は、い
ずれも同数になるように構成されている。
【0023】第1〜第3本実施形態においては、互いに
結合するバッグのオープンファスナー20,36,6
0,62,72の務歯列の務歯数が、同数になるように
構成されているので、互いに結合させたとき、すべての
務歯が互いに噛合され、見栄えがよい。また、第1〜第
3本実施形態においては、互いに結合するバッグの本体
部分12,46,54,56,74を、オープンファス
ナー20,36,60,62,72によって実質的に直
接結合するので、壁部収納領域Sの厚さ方向の寸法が、
被収納壁部分を収納するのに、必要かつ最少限となる。
したがって、結合されたバッグ全体が必要以上にかさば
ることがない。更に、第3実施形態においては、手提げ
バッグ50に対して取り付けるバッグ52,70が複数
準備され、これらは互いに互換性があるので、必要に応
じていずれかのバッグ52または70を選択することが
でき、利便性が高い。
【0024】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で
種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包
含されるものであることはいうまでもない。第1〜第3
実施形態においては、オープンファスナー20,36,
60,62,72の務歯数が、互いに一致するように構
成されており、結合状態において見栄えがよい点で好ま
しいが、本体部分の間に壁部収納領域Sが形成されれ
ば、務歯数は必ずしも同数である必要はない。
【0025】ポケット部分8、58の形状と、それに取
り付けるバッグ4,52,70の形状は、必ずしも横長
の長方形でなくてもよく、互いに同寸同形であれば、矩
形、円形、三角形、台形など、いかなる形状であっても
よい。また、第1〜第3実施形態においては、ポケット
部分8、58と、それに取り付けるバッグ4,52,7
0の周りのうち、両側部分および上側部分に沿ってオー
プンファスナー20,36,60,62,72が設けら
れている。オープンファスナー20,36,60,6
2,72は、完全に解除した状態において壁部分が分離
しないように、底部分の少なくとも一部分が本体部分に
取り付けられていれば、底部分にもオープンファスナー
が設けられていてもよい。更に、第1〜第3実施形態に
おいては、完全に解除した状態において壁部分が分離し
ないように、オープンファスナーが、ポケット部分8,
58やバッグ4,52,70の周りのうち、底部分を除
く部分に取付けられている。したがって、結合状態にお
いて、オープンファスナーの不連続部分が目立ちにくい
底側に位置するので、見栄え上好ましい。しかし、オー
プンファスナーは、バッグの結合状態において、被収納
壁部分を隠すことができる壁部収納領域が形成されれ
ば、両側部分および上側部分の範囲に限らず、ポケット
部分8,58やバッグ4,52,70の周りのいずれの
範囲にわたって設けられていてもよい。
【0026】更に、第1〜第3実施形態においては、バ
ッグ2,4,50,52,70の全体が柔軟性を有する
素材で形成されているが、壁部収納領域Sの中に収納す
るため、少なくとも壁部収納領域Sに収納される部分
が、柔軟性を有する素材で形成されていればよい。更
に、第1〜第3実施形態においては、2つのバッグ2,
4,50,52,70を互いに結合するように構成され
ているが、3つのバッグを互いに結合するようにしても
よい。この場合、例えば、バッグ2、50の背面側にも
ポケット部8,58を設け、正面側と背面側の両方にバ
ッグ4,52,70を結合するようにしてもよい。
【0027】更に、第1〜第3実施形態においては、ポ
ケット部8,58に対して、ポケット部8,58と外周
輪郭が同寸同形のバッグ4,52,70を取り付けるよ
うになっているが、互いに外周が同寸同形のバッグ2,
4,50,52または70を互いに連結するように構成
してもよい。例えば、図1(b)に示すブリーフケース
4を2つ用意し、それぞれの本体側務歯列40,40を
互いに噛合させて、結合するようにしてもよい。その場
合、スライダ44は、一方のブリーフケース4において
は、本体側務歯列40に残るようにし、他方のブリーフ
ケース4については、対をなす務歯列42の側に残すよ
うにすればよい。更に、バッグの前面側および背面側に
複数のバッグを、連続的に結合するようにしてもよい。
更に、互いに外周が同寸同形の、互いに異なる種類のバ
ッグを結合するようにしてもよいことはいうまでもな
い。なお、第1〜第3実施形態におけるバッグ以外に、
パソコンケース、リュックサック、ボストンバッグ、ハ
ンドバッグ、サイフなどを互いに連結するようにしても
よい。
【発明の効果】本発明によれば、互いに連結させた状態
においても、また、互いに離脱させせた状態において見
栄えが良い、互いに着脱自在なバッグを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態にかかる着脱自在なバッグにおい
て、2つのバッグを互いに離脱した状態を示す全体図で
あり、(a)にはスーツケース、また、(b)にはブリ
ーフケースを示す。
【図2】スーツケース本体側務歯列とブリーフケース本
体側務歯列を示す概略図である。
【図3】2つのバッグの壁部収納領域を示す図である。
【図4】2つのバッグを互いに完全に結合した状態を示
す全体図である。
【図5】第2実施形態にかかる互いに着脱自在な2つの
バッグを示し、そのうち、(a)は手提げバッグを、ま
た、(b)は、ウエストポーチを示す。
【図6】図5に示す手提げバッグとウエストポーチとの
結合状態を示す。
【図7】第3の実施の形態にかかる、互いに連結可能な
バッグを示し、図7は、手提げバッグを示す。
【図8】第3実施形態にかかるバッグを示し、(a)は
ポーチを、また、(b)は、ウエストバッグを示す。
【符号の説明】
2 スーツケース(第1バッグ) 4 ブリーフケース(第2バッグ) 8 ポケット部 18 ポケット壁部分 20 オープンファスナー 22 本体側務歯列 24 対をなす務歯列 36 オープンファスナー 40 本体側務歯列 42 対をなす務歯列 50 手提げバッグ(第1バッグ) 52 ウエストポーチ(第2バッグ) 58 ポケット部 62 オープンファスナー 70 ポーチ(第2バッグ) 72 オープンファスナー S 壁部収納領域

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポケット部分を有する第1バッグと、外
    周が前記ポケット部分と実質的に同寸同形の第2バッグ
    とを有し、前記ポケット部分と前記第2バッグのそれぞ
    れの周りには、オープンファスナーが、少なくとも一部
    分を除いて、互いに同範囲に設けられ、該オープンファ
    スナーのそれぞれは、第1バッグおよび第2バッグのそ
    れぞれの本体側に取り付けられた本体側務歯列と、該本
    体側務歯列と対をなす務歯列とを有し、前記第1バッグ
    に設けられた本体側務歯列と前記第2バッグに設けられ
    た本体側務歯列とを互いに噛合させることによって、前
    記第1バッグと前記第2バッグとが互いに連結されると
    共に、前記第1バッグの本体と前記第2バッグの本体と
    の間の前記オープンファスナーによって囲まれた内側
    に、前記第1バッグと前記第2バッグの前記対をなす務
    歯列が取り付けられた壁部を収納するための壁部収納領
    域が形成される、ことを特徴とする互いに着脱自在なバ
    ッグ。
  2. 【請求項2】 外周が互いに実質的に同寸同形の第1バ
    ッグと第2バッグとを有し、前記第1バッグと前記第2
    バッグのそれぞれの周りには、オープンファスナーが、
    少なくとも一部分を除いて、互いに同範囲に設けられ、
    該オープンファスナーのそれぞれは、第1バッグおよび
    第2バッグのそれぞれの本体側に取り付けられた本体側
    務歯列と、該本体側務歯列と対をなす務歯列とを有し、
    前記第1バッグに設けられた本体側務歯列と前記第2バ
    ッグに設けられた本体側務歯列とを互いに噛合させるこ
    とによって、前記第1バッグと前記第2バッグとが互い
    に連結されると共に、前記第1バッグの本体と前記第2
    バッグの本体との間の前記オープンファスナーによって
    囲まれた内側に、前記第1バッグと前記第2バッグの前
    記対をなす務歯列が取り付けられた壁部が収納される壁
    部収納領域が形成される、ことを特徴とする互いに着脱
    自在なバッグ。
  3. 【請求項3】 オープンファスナーは、前記ポケット部
    分と前記第2バッグのそれぞれの周りに、少なくとも両
    側部分と上側部分に沿って設けられている、ことを特徴
    とする請求項1または2に記載の互いに着脱自在なバッ
    グ。
  4. 【請求項4】 種類の異なる複数の前記第1バッグを有
    し、該第1バッグのそれぞれは、前記第2バッグの前記
    本体側務歯列と噛合可能な、前記本体側務歯列を有す
    る、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記
    載のバッグ。
  5. 【請求項5】 種類の異なる複数の前記第2バッグを有
    し、該第2バッグのそれぞれは、前記第1バッグの前記
    本体側務歯列と噛合可能な、前記本体側務歯列を有す
    る、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記
    載のバッグ。
  6. 【請求項6】 前記第1バッグと前記第2バッグのそれ
    ぞれに設けられた前記本体側務歯列の務歯数が同数であ
    る、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記
    載のバッグ。
  7. 【請求項7】 ポケット部分を有し、該ポケット部分の
    周りに少なくとも一部分を除いてオープンファスナーが
    設けられ、該オープンファスナーは、本体側に取り付け
    られた本体側務歯列と、該本体側務歯列と対をなす務歯
    列とを有する第1バッグに対して着脱自在な第2バッグ
    であって、 該第2バッグは、外周が前記ポケット部分の外周と実質
    的に同寸同形であり、周りに、前記ポケット部分と同範
    囲にわたってオープンファスナーが設けられ、該オープ
    ンファスナーは、本体側に取り付けられた本体側務歯列
    と、該本体側務歯列と対をなす務歯列とを有し、 前記第1バッグに設けられた本体側務歯列と前記第2バ
    ッグに設けられた本体側務歯列とを互いに噛合させるこ
    とによって、前記第2バッグを前記第1バッグに対して
    連結可能であると共に、連結状態において、前記第1バ
    ッグの本体と前記第2バッグの本体との間の前記オープ
    ンファスナーによって囲まれた内側に、前記第1バッグ
    と前記第2バッグの前記対をなす務歯列が取り付けられ
    た壁部を収納するための壁部収納領域が形成されるよう
    に構成された、ことを特徴とする第1バッグに対して着
    脱自在な第2バッグ。
  8. 【請求項8】 周りに少なくとも一部分を除いてオープ
    ンファスナーが設けられ、該オープンファスナーは、本
    体側に取り付けられた本体側務歯列と、該本体側務歯列
    と対をなす務歯列とを有する第2バッグに対して着脱自
    在な第1バッグであって、 該第1バッグはポケット部分を有し、該ポケット部分の
    外周が前記第2バッグの外周と実質的に同寸同形であ
    り、前記ポケット部分の周りに、前記第2バッグと同範
    囲にわたってオープンファスナーが設けられ、該オープ
    ンファスナーは、本体側に取り付けられた本体側務歯列
    と、該本体側務歯列と対をなす務歯列とを有し、 前記第1バッグに設けられた本体側務歯列と前記第2バ
    ッグに設けられた本体側務歯列とを互いに噛合させるこ
    とによって、前記第1バッグを前記第2バッグに対して
    連結可能であると共に、連結状態において、前記第1バ
    ッグの本体と前記第2バッグの本体との間の前記オープ
    ンファスナーによって囲まれた内側に、前記第1バッグ
    と前記第2バッグの前記対をなす務歯列が取り付けられ
    た壁部を収納するための壁部収納領域が形成されるよう
    に構成された、ことを特徴とする第2バッグに対して着
    脱自在な第1バッグ。
  9. 【請求項9】 周りに少なくとも一部分を除いてオープ
    ンファスナーが設けられ、該オープンファスナーは、本
    体側に取り付けられた本体側務歯列と、該本体側務歯列
    と対をなす務歯列とを有する第1バッグに対して着脱自
    在な第2バッグであって、 該第2バッグは、外周が第1バッグと実質的に同寸同形
    であり、周りに、オープンファスナーが、前記第1バッ
    グと同範囲に設けられ、該オープンファスナーは、本体
    側に取り付けられた本体側務歯列と、該本体側務歯列と
    対をなす務歯列とを有し、 前記第1バッグに設けられた本体側務歯列と前記第2バ
    ッグに設けられた本体側務歯列とを互いに噛合させるこ
    とによって、前記第2バッグを前記第1バッグに対して
    連結可能であると共に、連結状態において、前記第1バ
    ッグの本体と前記第2バッグの本体との間の前記オープ
    ンファスナーによって囲まれた内側に、前記第1バッグ
    と前記第2バッグの前記対をなす務歯列が取り付けられ
    た壁部が収納される壁部収納領域が形成されるように構
    成された、ことを特徴とする第1バッグに対して着脱自
    在な第2バッグ。
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JP2003250619A (ja) * 2002-03-01 2003-09-09 Combi Corp マザーズバック
KR20090007297U (ko) * 2008-01-15 2009-07-20 주식회사 서일산업 휴대용 가방
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