JP2002136229A - 植物栽培用空調装置 - Google Patents
植物栽培用空調装置Info
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- JP2002136229A JP2002136229A JP2000335639A JP2000335639A JP2002136229A JP 2002136229 A JP2002136229 A JP 2002136229A JP 2000335639 A JP2000335639 A JP 2000335639A JP 2000335639 A JP2000335639 A JP 2000335639A JP 2002136229 A JP2002136229 A JP 2002136229A
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- air
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 CO2を無駄に消費することなく外気冷房が
でき、かつ設備費が嵩むこともない植物栽培用空調装置
を提供する。 【解決手段】 植物を栽培する植物栽培室1と、植物栽
培室1にCO2を供給するCO2供給手段4と、植物栽培
室1外に室外機7が、また植物栽培室1内に室内機8が
設置され、かつ圧縮機冷凍サイクルにより植物栽培室1
内を空調する空調装置6とより構成された植物栽培用空
調装置であって、室外機7内に設けられたアキュムレー
タ10及び圧縮機11の直列回路19と並列にバイパス
回路20を設けて、圧縮機11が停止された状態でも、
圧縮機冷凍サイクル内を冷媒が自然循環できるようにし
たもので、植物栽培室1内に直接外気を導入せずに植物
栽培室1内を外気冷房できるため、CO2が無駄に消費
されることがない上、HEPAフィルタや冷水冷却凝縮
器、凝縮器ファン、冷水搬送ポンプなどを必要としない
ので、設備費が嵩むこともない。
でき、かつ設備費が嵩むこともない植物栽培用空調装置
を提供する。 【解決手段】 植物を栽培する植物栽培室1と、植物栽
培室1にCO2を供給するCO2供給手段4と、植物栽培
室1外に室外機7が、また植物栽培室1内に室内機8が
設置され、かつ圧縮機冷凍サイクルにより植物栽培室1
内を空調する空調装置6とより構成された植物栽培用空
調装置であって、室外機7内に設けられたアキュムレー
タ10及び圧縮機11の直列回路19と並列にバイパス
回路20を設けて、圧縮機11が停止された状態でも、
圧縮機冷凍サイクル内を冷媒が自然循環できるようにし
たもので、植物栽培室1内に直接外気を導入せずに植物
栽培室1内を外気冷房できるため、CO2が無駄に消費
されることがない上、HEPAフィルタや冷水冷却凝縮
器、凝縮器ファン、冷水搬送ポンプなどを必要としない
ので、設備費が嵩むこともない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は植物栽培室を空調す
る植物栽培用空調装置に関する。
る植物栽培用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来植物工場や、植物苗生産設備などで
は、光や温度、湿度などの環境管理を容易とするため図
3に示すように、空調装置を設置した植物栽培室が使用
されている。図3に示す植物栽培施設では、外気と遮断
された植物栽培室aの外部に空調装置の室外機bを、そ
して内部に室内機cを設置して、植物栽培室a内の温度
や湿度を管理しており、植物栽培室a内には、植物栽培
棚dと、植物を人工的に照明する人工照明eなど設置さ
れている。
は、光や温度、湿度などの環境管理を容易とするため図
3に示すように、空調装置を設置した植物栽培室が使用
されている。図3に示す植物栽培施設では、外気と遮断
された植物栽培室aの外部に空調装置の室外機bを、そ
して内部に室内機cを設置して、植物栽培室a内の温度
や湿度を管理しており、植物栽培室a内には、植物栽培
棚dと、植物を人工的に照明する人工照明eなど設置さ
れている。
【0003】また植物の生育を促進するため、CO2供
給手段fより植物栽培室a内に適当な濃度のCO2を供
給すると共に、省エネルギー化を図るため、中間期や冬
期などの外気温度が低い場合は、外気導入ダクトgによ
り植物栽培室aに外気を導入して、外気冷房を行うよう
に構成されている。
給手段fより植物栽培室a内に適当な濃度のCO2を供
給すると共に、省エネルギー化を図るため、中間期や冬
期などの外気温度が低い場合は、外気導入ダクトgによ
り植物栽培室aに外気を導入して、外気冷房を行うよう
に構成されている。
【0004】一方空調装置により植物栽培室内を空調す
るようにした空調システムとしては、例えば特開平11
−257883号公報に記載された「熱源併用冷媒自然
循環冷房システム」が公知である。前記公報の冷房シス
テムは、空気冷却凝縮器と冷水冷却凝縮器とからなる凝
縮器を有していて、空気冷却凝縮器には、凝縮器用ファ
ンによって低温外気が供給され、冷水冷却凝縮器には、
冷水搬送ポンプにより冷水が搬送されるように構成され
ており、凝縮器で熱媒体を冷却する冷熱源に、低温外気
と冷水とを併用することにより、外気温が上昇する中間
期や夏期でも十分な冷却性能が得られるため、クリーン
ルーム内を常に一定の温度で冷房することができる効果
を有している。
るようにした空調システムとしては、例えば特開平11
−257883号公報に記載された「熱源併用冷媒自然
循環冷房システム」が公知である。前記公報の冷房シス
テムは、空気冷却凝縮器と冷水冷却凝縮器とからなる凝
縮器を有していて、空気冷却凝縮器には、凝縮器用ファ
ンによって低温外気が供給され、冷水冷却凝縮器には、
冷水搬送ポンプにより冷水が搬送されるように構成され
ており、凝縮器で熱媒体を冷却する冷熱源に、低温外気
と冷水とを併用することにより、外気温が上昇する中間
期や夏期でも十分な冷却性能が得られるため、クリーン
ルーム内を常に一定の温度で冷房することができる効果
を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし図3に示す植物
栽培設備にように、外気温度が低い場合植物栽培室a内
に外気を導入して外気冷房を行うようにしたものでは、
外気により植物栽培室a内のCO2濃度が希釈されて植
物の生育促進効果が低下したり、植物栽培室a内に供給
したCO2が外気とともに植物栽培室a内より排出され
てしまうため、CO2が無駄に消費されて不経済である
などの問題がある。
栽培設備にように、外気温度が低い場合植物栽培室a内
に外気を導入して外気冷房を行うようにしたものでは、
外気により植物栽培室a内のCO2濃度が希釈されて植
物の生育促進効果が低下したり、植物栽培室a内に供給
したCO2が外気とともに植物栽培室a内より排出され
てしまうため、CO2が無駄に消費されて不経済である
などの問題がある。
【0006】また外気中の微生物や塵埃などが植物栽培
室aに侵入しないようHEPAフィルタなどを設置して
外気を濾過する必要があるため、設備費が嵩むと共に、
フィルタを定期的に清掃しなければならないため、保守
管理に手間がかかるなどの問題もある。
室aに侵入しないようHEPAフィルタなどを設置して
外気を濾過する必要があるため、設備費が嵩むと共に、
フィルタを定期的に清掃しなければならないため、保守
管理に手間がかかるなどの問題もある。
【0007】一方前記公報に記載された冷房システムで
は、植物の生育を促進するCO2供給手段が設置されて
いないため、植物の生育促進効果は得られないが、もし
CO 2供給手段を設置して植物の生育促進効果が得られ
るようにした場合でも、低温外気により冷却された冷水
冷却凝縮器内の冷水を冷水搬送ポンプにより植物栽培室
内の凝縮器へ搬送して植物栽培室内を冷房する構成のた
め、冷水冷却凝縮器や凝縮器ファン、冷水搬送ポンプな
どの設備が必要となり、設備費が嵩むなどの問題があ
る。
は、植物の生育を促進するCO2供給手段が設置されて
いないため、植物の生育促進効果は得られないが、もし
CO 2供給手段を設置して植物の生育促進効果が得られ
るようにした場合でも、低温外気により冷却された冷水
冷却凝縮器内の冷水を冷水搬送ポンプにより植物栽培室
内の凝縮器へ搬送して植物栽培室内を冷房する構成のた
め、冷水冷却凝縮器や凝縮器ファン、冷水搬送ポンプな
どの設備が必要となり、設備費が嵩むなどの問題があ
る。
【0008】本発明はかかる従来の問題点を解消するた
めになされたもので、CO2を無駄に消費することなく
外気冷房ができ、かつ設備費が嵩むこともない植物栽培
用空調装置を提供することを目的とするものである。
めになされたもので、CO2を無駄に消費することなく
外気冷房ができ、かつ設備費が嵩むこともない植物栽培
用空調装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の植物栽培用空調装置は、植物を栽培する植物栽
培室と、植物栽培室にCO2を供給するCO2供給手段
と、植物栽培室外に室外機が、また植物栽培室内に室内
機が設置され、かつ圧縮機冷凍サイクルにより植物栽培
室内を空調する空調装置とより構成された植物栽培用空
調装置であって、室外機内に設けられたアキュムレータ
及び圧縮機の直列回路と並列にバイパス回路を設けて、
圧縮機が停止された状態でも、圧縮機冷凍サイクル内を
冷媒が自然循環できるようにしたものである。
本発明の植物栽培用空調装置は、植物を栽培する植物栽
培室と、植物栽培室にCO2を供給するCO2供給手段
と、植物栽培室外に室外機が、また植物栽培室内に室内
機が設置され、かつ圧縮機冷凍サイクルにより植物栽培
室内を空調する空調装置とより構成された植物栽培用空
調装置であって、室外機内に設けられたアキュムレータ
及び圧縮機の直列回路と並列にバイパス回路を設けて、
圧縮機が停止された状態でも、圧縮機冷凍サイクル内を
冷媒が自然循環できるようにしたものである。
【0010】前記構成により、中間期や冬期のように外
気温が低い場合、圧縮機を運転しなくとも、冷媒の相変
化と重力作用により冷媒が自然循環して、植物栽培室内
を外気冷房することができるため、電力を消費すること
が殆どなく、これによって大幅な省エネルギー化が図れ
ると共に、植物栽培室内に直接外気を導入せずに植物栽
培室内を外気冷房することができるため、植物栽培室内
のCO2が希釈されて植物の生育促進効果が低下された
り、CO2が外気とともに植物栽培室外へ排出されて、
CO2が無駄に消費されるなどの問題を解消することが
できる。またHEPAフィルタや冷水冷却凝縮器、凝縮
器ファン、冷水搬送ポンプなどの設備を必要としないこ
とから、設備費の大幅な削減が図れると共に、HEPA
フィルタを定期的に掃除するなどの作業も必要としない
ので、保守管理も容易となる。
気温が低い場合、圧縮機を運転しなくとも、冷媒の相変
化と重力作用により冷媒が自然循環して、植物栽培室内
を外気冷房することができるため、電力を消費すること
が殆どなく、これによって大幅な省エネルギー化が図れ
ると共に、植物栽培室内に直接外気を導入せずに植物栽
培室内を外気冷房することができるため、植物栽培室内
のCO2が希釈されて植物の生育促進効果が低下された
り、CO2が外気とともに植物栽培室外へ排出されて、
CO2が無駄に消費されるなどの問題を解消することが
できる。またHEPAフィルタや冷水冷却凝縮器、凝縮
器ファン、冷水搬送ポンプなどの設備を必要としないこ
とから、設備費の大幅な削減が図れると共に、HEPA
フィルタを定期的に掃除するなどの作業も必要としない
ので、保守管理も容易となる。
【0011】前記目的を達成するため本発明の植物栽培
用空調装置は、アキュムレータの入口側に電磁弁を、ま
たバイパス回路にバイパス弁を設けて、外気温度と植物
栽培室内の温度差が予め設定した設定値になったとき
に、電磁弁及びバイパス弁を切換えることにより、圧縮
機冷凍サイクルによる空調運転と、冷媒自然循環空調運
転が自動的に切換えられるようにしたものである。
用空調装置は、アキュムレータの入口側に電磁弁を、ま
たバイパス回路にバイパス弁を設けて、外気温度と植物
栽培室内の温度差が予め設定した設定値になったとき
に、電磁弁及びバイパス弁を切換えることにより、圧縮
機冷凍サイクルによる空調運転と、冷媒自然循環空調運
転が自動的に切換えられるようにしたものである。
【0012】前記構成により、外気温度と植物栽培室内
の温度差が予め設定した設定値になると、自動的に冷媒
自然循環空調運転に切換えられるため、植物栽培用空調
装置の無人化運転が可能になると共に、植物栽培室内の
温度や湿度などの管理も容易となるため、省力化もは図
れるようになる。
の温度差が予め設定した設定値になると、自動的に冷媒
自然循環空調運転に切換えられるため、植物栽培用空調
装置の無人化運転が可能になると共に、植物栽培室内の
温度や湿度などの管理も容易となるため、省力化もは図
れるようになる。
【0013】前記目的を達成するため本発明の植物栽培
用空調装置は、室外機に設けられた凝縮器に、冷却水を
スプレーまたは滴下する冷却水供給管と、冷却ファンよ
りなる凝縮器冷却手段を設けたものである。
用空調装置は、室外機に設けられた凝縮器に、冷却水を
スプレーまたは滴下する冷却水供給管と、冷却ファンよ
りなる凝縮器冷却手段を設けたものである。
【0014】前記構成により、夏期や中間期のように、
外気温度があまり下がらない場合でも、凝縮器冷却手段
により凝縮器を冷却することにより、冷媒自然循環空調
運転による外気冷房が可能になると共に、夏期の異常高
温時に凝縮器冷却手段により凝縮器を冷却することによ
り、高圧カットの防止も図れるようになる。
外気温度があまり下がらない場合でも、凝縮器冷却手段
により凝縮器を冷却することにより、冷媒自然循環空調
運転による外気冷房が可能になると共に、夏期の異常高
温時に凝縮器冷却手段により凝縮器を冷却することによ
り、高圧カットの防止も図れるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1及び図
2に示す図面を参照して詳述する。図1は本発明の空調
装置を採用した植物栽培室の概略断面図、図2は空調装
置の構成図である。
2に示す図面を参照して詳述する。図1は本発明の空調
装置を採用した植物栽培室の概略断面図、図2は空調装
置の構成図である。
【0016】図1に示す植物栽培室1は、周囲が断熱壁
1aにより外気と遮断された密閉構造となっており、内
部に植物を育成する植物栽培棚2が、そして植物栽培棚
2の上方には人工照明手段3が設置されている。なお断
熱壁1aが透明か、半透明で、太陽光などの外部光が利
用できる構造の場合や、人工照明による植物の生育促進
を実施しない場合は、人工照明手段3を省略してもよ
い。
1aにより外気と遮断された密閉構造となっており、内
部に植物を育成する植物栽培棚2が、そして植物栽培棚
2の上方には人工照明手段3が設置されている。なお断
熱壁1aが透明か、半透明で、太陽光などの外部光が利
用できる構造の場合や、人工照明による植物の生育促進
を実施しない場合は、人工照明手段3を省略してもよ
い。
【0017】植物栽培室1の外側には、CO2を収容し
たガスボンベなどのCO2供給手段4が設置されてい
て、このCO2供給手段4より電磁弁などのCO2供給弁
5を介して植物栽培室1内に適正な濃度のCO2が供給
されるようになっている。また植物栽培室1内を空調す
る空調装置6は、植物栽培室1の例えば屋上に設置され
た室外機7と、植物栽培室1内に設置された室内機8と
より構成されていて、室外機7と室内機8の間は、冷媒
供給管9a及び冷媒戻り管9bよりなる冷媒配管9によ
り接続されている。
たガスボンベなどのCO2供給手段4が設置されてい
て、このCO2供給手段4より電磁弁などのCO2供給弁
5を介して植物栽培室1内に適正な濃度のCO2が供給
されるようになっている。また植物栽培室1内を空調す
る空調装置6は、植物栽培室1の例えば屋上に設置され
た室外機7と、植物栽培室1内に設置された室内機8と
より構成されていて、室外機7と室内機8の間は、冷媒
供給管9a及び冷媒戻り管9bよりなる冷媒配管9によ
り接続されている。
【0018】室外機7内には図2に示すように、アキュ
ムレータ10と圧縮機11及び凝縮器12が設置されて
いて、圧縮機11により圧縮された冷媒ガスを凝縮器1
2で冷却することにより、冷媒ガスが液化されるように
なっており、凝縮器12には、冷水をスプレーまたは滴
下する冷水供給管13aと、冷風を送風する冷却ファン
13bよりなる凝縮器冷却手段13が設置されている。
凝縮器冷却手段13により冷却されて凝縮器12内で液
化された冷媒は、冷媒供給管9aにより室内機8内に設
置された蒸発器14へ電磁弁15及び減圧手段16を介
して供給されるようになっている。
ムレータ10と圧縮機11及び凝縮器12が設置されて
いて、圧縮機11により圧縮された冷媒ガスを凝縮器1
2で冷却することにより、冷媒ガスが液化されるように
なっており、凝縮器12には、冷水をスプレーまたは滴
下する冷水供給管13aと、冷風を送風する冷却ファン
13bよりなる凝縮器冷却手段13が設置されている。
凝縮器冷却手段13により冷却されて凝縮器12内で液
化された冷媒は、冷媒供給管9aにより室内機8内に設
置された蒸発器14へ電磁弁15及び減圧手段16を介
して供給されるようになっている。
【0019】蒸発器14に供給された冷媒は、蒸発器1
4内で気化されて冷媒ガスとなり、その際蒸発器14に
より周囲の空気が冷却されると共に、冷却された空気は
送風ファン17により植物栽培室1内全体に送風され
て、植物栽培室1内全体が冷房されるようになってい
る。そして蒸発室14内で気化された冷媒ガスは、冷媒
戻り管9bにより電磁弁18及びアキュムレータ10を
介して圧縮機11へと送られ、圧縮機11により再び圧
縮された後、凝縮器12へと循環されるようになってい
る。
4内で気化されて冷媒ガスとなり、その際蒸発器14に
より周囲の空気が冷却されると共に、冷却された空気は
送風ファン17により植物栽培室1内全体に送風され
て、植物栽培室1内全体が冷房されるようになってい
る。そして蒸発室14内で気化された冷媒ガスは、冷媒
戻り管9bにより電磁弁18及びアキュムレータ10を
介して圧縮機11へと送られ、圧縮機11により再び圧
縮された後、凝縮器12へと循環されるようになってい
る。
【0020】一方室外機7内に設置された電磁弁18と
アキュムレータ10及び圧縮機11の直列回路19に
は、これと並列にバイパス回路20が設けられている。
バイパス回路20の途中には、電磁弁よりなるバイパス
弁21が設けられていて、アキュムレータ10の入口側
に設置された電磁弁18を閉鎖し、同時にこのバイパス
弁21を開放することにより、冷媒の自然循環を利用し
て低温外気により植物栽培室1内を冷房する冷媒自然循
環空調運転が行えるようになっている。
アキュムレータ10及び圧縮機11の直列回路19に
は、これと並列にバイパス回路20が設けられている。
バイパス回路20の途中には、電磁弁よりなるバイパス
弁21が設けられていて、アキュムレータ10の入口側
に設置された電磁弁18を閉鎖し、同時にこのバイパス
弁21を開放することにより、冷媒の自然循環を利用し
て低温外気により植物栽培室1内を冷房する冷媒自然循
環空調運転が行えるようになっている。
【0021】次に前記構成された植物栽培用空調装置の
作用を説明すると、外気の温度が高く、圧縮機冷凍サイ
クルにより植物栽培室1内を冷房する場合は、アキュム
レータ10の入口側に設けられた電磁弁18を開、バイ
パス回路20に設けられたバイパス弁21を閉にして、
空調装置6の運転を開始する。これによって圧縮機11
により圧縮され、凝縮器12により冷却されて液化され
た冷媒は、冷媒供給管9aにより植物栽培室1内に設置
された室内機8へ送られ、室内機8内に設けられた蒸発
器14内で気化されることにより、周囲の空気が冷却さ
れる。
作用を説明すると、外気の温度が高く、圧縮機冷凍サイ
クルにより植物栽培室1内を冷房する場合は、アキュム
レータ10の入口側に設けられた電磁弁18を開、バイ
パス回路20に設けられたバイパス弁21を閉にして、
空調装置6の運転を開始する。これによって圧縮機11
により圧縮され、凝縮器12により冷却されて液化され
た冷媒は、冷媒供給管9aにより植物栽培室1内に設置
された室内機8へ送られ、室内機8内に設けられた蒸発
器14内で気化されることにより、周囲の空気が冷却さ
れる。
【0022】蒸発器14により冷却された空気は、送風
ファン17により植物栽培室1内へ送風されて、植物栽
培室1内全体が予め設定された温度や湿度になるまで冷
房されると共に、CO2供給手段4によりCO2が植物栽
培室1内へ供給されて、CO 2による植物の生育促進が
図られる。また必要に応じて人工照明手段3が点灯され
て、人工照明による植物の生育促進も図られる。
ファン17により植物栽培室1内へ送風されて、植物栽
培室1内全体が予め設定された温度や湿度になるまで冷
房されると共に、CO2供給手段4によりCO2が植物栽
培室1内へ供給されて、CO 2による植物の生育促進が
図られる。また必要に応じて人工照明手段3が点灯され
て、人工照明による植物の生育促進も図られる。
【0023】一方中間期や冬期、夏期であっても外気温
が低く、外気温度taと植物栽培室1内の温度tbが、
設定値△t0以上の温度差△t1(△t1=tb−ta
>△t0)となった場合には、自動的に冷媒自然循環空
調運転に切換えられる。冷媒自然循環空調運転に当って
は、空調装置6の圧縮機11が停止された状態で、アキ
ュムレータ10入口側の電磁弁18が閉に、そしてバイ
パス回路20のバイパス弁21が開に自動的に切換えら
れる。
が低く、外気温度taと植物栽培室1内の温度tbが、
設定値△t0以上の温度差△t1(△t1=tb−ta
>△t0)となった場合には、自動的に冷媒自然循環空
調運転に切換えられる。冷媒自然循環空調運転に当って
は、空調装置6の圧縮機11が停止された状態で、アキ
ュムレータ10入口側の電磁弁18が閉に、そしてバイ
パス回路20のバイパス弁21が開に自動的に切換えら
れる。
【0024】これによって低温外気により凝縮器11内
の冷媒が冷却されて、ガスから液体に相変化し、冷却に
より低温となった冷媒は、重力作用により冷媒供給管9
aを自然流下して、室内機8内に設置された蒸発器14
に達する。そして蒸発器14内で冷媒と植物栽培室1内
の空気が熱交換されて、植物栽培室1内の空気が冷却さ
れ、冷却された空気は送風ファン17により植物栽培室
1へ循環されて、植物栽培室1内全体がほぼ均一に冷房
される。
の冷媒が冷却されて、ガスから液体に相変化し、冷却に
より低温となった冷媒は、重力作用により冷媒供給管9
aを自然流下して、室内機8内に設置された蒸発器14
に達する。そして蒸発器14内で冷媒と植物栽培室1内
の空気が熱交換されて、植物栽培室1内の空気が冷却さ
れ、冷却された空気は送風ファン17により植物栽培室
1へ循環されて、植物栽培室1内全体がほぼ均一に冷房
される。
【0025】また蒸発器14内で熱交換されて温度が上
昇した冷媒は、冷媒戻り管9bよりバイパス回路20を
介して凝縮器12へと循環され、凝縮器12で低温外気
に再び冷却されて前記循環動作を繰り返すもので、圧縮
機11を運転することなく植物栽培室1内を冷房するこ
とできると共に、低温外気を直接植物栽培室1内へ導入
しないため、植物栽培室1内のCO2が希釈されたり、
外気とともに植物栽培室1外へ排出されることがないの
で、CO2が無駄に消費されることもない。
昇した冷媒は、冷媒戻り管9bよりバイパス回路20を
介して凝縮器12へと循環され、凝縮器12で低温外気
に再び冷却されて前記循環動作を繰り返すもので、圧縮
機11を運転することなく植物栽培室1内を冷房するこ
とできると共に、低温外気を直接植物栽培室1内へ導入
しないため、植物栽培室1内のCO2が希釈されたり、
外気とともに植物栽培室1外へ排出されることがないの
で、CO2が無駄に消費されることもない。
【0026】一方中間期や冬期の外気温度が低い時期で
も、外気温度ta′と、植物栽培室1内の温度tbの温
度差△t2が△tより小さい場合、すなわち(△t2=
tb−ta′<△t,tb>ta′>ta)となった場
合は、冷却供給管13aより冷水を凝縮器12へスプレ
ーし、同時に冷却ファン13bを回転させて凝縮器12
の冷却を行うことにより、植物栽培室1内の温度tbと
外気温度ta´の温度差△t2が設定値△tより高い場
合でも、圧縮機11を運転せずに植物栽培室1内の冷房
が可能となる。
も、外気温度ta′と、植物栽培室1内の温度tbの温
度差△t2が△tより小さい場合、すなわち(△t2=
tb−ta′<△t,tb>ta′>ta)となった場
合は、冷却供給管13aより冷水を凝縮器12へスプレ
ーし、同時に冷却ファン13bを回転させて凝縮器12
の冷却を行うことにより、植物栽培室1内の温度tbと
外気温度ta´の温度差△t2が設定値△tより高い場
合でも、圧縮機11を運転せずに植物栽培室1内の冷房
が可能となる。
【0027】また冷媒自然循環空調運転中に、外気温度
と植物栽培室1内の温度差が設定値△t0以下の場合
は、自動的に冷媒自然循環空調運転から、圧縮機冷凍サ
イクルによる冷房運転に切換えられる。なお圧縮機冷凍
サイクルによる冷房運転については前述したので、その
説明は省略する。
と植物栽培室1内の温度差が設定値△t0以下の場合
は、自動的に冷媒自然循環空調運転から、圧縮機冷凍サ
イクルによる冷房運転に切換えられる。なお圧縮機冷凍
サイクルによる冷房運転については前述したので、その
説明は省略する。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、圧縮機冷
凍サイクルにより植物栽培室内を空調する空調装置の室
外機内に設けられたアキュムレータ及び圧縮機の直列回
路と並列にバイパス回路を設けて、圧縮機が停止された
状態でも、圧縮機冷凍サイクル内を冷媒が自然循環でき
るようにしたことから、中間期や冬期のように外気温が
低い場合、圧縮機を運転しなくとも、冷媒の相変化と重
力作用により冷媒が自然循環して、植物栽培室内を外気
冷房することができるため、電力を消費することが殆ど
なく、これによって大幅な省エネルギー化が図れると共
に、植物栽培室内に直接外気を導入せずに植物栽培室内
を外気冷房できるため、植物栽培室内のCO2が希釈さ
れて植物の生育促進効果が低下されたり、CO2が外気
とともに植物栽培室外へ排出されて、CO2が無駄に消
費されるなどの問題を解消することができる。
凍サイクルにより植物栽培室内を空調する空調装置の室
外機内に設けられたアキュムレータ及び圧縮機の直列回
路と並列にバイパス回路を設けて、圧縮機が停止された
状態でも、圧縮機冷凍サイクル内を冷媒が自然循環でき
るようにしたことから、中間期や冬期のように外気温が
低い場合、圧縮機を運転しなくとも、冷媒の相変化と重
力作用により冷媒が自然循環して、植物栽培室内を外気
冷房することができるため、電力を消費することが殆ど
なく、これによって大幅な省エネルギー化が図れると共
に、植物栽培室内に直接外気を導入せずに植物栽培室内
を外気冷房できるため、植物栽培室内のCO2が希釈さ
れて植物の生育促進効果が低下されたり、CO2が外気
とともに植物栽培室外へ排出されて、CO2が無駄に消
費されるなどの問題を解消することができる。
【0029】またHEPAフィルタや冷水冷却凝縮器、
凝縮器ファン、冷水搬送ポンプなどの設備を必要としな
いことから、設備費の大幅な削減が図れる上、HEPA
フィルタを定期的に掃除するなどの作業も必要としない
ので、保守管理も容易となると共に、アキュムレータの
入口側に電磁弁を、またバイパス回路にバイパス弁を設
けて、外気温度と植物栽培室内の温度差が予め設定した
設定値になったときに、電磁弁及びバイパス弁を切換え
ることにより、圧縮機冷凍サイクルによる空調運転と、
冷媒自然循環空調運転が自動的に切換えられるようにし
たことから、外気温度と植物栽培室内の温度差が予め設
定した設定値になると、自動的に冷媒自然循環空調運転
に切換えられるため、植物栽培用空調装置の無人化運転
が可能になると共に、植物栽培室内の温度や湿度などの
管理も容易となるため、省力化もは図れるようになる。
凝縮器ファン、冷水搬送ポンプなどの設備を必要としな
いことから、設備費の大幅な削減が図れる上、HEPA
フィルタを定期的に掃除するなどの作業も必要としない
ので、保守管理も容易となると共に、アキュムレータの
入口側に電磁弁を、またバイパス回路にバイパス弁を設
けて、外気温度と植物栽培室内の温度差が予め設定した
設定値になったときに、電磁弁及びバイパス弁を切換え
ることにより、圧縮機冷凍サイクルによる空調運転と、
冷媒自然循環空調運転が自動的に切換えられるようにし
たことから、外気温度と植物栽培室内の温度差が予め設
定した設定値になると、自動的に冷媒自然循環空調運転
に切換えられるため、植物栽培用空調装置の無人化運転
が可能になると共に、植物栽培室内の温度や湿度などの
管理も容易となるため、省力化もは図れるようになる。
【0030】さらに室外機に設けられた凝縮器に、冷却
水をスプレーまたは滴下する冷却水供給管と、冷却ファ
ンよりなる冷却手段を設けたことから、夏期や中間期の
ように、外気温度が余り下がらない場合でも、冷却手段
により凝縮器を冷却することにより、冷媒自然循環空調
運転による外気冷房が可能になるため、さらに省エネル
ギー効果が向上すると共に、夏期の異常高温時に冷却手
段により凝縮器を冷却することにより、高圧カットの防
止も図れるようになる。
水をスプレーまたは滴下する冷却水供給管と、冷却ファ
ンよりなる冷却手段を設けたことから、夏期や中間期の
ように、外気温度が余り下がらない場合でも、冷却手段
により凝縮器を冷却することにより、冷媒自然循環空調
運転による外気冷房が可能になるため、さらに省エネル
ギー効果が向上すると共に、夏期の異常高温時に冷却手
段により凝縮器を冷却することにより、高圧カットの防
止も図れるようになる。
【図1】本発明の実施の形態になる植物栽培用空調装置
を採用した植物栽培室の概略断面図である。
を採用した植物栽培室の概略断面図である。
【図2】本発明の実施の形態になる植物栽培用空調装置
の構成図である。
の構成図である。
【図3】従来の植物栽培用空調装置を示す説明図であ
る。
る。
1 植物栽培室 4 CO2供給手段 6 空調装置 7 室外機 8 室内機 10 アキュムレータ 11 圧縮機 12 凝縮器 13 凝縮器冷却手段 13a 冷却水供給管 13b 冷却ファン 18 電磁弁 19 直列回路 20 バイパス回路 21 バイパス弁
Claims (3)
- 【請求項1】 植物を栽培する植物栽培室と、前記植物
栽培室にCO2を供給するCO2供給手段と、前記植物栽
培室外に室外機が、また前記植物栽培室内に室内機が設
置され、かつ圧縮機冷凍サイクルにより前記植物栽培室
内を空調する空調装置とより構成された植物栽培用空調
装置であって、前記室外機内に設けられたアキュムレー
タ及び圧縮機の直列回路と並列にバイパス回路を設け
て、前記圧縮機が停止された状態でも、圧縮機冷凍サイ
クル内を冷媒が自然循環できるようにしたことを特徴と
する植物栽培用空調装置。 - 【請求項2】 前記アキュムレータの入口側に電磁弁
を、また前記バイパス回路にバイパス弁を設けて、外気
温度と植物栽培室内の温度差が予め設定した設定値にな
ったときに、前記電磁弁及びバイパス弁を切換えること
により、圧縮機冷凍サイクルによる空調運転と、冷媒自
然循環空調運転が自動的に切換えられるようにしてなる
請求項1に記載の植物栽培用空調装置。 - 【請求項3】 前記室外機に設けられた凝縮器に、冷却
水をスプレーまたは滴下する冷却水供給管と、冷却フア
ンよりなる凝縮器冷却手段を設けてなる請求項1または
2に記載の植物栽培用空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000335639A JP2002136229A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 植物栽培用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000335639A JP2002136229A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 植物栽培用空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002136229A true JP2002136229A (ja) | 2002-05-14 |
Family
ID=18811348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000335639A Pending JP2002136229A (ja) | 2000-11-02 | 2000-11-02 | 植物栽培用空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002136229A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7251953B2 (en) * | 2004-07-27 | 2007-08-07 | Air Innovations, Inc. | Environmental control unit for hospital room |
| KR100827844B1 (ko) | 2007-04-24 | 2008-05-07 | 유진호 | 비닐하우스용 냉기 공급 장치 |
-
2000
- 2000-11-02 JP JP2000335639A patent/JP2002136229A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7251953B2 (en) * | 2004-07-27 | 2007-08-07 | Air Innovations, Inc. | Environmental control unit for hospital room |
| KR100827844B1 (ko) | 2007-04-24 | 2008-05-07 | 유진호 | 비닐하우스용 냉기 공급 장치 |
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