JP2002135302A - データ伝送装置およびデータ伝送方法 - Google Patents

データ伝送装置およびデータ伝送方法

Info

Publication number
JP2002135302A
JP2002135302A JP2000395184A JP2000395184A JP2002135302A JP 2002135302 A JP2002135302 A JP 2002135302A JP 2000395184 A JP2000395184 A JP 2000395184A JP 2000395184 A JP2000395184 A JP 2000395184A JP 2002135302 A JP2002135302 A JP 2002135302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
retransmission
reception
receiving
transmitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000395184A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3594185B2 (ja
JP2002135302A5 (ja
Inventor
Koichi Hata
幸一 畑
Akihiro Miyazaki
秋弘 宮崎
Koji Imura
康治 井村
Taiji Ido
大治 井戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000395184A priority Critical patent/JP3594185B2/ja
Publication of JP2002135302A publication Critical patent/JP2002135302A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3594185B2 publication Critical patent/JP3594185B2/ja
Publication of JP2002135302A5 publication Critical patent/JP2002135302A5/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再送パケットの受信状況を監視しながら、実
時間性を考慮したデータ伝送を行う。 【解決手段】 データ送信部10は、パケットにタイム
スタンプとシーケンスナンバーとを付加して送信する。
データ受信部20は、シーケンスナンバーを用いてパケ
ットロスを検出し、欠落したパケットの再送を要求す
る。データ送信部10は、再送要求されたパケットを再
送する。データ受信部20は、受信報告パケット120
を用いてデータパケット100の受信状況を報告すると
ともに、再送受信報告パケット140を用いて再送パケ
ット130の受信状況を報告する。再送パケットの受信
状況には、受信した再送パケットの数が含まれる。デー
タ送信部10は、再送パケットの受信状況に基づき、デ
ータ伝送を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケット単位でデ
ータを伝送するデータ伝送装置およびデータ伝送方法に
関し、より特定的には、再送パケットを含めたパケット
の受信状況を監視しながらデータを伝送するデータ伝送
装置およびデータ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】画像や音声などのデータを実時間性を考
慮して伝送する方式として、RTP(Realtime
Transport Protocol)が、一般に
用いられる。RTPの詳細は、"RTP: A Transport Prot
ocol for Real-Time Applications",H.Schulzrinne, S.
Casner, R. Frederik, and V. Jacobson, RFC1889, 19
96.に記載されている。
【0003】図6は、RTPを用いたデータ伝送装置の
構成を示すブロック図である。図6において、データ送
信部30とデータ受信部40とは、協働して送信側アプ
リケーション1から受信側アプリケーション2へデータ
を伝送する。送信側アプリケーション1は、例えば、ビ
デオエンコーダや音声エンコーダなどであり、受信側ア
プリケーション2は、これに対応したビデオデコーダや
音声デコーダなどである。
【0004】タイムスタンプ付加部31とシーケンスナ
ンバー付加部32とは、送信側アプリケーション1から
出力されたパケットに、それぞれタイムスタンプとシー
ケンスナンバーとを付加する。パケット送信部33は、
シーケンスナンバー付加後のデータパケット100を送
信する。パケット受信部43は、受信したデータパケッ
ト100を、パケットロス検出部42経由でパケット出
力部41に出力する。パケット出力部41は、与えられ
たパケットを蓄積し、タイムスタンプを参照して、蓄積
したパケットを受信側アプリケーション2に対して出力
する。
【0005】一般の伝送路では、伝送誤りや輻輳によっ
て、送信したパケットのうちいくつかが欠落する(以
下、「パケットロス」という)。RTPでは、パケット
ロス検出部42が、受信したデータパケット100のシ
ーケンスナンバーに生じた飛びを検出することにより、
パケットロスを検出する。パケットロス検出部42は、
検出したパケットロスを受信報告送信部44に通知す
る。受信報告送信部44は、受信したパケットの最大シ
ーケンスナンバーや累積パケットロス数を含んだ受信報
告パケット110を作成して送信する。受信報告受信部
34は、受信した受信報告パケット110に含まれる受
信状況を、送信側アプリケーション1やパケット送信部
33に対して出力する。
【0006】図7は、RTPによるデータ伝送のシーケ
ンス図である。データ送信部30は、各パケット(図7
に示す矢印)にシーケンスナンバー(SN)を付加して
順次送信する。データ受信部40は、所定のタイミング
で受信報告パケットを送信することにより、パケットの
受信状況をデータ送信部30に通知する。
【0007】また、実時間性を考慮することなく、受信
側でパケットロスを検出し送信側へ再送を要求するデー
タ伝送方式として、ITU−T勧告のX.25が広く知
られている。X.25の詳細は、”Recommendation X.2
5 - Interface between DataTerminal Equipment (DTE)
and Data Circuit-terminating Equipment (DCE) for
terminals operating in the pakcet mode and connect
ed to public data networks by dedicated circui
t”、ITU−T勧告、1996.に記載されている。
図8は、X.25を用いたデータ伝送装置の構成を示す
ブロック図である。図8において、パケット送信部52
は、シーケンスナンバー付加後のデータパケット200
を送信する。パケットロス検出部62は、データパケッ
ト200のシーケンスナンバーに生じた飛びを検出する
ことによりパケットロスを検出し、再送要求送信部64
に通知する。再送要求送信部64は、再送すべきデータ
パケットを指定した再送要求パケット210を送信す
る。再送要求受信部53は、再送要求パケット210に
よって指定されたパケットを再送パケット送信部54に
通知する。
【0008】再送パケット送信部54は、シーケンスナ
ンバー付加後のデータパケットを再送用に蓄積してお
り、再送要求受信部53からの通知に従って再送パケッ
ト220を再び送信する。再送パケット受信部65は、
再送パケット220を受信してパケット出力部61に出
力するとともに、受信した旨を受信確認パケット送信部
66に通知する。受信確認パケット送信部66は、再送
パケット220を受信した旨を示す受信確認パケット2
30を送信する。再送パケット送信部54は、受信確認
パケット受信部55から受信確認パケット230を受信
した旨の通知を受け取るまで、再送パケット220の再
送を繰り返す。
【0009】図9は、X.25によるデータ伝送のシー
ケンス図である。データ送信部50は、各パケットにシ
ーケンスナンバー(SN)を付加して順次送信する。デ
ータ受信部60は、シーケンスナンバーが1であるパケ
ットを受信した後に、シーケンスナンバーが2以外(例
えば、3)のパケットを受信したときには、パケットロ
スが発生したと判断し、シーケンスナンバーが2である
パケットを指定した再送要求パケットを送信する。デー
タ送信部50は、この再送要求パケットを受信すると、
シーケンスナンバーが2であるパケットを再送する。デ
ータ送信部50は、パケットを送信するたびにタイマー
を起動し、送信したパケットについての受信確認パケッ
トを受信するより前にタイマーがタイムアウトしたとき
には、パケットを再送する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た2つのデータ伝送方式では、再送パケットの受信状況
を監視しながら、実時間性を考慮したデータ伝送を行う
ことができないという問題点がある。
【0011】RTPでは、実時間性を考慮したデータ伝
送が行われ、送信側は、送信したパケットがどの程度受
信されたか、あるいは、どの程度パケットロスが発生し
たかを、受信報告パケットにより知ることができる。し
かし、パケットを再送した場合には、送信側は、再送し
たパケットがどの程度受信されたか、あるいは、再送し
たパケットについてどの程度パケットロスが発生したか
を知ることができない。
【0012】X.25では、送信側は、再送パケットの
受信状況を受信確認パケットにより知ることができる。
しかし、送信側は、あるパケットを送信し、その後に所
定数のパケットを送信した後は、当該パケットについて
の受信確認パケットを受信するまで、後続パケットの送
信を中断し、当該パケットの再送を繰り返す。このた
め、画像や音声など、実時間伝送が必要なデータの伝送
には適用できない。
【0013】それ故に、本発明は、再送パケットを含め
たパケットの受信状況を監視しながら、実時間性を考慮
してデータを伝送するデータ伝送装置およびデータ伝送
方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、受信装置との間で、パケット化されたデータを
実時間伝送するデータ送信装置であって、各パケットに
シーケンスナンバーを付加するシーケンスナンバー付加
手段と、先に送信したパケットの受信を確認することな
く、シーケンスナンバーを付加したパケットを送信する
パケット送信手段と、パケット送信手段からパケットを
受信した受信装置が、シーケンスナンバーを用いてパケ
ットロスを検出して再送要求を送信した場合に、当該再
送要求に応じてパケットを再送するパケット再送手段
と、パケット送信手段によって送信されたパケットの受
信状況と、パケット再送手段によって再送されたパケッ
トの受信状況とを、受信装置から受信する受信報告受信
手段とを備える。
【0015】このような第1の発明によれば、データを
実時間伝送する場合に、再送パケットの受信状況は、パ
ケットの受信や再送パケットの受信とは独立して、受信
装置から送信装置へ報告される。したがって、データ伝
送の実時間性を損なうことなく、送信装置は、受信装置
における再送パケットの受信状況を知ることができる。
このため、送信装置は、再送パケットの受信状況を用い
て、データ伝送の制御を行うことができる。
【0016】第2の発明は、第1の発明において、受信
報告受信手段は、パケットの受信状況として、少なくと
も受信装置が検出したパケットロス数と受信装置が直前
に受信したパケットのシーケンスナンバーとを受信し、
再送パケットの受信状況として、少なくとも受信装置が
受信した再送パケットの数を受信することを特徴とす
る。
【0017】このような第2の発明によれば、送信装置
は、パケットの受信状況および再送パケットの受信状況
として、最低限必要な情報を知ることができる。したが
って、送信装置は、これらの値を用いて効率的にデータ
伝送の制御を行うことができる。
【0018】第3の発明は、第1の発明において、受信
報告受信手段は、パケットの受信状況と再送パケットの
受信状況とを、1つのパケットに格納された状態で受信
することを特徴とする。
【0019】このような第3の発明によれば、パケット
の受信状況の報告に使用されるパケットに、再送パケッ
トの受信状況を追加するだけで、容易に再送パケットの
受信状況を知ることができる。
【0020】第4の発明は、送信装置との間で、パケッ
ト化されたデータを実時間伝送するデータ受信装置であ
って、送信装置が各パケットにシーケンスナンバーを付
加し、先に送信したパケットの受信を確認することなく
パケットを送信した場合に、当該パケットを受信するパ
ケット受信手段と、シーケンスナンバーを用いて、パケ
ット受信手段におけるパケットロスを検出するパケット
ロス検出手段と、パケットロス検出手段がパケットロス
を検出したときに、再送要求を送信する再送要求送信手
段と、送信装置が再送要求に応じてパケットを再送した
場合に、当該パケットを受信する再送パケット受信手段
と、パケット受信手段におけるパケットの受信状況と、
再送パケット受信手段における再送パケットの受信状況
とを、送信装置に対して送信する受信報告送信手段とを
備える。
【0021】このような第4の発明によれば、データを
実時間伝送する場合に、再送パケットの受信状況は、パ
ケットの受信や再送パケットの受信とは独立して、受信
装置から送信装置へ報告される。したがって、データ伝
送の実時間性を損なうことなく、受信装置は、再送パケ
ットの受信状況を報告することができる。このため、送
信装置は、再送パケットの受信状況を用いて、データ伝
送の制御を行うことができる。
【0022】第5の発明は、第4の発明において、受信
報告送信手段は、パケットの受信状況として、少なくと
も検出したパケットロス数と直前に受信したパケットの
シーケンスナンバーとを送信し、再送パケットの受信状
況として、少なくとも受信した再送パケットの数を送信
することを特徴とする。
【0023】このような第5の発明によれば、受信装置
は、パケットの受信状況および再送パケットの受信状況
として、最低限必要な情報を報告することができる。し
たがって、送信装置は、これらの値を用いて効率的にデ
ータ伝送の制御を行うことができる。
【0024】第6の発明は、第4の発明において、受信
報告送信手段は、パケットの受信状況と再送パケットの
受信状況とを1つのパケットに格納して送信することを
特徴とする。
【0025】このような第6の発明によれば、パケット
の受信状況の報告に使用されるパケットに、再送パケッ
トの受信状況を追加するだけで、容易に再送パケットの
受信状況を報告することができる。
【0026】第7の発明は、受信側との間で、パケット
化されたデータを実時間伝送するデータ送信方法であっ
て、各パケットにシーケンスナンバーを付加するシーケ
ンスナンバー付加ステップと、先に送信したパケットの
受信を確認することなく、シーケンスナンバーを付加し
たパケットを送信するパケット送信ステップと、パケッ
ト送信ステップにおいて送信されたパケットを受信した
受信側が、シーケンスナンバーを用いてパケットロスを
検出して再送要求を送信した場合に、当該再送要求に応
じてパケットを再送するパケット再送ステップと、パケ
ット送信ステップにおいて送信されたパケットの受信状
況と、パケット再送ステップにおいて再送されたパケッ
トの受信状況とを、受信側から受信する受信報告受信ス
テップとを備える。
【0027】このような第7の発明によれば、データを
実時間伝送する場合に、再送パケットの受信状況は、パ
ケットの受信や再送パケットの受信とは独立して、受信
側から送信側へ報告される。したがって、データ伝送の
実時間性を損なうことなく、送信側は、受信側における
再送パケットの受信状況を知ることができる。このた
め、送信側は、再送パケットの受信状況を用いて、デー
タ伝送の制御を行うことができる。
【0028】第8の発明は、第7の発明において、受信
報告受信ステップは、パケットの受信状況として、少な
くとも受信側が検出したパケットロス数と受信側が直前
に受信したパケットのシーケンスナンバーとを受信し、
再送パケットの受信状況として、少なくとも受信側が受
信した再送パケットの数を受信することを特徴とする。
【0029】このような第8の発明によれば、送信側
は、パケットの受信状況および再送パケットの受信状況
として、最低限必要な情報を知ることができる。したが
って、送信側は、これらの値を用いて効率的にデータ伝
送の制御を行うことができる。
【0030】第9の発明は、第7の発明において、受信
報告受信ステップは、パケットの受信状況と再送パケッ
トの受信状況とを、1つのパケットに格納された状態で
受信することを特徴とする。
【0031】このような第9の発明によれば、パケット
の受信状況の報告に使用されるパケットに、再送パケッ
トの受信状況を追加するだけで、容易に再送パケットの
受信状況を知ることができる。
【0032】第10の発明は、送信側との間で、パケッ
ト化されたデータを実時間伝送するデータ受信方法であ
って、送信側が各パケットにシーケンスナンバーを付加
し、先に送信したパケットの受信を確認することなくパ
ケットを送信した場合に、当該パケットを受信するパケ
ット受信ステップと、シーケンスナンバーを用いて、パ
ケット受信ステップにおけるパケットロスを検出するパ
ケットロス検出ステップと、パケットロス検出ステップ
においてパケットロスが検出されたときに、再送要求を
送信する再送要求送信ステップと、送信側が再送要求に
応じてパケットを再送した場合に、当該パケットを受信
する再送パケット受信ステップと、パケット受信ステッ
プにおけるパケットの受信状況と、再送パケット受信ス
テップにおける再送パケットの受信状況とを、送信側に
対して送信する受信報告送信ステップとを備える。
【0033】このような第10の発明によれば、データ
を実時間伝送する場合に、再送パケットの受信状況は、
パケットの受信や再送パケットの受信とは独立して、受
信側から送信側へ報告される。したがって、データ伝送
の実時間性を損なうことなく、受信側は、再送パケット
の受信状況を報告することができる。このため、送信側
は、再送パケットの受信状況を用いて、データ伝送の制
御を行うことができる。
【0034】第11の発明は、第10の発明において、
受信報告送信ステップは、パケットの受信状況として、
少なくとも検出したパケットロス数と直前に受信したパ
ケットのシーケンスナンバーとを送信し、再送パケット
の受信状況として、少なくとも受信した再送パケットの
数を送信することを特徴とする。
【0035】このような第11の発明によれば、受信側
は、パケットの受信状況および再送パケットの受信状況
として、最低限必要な情報を報告することができる。し
たがって、送信側は、これらの値を用いて効率的にデー
タ伝送の制御を行うことができる。
【0036】第12の発明は、第10の発明において、
受信報告送信ステップは、パケットの受信状況と再送パ
ケットの受信状況とを1つのパケットに格納して送信す
ることを特徴とする。
【0037】このような第12の発明によれば、パケッ
トの受信状況の報告に使用されるパケットに、再送パケ
ットの受信状況を追加するだけで、容易に再送パケット
の受信状況を報告することができる。
【0038】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
データ伝送装置の構成を示すブロック図である。このデ
ータ伝送装置は、データ送信部10とデータ受信部20
とから構成され、RTPに基づく方式で送信側アプリケ
ーション1から受信側アプリケーション2へデータを伝
送する。データ送信部10は、タイムスタンプ付加部1
1、シーケンスナンバー付加部12、パケット送信部1
3、受信報告受信部14、再送要求受信部15、再送パ
ケット送信部16、および、再送受信報告受信部17を
備える。データ受信部20は、パケット出力部21、パ
ケットロス検出部22、パケット受信部23、受信報告
送信部24、再送要求送信部25、再送パケット受信部
26、および、再送受信報告送信部27を備える。
【0039】データ送信部10からデータ受信部20へ
のデータ伝送は、概ね、次のように行われる。タイムス
タンプ付加部11は、送信側アプリケーション1から出
力されたパケットに、タイムスタンプを付加する。シー
ケンスナンバー付加部12は、タイムスタンプ付加後の
パケットにシーケンスナンバーを付加する。パケット送
信部13は、シーケンスナンバー付加後のデータパケッ
ト100を送信する。
【0040】パケット受信部23は、パケット送信部1
3からデータパケット100を受信する。受信されたデ
ータパケット100は、パケットロス検出部22を経由
して、パケット出力部21に供給される。パケット出力
部21は、与えられたデータパケット100を蓄積し、
タイムスタンプによって指定された時刻に、蓄積したパ
ケットを受信側アプリケーション2に対して出力する。
パケットロス検出部22は、受信したパケットのシーケ
ンスナンバーに生じた飛びを検出することによりパケッ
トロスを検出し、パケットの受信とパケットロスの検出
とを受信報告送信部24と再送要求送信部25とに通知
する。
【0041】受信報告送信部24は、パケットロス検出
部22から通知された情報に基づき、パケットの受信状
況を表す受信報告パケット110を作成し送信する。受
信報告受信部14は、受信報告パケット110を受信
し、パケットの受信状況を送信側アプリケーション1や
パケット送信部13に通知する。
【0042】再送要求送信部25は、パケットロス検出
部22から通知された情報に基づき、再送すべきパケッ
トを指定した再送要求パケット120を作成し送信す
る。再送要求受信部15は、再送要求パケット120を
受信し、再送すべきパケットを再送パケット送信部16
に通知する。再送パケット送信部16は、シーケンスナ
ンバー付加後のデータパケットを再送用に蓄積してお
り、通知されたパケットを再送パケット130として再
び送信する。再送パケット受信部26は、再送要求送信
部25から再送パケット130を受信する。再送パケッ
ト受信部26は、受信した再送パケット130をパケッ
ト出力部21に対して出力するとともに、再送パケット
を受信した旨を再送受信報告送信部27に通知する。
【0043】再送受信報告送信部27は、再送パケット
受信部26から通知された再送パケットの受信状況に基
づき、再送受信報告パケット140を作成し送信する。
再送受信報告受信部17は、再送受信報告パケット14
0を受信し、再送パケットの受信状況を送信側アプリケ
ーション1やパケット送信部13に通知する。
【0044】以下、本実施形態に係るデータ伝送装置の
詳細を説明する。
【0045】本実施形態に係るデータ伝送装置は、例え
ば動画像符号化データや音声符号化データなど、実時間
伝送が必要とされるデータを伝送する。データは、所定
のサイズのパケットに分割され、パケット単位でデータ
送信部10からデータ受信部20へ伝送される。
【0046】タイムスタンプ付加部11は、送信側アプ
リケーション1から出力された各パケットにタイムスタ
ンプを付加する。タイムスタンプは、受信側アプリケー
ション2において各パケットが必要とされる時刻を表し
たものであり、パケット出力部21によって使用され
る。タイムスタンプを用いることにより、データ受信部
20は、各パケットを所定のタイミングで途切れること
なく受信側アプリケーション2に対して出力することが
できる。
【0047】シーケンスナンバー付加部12は、タイム
スタンプ付加後のパケットにシーケンスナンバーを付加
し、パケット送信部13に出力する。シーケンスナンバ
ーは、パケットごとに1ずつ増加する番号である。シー
ケンスナンバーを用いることにより、データ受信部20
は、伝送中に発生したパケットロスを検出することがで
きる。
【0048】パケット送信部13は、先に送信したパケ
ットの受信を確認することなく、タイムスタンプとシー
ケンスナンバーとが付加されたデータパケット100を
送信する。データパケット100は、RTPの場合と同
様に、UDP(User Diagram Proto
col)などを用いて伝送される。送信されたデータパ
ケット100は、パケット受信部23によって受信され
る。パケット受信部23は、受信したパケットをパケッ
トロス検出部22に出力する。
【0049】パケットロス検出部22は、入力されたパ
ケットをパケット出力部21へ出力し、パケット出力部
21は、上述したように動作する。また、パケットロス
検出部22は、入力されたパケットのシーケンスナンバ
ーを検査する。パケットロス検出部22は、パケットの
シーケンスナンバーに飛びが生じたことを検出したとき
に、パケットロスが発生したと判断し、欠落したシーケ
ンスナンバーを再送要求送信部25に通知する。さら
に、パケットロス検出部22は、検出したパケットロス
情報に基づき、パケットロス率や累積パケットロス数を
算出し、受信したシーケンスナンバーの最大値などと合
わせて受信報告送信部24に通知する。
【0050】受信報告送信部24は、パケットロス検出
部22から通知されたパケットロス率や累積パケットロ
ス数や受信したシーケンスナンバーの最大値などの情報
に基づき、受信報告パケット110を作成して送信す
る。
【0051】図2は、受信報告パケット110のフォー
マットを示す図である。この受信報告パケットは、RT
PではRR(Receiver Report)パケッ
トと呼ばれている。パケットタイプPTおよびパケット
長Lは、それぞれ、パケットの種類および長さを表す。
受信側識別子SSRC_Rは、データ受信部20を識別
する識別子である。送信側識別子SSRCは、データパ
ケット100の送信元、すなわち、データ送信部10を
識別する識別子である。累積パケットロス数CNPL
(Cumulative Number of Packets Lost )およびパケッ
トロス率FL(Fraction Lost )は、それぞれ、受信開
始からの累積パケットロス数およびパケットロス率であ
る。受信シーケンスナンバーの最大値EHSNR(Exte
nded Highest Sequence Number Received )は、直前に
受信したパケットのシーケンスナンバーを表す。到着時
間間隔のジッタIJ(Interarival Jitter)は伝送路の
遅延時間のジッタを表し、直前SRのタイムスタンプL
SR(Last SR )と直前SRからの遅延時間DLSR
(Delay since Last SR )とは伝送路の往復遅延時間を
計測するために使用される。なお、各フィールドの詳細
は、上述した文献(RFC1889)に記載されてい
る。
【0052】受信報告パケット110は、データパケッ
ト100と同様に、UDPなどを用いて伝送される。送
信された受信報告パケット110は、受信報告受信部1
4によって受信される。受信報告受信部14は、受信し
た受信報告パケット110に含まれるパケットの受信状
況を、必要に応じて送信側アプリケーション1やパケッ
ト送信部13などに出力する。
【0053】再送要求送信部25は、パケットロス検出
部22から通知されたシーケンスナンバーに基づき、再
送すべきパケットを指定した再送要求パケット120を
作成し送信する。再送要求パケット120は、データパ
ケット100と同様に、UDPなどを用いて伝送され
る。
【0054】再送要求受信部15は、再送要求パケット
120を受信したときには、再送すべきパケットを再送
パケット送信部16に通知する。再送パケット送信部1
6は、上述したように、通知されたパケットを再送す
る。この際、再送パケット送信部16は、パケット送信
部13とは異なるUDPによる通信路を用いて、再送パ
ケット130を送信してもよい。あるいは、再送パケッ
ト送信部16は、パケット送信部13と同じUDPによ
る通信路を用いて、パケット送信部13から送信される
データパケット100の間に再送パケット130を挿入
して送信してもよい。
【0055】再送パケット送信部16から送信された再
送パケット130は、再送パケット受信部26により受
信される。再送パケット受信部26は、受信した再送パ
ケット130をパケット出力部21に出力するととも
に、再送パケットを受信した旨を再送受信報告送信部2
7に通知する。
【0056】再送受信報告送信部27は、再送パケット
受信部26からの通知に基づき、受信開始からこれまで
に受信した再送パケットの数を数える。再送受信報告送
信部27は、再送パケット受信数を含んだ再送受信報告
パケット140を作成し送信する。図3は、再送受信報
告パケットのフォーマットを示す図である。図3におい
て、再送パケット受信数RTN(ReTransmit Number )
は、再送パケット受信部26が受信した再送パケットの
数であり、それ以外のフィールドは、図2に示す受信報
告パケットと同じである。
【0057】再送受信報告送信部27は、データパケッ
トの受信とは独立したタイミングで再送受信報告パケッ
ト140を送信する。再送受信報告送信部27は、例え
ば、再送受信報告パケット140を受信報告パケット1
10と同じタイミングで送信してもよく、受信報告パケ
ット110よりも少ない頻度で送信してもよい。
【0058】送信された再送受信報告パケット140
は、再送受信報告受信部17によって受信される。再送
受信報告受信部17は、受信した再送受信報告パケット
140に含まれる再送パケット受信数を、必要に応じて
送信側アプリケーション1やパケット送信部13などに
出力する。図1に示すデータ伝送装置では、再送パケッ
ト受信数は、送信側アプリケーション1にのみ出力され
ている。
【0059】送信側アプリケーション1やパケット送信
部13は、受信報告受信部14からパケットの受信状況
を受け取るとともに、これとは独立して、再送受信報告
受信部17から再送パケットの受信報告を受け取る。こ
れにより、2つの受信状況に基づき、データ伝送量の制
御やデータ出力量の制御などを行うことができる。
【0060】図4は、本実施形態に係るデータ伝送のシ
ーケンス図である。実時間性を重視したデータ伝送を行
うため、データ送信部10は、受信報告パケット11
0、再送要求パケット120、および、再送受信報告パ
ケット140の受信とは独立して、タイムスタンプとシ
ーケンスナンバーとを付加したデータパケット100を
送信する。また、データ送信部10は、再送要求パケッ
ト120を受信したときには、指定された再送パケット
130を送信する。再送パケット130の送信も、受信
報告パケット110や再送受信報告パケット140の受
信とは独立して行われる。
【0061】データ受信部20は、データパケット10
0の受信とは独立して、所定のタイミングで受信報告パ
ケット110を送信する。受信報告パケット110に
は、パケットロス検出部22から通知された、パケット
ロス率や累積パケットロス数や最大シーケンスナンバー
などが含まれる。また、データ受信部20は、再送パケ
ット130の受信とは独立して、所定のタイミングで再
送受信報告パケット140を送信する。再送受信報告パ
ケット140には、再送パケット受信数RTNが含まれ
る。
【0062】以上に示すように、本実施形態に係るデー
タ伝送装置では、パケットの受信や再送パケットの受信
とは独立して、受信部が再送パケットの受信状況を報告
するので、送信部は、受信部における再送パケットの受
信状況を知ることができる。このため、送信部は、再送
パケットの受信状況に基づき、データ伝送量の制御やデ
ータ出力量の制御などを行うことができる。
【0063】また、本実施形態に係るデータ伝送装置
は、RTPに基づく方式で動作する。このため、RTP
が有するデータ伝送の実時間性を損なうことなく、再送
パケットの受信状況を受信部から送信部へ報告すること
ができる。
【0064】なお、本実施形態では、パケットの受信状
況と再送パケットの受信状況とは、別のパケットを用い
て報告されるものとしたが、両者を1つのパケットを用
いて同時に報告してもよい。例えば、図5に示すよう
に、RTPに規定された受信報告パケットに対して、再
送パケット受信数RTNのフィールドを追加したパケッ
トを用いてもよい。このように、パケットの受信状況の
報告に使用される受信報告パケットに、再送パケットの
受信状況を追加するだけで、容易に再送パケットの受信
状況を報告することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るデータ伝送装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係るデータ伝送装置におけ
る受信報告パケットのフォーマットを示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係るデータ伝送装置におけ
る再送受信報告パケットのフォーマットを示す図であ
る。
【図4】本発明の実施形態に係るデータ伝送装置のシー
ケンス図である。
【図5】本発明の実施形態の変形例に係るデータ伝送装
置における受信報告パケットのフォーマットを示す図で
ある。
【図6】RTPを用いた従来のデータ伝送装置の構成を
示すブロック図である。
【図7】RTPによるデータ伝送のシーケンス図であ
る。
【図8】X.25を用いた従来のデータ伝送装置の構成
を示すブロック図である。
【図9】X.25によるデータ伝送のシーケンス図であ
る。
【符号の説明】
1…送信側アプリケーション 2…受信側アプリケーション 10…データ送信部 11…タイムスタンプ付加部 12…シーケンスナンバー付加部 13…パケット送信部 14…受信報告受信部 15…再送要求受信部 16…再送パケット送信部 17…再送受信報告受信部 20…データ受信部 21…パケット出力部 22…パケットロス検出部 23…パケット受信部 24…受信報告送信部 25…再送要求送信部 26…再送パケット受信部 27…再送受信報告送信部 100…データパケット 110…受信報告パケット 120…再送要求パケット 130…再送パケット 140…再送受信報告パケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井村 康治 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 井戸 大治 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K030 HA08 JA05 LA01 LA08 LB11 MB13

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信装置との間で、パケット化されたデ
    ータを実時間伝送するデータ送信装置であって、 各パケットにシーケンスナンバーを付加するシーケンス
    ナンバー付加手段と、 先に送信したパケットの受信を確認することなく、前記
    シーケンスナンバーを付加したパケットを送信するパケ
    ット送信手段と、 前記パケット送信手段からパケットを受信した前記受信
    装置が、前記シーケンスナンバーを用いてパケットロス
    を検出して再送要求を送信した場合に、当該再送要求に
    応じてパケットを再送するパケット再送手段と、 前記パケット送信手段によって送信されたパケットの受
    信状況と、前記パケット再送手段によって再送されたパ
    ケットの受信状況とを、前記受信装置から受信する受信
    報告受信手段とを備えた、データ送信装置。
  2. 【請求項2】 前記受信報告受信手段は、パケットの受
    信状況として、少なくとも前記受信装置が検出したパケ
    ットロス数と前記受信装置が直前に受信したパケットの
    シーケンスナンバーとを受信し、再送パケットの受信状
    況として、少なくとも前記受信装置が受信した再送パケ
    ットの数を受信することを特徴とする、請求項1に記載
    のデータ送信装置。
  3. 【請求項3】 前記受信報告受信手段は、パケットの受
    信状況と再送パケットの受信状況とを、1つのパケット
    に格納された状態で受信することを特徴とする、請求項
    1に記載のデータ送信装置。
  4. 【請求項4】 送信装置との間で、パケット化されたデ
    ータを実時間伝送するデータ受信装置であって、 前記送信装置が各パケットにシーケンスナンバーを付加
    し、先に送信したパケットの受信を確認することなくパ
    ケットを送信した場合に、当該パケットを受信するパケ
    ット受信手段と、 前記シーケンスナンバーを用いて、前記パケット受信手
    段におけるパケットロスを検出するパケットロス検出手
    段と、 前記パケットロス検出手段がパケットロスを検出したと
    きに、再送要求を送信する再送要求送信手段と、 前記送信装置が前記再送要求に応じてパケットを再送し
    た場合に、当該パケットを受信する再送パケット受信手
    段と、 前記パケット受信手段におけるパケットの受信状況と、
    前記再送パケット受信手段における再送パケットの受信
    状況とを、前記送信装置に対して送信する受信報告送信
    手段とを備えた、データ受信装置。
  5. 【請求項5】 前記受信報告送信手段は、パケットの受
    信状況として、少なくとも検出したパケットロス数と直
    前に受信したパケットのシーケンスナンバーとを送信
    し、再送パケットの受信状況として、少なくとも受信し
    た再送パケットの数を送信することを特徴とする、請求
    項4に記載のデータ受信装置。
  6. 【請求項6】 前記受信報告送信手段は、パケットの受
    信状況と再送パケットの受信状況とを1つのパケットに
    格納して送信することを特徴とする、請求項4に記載の
    データ受信装置。
  7. 【請求項7】 受信側との間で、パケット化されたデー
    タを実時間伝送するデータ送信方法であって、 各パケットにシーケンスナンバーを付加するシーケンス
    ナンバー付加ステップと、 先に送信したパケットの受信を確認することなく、前記
    シーケンスナンバーを付加したパケットを送信するパケ
    ット送信ステップと、 前記パケット送信ステップにおいて送信されたパケット
    を受信した前記受信側が、前記シーケンスナンバーを用
    いてパケットロスを検出して再送要求を送信した場合
    に、当該再送要求に応じてパケットを再送するパケット
    再送ステップと、 前記パケット送信ステップにおいて送信されたパケット
    の受信状況と、前記パケット再送ステップにおいて再送
    されたパケットの受信状況とを、前記受信側から受信す
    る受信報告受信ステップとを備えた、データ送信方法。
  8. 【請求項8】 前記受信報告受信ステップは、パケット
    の受信状況として、少なくとも前記受信側が検出したパ
    ケットロス数と前記受信側が直前に受信したパケットの
    シーケンスナンバーとを受信し、再送パケットの受信状
    況として、少なくとも前記受信側が受信した再送パケッ
    トの数を受信することを特徴とする、請求項7に記載の
    データ送信方法。
  9. 【請求項9】 前記受信報告受信ステップは、パケット
    の受信状況と再送パケットの受信状況とを、1つのパケ
    ットに格納された状態で受信することを特徴とする、請
    求項7に記載のデータ送信方法。
  10. 【請求項10】 送信側との間で、パケット化されたデ
    ータを実時間伝送するデータ受信方法であって、 前記送信側が各パケットにシーケンスナンバーを付加
    し、先に送信したパケットの受信を確認することなくパ
    ケットを送信した場合に、当該パケットを受信するパケ
    ット受信ステップと、 前記シーケンスナンバーを用いて、前記パケット受信ス
    テップにおけるパケットロスを検出するパケットロス検
    出ステップと、 前記パケットロス検出ステップにおいてパケットロスが
    検出されたときに、再送要求を送信する再送要求送信ス
    テップと、 前記送信側が前記再送要求に応じてパケットを再送した
    場合に、当該パケットを受信する再送パケット受信ステ
    ップと、 前記パケット受信ステップにおけるパケットの受信状況
    と、前記再送パケット受信ステップにおける再送パケッ
    トの受信状況とを、前記送信側に対して送信する受信報
    告送信ステップとを備えた、データ受信方法。
  11. 【請求項11】 前記受信報告送信ステップは、パケッ
    トの受信状況として、少なくとも検出したパケットロス
    数と直前に受信したパケットのシーケンスナンバーとを
    送信し、再送パケットの受信状況として、少なくとも受
    信した再送パケットの数を送信することを特徴とする、
    請求項10に記載のデータ受信方法。
  12. 【請求項12】 前記受信報告送信ステップは、パケッ
    トの受信状況と再送パケットの受信状況とを1つのパケ
    ットに格納して送信することを特徴とする、請求項10
    に記載のデータ受信方法。
JP2000395184A 2000-08-17 2000-12-26 データ伝送装置およびデータ伝送方法 Expired - Lifetime JP3594185B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000395184A JP3594185B2 (ja) 2000-08-17 2000-12-26 データ伝送装置およびデータ伝送方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000247327 2000-08-17
JP2000-247327 2000-08-17
JP2000395184A JP3594185B2 (ja) 2000-08-17 2000-12-26 データ伝送装置およびデータ伝送方法

Related Child Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004112497A Division JP3594195B2 (ja) 2000-08-17 2004-04-06 データ伝送装置およびデータ伝送方法
JP2004222466A Division JP2004350318A (ja) 2000-08-17 2004-07-29 データ伝送方法
JP2004222465A Division JP3594196B1 (ja) 2000-08-17 2004-07-29 データ伝送装置およびデータ伝送方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002135302A true JP2002135302A (ja) 2002-05-10
JP3594185B2 JP3594185B2 (ja) 2004-11-24
JP2002135302A5 JP2002135302A5 (ja) 2004-12-24

Family

ID=26598031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000395184A Expired - Lifetime JP3594185B2 (ja) 2000-08-17 2000-12-26 データ伝送装置およびデータ伝送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3594185B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003098884A1 (en) * 2002-05-22 2003-11-27 Sony Corporation Protocol, information processing system and method, information processing device and method, recording medium, and program
JP2009025657A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Kyocera Corp 送信装置および受信方法、並びに受信装置
JP2013048485A (ja) * 2012-11-05 2013-03-07 Kyocera Corp 送信装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06252897A (ja) * 1993-02-26 1994-09-09 Nri & Ncc Co Ltd 同報ファイル転送方法およびシステム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06252897A (ja) * 1993-02-26 1994-09-09 Nri & Ncc Co Ltd 同報ファイル転送方法およびシステム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003098884A1 (en) * 2002-05-22 2003-11-27 Sony Corporation Protocol, information processing system and method, information processing device and method, recording medium, and program
CN100401717C (zh) * 2002-05-22 2008-07-09 索尼株式会社 信息处理系统和方法、信息处理设备和方法
US7583666B2 (en) 2002-05-22 2009-09-01 Sony Corporation Protocol information processing system and method information processing device and method recording medium and program
KR100975176B1 (ko) * 2002-05-22 2010-08-10 소니 주식회사 프로토콜이 기록된 컴퓨터로 판독가능한 기록 매체, 정보 처리 시스템 및 방법, 정보 처리 장치 및 방법, 및 기록 매체
JP2009025657A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Kyocera Corp 送信装置および受信方法、並びに受信装置
JP2013048485A (ja) * 2012-11-05 2013-03-07 Kyocera Corp 送信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3594185B2 (ja) 2004-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1328096B1 (en) Multimedia data packet communication with data type identifiers
US7515540B2 (en) Communication device and method
US6987730B2 (en) Transmission apparatus and method for changing data packets priority assignment depending on the reception feedback
JP3821778B2 (ja) パケット再送方式及び送信装置及び受信装置及びパケット再送方法及びパケット送信方法及びパケット受信方法
KR100414850B1 (ko) 패킷 네트워크에서 데이터 패킷을 재송신하는 방법
EP1333625B1 (en) Method for packet loss distinction
US20110310895A1 (en) System for fast recovery from losses for reliable data communication protocols
KR20020079796A (ko) 무선 네트워크 시스템 및 방법
US6401127B1 (en) Adaptive timer for LLC type 2 reliable transport in a computer network
US20060259845A1 (en) Method and apparatus for acknowledging a bitwise data chunk in wireline and wireless communication systems
JP3492602B2 (ja) データ送信装置及びデータ受信装置
KR100240645B1 (ko) 멀티캐스트 통신의 패킷 오류 제어기 및 이를 이용한패킷 오류제어 방법
JP3594185B2 (ja) データ伝送装置およびデータ伝送方法
JP3594195B2 (ja) データ伝送装置およびデータ伝送方法
JP3594196B1 (ja) データ伝送装置およびデータ伝送方法
JPH1070523A (ja) パケット伝送方法及び装置
KR100366018B1 (ko) 데이터 통신 시스템 및 그 통신방법
JP2004350318A (ja) データ伝送方法
JPH03131143A (ja) パケット長設定方法
EP1733527B1 (en) Technique for handling outdated information units
KR100780921B1 (ko) 청크첵섬을 사용하는 무선 인터넷 에스씨티피 송수신시스템 및 방법
JP2002199012A (ja) 受信端末、送信端末及び情報再送方式
JP2013157706A (ja) 無線通信装置および通信制御方法
KR20020093604A (ko) 송신 시스템, 단말기, 서버, 상기 송신 시스템에서실행되는 패킷 송신 방법, 및 이 패킷 송신 방법에서실행되는 프로그램
JPH11205292A (ja) 多重伝送方法及びそれを実施する装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040116

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040116

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20040116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040406

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040615

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20040205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040729

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040826

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040826

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3594185

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110910

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120910

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 9

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S131 Request for trust registration of transfer of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313135

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313Z02

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313Z02

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S131 Request for trust registration of transfer of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313135

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370