JP2002132546A - 記憶装置 - Google Patents
記憶装置Info
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- JP2002132546A JP2002132546A JP2000323616A JP2000323616A JP2002132546A JP 2002132546 A JP2002132546 A JP 2002132546A JP 2000323616 A JP2000323616 A JP 2000323616A JP 2000323616 A JP2000323616 A JP 2000323616A JP 2002132546 A JP2002132546 A JP 2002132546A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】データ圧縮伸長機能を持つ記憶装置のデータ入
出力を高速に処理するための手段を提供する。 【解決手段】本発明では、記憶装置の記憶媒体を、少な
くとも2つの論理パーティションに分け、うち少なくと
も1つの論理パーティションを圧縮データ領域とし、残
りの論理パーティションを非圧縮データ領域とし、それ
ぞれのパーティションに含まれるクラスタないしはファ
イルのアクセス頻度を記憶保持するテーブルを備えるこ
とによって、当該テーブルに基づいてアクセス頻度の高
いクラスタを優先的に非圧縮データ領域に移動し、アク
セス頻度の低いクラスタを優先的に圧縮データ領域に移
動する手段を備えることを特徴とする。
出力を高速に処理するための手段を提供する。 【解決手段】本発明では、記憶装置の記憶媒体を、少な
くとも2つの論理パーティションに分け、うち少なくと
も1つの論理パーティションを圧縮データ領域とし、残
りの論理パーティションを非圧縮データ領域とし、それ
ぞれのパーティションに含まれるクラスタないしはファ
イルのアクセス頻度を記憶保持するテーブルを備えるこ
とによって、当該テーブルに基づいてアクセス頻度の高
いクラスタを優先的に非圧縮データ領域に移動し、アク
セス頻度の低いクラスタを優先的に圧縮データ領域に移
動する手段を備えることを特徴とする。
Description
【0001】本発明はコンピュータのファイルシステム
に利用可能な記憶装置に関する。
に利用可能な記憶装置に関する。
【0002】コンピュータのファイルシステムとして利
用可能なランダムアクセスが可能な記憶装置には、ハー
ドディスクやフロッピー(登録商標)ディスクなどの磁
気ディスク装置、MOなどの光磁気ディスク装置などが
ある。
用可能なランダムアクセスが可能な記憶装置には、ハー
ドディスクやフロッピー(登録商標)ディスクなどの磁
気ディスク装置、MOなどの光磁気ディスク装置などが
ある。
【0003】これらの記憶装置は、ランダムアクセスを
可能とするために、記憶媒体の表面を細かなクラスタに
分け、クラスタ単位でアクセスをする点に特徴がある。
可能とするために、記憶媒体の表面を細かなクラスタに
分け、クラスタ単位でアクセスをする点に特徴がある。
【0004】また、アクセスがクラスタ単位ではない
が、半導体メモリもランダムアクセスが可能である。
が、半導体メモリもランダムアクセスが可能である。
【0005】これらの記憶装置はすべて、1ビットにつ
き1単位の物理的な記憶単位(磁気、電荷あるいは光学
的な物理特性)が対応し、装置全体の記憶容量は物理的
な記憶単位総数に依存する。
き1単位の物理的な記憶単位(磁気、電荷あるいは光学
的な物理特性)が対応し、装置全体の記憶容量は物理的
な記憶単位総数に依存する。
【0006】このため、記憶容量は物理的な制約を受け
る。
る。
【0007】この物理的制約を緩和するために、データ
圧縮という手段が用いられる。
圧縮という手段が用いられる。
【0008】データ圧縮は、アルゴリズムとしてランレ
ングス圧縮、ハフマン符号化、DCTなどが知られてお
り、それぞれ特徴を有することから用途に応じて使い分
けが行なわれている。
ングス圧縮、ハフマン符号化、DCTなどが知られてお
り、それぞれ特徴を有することから用途に応じて使い分
けが行なわれている。
【0009】データ圧縮を行なうと物理的な記憶容量を
超えてデータを記憶することが可能となる。
超えてデータを記憶することが可能となる。
【0010】ところで、データ圧縮およびデータ伸長
(データ圧縮の逆動作をデータ伸長というものとする)
は非常に複雑な計算を用いるため、その処理速度が問題
となる。
(データ圧縮の逆動作をデータ伸長というものとする)
は非常に複雑な計算を用いるため、その処理速度が問題
となる。
【0011】このため、データ圧縮が記憶容量の増大に
有効な手段であることが知られながら、データ圧縮伸長
の処理速度がネックとなり、その適用先は限られてき
た。
有効な手段であることが知られながら、データ圧縮伸長
の処理速度がネックとなり、その適用先は限られてき
た。
【0012】本発明では、上記の問題を解決し、データ
圧縮伸長機能をもっていながら高速に処理できる記憶方
法ならびにその装置を提供することを目的とする。
圧縮伸長機能をもっていながら高速に処理できる記憶方
法ならびにその装置を提供することを目的とする。
【0013】ところで、データは一般に、システムファ
イルなどアクセス頻度の高いデータと、ユーティリティ
データなどアクセス頻度の低いデータに二分される。
イルなどアクセス頻度の高いデータと、ユーティリティ
データなどアクセス頻度の低いデータに二分される。
【0014】そこで、本発明では、記憶装置の記憶媒体
を、少なくとも2つの論理パーティションに分け、うち
少なくとも1つの論理パーティションを圧縮データ領域
とし、残りの論理パーティションを非圧縮データ領域と
し、それぞれのパーティションに含まれるクラスタない
しはファイルのアクセス頻度を記憶保持するテーブルを
備えることによって、当該テーブルに基づいてアクセス
頻度の高いクラスタを優先的に非圧縮データ領域に移動
し、アクセス頻度の低いクラスタを優先的に圧縮データ
領域に移動する手段を備えることを特徴とする。
を、少なくとも2つの論理パーティションに分け、うち
少なくとも1つの論理パーティションを圧縮データ領域
とし、残りの論理パーティションを非圧縮データ領域と
し、それぞれのパーティションに含まれるクラスタない
しはファイルのアクセス頻度を記憶保持するテーブルを
備えることによって、当該テーブルに基づいてアクセス
頻度の高いクラスタを優先的に非圧縮データ領域に移動
し、アクセス頻度の低いクラスタを優先的に圧縮データ
領域に移動する手段を備えることを特徴とする。
【0015】上記手段によって、クラスタないしはファ
イルのアクセス頻度が高いものは非圧縮データ領域に移
動され、圧縮伸長が行なわれずに記憶されることとな
り、データ容量は制約されるものの、圧縮伸長に要する
処理時間が掛からなくなる。
イルのアクセス頻度が高いものは非圧縮データ領域に移
動され、圧縮伸長が行なわれずに記憶されることとな
り、データ容量は制約されるものの、圧縮伸長に要する
処理時間が掛からなくなる。
【0016】一方、アクセス頻度が少ないクラスタやフ
ァイルは、圧縮データ領域に移動され、圧縮伸長が行な
われて記憶されることになりデータ収容効率が増大す
る。
ァイルは、圧縮データ領域に移動され、圧縮伸長が行な
われて記憶されることになりデータ収容効率が増大す
る。
【0017】上記により、総括的な処理速度の低下をも
たらすことなく、記憶容量を増大させることができ、デ
ータ収容効率が向上する。
たらすことなく、記憶容量を増大させることができ、デ
ータ収容効率が向上する。
【0018】図1に本発明における1実施形態として半
導体メモリを用いた場合の記憶装置全体の模式図、図2
にアクセス頻度のテーブルとクラスタ番号、クラスタ内
の記憶内容の関係を示した模式図を示す。
導体メモリを用いた場合の記憶装置全体の模式図、図2
にアクセス頻度のテーブルとクラスタ番号、クラスタ内
の記憶内容の関係を示した模式図を示す。
【0019】また、図3はその動作を説明したフローチ
ャート、図4はアクセス頻度とクラスタ配置の模式図と
ともに動作例を表している。以下、本図に従って説明す
る。
ャート、図4はアクセス頻度とクラスタ配置の模式図と
ともに動作例を表している。以下、本図に従って説明す
る。
【0020】図1のとおり、記憶媒体である半導体メモ
リは、圧縮領域と非圧縮領域の2つの論理パーティショ
ンに区切られており、それぞれのパーティションのクラ
スタの配置と利用頻度を記述したテーブル(図2)を備
えている。
リは、圧縮領域と非圧縮領域の2つの論理パーティショ
ンに区切られており、それぞれのパーティションのクラ
スタの配置と利用頻度を記述したテーブル(図2)を備
えている。
【0021】ここで、たとえばクラスタ番号の最上位ビ
ットが1のクラスタは圧縮領域に属し、同ビットが0の
クラスタは非圧縮領域に属すものと定義する。
ットが1のクラスタは圧縮領域に属し、同ビットが0の
クラスタは非圧縮領域に属すものと定義する。
【0022】なお、クラスタの配置を記述したテーブル
は、従来の技術で一般にFAT(File Alloc
ation Table)とも呼ばれる。
は、従来の技術で一般にFAT(File Alloc
ation Table)とも呼ばれる。
【0023】本発明では、クラスタの配置を記述したテ
ーブルに、クラスタ番号を示す数字とともにアクセス頻
度を記述する(図2)。両方を合わせてここではアクセ
ス頻度テーブルと呼ぶものとする。
ーブルに、クラスタ番号を示す数字とともにアクセス頻
度を記述する(図2)。両方を合わせてここではアクセ
ス頻度テーブルと呼ぶものとする。
【0024】データの書き込み時、一連のデータは、ク
ラスタサイズに分割され、少なくとも1つの非圧縮領域
のクラスタを占有して記憶される。例えば、クラスタサ
イズが4バイトのとき、8バイトのデータは2つのクラ
スタに分割され、一例としてクラスタ番号000012
00、および00001201のクラスタに記憶され、
そのクラスタ番号がアクセス頻度初期値(ゼロ)ととも
に記録される(図2、図4)
ラスタサイズに分割され、少なくとも1つの非圧縮領域
のクラスタを占有して記憶される。例えば、クラスタサ
イズが4バイトのとき、8バイトのデータは2つのクラ
スタに分割され、一例としてクラスタ番号000012
00、および00001201のクラスタに記憶され、
そのクラスタ番号がアクセス頻度初期値(ゼロ)ととも
に記録される(図2、図4)
【0025】次に、メモリ読み込み時の処理について図
3に基づいて説明する。
3に基づいて説明する。
【0026】記憶装置のメモリコントローラ103は、
上位装置のデータバスおよびアドレスバス経由でメモリ
読み込み命令を受ける。
上位装置のデータバスおよびアドレスバス経由でメモリ
読み込み命令を受ける。
【0027】メモリコントローラは、上位装置から与え
られたアドレスからクラスタの位置を割り出し、当該ク
ラスタ位置のデータを読み込むとともに、頻度テーブル
の頻度値をインクリメントする。
られたアドレスからクラスタの位置を割り出し、当該ク
ラスタ位置のデータを読み込むとともに、頻度テーブル
の頻度値をインクリメントする。
【0028】メモリコントローラは、読み込まれたデー
タが所属するクラスタが非圧縮領域のデータであれば、
そのままデータを出力し、データバス経由で上位装置に
データを渡すが、圧縮領域のデータであれば、圧縮・伸
長プロセッサ104にデータを渡し、圧縮されたデータ
を伸長する。
タが所属するクラスタが非圧縮領域のデータであれば、
そのままデータを出力し、データバス経由で上位装置に
データを渡すが、圧縮領域のデータであれば、圧縮・伸
長プロセッサ104にデータを渡し、圧縮されたデータ
を伸長する。
【0029】なお、伸長したデータは一時的にメモリコ
ントローラ内部のキャッシュメモリに保存される。
ントローラ内部のキャッシュメモリに保存される。
【0030】前記の手段でインクリメントした結果、ア
クセス頻度が閾値を超えた場合は、非圧縮領域中の未使
用領域に伸長後のデータをキャッシュメモリから取得し
て格納し、もともとの圧縮領域にあったデータは削除す
る。
クセス頻度が閾値を超えた場合は、非圧縮領域中の未使
用領域に伸長後のデータをキャッシュメモリから取得し
て格納し、もともとの圧縮領域にあったデータは削除す
る。
【0031】格納後は、クラスタ位置が圧縮領域から非
圧縮領域に移動したことになるので、アクセス頻度テー
ブルのクラスタ番号も更新する。
圧縮領域に移動したことになるので、アクセス頻度テー
ブルのクラスタ番号も更新する。
【0032】上記のようにして、非圧縮領域の残り容量
が閾値以下に減少した場合、非圧縮領域のデータのう
ち、アクセス頻度値が最小のものを圧縮して圧縮領域に
移動する(図4)。
が閾値以下に減少した場合、非圧縮領域のデータのう
ち、アクセス頻度値が最小のものを圧縮して圧縮領域に
移動する(図4)。
【0033】なお、非圧縮領域のクラスタは、アクセス
頻度が最小なクラスタを判別しやすくする為に、アクセ
ス頻度順に並べ替える手段を備えていればなお良い(図
4)。
頻度が最小なクラスタを判別しやすくする為に、アクセ
ス頻度順に並べ替える手段を備えていればなお良い(図
4)。
【0034】図4には、ステップ1(頻度ゼロで新しい
データが書き込まれる様子)、ステップ2(非圧縮領域
のクラスタのうち頻度値最低のクラスタが圧縮領域に移
動される様子)、およびステップ3(非圧縮領域のクラ
スタが頻度値の降順に並べ替えされる様子)を示す。
データが書き込まれる様子)、ステップ2(非圧縮領域
のクラスタのうち頻度値最低のクラスタが圧縮領域に移
動される様子)、およびステップ3(非圧縮領域のクラ
スタが頻度値の降順に並べ替えされる様子)を示す。
【0035】なお、上記ではクラスタと半導体メモリで
説明したが、それぞれファイル、磁気ディスク等でも同
様に応用が可能である。
説明したが、それぞれファイル、磁気ディスク等でも同
様に応用が可能である。
【0036】磁気ディスクの一例としてMS−DOS互
換OSのための磁気ディスクの例を挙げる。
換OSのための磁気ディスクの例を挙げる。
【0037】MS−DOS互換OSであれば、ファイル
の格納位置は論理パーティションの先頭に位置するFA
T(ファイル配置テーブル)により管理されている。
の格納位置は論理パーティションの先頭に位置するFA
T(ファイル配置テーブル)により管理されている。
【0038】FATはファイルを複数のクラスタの集合
として管理しており、ファイルの先頭クラスタの番号に
対応する位置には、その続きのデータが格納されている
クラスタ番号が書いてある。
として管理しており、ファイルの先頭クラスタの番号に
対応する位置には、その続きのデータが格納されている
クラスタ番号が書いてある。
【0039】またそのクラスタ番号のFATには、その
また次のクラスタ番号が書いてあるというように、FA
Tは連鎖構造をしており、ファイルの最後に対応するク
ラスタ番号のFATには、ファイルの終了を示す特殊な
クラスタ番号が記されている。
また次のクラスタ番号が書いてあるというように、FA
Tは連鎖構造をしており、ファイルの最後に対応するク
ラスタ番号のFATには、ファイルの終了を示す特殊な
クラスタ番号が記されている。
【0040】あらかじめ予想圧縮倍率Nを設定してお
き、圧縮データ領域のクラスタサイズ(最小データ管理
サイズ)は非圧縮データ領域のクラスタサイズの1/N
のサイズにしておく。
き、圧縮データ領域のクラスタサイズ(最小データ管理
サイズ)は非圧縮データ領域のクラスタサイズの1/N
のサイズにしておく。
【0041】こうしておくことで圧縮データ領域にデー
タが有効に格納できる。
タが有効に格納できる。
【0042】圧縮データ領域には、ミニクラスタの連結
情報を格納するテーブルを用意する。
情報を格納するテーブルを用意する。
【0043】また、本発明は、半導体メモリや磁気ディ
スクを例に挙げて説明したが、他に光磁気ディスクなど
の記憶媒体並びにその装置や、複数の記憶装置を連結し
て全体で一つの記憶装置にしたようなものにも応用でき
る。
スクを例に挙げて説明したが、他に光磁気ディスクなど
の記憶媒体並びにその装置や、複数の記憶装置を連結し
て全体で一つの記憶装置にしたようなものにも応用でき
る。
【0044】複数の記憶装置を連結して全体で一つの記
憶装置にしたような場合は、記憶装置を2つのグループ
に分け、上記実施例でいうところの論理パーティション
としてそれぞれのグループを使うようにすればよい。
憶装置にしたような場合は、記憶装置を2つのグループ
に分け、上記実施例でいうところの論理パーティション
としてそれぞれのグループを使うようにすればよい。
【0045】本発明によれば、頻繁に読み出しの行なわ
れるデータが非圧縮領域に優先的に配置されるため、頻
繁にアクセスされるデータには圧縮伸長がかからず処理
時間が省略でき、全体として高速な、効率の良い記憶装
置を実現することができる。
れるデータが非圧縮領域に優先的に配置されるため、頻
繁にアクセスされるデータには圧縮伸長がかからず処理
時間が省略でき、全体として高速な、効率の良い記憶装
置を実現することができる。
【0046】
【図1】本発明による記憶装置の一実施形態を示した模
式図である。
式図である。
【図2】アクセス頻度テーブルの一実施形態を示した模
式図である。
式図である。
【図3】データ読み込みの際の処理フローを示したフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】データ書き込みの際のアクセス頻度とクラスタ
配置を示した模式図である。
配置を示した模式図である。
101 データバス 102 バスコントローラ 103 メモリコントローラ 104 圧縮伸長プロセッサ 105 論理パーティション(圧縮領域) 106 論理パーティション(非圧縮領域) 107 クラスタ 108 アクセス頻度テーブル
Claims (5)
- 【請求項1】記憶媒体へのランダムアクセスが可能で、
少なくとも2つの論理パーティションを備えた記憶方法
およびその装置であって、うち少なくとも1つの論理パ
ーティションを圧縮データ領域とし、残りの論理パーテ
ィションを非圧縮データ領域とし、各パーティションへ
のデータの書き込みおよび読み出しはクラスタを単位と
して行なわれ、それぞれのクラスタのアクセス頻度を記
憶保持するテーブルを備えており、当該テーブルに基づ
いてアクセス頻度の高いクラスタを優先的に非圧縮デー
タ領域に移動し、アクセス頻度の低いクラスタを優先的
に圧縮データ領域に移動する手段を備えることを特徴と
する記憶方法およびその装置。 - 【請求項2】記憶媒体へのランダムアクセスが可能で、
少なくとも2つの論理パーティションを備えた記憶方法
およびその装置であって、うち少なくとも1つの論理パ
ーティションを圧縮データ領域とし、残りの論理パーテ
ィションを非圧縮データ領域とし、各パーティションへ
のデータの書き込みおよび読み出しはファイルを単位と
して行なわれ、それぞれのクラスタのアクセス頻度を記
憶保持するテーブルを備えており、当該テーブルに基づ
いてアクセス頻度の高いファイルを優先的に非圧縮デー
タ領域に移動し、アクセス頻度の低いクラスタを優先的
に圧縮データ領域に移動する手段を備えることを特徴と
する記憶方法およびその装置。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の方法およびその
装置であって、書き込みは常に非圧縮データ領域に行な
われ、読み込みが行なわれる毎にアクセス頻度テーブル
の頻度値がインクリメントされ、並行してアクセス頻度
の低いクラスタから圧縮データ領域にデータ移動を行な
う、ことを特徴とする記憶方法およびその装置。 - 【請求項4】請求項1、2または3に記載の手段を備え
ることを特徴としたコンピュータプログラムを記憶した
記憶媒体。 - 【請求項5】請求項1、2または3に記載の手段を備え
る半導体ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000323616A JP2002132546A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000323616A JP2002132546A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002132546A true JP2002132546A (ja) | 2002-05-10 |
Family
ID=18801260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000323616A Pending JP2002132546A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002132546A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005352899A (ja) * | 2004-06-11 | 2005-12-22 | Canon Inc | 画像記録装置及びその制御方法 |
JP2009526279A (ja) * | 2006-01-23 | 2009-07-16 | サンディスク アイエル リミテッド | 尤度ベースの記憶管理 |
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US9146933B2 (en) | 2011-12-22 | 2015-09-29 | International Business Machines Corporation | Compressed storage access system with uncompressed frequent use data |
CN110442489A (zh) * | 2018-05-02 | 2019-11-12 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 数据处理的方法和存储介质 |
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US11281622B2 (en) | 2016-10-20 | 2022-03-22 | Rakuten Group, Inc. | Information processing device, information processing method, program, and storage medium |
US11281740B2 (en) | 2016-10-20 | 2022-03-22 | Rakuten Group, Inc. | Information processing device, information processing method, program and storage medium |
-
2000
- 2000-10-24 JP JP2000323616A patent/JP2002132546A/ja active Pending
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CN110442489B (zh) * | 2018-05-02 | 2024-03-01 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 数据处理的方法和存储介质 |
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