JP2002123773A - 個人認証システム - Google Patents

個人認証システム

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JP2002123773A
JP2002123773A JP2000312448A JP2000312448A JP2002123773A JP 2002123773 A JP2002123773 A JP 2002123773A JP 2000312448 A JP2000312448 A JP 2000312448A JP 2000312448 A JP2000312448 A JP 2000312448A JP 2002123773 A JP2002123773 A JP 2002123773A
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JP
Japan
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coordinate position
personal authentication
transmitting device
credit
credit card
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Pending
Application number
JP2000312448A
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English (en)
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Hitoshi Aoki
仁 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータネットワークを利用した電子商
取引サービスにおいて、秘匿情報としてのクレジット番
号の漏洩を防止可能にする。 【解決手段】 クレジットカードのクレジット番号と個
人認証用発信装置50に表示されている現在の座標位置
とが入力されるブラウザ端末10と、ブラウザ端末10
からクレジット番号と現在の座標位置とが入力されて、
クレジット番号に固有のID番号を検索する認証センタ
30と、認証センタ30からの個人認証用発信装置50
の座標位置を捕捉する衛星40とを備えて、認証センタ
30に、ブラウザ端末10から受信した座標位置と衛星
40から受信した個人認証用発信装置50の座標位置と
が一致するか否かを判定させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークを用いたオンラインショッピングによる代金決
済を、個人認証を行った上で実施するための個人認証シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】今日では、コンピュータネットワーク、
特に、インターネットによる電子商取引サービスが広く
利用されるに及んで、ユーザは商品の購入時にクレジッ
トカードによる決済を行えるようになった。この場合に
は、クレジットカードのクレジット番号を秘匿情報とし
て、商品の購入時や決済時に要求されているが、現状で
は、その秘匿情報が必ずしも管理機関が明確でない不特
定多数のサーバを経由するなどして盗聴、悪用され、従
って、その秘匿情報に対する安全性は不十分であった。
【0003】これに対し、クレジットカードのクレジッ
ト番号を秘匿情報として、予め電子商取引サービスのプ
ロバイダ側へ登録しておき、インターネットによる電子
商取引サービス時には、クレジット番号を送信せずに、
取引の注文データとユーザ名を送信するのみで商取引を
行う方法や、電子商取引サービス時にクレジットカード
のクレジット番号としての秘匿情報を、ファクシミリ画
像により前記商取引サービスのプロバイダへ送信したり
するという方法が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、クレジ
ット番号である秘匿情報を予め電子商取引サービスのプ
ロバイダに登録しておくという前者の方法にあっては、
クレジット番号の変更が生じた場合には、その旨を前記
プロバイダーに送信して通知しなければならず、一方、
クレジット番号をファクシミリにより前記プロバイダへ
送信する後者の方法にあっては、そのプロバイダ側のフ
ァクシミリ装置にクレジット番号が記載された書面が出
力され、その保管管理を誤った場合には、前記クレジッ
ト番号が外へ持ち出されて不正使用される可能性がある
という問題があった。
【0005】本発明は前記のような問題点を解決するも
のであり、コンピュータネットワークを利用した電子商
取引サービスにおいて、秘匿情報としてのクレジット番
号の漏洩を確実に防止できる高信頼度の個人認証システ
ムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
請求項1の発明にかかる個人認証システムは、クレジッ
トカードの使用者が携帯するID番号が付与された個人
認証用発信装置と、前記クレジットカードのクレジット
番号と前記個人認証用発信装置に表示されている現在の
座標位置とが入力されるブラウザ端末と、該ブラウザ端
末から通信網を介して前記クレジット番号と現在の座標
位置とが入力され、前記クレジット番号に固有のID番
号を検索する認証センタと、前記検索されたID番号に
対応する個人認証用発信装置の座標位置を捕捉して、前
記認証センタへ送信する衛星とを備えて、前記認証セン
タに、前記ブラウザ端末から受信した座標位置と前記衛
星から受信した個人認証用発信装置の座標位置とが一致
するか否かを判定させるようにしたものである。これに
より独立したクレジット番号とこれに対応するID番号
と個人認証用発信装置の座標データとの三つの秘匿情報
によって、個人認証の漏洩を確実に防止できる。
【0007】また、請求項2の発明にかかる個人認証シ
ステムは、前記個人認証用発信装置に表示されている現
在の座標位置を、前記クレジットカードの使用者本人の
座標位置としたものである。これにより、クレジット番
号および座標が盗まれても、クレジットカードに対応す
るID番号の個人認証用発信装置を本人が常に携帯して
いるため、正確な座標を他人が捕捉することは困難で、
衛星による座標の解像度を上げれば、さらにその他人に
よる捕捉を困難にすることができる。
【0008】また、請求項3の発明にかかる個人認証シ
ステムは、前記認証センタに、自身で検索したクレジッ
ト番号に固有の前記ID番号を管理させて、このID番
号に対応する個人認証用発信装置の座標位置を前記衛星
に問い合わさせるようにしたものである。これにより、
衛星は問い合わせのあったIDの個人認証用発信装置の
座標位置を認証センタに送信して、この認証センタでブ
ラウザ端末からの座標位置と比較することができる。
【0009】また、請求項4の発明にかかる個人認証シ
ステムは、前記ブラウザ端末から受信した座標位置と前
記衛星から受信した個人認証用発信装置の座標位置とが
一致したとき、前記認証センタに、クレジットカードの
使用が真正なカード登録者によってなされたと判定させ
るようにしたものである。これにより、盗聴や偽造が不
可能な高信頼度の個人認証を実現できる。
【0010】また、請求項5の発明にかかる個人認証シ
ステムは、前記通信網をインターネットとしたものであ
る。これにより、インターネットを利用した商取引に関
する決済を安全かつ確実に実施できる。
【0011】また、請求項6の発明にかかる個人認証シ
ステムは、前記クレジットカードをインターネット上の
商取引における商品の代金支払に利用するようにしたも
のである。これにより、商取引上の決済を極めて簡単
に、しかも迅速に実施できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
について説明する。図1は本発明の個人認証システムを
示すブロック図であり、同図において、50はクレジッ
トカードの使用者が携帯するID番号が付与された個人
認証用発信装置である。また、10は前記クレジットカ
ードのクレジット番号と前記個人認証用発信装置50に
表示されている現在の座標位置とを入力するためのブラ
ウザ端末である。
【0013】また、30はブラウザ端末10から通信網
としてのインターネット20を介して、前記クレジット
番号と現在の座標位置とが入力され、前記クレジット番
号に固有のID番号を検索する認証センタである。40
は前記検索されたID番号に対応する、前記認証センタ
30からの個人認証用発信装置50の座標位置を捕捉し
て、前記認証センタ30へ送信する衛星であり、前記認
証センタ30はさらに前記ブラウザ端末10から受信し
た座標位置と前記衛星40から受信した個人認証用発信
装置30の座標位置とが一致するか否かを判定するよう
に機能する。なお図1では個人認証用発信装置50を一
台だけ示したが、サービスを受ける多数人がそれぞれ一
台ずつ携帯するものである。
【0014】次に、図2に示すフローチャートを参照し
ながら動作を説明する。個人認証用発信装置50は、こ
れらの固有のID番号がそれぞれ付与され、商取引をす
る本人がクレジットカードとともに常時携帯しておく。
ここで商品の代金を支払おうとする場合には、ブラウザ
端末10から本人が持つクレジットカードのクレジット
番号と個人認証用発信装置50に表示されている現在の
座標位置を入力する(ステップS1)。こうして入力さ
れたクレジット番号と座標位置は、インターネット20
を介して認証センタ30へ送信される(ステップS
2)。認証センタ30では受信したクレジット番号から
それに対応した(固有の)ID番号を検索して、そのI
D番号に対応した個人認証用発信装置50の座標位置を
衛星40に問い合わせる(ステップS3)。
【0015】このため、衛星40は問い合わせのあった
IDの個人認証用発信装置の座標位置を認証センタ30
に送信する(ステップS4)。認証センタ30はブラウ
ザ端末10から受信した座標位置と衛星から受信した個
人認証用発信装置50の座標位置を比較する(ステップ
S5)。この比較の結果、一致した場合にカード使用者
が本人であると特定して、決済を行えるようにし(ステ
ップS6)、一方、一致しない場合には決済不可能の表
示(ステップS7)または警報を行う。このようにし
て、インターネット20上でのクレジットカードを使用
した商取引において、クレジットカードを使用して決済
を行う本人の識別を高精度にて実施可能にし、他人によ
る不正な個人認証にもとづく商取引上の弊害を未然に回
避することができることとなる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば商取引の
決済時に、個人の認証を、クレジット番号とそれに対応
したID番号と認証用発信装置の座標位置データとの独
立した3つのデータから行うとともに、特にクレジット
番号とそれに対応したID番号の紐付けを認証センタで
のみ管理することで、この2つのデータの紐付けが他人
に盗聴されるのを有効に防止できる。また、クレジット
番号や個人認証用発信装置の座標位置が盗聴されても、
そのクレジットカードに対応するID番号の認証用発信
装置は、常にクレジットカードを使用する本人が携帯し
ており、その正確な座標位置を他人が捕捉することが難
しく、かつ、発信装置の偽造は困難であることにより、
他人による不正取引を確実に回避できる。また、衛星の
解像度を上げればさらに認証精度も高まり、その他人に
よる不正取引を困難にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態による個人認証システ
ムを示すブロック図である。
【図2】 本発明による個人認証手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 ブラウザ端末 20 インターネット 30 認証センタ 40 衛星 50 個人認証用発信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 9/00 673D

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレジットカードの使用者が携帯するI
    D番号が付与された個人認証用発信装置と、 前記クレジットカードのクレジット番号と前記個人認証
    用発信装置に表示されている現在の座標位置とが入力さ
    れるブラウザ端末と、 該ブラウザ端末から通信網を介して前記クレジット番号
    と現在の座標位置とが入力され、前記クレジット番号に
    固有のID番号を検索する認証センタと、 前記検索されたID番号に対応する個人認証用発信装置
    の座標位置を捕捉して前記認証センタへ送信する衛星と
    から構成されて、 前記認証センタが、前記ブラウザ端末から受信した座標
    位置と前記衛星から受信した個人認証用発信装置の座標
    位置とが一致するか否かを判定することを特徴とする個
    人認証システム。
  2. 【請求項2】 前記個人認証用発信装置に表示された現
    在の座標位置が、前記クレジットカードの使用者本人の
    座標位置であることを特徴とする請求項1に記載の個人
    認証システム。
  3. 【請求項3】 前記認証センタは、自身で検索したクレ
    ジット番号に固有のID番号を管理し、このID番号に
    対応する個人認証用発信装置の座標位置を前記衛星に問
    い合わせることを特徴とする請求項1に記載の個人認証
    システム。
  4. 【請求項4】 前記ブラウザ端末から受信した座標位置
    と前記衛星から受信した個人認証用発信装置の座標位置
    とが一致したとき、前記認証センタは、クレジットカー
    ドの使用が真正なカード登録者によってなされたと判定
    することを特徴とする請求項1に記載の個人認証システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記通信網が、インターネットであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の個人認証システム。
  6. 【請求項6】 前記クレジットカードが、インターネッ
    ト上の商取引における代金支払に利用されることを特徴
    とする請求項1に記載の個人認証システム。
JP2000312448A 2000-10-12 2000-10-12 個人認証システム Pending JP2002123773A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015061086A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 株式会社リコー 伝送端末及びプログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09204480A (ja) * 1996-01-26 1997-08-05 Hitachi Ltd 金融取引システムにおける取引地点管理方法
JPH10198636A (ja) * 1997-01-13 1998-07-31 Nri & Ncc Co Ltd 個人認証システムおよび個人認証方法

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