JP2002116524A - プリンタ用記録媒体パック及びプリンタ、並びに記録媒体パックの取扱い方法 - Google Patents

プリンタ用記録媒体パック及びプリンタ、並びに記録媒体パックの取扱い方法

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JP2002116524A
JP2002116524A JP2000304677A JP2000304677A JP2002116524A JP 2002116524 A JP2002116524 A JP 2002116524A JP 2000304677 A JP2000304677 A JP 2000304677A JP 2000304677 A JP2000304677 A JP 2000304677A JP 2002116524 A JP2002116524 A JP 2002116524A
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cassette
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JP2000304677A
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Itaru Fukushima
格 福島
Satoshi Yamanushi
聡 山主
Yuki Horigome
佑樹 堀込
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CYCOLOR SYSTEM CO Ltd
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
CYCOLOR SYSTEM CO Ltd
Nisca Corp
Canon Aptex Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取扱い性に優れた構造のプリンタ用の記録媒
体パックを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明のプリンタ用記録媒体パックは、
画像が形成される記録媒体3を収容したパッケージ10
と、このパッケージ10内に設けられ、収容された記録
媒体3を外部光から遮光する遮光部材12とを備えてい
る。前記パッケージ10は、プリンタに対して着脱可能
なカセット内に装填可能であり、遮光部材12は、パッ
ケージ10をカセット内に装填した後、取り外し可能で
あることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取り込んだ画像を
フィルム等の記録媒体に転写するプリンタに配され、前
記記録媒体を収容する記録媒体パック、及びそのような
記録媒体パックが組み込まれるプリンタ、並びに前記記
録媒体パックの取扱い方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記したプリンタに組み込まれる
記録媒体パックには、様々な形態が存在しており、例え
ば、特開平9−34041号のようなパックフィルムが
知られている。このパックフィルムは、多数のフィルム
(記録媒体)を積層状に収容したものであり、パックフ
ィルムは、プリンタ機能を有するX線撮影装置のフィル
ムチェンジャーに配設されたマガジン内に装填されるよ
うになっている。
【0003】そして、上記パックフィルムは、フィルム
を収容した状態で、先端側および後端側において糊付け
封止された突出片を備えており、パックフィルムをマガ
ジン内に装填した後、この突出片を引くことでパックフ
ィルムを開封するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した公知技術で
は、パックフィルムは糊付けされているため、パックフ
ィルム開封時に強い力が必要とされる等、実際のセット
時における取扱い性が良くない。
【0005】また、上記したようなパックフィルムは、
その保湿性が重要となるものの、保湿性に関して何等考
慮した構造になっていない。更には、昨今のリサイクル
志向に伴い、当該分野における記録媒体パックについて
も、再利用できるような構造になっていることが望まし
いが、上記した公知技術を始めとして、そのようなリサ
イクル工程を意図した構造、リサイクルに伴う取扱い方
法については、全く考慮が成されていないのが現状であ
る。
【0006】本発明は、このような問題に基づいて成さ
れたものであり、取扱い性に優れ、また、保湿性にも優
れた構造の記録媒体パック、及びそのような記録媒体パ
ックが適用可能なプリンタを提供することを目的とす
る。また、本発明は、更に、再利用に適した構造の記録
媒体パック、及びその取扱い方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のプリンタ用記録媒体パックは、画像が形成
される記録媒体を収容したパッケージと、前記パッケー
ジ内に設けられ、収容された記録媒体を外部光から遮光
する遮光部材とを備えており、前記パッケージは、前記
プリンタに対して着脱可能なカセット内に装填可能であ
り、前記遮光部材は、パッケージをカセット内に装填し
た後、取り外し可能であることを特徴とする。
【0008】上記の構成によれば、パッケージを、プリ
ンタに備え付けられている着脱自在なカセットに装填す
ると共に遮光部材を取り外し、これをプリンタに装着す
ることで、プリンタに対する記録媒体のセットが完了す
る。
【0009】また、上記のパッケージを分割可能に構成
することで、記録媒体が全て消費された後、再度、記録
媒体を収容することで、記録媒体朴のリサイクル工程の
構築が可能となる。
【0010】また、本発明によれば、カセットルーム
と、このカセットルームを開閉する蓋体と、このカセッ
トルームに対して着脱可能なカセットとを備え、前記カ
セットには、画像が形成される記録媒体を多数枚収容し
たパッケージが装填可能であり、前記カセットルームに
は、前記カセットが装着された後、カセット内に装填さ
れているパッケージ内の記録媒体を1枚づつ繰出す繰出
し装置が設けられているプリンタを提供することによ
り、上記した記録媒体パックを利用することが可能なプ
リンタが得られる。
【0011】また、本発明によれば、生産された記録媒
体を遮光部材と共にパッケージに収容し、前記パッケー
ジをラミネート材で包む記録媒体パック生産工程と、こ
の生産工程によって生産された記録媒体パックをプリン
タのカセットに装填し、前記プリンタによって前記カセ
ット内に存在する記録媒体を消費する記録媒体消費工程
と、記録媒体が全て消費された後、もしくは使用期限を
過ぎて残ってしまった記録媒体交換のために、前記カセ
ットから取り出されたパッケージを回収する回収工程
と、この回収工程によって回収されたパッケージを利用
して、前記記録媒体パック生産工程によって、記録媒体
パックを再生産する記録媒体パック再生産工程とを有す
る、記録媒体パックの取扱い方法を提供することによ
り、記録媒体パックを使い捨てすることのないリサイク
ル工程が構築される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に沿って具体的に説明する。なお、以下の実施の形
態では、その一例として感光記録シートであるサイカラ
ーフィルムに適した構造(以下、サイカラー方式と定義
する)を取り上げて説明するが、本発明に係る記録媒体
パック及びプリンタは、このような方式に限定されるも
のではない。
【0013】最初に本実施の形態に係るサイカラー方式
プリンタの全体的な構成について説明する。
【0014】図1は、サイカラー方式によるプリンタの
内部構造を示した正面図である。プリンタ1の側方の略
中央には、カセットルーム2が配設されており、ここに
画像が形成される記録媒体であるメディア3を多数枚
(本実施の形態では約500枚程度)収納したメディア
カセット5が装着されるようになっている。
【0015】前記メディア3は、ポリエステルフィルム
の上に接着層を介してコーティングされ、サイリスと呼
ばれる感光性のマイクロカプセルを多数内包した粘性層
と、これを覆う透明なPET(ポリ・エステル・テレフ
タレート)層によって形成されている。
【0016】この場合、各マイクロカプセルは、異なる
波長で反応する感光剤とCYM(シアン、イエロー、マ
ゼンタ)の染料のいずれか1つを充填しており、シアン
染料を含んだマイクロカプセルは赤色の光を受けると硬
化し、イエロー染料を含んだマイクロカプセルは青色の
光を受けると硬化し、マゼンタ染料を含んだマイクロカ
プセルは緑色の光を受けると硬化し、光を受けないマイ
クロカプセルは硬化しないようになっている。そして、
このようなマイクロカプセルとデベロッパー・レジンと
呼ばれる現像定着剤が特別な油状の粘性剤にバインドさ
れることで上記粘性層が形成されている。
【0017】従って、後述する露光プロジェクタによっ
て露光が行われると、赤色部分はシアン染料のみが硬化
(残りは硬化されない)することとなり、下流側に配設
されている現像ローラによって高圧力が加えられると、
イエロー染料とマゼンタ染料を含むマイクロカプセルが
破裂して赤色を呈し、同様に、緑色部分はマゼンタ染料
のみが硬化して、シアン染料とイエロー染料を含むマイ
クロカプセルが破裂して緑色を呈し、青色部分はイエロ
ー染料のみが硬化して、シアン染料とマゼンタ染料を含
むマイクロカプセルが破裂して青色を呈するようにな
る。
【0018】上記したマイクロカプセルの大きさは数ミ
クロンであって、印画に用いるLCD(液晶ディスプレ
イパネル)1画素に対して数百カプセルが含まれてお
り、更には露光量によってマイクロカプセルの硬化の程
度も異なるため、画素毎の色データに応じてマイクロカ
プセルを硬化(破裂)させることで、多数色の階調の画
像を形成することが可能となる。
【0019】上記メディアカセット5の内部は、温度、
湿度等、環境管理を十分に行うことが望ましい。このた
め、メディアカセット5が装填されるカセットルーム2
の底面には調温手段、具体的には、異金属の接合面に電
流を流すと、その接合面での電流方向に応じて温度差を
生じるペルチェ効果を利用した温度制御素子(ペルチェ
素子50)が配設されている。この場合、ペルチェ素子
50は、温度制御効果を補強するように、サンドイッチ
状にDCファンで挟み込んで構成されており、矢印のご
とく回転軸直交方向から吸入して軸方向に排気するた
め、メディアカセット内を効率よく温度制御することが
できる。なお、ペルチェ素子50は、その接合面への印
加電圧極性によって低温面をどちら側にするかを選択可
能であり、カセットルーム2内に設置されている温度セ
ンサ(図示せず)によってターゲット温度(約35℃)
を目標に制御されるようになっている。なお、湿度管理
を行う構成については後述する。
【0020】カートリッジルーム2の下方には、メディ
アカセット5から繰出されたメディア3を搬送するよう
に、搬送ローラ対を有する搬送経路51が配設されてお
り、この搬送経路51は、プリンタ1の底面に設けら
れ、搬送ローラ対を有する露光経路に繋がっている。
【0021】この露光経路は、前記搬送経路51と連続
するステージ前経路52と、その下流側に配設され、搬
送されるメディア3を一旦停止してその印画面に所望画
像を形成するための3原色を各色毎に分けて露光する露
光ステージ55と、露光ステージで露光されたメディア
3を搬送するステージ後経路57とを備えている。ま
た、露光ステージ55の上流側及び下流側には、夫々、
露光ステージで露光を行っている間に外部からのノイズ
光を遮蔽するための遮光マイラ55a,55bが配設さ
れており、露光ステージ55で露光が行われている間、
メディア3の印画面3aに外部からノイズ光(外乱光)
が照射されるのを防止している。これと共に、露光ステ
ージの下方底面近傍には、露光ステージの湿度を所定値
に保つためのヒータが備えられており、露光ステージの
放熱を少しでも抑制する働きを持つ。
【0022】前記メディア3に対する露光用の光は、プ
リンタの略中央の上方に配設された露光プロジェクタ6
0から照射される。露光プロジェクタ60は、図2に示
すように、温度上昇の割に高輝度である光源(メタルハ
ライドランプ)60aと、この光源からの光を偏光変換
すると共に平行光にする第1光学系60bと、第1光学
系からの光を下方に偏向させるミラー60cと、フィー
ルドレンズ、回転駆動されるRGB3色フィルタ、位相
差板を具備する第2光学系60dと、前記RGB3色フ
ィルタの回転に伴い、R,G,Bの各光のタイミングに
合わせて各画像パターンを表示するLCDパネル60e
とを備えている。そして、LCDパネル60eで形成さ
れる画像は、偏光板60f及び投影レンズ60gを介し
て、前記露光ステージ55に投影される。
【0023】前記ステージ後経路57は、プリンタの右
下端部から上方に屈曲して搬送ローラ対を有する搬送経
路62に繋がっており、露光されたメディア3は、スイ
ッチバック部64でスイッチバックされた後、圧力現像
ローラ68に案内される。
【0024】ここで、スイッチバック部64の作用につ
いて説明する。上記した露光ステージ55で露光された
メディア3は、照射が停止してもマイクロカプセル内の
感光剤反応はしばらく続く。このため、マイクロカプセ
ルの圧力破壊の前までに安定時間(ダークタイム)を設
ける必要があるが、露光ステージ55から圧力現像ロー
ラ68までの搬送経路を長くして時間を稼ぐように構成
すると、その搬送経路の分だけ装置が大型化してしま
う。
【0025】そこで、スイッチバック部64を設け、メ
ディアを一旦スイッチバックさせる工程を加えることに
より、装置を大型化することなく、ダークタイムを稼ぐ
ように構成している。この場合、スイッチバック部64
に配設されている搬送ローラ対は、前記ステージ後経路
57における搬送ローラ対及び圧力現像ローラ68にお
ける搬送ローラ対に対して独立駆動できるように構成さ
れており、圧力現像ローラに至るまでのダークタイム
は、メディアをスイッチバック部64で所定時間滞留さ
せることにより実現される。
【0026】前記圧力現像ローラ68は、露光ステージ
55で、画像に基づいてマイクロカプセルの硬化処理が
施されたメディア3に対し、面過重を掛けて所定以下の
硬さであるマイクロカプセルをつぶす。このマイクロカ
プセルがつぶれることによって、その中にある染料(イ
ンク)が滲み出て、所定の画像が形成される。なお、圧
力現像ローラ68は、2本が対になっており、片方のロ
ーラのシャフトが加圧バネによって他方のローラに押し
付けられている。
【0027】圧力現像ローラ68の下流側には、メディ
ア3を上端部まで搬送するように、搬送ローラ対を有す
る搬送経路70が配設されている。圧力現像ローラ68
で現像されたメディア3は、この搬送経路を移動して行
く間にインクが安定し、この搬送経路において現像過程
が終了する。
【0028】搬送経路70の後端部であるプリンタの右
側上端部には、カット機構72が配設されている。この
カット機構72は、そこに到着したメディア3の側端余
白を切り落とすスリッタ72aと、メディア3の先端余
白及び後端余白を切り落とすカッタ72bとを備えてい
る。この場合、メディア3は、最初にスリッタ72aに
よって前半分の側端余白が切り落とされ、引き続きカッ
タ72bによって先端余白が切り落とされた後、スリッ
タ72aによって後半分の側端余白が切り落とされ、そ
して、カッタ72bによって後端余白が切り落とされ
る。
【0029】カット機構72の下方には、カット残り収
容部(以下、収容部)75が配設されており、カット機
構で切り落とされた余白のゴミは、この収容部に落ちて
回収するようになっている。なお、実際には、雰囲気が
高温であり、且つカットされる素材がポリエステルであ
る等、静電気が発生しやすい状況にあるので、スリッタ
72a・カッタ72bでメディア3の周辺の余白をカッ
トした際、静電気による張り付きが発生して、余白部分
は、収容部75に落ち難いか、入り口部分で張り付きや
すくなってしまう。このため、収容部75に除電処理を
行うための銅テープを貼り付けるか、あるいは収容部7
5を金属導電材料で形成しておくことが好ましい。
【0030】上記カット機構72の下流側には、ブリー
チングが行えるよう、搬送ローラ対を備えたブリーチン
グ搬送経路77が設けられている。ここで、ブリーチン
グについて簡単に説明する。
【0031】露光ステージにて露光されたメディア3
は、加圧されて必要な量の染料(インク)が染み出され
て画像を形成する。濃淡を表現するためには、中間的な
光量で露光を行ってマイクロカプセルの硬度を中間程度
とするのでインクの染み出方も中間的なものとなる。こ
のような状態で加圧後に放置しておくと、インクの染み
出しが更に進み、所望の色に定着されない。これを防止
するために、カット機構72から後述するポストヒート
部までの搬送の間に、メディア3の印画面に対して光を
再照射する。これによって、まだ完全に硬化していない
マイクロカプセルを完全に硬化することができ、その
後、時間が経っても変色することなく、安定して印画面
を保つことができる。
【0032】本実施の形態では、上述した露光プロジェ
クタ60の上方位置の空間を利用してブリーチング搬送
経路77を配設している。具体的には、上述した露光プ
ロジェクタ60の光源60a(図2参照)から発光され
る光は、かなりの割合で周囲に漏れ出ることに着目し、
この漏れ光を利用できるような位置、すなわち露光プロ
ジェクタ60の上方位置にブリーチング搬送経路77を
配設している。
【0033】なお、上述したスイッチバック部64にお
いて、メディアを反転させるため、ブリーチング搬送経
路77では、メディアの印画面は上方を向いている。こ
のため、漏れ光を効果的に上方から照射できるように、
露光プロジェクタ60の上方には、ミラー(図示せず)
が配設されている。また、ブリーチングは、所定時間露
光しないと効果が出ないため、ブリーチング搬送経路7
7に配設される搬送ローラ対の駆動速度は、メディアの
連続処理を高速で行うことを考慮した場合、他の搬送経
路に配設されている搬送ローラ対よりも遅めに設定して
おくのが良い。
【0034】前記ブリーチング搬送経路77の下流側
(プリンタの左側上方部)には、ポストヒート部80が
配設されている。ここで、ポストヒートについて簡単に
説明する。
【0035】染料(インク)が本来の色に発色するには
時間がかかるため、これを加速して処理できるように加
温処理を行う。この加温時間(ポストヒートタイム)
は、90℃を1分間位かけることによって、染料の染み
出しがほぼ飽和状態に達して、その後の変色を抑えるこ
とができる。
【0036】なお、メディアのプリントは連続して行わ
れるため、メディアを搬送経路内で滞留させることは、
後続するメディアとの関係上限界があり、生産能力を落
とすことになる。このため、本実施の形態のポストヒー
ト部80は、所定の位置でメディアを垂直方向に連続し
てスタックする部屋を備えた構成となっている。そし
て、この部屋の中を所定の温度に保てるように、センサ
とヒータを設けて、上記の温度を目標にして制御が行わ
れる。
【0037】以上説明したプリンタ内の各構成部材は、
図示していない駆動機構、各種の検知手段、及び制御手
段によって駆動、制御が行われる。
【0038】次に、上述したカセットルーム2に装填さ
れるメディアカセット5の構成について説明する。
【0039】図3(a)、(b)及び図5に示すよう
に、メディア3は、多数枚(約500枚程度)を垂直に
立てて積層し、同じ大きさのバックプレート3aを後端
面に面接させた状態で、上下方向に分割可能なパッケー
ジ10内に収納される。このパッケージ10は、ラミネ
ート材(図示せず)で密封パックされ、この状態で供給
保管が成される。なお、パッケージ10において、分割
される上側パッケージ7及び下側パッケージ8は、ネジ
等によって固定する構造にしたり、あるいは両パッケー
ジを、夫々フック構造を有するようにモールド成形して
も良い。このようなモールド構造によれば、組み立てを
容易に行うことができ、金属等の別材料を含まない構成
にすることができる。
【0040】上側パッケージ7の上面には、傾斜面を有
する凸部7aが形成されており、この内部にパッケージ
10内の湿度調整を可能にする粉体もしくは流動体等に
よる調湿剤が、交換もしくは再充填可能に収容されるよ
うになっている。また、上面には、凸部7aの傾斜面基
端側において、傾斜面と直交するようにスリット7bが
形成されている。
【0041】下側パッケージ8の側面には、窓孔8aが
形成されると共に、底面の窓孔側には、窓孔が形成され
ている側面に沿ってスリット8bが形成されている。ま
た、底面の略中央部には、スリット8bと直交する方向
にスリット8cが形成されている。
【0042】前記メディア3は、バックプレート3aと
共に、遮光シート(遮光部材)12によって包まれた状
態(巻回された状態)でパッケージ10内に収容され
る。この場合、遮光シート12は、図に示すようにコの
字型に折り曲げられると共に、その底部12aの一側
が、下方に向けて重合するように折り曲げられる(重合
部を符号12bで示す)。この重合部12bは、前記ス
リット8bに挿通され、折り返されて下側パッケージ8
の側面にテープ止めされるようになっている。このた
め、折り返し部分は、操作しやすいように幅が狭くなっ
ている。また、遮光シート12の重合部12aには、切
裂手段、例えば延出方向と直交する向きにミシン目12
eが形成されている。なお、このような切裂手段として
は、厚みの異なる部分、切れ込み部分、脆材質で接合さ
れた部分等によって形成しても良い。
【0043】パッケージ10に対するメディア3の収容
は以下のように行われる(暗室にて行われる)。
【0044】まず、遮光シート12を下側パッケージ8
に装着する。この装着に際し、重合部12bを下側パッ
ケージ8のスリット8bに挿通してミシン目の部分を露
出させ、折り返して重合部12bと下側パッケージの側
面を弱接着剤にて貼り付け、さらにその上からテープ1
3によってテープ止めする。この状態で、垂直方向に積
層したメディア3をバックプレート3aと共に下側パッ
ケージ8内に装填し、遮光シート12の一方の側部12
cを、メディア3及びバックプレート3aの上面に沿っ
て折り曲げ、他方の側部12dに重ねる。そして、側部
同士の重なり部分(重合部分)12gを上側パッケージ
7のスリット7bから導出させて、上側パッケージ7を
下側パッケージ8に被せてネジ等によって固定する。こ
の際、導出した重合部分12gを引っ張ることでパッケ
ージ内での弛みを取り、この状態で、導出された重合部
分12gを凸部7aに沿って密着させ、凸部7aの端面
に弱接着剤で貼り付けると共にテープ14によってテー
プ止めする。この結果、メディア3及びバックプレート
3aは、遮光シート12によって巻回された状態、すな
わち、パッケージの孔を塞いだ状態となるため、メディ
アは感光することがない。
【0045】図3(b)及び図5は、内部にメディア3
及びバックプレート3aを収容したパッケージ10を示
しており、この状態のパッケージ10が、上述したよう
に図示しないラミネート材で密封パックされて、供給
(市場流通)、保管等が行われる。この場合、パッケー
ジ10の凸部7a内には、調湿剤17が収容されて湿度
管理がされているため、品質を低下することなく、長期
に亘って保管することができる。また、遮光シート12
は、テープによって止められているため、市場流通中
に、剥がれたり、ずれたりすることはない。
【0046】パッケージ10内のメディアは、巻回され
た遮光シート12によって外部から遮光された状態にあ
るので、特に暗室等を利用することなく、ラミネート材
を開封して、以下に説明するメディアカセット5に装填
することが可能となる。
【0047】図4(a)は、上記したように構成された
パッケージ10をメディアカセット5に装填する状態を
示す図である。パッケージ10は、プリンタ本体に対し
て着脱されるメディアカセット5に装填されるようにな
っている。
【0048】メディアカセット5は、本体5aと、本体
5aに対してヒンジによって開閉可能な蓋体5bとを備
えている。本体5aの一側面には、装填されるパッケー
ジ10の窓孔8aに対応してスライド可能なシャッタ5
cが設けられており、蓋体5bの上面の一端部には、遮
光シート12の重合部分12gが挿通されるスリット5
cが形成されている。また、本体5aの底面には、シャ
ッタ5cの近傍位置に、装填されるパッケージ10のス
リット8b及び8cに夫々対応するように、スリット
(図示せず)が形成されている。
【0049】このような構成のメディアカセット5に、
上述したパッケージ10を装填する方法を説明する。
【0050】まず、遮光シート12をパッケージ10に
貼付しているテープを剥がすと共にミシン目を切断する
(図4(a)参照)。この状態で、メディアカセット5
の本体5a内にパッケージ10を装填し、遮光シート1
2の重合部分12gを蓋体5bのスリット5dに通し蓋
体5bを閉じる。この操作に際しても、遮光シート12
は、上記したようにパッケージ10に接着されているた
め、ずれることは無くメディアが感光することがない。
【0051】そして、重合部分12gを引き抜くこと
で、メディアを巻回遮光している遮光シート12は取り
除かれ、メディアは感光することなく、メディアカセッ
ト5内に装填される。この場合、遮光シート12は、ミ
シン目部分で切断された状態にあるので、弱い力で簡単
に引き抜き作業が行える。なお、更に引き抜きが容易に
行えるように、遮光シート12に潤滑処理を施しておく
ことが好ましい。また、メディアカセット5は、取扱い
が容易になるように、取っ手を付けておくことが好まし
い。
【0052】以上のようなパッケージ及びメディアカセ
ットの構成によれば、きわめて簡単な手順でしかも明る
い場所で、メディアを、感光させることなくメディアカ
セット5内へ装填することができる。
【0053】そして、上述したようにメディアを収容し
たパッケージ10が装填されたメディアカセット5は、
プリンタ1のカセットルーム2に、図1の紙面と垂直方
向に向けて装着される。このため、プリンタ1の正面パ
ネルには、カセットルーム2に対応して開閉可能な蓋体
が設けられており、この蓋体は、開いた状態でその上に
メディアカセットが載置できるようになっている。そし
て、蓋体上には、レールが設けられており、このレール
にメディアカセット5を載置してプリンタ本体内へ押し
込むことで、メディアカセット5は、カセットルーム2
内に容易に装着できるようになっている。
【0054】カセットルーム2内には、パッケージ10
内のメディアを1枚づつ繰出すための繰出装置が設けら
れている。この繰出装置は、メディアカセット5のシャ
ッタ5cを開閉するシャッタ開閉機構、メディアに当接
するピックアップローラ20を駆動する駆動機構、メデ
ィアを常時、ピックアップローラに向けて押圧駆動する
押圧機構等を有する。
【0055】前記シャッタ開閉機構は、カセットルーム
2にメディアカセット5の装填が完了して蓋体が閉じら
れたこと(外部からの光が遮断されたこと)をセンサ等
で検知した後、駆動され、シャッタ5cが開口される。
この場合、プリンタの蓋体にリンク機構を設け、蓋体が
閉じた際にシャッタ開閉機構が駆動されるように構成し
ても良い。
【0056】また、ピックアップローラ20を駆動する
駆動機構は、前記メディアカセット5のシャッタ5cが
開口されたことがセンサ等によって検知されると駆動さ
れ、ピックアップローラ20が窓孔8aを介してメディ
ア3の表面に当て付くようになっている。そして、ピッ
クアップローラ20が回転駆動することによって、積層
されたメディアは、下側パッケージ8のスリット8b及
び本体5aに形成されたスリットを介して1枚づつ上述
した搬送経路51に繰出される。
【0057】また、前記押圧機構は、メディアカセット
5が装填された際、本体5aのスリット(図示せず)及
びパッケージ10に形成されたスリット8cを介してバ
ックプレート3aに当接する押し出しピンを駆動するよ
うに構成されており、前記ピックアップローラ20の回
転動作と同期して、押し出しピンを駆動し、常時、最上
のメディアがピックアップローラ20に当て付いて、メ
ディアを連続的に繰出すようになっている。
【0058】そして、上記パッケージ10は、全てのメ
ディアが消費された後、廃棄処分することなく再利用す
ることが望ましい。すなわち、メディアカセット5から
取り出した空のパッケージ10については、パッケージ
業者等によって回収を行い、再び、上側パッケージと下
側パッケージを開いて、上述した手順に従い、メディア
を再収容して、再利用することが環境上望ましい。ま
た、この際、必要に応じて調湿剤についても再度詰め直
すことにより、再利用後も最適な湿度管理が可能とな
る。また、プリンタ内のカセットルームは、調温、調湿
されているといるとはいっても、所定期間内に消費がで
きない場合には、画像品質が達成できなくなるため、こ
の場合には、メディアを残したまま回収し、再利用され
る。
【0059】本実施の形態のパッケージ及びメディアカ
セットの構成によれば、使用時に感光することが無いよ
うに記録媒体(メディア)を再収容することが容易であ
るため、環境に配慮したリサイクル工程を確立すること
が可能となる。しかも、リサイクルしたパッケージにつ
いても、上記同様、プリンタ本体への装着作業が容易に
行えると共に、メディアについても、常に調湿剤によっ
て湿度管理された状態にあるため、劣化させることなく
長期間保存することが可能である。但し、調湿剤もその
殆どが温度依存を受けるので、恒温管理されていること
が望ましい。
【0060】ここで、パッケージの取扱い方法、及びリ
サイクル工程に伴うパッケージの取扱い方法例について
説明を加える。
【0061】生産されたメディアは、恒温維持された流
通手段でパッケージ生産場所に移送し、使用時まで、恒
温室、好ましくは、調温調室された保温ルームで保管し
ておく。そして、パッケージ生産場所において、新たに
生産されたパッケージ、もしくはリサイクルによって回
収されたパッケージに、遮光シートと共にメディアの収
容作業を行う。この収容作業に際しては、パッケージの
所定位置に調湿剤を詰め込む(リサイクルパッケージの
場合は詰め替え作業を行う)。なお、調湿剤は固型とは
限らず、種々態様が考えられるので、固体か液体か等に
応じてリサイクルパッケージの形態、充填方法を適宜異
ならせるのはいうまでもない。
【0062】そして、メディアが収容されたパッケージ
をラミネート材で包み込み、これをメディアパックとし
て、調湿手段が入った集合箱に多数詰め込んで流通させ
る。その流通に際しては、メディアパックの販売と共
に、使用済みパッケージの回収を行うようにすることで
リサイクル工程を確立することができる。
【0063】また、この工程において、恒温室、好まし
くは調温調湿された保管ルームをメディアパックの一時
保管所としておき、その保管個数をサーバに蓄積してネ
ットワーク上で検索できるようにすると共に、プリンタ
が設置された場所からはネットワークを介してサーバに
アクセスして、必要とされるメディアパックの個数を入
力させるようにしても良い。このようにすれば、保管ル
ームに所定量のメディアパックがなくなった時点で生産
の発注システムを起動し、パッケージ生産場所にて新た
なパッケージ(リサイクルパッケージ)を生産すれば、
在庫回転サイクルを短縮することができ、メディアの品
質を良好に保つことができる。
【0064】以上、本発明の実施の形態として、サイカ
ラー方式のプリンタ、及びそれに利用される記録媒体パ
ックを例にして説明したが、本発明は、他の方式のプリ
ンタについても適用することが可能である。また、記録
媒体は、ロール状(ロールメディア)に構成されていて
も良い。この場合、両端に遮光フランジを付けたロール
メディアを巻芯に巻回しておくと共に、その先端に遮光
シートを貼り付けて、数巻きすれば、メディアは感光す
ることはない。すなわち、この状態で、上記した構成と
同様なパッケージに収容し、遮光シートをパッケージ外
に導出するように構成しておくことで、遮光シートを引
き抜いてメディア部分を導けば、感光することなくプリ
ンタへの装着作業が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタの一実施の形態を示す図
であり、サイカラー方式のプリンタの正面断面図。
【図2】露光プロジェクタの概略的な構成を示す図。
【図3】(a)は、メディアをパッケージに装填する構
成を示す分解斜視図、(b)は、メディアが装填された
パッケージを示す斜視図。
【図4】(a)は、パッケージをメディアカセットに装
填する構成を示す分解斜視図、(b)は、パッケージが
装填されたメディアカセットを示す斜視図。
【図5】メディアを収容したパッケージの構造を示す断
面図。
【符号の説明】
1 プリンタ 3 メディア(記録媒体) 3a バックプレート 5 メディアカセット 7 上側パッケージ 8 下側パッケージ 10 パッケージ(記録媒体パック) 12 遮光シート(遮光部材)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03C 3/00 510 G03C 3/00 510X 516 516 580 580E 590 590E B65H 1/26 310 B65H 1/26 310L 3/46 310 3/46 310 G03B 27/32 G03B 27/32 B 27/46 27/46 A (72)発明者 福島 格 神奈川県平塚市南原1−24−40 サイカラ ーシステム株式会社内 (72)発明者 山主 聡 山梨県南巨摩郡増穂町小林430番地1 ニ スカ株式会社内 (72)発明者 堀込 佑樹 山梨県南巨摩郡増穂町小林430番地1 ニ スカ株式会社内 Fターム(参考) 2H106 AB45 AB52 BA11 3F343 FA02 FB04 FC19 GA04 GB01 GC01 GD01 HA32 HB06 HB07 HB10 HC03 HC22 HC29

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像が形成される記録媒体を収容したパ
    ッケージと、前記パッケージ内に設けられ、収容された
    記録媒体を外部光から遮光する遮光部材とを備えたプリ
    ンタ用記録媒体パックであり、 前記パッケージは、前記プリンタに対して着脱可能なカ
    セット内に装填可能であり、前記遮光部材は、パッケー
    ジをカセット内に装填した後、取り外し可能であること
    を特徴とするプリンタ用記録媒体パック。
  2. 【請求項2】 前記パッケージ内には、調湿剤が設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ用
    記録媒体パック。
  3. 【請求項3】 前記パッケージは開閉可能であり、収容
    された記録媒体が消費された後、新たな記録媒体が収容
    可能であることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ
    用記録媒体パック。
  4. 【請求項4】 前記パッケージ内には、調湿剤が交換も
    しくは再充填可能に設けられていることを特徴とする請
    求項3に記載のプリンタ用記録媒体パック。
  5. 【請求項5】 前記記録媒体はカード状に構成され、前
    記パッケージ内には、カード状の記録媒体が多数枚積層
    して収容されると共に、積層された記録媒体を押圧可能
    なプレートが設けられていることを特徴とする請求項1
    乃至4のいずれか1項に記載のプリンタ用記録媒体パッ
    ク。
  6. 【請求項6】 前記遮光部材は、積層された記録媒体と
    プレートを巻回していると共に、両端が前記パッケージ
    外に露出しており、 前記露出した一端には切裂手段が形成され、この切裂手
    段を裂いた後、他端を引き抜くことで、遮光部材は取り
    外し可能であることを特徴とする請求項5に記載のプリ
    ンタ用記録媒体パック。
  7. 【請求項7】 画像形成を行うプリンタに着脱自在なカ
    セットに装填され、内部に記録媒体が収容される分割可
    能なパッケージを有するプリンタ用記録媒体パックであ
    り、 前記パッケージは、内部に収容された記録媒体が消費さ
    れた後、新たな記録媒体が収容可能であることを特徴と
    する。
  8. 【請求項8】 上記請求項7に記載のパッケージは、調
    湿剤の充填が可能な調湿剤充填部を有することを特徴と
    する。
  9. 【請求項9】 カセットルームと、このカセットルーム
    を開閉する蓋体と、前記カセットルームに対して着脱可
    能なカセットとを備えたプリンタであり、 前記カセットには、画像が形成される記録媒体を多数枚
    収容したパッケージが装填可能であり、 前記カセットルームには、前記カセットが装着された
    後、カセット内に装填されているパッケージ内の記録媒
    体を1枚づつ繰出す繰出し装置が設けられていることを
    特徴とするプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記カセットには開閉可能なシャッタ
    が設けられており、前記繰出し装置は、カセットが装着
    されると共に、外部からの光が遮断されたことを検知し
    た際、前記シャッタを開くシャッタ開閉機構を有するこ
    とを特徴とする請求項9に記載のプリンタ。
  11. 【請求項11】 前記繰出し装置は、前記記録媒体に当
    接して回転駆動されるピックアップローラと、前記記録
    媒体の繰出しに伴い、記録媒体をピックアップローラに
    向けて押圧駆動する押圧機構とを有することを特徴とす
    る請求項9又は10に記載のプリンタ。
  12. 【請求項12】 前記蓋体にはレールが設けられてお
    り、前記カセットはレールに沿ってカセットルームに案
    内されることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか
    1項に記載のプリンタ。
  13. 【請求項13】 生産された記録媒体を遮光部材と共に
    パッケージに収容し、前記パッケージをラミネート材で
    包む記録媒体パック生産工程と、 この生産工程によって生産された記録媒体パックをプリ
    ンタのカセットに装填し、前記プリンタによって前記カ
    セット内に存在する記録媒体を消費する記録媒体消費工
    程と、 記録媒体が全て消費された後、前記カセットから取り出
    されたパッケージを回収する回収工程と、 この回収工程によって回収されたパッケージを利用し
    て、前記記録媒体パック生産工程によって、記録媒体パ
    ックを再生産する記録媒体パック再生産工程とを有する
    ことを特徴とする、記録媒体パックの取扱い方法。
  14. 【請求項14】 前記記録媒体パック生産工程または記
    録媒体パック再生産工程によって生産された記録媒体パ
    ックを、使用時まで恒温室で保管することを特徴とする
    記録媒体パックの取扱い方法。
  15. 【請求項15】 調湿手段を有する集合箱に、前記記憶
    媒体パックを複数収容して流通させることを特徴とする
    請求項13又は14に記載の記録媒体パックの取扱い方
    法。
  16. 【請求項16】 サーバに蓄積されて、このサーバ内も
    しくはネットワーク上から検索可能な前記保管された記
    録媒体パックの個数を、プリンタが設置された場所から
    前記サーバにアクセスして、必要とされる記録媒体パッ
    クの個数を指示することを特徴とする請求項13乃至1
    5のいずれか1項に記載の記録媒体パックの取扱い方
    法。
  17. 【請求項17】 前記保管された記録媒体パックが無く
    なった時点で生産の発注システムを起動し、記録媒体パ
    ック生産場所にて生産された新たな記録媒体パックを取
    得することを特徴とする請求項16に記載の記録媒体パ
    ックの取扱い方法。
JP2000304677A 2000-10-04 2000-10-04 プリンタ用記録媒体パック及びプリンタ、並びに記録媒体パックの取扱い方法 Withdrawn JP2002116524A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009000869A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Max Co Ltd 詰替用バインダーの結束具並びに詰替用バインダーセット

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