JP2002103746A - Xmlデータ対応バーコードの印字方法 - Google Patents

Xmlデータ対応バーコードの印字方法

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JP2002103746A
JP2002103746A JP2000297531A JP2000297531A JP2002103746A JP 2002103746 A JP2002103746 A JP 2002103746A JP 2000297531 A JP2000297531 A JP 2000297531A JP 2000297531 A JP2000297531 A JP 2000297531A JP 2002103746 A JP2002103746 A JP 2002103746A
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xml data
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JP2000297531A
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Makoto Sugiyama
誠 杉山
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Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 XML(extensible markup language)デ
ータ対応バーコードの印字方法を提供すること。 【解決手段】 XMLデータ中のデータフィールドのデ
ータを変換ストリプト13あるいは変換テーブル14に
よってバーコードプリンタ12のデータコマンドに変換
してからバーコードを印字するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FA(ファクトリ
ー・オートメーション)、流通業界などで幅広く使用さ
れているバーコードプリンタをXMLデータを用いて印
字することができるXMLデータ対応バーコードの印字
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下、PCと
呼称する)にバーコードプリンタを接続し、PCからバ
ーコードプリンタにバーコードデータを送信し、バーコ
ードプリンタにおいてバーコードを印字するようにして
いるプリンタシステムが知られている。
【0003】このような場合において、PCからバーコ
ードプリンタには多種多様なコマンドが送信されてい
る。このコマンドの種類としては、バーコードプリンタ
によって様々なコマンド体系を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、バーコードプ
リンタが持っているコマンド体系に合わせて、PCはア
プリケーションプログラムを作成する必要があった。従
って、異なるコマンド体系を有するバーコードプリンタ
に対するアプリケーションプログラムは互いに互換性が
なかった。このため、同一のデータをデータベースに格
納するときや転送するときや、印刷するときにはそれぞ
れバーコードプリンタの形式に変換してからバーコード
プリンタに送信する必要があった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、バーコードプリンタのコマンド体系が
異なる場合でも、XML(extensible markup langua
ge)データとしてデータを取り扱うことにより、PCに
おいてデータ変換することが不要なXMLデータ対応バ
ーコードの印字方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のXMLデ
ータ対応バーコードの印字方法は、XMLデータ中のデ
ータフィールドのデータをストリプトあるいは変換テー
ブルによってバーコードプリンタのデータコマンドに変
換してからバーコードを印字するようにしたことを特徴
とする。
【0007】請求項2記載のXMLデータ対応バーコー
ドの印字方法は、請求項1記載の変換テーブルを使用し
てXMLデータ中のデータフィールドのデータをバーコ
ードプリンタのデータコマンドに変換する際に、XML
データ中に同一のXMLタグを持つデータが複数存在す
る場合に、バーコードプリンタのデータコマンドに変換
する時、データコマンドのデータフィールド番号を自動
的に増減させるようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項3記載のXMLデータ対応バーコー
ドの印字方法は、請求項1記載のXMLデータに含まれ
るフォーマット指定情報により、バーコードプリンタに
保持されているフォーマットが選択されることを特徴と
する。
【0009】請求項4記載のXMLデータ対応バーコー
ドの印字方法は、XMLデータの印字フォーマットとし
て、バーコードプリンタに設定されたバーコードプリン
タのコマンド形式で記述されたフォーマットを使用し
て、XMLデータ中のデータフィールドのデータを印字
するようにしたことを特徴とする。
【0010】請求項5記載のXMLデータ対応バーコー
ドの印字方法は、XMLデータの印字データとして<?
STYLESHEET…?>行で指定されたフォーマッ
トを使用して、XMLデータ中のデータフィールドのデ
ータを印字することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の第
1の実施の形態について説明する。まず、図1を参照し
て各実施の形態に共通しているシステムについて説明す
る。図において、11はパーソナルコンピュータ(以
下、PCと呼称する)である。このPC11にはバーコ
ードプリンタ12が外部接続されている。このPC11
からバーコードプリンタ12にはXMLデータによりバ
ーコードを印刷するために必要なコマンドが送信され
る。バーコードプリンタ12においては、PC11から
送られるXMLデータを解釈して、バーコードプリンタ
固有のコマンド形式で表記した印字コマンドに変換され
た後に変換された後に印字される。
【0012】バーコードプリンタ12には、図3に示す
ようなスクリプトあるいは図7に示す変換テーブルが記
憶されている。これらスクリプトあるいは変換テーブル
については図3あるいは図7を参照して後述する。さら
に、このバーコードプリンタ12のメモリ(図示しな
い)には図6のフローチャートに示す処理を行うプログ
ラムが記憶されている。
【0013】まず、図2を参照してPC11からバーコ
ードプリンタ12に送信されるXMLデータの一例につ
いて説明する。図2において、1行目である(1)に
は、本データがXML文書であることを示している。ま
た、2行目である(2)には、図2のXMLデータの表
示形式などを規定するスタイルシートと呼ばれるフォー
マットスクリプトを指定している部分である。また、3
行目である(3)以降が実際のデータである。このデー
タ内において、タグで囲まれた中身がデータで本例では
<COMPANY>がTOB TOCで、<DIVIS
ION>がBarcorde Divisionという
2つのデータを規定している。ここで、<DOC>はX
ML文書の開始と終了を示すタグで、<ITEM>はア
イテムの区切りを示すタグである。
【0014】また、図3はバーコードプリンタ12のコ
マンド形式で表記した印字コマンドである。1行目と3
行目のPCコマンド(11)、(13)は、文字列を印
字する座標や大きさ、フォントの種別などを指定するコ
マンドで、2行目と4行目のRCコマンド(12)、
(14)はそれに対応する印字データを指定するコマン
ドである。ここで、RC001のデータはPC001の
フォーマット、RC002のデータはPC002のフォ
ーマットで印字される。
【0015】また、5行目のXSコマンド(15)は印
字開始コマンドである。
【0016】また、バーコードプリンタ12には、スク
リプト13が登録される。
【0017】このスクリプト13は、図4に示すよう
に、2行目と4行目に<COMPANY>(22)と、
<DIVITION>(24)という記述がある。これ
は、この記述がXMLデータのデータフィールドのデー
タに置き換わることを意味している。
【0018】次に、図5及び図6のフローチャートを参
照しながら本発明の第1の実施の形態の動作について説
明する。図5のフローチャートは、ユーザがバーコード
プリンタ12に対して行う処理を説明するものである。
まず、ユーザはバーコードプリンタ12にAに示したス
クリプトを登録する。このスクリプトは、バーコードプ
リンタ12に登録スクリプト13として登録される。次
に、ユーザはPC11を操作してバーコードプリンタ1
2にBで示したXMLデータを送信する。
【0019】以下に述べるコマンドの生成C及び印字D
はバーコードプリンタ12で行われるが、そのバーコー
ドプリンタ12で行われる処理について図6のフローチ
ャートを参照して説明する。
【0020】図6を参照してバーコードプリンタ12に
おいて行われるXMLデータをバーコードプリンタのコ
マンドに変換する処理について説明する。まず、バーコ
ードプリンタ12がPC11に対してXMLデータを送
信する。
【0021】バーコードプリンタ12はPC11から送
信されたデータを受信する(ステップS11)。そし
て、この受信したデータがバーコードプリンタのコマン
ドであるかが判定される(ステップS12)。このステ
ップS12の判定で「YES」と判定された場合には、
このバーコードプリンタのコマンドを使用して通常処理
として通常の印刷処理が行われる(ステップS13)。
【0022】一方、ステップS12の判定で「NO」と
判定された場合には、受信したデータがXMLデータで
あるかが判定される(ステップS14)。この判定は、
受信したXMLデータの先頭に<?XML”というデー
タがあるか否かで判定している。このステップS14の
判定で「NO」と判定された場合には、コマンドエラー
となる(ステップS15)。
【0023】一方、ステップS14の判定で「YES」
と判定された場合には、タグを受信する処理が行なわれ
る(ステップS16)。ここで、<DOC>は開始タグ
を示し、</DOC>は終了タグを意味する。
【0024】そして、タグはXMLデータの終了タグで
あるかが判定される(ステップS17)。このステップ
S17の判定で「NO」と判定されると、スクリプト1
3に登録されているスクリプト13を参照し、受信され
たXMLデータのタグはスクリプト13に記述されてい
るか否かが判定される(ステップS18)。
【0025】このステップS18の判定で「YES」と
判定された場合には、タグのデータをスクリプト13に
よりバーコードプリンタのコマンドに変換する(ステッ
プS19)。
【0026】そして、ステップS16に戻る。そして、
次のタグを受信し、そのタグがXMLデータ終了タグで
なければ、登録されているスクリプト13を参照し、タ
グのデータをスクリプト13によりバーコードプリンタ
のコマンドに変換する(ステップS19)。つまり、ス
クリプト13に登録されているCOMPANY>あるい
は<DIVITION>が、XMLデータ中に記述され
ている”TOC”あるいは”Barcorde Divi
sion”に変換される。
【0027】以上の処理を同様に繰り返し、受信したタ
グがXMLデータの終了タグであると、ステップS17
の判定で「YES」と判定されてプリンタ12をアイド
ル状態とする(ステップS20)。
【0028】このようにして、図5のCに示すバーコー
ドプリンタのコマンドが生成される。そして、その内容
が印字される。
【0029】以上のように本発明の第1の実施の形態に
よれば、バーコードプリンタにスクリプトを登録しおく
ことにより、XMLデータ中のデータフィールドのデー
タをバーコードコマンドのデータに変換することができ
る。従って、PC11から送信されるXMLデータによ
りバーコードを印刷することができる。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態について
図7ないし図12を参照して説明する。図7は変換テー
ブル14に予め登録されている内容を示している。この
変換テーブル14は、<COMPANY>はRC001
データ、<DIVISION>はRC002データに変
換されることを意味している。
【0031】図8は変換テーブル14によって変換され
た内容を示し、図9はバーコードコマンドの中のフォー
マットコマンドのみを抜き出したものであり、図10は
印字開始コマンドである。
【0032】図11及び図12を参照しながら本発明の
第2の実施の形態の動作について説明する。図11のフ
ローチャートのフローチャートは、ユーザがバーコード
プリンタ12に対して行う処理を説明するものである。
まず、ユーザはバーコードプリンタ12に図7に示した
変換テーブル14を登録する(ステップA1)。次に、
バーコードプリンタ12に図9に示したフォーマットコ
マンドを送信しておく(ステップB1)。
【0033】そして、XMLデータを送信する(ステッ
プC1)。このXMLデータの送信により、バーコード
プリンタ12において変換テーブル14が参照され、図
8に示したデータコマンドが生成される(ステップD
1)。
【0034】そして、バーコードプリンタ12に対して
図10に示した発行コマンドが送信される(ステップE
1)。
【0035】次に、図12のフローチャートを参照して
バーコードプリンタ12において行われるXMLデータ
をバーコードプリンタのコマンドに変換する処理につい
て説明する。まず、PC11がバーコードプリンタ12
に対してXMLデータを送信する。
【0036】次に、バーコードプリンタ12はPC11
から送信されたデータを受信する(ステップS21)。
そして、この受信したデータがバーコードプリンタのコ
マンドであるかが判定される(ステップS22)。この
ステップS22の判定で「YES」と判定された場合に
は、このバーコードプリンタのコマンドを使用して通常
処理として通常の印刷処理が行われる(ステップS2
3)。
【0037】一方、ステップS22の判定で「NO」と
判定された場合には、受信したデータがXMLデータで
あるかが判定される(ステップS24)。この判定は、
受信したXMLデータの先頭に<?XML”というデー
タがあるか否かで判定している。このステップS24の
判定で「NO」と判定された場合には、コマンドエラー
となる(ステップS25)。
【0038】一方、ステップS24の判定で「YES」
と判定された場合には、タグを受信する処理が行なわれ
る(ステップS26)。ここで、<DOC>は開始タグ
を示し、</DOC>は終了タグを意味する。
【0039】そして、タグはXMLデータの終了タグで
あるかが判定される(ステップS27)。このステップ
S27の判定で「NO」と判定されると、変換テーブル
14に登録されているテーブルを参照し、受信されたX
MLデータのタグは変換テーブル14に記述されている
か否かが判定される(ステップS28)。
【0040】このステップS28の判定で「YES」と
判定された場合には、タグのデータを変換テーブル14
によりバーコードプリンタのコマンドに変換する(ステ
ップS29)。つまり、PC11からバーコードプリン
タ12に送信されるXMLデータ中の<COMPANY>はR
C001データに、<DIVISION>はRC002
にされる。この結果、図8に示すようにデータコマンド
が作成される。
【0041】そして、ステップS26に戻る。そして、
次のタグを受信し、そのタグがXMLデータ終了タグで
なければ、登録されている変換テーブル14を参照し、
タグのデータを変換テーブル14によりバーコードプリ
ンタのコマンドに変換する(ステップS19)。
【0042】以上の処理を同様に繰り返し、受信したタ
グがXMLデータの終了タグであると、ステップS27
の判定で「YES」と判定されてプリンタ12をアイド
ル状態とする(ステップS30)。
【0043】このようにして、図8に示すバーコードの
データコマンドが生成される。そして、その内容が印字
される。
【0044】以上のように、本発明の第2の実施の形態
によれば、バーコードプリンタ12に変換テーブル13
を記憶させておくことにより、XMLデータ中のデータ
フィールドのデータをバーコードコマンドのデータに変
換することができる。従って、PC11から送信される
XMLデータによりバーコードを印刷することができ
る。
【0045】次に、本発明の第3の実施の形態について
図13ないし図15を参照して説明する。図13のフロ
ーチャートはユーザがバーコードプリンタ12に対して
行う処理を説明するためのものである。まず、ユーザは
バーコードプリンタ12に対してXMLデータの変換テ
ーブル14を送信する(ステップA2)。次に、バーコ
ードプリンタ12に対してフォーマット及び発行コマン
ドを任意の名前で登録する(ステップB2)。この実施
の形態では、format1という名前で登録している。
【0046】次に、図14に示すフォーマットの対応テ
ーブルをバーコードプリンタ12に登録する(ステップ
C2)。図14のフォーマット対応テーブルはXMLデ
ータに含まれるキーワードによりバーコードプリンタ1
2内部に登録された複数のフォーマットの中から任意の
フォーマットを自動的に選択できるようにしたものであ
る。図14のテーブルでは、"style1.dsl"というフォー
マット指定情報としてのキーワードに対しては"format
1"という名前で保存されているフォーマット及び発行コ
マンドを使用し、"style2.dsl"というキーワードに対し
ては"format2"という名前で保存されているフォーマッ
ト及び発行コマンドを使用することを示す。図14のフ
ォーマット対応テーブルは2つのキーワードを有してい
るが、2つに限らず3つ以上であっても良い。
【0047】そして、バーコードプリンタ12に対して
XMLデータを送信する(ステップD2)。次に、図1
4に示すフォーマット対応テーブルが参照されてプリン
タ12に保存されたフォーマットコマンドが実行される
(ステップE2)。
【0048】次に、変換テーブル14を参照してデータ
コマンドに変換する処理がなされる(ステップF2)。
次に、図14に示すフォーマット対応テーブルが参照さ
れてバーコードプリンタ12に保存された発行コマンド
が実行される(ステップG2)。
【0049】次に、図15を参照し本発明の第3の実施
の形態の動作について説明する。まず、バーコードプリ
ンタ12がPC11に対してXMLデータを送信する。
【0050】すると、バーコードプリンタ12はPC1
1から送信されたデータを受信する(ステップS3
1)。そして、この受信したデータがバーコードプリン
タのコマンドであるかが判定される(ステップS3
2)。このステップS32の判定で「YES」と判定さ
れた場合には、このバーコードプリンタのコマンドを使
用して通常処理として通常の印刷処理が行われる(ステ
ップS33)。
【0051】一方、ステップS32の判定で「NO」と
判定された場合には、受信したデータがXMLデータで
あるかが判定される(ステップS34)。この判定は、
受信したXMLデータの先頭に<?XML”というデー
タがあるか否かで判定している。このステップS34の
判定で「NO」と判定された場合には、コマンドエラー
となる(ステップS35)。
【0052】一方、ステップS34の判定で「YES」
と判定された場合には、タグを受信する処理が行なわれ
る(ステップS36)。ここで、<DOC>は開始タグ
を示し、</DOC>は終了タグを意味する。
【0053】次に、図14に示したフォーマット対応テ
ーブルに指定されたキーワードがあるかが判定される
(ステップS37)。このステップS37の判定で「YE
S」と判定された場合には、図14のフォーマット対応
テーブルに指定されたキーワードが存在している場合に
は、対応するフォーマットコマンドを実行する(ステッ
プS38)。
【0054】そして、タグはXMLデータの終了タグで
あるかが判定される(ステップS39)。このステップ
S39の判定で「NO」と判定されると、変換テーブル
14に登録されているテーブルを参照し、受信されたX
MLデータのタグは変換テーブル14に記述されている
か否かが判定される(ステップS40)。
【0055】このステップS40の判定で「YES」と
判定された場合には、タグのデータを変換テーブル14
によりバーコードプリンタのコマンドに変換する(ステ
ップS41)。
【0056】このようにして、第2の実施の形態と同様
にして変換テーブル14を用いてデータコマンドが生成
される。
【0057】そして、ステップS36に戻る。そして、
次のタグを受信し、そのタグがXMLデータ終了タグで
なければ、登録されている変換テーブル14を参照し、
タグのデータを変換テーブル14によりバーコードプリ
ンタのコマンドに変換する(ステップS41)。
【0058】以上の処理を同様に繰り返し、受信したタ
グがXMLデータの終了タグであると、ステップS39
の判定で「YES」と判定されて、図14に示したフォ
ーマット対応テーブルの発行実行がなされ(ステップS
42)、プリンタ12をアイドル状態とする(ステップ
S43)。
【0059】以上ように本発明の第3の実施の形態によ
れば、バーコードプリンタ12に変換テーブル13を記
憶させておくことにより、XMLデータ中のデータフィ
ールドのデータをバーコードコマンドのデータに変換す
ることができる。従って、PC11から送信されるXM
Lデータによりバーコードを印刷することができる。さ
らに、PC11からバーコードプリンタ12に送信され
るXMLデータ中に複数のフォーマットを指定するキー
ワードを入れておくようにしたので、いろいろなフォー
マットを指定することができる。
【0060】次に、本発明の第4の実施の形態について
図16ないし図19を参照して説明する。この第4の実
施の形態は前述した第2の実施の形態でXMLデータに
複数のアイテム、例えば<COMPANY>などのアイ
テムが2つ存在している場合を例にとっている。
【0061】図16はXMLデータ中に複数のアイテム
が存在しているXMLデータを示す図、図17は変換テ
ーブルの一例を示すブロック図、図18は実施の形態で
使用するフォーマットを示す図、図19はXMLデータ
がバーコードプリンタのデータコマンドに変換された状
態を示す図、図20は本発明の第4の実施の形態の動作
を説明するためのフローチャートである。
【0062】まず、PC11がバーコードプリンタ12
に対してXMLデータを送信する。
【0063】すると、バーコードプリンタ12はPC1
1から送信されたデータを受信する(ステップS5
1)。そして、この受信したデータがバーコードプリン
タのコマンドであるかが判定される(ステップS5
2)。このステップS52の判定で「YES」と判定さ
れた場合には、このバーコードプリンタのコマンドを使
用して通常処理として通常の印刷処理が行われる(ステ
ップS53)。
【0064】一方、ステップS52の判定で「NO」と
判定された場合には、受信したデータがXMLデータで
あるかが判定される(ステップS54)。この判定は、
受信したXMLデータの先頭に<?XML”というデー
タがあるか否かで判定している。このステップS54の
判定で「NO」と判定された場合には、コマンドエラー
となる(ステップS55)。
【0065】一方、ステップS44の判定で「YES」
と判定された場合には、タグを受信する処理が行なわれ
る(ステップS56)。ここで、<DOC>は開始タグ
を示し、</DOC>は終了タグを意味する。
【0066】そして、タグはXMLデータの終了タグで
あるかが判定される(ステップS57)。このステップ
S57の判定で「NO」と判定された場合には、変換テ
ーブル14に登録されているテーブルを参照しタグのデ
ータを変換テーブル14によりバーコードプリンタのコ
マンドに変換する(ステップS58)。
【0067】一方、ステップS57の判定で「YES」
と判定された場合には、バーコードプリンタのデータコ
マンド番号を「1」だけインクリメントした後に、前述
したステップS58の処理が行われる。
【0068】つまり、図19を見れば明らかなように、
自動的にデータコマンド番号が「1」インクリメントさ
れる。
【0069】なお、この実施の形態ではデータコマンド
番号を「1」インクリメントしたが、「1」デクリメン
トするようにしても良い。
【0070】以上のように本発明の第4の実施の形態に
よれば、XMLデータ中に同一のXMLタグが複数存在
する場合に、データフィールド番号を自動的に付与する
ことができるので、操作性を良くすることができる。
【0071】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、X
MLデータによりバーコードが印字することができるの
で、データ変換用のアプリケーションを不要するとする
ことができるXMLデータ対応バーコードの印字方法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施の形態に係わるXMLデータ対
応バーコードプリンタの印字方法が適用される作業環境
を示すブロック図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係わるXMLデー
タの具体例を示す図。
【図3】同実施の形態に係わるバーコードプリンタのコ
マンド形式で表記した印字コマンド例を示す図。
【図4】同実施の形態に係わるスクリプトを示す図。
【図5】同実施の形態に係わるユーザがプリンタに対し
て行う処理を説明するためのフローチャート。
【図6】同実施の形態の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係わる変換テーブ
ルの内容を示す図。
【図8】同第2の実施の形態に係わるバーコードプリン
タのデータコマンドを示す図。
【図9】同第2の実施の形態に係わるバーコードコマン
ドの中のフォーマットコマンドのみを抜き出した図。
【図10】同第2の実施の形態に係わる発行コマンドを
示す図。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係わるユーザが
プリンタに対して行う処理を説明するためのフローチャ
ート。
【図12】同第2の実施の形態の動作を説明するための
フローチャート。
【図13】本発明の第3の実施の形態に係わるユーザが
プリンタに対して行う処理を説明するためのフローチャ
ート。
【図14】本発明の第3の実施の形態に係わるフォーマ
ット対応テーブルを示す図。
【図15】本発明の第3の実施の形態の動作を説明する
ためのフローチャート。
【図16】本発明の第4の実施の形態に係わるXMLデ
ータ中に複数のアイテムが存在しているXMLデータを
示す図。
【図17】同第4の実施の形態に係わる変換テーブル一
例を示すブロック図、
【図18】同第4の実施の形態で使用するフォーマット
を示す図。
【図19】同第4の実施の形態に係わるXMLデータが
バーコードプリンタのデータコマンドに変換された状態
を示す図。
【図20】本発明の第4の実施の形態の動作を説明する
ためのフローチャート。
【符号の説明】
11…パーソナルコンピュータ、 12…バーコードプリンタ、 13…スクリプト、 14…変換テーブル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 XMLデータ中のデータフィールドのデ
    ータをストリプトあるいは変換テーブルによってバーコ
    ードプリンタのデータコマンドに変換してからバーコー
    ドを印字するようにしたことを特徴とするXMLデータ
    対応バーコードの印字方法。
  2. 【請求項2】 上記変換テーブルを使用してXMLデー
    タ中のデータフィールドのデータをバーコードプリンタ
    のデータコマンドに変換する際に、XMLデータ中に同
    一のXMLタグを持つデータが複数存在する場合に、バ
    ーコードプリンタのデータコマンドに変換する時、デー
    タコマンドのデータフィールド番号を自動的に増減させ
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載のXMLデ
    ータ対応バーコードの印字方法。
  3. 【請求項3】 上記XMLデータに含まれるフォーマッ
    ト指定情報により、バーコードプリンタに保持されてい
    るフォーマットが選択されることを特徴とする請求項1
    記載のXMLデータ対応バーコードの印字方法。
  4. 【請求項4】 XMLデータの印字フォーマットとし
    て、バーコードプリンタに設定されたバーコードプリン
    タのコマンド形式で記述されたフォーマットを使用し
    て、XMLデータ中のデータフィールドのデータを印字
    するようにしたことを特徴とするXMLデータ対応バー
    コードの印字方法。
  5. 【請求項5】 XMLデータの印字データとして<?S
    TYLESHEET…?>行で指定されたフォーマット
    を使用して、XMLデータ中のデータフィールドのデー
    タを印字することを特徴とするXMLデータ対応バーコ
    ードの印字方法。
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