JP2002099863A - 料金決済方法 - Google Patents

料金決済方法

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JP2002099863A
JP2002099863A JP2000292347A JP2000292347A JP2002099863A JP 2002099863 A JP2002099863 A JP 2002099863A JP 2000292347 A JP2000292347 A JP 2000292347A JP 2000292347 A JP2000292347 A JP 2000292347A JP 2002099863 A JP2002099863 A JP 2002099863A
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credit card
information
settlement
management server
information network
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JP2000292347A
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Hideki Tanaka
英輝 田中
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Individual
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 いわゆる電子商取引によってクレジットカー
ド利用の決済を安全に行う技術的方法を開示する。 【解決手段】 インターネットリンクなどの情報ネット
ワークと、この情報ネットワークに接続されたクレジッ
トカードの利用可能な店舗が保有する店舗サーバと、前
記情報ネットワークに接続される消費者が利用する端末
装置と、前記情報ネットワークに接続された管理サーバ
とからなる。消費者が端末装置を利用してクレジットカ
ードで決済した情報を前記店舗サーバから前記管理サー
バにアップリンクすると共に、前記管理サーバでは前記
決済情報を蓄積する一方、この蓄積した決済情報を定期
的にクレジットカード発行会社の保有するコンピュータ
装置に伝送する。クレジットカード発行会社の保有する
コンピュータ装置は情報ネットワークに接続され、管理
サーバの蓄積した決済情報は前記情報ネットワークを介
して伝送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばインターネ
ットのような現在普及しているネットワークを利用した
料金決済の手段に係り、特にクレジットカードの利用料
金を効率よく決済する方法に関するものである。また、
カード利用者にとっても利益がありうる決済方法に関す
るものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】クレジットカードは広
く普及している。そして、このクレジットカードの従来
の決済方法は、カード利用者がある店舗で商品を購入し
た場合、クレジットカードの発行会社はカード利用者の
指定銀行口座から予め定められた条件に基づいてその金
額を引き落とす一方、加盟店舗に対しては予め決められ
た手数料(現状では通常7%)を引いた額を指定口座に
振り込むというものである。
【0003】ところで、上記従来の決済方法では店舗側
はクレジットカードの発行会社に対して定められた手数
料を支払うという方法であるため、この手数料が高額で
あれば粗利益が圧縮されてしまうことになり、利益幅が
小さい商品あるいはサービスの提供は極めて限定されて
しまうという問題がある。また、カード発行会社から店
舗側に支払われるのはカード利用日から約1月後以降で
あり、店舗側にとっては即座に現金化できないという事
実がある。そしてこの原因は特に加盟店にとって広くク
レジットカードを普及させるための障壁となっている。
しかしながら、発行会社はカード利用者から決済するこ
とができないというリスクを担保し、かつ取り立て作業
を維持するためには、一定の手数料を加盟店から徴収す
ることが全システムとしても必須であるという相反する
問題がある。
【0004】上述したように、現行のシステムでは加盟
店は時間が遅れはするものの確実に売上代金を徴収する
ことができる一方、発行会社はリスク負担に見合った手
数料を加盟店から徴収するものであるが、カード発行会
社にとればリスクあるいは作業性が軽減されれば手数料
を現行の規定額から減額してもよいかも知れない。ま
た、加盟店側から見れば、手数料が低くなればより魅力
的な商品あるいはサービスを提供できる可能性がある。
そこで、現在考えられるシステムとして、クレジットカ
ードの発行会社と各加盟店の間をそれぞれ放射状に直接
結びつけるのではなく、その間にカード発行会社に対し
て安定かつ一括した集計作業が可能な組織を介在させ、
当該組織が加盟店としての店舗会員を募り、全店舗会員
がカード利用者間で発生した商取引を一括して取りまと
め、カード発行会社との間は当該組織との一本化した取
り引きを行うというシステムが考えられる。
【0005】本発明は上述したシステムをネットワーク
を利用して実現しようとするものであり、いわゆる電子
商取引によってクレジットカード利用の決済を行う技術
的方法を開示することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、情報ネットワークと、この情報ネット
ワークに接続されたクレジットカードの利用可能な店舗
が保有する店舗サーバと、前記情報ネットワークに接続
される消費者が利用する端末装置と、前記情報ネットワ
ークに接続された管理サーバとからなり、前記消費者が
端末装置を利用して前記クレジットカードで決済した情
報を前記店舗サーバから前記管理サーバにアップリンク
すると共に、前記管理サーバでは前記決済情報を蓄積す
る一方、この蓄積した決済情報を定期的にクレジットカ
ード発行会社の保有するコンピュータ装置に伝送すると
いう手段を用いることとした。情報ネットワークはクレ
ジットカードの利用情報である決済情報を店舗サーバか
らアップリンクするために機能する。管理サーバは複数
の店舗サーバから個別にアップリンクされた決済情報を
蓄積するものであり、蓄積された決済情報を定期的にク
レジットカード発行会社のコンピュータ装置に伝送する
機能を行うものである。そして、クレジットカード発行
会社ではこの伝送された複数の決済情報に基づいてカー
ド利用者の口座から決済を行うと共に、複数の決済情報
に対する支払い決済を管理サーバの保有者に対して行
う。管理サーバの保有者は上記決済金額を各店舗サーバ
からアップリンクされた決済情報に従って手数料を引い
た額に相当する金額として各店舗に決済する。
【0007】また、情報ネットワークとしてインターネ
ットリンクを用いる手段では、既設のネットワークを簡
易に利用することができ、全てのネットワーク構築を素
早く行うことができる。さらに、クレジットカード発行
会社の保有するコンピュータ装置を統一の情報ネットワ
ークに接続し、管理サーバの蓄積した決済情報はこの情
報ネットワークを介して伝送される手段を採用すること
によって、ネットワークの簡略化を図ることができる。
決済情報には、少なくとも販売した商品/サービス名、
金額、消費者名、およびクレジットカード発行番号を含
むという手段を採用することによって、カード利用者か
らの決済は当該情報のみで可能とすることができる。決
済情報として請求項5では、請求項4に代替して、クレ
ジットカード保有者が予めクレジットカード発行会社か
ら付与された電子商取引用の認識記号とパスワードなど
の識別符号を端末から入力することによって、利用者情
報に替えることもある。これは、クレジットカードの番
号が容易に悪用されないようにセキュリティの観点から
のものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を、添付した図面に従って説明する。先ず図1はネットワ
ークを利用した本発明の構成の概略を示したものであ
り、1は既知のネットワークの1つであるインターネッ
ト、P1〜Pnはインターネットリンクに接続されてい
るプロバイダ、T1〜Tnは電子商取引を行いたい消費
者が所有している端末装置、S1〜Snは店舗などが保
有するサーバ(店舗サーバ)である。そしてこれらのネ
ットワーク構造は従来のものと変わるところはない。な
お、端末装置および店舗サーバの数は本実施形態では説
明を容易にするために少なくしているが、実際のネット
ワークが運用される場合にはより多くの装置がインター
ネットリンクに接続されることになる。本発明において
特長的な構成は、上記ネットワーク構造にさらに管理サ
ーバ10を接続したことである。管理サーバ10は予め
契約などによって取り決められた店舗サーバS1〜Sn
のクレジットカード処理情報をアップリンクし、集約す
る機能を有している。アップリンクの方法としては一般
公衆電話回線や専用回線も可能であるが、ネットワーク
構築の簡便性を考慮すると図1のインターネット1が利
用されることになるであろう。
【0009】上記図1のネットワーク構成において、端
末装置T1〜Tnは適当なプロバイダP1〜Pnを介し
てインターネット1に接続可能に構築されており、これ
を通じて店舗サーバS1〜Snに自由にアクセスするこ
とができる。店舗サーバS1〜Snではそれぞれにホー
ムページを開いており、ここで端末装置T1〜Tnの利
用者が必要な商品あるいはサービスを提供している。そ
して利用者がホームページ上で決められた所定の手続に
従ってクレジットカードによる購入を指定した場合に
は、クレジットカード発行番号、有効期限など必要な決
済情報をインプットすることによって電子商取引が成立
する。なお、クレジットカード発行番号などは予め付与
された識別符号に替えることもある。続いて、店舗サー
バS1〜Snの電子商取引が成立した側ではこの決済情
報を管理サーバ10に対してインターネット1を介して
アップリンクする。管理サーバ10では複数の店舗サー
バS1〜Snからの複数の決済情報を蓄積しておき、こ
れをクレジットカード発行会社と予め決められた期間ご
とに一括して伝送する。これによってクレジットカード
発行会社ではその決済情報に基づいてカード利用者の決
められた銀行口座などから利用料金を引き落とす。
【0010】一方、管理サーバ10の管理者はクレジッ
トカード発行会社との予めの協議および契約によって全
決済情報に関連する手数料を通常よりも低い額に設定さ
れるとすれば、管理者から各店舗サーバS1〜Snの保
有者に対して通常の手数料を引いた金額を支払うことに
よってその差額を利益とすることができる。また、上記
低い額が相当低くなる場合には、店舗サーバの保有者に
対して通常よりも若干低い手数料を徴収することがで
き、店舗サーバの保有者にとっても従来よりも利益が発
生することになる。また、電子商取引が成立してから従
来よりも短期間で店舗サーバの保有者に支払いを完了す
ることができれば、この保有者における利益はさらに大
きい。
【0011】図2は、本発明の構成を用いて成立した電
子商取引における金銭の請求の流れを示すもので、従来
と比較すればクレジットカード発行会社と店舗側の間に
管理者が介在し、クレジットカード発行会社と管理者と
の間は一本の取り引きが成立することになる。
【0012】
【発明の効果】本発明では上述した手段を採用すること
としたので、クレジットカード発行会社では各カード利
用者の決済情報が定期的に一括して入手されることにな
り、各カード利用者に対する口座決済のための引き落と
し業務が簡略化されることになる。一方、店舗サーバの
保有者側にとっては管理サーバ側から通常の入金よりも
早い入金が行われることとなれば現金化の早期化を図る
ことができ、運営に融通性が高くなる。また、このよう
な全体としての簡略化が進めばカード利用手数料のさら
なる減額の可能性も有しているが、このようになれば店
舗サーバ側にもこれを還元することができ、クレジット
カード利用性がより高められることになり、全体として
の利用頻度が向上する。
【0013】さらに、情報ネットワークとしてインター
ネットリンクを用いれば、現在広範囲で普及している既
設のネットワークを利用することになり、本発明のネッ
トワーク構築の早期化を促すことが可能である。また、
各店舗サーバなどにおいても保有する既設の機器をその
まま利用することができ、余分なコストを要することな
く参加することができ、その利用性は極めて高いもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実現するためのハードウエアを
示した図
【図2】本発明方法による金銭の流れを示す図
【符号の説明】
P1〜Pn プロバイダ S1〜Sn 店舗サーバ T1〜Tn 端末装置 1 インターネットリンク 10 管理サーバ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報ネットワークと、この情報ネットワー
    クに接続されたクレジットカードの利用可能な店舗が保
    有する店舗サーバと、前記情報ネットワークに接続され
    る消費者が利用する端末装置と、前記情報ネットワーク
    に接続された管理サーバとからなり、前記消費者が端末
    装置を利用して前記クレジットカードで決済した情報を
    前記店舗サーバから前記管理サーバにアップリンクする
    と共に、前記管理サーバでは前記決済情報を蓄積する一
    方、この蓄積した決済情報を定期的にクレジットカード
    発行会社の保有するコンピュータ装置に伝送することを
    特徴とする料金決済方法。
  2. 【請求項2】情報ネットワークは、インターネットリン
    クである請求項1記載の料金決済方法。
  3. 【請求項3】クレジットカード発行会社の保有するコン
    ピュータ装置は、情報ネットワークに接続され、管理サー
    バの蓄積した決済情報は前記情報ネットワークを介して
    伝送される請求項1記載の料金決済方法。
  4. 【請求項4】決済情報には、少なくとも販売した商品/
    サービス名、金額、消費者名、およびクレジットカード
    発行番号を含む請求項1記載の料金決済方法。
  5. 【請求項5】決済情報には、販売した商品/サービス
    名、金額、およびクレジットカード所有者が予めクレジ
    ットカード発行会社から付与された電子商取引に対応す
    る識別符号を含む請求項1記載の料金決済方法。
JP2000292347A 2000-09-26 2000-09-26 料金決済方法 Pending JP2002099863A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6987946B1 (ja) * 2020-10-28 2022-01-05 孝之 廣澤 情報処理システム、情報処理装置、および情報処理プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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