JP2002092113A - 宅配便における配達物品の一時預かりシステム - Google Patents

宅配便における配達物品の一時預かりシステム

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JP2002092113A
JP2002092113A JP2000322007A JP2000322007A JP2002092113A JP 2002092113 A JP2002092113 A JP 2002092113A JP 2000322007 A JP2000322007 A JP 2000322007A JP 2000322007 A JP2000322007 A JP 2000322007A JP 2002092113 A JP2002092113 A JP 2002092113A
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JP2000322007A
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Inventor
Shinobu Fujimoto
忍 藤本
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各家庭に直接配達することの利便性を最大限に
活かしたのが現在の宅配便システムであることは間違い
ないが、そのシステムをさらに補完して物流の可能性を
高めることが本発明の目的である。 【解決手段】本発明のシステムを現実のものとするに
は、一時預かり店舗が利用し易い立地にあることと、い
つでも利用できることが必須条件となる。そのうえで、
宅配物品の受け渡しを正確かつ迅速にとり行う必要があ
る。また、一時預かりに特化した店舗であることの利点
を活かしたきめ細かなサービスを用意し、宅配業者と綿
密に業務連携をとり、システムの充実をはかることが重
要な手段となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は宅配便の一時預かり
機能と商品流通過程における代金決済機能を有し、宅配
便の効率化を実現するための物流に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、宅配便の受取人が不在の場合は近
隣の者に預けるか、不在票を残し、持ち帰り再度配達し
ている。また、通信販売における代金引換えにおいて
は、自宅に配達したときに代金引換を実施している。い
ずれにしても、受取人が不在がちな場合に不便が生じて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】宅配業者にとっては、
受取人が不在時に一時預かりの専業店舗に宅配物品の保
管をしてもらうことにより、保管コストと再度配達する
ことの運送コスト削減が可能となり、受取人にとっては
再度配達してもらう機会が、諸事情により限定されるこ
とによる不便を解消することが発明の課題である。ま
た、流通においては、各種通信販売における代金決済方
法の煩雑性による流通量の伸び悩みを解消することを本
発明の課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】宅配便の受取人が不在の
ときに、宅配業者の拠点に持ち帰るのではなく、一時預
かり店舗に転送し、保管してもらうことにより、宅配業
務の効率化につながる。また、一時預かり業務に特化し
た営業を実施することにより、きめ細かなサービスを利
用者に提供することが可能となる。一時預かりしたこと
の通知機能、配達機能、通信販売の代金引換え機能など
ががこれにあたる。また、システム全体を滞りなく動か
すために、契約者の識別機能を持たせた「契約者ステッ
カー」一時預かり店舗で配達された宅配物品の確認を容
易にさせる「不在時預かり伝票」「気付伝票」「気付代
引き伝票」は課題解決の有効な手段となる。
【0005】
【発明の実施の形態】宅配便の受取人が不在の場合、宅
配業者は「契約者ステッカー」により、受取人の契約種
別から一時預かり店舗に転送する宅配物品か否かを識別
したうえで、「不在時預かり伝票」に必要事項(不在日
時、契約者コード、宅配業者コード、宅配担当者氏名)
を記入し、「不在時預かり伝票」の受取人宛のものを受
取人のもとに残し、宅配業者控えをとったうえで「不在
時預かり伝票」を宅配物品に貼り付け、一時預かり店舗
に届ける。一時預かり店舗では宅配物品に貼られている
「不在時預かり伝票」から一時預かりするべき宅配物品
か否かを判別することが可能となる。受取人は「不在時
預かり伝票」あるいは一時預かり店舗からの通知によ
り、契約している一時預かり店舗に宅配物品が届いてい
ることを知り、受取人の都合の良いときに宅配物品を引
き取りに行くことが可能となる。さらに配達を依頼する
こともできる。また、電話注文、E−コマース等によ
る、通信販売で品物を購入した買い主は、宅配便によっ
て品物を受け取る際に、予め不在が予測される場合に
は、自宅に配達してもらうのではなく、一時預かり店舗
宛に送ってもらうことにより、買い主の都合の良いとき
に引き取りに行くことが可能となる。また、品物と引き
換えに品物の代金を支払うことも可能である。その際、
売り主は品物を送る際に「気付代引き伝票」を使用する
こととする。一時預かり店舗では宅配物品が届いたと
き、一時預かりするべき宅配物品であるか否かを識別す
ることができるとともに、物品コードにより引き渡し代
金の額を確定することが可能となる。また、「気付代引
き伝票」の一時預かり店舗控えをもとに売り主に代わっ
て預かった品物の代金精算をすることが可能となる。
【0006】
【実施例】[実施例1]A氏のもとに海外出張から帰っ
たB氏から「頼まれていたおみやげを買って帰ったが、
会って渡す暇がないので宅配便で送ったよ」と電話があ
った。しかし、A氏は一人暮らしのため、平日は受け取
ることができない。電話を切った後に電子メールの受信
ボックスを確認してみると駅前の一時預かり店舗よりB
氏から宅配便が届いているとのこと。A氏の楽しみにし
ていた物なので、早速帰りがけに立ち寄って引き取るこ
とにした。 [実施例2]愛妻家のA氏は来週の月曜日が妻の誕生日
なのだが、それまで気づかないふりをしておき、当日プ
レゼントを渡そうと計画中である。しかしながら、当日
は会議で遅くなりそうで、プレゼントを買っている時間
が無い。だからといって、予め買っておいても家に持っ
て帰ると妻に見つかってしまいそうであるし、会社のロ
ッカーにおいておくのもどうかと思う。そこで、インタ
ーネットのショッピングモールで気に入ったものを購入
し、一時預かり店舗に送ってもらうことにした。A氏は
現金主義であり、クレジットカードを持っていないし、
インターネットの認証決済方式にも疑念をいだいてい
る。よって、一時預かり店舗での品物との代金引換えは
A氏にとっては最も安心であり便利な方法である。
【0007】
【発明の効果】本発明は以上に説明したようなシステム
により、次のような効果を生み出すことができる。 (イ) 宅配便における運送コストの低減化。 (ロ) 不在がちな家庭における宅配物品の受取方法の
多様性。 (ハ) 電話注文、E−コマース等による通信販売シス
テムの流通支援。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における受取人が不在のと
きのシステムを表現した図である。
【図2】本発明の実施の形態における電話注文、E−コ
マース等による通信販売の品物を一時預かり店舗宛に送
ってもらい、引き取りにいくことを表現した図である。
【図3】請求項3の(イ)契約者ステッカーの図であ
る。
【図4】請求項3の(ロ)不在時預かり伝票の図であ
る。
【図5】請求項3の(ハ)気付伝票の図である。
【図6】請求項3の(ハ)気付代引き伝票の図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】宅配便の送り主と受取人との間にたって、
    物品を一時預かることを目的するシステムを指す。物品
    を預かることで、その物流に関わる者(送り主、受取
    人、宅配便業者)から手数料収入を得ることにより事業
    が成立する。一時預かりするにあたっては、物品に関わ
    る送り主、受取人及び宅配業者との間で契約を交わし、
    対象となる物品を明確にしておくこととする。
  2. 【請求項2】以下の要件を満たしたことを特徴とする請
    求項1記載の物流における物品の一時預かりシステム。 (イ)受取人不在時の宅配物品の一時預かり機能を有す
    る。 (ロ)受取人不在時に物品を一時預かりしたことを、電
    話、FAX、電子メール等の通信手段により、受取人に
    通知する機能を有する。 (ハ)受取人不在時に一時預かりした宅配物品の配達機
    能を有する。 (ニ)電話注文、E−コマース等による、通信販売の売
    り主から買い主(受取人)への宅配物品の一時預かりと
    代金引換え機能を有する。
  3. 【請求項3】(イ)契約者ステッカー 請求項2記載の(イ)における宅配物品を一時預かりす
    る際、受取人が一時預かりシステムの契約者であること
    を確認できるステッカーを予め配布しておき、玄関、門
    柱等に貼ってもらうこととする。そのステッカーには、
    図3のように一時預かり店舗コード、契約者コード、契
    約種別コードが記載されているものとする。 (ロ)不在時預かり伝票 請求項2記載の(イ)における宅配物品を一時預かりす
    る際、図4のような不在日時、宅配業者コード、契約者
    コード等が記載できる「不在時預かり伝票」を一時預か
    りする宅配物品に貼ることにより、一時預かり店舗で不
    在時の一時預かり対象物品か否かを判別できることとす
    る。気付伝票請求項2記載の(ニ)における宅配物品を
    一時預かりする場合に、一時預かりする宅配物品に貼る
    「気付伝票」及び代金引き換えのための「気付代引き伝
    票」を売り主に予め渡しておくこととする。その伝票
    は、従来の宅配便の伝票に記載されている内容の他に、
    売り主コード、買い主コード、物品コード等が記載でき
    ようになっていて、一時預かり店舗で宅配物品の一時預
    かり対象物品か否かを区別できるとともに、物品コード
    によって買い主から領収する金額を確認することができ
    るよになっているものとする。
JP2000322007A 2000-09-16 2000-09-16 宅配便における配達物品の一時預かりシステム Pending JP2002092113A (ja)

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