JP2002090537A - 偏光蛍光フィルム - Google Patents
偏光蛍光フィルムInfo
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- JP2002090537A JP2002090537A JP2000281824A JP2000281824A JP2002090537A JP 2002090537 A JP2002090537 A JP 2002090537A JP 2000281824 A JP2000281824 A JP 2000281824A JP 2000281824 A JP2000281824 A JP 2000281824A JP 2002090537 A JP2002090537 A JP 2002090537A
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- light
- polarized
- films
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- Pending
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- Polarising Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】紫外線を光源として偏光した可視光を発生する
軽量で薄いフィルム状の部材を提供する。 【解決手段】蛍光性を有する高分子材料からなる薄膜を
延伸した偏光蛍光フィルム3は、波長変換が可能であ
り、主鎖を配向させることによって容易に異方性材料が
得られる。更に、偏光蛍光フィルムを複数積層し、複数
の偏光方向を有する蛍光を取り出すこともできる。
軽量で薄いフィルム状の部材を提供する。 【解決手段】蛍光性を有する高分子材料からなる薄膜を
延伸した偏光蛍光フィルム3は、波長変換が可能であ
り、主鎖を配向させることによって容易に異方性材料が
得られる。更に、偏光蛍光フィルムを複数積層し、複数
の偏光方向を有する蛍光を取り出すこともできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照射された紫外線を
偏光した可視波長光へ波長変換することが可能な偏光蛍
光フィルムに関する。
偏光した可視波長光へ波長変換することが可能な偏光蛍
光フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ光の波長は励起準位と基底状態の
エネルギー差で決まる。He−NeレーザはNe原子の
(2p)5 5s→(2p)5 3pの遷移を用いた633nm
の赤発光で、Arレーザは514nm の青緑系の発光が可能
である。
エネルギー差で決まる。He−NeレーザはNe原子の
(2p)5 5s→(2p)5 3pの遷移を用いた633nm
の赤発光で、Arレーザは514nm の青緑系の発光が可能
である。
【0003】この他に色素などのパイ電子系を含む有機
化合物の溶液は、可視域付近に効率の高い発光を示す場
合がある。この溶液に紫外線レーザ光を照射するレーザ
発振はスペクトル幅の広い蛍光性のバンドを使うことが
でき、且つ色素材料の種類が豊富であるので、発振波長
に見合った材料を選ぶことが可能で波長可変のレーザ光
を発生できる。
化合物の溶液は、可視域付近に効率の高い発光を示す場
合がある。この溶液に紫外線レーザ光を照射するレーザ
発振はスペクトル幅の広い蛍光性のバンドを使うことが
でき、且つ色素材料の種類が豊富であるので、発振波長
に見合った材料を選ぶことが可能で波長可変のレーザ光
を発生できる。
【0004】しかしながら、色素を分散した溶液にレー
ザを照射するので色素レーザ光はレーザ光として重要な
偏光度が低下するという問題がある。再度線偏光フィル
ターを透過させることも可能だが強度が半減するという
問題がある。他の欠点は液体セルを使うので液晶ディス
プレイのバックライト等には適さないとことである。ま
た他の欠点はキセノンランプ等の通常の紫外線を励起源
としたのでは偏光した可視発光を得ることが出来ないと
いうことである。
ザを照射するので色素レーザ光はレーザ光として重要な
偏光度が低下するという問題がある。再度線偏光フィル
ターを透過させることも可能だが強度が半減するという
問題がある。他の欠点は液体セルを使うので液晶ディス
プレイのバックライト等には適さないとことである。ま
た他の欠点はキセノンランプ等の通常の紫外線を励起源
としたのでは偏光した可視発光を得ることが出来ないと
いうことである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の課題の
鑑みてなされたものである。即ち、紫外線を光源として
偏光した可視光を発生する軽量で薄いフィルム状の部材
を提供することである。
鑑みてなされたものである。即ち、紫外線を光源として
偏光した可視光を発生する軽量で薄いフィルム状の部材
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、請求項1記載の発明は、蛍光性を有する
高分子材料からなる薄膜を延伸したことを特徴とする偏
光蛍光フィルムである。請求項2記載の発明は、請求項
1に記載の偏光蛍光フィルムを複数積層したことを特徴
とする偏光蛍光フィルムである。請求項3記載の発明
は、請求項1もしくは請求項2に記載の偏光蛍光フィル
ムを他の高分子フィルムと密着もしくは一対の高分子フ
ィルム間に狭持したことを特徴とする偏光蛍光フィルム
である。請求項4記載の発明は、蛍光性を有する高分子
材料からなる薄膜を他の高分子フィルム上に形成する
か、一対の高分子フィルム間に狭持して延伸したことを
特徴とする偏光蛍光フィルムである。
決するために、請求項1記載の発明は、蛍光性を有する
高分子材料からなる薄膜を延伸したことを特徴とする偏
光蛍光フィルムである。請求項2記載の発明は、請求項
1に記載の偏光蛍光フィルムを複数積層したことを特徴
とする偏光蛍光フィルムである。請求項3記載の発明
は、請求項1もしくは請求項2に記載の偏光蛍光フィル
ムを他の高分子フィルムと密着もしくは一対の高分子フ
ィルム間に狭持したことを特徴とする偏光蛍光フィルム
である。請求項4記載の発明は、蛍光性を有する高分子
材料からなる薄膜を他の高分子フィルム上に形成する
か、一対の高分子フィルム間に狭持して延伸したことを
特徴とする偏光蛍光フィルムである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は蛍光性を有する高分子材
料からなる薄膜(フィルム)は、波長変換が可能であ
り、主鎖を配向させることによって容易に異方性材料が
得られることに基づく。
料からなる薄膜(フィルム)は、波長変換が可能であ
り、主鎖を配向させることによって容易に異方性材料が
得られることに基づく。
【0008】蛍光性を有する高分子材料としては、波長
変換が可能な材料であるなら特に限定されるものではな
いが、ポリパラフェニレンビニレン誘導体、ポリフルオ
レン系誘導体、ポリチオフェン系誘導体、ポリパラフェ
ニレン系誘導体、ポリカーボネート系誘導体、ポリナフ
チレンビニレン系誘導体、ポリシラン系誘導体、ポリア
セチレン系誘導体等が挙げられる。
変換が可能な材料であるなら特に限定されるものではな
いが、ポリパラフェニレンビニレン誘導体、ポリフルオ
レン系誘導体、ポリチオフェン系誘導体、ポリパラフェ
ニレン系誘導体、ポリカーボネート系誘導体、ポリナフ
チレンビニレン系誘導体、ポリシラン系誘導体、ポリア
セチレン系誘導体等が挙げられる。
【0009】また、高分子材料を配向させる簡便な方法
としては、フィルムを直接に延伸する方法、あるいは速
度勾配のある流れの中では高分子鎖が強く延びる効果を
利用する方法がある。本発明は前者の延伸を利用したも
のである。
としては、フィルムを直接に延伸する方法、あるいは速
度勾配のある流れの中では高分子鎖が強く延びる効果を
利用する方法がある。本発明は前者の延伸を利用したも
のである。
【0010】この延伸はフィルムをキャスト法で作成し
て直接に延伸してもよいし、他のフィルム上に積層する
かもしくは、他のフィルム間にラミネートした後に延伸
してもよい。この場合、他のフィルムは無蛍光性である
のが望ましい形態である。
て直接に延伸してもよいし、他のフィルム上に積層する
かもしくは、他のフィルム間にラミネートした後に延伸
してもよい。この場合、他のフィルムは無蛍光性である
のが望ましい形態である。
【0011】更に酸素バリアー性と水蒸気バリアー性の
高いフィルムで偏光フィルムを狭持するのがより望まし
い形態である。紫外線照射による光劣化は酸素や水分の
存在で大きく加速されるが、これらの外部からの浸透を
押さえると劣化が大幅に抑止できるという効果もある。
高いフィルムで偏光フィルムを狭持するのがより望まし
い形態である。紫外線照射による光劣化は酸素や水分の
存在で大きく加速されるが、これらの外部からの浸透を
押さえると劣化が大幅に抑止できるという効果もある。
【0012】上記の方法で作成した延伸フィルムを延伸
方向を変えて複数積層しても構わない。この場合複数の
限定された偏光方向を有する光を取り出すことが可能で
ある。あるいは異なる蛍光スペクトルを有する延伸フィ
ルムを積層することも可能である。この場合には蛍光ス
ペクトルの調整が可能である。この偏光フィルムを電極
間に狭持して電流を注入すると偏光した発光を得ること
が可能である。
方向を変えて複数積層しても構わない。この場合複数の
限定された偏光方向を有する光を取り出すことが可能で
ある。あるいは異なる蛍光スペクトルを有する延伸フィ
ルムを積層することも可能である。この場合には蛍光ス
ペクトルの調整が可能である。この偏光フィルムを電極
間に狭持して電流を注入すると偏光した発光を得ること
が可能である。
【0013】
【実施例】以下、実施例に基づいて説明する。 <実施例1>蛍光性の高分子材料として下記の化学式1
で表されるポリパラフェニレンビニレン(PPV)誘導
体(分子量1.2×106 /ポリスチレン換算))の導
電性高分子を用いた。
で表されるポリパラフェニレンビニレン(PPV)誘導
体(分子量1.2×106 /ポリスチレン換算))の導
電性高分子を用いた。
【0014】
【化1】
【0015】まず、この高分子材料のトルエン溶液(濃
度 5.04 g/L )3mLを直径35 mm のシャーレに入れ、オ
ーブン60℃で15時間乾燥させてキャストフィルムを作製
した。次に、作製したキャストフィルムを10× 30 mmの
大きさに切り取り、両端をクリップで狭持して80℃のホ
ットプレート上で熱延伸させ、膜厚が7μm(マイクロ
メータで計測)で、延伸率が120%、180%の2種
類の延伸フィルム(偏光蛍光フィルム)を作製した。
度 5.04 g/L )3mLを直径35 mm のシャーレに入れ、オ
ーブン60℃で15時間乾燥させてキャストフィルムを作製
した。次に、作製したキャストフィルムを10× 30 mmの
大きさに切り取り、両端をクリップで狭持して80℃のホ
ットプレート上で熱延伸させ、膜厚が7μm(マイクロ
メータで計測)で、延伸率が120%、180%の2種
類の延伸フィルム(偏光蛍光フィルム)を作製した。
【0016】この2種類の延伸フィルムと無延伸のフィ
ルムの蛍光スペクトルを、偏光板を通して測定し比較し
た。図1に蛍光スペクトルの測定配置図を示した。励起
光側偏光板2と蛍光側偏光板4の間にフィルム3をセッ
トし、発光(蛍光スペクトル)5を計るようにしたもの
である。なお、フィルムの延伸方向は図中6の方向であ
る。
ルムの蛍光スペクトルを、偏光板を通して測定し比較し
た。図1に蛍光スペクトルの測定配置図を示した。励起
光側偏光板2と蛍光側偏光板4の間にフィルム3をセッ
トし、発光(蛍光スペクトル)5を計るようにしたもの
である。なお、フィルムの延伸方向は図中6の方向であ
る。
【0017】この高分子材料の吸収極大波長である470
nmの光を入射励起光1として照射したところ、延伸率1
80%の延伸サンプル3において、延伸方向に対して平
行方向に偏光した光が垂直方向に偏光した光に対して3
倍の強度で発光することを測定した。励起光の入射方向
に関しては、延伸方向に対して垂直方向に偏光した光を
入射したときに、およそ2倍の強度の発光が測定され
た。結果を表1にまとめる。なお、表中の数値は、励起
光入射側偏光板2を延伸方向に対して平行に、蛍光検出
側偏光板4を垂直にセットした場合の発光強度を基準と
する相対値である。
nmの光を入射励起光1として照射したところ、延伸率1
80%の延伸サンプル3において、延伸方向に対して平
行方向に偏光した光が垂直方向に偏光した光に対して3
倍の強度で発光することを測定した。励起光の入射方向
に関しては、延伸方向に対して垂直方向に偏光した光を
入射したときに、およそ2倍の強度の発光が測定され
た。結果を表1にまとめる。なお、表中の数値は、励起
光入射側偏光板2を延伸方向に対して平行に、蛍光検出
側偏光板4を垂直にセットした場合の発光強度を基準と
する相対値である。
【0018】
【表1】
【0019】<実施例2>実施例1で作製した延伸率1
80%の延伸サンプルを、延伸方向が直交になるように
2枚重ね、これをアクリル系またはエポキシ系の樹脂を
介して一対のPETフィルム間に狭持しラミネートした。
この積層フィルムに紫外線を照射して蛍光スペクトルを
測定したところ、重ねた2枚の延伸フィルムの延伸方向
に対応した、直交方向に偏光した蛍光発光が得られた。
80%の延伸サンプルを、延伸方向が直交になるように
2枚重ね、これをアクリル系またはエポキシ系の樹脂を
介して一対のPETフィルム間に狭持しラミネートした。
この積層フィルムに紫外線を照射して蛍光スペクトルを
測定したところ、重ねた2枚の延伸フィルムの延伸方向
に対応した、直交方向に偏光した蛍光発光が得られた。
【0020】
【発明の効果】本発明に係わる偏光蛍光フィルムによれ
ば、軽量で薄いフィルム状の部材を提供することができ
る。また、有機材料特有の変化のある蛍光スペクトルを
有する偏光を取り出すことができる。更に、複数の偏光
方向を有する蛍光を取り出すことができる。
ば、軽量で薄いフィルム状の部材を提供することができ
る。また、有機材料特有の変化のある蛍光スペクトルを
有する偏光を取り出すことができる。更に、複数の偏光
方向を有する蛍光を取り出すことができる。
【0021】
【図1】偏光板を用いた蛍光スペクトル測定方法を示す
説明図である。
説明図である。
1 入射励起光 2 励起光入射側偏光板 3 フィルム 4 蛍光検出側偏光板 5 発光 6 フィルムの延伸方向
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 101:12 B29L 7:00 B29L 7:00 9:00 9:00 11:00 11:00 G02F 1/1335 530 Fターム(参考) 2H049 BA02 BA06 BA25 BB42 BC03 BC21 2H091 FA07Z FA43Z FD06 LA11 4F100 AK01A AK01B AK01C AK01D AK02 BA01 BA02 BA03 BA10C BA10D BA11 BA15 EJ37 EJ37A EJ37B JN10 JN13A JN13B 4F210 AA49 AG01 AG03 QC01 QG01 QG15 QG17
Claims (4)
- 【請求項1】蛍光性を有する高分子材料からなる薄膜を
延伸したことを特徴とする偏光蛍光フィルム。 - 【請求項2】請求項1に記載の偏光蛍光フィルムを複数
積層したことを特徴とする偏光蛍光フィルム。 - 【請求項3】請求項1もしくは請求項2に記載の偏光蛍
光フィルムを他の高分子フィルムと密着もしくは一対の
高分子フィルム間に狭持したことを特徴とする偏光蛍光
フィルム。 - 【請求項4】蛍光性を有する高分子材料からなる薄膜を
他の高分子フィルム上に形成するか、一対の高分子フィ
ルム間に狭持して延伸したことを特徴とする偏光蛍光フ
ィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000281824A JP2002090537A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 偏光蛍光フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000281824A JP2002090537A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 偏光蛍光フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002090537A true JP2002090537A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18766426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000281824A Pending JP2002090537A (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | 偏光蛍光フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002090537A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA011116B1 (ru) * | 2007-10-12 | 2008-12-30 | Альтшулер, Владимир Давидович | Защитный элемент, способ его изготовления, содержащая его защитная метка и способ идентификации подлинности изделий, маркированных защитной меткой |
JP2016510502A (ja) * | 2013-01-11 | 2016-04-07 | オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングOsram Opto Semiconductors GmbH | オプトエレクトロニクス半導体チップ |
-
2000
- 2000-09-18 JP JP2000281824A patent/JP2002090537A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EA011116B1 (ru) * | 2007-10-12 | 2008-12-30 | Альтшулер, Владимир Давидович | Защитный элемент, способ его изготовления, содержащая его защитная метка и способ идентификации подлинности изделий, маркированных защитной меткой |
JP2016510502A (ja) * | 2013-01-11 | 2016-04-07 | オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングOsram Opto Semiconductors GmbH | オプトエレクトロニクス半導体チップ |
US9496462B2 (en) | 2013-01-11 | 2016-11-15 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Optoelectronic semiconductor chip |
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