JP2002065135A - 釣竿立て具構成部材及びそれを使用した釣竿立て具 - Google Patents

釣竿立て具構成部材及びそれを使用した釣竿立て具

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JP2002065135A JP2000258052A JP2000258052A JP2002065135A JP 2002065135 A JP2002065135 A JP 2002065135A JP 2000258052 A JP2000258052 A JP 2000258052A JP 2000258052 A JP2000258052 A JP 2000258052A JP 2002065135 A JP2002065135 A JP 2002065135A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】保持する釣竿の大きさや種類に合った受具に取
り替えることができるコンパクトな釣竿立て具構成部材
及びそれを使用した釣竿立て具を提供する。 【解決手段】釣竿保持具D1は山形鋼でつくられた立て
具本体6の中央部に角度調整具C1を固定し、先部支持
具A1を先端部に、基部保持具B1を基端部に固定し、
更に角度調整具C1の台具4aの固定ブロック1aには
山形鋼でつくられた杭部材7が固定される。固定ブロッ
ク1aには前面と後面を貫通して正面視V字形の山形鋼
挿通部が設けてある。山形鋼挿通部の中央上部には、正
面視円弧状の丸棒挿通部が設けてあり、両挿通部は共用
する部分を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣竿立て具構成部
材及びそれを使用した釣竿立て具に関するものである。
更に詳しくは、魚が掛かったときなど釣竿を操作する際
に釣用発信機が邪魔にならず、釣用発信機を取り付ける
ために釣竿自体に加工を施したり取着補助具を固着する
必要がなく、保持または支持する釣竿の大きさや種類に
合った受具に必要に応じて取り替えることができるよう
にしたものに関する。
【0002】
【従来技術】例えば夜間の釣りにおいては、一人の釣人
が複数の釣竿を仕掛けることがあり、これら複数の釣竿
のうち、どの釣竿に魚が掛かったかを報知することがで
きる釣用発信機(例えば、特開平10−150898号
公報記載のもの)が従来より使用されている。釣用発信
機は、釣竿に取り付けてあるスピニングリールから引き
出した釣糸を発信スイッチを作動させる部分に引っ掛け
て取り付ける構造となっており、リールシートなどの固
定手段により釣竿に取り付けてある。
【0003】また、釣竿を複数仕掛ける際には、通常、
釣竿を保持または支持するための釣竿立て具が使用され
ている。釣竿立て具は、地面に突き刺したり据え付けた
りして固定するようになっている。釣竿立て具は、釣竿
の大きさや種類に合った、例えばU字状の受具を備えて
いる。受具は立て具本体に固着されており、釣竿は受具
に載置または嵌合することにより保持または支持され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
して釣用発信機を釣竿に取り付ける場合、次のような課
題があった。 (a)釣竿に釣用発信機を取り付けると、魚が掛かった
ときなど釣竿を操作する際に邪魔になり、作業性が著し
く悪くなる。 (b)釣用発信機を釣竿に取り付けるには、実際上は上
記したリールシートの他に様々な構造の取着補助具が使
用される。このため、釣竿自体に加工を施したり取着補
助具を固着する必要があり、釣竿を傷付けてしまうこと
があった。 (c)釣竿立て具の受具は立て具本体に固着されている
ので、受具のみを取り替えることはできない。従って、
大きさや種類が異なる様々な釣竿を使用するには、受具
が異なる何種類もの釣竿立て具を予め用意しておく必要
があり、嵩張るので運搬に不便であり、実用的ではなか
った。
【0005】(本発明の目的)本発明の第1の目的は、
釣用発信機を取り付けることができ、魚がかかったとき
など、釣竿立て具から釣竿を取り外して操作する際に釣
用発信機が邪魔にならないようにして、作業性を向上さ
せることができる、釣竿立て具構成部材及びそれを使用
した釣竿立て具を提供することである。第2の目的は、
釣用発信機を取り付けるために釣竿自体に加工を施した
り取着補助具を固着する必要がない、釣竿立て具構成部
材及びそれを使用した釣竿立て具を提供することであ
る。第3の目的は、保持または支持する釣竿の大きさや
種類に合った受具に必要に応じて取り替えることがで
き、かつコンパクトな釣竿立て具構成部材及びそれを使
用した釣竿立て具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、釣竿立て具の立て具本体に着脱可能で、釣
竿の所要箇所を保持または支持する釣竿立て具構成部材
であって、上記立て具本体に固定する手段と、釣竿を保
持または支持する手段と、を備えており、上記立て具本
体に固定する手段は、山形鋼で形成された立て具本体が
挿通可能な挿通部及び棒状体で形成された立て具本体が
挿通可能な挿通部を含み、各挿通部は共用する部分を有
することを特徴とする、釣竿立て具構成部材である。
【0007】第2の発明にあっては、釣竿を保持または
支持する手段が、釣竿の中間部を保持または支持できる
構造であることを特徴とする、第1の発明に係る釣竿立
て具構成部材である。
【0008】第3の発明にあっては、釣竿を保持または
支持する手段が、釣竿の基端部を保持または支持できる
構造であることを特徴とする、第1の発明に係る釣竿立
て具構成部材である。
【0009】第4の発明にあっては、釣竿を保持または
支持する手段に、釣竿が接触することによる釣竿の損傷
を防止する手段を備えていることを特徴とする、第1、
第2または第3の発明に係る釣竿立て具構成部材であ
る。
【0010】第5の発明にあっては、釣竿を保持または
支持する手段が、立て具本体に固定する手段に着脱可能
であることを特徴とする、第1、第2、第3または第4
の発明に係る釣竿立て具構成部材である。
【0011】第6の発明にあっては、釣用発信機を着脱
可能に取り付けるための手段を備えていることを特徴と
する、第1、第2、第3、第4または第5の発明に係る
釣竿立て具構成部材である。
【0012】第7の発明にあっては、釣竿立て具の立て
具本体に着脱可能で、釣竿の所要箇所を保持または支持
する釣竿立て具構成部材であって、上記立て具本体に固
定する手段と、杭部材に固定する手段と、上記立て具本
体と杭部材の角度を調整する手段と、を備えており、上
記立て具本体に固定する手段は、山形鋼で形成された立
て具本体が挿通可能な挿通部及び棒状体で形成された立
て具本体が挿通可能な挿通部を含み、各挿通部は共用す
る部分を有することを特徴とする、釣竿立て具構成部材
である。
【0013】第8の発明にあっては、地中に打ち込む杭
部材と、当該杭部材に角度調整可能に設けてある立て具
本体と、当該立て具本体に取り付けられる第1、第2、
第3、第4、第5または第6の発明に係る釣竿立て具構
成部材と、を備えていることを特徴とする、釣竿立て具
である。
【0014】第9の発明にあっては、杭部材と立て具本
体は、第7の発明に係る釣竿立て具構成部材を介し連結
されていることを特徴とする、第8の発明に係る釣竿立
て具である。
【0015】釣竿立て具構成部材及び立て具本体の材質
は、十分な強度を有するものであれば特に限定するもの
ではない。例えば、アルミニウムや鉄などの各種金属
(合金を含む)、各種プラスチックや木、竹あるいはそ
れらを複合したものなどである。また、棒状体の形状と
しては、丸棒(断面円形状)、角棒(断面六角形状、断
面四角形状、断面三角形状など)があげられるが、これ
らに限定されるものではない。
【0016】釣竿の損傷を防止する手段としては、特に
限定するものではないが、例えば柔らかい材質のものを
被せる構造、ゴムや樹脂などを表面にコーティングする
構造などである。
【0017】(作用) (第1、第8の発明の作用)第1の発明に係る釣竿立て
具構成部材を使用した釣竿立て具は、釣竿を保持または
支持する手段に様々なサイズのものを設定しておくこと
により、必要に応じて保持または支持部のサイズが異な
る釣竿立て具構成部材に取り替えることが可能である。
従って、釣竿の大きさや種類の違いに対応した、より確
実な保持または支持ができる。
【0018】立て具本体に固定する手段は、山形鋼で形
成された立て具本体が挿通可能な挿通部及び棒状体で形
成された立て具本体が挿通可能な挿通部を含み、各挿通
部は共用する部分を有するので、各挿通部を別々に独立
して設ける場合と比較してよりコンパクトに形成するこ
とができる。なお、各挿通部には、山形鋼で形成された
立て具本体か棒状体で形成された立て具本体が択一的に
挿通される。また、立て具本体を直接地中に打ち込んで
使用する場合は、例えば、設置箇所が山形鋼では刺さり
にくいような地面である場合、立て具本体をそのような
地面でも刺さりやすく固定しやすい棒状体に取り替える
など、現場の状況に対応した固定ができるようになる。
【0019】釣竿立て具構成部材は、釣竿の基端部と中
間部を保持または支持する箇所を適宜設定することがで
きるので、釣竿の大きさや種類などに合わせて最も好適
な間隔で釣竿を保持または支持することができる。従っ
て、魚が掛かって釣竿に力が加わったときにも、保持ま
たは支持部に無理な力がかかりにくく、釣竿が傷付いた
り破損することを防止できる。
【0020】(第4の発明の作用)釣竿を保持または支
持する手段に、釣竿が接触することによる釣竿の損傷を
防止する手段を有するものでは、保持または支持手段の
内部で釣竿が転がったり動いたり強く当たったりして
も、釣竿に傷が付くことを防止できる。
【0021】(第5の発明の作用)釣竿を保持または支
持する手段が、立て具本体に固定する手段に着脱可能で
あるものでは、釣竿を保持または支持する手段を、使用
する釣竿の太さに合わせる場合でも、釣竿立て具構成部
材ごと交換する必要はなく、サイズの異なる釣竿を保持
または支持する手段を用意しておき、それだけを交換す
ればよいので、無駄がなく効率がよい。
【0022】(第6の発明の作用)釣用発信機を着脱可
能に取り付ける手段を備えたものでは、釣用発信機は釣
竿立て具に取り付ければよく、釣竿に取り付ける必要は
ない。従って、魚が掛かったときなど釣竿を釣竿立て具
から取り外して操作すれば、釣用発信機が邪魔にならな
いので、作業性を損なうことがなく、釣用発信機の破損
も起こりにくい。また、釣用発信機を使用する釣りにお
いて、釣用発信機を釣竿に直接取り付ける場合と相違し
て、釣竿に加工を施したり取着補助具を取り付ける必要
はなく、これにより釣竿に傷が付くこともない。
【0023】(第7、第9の発明の作用)第6の発明に
係る釣竿立て具構成部材を使用した釣竿立て具によれ
ば、杭部材を地面に打ち込んで固定した状態で立て具本
体の角度を調整できる。また、支点の部分の位置を調整
することができるので、釣竿を保持または支持するとき
のバランスがとりやすい。また、第1の発明に係る釣竿
立て具構成部材と同様に、立て具本体に固定する手段
は、山形鋼用の挿通部及び棒状体用の挿通部が共用する
部分を有するので、各挿通部を別々に独立して設ける場
合と比較してよりコンパクトに形成することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き更に詳細に説明する。図1は本発明に係る釣竿立て具
構成部材である先部支持具の第1の実施の形態を示す斜
視図、図2は図1に示す先部支持具の縦断面図、図3は
本発明に係る釣竿立て具構成部材である基部保持具の第
1の実施の形態を示す斜視図、図4は図3に示す基部保
持具の縦断面図、図5は本発明に係る釣竿立て具構成部
材である角度調整具の一実施の形態を示す分解斜視図、
図6は本発明に係る釣竿立て具構成部材を使用した釣竿
立て具の第1の実施の形態を示す斜視図である。
【0025】図1、図2を参照して先部支持具の構造を
説明する。先部支持具A1は、立て具本体に固定する手
段を構成する金属製の固定ブロック1と、固定ブロック
1に固着してあり釣竿を保持する手段を構成する金属製
の保持体2を備えている。固定ブロック1は、上面10
側が凹んで形成されており、下面11側の中央部には突
出部12が設けてある。
【0026】固定ブロック1には、前面13と後面14
を貫通して正面視V字形の山形鋼挿通部15が設けてあ
る。山形鋼挿通部15の中央上部には、正面視円弧状の
丸棒挿通部150が設けてある。これにより、山形鋼挿
通部15と丸棒挿通部150は共用する部分を有する構
造となっている。山形鋼挿通部15の中央下部には、中
央溝151が前後方向の全長にわたり設けてある。中央
溝151は、山形鋼の角部先端の収まりをよくするため
のものである。
【0027】固定ブロック1の側面16、17には、そ
れぞれ二箇所に山形鋼挿通部15に向け貫通するネジ孔
170が並設してある。ネジ孔10の中間部下側には、
同じく山形鋼挿通部15へ向け貫通するロッド固定孔1
71が設けてある。このロッド固定孔171は、釣用発
信機9を取り付ける取付台具90(図7参照)のロッド
を挿通し固定するためのものである。また、前面13の
下部には、各ロッド固定孔171へ向け貫通するネジ孔
130が二箇所に設けてある。
【0028】下面11のうち突出部12の傾斜部には、
山形鋼挿通部15へ向け貫通するネジ孔110が両側の
それぞれ二箇所に並設してある。なお、上記各ネジ孔1
10、130、170には、止めネジ(図示省略)がね
じ込まれて使用される。
【0029】上記保持体2は、板体で正面視U字状に形
成してあり、固定ブロック1の上面10に溶接されてい
る。保持体2の両側上端部は外側へやや湾曲させてあ
る。なお、本実施の形態の保持体2は、内面側が平滑で
あるが、内面側にウレタンスポンジや面ファスナーの接
着面側などのクッション性または柔軟性を有する材料を
設けてもよい。この場合は、釣竿が保持体2内で動いて
も、傷付くことを防止できる。
【0030】図3、図4を参照して基部保持具の構造を
説明する。基部保持具B1は、立て具本体に固定する手
段を構成する金属製の固定ブロック1aと、固定ブロッ
ク1aに固着してあり釣竿を保持する手段を構成する金
属製の保持体3を備えている。固定ブロック1aは、上
面10側が凹むように、正面視でほぼV字状に形成して
ある。
【0031】固定ブロック1aには、前面13と後面1
4を貫通して正面視V字形の山形鋼挿通部15が設けて
ある。山形鋼挿通部15の中央上部には、正面視円弧状
の丸棒挿通部150が設けてある。これにより、山形鋼
挿通部15と丸棒挿通部150は共用する部分を有する
構造となっている。山形鋼挿通部15の中央下部には、
中央溝151が前後方向の全長にわたり設けてある。
【0032】固定ブロック1の傾斜した底面11aに
は、それぞれ山形鋼挿通部15に向け貫通するネジ孔1
10、111が上下に設けてある。ネジ孔110、11
1は奥行き方向にそれぞれ二箇所ずつ設けてある。な
お、上記各ネジ孔110、111には、止めネジ(図示
省略)がねじ込まれて使用される。
【0033】上記保持体3は、円筒状に形成してある。
保持体3の一端側には板状のストッパー30が掛け渡し
て設けてある。保持体3は、長さ方向のほぼ中央部を溶
接して、固定ブロック1aの上面10に固着されてい
る。なお、保持体3の内面には、上記保持体2と同様
に、クッション性または柔軟性を有する材料を設けても
よい。
【0034】図5を参照して角度調整具の構造を説明す
る。なお、図面において、上記先部支持具A1、基部保
持具B1と同一または同等箇所には同一の符号を付して
示しており、同様の構造については説明を省略する。角
度調整具C1は、立て具本体6に固定する固定具4と、
杭部材7に固定する台具4aと、固定具4と台具4aを
締め付け固定する締付具5により構成してある。固定具
4と台具4aは、それぞれ固定ブロック1aと、ネック
44と、調整板40からなる。
【0035】固定具4を構成している固定ブロック1a
は、上記基部保持具B1の固定ブロック1aと同じ構造
である。固定ブロック1aの底部中央にはネック44が
設けてあり、その先端部には円形の調整板40が設けて
ある。調整板40の中心部には表裏面を貫通したネジ孔
41が設けてある。調整板40の片面側には、ネジ孔4
1を中心として放射方向に係合突条42が設けてある。
係合突条42は、全面にわたり周方向へ多数設けてあ
る。
【0036】台具4aを構成している固定ブロック1a
も、同じく上記基部保持具B1の固定ブロック1aと同
じ構造である。固定ブロック1aの上面13(基部保持
具B1の固定ブロック1aでは前面13にあたる)の中
央にはネック44が設けてあり、その先端部には円形の
調整板40が設けてある。なお、図5においては山形鋼
挿通部15と丸棒挿通部150の上面13側は開口して
いるが、塞いでもよい。調整板40の中心部には表裏面
を貫通した挿通孔43が設けてある。調整板40の片面
側には、挿通孔43を中心として放射方向に係合突条4
2が設けてある。係合突条42は、全面にわたり周方向
へ多数設けてある。
【0037】締付具5は、軸体50を有している。軸体
50の先端側にはネジ部51が設けてある。軸体50の
中間部にはやや径大の押圧部52が設けてある。軸体5
0の基端側にはやや径大の基部53が設けてある。基部
53には、直径線上に貫通して挿通孔54が設けてあ
る。挿通孔54には両端部が太くなったハンドル55が
スライド可能に挿通してある。
【0038】そして、角度調整具C1は、固定具4と台
具4aの係合突条42が設けられている面を合わせ、締
付具5のネジ部51を台具4aの挿通孔43を通り固定
具4のネジ孔41に螺合して締め付けることにより組み
立てられている。なお、固定具4と台具4aの係合突条
42を周方向へ互いにずらして係合させることにより、
固定具4に取り付けられる立て具本体6は、係合突条4
2のピッチで角度調整が可能である。
【0039】図6を参照して、先部支持具と基部保持具
及び角度調整具を使用した釣竿保持具の構造を説明す
る。釣竿保持具D1は、立て具本体6、先部支持具A
1、基部保持具B1及び角度調整具C1及び杭部材7を
備えている。釣竿保持具D1は、次のようにして組み立
てられる。まず、山形鋼でつくられた立て具本体6の中
央部に角度調整具C1を固定する。なお、角度調整具C
1の固定位置は立て具本体6の中央部に限定されるもの
ではなく、先部側でもよいし基部側でもよい。角度調整
具C1は、固定具4の固定ブロック1aの山形鋼挿通部
15に立て具本体6を挿通し、ネジ孔110、111に
ネジ込まれている止めネジを締め付けて固定する。
【0040】次に、先部支持具A1を立て具本体6の先
端部に、基部保持具B1を立て具本体6の基端部に同様
にして固定する。角度調整具C1の台具4aの固定ブロ
ック1aには、山形鋼でつくられた杭部材7が固定され
る。固定ブロック1aの山形鋼挿通部15に杭部材7の
一端部を挿通し、ネジ孔110、111にネジ込まれて
いる止めネジを締め付けて固定する。なお、杭部材7の
他端側は尖らせてある。
【0041】(作用)図7は図6に示す釣竿立て具の使
用状態を示す斜視説明図である。図1ないし図7を参照
して釣竿保持具の使用方法及び作用を説明する。釣竿8
を釣竿立て具D1に取り付ける手順は次のとおりであ
る。まず、杭部材7を設置箇所の地中に打ち込み、釣竿
立て具D1を固定する。立て具本体6の角度を適宜調整
する。
【0042】釣竿8の基端部を基部保持具B1の保持体
3に差し込み、中間部(釣竿の基端部と先端部の間の部
分)を先部支持具A1の保持体2に嵌め入れて載置す
る。なお、基部保持具B1や先部支持具A1は、立て具
本体6に着脱可能であるので、様々なサイズの保持部
2、3を有する保持具を設定しておくことにより、必要
に応じてサイズが異なる保持具に取り替えることが可能
であり、釣竿8の大きさや種類の違いに対応したより確
実な保持ができる。
【0043】次に、魚が掛かったら報知信号を発信する
釣用発信機9を釣竿立て具D1に取り付ける。取り付け
の具体的な構造を図7を参照して説明する。まず、釣竿
8に設けてあるスピニングリール80から引き出した釣
糸81を釣用発信機9のトリガーを構成するフック91
に掛ける。そして、魚が掛かって釣糸81に張力がかか
ると、フック91が引かれ、釣用発信機9から信号が発
信されて使用者に報知する。
【0044】釣竿立て具D1を使用することによって、
釣用発信機9は従来のように釣竿8に直接取り付ける必
要はない。従って、魚が掛かったときなど、釣竿8を釣
竿立て具D1から取り外して操作する際に釣用発信機9
が邪魔にならず、作業性を損なうことがない。また、釣
用発信機9を取り付けるために釣竿8に加工を施したり
取着補助具を取り付ける必要がなく、これにより傷が付
くこともない。
【0045】なお、釣竿8をネジなどの固定手段によっ
て基部保持具B1や先部支持具A1に固定すれば、釣竿
8が風などによって動いたりガタついたりあるいは回転
したりすることがない。従って、釣用発信機9と釣竿8
との相対的な位置がずれることがなく、微妙な感度で調
整される釣用発信機9の調整が狂ってしまうことを防止
できる。従って、釣用発信機9の感度が安定し、誤作動
が起こりにくくなる。
【0046】また、基部保持具B1と先部支持具A1と
は、立て具本体6に沿って固定位置を変えることがで
き、互いの間隔を調整することができる。従って、釣竿
8の大きさや種類などに合わせて最も好適な間隔で釣竿
8を受けることができ、魚が掛かって釣竿8に応力が発
生したときにも、各保持具と接触する部分に無理な力が
かかりにくく、釣竿8が傷付いたり破損することを防止
できる。
【0047】釣用発信機9を取り付ける取付台具91と
しては、図に示すボックスにロッドを備えたものに限定
されるものではない。例えば、円管状体に丸棒で形成
されたL型の腕部材が固着してあり、釣用発信機はクリ
ップを備えた構造で、このクリップで円管状体を挟むこ
とによって固定されるようにしたもの、上記したの
円管状体にリールシートを備え、釣用発信機にはリール
シートに装着可能な部材が設けてあるもの、四角形の
平板に腕部材が固着してあり、釣用発信機を面ファスナ
ーで取り付けるようにしたものなどがある。
【0048】図8は本発明に係る釣竿立て具構成部材を
使用した釣竿立て具の第2の実施の形態を示す斜視図で
ある。なお、図面において、上記釣竿立て具D1と同一
または同等箇所には同一の符号を付し、同様の構造につ
いては説明を省略する。
【0049】釣竿立て具D2は、立て具本体6aと杭部
材7aが丸棒で形成されている。立て具本体6aは角度
調整具C1の固定具4に設けてある固定ブロック1aの
丸棒挿通部150に挿通され固定してある。また、杭部
材7aは台具4aの固定ブロック1aの丸棒挿通部15
0に挿通され固定してある。なお、立て具本体と杭部材
を六角棒や四角棒などの角棒で形成し、挿通部もその形
状に合うように断面六角状や四角状に形成すれば、角棒
の軸周方向の回転がなくなるので、ネジによる固定がよ
り確実にできる利点がある。また、丸棒挿通部150に
上記のような角棒を挿入して固定することも可能であ
る。
【0050】図9は本発明に係る釣竿立て具構成部材で
ある先部支持具の第2の実施の形態を示す斜視図、図1
0は図9に示す先部支持具の正面図である。なお、図面
において、上記先部支持具A1と同一または同等箇所に
は同一の符号を付して示し、同様の構造については説明
を省略する。
【0051】先部支持具A2は、固定ブロック1とその
上面部10の底部(中央の曲面部分)に下端部が溶接さ
れている保持部2aを備えている。保持部2aは変形可
能な金属でほぼV字状に形成してある。保持部2aの両
側には、それぞれ角度が異なる傾斜部20、21を有し
ている。下側の傾斜部20は傾斜が緩やかで、上側の傾
斜部21は傾斜が急である。また、保持部2aの幅は、
上記保持部2の幅より狭く形成してあり、剛性を弱めて
弾性変形がしやすいようになっている。そして、両側の
傾斜部20、21は、釣竿の損傷を防止する手段である
熱収縮性のチューブ23で被覆してある。なお、保持部
2aは下端部の一部で溶接してあるので、保持部2aの
ほぼ全体にチューブ23を被せることができる。
【0052】この構造によると、断面円形状の釣竿8が
載置されたときに、傾斜部20、20または傾斜部2
1、21の二点で確実に保持され、しかもその二点間で
弾性力によって挟まれるので、釣竿8の保持がより確実
にできる。また、保持部2aの両側の傾斜部20、21
間の間隔は、例えばペンチなどで変形させることにより
調整が可能である。これにより、太さの違う釣竿にも対
応させることができる。なお、これについては、上記先
部支持具A1の保持部2も同様である。更に、チューブ
23はプラスチック製で若干の柔軟性を有するので、釣
竿8が保持部2a内で動いても、釣竿8に傷が付くこと
を防止することができる。
【0053】図11は本発明に係る釣竿立て具構成部材
である先部支持具の第3の実施の形態を示す斜視図であ
る。図面において、上記先部支持具A2と同一または同
等箇所には同一の符号を付して示し、同様の構造につい
ては説明を省略する。先部支持具A3は、保持体2bが
固定ブロック1bに着脱可能である。固定ブロック1b
は、上面10の曲面状となった中央部の二箇所にネジ孔
18が設けてある点を除いて上記固定ブロック1の構造
と同じである。なお、ネジ孔18は丸棒挿通部150ま
で貫通しているが、貫通させなくてもよい。
【0054】保持体2bは、取付座部24を有してい
る。取付座部24は、曲面状となった上面10の中央部
の形状に合うように(密着できるように)、いわば割竹
状に形成されている。取付座部24には、上記ネジ孔1
8に対応して二箇所に挿通孔25が設けてある。挿通孔
25は、皿ネジ用にざぐりが施してある。また、取付座
部24には、先部支持具A2のものと同様の傾斜部2
0、21が設けてある。傾斜部20、21の表面には、
釣竿の損傷を防止する手段であるゴム層22がコーティ
ングしてある。そして、保持体2bは、固定ブロック1
bにネジ26によって着脱可能に固定してある。
【0055】この構造によると、上記先部支持具A2の
作用に加えて、保持体2aを、使用する釣竿の太さに合
わせる場合でも、先部補記具A3ごと交換する必要はな
く、サイズの異なる保持体2aを用意しておき、保持体
2aだけを交換すればよいので、無駄がなく効率がよ
い。
【0056】図12は本発明に係る釣竿立て具構成部材
である基部保持具の第2の実施の形態を示す斜視図、図
13は図12に示す基部保持具の使用状態を示す斜視説
明図である。なお、図面において、上記基部保持具B1
と同一または同等箇所には同一の符号を付して示し、同
様の構造については説明を省略する。
【0057】基部保持具B2は、固定ブロック1cと金
属製の棒体を曲げて形成された保持部3cを有してい
る。固定ブロック1cは、上記固定ブロック1aとほぼ
同様の構造であるが、上面10cが曲面状である点が相
違している。上面10cには釣竿8の基部が載置され
る。
【0058】保持部3cは、前部側に下側が開放された
半円状に形成された前部係止部31を有している。前部
係止部31の後部側は、やや上方へ立ち上げられ横方向
へ直線状に形成され、上部係止部32が設けてある。更
に、その後部には、やや低い下部係止部33が平行に設
けてある。この構造によると、図12に示すような基端
部に回り止めのための係止部83を有する釣竿8を保持
して立てることができる。
【0059】本明細書で使用している用語と表現はあく
まで説明上のものであって、限定的なものではなく、上
記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものではな
い。また、本発明は図示の実施の形態に限定されるもの
ではなく、技術思想の範囲内において種々の変形が可能
である。
【0060】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)請求項1記載の釣竿立て具構成部材を使用した釣
竿保持具は、釣竿を保持する手段に様々なサイズのもの
を設定しておくことにより、必要に応じて保持部のサイ
ズが異なる釣竿立て具構成部材に取り替えることが可能
である。従って、釣竿の大きさや種類の違いに対応し
た、より確実な保持ができる。
【0061】(b)立て具本体に固定する手段は、山形
鋼で形成された立て具本体が挿通可能な挿通部または棒
状体で形成された立て具本体が挿通可能な挿通部を含
み、各挿通部は共用する部分を有するので、各挿通部を
別々に独立して設ける場合と比較してよりコンパクトに
形成することができる。また、立て具本体を直接地中に
打ち込んで使用する場合は、例えば、設置箇所が山形鋼
では刺さりにくいような地面である場合、立て具本体を
そのような地面でも刺さりやすく固定しやすい棒状体に
取り替えるなど、現場の状況に対応した固定ができるよ
うになる。
【0062】(c)釣竿立て具構成部材は、釣竿の基端
部と中間部を保持する箇所を適宜設定することができる
ので、釣竿の大きさや種類などに合わせて最も好適な間
隔で釣竿を保持することができる。従って、魚が掛かっ
て釣竿に力が加わったときにも、保持部に無理な力がか
かりにくく、釣竿が傷付いたり破損することを防止でき
る。
【0063】(d)釣竿を保持する手段に、釣竿が接触
することによる釣竿の損傷を防止する手段を有するもの
では、保持手段の内部で釣竿が転がったり動いたり強く
当たったりしても、釣竿に傷が付くことを防止できる。
【0064】(e)釣用発信機を着脱可能に取り付ける
ための手段を備えた釣竿立て具構成部材では、釣用発信
機は釣竿立て具に取り付ければよく、釣竿に取り付ける
必要はない。従って、魚が掛かったときなど釣竿を釣竿
立て具から取り外して操作すれば、釣用発信機が邪魔に
ならないので、作業性を損なうことがなく、釣用発信機
の破損も起こりにくい。また、釣用発信機を使用する釣
りにおいて、釣用発信機を釣竿に直接取り付ける場合と
相違して、釣竿に加工を施したり取着補助具を取り付け
る必要はなく、これにより釣竿に傷が付くこともない。
【0065】(f)釣竿を保持する手段が、立て具本体
に固定する手段に着脱可能であるものでは、釣竿を保持
する手段を、使用する釣竿の太さに合わせる場合でも、
釣竿立て具構成部材ごと交換する必要はなく、サイズの
異なる釣竿を保持する手段を用意しておき、それだけを
交換すればよいので、無駄がなく効率がよい。
【0066】(g)請求項6記載の釣竿立て具構成部材
を使用した釣竿保持具によれば、杭部材を地面に打ち込
んで固定した状態で立て具本体の角度を調整できる。ま
た、支点の部分の位置を調整することができるので、釣
竿を保持するときのバランスがとりやすい。また、請求
項1記載の釣竿立て具構成部材と同様に、立て具本体に
固定する手段は、山形鋼用の挿通部及び棒状体用の挿通
部が共用する部分を有するので、各挿通部を別々に独立
して設ける場合と比較してよりコンパクトに形成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る釣竿立て具構成部材である先部支
持具の第1の実施の形態を示す斜視図。
【図2】図1に示す先部支持具の縦断面図。
【図3】本発明に係る釣竿立て具構成部材である基部保
持具の第1の実施の形態を示す斜視図。
【図4】図3に示す基部保持具の縦断面図。
【図5】本発明に係る釣竿立て具構成部材である角度調
整具の一実施の形態を示す分解斜視図。
【図6】本発明に係る釣竿立て具構成部材を使用した釣
竿立て具の第1の実施の形態を示す斜視図。
【図7】図6に示す釣竿立て具の使用状態を示す斜視説
明図。
【図8】本発明に係る釣竿立て具構成部材を使用した釣
竿立て具の第2の実施の形態を示す斜視図。
【図9】本発明に係る釣竿立て具構成部材である先部支
持具の第2の実施の形態を示す斜視図。
【図10】図9に示す先部支持具の正面図。
【図11】本発明に係る釣竿立て具構成部材である先部
支持具の第3の実施の形態を示す斜視図。
【図12】本発明に係る釣竿立て具構成部材である基部
保持具の第2の実施の形態を示す斜視図。
【図13】図12に示す基部保持具の使用状態を示す斜
視説明図。
【符号の説明】
A1 先部支持具 1 固定ブロック 10 上面 11 下面 110 ネジ孔 12 突出部 13 前面 130 ネジ孔 14 後面 15 山形鋼挿通部 150 丸棒挿通部 151 中央溝 16、17 側面 170 ネジ孔 171 ロッド固定孔 2 保持体 A2 先部支持具 2a 保持部 20、21 傾斜部 23 チューブ A3 先部支持具 1b 固定ブロック 2b 保持部 22 ゴム層 24 取付座部 25 挿通孔 26 ネジ 18 ネジ孔 B1 基部保持具 1a 固定ブロック 3 保持体 30 ストッパー 11a 底面 111 ネジ孔 C1 角度調整具 4 固定具 4a 台具 40 調整板 41 ネジ孔 42 係合突条 43 挿通孔 44 ネック 5 締付具 50 軸体 51 ネジ部 52 押圧部 53 基部 54 挿通孔 55 ハンドル 6 立て具本体 D1 釣竿保持具 7 杭部材 D2 釣竿立て具 6a 立て具本体 7a 杭部材 A2 先部支持具 2a 保持部 20、21 傾斜部 23 チューブ B2 基部保持具 1c 固定ブロック 10c 上面 3c 保持部 31 前部係止部 32 上部係止部 33 下部係止部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釣竿立て具の立て具本体に着脱可能で、
    釣竿の所要箇所を保持または支持する釣竿立て具構成部
    材であって、 上記立て具本体に固定する手段と、 釣竿を保持または支持する手段と、を備えており、 上記立て具本体に固定する手段は、山形鋼で形成された
    立て具本体が挿通可能な挿通部及び棒状体で形成された
    立て具本体が挿通可能な挿通部を含み、各挿通部は共用
    する部分を有することを特徴とする、 釣竿立て具構成部材。
  2. 【請求項2】 釣竿を保持または支持する手段が、釣竿
    の中間部を保持または支持できる構造であることを特徴
    とする、 請求項1記載の釣竿立て具構成部材。
  3. 【請求項3】 釣竿を保持または支持する手段が、釣竿
    の基端部を保持または支持できる構造であることを特徴
    とする、 請求項1記載の釣竿立て具構成部材。
  4. 【請求項4】 釣竿を保持または支持する手段に、釣竿
    が接触することによる釣竿の損傷を防止する手段を備え
    ていることを特徴とする、 請求項1、2または3記載の釣竿立て具構成部材。
  5. 【請求項5】 釣竿を保持または支持する手段が、立て
    具本体に固定する手段に着脱可能であることを特徴とす
    る、 請求項1、2、3または4記載の釣竿立て具構成部材。
  6. 【請求項6】 釣用発信機を着脱可能に取り付けるため
    の手段を備えていることを特徴とする、 請求項1、2、3、4または5記載の釣竿立て具構成部
    材。
  7. 【請求項7】 釣竿立て具の立て具本体に着脱可能で、
    釣竿の所要箇所を保持または支持する釣竿立て具構成部
    材であって、 上記立て具本体に固定する手段と、 杭部材に固定する手段と、 上記立て具本体と杭部材の角度を調整する手段と、を備
    えており、 上記立て具本体に固定する手段は、山形鋼で形成された
    立て具本体が挿通可能な挿通部及び棒状体で形成された
    立て具本体が挿通可能な挿通部を含み、各挿通部は共用
    する部分を有することを特徴とする、 釣竿立て具構成部材。
  8. 【請求項8】 地中に打ち込む杭部材と、 当該杭部材に角度調整可能に設けてある立て具本体と、 当該立て具本体に取り付けられる請求項1、2、3、
    4、5または6記載の釣竿立て具構成部材と、を備えて
    いることを特徴とする、 釣竿立て具。
  9. 【請求項9】 杭部材と立て具本体は、請求項7記載の
    釣竿立て具構成部材を介し連結されていることを特徴と
    する、 請求項8記載の釣竿立て具。
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US20120017487A1 (en) * 2010-07-23 2012-01-26 O'keefe William Universal Fishing Rod Support Device
KR101357830B1 (ko) * 2011-12-06 2014-02-05 김정실 낚시용 거치대
JP2018121755A (ja) * 2017-01-30 2018-08-09 三協立山株式会社 竿掛け

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