JP2002056181A - インターネットを利用した有価証券運用システム - Google Patents

インターネットを利用した有価証券運用システム

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JP2002056181A
JP2002056181A JP2000239700A JP2000239700A JP2002056181A JP 2002056181 A JP2002056181 A JP 2002056181A JP 2000239700 A JP2000239700 A JP 2000239700A JP 2000239700 A JP2000239700 A JP 2000239700A JP 2002056181 A JP2002056181 A JP 2002056181A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】トレイダーの採用と評価を客観化でき、運用パ
フォーマンスの向上と維持に貢献する。 【解決手段】ホームページ上でトレイダーを募集するス
テップと、応募者を審査するステップと、審査結果に基
づいて正規グループとその他の予備グループとに区分け
するステップと、正規グループのトレイダーが、設定さ
れた運用額の手持ち資産を用いて、所定の運用期間、有
価証券の資産運用を行うステップと、予備グループのト
レイダーが、有価証券の資産運用を正規グループのトレ
イダーと同一条件下で仮想空間において行うステップ
と、運用期間経過後に、正規グループと予備グループの
トレイダーの資産運用の結果を評価し、順位を決定する
ステップと、正規グループを、所定の上位順位に属する
トレイダーによって再編成するステップであって、下位
順位のトレイダーを、予備グループのトレイダーと交代
させるステップと、以後、これを繰り返すステップを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有能な有価証券運
用者を効率よく採用でき、投資収益性を高め、かつこれ
を維持するに有効なインターネットを利用した有価証券
運用システムに関するものである。
【0002】
【従来技術】株式や各種債権といった有価証券の投資運
用は、通常、証券会社や生保あるいは銀行、事業法人の
運用部、または投資顧問会社や投信会社に雇用された運
用者(以下トレイダーという)が、各自の投資経験に基
づき各種の投資手法を用いて行う。したがって、有価証
券の運用は、ひとえにトレイダーの能力に依存する。ト
レイダーの採用は、一般には、雇用主との面接に基づ
く。雇用主は、主として応募者の経歴や過去の実績に基
づいて採否を決定し、必要に応じて教育、育成を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た手法に基づいてトレイダーを採用し、有価証券の運用
を行う場合、優秀なトレイダーの採用には限界があるば
かりでなく、収益性の高い運用パフォーマンスを維持す
るのにコストがかかり過ぎる。また、フロント業務に対
するリスク管理を主とするバックオフィス業務も、トレ
イダーへの主観的な信頼に重きをおきがちとなる。
【0004】本発明の目的は、有価証券トレイダーの採
用と評価を客観化でき、運用パフォーマンスの向上と維
持に貢献できる、インターネットを利用した有価証券運
用システムを提供することにある。
【0005】
【課題を達成するための手段】本発明システムは、上記
した目的を達成するために次の構成を備える。すなわ
ち、本システムは、ホームページ上でトレイダーを募集
するステップと、応募者を審査するステップと、審査結
果に基づいて応募者を所定人数の正規グループとその他
の予備グループとに区分けして初期設定するステップ
と、正規グループに属するトレイダーが、設定された運
用額の手持ち資産を用いて、所定の運用期間、有価証券
の資産運用を現実に行うステップと、上記運用期間に、
予備グループに属するトレイダーが、有価証券の資産運
用を正規グループに属するトレイダーと同一条件下で仮
想空間において行うステップと、運用期間経過後に、正
規グループと予備グループのトレイダーの資産運用の結
果を評価し、順位を決定するステップと、正規グループ
を、所定の上位順位に属するトレイダーによって構成さ
れるよう再編成するステップであって、上記上位順位中
に含まれなかった正規グループのトレイダーを、上記上
位順位中に含まれた予備グループのトレイダーと交代さ
せるステップと、及び、再編後の正規グループと予備グ
ループのトレイダーによって資産運用を継続し、以後、
これを繰り返すステップを有している。そして、これら
各ステップがインターネットによる相互通信を介して行
われる、ものである。
【0006】ホームページ上での募集は、例えばサイト
にアクセスした応募者が住所、氏名、有価証券投資歴な
どトレイダーとしての職性に必要とされる最低限の質問
事項に回答する形式を採る。応募者の審査は、仮想空間
での一定期間の有価証券運用結果に基づき、運用パフォ
ーマンスの上位一定人数が採用される。審査によって応
募者は、正規グループに属するものとそれ以外の予備グ
ループに属するものに分類される。投資パフォーマンス
のベンチマークとなる基本運用メソッドとしては、日経
225INDEXを上回るパフォーマンスを持つものが
望ましい。この初期運用メソッドは、例えば、次の点を
考慮して具体的に定められる。株価の動きは不連続な関
数であるため、擬似連続関数を作成し、その接線の傾き
の変化からトレンドの方向性を確認する、及びそれに付
属するソフトウェアが明示する売買タイミングに基づ
き、トレイダーの売買タイミング、ポートフォリオパフ
ォーマンスを審査、選定する。初期設定における正規グ
ループと予備グループの分類分けは、必ずしも仮想空間
上の運用実績に依存する必要はなく、募集要項の回答結
果その他を考慮して決定することもできる。
【0007】審査結果後に区分けされた正規グループに
属するトレイダーとは雇用契約が締結される。また、予
備グループに属するトレイダーとは自由意志に基づいて
参加契約が締結される。契約はインターネットを介して
の相互通信によることもできるが、文書によるものであ
っても良い。雇用契約には、賃金、雇用期間、解雇条件
などの各種の雇用条件が規定される。雇用契約によって
正規グループに属することになったトレイダーには、一
定投資額の資金が与えられ、所定の運用期間、ポートフ
ォリオに基づいてリアルマネーによる有価証券運用を行
わせる。運用期間は、投資額や投資効率などを考慮して
適宜の期間が設定される。3ヶ月程度が望ましい。参加
契約は、上記した仮想空間での有価証券運用を行うため
の契約で、予備グループに属することになったトレイダ
ーが主催者と自由意志によって契約する。参加契約を行
うトレイダーは、参加料を払って自己の運用パフォーマ
ンスの仮想実績を主催者にアピールする。投資額や運用
条件は、正規グループに課せられるものと同一とする。
【0008】一定の運用期間が経過した時点で正規グル
ープ及び予備グループに属するトレイダ−の運用パフォ
ーマンスの評価が行われる。運用期間中での純利益、最
大ゲイン、最大ロスを含めたトータルな評価となる。例
えば、最大ロスの多いものは、正規グループから外され
る。評価によって順位が定められる。正規グループの所
属人数までの順位(例えば20位)に入ったものが、次
回の正規グループのトレイダーとなる。前回に正規グル
ープに属していたトレイダーであっても、評価時点で2
0位以下であれば、継続を望む場合には予備グループに
属することとなる。一方、前回に予備グループに属して
いたトレイダーで20位以内に入った場合には、正規グ
ループのトレイダーとなる。正規グループから予備グル
ープに降格する場合、当該トレイダーと主催者との間の
雇用契約は消滅し、参加契約が締結される。予備グルー
プから正規グループに昇格する場合、当該トレイダーと
主催者との間には新たな雇用契約が締結される。これに
よって、本システムに属するトレイダーの内で、運用パ
フォーマンスに優れた者だけによってリアルマネーによ
る投資行為が行われる。
【0009】正規グループのトレイダーのポートフォリ
オは、現実運用の結果によって管理される。予備グルー
プのトレイダーのポートフォリオの管理は、例えば次の
ようにして行われる。世界の主要マーケット(ニューヨ
ーク市場、ナスダック市場、ロンドン市場、ドイツ市
場、香港市場、東京市場、大阪市場、ジャスダック、マ
ザーズ、ナスダックジャパン)の4本値を管理し、各マ
ーケットでポートフォリオを組んだ場合に、買いは始
値、売りは終値で売買を登録管理し、日々の終値での値
洗いを行う。予備グループトレイダーのこのポートフォ
リオ管理は、管理プログラムによって一日の運用終了後
に自動的に行われる。例えば、当日8時までの売買銘柄
の登録と流動性チェック(当日の全売買量の20%まで
の発注しかカウントしない)によって行われる。
【0010】正規グループのトレイダーは、運用期間
中、瞬間的にしろ、一定額もしくは手持ち資産の一定割
合以上のロスを生じさせた場合、リスク回避と全体の高
パフォーマンス維持のため、瞬時に正規グループから離
脱させられる。空いた地位は、予備グループのトレイダ
ーで、当該時点において最も投資パフォーマンスに優れ
たものが受け継ぐ。なお、本システムに中途からトレイ
ダーとして参入する場合、参加者は応募事項に回答した
上、参加契約を結んで予備グループに入る。
【0011】正規グループあるいは予備グループのトレ
イダーが運用期間に行った投資パフォーマンスのポート
フォリオは、随時開示される。このポートフォリオに対
しては、主催者と別途契約を交わした第三者による閲覧
を可能とする。第三者は、企業、個人を問わない。閲覧
には、パスワードなどの識別番号の入力を必要条件とす
る。閲覧によって、当該第三者が本システムに所属の特
定のトレイダーをスカウトあるいは雇用したい場合、主
催者に紹介料を支払い、当該トレイダーを雇用する。
【0012】前記雇用契約の賃金支払い条件は、各国の
投資顧問規制に関する法令に基づいて定められる。雇用
契約に基づく賃金条件は、基本定額給と運用益に対する
能力給を付加したものが支払われるのが望ましい。
【0013】
【実施の最良の形態】以下、本発明を図示した実施例に
基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例に係る運
用システムを示すフローチャートである。先ず、インタ
ーネット上のホームページで、トレイダーを募集する。
トレイダー募集にあたっては、次の事項(募集要項)が
確認される。性別、生年月日、氏名、最終学歴、コンピ
ュータ歴、有価証券投資歴、年間目標パフォーマンス
(%)、投資対象、投資手法。募集要項は、必要に応
じ、追加される。投資対象としては、上場株式、店頭・
マザーズ・ナスダックジャパン、INDEX先物、IN
DEXオプション、債権先物などが区別され、また投資
手法としては、ファンダメンタル手法によるか、テクニ
カル分析手法によるかが区別され、それぞれ応募者によ
って選択される。
【0014】次いで、応募者に対する審査が行われる。
審査は、応募者が仮想空間で一定期間行った仮想の投資
パフォーマンスに対して行われる。各応募者は、仮想空
間での運用を行うために主催者に参加料を支払う。参加
料を支払った応募者は、仮想投資額2,000万円を1
ヶ月間有価証券に運用する。その運用は、応募者が所有
する端末装置を介して行われ、運用に要するプログラム
は主催者側から供給される。一定期間経過後の各応募者
の投資パフォーマンスは、ベンチマークとなる基本運用
メソッドと比較される。審査により、応募者は、20位
までの者とそれ以降の者とに分けられる。主催者は、原
則として、上位20位を正規のグループに、それ以外の
者を予備グループに所属するトレイダーとして登録す
る。投資パフォーマンスがマイナス20%に達した者
は、最終パフォーマンスによって上位20位に入った場
合でも正規グループには所属させない。
【0015】正規グループに属するトレイダーに対して
は、主催者との間に雇用契約が締結される。雇用契約
は、賃金とその他の雇用条件(雇用期間、資格喪失条件
など)を規定する。賃金は、定額月例賃金(例えば12
万円)とボーナスとから成る。ボーナスは、運用元本
(例えば2,500万円)を3ヶ月の間に増加させたネ
ットの運用益に対し、所定の比率を乗じることで計算さ
れる。運用益が元本に対して0〜10%未満の場合、運
用益の15%、運用益が元本に対して0〜10%未満の
場合、運用益の15%、運用益が元本に対して10〜1
5%未満の場合、運用益の20%、運用益が元本に対し
て15〜20%未満の場合、運用益の25%、運用益が
元本に対して20%以上の場合、運用益の30%とす
る。また、運用元本の20%を失った場合には、その時
点で即時解雇とする。正規グループのトレイダーは、主
催者からまかされた運用資金を元本として現ポートフォ
リオを作成し、現実の有価証券運用を行う。
【0016】20位以下の者が予備グループのトレイダ
ーとなるためには、その旨の意思表示と運用期間ごとの
参加料の支払いを要する。予備グループに属することに
なったトレイダーは、引き続き、仮想空間で自己のポー
トフォリオを作成し、これに基づく投資運用を行う。予
備グループのトレイダーと主催者との間には、参加契約
が締結される。参加契約や上記した雇用契約は、ネット
を介しての通信によって締結されるが、文書を交換する
態様であっても良い。
【0017】正規グループに属するトレイダーに対して
は、雇用契約に基づき、投資パフォーマンスが常時リス
ク管理される。例えば、瞬間的にマイナス20%になっ
た場合には、安全プログラム(正規グループ用パフォー
マンス管理プログラム)が作動して、当該トレイダーは
即時解雇され、運用継続が不能となる。予備グループに
属するトレイダーが行う投資パフォーマンスに対して
は、リスク管理は不要であるが、運用期間満了時に評価
判断の資料となる。予備グループのトレイダーのパフォ
ーマンスは、現実の運用とは異なるため、日々の終値で
の値洗いを行う予備グループ用パフ−マンス管理プログ
ラムによって管理される。この場合、買いは始値、売り
は終値で売買を登録管理される。
【0018】一定の運用期間(例えば3ヶ月)が満了し
た時点で、正規グループと予備グループの各トレイダー
の運用パフォーマンスが評価される。この評価は、最大
ゲインや最大ロス、最終パフォーマンス、及び基本運用
メソッドの比較を考慮した順位付けによって達成され
る。両グループに属する全てのトレイダーのうち、上位
20位に入ったものが、次の運用期間での正規グループ
のトレイダーの資格を得る。現実の資金運用を行ったも
のであっても、評価後、20位に入らなければ、次回運
用期間での正規グループのトレイダーとしての地位を得
られない。このトレイダーは、雇用契約が終了し、次回
運用期間では、参加契約を主催者と締結することによ
り、予備グループのトレイダーとして仮想運用を行う。
反対に、仮想運用を行っていた予備グループに属するト
レイダーで、評価によって20位に入ったものは、雇用
契約を締結して次回運用期間では資金の現実運用を行
う。上位20位に入らなかった予備グループ所属のトレ
イダーは、引き続き仮想空間に参加して運用を行うかど
うかを決め、そうであれば、参加契約を継続する。新た
に、本システムに参加する応募者は、応募要項に回答し
た後、予備グループのトレイダーとして参加する。
【0019】これにより、本システムの正規グループと
予備グループのトレイダーは、再編され、有能なトレイ
ダーのみによる資産の現実運用が行われる。また、トレ
イダーとしての経験が浅い者であっても、有効なポート
フォリオの作成を行える者は、現実の資産運用を行える
機会と相応な報酬とを得ることができる。後は、順次、
運用期間ごとに上記手順が繰り返される。
【0020】1サイクルの運用期間を終えて評価が行わ
れた後、上位20位(場合によってそれ以下のものも含
む)に含まれるトレイダーのポートフォリオは、主催者
と別途契約した金融機関等の有価証券運用企業に対して
開示される。企業は、このポートフォリオによって自社
が必要とするトレイダーと交渉し、雇用することが可能
である。当該企業とトレイダーとの間での雇用が成立す
る場合、本システムの主催者は、人材紹介あるいは人材
派遣としての業を行うことになる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果を奏する。ト
レイダーを、現実に資産運用を行う正規グループと仮想
空間での仮想運用を行う予備グループとに分け、運用期
間ごとに、各トレイダーがインターネットを介して行う
現実の資産運用と仮想運用の結果を総合的に評価し、正
規グループに属するトレイダーを評価の上位者に限定す
る再編を行うようにしたので、有価証券トレイダーの採
用と評価を客観化できるばかりでなく、運用パフォーマ
ンスの向上と維持に貢献できる。特に、インターネット
を介して幅広く参加できることから、バーダレスに人材
獲得を行うことができる。
【0022】また、評価再編が定期的に行われることか
ら、リスク管理を行うバックオフィス業務も短期間毎に
定常化させることができるばかりでなく、評価基準の一
つに最大ロスの限度を定め、これを常時監視すること
で、資産のリスク管理を効率よく行うことができる。
【0023】更に、流動性の激しいトレイダー業界にあ
って、実力のあるトレイダーの選別と雇用を確実に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシステムのフロー図。
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月9日(2000.8.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホームページ上でトレイダーを募集するス
    テップと、 応募者を審査するステップと、 審査結果に基づいて応募者を一定人数の正規グループと
    その他の予備グループとに区分けして初期設定するステ
    ップと、 正規グループに属するトレイダーが、設定された運用額
    の手持ち資産を用いて、一定の運用期間、有価証券の資
    産運用を現実に行うステップと、 上記運用期間に、予備グループに属するトレイダーが、
    有価証券の資産運用を正規グループに属するトレイダー
    と同一条件下で仮想空間において行うステップと、 運用期間経過後に、正規グループと予備グループのトレ
    イダーの資産運用の結果を評価し、順位を決定するステ
    ップと、 正規グループを、所定の上位順位に属するトレイダーに
    よって構成されるよう再設定するステップであって、上
    記上位順位中に含まれなかった正規グループのトレイダ
    ーを、上記上位順位中に含まれた予備グループのトレイ
    ダーと交代させるステップと、 再設定後の正規グループと予備グループのトレイダーに
    よって資産運用を現実もしくは仮想的に継続し、以後、
    運用期間ごとにこれを繰り返すステップとを含み、 各ステップがインターネットによる相互通信を介して行
    われる、 ことを特徴とするインターネットを用いた有価証券運用
    システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のシステムにおいて、 前記審査結果後に区分けされた正規グループに属するト
    レイダーと雇用契約を締結する一方、予備グループに属
    するトレイダーと参加契約を締結するステップと、 前記再編時に、先に正規グループに属し、上位順位から
    外れたトレイダーとの雇用契約を解除する一方、先に予
    備グループに属し、上位順位に入ったトレイダーとの雇
    用契約を締結するステップとを備える、 インターネットを用いた有価証券運用システム。
  3. 【請求項3】請求項1記載のシステムにおいて、 正規グループに属するトレイダーが一定期間内に手持ち
    資産の特定割合い以上のロスを発生させた場合に、運用
    期間中といえども、当該トレイダーを正規グループから
    即時に離脱させるとともに、欠けた正規グループの地位
    を予備グループに属するトレイダーの上位順位者によっ
    て引き継がせるステップを含む、 インターネットを用いた有価証券運用システム。
  4. 【請求項4】請求項2記載のシステムにおいて、 必要に応じ、運用期間ごとに予備グループに属するトレ
    イダーを新規に参入させるステップを備えるインターネ
    ットを用いた有価証券運用システム。
  5. 【請求項5】請求項1もしくは2記載のシステムにおい
    て、 正規グループと予備グループに属するトレイダーが運用
    期間に行った投資パフォーマンスのポートフォリオを開
    示するステップを含む、 インターネットを用いた有価証券運用システム。
  6. 【請求項6】請求項5記載のシステムにおいて、 前記開示されたポートフォリオを、主催者と個別契約を
    締結し、識別番号を付与された第三者が閲覧可能とする
    ステップを含む、 インターネットを用いた有価証券運用システム。
  7. 【請求項7】前記応募者の初期配属を決定する審査が、
    前記仮想空間において有価証券の資産運用を行った結果
    を所定のベンチマークとなる基本運用メソッドとの比較
    によって行われる、 ことを特徴とする請求項1記載のインターネットを用い
    た有価証券運用システム。
  8. 【請求項8】前記雇用契約の賃金支払い条件が、各国の
    投資顧問規制に関する法令に基づいて定められる、 ことを特徴とする請求項2記載のインターネットを用い
    た有価証券運用システム。
  9. 【請求項9】前記予備グループに属するトレイダーが、
    システム主催者に参加料を支払う、 ことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のイ
    ンターネットを用いた有価証券運用システム。
  10. 【請求項10】
JP2000239700A 2000-08-08 2000-08-08 インターネットを利用した有価証券運用システム Pending JP2002056181A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007264683A (ja) * 2006-03-27 2007-10-11 Daiwa Securities Group Inc 金融商品運用装置及び金融商品運用方法並びにそのプログラムと記録媒体
JP2010501909A (ja) * 2006-05-01 2010-01-21 ケーク・フィナンシャル・コーポレーション 投資情報のコンソリデーション、共有、及び分析

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