JP2002051386A - 機器制御コントローラ、媒体及び情報集合体 - Google Patents

機器制御コントローラ、媒体及び情報集合体

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JP2002051386A
JP2002051386A JP2000232933A JP2000232933A JP2002051386A JP 2002051386 A JP2002051386 A JP 2002051386A JP 2000232933 A JP2000232933 A JP 2000232933A JP 2000232933 A JP2000232933 A JP 2000232933A JP 2002051386 A JP2002051386 A JP 2002051386A
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control
device control
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JP2000232933A
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English (en)
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Takanori Sato
貴紀 佐藤
Koji Okawa
光司 大川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像システムにおける制御機器の追加または
変更にマイコンプログラムを変更することなく、柔軟に
対応することが可能な機器制御コントローラを提供する
こと。 【解決手段】 複数の被制御機器107〜109を制御
する複数の機器制御手段104〜106と、機器制御手
段104〜106のいずれかを選択する機器制御選択手
段102と、複数の機器制御手段104〜016と機器
制御選択手段102をバス型に接続するシリアルバス1
03を有する機器制御コントローラであって、機器制御
選択手順102と機器制御手順104〜106の制御内
容を内部プログラムの変更をすることなくデータの書換
により変更することが可能なことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の被制御機器
を制御する機器制御コントローラ、媒体及び情報集合体
に関するものであり、特にホール映像、イベント展示な
どの映像システムにおいて、プロジェクター、VTR、
LDプレーヤなどの映像システムを構成する映像機器を
統括し制御する機器制御コントローラ、媒体及び情報集
合体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ホール映像、イベント展示などの
映像システムでは、パソコンの性能向上によりパソコン
を中央に置き、パソコンからの一括集中制御が主流とな
っている。
【0003】このパソコンを使ったシステムはパソコン
と被制御機器と被制御機器を制御する機器制御コントロ
ーラから構成されている。被制御機器はパソコンから直
接制御することも可能であるが、パソコンでの操作を簡
略化するために機器制御コントローラを利用している。
【0004】図6にこのような従来の機器制御コントロ
ーラ602の構成を示す。
【0005】機器制御コントローラ602は複数の被制
御機器609、610、611と接続されており、機器
制御情報を被制御機器609、610、611に送信す
る機器制御情報送信手段606と、パソコン601から
の制御要求を受信する制御要求受信手段603と、制御
する機器および制御情報を判断する機器制御判断手段6
04と、機器制御情報を記憶する機器制御情報記憶手段
605と、被制御機器からの応答を受信する機器制御応
答受信手段607と、機器制御応答をパソコン601に
送信する機器制御応答送信手段607を有する。
【0006】以上のように構成された機器制御コントロ
ーラ602について、以下その動作について説明する。
【0007】まず、制御要求受信手段603は上記では
パソコン601からの制御要求となっているが、操作パ
ネルなどの入力装置からの制御要求も受信する。
【0008】受信された制御要求は機器制御判断手段6
04に送られ制御対象機器を確定し、また要求された機
器制御情報を機器制御情報記憶手段605から選択す
る。
【0009】機器制御判断手段604より選択された制
御対象機器に対応する機器制御情報送信手段606に機
器制御情報が送られ、機器制御情報送信手段606から
被制御機器に対して情報が送信される。
【0010】制御情報送信手段606から送られた制御
情報への応答を被制御機器609、610、611が返
信すると、機器制御応答受信手段608で被制御機器か
らの応答を受信する。
【0011】機器制御応答受信手段608で受信した応
答は機器制御応答送信手段607に渡され、パソコン6
01または操作パネルの表示装置に送られ、機器制御応
答によりパソコン601または操作パネルが表示を変更
する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記機器制御コントロ
ーラは設置するシステム毎に新規に製作されており、シ
ステムの内容が変化した場合に機器制御判断手段と機器
制御情報記憶手段の内容を変更する必要がある。機器制
御判断手段は主に1チップマイコンのプログラムにより
判断され、システムに機器の追加や削除によって内容が
変更されるとプログラムの内容を変更を行わなければな
らない。プログラムの変更は複雑であり急な変更の場合
には即座に変更に対応することが難しい。
【0013】すなわち、従来の機器制御コントローラで
は、システムの内容が変化した場合に即座に対応するこ
とが困難であるという課題がある。
【0014】本発明は、上記課題を考慮し、プログラム
の変更をすることなく、システムに対する機器の追加ま
たは削除に対して柔軟に対応する機器制御コントロー
ラ、媒体及び情報集合体を提供することを目的とするも
のである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、第1の本発明(請求項1に対応)は、複数の被
制御機器をそれぞれ制御する複数の機器制御手段と、入
力された信号から制御すべき被制御機器を判定し、前記
入力された信号を制御要求に変換して出力する機器制御
選択手段とを備え、前記機器制御手段は、前記出力され
た制御要求を入力した際、前記入力した制御要求が自ら
が制御すべき被制御機器に対する制御要求である場合、
前記入力した制御要求に従って前記自らが制御すべき被
制御機器を制御することを特徴とする機器制御コントロ
ーラである。
【0016】また、第2の本発明(請求項2に対応)
は、前記入力された信号を、前記制御すべき被制御機器
と前記制御要求に対応づける第1のテーブルを格納する
第1格納手段を備え、前記制御機器選択手段は、前記第
1のテーブルに基づいて、前記入力された信号から前記
制御すべき被制御機器を判定し、前記入力された信号を
前記制御要求に変換することを特徴とする第1の本発明
に記載の機器制御コントローラである。
【0017】また、第3の本発明(請求項3に対応)
は、前記複数の制御手段は、自らが制御すべき前記被制
御機器を制御するためのコマンドと前記制御要求とを対
応づける第2のテーブルを格納した第2格納手段をそれ
ぞれ有し、前記制御手段は、自らが有する前記第2のテ
ーブルに基づいて、前記入力した制御要求から制御コマ
ンドを生成して前記自らが制御すべき被制御機器を制御
することを特徴とする第1または2の本発明に記載の機
器制御コントローラである。
【0018】また、第4の本発明(請求項4に対応)
は、前記第1格納手段に格納された前記第1のテーブル
を書き換える第1書き換え手段を備えたことを特徴とす
る第2の本発明に記載の機器制御コントローラである。
【0019】また、第5の本発明(請求項5に対応)
は、前記第2格納手段に格納された前記第2のテーブル
を書き換える第2書き換え手段を備えたことを特徴とす
る第3の本発明に記載の機器制御コントローラである。
【0020】また、第6の本発明(請求項6に対応)
は、第1〜5の本発明のいずれかに記載の機器制御コン
トローラの全部または一部の手段の全部または一部の機
能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及
び/またはデータを担持した媒体であって、コンピュー
タにより処理可能なことを特徴とする媒体である。
【0021】また、第7の本発明(請求項7に対応)
は、第1〜5の本発明のいずれかに記載の機器制御コン
トローラの全部または一部の手段の全部または一部の機
能をコンピュータにより実行させるためのプログラム及
び/またはデータであることを特徴とする情報集合体で
ある。
【0022】例えば、本発明の機器制御コントローラ
は、複数の被制御機器を制御する複数の機器制御手段
と、機器制御手段を選択する機器制御選択手段と、複数
の機器制御手段と機器制御選択手段をバス型に接続する
シリアルバスを有する機器制御コントローラであって、
機器制御選択手段が該制御要求送信手段から送信された
操作内容を受信する操作内容受信手段と、受信した操作
内容から制御機器を選択するための制御機器情報を記憶
する制御機器情報記憶手段と、制御機器情報から制御機
器を選択する制御機器選択手段と、選択された制御機器
情報から機器制御選択情報を機器制御手段に送信する機
器制御選択情報送信手段と、機器制御手段から送信され
た機器制御確認情報を受信する機器制御確認情報受信手
段と、受信した機器制御確認情報を表示する機器制御確
認情報表示手段を備え、機器制御手段が機器制御選択手
段から送信された機器制御選択情報を受信する機器制御
選択情報受信手段と、機器制御選択情報から機器を制御
すべきか判断し機器制御情報を選択する機器制御判断手
段と、機器制御情報を記憶しておく機器制御情報記憶手
段と、選択された機器制御情報を被制御機器に送信する
機器制御情報送信手段と、被制御機器からの制御応答を
受信する機器制御応答受信手段と、機器制御選択手段に
機器制御確認情報を送信する機器制御確認情報送信手段
を備えた構成を有する。
【0023】次に、このような本発明の動作を説明す
る。
【0024】本発明は上記した構成によって、被制御機
器に対して各々個別に機器制御手段を有することにな
り、被制御機器各々に機器制御選択情報受信手段と機器
制御判断手段と機器制御情報記憶手段と機器制御情報送
信手段と機器制御応答受信手段と機器制御確認情報送信
手段を有することになる。
【0025】機器制御判断手段は従来であれば複数の被
制御機器に対して判断をする必要があったが、この構成
では接続されている被制御機器は1台に限られるため判
断をする必要がなくなる。そのため機器制御判断するプ
ログラムは接続されている被制御機器を制御する機器制
御情報を判断するのみでよくプログラムの簡略化が図れ
る。また、機器制御情報の判断方法も機器制御情報記憶
手段を個別に持っていることから、機器制御情報記憶手
段の内容を変更することにより各被制御機器の違いを吸
収でき、被制御機器毎に機器制御判断手段に変更を加え
ることなく同一のプログラムで対応が可能となる。
【0026】また、従来の被制御機器選択処理は機器制
御選択手段で行われ、機器制御選択手段では制御要求送
信手段より送信された制御要求に対して、制御要求がど
の被制御機器に対するものかを判断するのみで、この処
理は制御機器情報記憶手段から被制御機器の情報を取り
出し、その情報を参照して機器制御手段に制御要求を送
信する。そのため機器制御選択手段のプログラムを簡略
化することができる。また、機器制御手段の機器制御情
報記憶手段は外部からの内容の書き換えにより、それま
で制御していた機器とは別の機器を制御することが可能
となる。
【0027】また、機器制御選択手段の制御機器情報記
憶手段を変更することにより、機器制御手段の追加また
は削除が可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0029】図1は、本発明の一実施の形態である機器
制御コントローラの構成を示すブロック図である。この
構成では、被制御機器107〜108はVTR、LDな
どの映像送出機器またはビデオプロジェクターなどの映
像表示装置を表している。当然これらの機器は外部から
の制御が可能なことが必要条件である。これら被制御機
器はそれぞれ機器制御手段104〜105にそれぞれ接
続されている。
【0030】図中破線で示されている被制御機器109
および機器制御手段106はシリアルバス103を介し
て新たに増設可能であることを示している。この例では
2台の機器が被制御対象になっており、1台被制御機器
を増設する場合を表しているが、当然ながらさらに別の
機器を増設することも可能である。
【0031】機器制御手段104〜105と機器制御選
択手段102はシリアルバス103で1対多の関係で接
続されており、機器制御選択手段102が機器制御手段
104〜105のマスターとして動作しており、この機
器制御選択手段103に制御要求送信手段101が接続
されている。この制御要求送信手段101はテンキー、
タッチパネルなどの入力装置またはパソコンが制御要求
送信手段の役割をする。
【0032】上記構成の下、操作者は制御要求送信手段
101を操作することにより、機器制御選択手段102
および機器制御手段104〜105を介して被制御機器
を制御することが可能となる。
【0033】図2は、図1に示す制御要求送信手段10
1のブロック図を示したものである。制御要求送信手段
101は、キーボードなどの外部操作装置に入力された
内容を入力する制御要求入力手段201と、図1に示す
機器制御選択手段102に入力された内容を送信する制
御要求送信手段202とから構成される。この例では、
制御要求送信手段202は制御要求入力手段201で入
力されたキーの番号を機器制御選択手段102に送信す
る。制御要求入力手段201の入力手段には、押しボタ
ン式以外にタッチパネル、パソコンなどの入力手段を使
用することも可能である。
【0034】図3は、図1に示す機器制御選択手段10
2の構成を示すブロック図である。この機器制御選択手
段102は図2に示す制御要求送信手段202からの入
力キー番号を受信する操作内容受信手段302と受信し
た操作内容(制御要求送信手段202が送信してきた入
力キー番号)を制御機器情報記憶手段304の内容と比
較して制御機器を選択してその内容を機器制御選択情報
送信手段305に送信する制御機器選択手段303と、
制御要求送信手段202が送信してくる入力キー番号に
対応する機器IDを記憶している制御機器情報記憶手段
304と、機器制御選択手段303から送られた情報を
機器制御手段104〜105に送信する機器制御選択情
報送信手段305と、機器制御手段104〜105のい
ずれかから送信される機器制御確認情報を受信する機器
制御確認情報受信手段306と、機器制御確認情報を目
に見える形で表示する機器制御確認情報表示手段307
と、制御機器情報記憶手段304の内容を書き換える制
御機器情報書換手段308とから構成されている。
【0035】上記構成の下、操作内容受信手段302で
受信された入力キー番号は、そのまま制御機器選択手段
303に渡される。制御機器選択手段303では制御機
器情報記憶手段304に記述されているテーブルとの比
較が行われる。
【0036】制御機器情報記憶手段304に記述されて
いるテーブルのフォーマットを図5に示す。図5に示す
とおり制御機器情報記憶手段304の内容は入力キー番
号とそれに対応する機器IDと制御コマンド番号からな
っている。
【0037】制御機器選択手段303は、制御機器情報
記憶手段304の内容と入力キー番号を比較し、図5の
テーブルで一致した行の機器IDと制御コマンド番号を
機器制御選択情報送信手段305に渡す。
【0038】そして、機器制御選択情報送信手段305
が図1に示す機器制御手段104〜105に機器IDと
制御コマンド番号を送信する。
【0039】機器の制御が終了すると操作した機器制御
手段から機器制御確認情報が送信されてくる。この機器
制御確認情報を機器制御確認情報受信手段306で受信
し、機器制御確認情報の内容を解析して機器制御確認情
報表示手段307が機器制御選択手段102に取り付け
られているLEDの点灯制御を行い機器の制御状態を目
で見てわかるように表示する。
【0040】図4は、図1に示す機器制御手段104〜
105の構成を示すブロック図である。機器制御選択手
段401(図1に示す機器制御選択手段102)から送
信された機器IDと制御コマンド番号を受信する機器制
御選択情報受信手段402と、機器IDと制御コマンド
番号からコマンドを送信しなければならないのかどうか
を判断し制御コマンドを選択する機器制御判断手段40
3と、制御コマンドの内容を記憶しておく機器制御情報
記憶手順404と、被制御機器に対して選択された制御
コマンドを送信する機器制御情報送信手段405と、被
制御機器からの応答を受信する機器制御応答受信手段4
06と、被制御機器の応答を機器制御選択手段401に
返す機器制御確認情報送信手段407と、気制御情報記
憶手段404に記憶している情報を書き換える機器制御
情報書換手段407とから構成されている。
【0041】上記構成の下、機器制御選択情報手段40
2は、機器制御選択手段401(図1に示す機器制御選
択手段102)から送られてきた機器IDと制御コマン
ド番号を受信し機器制御判断手段403に渡す。
【0042】機器制御判断手段403は自分のIDを認
識しており、受け取った機器IDが自分のIDと一致す
るかを確認し、自分のIDと一致した場合は制御コマン
ド番号を参照する。
【0043】機器制御判断手段403は自分のIDと機
器制御選択情報受信手段402から送られてきた機器I
Dが一致しなかった場合、その後の制御コマンド番号を
無視して処理を中止する。機器制御判断手段403がI
Dの一致を確認した場合機器制御情報記憶手順404に
記憶してある機器制御コマンドテーブルを参照する。
【0044】機器制御コマンドテーブルは各レコード単
位にコマンド種別と送信コマンドバイト数と受信タイム
アウト時間と受信データバイト数と送信コマンドデータ
と受信コマンドデータからなっている。ここでコマンド
種別とは、送信コマンドがテキスト形式かバイナリー形
式かを指示するフラグである。
【0045】機器制御判断手段403は、機器制御選択
情報受信手段402から受けとった制御コマンド番号か
ら機器制御情報記憶手段404に記憶してある機器制御
コマンドテーブルの制御コマンド番号と一致するレコー
ドのデータを抜き出し、それぞれの必要なデータに分解
して別の記憶領域に記憶しておく。その後機器制御判断
手段はコマンド種別と送信コマンドバイト数と送信コマ
ンドデータを機器制御情報送信手段405に送り、機器
制御情報送信手段405は受け取った情報から送信すべ
き内容を解釈して制御コマンドを被制御機器に送信す
る。
【0046】また、機器制御判断手段403は機器制御
応答受信手段406に受信タイムアウト時間と受信デー
タバイト数と受信コマンドデータを送り、機器制御応答
受信手段406は受信タイムアウト時間までに被制御機
器からの応答が帰ってくるのを待ち、応答が返ってきた
場合は受信コマンドデータと比較して一致すればOKを
機器制御確認情報送信手段407に送る。
【0047】受信タイムアウト時間を経過するか被制御
機器からの応答が受信コマンドデータと一致しない場合
は、ERRを機器制御確認情報送信手段407に送る。
機器制御確認情報送信手段407は機器制御応答受信手
段406から送られてきた応答を機器制御選択手段40
1の理解できるデータに変換し機器制御選択手順401
に送信する。
【0048】機器制御情報記憶手段404の機器制御コ
マンドテーブルの内容は機器制御情報書換手段408に
より外部のパソコンなどと通信を行って書き換えること
が可能である。すなわち間違ったデータなどが記憶され
ていた場合はただちにそのデータを書き換えることが可
能なため迅速な対応が可能となる。
【0049】次にこのコントローラに新たに機器制御手
段106と被制御機器109と追加する場合について説
明する。従来の構成であれば追加された被制御機器に対
する制御のための制御プログラムを新たに記述してハー
ドウェアを変更して対処する必要があった。被制御機器
109が新たに追加された場合、当然ながら機器制御手
段106を構成するハードウェアが必要となる。しかし
この機器制御コントローラのハードウェア構成では、既
に接続されている機器制御手順104〜105と同じハ
ードウェアなので量産されていれば追加は容易に可能で
ある。また、被制御機器109の制御コマンドデータは
図4に示す機器制御情報書換手順408を利用して書き
込みが可能なため機器制御判断手段403の内容などを
変更することなく追加が可能である。
【0050】機器制御選択手段102は、新たに追加さ
れた機器制御手段106に対応する機器IDと制御コマ
ンド番号を制御機器情報記憶手段304に追加すること
で対応が可能である。このように本実施の形態の機器制
御コントローラを利用することにより新たに被制御機器
を追加する場合に大きな変更を加えることなく被制御機
器の追加に対応することが可能となる。
【0051】次に被制御機器104が別の機器に置き換
えられた場合について説明する。この場合は被制御機器
が追加された場合よりも簡単であり、機器制御手順10
4の機器制御情報記憶手順404の機器制御コマンドテ
ーブルの内容を機器制御情報書換手順408によって書
き換え、機器制御選択手段102の制御機器情報記憶手
段304の内容を書き換えられた機器制御手順104の
機器制御情報記憶手段404の内容に一致するように書
き換えることで対処が可能である。
【0052】このように、本実施の形態によれば、ホー
ル映像などのシステムにおいて使用する機器制御コント
ローラについて被制御機器の追加、変更があった場合に
機器コントローラのプログラムの変更をすることなく、
記憶されているデータの書き換えを行うだけで容易に対
応が可能であり、あらゆるシステムに対して柔軟に対応
できる機器制御コントローラを提供することができる。
【0053】なお、本実施の形態では、機器制御手段3
09は、被制御機器を制御した後、被制御機器を制御し
た結果を応答として機器制御確認情報受信手段306に
返すとして説明したが、これに限らない。機器制御手段
309が応答を返さなくても構わない。
【0054】さらに、本実施の形態の機器制御情報記憶
手段304は本発明の第1格納手段の例であり、本実施
の形態の図5に示すテーブルは本発明の第1のテーブル
の例であり、本実施の形態の機器制御情報記憶手段40
4は本発明の第2格納手段の例であり、本実施の形態の
機器制御コマンドテーブルは本発明の第2のテーブルの
例である。
【0055】さらに、本発明の機器制御コントローラの
全部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピ
ュータにより実行させるためのプログラム及び/または
データを担持した媒体であって、コンピュータにより処
理可能なことを特徴とする媒体も本発明に属する。
【0056】また、本発明の機器制御コントローラの全
部または一部の手段の全部または一部の機能をコンピュ
ータにより実行させるためのプログラム及び/またはデ
ータであることを特徴とする情報集合体も本発明に属す
る。
【0057】さらに、本発明のデータとは、データ構
造、データフォーマット、データの種類などを含む。ま
た、本発明の媒体とは、ROM等の記録媒体、インター
ネット等の伝送媒体、光・電波・音波等の伝送媒体を含
む。また、本発明の担持した媒体とは、例えば、プログ
ラム及び/またはデータを記録した記録媒体、やプログ
ラム及び/またはデータを伝送する伝送媒体等を含む。
また、本発明のコンピュータにより処理可能とは、例え
ば、ROMなどの記録媒体の場合であれば、コンピュー
タにより読みとり可能であることであり、伝送媒体の場
合であれば、伝送対象となるプログラム及び/またはデ
ータが伝送の結果として、コンピュータにより取り扱え
ることであることを含む。また、本発明の情報集合体と
は、例えば、プログラム及び/またはデータ等のソフト
ウエアを含むものである。
【0058】さらに、上記実施の形態のいずれかに記載
の機器制御コントローラの全部または一部の手段の全部
または一部の機能をコンピュータにより実行させるため
のプログラム及び/またはデータを記録したプログラム
記録媒体は、コンピュータにより読み取り可能であり、
読み取られた前記プログラム及び/またはデータが前記
コンピュータと協動して前記機能を実行するプログラム
記録媒体であっても良い。
【0059】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明は、システムに対する機器の追加または削除
に対して柔軟に対応する機器制御コントローラ、媒体及
び情報集合体を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における機器制御コントロ
ーラの構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態における図1に示す制御要
求送信手順の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態における図1に示す機器制
御選択手段の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態における図1に示す機器制
御手順の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態における図3に示す制御機
器情報記憶手段の内容を示す表である。
【図6】従来の機器制御コントローラの構成例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
101 制御要求送信手順 102 機器制御選択手順 103 シリアルバス 104 機器制御手順 105 機器制御手順 106 機器制御手順 107 被制御機器 108 被制御機器 109 被制御機器 201 制御要求入力手段 202 制御要求送信手段 301 制御要求送信手段 302 操作内容受信手段 303 制御機器選択手段 304 制御機器情報記憶手段 305 機器制御選択情報送信手段 306 機器制御確認情報受信手段 307 機器制御確認情報表示手段 308 制御機器情報書換手段 309 機器制御手段 401 機器制御選択手段 402 機器制御選択情報受信手段 403 機器制御判断手段 404 機器制御情報記憶手段 405 機器制御情報送信手段 406 機器制御応答受信手段 407 機器制御確認情報送信手段 408 機器制御情報書換手段 409 被制御機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/40 H04N 5/00 A H04N 5/00 H04L 11/00 321 Fターム(参考) 5B014 EB01 FB03 FB04 GD05 GD17 GD22 GD33 GD46 5C056 BA10 CA01 CA08 CA11 5K032 AA09 BA08 BA16 CC01 CC02 DA01 DB19 DB22 EC01 EC03 5K048 AA02 AA11 BA02 CA03 DA02 DA05 EB02 FC01 GC03 HA02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の被制御機器をそれぞれ制御する複
    数の機器制御手段と、 入力された信号から制御すべき被制御機器を判定し、前
    記入力された信号を制御要求に変換して出力する機器制
    御選択手段とを備え、 前記機器制御手段は、前記出力された制御要求を入力し
    た際、前記入力した制御要求が自らが制御すべき被制御
    機器に対する制御要求である場合、前記入力した制御要
    求に従って前記自らが制御すべき被制御機器を制御する
    ことを特徴とする機器制御コントローラ。
  2. 【請求項2】 前記入力された信号を、前記制御すべき
    被制御機器と前記制御要求に対応づける第1のテーブル
    を格納する第1格納手段を備え、 前記制御機器選択手段は、前記第1のテーブルに基づい
    て、前記入力された信号から前記制御すべき被制御機器
    を判定し、前記入力された信号を前記制御要求に変換す
    ることを特徴とする請求項1記載の機器制御コントロー
    ラ。
  3. 【請求項3】 前記複数の制御手段は、自らが制御すべ
    き前記被制御機器を制御するためのコマンドと前記制御
    要求とを対応づける第2のテーブルを格納した第2格納
    手段をそれぞれ有し、 前記制御手段は、自らが有する前記第2のテーブルに基
    づいて、前記入力した制御要求から制御コマンドを生成
    して前記自らが制御すべき被制御機器を制御することを
    特徴とする請求項1または2に記載の機器制御コントロ
    ーラ。
  4. 【請求項4】 前記第1格納手段に格納された前記第1
    のテーブルを書き換える第1書き換え手段を備えたこと
    を特徴とする請求項2記載の機器制御コントローラ。
  5. 【請求項5】 前記第2格納手段に格納された前記第2
    のテーブルを書き換える第2書き換え手段を備えたこと
    を特徴とする請求項3記載の機器制御コントローラ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の機器制
    御コントローラの全部または一部の手段の全部または一
    部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログ
    ラム及び/またはデータを担持した媒体であって、コン
    ピュータにより処理可能なことを特徴とする媒体。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかに記載の機器制
    御コントローラの全部または一部の手段の全部または一
    部の機能をコンピュータにより実行させるためのプログ
    ラム及び/またはデータであることを特徴とする情報集
    合体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008210089A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Mitsubishi Electric Corp コマンド中継装置及びコマンド中継プログラム
US8499002B2 (en) 2010-03-24 2013-07-30 Kddi Corporation Apparatus and method for controlling devices in requested resource via network
DE112019007753T5 (de) 2019-09-27 2022-06-30 Mitsubishi Electric Corporation Geräteverwaltungsvorrichtung und Softwareerzeugungsverfahren

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