JP2002032891A - 車両検知装置 - Google Patents

車両検知装置

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JP2002032891A
JP2002032891A JP2000213229A JP2000213229A JP2002032891A JP 2002032891 A JP2002032891 A JP 2002032891A JP 2000213229 A JP2000213229 A JP 2000213229A JP 2000213229 A JP2000213229 A JP 2000213229A JP 2002032891 A JP2002032891 A JP 2002032891A
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light
unit
detection device
vehicle detection
transmitting lens
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JP2000213229A
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Moriyoshi Otsu
守喜 大津
Shigemitsu Fukuyama
重光 福山
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 料金所の隔壁を切除せずに投光部を設置する
ことができる車両検知装置を提供する。 【解決手段】 投光素子列を備える投光部100と、投光
部の投光素子から発光される光を受光する受光部とを備
える車両検知装置において、投光部に、偏平な細板状の
筺体本体と偏平な細板状の筺体カバーとを組み合わせて
構成した偏平な細板状の筐体110を設け、この筐体内
に、筺体本体の側を向いて投光素子を一列に配置し、筺
体本体には、投光素子に対応する位置に光透過レンズ11
4で塞がれた孔を設け、この光透過レンズと筺体本体と
の間、及び、筺体本体と筺体カバーとの間を、パッキン
を介して、水密に固定し、細板状の筐体を隔壁109に沿
って取り付けることができるように構成している。その
ため、隔壁109を切除せずに、隔壁に直接固定すること
が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通過車両を検知す
るために料金所などに設置される車両検知装置に関し、
特に、広い面積を占有すること無く設置できるようにし
たものである。
【0002】
【従来の技術】近年、有料道路の料金所を通過する車両
に対して通行料金の課金処理を自動的に行う有料道路料
金収受(Electronic Toll Collection:ETC)システ
ムが開発され、実施段階を迎えている。
【0003】このETCシステムでは、料金所の車両進
入レーンに複数の車両検知装置を設置して、車両の有無
や車高、車軸数などを検出する。
【0004】図36は、高架高速道路の料金所に設置さ
れた車両検知装置を示している。この装置は、赤外線な
どを投光する投光部100と、これを受光する受光部503と
から成り、投光部100と受光部503とがレーンを挟んで設
置され、投光部100から投光された光が通過車両によっ
て遮断され、受光部503に届かない場合に車両が検知さ
れる。
【0005】受光部503は、道路内側のアイランドの上
に設置され、投光部100は、高架道路の隔壁109側に設置
される。
【0006】図37は、従来の車両検知装置の投光部10
0の全体形状を示し、図38はその断面図、図39は正
面図を一部省略して示している。投光部100は、高さが
約1800mm、幅及び厚さが約200mmであり、二
重扉102を有する筺体101内に、複数の投光素子107を持
つ投光機ユニット105と回路部106とが収納されている。
投光機ユニット105は約1600mmの長さを有し、そ
こに、14個の投光素子107が配列されている。二重扉1
02の内扉及び外扉には、各投光素子107と対応する位置
に、ガラスを嵌めた投光用窓104が設けられている。こ
の二重扉102は、開閉できるようにヒンジ103で筺体101
に取り付けられており、通常は筺体101にロックされ、
収納する機器を補修したりする場合に開かれる。また、
投光部100の下部には、設置用の平板が固定されてお
り、この平板の四方には、据付け用のアンカボルト108
を通す孔が設けられている。
【0007】高架高速道路の既存の料金所に車両検知装
置を設置する場合、投光部100は、隔壁の一部を切除
し、この切除した部分の隔壁上に据え付けられる。この
とき、投光部100の扉102を十分に開くことができるよう
に、約600mmの長さの隔壁が切除される。
【0008】こうした据付け構造を採るのは、投光部10
0を隔壁の内側(道路側)に配置すると、投光部100の厚
さ(約200mm)により道路幅が狭まり、道路幅員を
規定する建築基準を守ることができなくなるためであ
る。また、高架高速道路以外の料金所でも、複数のレー
ンの間が隔壁で仕切られている場合に、同じように、そ
の隔壁の一部が切除され車両検知装置の投光部が設置さ
れている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、隔壁を切除す
るための工事は、作業負担が極めて大きい。また、この
切除により隔壁の機械的強度が低下する。そのため、隔
壁倒壊の虞れがあり、車両検知装置の設置工事に着手で
きない料金所も存在する。
【0010】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、隔壁を切除せずに投光部を設置すること
ができる車両検知装置を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、投
光素子列を備える投光部と、投光部の投光素子から発光
される光を受光する受光部とを備える車両検知装置にお
いて、投光部に、板状の筺体本体と板状の筺体カバーと
を組み合わせて構成した筺体を設け、この筐体内に、投
光素子を一列に配置し、筺体本体には、投光素子に対応
する位置に光透過レンズを有する孔を設けている。
【0012】この投光部は、極めて薄く構成することが
できるため、隔壁を切除せずに、隔壁に直接固定するこ
とが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本発明の実施
形態の車両検知装置では、投光部を約15mmの厚さ、
約90mmの幅に成形している。この厚さであれば、投
光部を隔壁の内側(道路側)に取り付けても、道路幅員
を規定する建築基準を逸脱しない。
【0014】図1は、この車両検知装置の投光部100の
全体形状を示し、図2は、投光部100の長手方向の(B
−B’)断面図、また、図3は、長手方向に垂直な(A
−A’)断面図を示している。投光部100は、筺体本体1
10と筺体カバー111とを結合した薄型の細板形状の筺体
で構成し、この筺体内に複数の投光素子117と投光素子1
17に通電するための回路基板118とを収納している。筺
体を薄くするため、それ以外のものは収納していない。
【0015】筺体本体110及び筺体カバー111は、ダイカ
スト成形や金属押し出し成形、切削成形などで成形して
いる。筺体の上部からは、封止用部材301を介して、ケ
ーブル502を導出し、このケーブル502を通じて、投光素
子117への電源を供給している。また、筺体の下部は封
止用部材305により封止している。
【0016】また、筺体の両側のフランジには、隔壁10
9に当たる位置に複数の取付用孔119を形成している。こ
の投光部100を料金所に設置する場合は、隔壁109の取り
付け位置にアンカーを埋め込み、投光部100の取付用孔1
19からボルトをアンカーにネジ込んで投光部100を隔壁1
09に固定する。
【0017】図4は、筺体本体110を裏側から見た斜視
図を示している。また、図1のA−A’における断面
(図3に示す断面)に対応する位置に水平断面を画いて
いる。中央の長手方向に延びる凸条には、間隔を置い
て、投光素子117の素子ブロック115を取り付ける孔121
を設け、この孔121に光透過レンズ114を嵌めて接着剤で
固定し、筺体本体110の表側を塞いでいる。光透過レン
ズ114は、図5に示すように、円筒状のスカートを一体
的に具備しており、このスカートと孔121の壁との間に
Oリングのパッキン116を挟んで、光透過レンズ114を水
密な状態で孔121に固定している。
【0018】また、孔121の両側には、素子ブロック115
の押さえネジ120を螺合するネジ孔を設けている。押さ
えネジ120は、素子ブロック115及び回路基板118の孔を
通してネジ孔に螺合し、素子ブロック115を回路基板118
で押さえ付ける。
【0019】また、筺体本体110のパッキン用溝122にパ
ッキン112を嵌め、筺体カバー111の側からネジ113を挿
通し、筺体本体110のネジ孔に螺合して、筺体本体110と
筺体カバー111とを固定している。また、このとき、図
3に示すように、回路基板118の周囲を筺体本体110と筺
体カバー111との間に挟むことにより、回路基板118を筺
体内に安定的に保持することができる。
【0020】素子ブロック115には、図6に示すよう
に、円錐状の反射面を形成し、その円錐の底にランプの
先端が露出するように投光素子117を素子ブロック115に
取り付けている。図7は、素子ブロック115への投光素
子117の取り付け状態を示している。
【0021】また、図11に示すように、光透過レンズ
201の円筒状スカートにフランジを設け、このフランジ
と筺体本体110との間でリング状のパッキン116を保持す
るようにしても良い。この場合には、接着剤を使って光
透過レンズ201を固定する必要が無く、組み立てが容易
になる。
【0022】筺体の上部は、図8(a)の斜視図及び図
8(b)の断面図に示すように、筺体本体110と筺体カ
バー111との接合端面を封止用部材301で塞ぎ、この封止
用部材301をボルト304で筺体に固定している。また、ケ
ーブルの導出による隙間の発生を防ぐために、インナー
パッキン302及びアウターパッキン303をケーブルに嵌
め、これらを封止用部材301に嵌合している。アウター
パッキン303は、シーリング樹脂を用いて封止用部材301
に固定している。
【0023】また、筺体の下部の開口は、図9(a)の
分解斜視図及び図9(b)の断面図に示すように、パッ
キン306を開口に嵌め、このパッキン306を介して、封止
用部材305で開口を塞ぎ、この封止用部材305をボルトで
筺体に固定している。また、図10に示すように、筺体
下部の開口周辺に係合凸縁を形成し、封止用部材305と
係合させるようにしても良い。
【0024】こうした封止構造を採ることにより、金属
押し出し加工などで筺体本体110及び筺体カバー111を製
造し、それらの接合端面が閉じた状態に加工できない場
合でも、その封止が可能になる。
【0025】図12は、この投光部100を、受光部503に
対向させて隔壁109に設置した状態を示している。この
例では、投光部100の電源装置やコントローラを隔壁109
の上に設置している。また、図13に示すように、電源
装置501やコントローラをアイランドの受光部503の側に
置き、料金所の屋根にケーブル502を這わせて、投光部1
00に電源を供給するようにしても良い。
【0026】また、図14は、従来の車両感知装置の投
光部(A)と、本発明の実施形態における車両感知装置
の投光部(B)とを対比して示している。従来の投光部
(A)は約200mm×約380mmの設置面積を必要
とし、また、扉の開閉のためのスペースが必要であるた
め、その設置に当たって、隔壁109を凡そ600mmに
渡って切除しなければならない。一方、本発明の投光部
(B)は、厚さが約15mm、幅が約90mmであるた
め、隔壁109に直接固定することができる。
【0027】このように、この実施形態の車両検知装置
は、投光部の筺体を完全防水構造とし、その中に投光に
必要な構成部品だけを直に配置しているため、投光部の
厚さを10〜20mm程度に収めることができる。従っ
て、投光部の設置に当たり、隔壁を切除する必要が無く
なる。そのため、既設の料金所や、路面幅の狭い新設の
料金所にも容易に設置することができる。
【0028】(第2の実施形態)従来は、車両検知装置
の投光部のケースに光を通過させる小穴を設け、ケース
と光学部分との間に間隙を設けて光学部分を保護してい
たが、投光部を薄型化すると、光学部分が露出するた
め、レンズの表面が汚れたり、あるいは、従来より結露
し易いという新たな問題が発生しやすくなる。
【0029】このため、第2の実施形態では、車両検知
装置の投光部を最適な状態に保つための工夫について説
明する。
【0030】図15は、光透過レンズ201の曇り止めの
ための構成を示している。この装置では、光透過レンズ
201の内側にヒーターコイル601を配置している。気象条
件が露点に達し、光透過レンズ201に露が付着して曇る
ような場合、ヒーターコイル601に通電して光透過レン
ズ201を暖めることにより露の付着を防止することがで
きる。図16(a)(b)は、発熱体701を光透過レン
ズ201の裏面に設置した場合を示している。図16
(b)は、図16(a)のA、A’の方向から光透過レ
ンズ201を見たときの、発熱体701のパターンを示してい
る。発熱体が光の通過を妨げないように、光透過レンズ
201の中央部を除いて発熱体701を配置している。この装
置では、光透過レンズ201を直接暖めることができるた
め、曇り止めの効果が高い。
【0031】図17の装置では、透明の導電性素材で光
透過レンズ801を構成している。光透過レンズ801の前面
には、光透過レンズ801の保護のために、絶縁性透明層8
02を形成している。この光透過レンズ801に通電するこ
とにより、光透過レンズ801が発熱し、曇り止めが実現
できる。
【0032】また、図18では、光透過レンズの前面に
ネサ膜として知られている透明導電層901をコーティン
グしている。この場合、絶縁リング902を配して、透明
導電層が筺体にショートすることを防ぐ必要がある。こ
の装置では、付着した露を直接的に暖めることができる
ため、短時間で効果が現れる。また、発熱体が面構造で
あるため、断線の虞れがない。
【0033】図19は、レンズ面をクリーニングする構
成を示している。この装置は、光透過レンズ201の前面
に、光触媒層(光化学触媒親水膜)1001をコーティング
し、また、光透過レンズ201に水1003を噴射するノズル1
002を配している。光触媒は、二酸化チタンや、酸化亜
鉛などを材料とする触媒であり、分解と親水の両機能を
有し、汚れが水で簡単に落ちる。この装置では、車両か
ら排出される排気ガスや、路面に降った雨や雪が車輪で
跳ね飛ばされて生じる汚れなどを、機械的なワイパーな
どに依らずに除去することができ、光透過レンズ表面を
傷つけることもない。
【0034】図20は、図19の構成にエアー噴射ノズ
ル1101を付設し、クリーニング直後に付着している水滴
を加圧エアー1102で吹き飛ばすように構成している。こ
の装置では、水滴による光透過度の低下を払拭すること
ができる。
【0035】また、図21に示すように、光透過レンズ
の前面に、図18の透明導電層901と図20の光触媒層1
001とを重ねて形成することにより、曇りの発生防止と
排気ガス等による汚染の排除とを同時に実現することが
できる。
【0036】また、図22は、汚染排除を自動化するた
めの構成を示している。この装置は、水噴射ノズル1002
に供給する水を貯めるタンク1930と、噴射用に水を加圧
する水ポンプ1931と、ノズルへの水の供給を調整するバ
ルブ1932と、バルブ1932の開閉を駆動するソレノイド19
33とを備え、また、圧縮空気を貯めるエアーポンプ1934
と、ノズルへの圧縮空気の供給を調整するバルブ1935
と、バルブ1935の開閉を駆動するソレノイド1936とを備
えている。この装置では、ソレノイド1933、1936への通
電をオン・オフすることにより、水噴射とエアー噴射と
を制御することができ、汚染排除を自動化することがで
きる。
【0037】図23の装置は、光透過レンズ1311の前面
に汚染保護用フィルム1301を張るとともに、この汚染保
護用フィルム1301が汚れた場合にリフレッシュさせるた
め、汚染保護用フィルム1301をスライドできるように構
成している。図23(a)は断面図、図23(b)は正
面図を示している。
【0038】この装置では、汚染保護用フィルム1301を
保持する保持ケース1304を隔壁109にネジで固定し、保
持ケース1304を投光部1310の光透過レンズ1311の前に位
置させている。この保持ケース1304の一方には汚染保護
用フィルム1301のロール1302が収容され、保持ケース13
04の他方には、このフィルムを巻き取るための巻き取り
芯1303が配置されている。巻取用ノブ1306を回転する
と、巻き取り芯1303が回転し、ロール1302から汚染保護
用フィルム1301が引き出されて、巻き取り芯1303に巻き
取られる。保持ケース1304には、光透過レンズ1311の前
だけに透明フィルム通過窓1305が形成されており、巻取
用ノブ1306を回転させることにより、透明フィルム通過
窓1305から露出する汚染保護用フィルム1301を更新する
ことができる。この装置では、汚染保護用フィルム1301
が排気ガスなどで汚染された場合、このフィルムをスラ
イドさせて汚染の無いクリアな部分と入れ替えることに
より、手間が掛かるクリーニング作業を軽減できる。
【0039】図24は、保持ケース1701をカセット化し
て投光部1310に着脱自在に装着できるように構成した例
を示している。図24(a)は断面図、図24(b)は
正面図を示している。このカセット式保持ケース1701
は、投光部1310に係合させるための一対のホールド用ス
プリング1702を具備し、投光部1310の前面から保持ケー
ス1701を押し込むことにより、保持ケース1701を投光部
1310に装着することができ、また、逆方向に力を加え
て、保持ケース1701を投光部1301から外すことができ
る。
【0040】図25は、保持ケース1701における汚染保
護用フィルム1301の巻き取りを駆動用マイクロモータ19
01で行う例を示している。図25(a)は断面図、図2
5(b)は正面図を示している。駆動用マイクロモータ
1901は、減速ギアヘッド1902及び駆動用伝達ギア1903を
介してフィルム巻取芯1303に回転を伝えている。
【0041】図26は、平らな保持ケース1404に平板状
の透明板1401を収納し、この透明板1401を横方向に引っ
張ることによりスライドさせる構成を示している。図2
6(a)は断面図、図26(b)は正面図を示してい
る。保持ケース1404は、透明板用窓1402が投光部1410の
光透過レンズ1411の前に位置するように、保持ステー14
05及び取付ボルトステー1406を用いて隔壁109に固定し
ている。図26(c)は、保持ステー1405における保持
ケース1404の取り付け構造を示している。保持ケース14
04の前面の一部には、透明板1401の一端に設けたノブが
突出するガイド溝1404が形成されており、透明板1401の
透明板用窓1402から露出する位置を更新する場合には、
このノブを手で持って、あるいは、ノブに移動用操作具
を係止して、横方向に引っ張る。
【0042】また、図27は、この保持ケース1703をカ
セット化したものを示している。図27(a)は断面
図、図27(b)は正面図を示している。保持ケース17
03にカセットワンタッチホールド用スプリング1704とカ
セット用ステー1705とを固定しており、カセットワンタ
ッチホールド用スプリング1704を投光部1410に嵌めて、
保持ケース1703を投光部1410に装着する。カセット用ス
テー1705は、保持ケース1703を平らに保つ作用をしてい
る。図28は、透明板1401の移動をモータ1971で駆動す
る場合の構成を示しており、透明板1401の一端に設けた
ノブに移動用ベルト1403を懸架し、このベルト1974を、
モータ1971で回転するドラム1973に巻き取っている。
【0043】図29は、複数の透明板を回転板1501に貼
り、回転板1501を回転して、光透過レンズの位置の透明
板をスライドさせる構成を示している。図29(a)は
断面図、図29(b)は正面図を示している。この装置
では、投光部の光透過レンズの数と同じ数の回転板1501
を保持ケース1502に軸支し、この保持ケース1502を保持
用ステイ1505で隔壁109に固定している。保持ケース150
2には、光透過レンズの位置に窓1504を設けている。ま
た、回転板1501の一部は保持ケース1502の側部から突出
しており、この突出部分を回転することにより、回転板
1501が回転し、窓1504に現れる透明板を更新することが
できる。図30は、この保持ケースをカセット化して投
光部に取り付けられるように、ワンタッチホールド用ス
プリング1704を設けている。また、図31は、回転板に
ギア1601を設け、各回転板がギアで噛合して連動するよ
うに構成している。この装置では、1つの回転板を回転
することにより、他の回転板も連動して回転する。従っ
て、1つの回転板で透明板の更新を行うと、他の回転板
でも同じように更新される。また、図32は、この回転
板の回転をマイクロモーター1971で行う場合の構成を示
している。
【0044】図33は、ワイパーにより光透過レンズの
汚れを落とす構成を示している。図33(a)は断面
図、図33(b)は正面図を示している。この装置で
は、洗浄液を噴射するポンプ1804と、洗浄ワイパーブレ
ード1802を持つワイパー1801と、それを駆動するモータ
ー1803とを設けている。ポンプ1804は、ノズル1806から
光透過レンズ114、201に洗浄液1807を吹き付け、ワイパ
ー1801はモーター1803の駆動で光透過レンズ上を往復動
し、光透過レンズの汚れを落とす。1805はポンプ1804を
支持するポールであり、ポンプ1804はポール1805に沿っ
て移動することができる。
【0045】図34は、車両検知器の投光部1901の汚れ
を受光部1902で自動的にチェックする構成を示してい
る。汚れが目立つ場合には投光部1901の光透過レンズを
クリーニングする。図35に示すように、受光部1902で
は、検知限界を示す最小受光電圧V0より所定レベルだ
け高い警告受光電圧Vaを設定し、受光検知電圧が警告
受光電圧Vaに達した場合に自動クリーニングを開始し
たり、光透過レンズの前のフィルムや透明板を更新す
る。また、受光検知電圧が警告受光電圧Vaに達したと
き、アラームを発信して、管理者に投光部1901の光透過
レンズのクリーニングや、光透過レンズの前のフィルム
や透明板の更新を行わせるようにしても良い。このクリ
ーニングなどの処理により、受光部1902での受光量が回
復する。
【0046】この装置では、光透過レンズの汚れによる
光量の減衰や、クリーニングの要否を人間がチェックし
なくても済む。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の車両検知装置では、投光部を10〜20mm程度の厚
さにすることができ、そのため、隔壁を切除せずに投光
部を設置することができる。
【0048】また、光透過レンズを加熱する発熱体を設
けた装置では、光透過レンズの曇りを防止することがで
きる。
【0049】また、光透過レンズに光触媒層をコーティ
ングした装置では、排気ガスや、路面に降った雨や雪が
車輪で跳ね飛ばされて生じる汚れなどを、光透過レンズ
表面を傷つけることなく、除去することができる。
【0050】また、光透過レンズの前面に汚染保護用フ
ィルムや透明板を配置し、汚れた場合にリフレッシュさ
せる装置では、手間が掛かるクリーニング作業を軽減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における投光部の設置状況を
示す斜視図、
【図2】実施形態の投光部の長手方向の断面図、
【図3】実施形態の投光部の短手方向の断面図、
【図4】実施形態の筺体本体の内側を示す斜視図、
【図5】実施形態の光透過レンズの斜視図、
【図6】実施形態の投光素子ユニットの組み立て構造を
示す図、
【図7】実施形態の素子ブロックへの投光素子固着構造
を示す図、
【図8】(a)実施形態の投光部の上部封止構造を示す
斜視図、(b)実施形態の投光部の上部封止構造を示す
断面図、
【図9】(a)実施形態の投光部の下部封止構造を示す
斜視図、(b)実施形態の投光部の下部封止構造を示す
断面図、
【図10】実施形態の投光部の下部封止構造の変形例を
示す断面図、
【図11】実施形態のフランジ付き光透過レンズを持つ
投光部の断面図、
【図12】実施形態の車両検知装置の設置状況を示す
図、
【図13】実施形態の車両検知装置の他の設置状況を示
す図、
【図14】実施形態の投光部の設置状況と従来の投光部
の設置状況とを比較する図、
【図15】実施形態のヒーターコイルを持つ投光部の構
成を示す図、
【図16】(a)実施形態のレンズ裏面密着ヒーターを
持つ投光部の構成を示す図、(b)実施形態のレンズ裏
面密着ヒーターのパターンを示す図、
【図17】実施形態の自己発熱光透過レンズを持つ投光
部の構成を示す図、
【図18】実施形態の通電発熱コーティングを持つ投光
部の構成を示す図、
【図19】実施形態の光触媒コーティングを持つ投光部
の構成を示す図、
【図20】実施形態のエアー噴射ノズルを持つ投光部の
構成を示す図、
【図21】実施形態の光触媒コーティング及び通電発熱
コーティングを持つ投光部の構成を示す図、
【図22】実施形態の自動化した水噴射ノズル及びエア
ー噴射ノズルを持つ投光部の構成を示す図、
【図23】(a)実施形態の透明フィルムスライド機構
を持つ投光部の側断面図、(b)実施形態の透明フィル
ムスライド機構を持つ投光部の正面図、
【図24】(a)実施形態のカセット式透明フィルムス
ライド機構を持つ投光部の側断面図、(b)実施形態の
カセット式透明フィルムスライド機構を持つ投光部の正
面図、
【図25】(a)実施形態のモータ巻き上げ式の透明フ
ィルムスライド機構を持つ投光部の側断面図、(b)実
施形態のモータ巻き上げ式の透明フィルムスライド機構
を持つ投光部の正面図、
【図26】(a)実施形態の透明板スライド機構を持つ
投光部の側断面図、(b)実施形態の透明板スライド機
構を持つ投光部の正面図、(c)実施形態の透明板スラ
イド機構を持つ投光部の保持ステー構造を示す図、
【図27】(a)実施形態のカセット式透明板スライド
機構を持つ投光部の側断面図、(b)実施形態のカセッ
ト式透明板スライド機構を持つ投光部の正面図、
【図28】(a)実施形態のモータ駆動式の透明板スラ
イド機構を持つ投光部の側断面図、(b)実施形態のモ
ータ駆動式の透明板スライド機構を持つ投光部の正面
図、
【図29】(a)実施形態の透明回転板を持つ投光部の
断面図、(b)実施形態の透明回転板を持つ投光部の正
面図、
【図30】(a)実施形態のカセット式の透明回転板を
持つ投光部の断面図、(b)実施形態のカセット式の透
明回転板を持つ投光部の正面図、
【図31】(a)実施形態の連動型透明回転板を持つ投
光部の断面図、(b)実施形態の連動型透明回転板を持
つ投光部の正面図、
【図32】(a)実施形態のモータ駆動式の連動型透明
回転板を持つ投光部の断面図、(b)実施形態のモータ
駆動式の連動型透明回転板を持つ投光部の正面図、
【図33】(a)実施形態のワイパー機構を持つ投光部
の断面図、(b)実施形態のワイパー機構を持つ投光部
の正面図、
【図34】実施形態の投光部からの投光量の変化を検知
する方式を説明する図、
【図35】実施形態の投光部からの投光量の変化とクリ
ーニング開始時点との関係を説明する図、
【図36】車両検知装置の設置状況を示す図、
【図37】従来の投光部の設置状況を示す斜視図、
【図38】従来の投光部の断面図、
【図39】従来の投光部の正面図である。
【符号の説明】
100 投光部 101 筺体 102 扉 103 ヒンジ 104 投光用窓 105 投光機ユニット 106 回路部 107 投光素子 108 据え付け用アンカーボルト 109 隔壁 110 筺体本体 111 筺体カバー 112、116、306 パッキン 113 ネジ 114、201、1311 光透過レンズ 115 素子ブロック 117 投光素子 118 回路基板 119 取り付け用孔 120 押さえネジ 121 投光素子ユニット取り付け孔 122 パッキン溝 202 素子ブロック 301 上部封止用部材 302 インナーパッキン 303 アウターパッキン 304 ボルト 305 下部封止用部材 501 電源装置 502 ケーブル 503 受光部 601 ヒーターコイル 801 自己発熱光透過レンズ 802 絶縁性透明膜 901 通電発熱コーティング 1001 光化学触媒親水膜 1002 水噴射ノズル 1003 水 1101 エアー噴射ノズル 1102 加圧エアー 1301 汚染保護用フィルム 1302 ロール 1303 巻き取り芯 1304、1404、1502 保持ケース 1305 透明フィルム通過窓 1306 巻取用ノブ 1401 透明板 1402 透明板用窓 1403 ガイド溝 1405、1505 保持ステー 1406 取付ボルトステー 1411 光透過レンズ 1501 回転板 1504 窓 1601 ギア付き回転板 1701、1703 カセット式保持ケース 1702 ホールド用スプリング 1704 カセットワンタッチホールド用スプリング 1705 カセット用ステー 1801 ワイパー 1802 洗浄ワイパーブレード 1803 モータ 1804 ポンプ 1805 ポール 1806 ノズル 1807 洗浄液 1901 駆動用マイクロモータ 1902 減速ギアヘッド 1903 駆動用伝達ギア 1930 タンク 1931 水ポンプ 1932、1935 バルブ 1933、1936 ソレノイド 1934 エアーポンプ 1971 マイクロモーター 1973 ドラム 1974 移動用ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA07 AA24 AA52 AA61 BB05 CC11 CC12 DD02 DD13 DD15 FF02 LL10 MM02 UU03 3E027 EA01 EA10 5H180 AA01 CC09

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光素子列を備える投光部と、前記投光
    部の投光素子から発光される光を受光する受光部とを備
    える車両検知装置において、 前記投光部は、板状の筺体本体と板状の筺体カバーとを
    組み合わせて構成された筺体を具備し、前記筐体内に、
    複数の投光素子が配置され、前記筺体本体は、前記複数
    の投光素子に対応する位置に光透過レンズを有する孔を
    備えることを特徴とする車両検知装置。
  2. 【請求項2】 前記光透過レンズと前記筺体本体との
    間、及び、前記筺体本体と前記筺体カバーとの間が、パ
    ッキンを介して固定され、前記筐体が隔壁に沿って取り
    付けられることを特徴とする請求項1に記載の車両検知
    装置。
  3. 【請求項3】 前記光透過レンズは、フランジを具備
    し、前記フランジと前記筺体本体との間にパッキンが介
    在されていることを特徴とする請求項1または2に記載
    の車両検知装置。
  4. 【請求項4】 前記筐体の上部または下部に、前記投光
    部に電源を供給するケーブルを導出するケーブル導出構
    造を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか
    に記載の車両検知装置。
  5. 【請求項5】 前記投光素子の回路を構成する回路基板
    が前記筐体内に内蔵され、前記回路基板の周縁の一部
    が、前記本体カバー及び筺体カバーの間で挟持されてい
    ることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の
    車両検知装置。
  6. 【請求項6】 前記投光部に供給する電源の電源装置を
    受信部の側に設け、ケーブルにより前記投光部への電源
    供給を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか
    に記載の車両検知装置。
  7. 【請求項7】 前記光透過レンズを加熱する加熱手段を
    設け、前記加熱手段により光透過レンズの曇りを防止す
    ることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の
    車両検知装置。
  8. 【請求項8】 前記加熱手段を前記光透過レンズの裏面
    に付加したことを特徴とする請求項7に記載の車両検知
    装置。
  9. 【請求項9】 前記光透過レンズに透明導電膜をコーテ
    ィングし、前記透明導電膜を前記加熱手段としたことを
    特徴とする請求項7に記載の車両検知装置。
  10. 【請求項10】 前記光透過レンズに光触媒の膜をコー
    ティングし、前記光透明レンズに水を噴射する水噴射手
    段を設けたことを特徴とする請求項1から9のいずれか
    に記載の車両検知装置。
  11. 【請求項11】 前記光透過レンズ面に付着する水滴を
    吹き飛ばすエアー噴射手段を設けたことを特徴とする請
    求項10に記載の車両検知装置。
  12. 【請求項12】 前記光透過レンズの前面に汚染保護用
    のフィルムまたは透明板を配置し、前記フィルムまたは
    透明板を移動させて汚染部分と未汚染部分とを入れ替え
    る入れ替え手段を設けたことを特徴とする請求項1から
    11のいずれかに記載の車両検知装置。
  13. 【請求項13】 前記入れ替え手段が回転板から成り、
    前記回転板は、外周にギア歯を具備し、複数の前記回転
    板が、前記ギア歯の噛合により連動することを特徴とす
    る請求項12に記載の車両検知装置。
  14. 【請求項14】 前記入れ替え手段が、カセット化され
    て前記投光部に着脱されることを特徴とする請求項12
    に記載の車両検知装置。
  15. 【請求項15】 前記光透過レンズの前面を摺動するワ
    イパーと、前記光透過レンズの前面に洗浄液を供給する
    洗浄液供給手段とを備えることを特徴とする請求項1か
    ら14のいずれかに記載の車両検知装置。
  16. 【請求項16】 前記投光部からの投光量を前記受光部
    で検出し、前記受光部での検出レベルが所定レベル以下
    になったとき、前記投光部の光透過レンズのクリーニン
    グを実施することを特徴とする請求項1から15に記載
    の車両検知装置。
  17. 【請求項17】 前記投光部からの投光量を前記受光部
    で検出し、前記受光部での検出レベルが所定レベル以下
    になったとき、前記入れ替え手段による、前記フィルム
    または透明板の汚染部分と未汚染部分との入れ替えを行
    うことを特徴とする請求項12から14のいずれかに記
    載の車両検知装置。
  18. 【請求項18】 前記入れ替え手段が、前記受光部の検
    出結果に基づいて、前記入れ替えを自動的に行うことを
    特徴とする請求項17に記載の車両検知装置。
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Cited By (7)

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JP2008176207A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Olympus Imaging Corp 撮像装置
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