JP2002032532A - 許認可支援方法、許認可支援システム、許認可支援装置、役所用装置、及び記録媒体 - Google Patents

許認可支援方法、許認可支援システム、許認可支援装置、役所用装置、及び記録媒体

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JP2002032532A
JP2002032532A JP2000219713A JP2000219713A JP2002032532A JP 2002032532 A JP2002032532 A JP 2002032532A JP 2000219713 A JP2000219713 A JP 2000219713A JP 2000219713 A JP2000219713 A JP 2000219713A JP 2002032532 A JP2002032532 A JP 2002032532A
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Toru Yamauchi
徹 山内
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路占用等の許認可行為にて、申請を行うた
めの作業を効率化する許認可支援方法、許認可支援シス
テム、許認可支援装置、役所用装置、及び記録媒体を提
供する。 【解決手段】 役所200が管理する役所用装置20
と、申請者300が管理する申請者用装置30の間を中
継する許認可支援装置10を設け、申請者用装置30か
ら申請に関する申請情報を許認可支援装置10へ送信
し、許認可支援装置10から役所用装置20へ申請情報
の受信を示す申請情報受信情報を送信し、役所用装置2
0では申請情報受信情報に対する申請情報送信要求を許
認可支援装置10へ送信し、許認可支援装置10では申
請情報を送信先の役所200に対応する書式に申請情報
を加工して役所用装置20へ送信する。役所用装置20
では受信した申請情報に対する許認可を示す許認可情報
を、許認可支援装置10を介して申請者用装置30へ送
信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、申請者から役所へ
の許認可の申請及び該申請に対する許認可業務を支援す
る許認可支援方法、その方法を適用した許認可支援シス
テム、そのシステムに用いられる許認可支援装置及び役
所用装置、並びにその許認可支援装置を実現するための
プログラムが記録されている記録媒体に関し、特にガス
及び水道配管、電気設備、並びに通信設備等の地下埋工
事に伴う道路占用使用の許認可を支援する許認可支援方
法、許認可支援システム、許認可支援装置、役所用装
置、及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス及び水道配管、電気設備、並びに通
信設備等の地下埋設備を管理する地下埋業者が、地下埋
工事を行う場合、道路法34条に基づき、地下埋業者同
士で工事の日時を調整する。
【0003】そして所定の書式に基づいて、調整により
決定した日時及び占用使用する道路の位置等の情報を含
む工事内容を示す申請書類を作成し、占用使用する道路
の位置を示す地図及び工事図面等の各種添付書類と共
に、都道府県庁及び市役所等の道路管理者、警察署、並
びに消防署等の各役所へ提出し、各役所では、提出され
た申請書類及び各種添付書類に基づいて許認可業務を行
う。
【0004】なお許認可を受けるべき役所は、通常複数
であるため、例えば提出された申請書類に基づいて、都
道府県庁及び市役所等の道路管理者が許認可を与えた場
合、その許認可を示す許認可書類を更に添付した新たな
申請書類を作成し、警察署に許認可の申請を行うという
ように数段階の許認可の申請が必要となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら地下埋業
者にとって、各種書類の作成業務は、多大な作業量及び
所要時間を必要とするため、業務の効率化の妨げになっ
ているという問題がある。
【0006】しかもその作業を複数の役所に対して、夫
々対応する書式で作成し、夫々の役所に提出する作業を
行わなければならないため、その作業量及び所要時間
は、業務の効率化を勧める上での大きな障害となるとい
う問題がある。
【0007】これらの課題を解決するためインターネッ
ト等の通信ネットワークを利用して、通信により許認可
申請業務を行う方法が提案されているが、その場合、情
報の傍受及び改竄等のセキュリティに関する問題、並び
に役所により取り扱えるデータの形式が異なり、例えば
CAD(Computer Aided Design) を用いて作成した工事
図面を示すラスタ/ベクタデータが、役所によっては取
り扱えない場合があるという問題がある。
【0008】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、役所が管理する役所用装置と、申請者が管理す
る申請者用装置との間の通信を中継する許認可支援装置
を設け、該許認可支援装置にて、申請者用装置から送信
された申請に必要な申請情報を、許認可を行う役所に対
応する書式及びデータ形式に加工した上で、役所用装置
へ送信することにより、業務の効率化を推進する許認可
支援方法、その方法を適用した許認可支援システム、そ
のシステムに用いられる許認可支援装置及び役所用装
置、並びにその許認可支援装置を実現するためのプログ
ラムが記録されている記録媒体の提供を主たる目的とす
る。
【0009】さらに地下埋工事等の工事を行う他の業者
と工事日程の調整を行った上で、該当する地図を添付す
べき申請に用いる場合には、道路占用可否を判断した上
で、地図データベースから該当する地図情報を抽出し、
役所用装置へ送信することで業務の効率化を推進する許
認可支援方法等の提供を他の目的とする。
【0010】また複数の役所へ申請を行う場合、各役所
用装置へ夫々対応する書式により作成した申請情報を送
信することにより、業務の効率化を推進する許認可支援
装置等の提供を更に他の目的とする。
【0011】そして許認可支援装置及び役所用装置間の
通信をSSL(Secure Sockets Layer)等の暗号化通信に
て行うことにより、通信時のセキュリティを強化する許
認可支援システム等の提供を更に他の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る許認可支
援方法は、許認可行為を支援する許認可支援機関によ
り、申請者から役所への許認可の申請及び該申請に対す
る許認可業務を支援する許認可支援方法であって、前記
申請者は、許認可の申請に必要な申請情報を前記許認可
支援機関へ送り、該許認可支援機関は、受け付けた申請
情報に対応する役所へ、申請情報を受け付けたことを示
す申請情報受信情報を送り、前記役所は、受け付けた申
請情報受信情報に対して、申請情報を要求する申請情報
送信要求を送り、前記許認可支援機関は、更に、受け付
けた申請情報送信要求に基づいて、申請情報を前記役所
へ送り、該役所は、更に、受け付けた申請情報が示す申
請に対して、許認可を示す許認可情報を前記許認可支援
機関へ送り、該許認可支援機関は、更に、受け付けた許
認可情報を、前記申請者へ送ることを特徴とする。
【0013】第1発明に係る許認可支援方法では、申請
者及び役所間の通信を中継する許認可支援機関を設け、
申請及び該申請に対する許認可の通知を通信により行う
ことで、書類提出に要する作業量及び所要時間を削減
し、業務の効率化を推進することが可能である。
【0014】第2発明に係る許認可支援方法は、道路占
用使用の許認可行為を支援する許認可支援機関により、
申請者から役所への許認可の申請及び該申請に対する許
認可業務を支援する許認可支援方法であって、前記申請
者は、許認可の申請を示し、占用使用する道路の位置を
示す位置情報を含む申請情報を、前記許認可支援機関へ
送り、該許認可支援機関は、受け付けた申請情報に含ま
れる位置情報に基づいて、地図に関する情報を記録する
地図データベースから地図情報を抽出し、抽出した地図
情報及び申請情報を、該申請情報に対応する役所へ送
り、該役所は、受け付けた地図情報及び申請情報に基づ
いて決定された許認可を示す許認可情報を前記許認可支
援機関へ送り、該許認可支援機関は、更に、受け付けた
許認可情報を前記申請者へ送ることを特徴とする。
【0015】第2発明に係る許認可支援方法では、道路
占用使用の許認可を申請する申請者及び役所間の通信を
中継する許認可支援機関を設け、申請及び該申請に対す
る許認可の通知を通信により行い、しかも添付すべき地
図を示す地図情報を、予め備えている地図データベース
から抽出して役所へ送ることにより、添付書類の作成及
び書類提出に要する作業量及び所要時間を削減し、業務
の効率化を推進することが可能である。
【0016】第3発明に係る許認可支援システムは、役
所が管理する役所用装置、及び前記役所へ許認可の申請
に用いられる申請者用装置を備え、該申請者用装置及び
前記役所用装置間の通信により行われる許認可の申請及
び該申請に対する許認可業務を支援する許認可支援シス
テムにおいて、前記役所用装置及び申請者用装置と通信
する通信手段を有する許認可支援装置を備え、前記申請
者用装置は、許認可の申請に必要な申請情報の入力を受
け付ける手段と、受け付けた申請情報を前記許認可支援
装置へ送信する手段とを備え、前記許認可支援装置は、
申請情報を記録する申請情報データベースにアクセスす
る手段と、申請に関する情報を記録する申請データベー
スにアクセスする手段と、受信した申請情報を申請情報
データベースに記録する手段と、記録した申請情報を送
信すべき役所用装置を示す送信先情報を、申請データベ
ースから抽出する手段と、抽出した送信先情報に基づい
て、申請情報を受信したことを示す申請情報受信情報
を、前記役所用装置へ送信する手段とを備え、前記役所
用装置は、受信した申請情報受信情報を出力する手段
と、該申請情報受信情報に対して、申請情報の送信を要
求する申請情報送信要求の入力を受け付ける手段と、受
け付けた申請情報送信要求を、前記許認可支援装置へ送
信する手段とを備え、前記許認可支援装置は、更に、受
信した申請情報送信要求に対応する申請情報を前記役所
用装置へ送信する手段を備え、前記役所用装置は、更
に、受信した申請情報を出力する手段と、該申請情報が
示す申請に対する許認可を示す許認可情報の入力を受け
付ける手段と、受け付けた許認可情報を、前記許認可支
援装置へ送信する手段とを備え、前記許認可支援装置
は、更に、受信した許認可情報を前記申請者用装置へ送
信する手段を備えることを特徴とする。
【0017】第3発明に係る許認可支援システムでは、
役所用装置及び申請者用装置間を中継する許認可支援装
置を設け、申請者用装置から送信された申請情報を役所
用装置へ送信し、また許認可の通知も通信により行うこ
とで、書類作成及び書類提出に要する作業量及び所要時
間を削減し、業務の効率化を推進することが可能であ
る。
【0018】第4発明に係る許認可支援システムは、第
3発明において、前記許認可支援装置及び役所用装置間
の通信は、相互認証を行った上で行われる暗号化通信で
あることを特徴とする。
【0019】第4発明に係る許認可支援システムでは、
許認可支援装置及び役所用装置間の通信をSSL等の暗
号化通信にて行うことにより、通信時のセキュリティを
強化して情報の傍受及び改竄等の行為を防止することが
可能である。
【0020】第5発明に係る許認可支援装置は、役所が
管理する役所用装置と通信する第1通信手段、及び前記
役所へ許認可の申請に用いられる申請者用装置と通信す
る第2通信手段を備え、前記申請者用装置及び役所用装
置間の通信により行われる許認可の申請及び該申請に対
する許認可業務を支援する許認可支援装置であって、申
請情報を記録する申請情報データベースにアクセスする
手段と、申請に関する情報を記録する申請データベース
にアクセスする手段と、前記申請者用装置から、許認可
の申請に必要な申請情報を受信する手段と、受信した申
請情報を申請情報データベースに記録する手段と、記録
した申請情報を送信すべき役所用装置を示す送信先情報
を、申請データベースから抽出する手段と、抽出した送
信先情報に基づいて、申請情報を受信したことを示す申
請情報受信情報を、前記役所用装置へ送信する手段と、
該役所用装置から、申請情報受信情報に対応し、申請情
報の送信を要求する申請情報送信要求を受信した場合
に、該申請情報送信要求に対応する申請情報を前記役所
用装置へ送信する手段と、該役所用装置から、送信した
申請情報に対する許認可を示す許認可情報を受信したと
きに、該許認可情報を前記申請者用装置へ送信する手段
とを備えることを特徴とする。
【0021】第5発明に係る許認可支援装置では、役所
用装置及び申請者用装置間を中継し、申請者用装置から
送信された申請情報を役所用装置へ送信し、また許認可
の通知も通信により行うことで、書類作成及び書類提出
に要する作業量及び所要時間を削減し、業務の効率化を
推進することが可能である。
【0022】第6発明に係る許認可支援装置は、第5発
明において、前記申請情報送信要求に基づいて、申請デ
ータベースから対応する書式を抽出する手段と、該書式
に申請情報を加工する手段とを更に備えることを特徴と
する。
【0023】第6発明に係る許認可支援装置では、許認
可を行う役所により対応する書式及びデータ形式に加工
した上で申請情報を送信するので、異なる書式を採用し
ている役所に対応することが可能であり、しかもOSの
バージョンアップ等のシステムを改良する場合、許認可
支援装置のみにて改良を行い、申請者用装置及び役所用
装置との通信は許認可支援装置で加工した夫々に対応す
るデータ形式で行うことができるのでシステム全体とし
て費用を削減することが可能である。
【0024】第7発明に係る許認可支援装置は、第5発
明又は第6発明において、地図に関する情報を記録する
地図データベースにアクセスする手段と、前記申請情報
が、道路占用使用に関し、占用使用する道路の位置を示
す位置情報を含む場合で、前記役所用装置から、地図情
報の送信を要求する地図情報送信要求を受信したとき
に、位置情報に基づいて、地図データベースから地図情
報を抽出する手段と、該地図情報を、前記役所用装置へ
送信する手段とを更に備えることを特徴とする。
【0025】第7発明に係る許認可支援装置では、ガス
及び水道配管、電気設備、並びに通信設備等の地下埋工
事を行うべく道路占用使用の許認可を申請する場合に、
添付すべき地図を示す地図情報を、予め備えている地図
データベースから抽出して役所用装置へ送ることによ
り、添付書類の作成及び書類提出に要する作業量及び所
要時間を削減し、業務の効率化を推進することが可能で
ある。
【0026】第8発明に係る許認可支援装置は、第5発
明乃至第7発明のいずれかにおいて、前記申請情報が、
道路占用使用に関し、占用使用する道路の位置を示す位
置情報及び日時を示す日時情報を含む場合に、位置情報
及び日時情報並びに申請情報データベースに記録されて
いる他の申請情報に基づいて、道路占用可否を判断する
手段と、道路占用不可能と判断されたときに、前記申請
者用装置へ、道路占用不可を示す道路占用不可情報を送
信する手段と、当該申請情報の申請情報データベースへ
の記録を制限する手段とを更に備えることを特徴とす
る。
【0027】第8発明に係る許認可支援装置では、地下
埋工事等の工事に必要な道路専用行為が、他の業者と占
用状況と比較して可能か否かを判断し、不可能な場合、
道路占用の許認可の申請を見直すことができるので、道
路法34条に基づく業者間の協議を簡略化し、業務の効
率化を推進することが可能である。
【0028】第9発明に係る許認可支援装置は、第5発
明乃至第8発明のいずれかにおいて、第1の役所用装置
から許認可情報を受信した場合に、該許認可情報を申請
情報データベースに記録する手段と、第1の役所用装置
の次に申請情報を送信すべき第2の役所用装置を示す送
信先情報を、申請データベースから抽出する手段と、抽
出した送信先情報に基づいて、申請情報及び許認可情報
を受信したことを示す申請情報受信情報を、前記第2の
役所用装置へ送信する手段と、該第2の役所用装置か
ら、申請情報受信情報に対応し、申請情報の送信を要求
する申請情報送信要求を受信した場合に、該申請情報送
信要求に対応する申請情報及び許認可情報を前記第2の
役所用装置へ送信する手段とを更に備えることを特徴と
する。
【0029】第9発明に係る許認可支援装置では、各役
所用装置に夫々対応する書式に申請情報を加工し、更に
必要に応じて前の役所から得られた許認可を示す情報を
添付することにより、複数の役所への申請に対して、一
度の申請情報の入力により対応することができるので、
添付書類の作成及び書類提出に要する作業量及び所要時
間を削減し、業務の効率化を推進することが可能であ
る。
【0030】第10発明に係る役所用装置は、道路占用
使用の許認可処理を支援する許認可支援装置と通信する
通信手段を備え、許認可業務を支援する役所用装置であ
って、前記許認可支援装置から、許認可の申請に必要な
申請情報を受信したことを示す申請情報受信情報を受信
する手段と、該申請情報受信情報を出力する手段と、該
申請情報受信情報に対して、申請情報の送信を要求する
申請情報送信要求の入力を受け付ける手段と、受け付け
た申請情報送信要求を、前記許認可支援装置へ送信する
手段と、該許認可支援装置から受信した申請情報を出力
する手段と、占用使用される道路を示す地図情報の送信
を要求する地図情報送信要求の入力を受け付ける手段
と、受け付けた地図情報送信要求を前記許認可支援装置
へ送信する手段と、前記許認可支援装置から受信した地
図情報を、出力する手段と、申請情報が示す申請に対す
る許認可を示す許認可情報の入力を受け付ける手段と、
受け付けた許認可情報を、前記許認可支援装置へ送信す
る手段とを備えることを特徴とする。
【0031】第10発明に係る役所用装置では、ガス及
び水道配管、電気設備、並びに通信設備等の地下埋工事
を行うべく道路占用使用の許認可の申請を行う申請者か
ら許認可支援装置を介して申請情報及び地図情報を通信
により受信し、さらに許認可情報を許認可支援装置を介
して申請者へ送信するので、申請者及び役所双方におけ
る処理の効率化を推進することが可能であり、しかもシ
ステムを改良する場合、許認可支援装置のみにて改良を
行い、役所用装置との通信は許認可支援装置で加工した
夫々に対応するデータ形式で行うことができるのでシス
テム全体として費用を削減することが可能である。
【0032】第11発明に係るコンピュータでの読み取
りが可能な記録媒体は、役所が管理する役所用装置と通
信する第1通信手段、及び前記役所への許認可の申請に
用いられる申請者用装置と通信する第2通信手段を備え
るコンピュータに、前記申請者用装置及び役所用装置間
の通信により行われる許認可の申請及び該申請に対する
許認可業務を支援させるプログラムを記録してある、コ
ンピュータでの読み取りが可能な記録媒体であって、コ
ンピュータに、前記申請者用装置から、許認可の申請に
必要な申請情報を受信した場合に、該申請情報を記録さ
せるプログラムコード手段と、コンピュータに、申請情
報を受信したことを示す申請情報受信情報を、前記役所
用装置へ送信させるプログラムコード手段と、コンピュ
ータに、前記役所用装置から、申請情報受信情報に対応
し、申請情報の送信を要求する申請情報送信要求を受信
したときに、該申請情報送信要求に対応する申請情報を
前記役所用装置へ送信させるプログラムコード手段と、
コンピュータに、前記役所用装置から、送信した申請情
報に対応する許認可を示す許認可情報を受信したとき
に、該許認可情報を前記申請者用装置へ送信させるプロ
グラムコード手段とを含むコンピュータプログラムを記
録してあることを特徴とする。
【0033】第11発明に係るコンピュータでの読み取
りが可能な記録媒体では、記録されているプログラムを
コンピュータにて、実行することで、コンピュータが許
認可支援装置として動作するので、役所用装置及び申請
者用装置間を中継し、申請者用装置から送信された申請
情報を、許認可を行う役所により対応する書式及びデー
タ形式に加工した上で、役所用装置へ送信し、また許認
可の通知も通信により行うことで、書類作成及び書類提
出に要する作業量及び所要時間を削減し、業務の効率化
を推進することが可能であり、しかもシステムを改良す
る場合、許認可支援装置のみにて改良を行い、申請者用
装置及び役所用装置との通信は許認可支援装置で加工し
た夫々に対応するデータ形式で行うことができるのでシ
ステム全体として費用を削減することが可能である。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明の許認可支
援システムの概念を示す説明図、図2は本発明の許認可
支援システムの構成を示すブロック図、及び図3は本発
明の許認可支援装置を実現するためのコンピュータプロ
グラムが記録された記録媒体を模式的に示す説明図であ
る。
【0035】図中10はサーバコンピュータを用いた本
発明の許認可支援装置であり、許認可支援機関100に
より管理されている。許認可支援装置10は、インター
ネット等の第1通信ネットワーク401に接続し、第1
通信ネットワーク401には、都道府県庁及び市役所等
の道路管理者、警察署、並びに消防署等の申請に対する
許認可業務を行う役所200,200,…が管理する役
所用装置20,20,…が接続されている。
【0036】なお役所用装置20とは、必ずしも一つの
装置を指すのではなく、役所200内に施設されたLA
Nに接続するサーバコンピュータ及び役所200内の担
当者が操作するクライアントコンピュータを含む役所2
00内のシステム全体を指してもよい。
【0037】また第1通信ネットワーク401には、異
なる行政区域の役所用装置20,20,…、例えばA市
及びB市、並びにC県に属する各機関の役所用装置2
0,20,…が接続されており、夫々の行政区域に対す
る許認可申請業務を、1台の許認可支援装置10にて処
理することが可能である。
【0038】さらに許認可支援装置10は、WAN(Wid
e Area Network) 等の第2通信ネットワーク402に接
続し、第2通信ネットワーク402には、ガス業者、電
気業者、及び通信業者等の地下埋設備を管理する地下埋
業者(申請者)300,300,…が管理する申請者用
装置30,30,…が接続している。
【0039】なお第2通信ネットワーク402は、WA
Nに限らず、インターネット等の公衆ネットワークでも
よく、また一つの地下埋業者300が管理するLAN(L
ocalArea Network)であってもよく、その場合、許認可
支援機関100は、地下埋業者300のシステム管理部
門となる。
【0040】許認可支援装置10は、図3に示す本発明
の許認可支援装置用のプログラム及びデータ等の情報を
記録したCD−ROM等の記録媒体41からプログラム
及びデータ等の情報を読み取るCD−ROMドライブ等
の補助記憶手段12、並びに補助記憶手段12により読
み取られたプログラム及びデータ等の情報を記録するハ
ードディスク等の記録手段13を備えている。
【0041】そして記録手段13からプログラム及びデ
ータ等の情報を読み取り、情報を記憶するRAM14に
記憶してCPU11により実行することで、サーバコン
ピュータは、本発明の許認可支援装置10として動作す
る。
【0042】また記録手段13の記録領域の一部は、許
認可の申請に必要な申請情報を記録する申請情報データ
ベース10a、申請に関する情報を記録する申請データ
ベース10b、及び地図に関する情報を記録する地図デ
ータベース10c等の各種データベースとして用いられ
ており、必要に応じて各種データベースにアクセスし、
情報の記録/読取処理が行われる。
【0043】なお記録手段13の記録領域の一部を各種
データベースとして用いるのではなく、記録手段を備え
る他の装置を許認可支援装置10に接続し、各種データ
ベースにアクセスするようにしてもよい。
【0044】さらに許認可支援装置10は、マウス及び
キーボード等の入力手段15、モニタ及びプリンタ等の
出力手段16、第1通信ネットワーク401に接続する
第1通信手段17、並びに第2通信ネットワーク402
に接続する第2通信手段18を備えている。
【0045】図4は本発明の許認可支援装置10が備え
る申請情報データベース10aの記録内容を示す概念図
である。申請情報データベース10aには、申請情報を
特定する申請情報IDに対応付けられた地下埋業者30
0の名称、住所、担当者、及び連絡先等の地下埋業者情
報、目的、場所を示す位置情報、物件、占有期間及び工
事期間等の日時を示す日時情報、復旧方法、並びにステ
ータス等の項目にデータを有するレコードとして記録さ
れている。
【0046】目的の項目には、ガス管新設及び撤去等の
道路占用の目的を示すデータが記録されている。
【0047】位置情報の項目には、公道番号及び車道等
の路線名を示すデータ、並びに場所を示すデータが記録
されている。
【0048】物件の項目には、ガス管等の名称、埋設す
る規模、及び数量等の埋設する物件を示すデータが記録
されており、規模を示すデータとして例えばCADによ
り作成された図面が添付されていてもよい。
【0049】ステータスの項目には、受理中及び許可済
等の当該申請に対する進捗状況を示すデータが記録され
ている。
【0050】図5は本発明の許認可支援装置10が備え
る申請データベース10bの記録内容を示す概念図であ
る。申請データベース10bには、道路占有等の申請名
称、許認可を受けるべき役所200を示す役所情報(役
所用装置20を示す送信先情報)、申請に必要な諸情
報、書式及びデータ形式を示す書式情報、並びに暗号化
通信の形式及び認証方法等の通信形態等の項目にデータ
を有するレコードが記録されており、また複数の役所2
00,200,…に提出が必要な場合、役所情報及び書
式情報は夫々順位を有する複数のデータとして記録され
ることになる。
【0051】地図データベース10cには、GIS(Geo
graphical Information System) と呼ばれる地図情報に
関するデータベースが構築されており、位置情報を検索
キーとして所望の地図を検索し、また申請情報データベ
ース10aに連動して地図上に地下埋設備に関する工事
状況を表示するといった機能を有している。
【0052】役所用装置20は、許認可支援装置10と
ほぼ同様の構成であり、CPU21、記録手段22、R
AM23、入力手段24、出力手段25、及び通信手段
26を備えている。
【0053】申請者用装置30は、許認可支援装置10
とほぼ同様の構成であり、CPU31、記録手段32、
RAM33、入力手段34、出力手段35、及び通信手
段36を備えている。
【0054】なお役所用装置20及び申請者用装置30
では、必ずしも専用のアプリケーションソフトウエアを
用いる必要はなく、汎用型の閲覧用アプリケーションプ
ログラム(WWWブラウザ)により、許認可支援装置1
0にアクセスすることができればよいので、本発明のシ
ステムに対し、例えばOSの変更等の改良を行う場合、
許認可支援装置10のみを改良すればよい。
【0055】次に本発明の許認可支援システムにて用い
られる許認可支援装置10、役所用装置20、及び申請
者用装置30の申請処理を図6及び図7に示すフローチ
ャートを用いて説明する。地下埋業者300は、ガス管
増設等の工事を行う場合、申請者用装置30を用いて許
認可支援装置10に接続し、許認可の申請に必要な日時
情報及び位置情報を含む申請情報を入力する。
【0056】申請者用装置30では、申請情報の入力を
受け付け(S101)、受け付けた申請情報を許認可支
援装置10へ送信する(S102)。なおこの入力及び
送信処理は、許認可支援装置10に予め設定されている
所定のフォルダに、送信すべき情報を複写することによ
り行われ、また当該フォルダは、複写元である申請者用
装置30及び指定された役所用装置10以外の装置から
は、アクセスすることができないように設定されてい
る。
【0057】また位置情報の入力については、場所及び
占有する区域の詳細な位置を入力すべく、許認可支援装
置10が備える地図データベース10cを呼び出し、地
図情報として表示される画像を入力用インターフェース
として、該当する位置を指示することにより入力しても
よい。さらに表示された地図情報を入力用インターフェ
ースとして用いる場合、役所200に提出すべき地図
を、当該地図情報を用いて作成してもよい。
【0058】許認可支援装置10では、申請情報を受信
し(S103)、受信した申請情報に含まれる位置情報
及び日時情報を、申請情報データベース10aにアクセ
スして記録されている他の道路占用に関する申請の位置
情報及び日時情報と比較して道路占用可否の判別を行う
(S104)。
【0059】そして道路占用可能と判断した場合(S1
05:Y)、受信した申請情報に申請情報IDを付与
し、申請情報IDを付与した申請情報を申請情報データ
ベース10aにアクセスして記録し(S106)、ステ
ータスのデータを「受理前」に更新する。そして記録し
た申請情報を送信すべき役所用装置20を示す送信先情
報を、申請データベース10bにアクセスして抽出し
(S107)、抽出した送信先情報に基づいて、申請情
報を受信したことを示す申請情報受信情報を役所用装置
20へ送信する(S108)。
【0060】ステップS105において道路占用不可能
と判断した場合(S105:N)、受信した申請情報の
記録を制限して(S109)、当該申請情報の送信元で
ある申請者用装置30へ、道路占用不可を示す道路占用
不可情報を送信する(S110)。
【0061】申請者用装置30では、道路占用不可情報
を受信し(S111)、受信した道路占用不可情報を出
力して(S112)、地下埋業者300に計画変更を促
す。
【0062】このようにステップS105における道路
占用可否判断を行い、また道路占用可能と判断した場合
においても、その旨を他の地下埋業者300,300,
…へ伝えるようにして、他の地下埋業者300,30
0,…から当該工事に関する要望を収集するようにして
もよく、これにより、地下埋業者300,300,…間
の調整、即ち道路法34条に基づく協議を簡略化するこ
とが可能になる。
【0063】役所用装置20では、ステップS108に
て送信された申請情報受信情報を受信し(S113)、
受信した申請情報受信情報を出力する(S114)。
【0064】役所200の担当者は、出力された申請情
報受信情報を確認し、申請情報受信情報に対して申請情
報の送信を要求する申請情報送信要求を入力する。
【0065】役所用装置20では、申請情報送信要求の
入力を受け付け(S115)、受け付けた申請情報送信
要求を許認可支援装置10へ送信する(S116)。
【0066】許認可支援装置10では、申請情報送信要
求を受信し(S117)、受信した申請情報送信要求に
基づき、申請データベース10bにアクセスして対応す
る書式を抽出し(S118)、抽出した書式に申請情報
を加工し(S119)、加工した申請情報を役所用装置
20へSSL等の相互認証の上実施される暗号化通信に
より送信し(S120)、ステータスのデータを「受理
中」に更新する。
【0067】ここでいう書式の加工とは、日時情報及び
復旧方法等の文字情報を書面の形式にレイアウトするだ
けでなく、例えばCADを用いて作成した図面が添付さ
れている場合に、その図面を示すラスタ及びベクタ等の
形式のデータを、送信先となる役所用装置20が読取可
能なGIF等の形式のデータに変換することをも含む。
【0068】役所用装置20では、申請情報を受信し
(S121)、受信した申請情報を出力する(S12
2)。
【0069】なおステップS108の申請情報受信情報
の送信は、例えば電子メールの形態で行われ、その電子
メールには、申請情報を受信するためアクセスすべき記
録手段13上の記録位置を示すURL(Uniform Resourc
e Locator)が記されている。
【0070】また申請情報を受信するためのURLは、
ランダムな符号列として生成した毎回異なる情報により
構成されており、役所用装置20から当該URLにより
示される記録位置に、申請情報送信要求としてアクセス
することにより、セキュリティを強化した状態で申請情
報を受信することができる。
【0071】しかも許認可支援装置10及び役所用装置
20間での通信の安全性を確保するために、許認可支援
装置10にて暗号化通信及び電子署名に用いられる秘密
鍵及び公開鍵を生成し、生成された公開鍵は予め役所用
装置20に組み込まれてあり、許認可支援装置10及び
役所用装置20の間で相互に電子認証を行うための証明
書となる認証情報を互いに備えているので、安全性の高
い相互認証並びに暗号化通信及び電子署名を用いること
が可能であり、通信内容の傍受及び改竄、並びに許認可
支援装置10に対する不正アクセス等の不正行為を防止
することができる。またこれらの相互認証の上実施され
る暗号化通信を、許認可支援装置10及び申請者用装置
30間での通信に適用してもよい。
【0072】図8は本発明の許認可支援システムにて用
いられる役所用装置20から出力される申請情報の出力
画像を示す説明図である。図8に示すように申請情報の
出力画像には、申請情報データベース10aに記録され
ている目的、場所、及び物件等の各種データが、申請デ
ータベース10bに記録されている書式に加工されてい
るので、道路占用の内容が詳細に把握することができ、
また役所200毎に記載された書式となっているため、
役所200での整理が容易である。また例えば規模の項
目にはハイパーリンクの手法を用いて、規模の欄に示さ
れている項目を指示する入力を行うことにより、図面が
表示されるというようにしてもよい。
【0073】次に本発明の許認可支援システムにて用い
られる許認可支援装置10及び役所用装置20の地図情
報取得処理を図9に示すフローチャートを用いて説明す
る。役所200にて、当該申請に対して許認可を判断す
る上で、地図が必要と判断されると、担当者は役所用装
置20に、申請情報に対応する地図の送信を要求する地
図情報送信要求を入力する。なおこの入力は、特別に命
令を入力するのではなく、出力された申請情報の所定の
欄を指示する入力を行うことにより、役所用装置20が
地図情報送信要求の入力として受け付けるようにしても
よい。
【0074】役所用装置20では、地図情報送信要求の
入力を受け付け(S201)、受け付けた地図情報送信
要求を許認可支援装置10へ送信する(S202)。
【0075】許認可支援装置10では、地図情報送信要
求を受信し(S203)、受信した地図情報送信要求に
対応する申請情報に含まれる位置情報に基づき、地図デ
ータベース10cにアクセスして地図情報を抽出し(S
204)、抽出した地図情報に当該工事の場所を表示さ
せるマーキング処理を行い、更に役所用装置20に対応
する形式に変換して(S205)、変換した地図情報を
役所用装置20へ送信する(S206)。
【0076】役所用装置20では、地図情報を受信し
(S207)、受信した地図情報を出力する(S20
8)。
【0077】なお地図情報は、地図情報送信要求を受信
した場合にのみ、役所用装置20へ送信するのではな
く、申請情報と共に役所用装置20へ送信するようにし
てもよく、また地図情報には、当該工事以外の工事、例
えば当該工事がガス管の工事である場合、近隣で行われ
ている水道管工事を表示させるようにしてもよい。
【0078】そして地図情報として表示される画像か
ら、例えばマーキングされた工事区域に対して修正を加
える必要がある場合、許認可支援装置10が備える地図
データベース10cを呼び出し、表示される画像を入力
用インターフェースとして、該当する位置を指示するこ
とにより修正してもよく、またS208にて出力された
地図情報に表示される工事区域に修正を加えて、修正を
加えた地図情報を許認可支援装置10へ送信するように
してもよい。
【0079】また表示された地図情報の入力用インター
フェースとしての利用方法は、特定の位置を指示するこ
とにより、指示された位置に関する情報を表示するとい
う方法もある。例えば表示されている画像中の工事区域
を指示することにより、地図情報とは別のウィンドウを
開き、開かれたウィンドウ中に指示された工事区域に関
する情報を表示するという方法である。
【0080】しかも地図情報の取得は申請者用装置30
からでも同様の処理にて行うことが可能であり、また地
図情報として示された工事区域の修正処理等の入力用イ
ンターフェースとしての処理も同様に行うことが可能で
ある。
【0081】図10は本発明の許認可支援システムにて
用いられる役所用装置20から出力される地図情報の出
力画像を示す説明図である。図10に示すように位置情
報に対応した工事区域近辺の地図が表示されており、ま
た占用する道路には、矢印によるマーキング処理がなさ
れているため、工事の位置が把握しやすくなっている。
なおマーキングは、矢印に限るものではなく、工事に応
じて丸印、斜線、及び表示色反転等の様々な表示方法を
用いることができる。
【0082】次に本発明の許認可支援システムにて用い
られる許認可支援装置10、役所用装置20、及び申請
者用装置30の許認可処理を図11及び図12に示すフ
ローチャートを用いて説明する。役所200では、申請
情報及び地図情報に基づいて、当該申請に対する許認可
を行うと決定した場合に、役所用装置20に当該送信情
報に対する許認可を示す許認可情報を入力する。
【0083】役所用装置20では、許認可情報の入力を
受け付け(S301)、受け付けた許認可情報を許認可
支援装置10へ送信する(S302)。
【0084】許認可支援装置10では、許認可情報を受
信し(S303)、受信した許認可情報を申請情報デー
タベース10aにアクセスして記録する(S304)。
さらに申請データベース10bにアクセスして全ての役
所200から許認可が得られたか否かを判別し(S30
5)、全ての役所200から許認可を得られたと判断し
た場合(S305:Y)、道路占用に関する許認可が得
られたと判断して許認可情報を申請者用装置30へ送信
し(S306)、ステータスのデータを「許可済み」に
更新する。
【0085】なおステップS306にて申請者用装置3
0へ送信する許認可情報は、必ずしもステップS303
にて役所用装置20から受信した許認可情報と、全く同
じである必要はなく、必要に応じて加工するようにして
もよい。
【0086】またステップS306にて、許認可支援装
置10から申請者用装置30へ許認可情報を送信する場
合、図6及び図7におけるステップS108及びステッ
プS113〜S117に示す処理のように、許認可情報
を受信したことを示す許認可情報受信情報を許認可支援
装置10から申請者用装置30へ送信した上で、ランダ
ムな符号列として生成されるURLにより示される記録
位置に記録された許認可情報を、SSL等の暗号化通信
を用いて送信するようにしてもよく、これにより安全性
を強化した確実な通信を行うことができる。
【0087】申請者用装置30では、許認可情報を受信
し(S307)、受信した許認可情報を出力する(S3
08)。ステップS305において、許認可を得られて
いない役所200が存在すると判断した場合(S30
5:N)、次に許認可を得るべき役所200が管理する
役所用装置20を示す送信先情報を、申請データベース
10bにアクセスして抽出し(S309)、抽出した送
信先情報に基づいて、申請情報受信情報を役所用装置2
0へ送信する(S310)。
【0088】例えばガス配管工事のための道路占用に関
する許認可では、道路占用及び掘削許可を道路管理者に
申請し、道路許可申請を警察署に申請し、そして施行通
知を消防署に申請するというように、各種の役所200
で夫々の許認可を受ける必要がある。送信先となる役所
用装置20での処理は、図6及び図7に示すS113〜
S116の処理と同様であるのでその説明を省略する。
【0089】そして許認可支援装置10では、役所用装
置20から申請情報送信要求を受信し(S311)、受
信した申請情報送信要求に基づき、申請データベース1
0bにアクセスして対応する書式を抽出し(S31
2)、抽出した書式に申請情報及び前の役所用装置20
から受信した許認可情報を加工し(S313)、加工し
た申請情報及び許認可情報を役所用装置20へ送信する
(S314)。
【0090】このようにして全ての関係する役所30
0,300,…から許認可を得て、道路占用を行う。
【0091】前記実施の形態では、道路占用の許認可に
関する形態を示したが、本発明はこれに限らず、各種建
築物の確認申請及び事業の申請等の各種の役所への申請
業務に適用することが可能である。
【0092】また申請情報データベース10aに申請情
報を記録し、役所用装置20へ送信する場合に、高機能
で汎用性が高いページ記述言語であるXML(eXtensibl
e Markup Language)を用いることにより、許認可支援装
置10の処理負荷を軽減し、しかも異なる仕様の役所用
装置20に容易に対応させることができる。
【0093】即ちXMLを用いることにより、申請情報
の各項目のデータを、夫々位置情報及び日時情報等の意
味付けされたデータとして取り扱うことができるので、
役所用装置20において、受信したXMLにて記述され
た申請情報を所定の書式に加工した状態で記録及び出力
させることが可能であり、これにより許認可支援装置1
0にて申請情報を加工する処理が不要となり、また各役
所200,200,…にて夫々異なる書式を採用して
も、各役所用装置20,20,…にて夫々の書式に自動
的に変換することが可能となる。またXMLを用いて必
要な地図情報を定義し、申請情報と同時に役所用装置2
0へ送信し、役所用装置20にて所定の形式で出力させ
ることも可能となる。
【0094】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る許認可支
援方法、許認可支援システム、許認可支援装置、役所用
装置、及び記録媒体では、役所用装置及び申請者用装置
間を中継する許認可支援装置を設け、申請者用装置から
送信された申請情報を、許認可を行う役所により対応す
る書式及びデータ形式に加工した上で、役所用装置へ送
信し、また許認可の通知も通信により行うことで、書類
作成及び書類提出に要する作業量及び所要時間を削減
し、業務の効率化を推進することが可能であり、しかも
システムを改良する場合、許認可支援装置のみにて改良
を行い、申請者用装置及び役所用装置との通信は許認可
支援装置で加工した夫々に対応するデータ形式で行うこ
とができるのでシステム全体として費用を削減すること
が可能である等、優れた効果を奏する。
【0095】また本発明では、許認可支援装置及び役所
用装置間の通信をSSL等の暗号化通信にて行うことに
より、通信時のセキュリティを強化して情報の傍受及び
改竄等の行為を防止することが可能である等、優れた効
果を奏する。
【0096】さらに本発明では、ガス及び水道配管、電
気設備、並びに通信設備等の地下埋工事を行うべく道路
占用使用の許認可を申請する場合に、添付すべき地図を
示す地図情報を、申請情報に含まれる位置情報に基づい
て、予め備えている地図データベースから抽出して役所
用装置へ送ることにより、添付書類の作成及び書類提出
に要する作業量及び所要時間を削減し、業務の効率化を
推進することが可能である等、優れた効果を奏する。
【0097】そして本発明では、各役所用装置に夫々対
応する書式に申請情報を加工し、更に必要に応じて前の
役所から得られた許認可を示す情報を添付することによ
り、複数の役所への申請に対して、一度の申請情報の入
力により対応することができるので、添付書類の作成及
び書類提出に要する作業量及び所要時間を削減し、業務
の効率化を推進することが可能である等、優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の許認可支援システムの概念を示す説明
図である。
【図2】本発明の許認可支援システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の許認可支援装置を実現するためのコン
ピュータプログラムが記録された記録媒体を模式的に示
す説明図である。
【図4】本発明の許認可支援装置が備える申請情報デー
タベースの記録内容を示す概念図である。
【図5】本発明の許認可支援装置が備える申請データベ
ースの記録内容を示す概念図である。
【図6】本発明の許認可支援システムにて用いられる許
認可支援装置、役所用装置、及び申請者用装置の申請処
理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の許認可支援システムにて用いられる許
認可支援装置、役所用装置、及び申請者用装置の申請処
理を示すフローチャートである。
【図8】本発明の許認可支援システムにて用いられる役
所用装置から出力される申請情報の出力画像を示す説明
図である。
【図9】本発明の許認可支援システムにて用いられる許
認可支援装置及び役所用装置の地図情報取得処理を示す
フローチャートである。
【図10】本発明の許認可支援システムにて用いられる
役所用装置から出力される地図情報の出力画像を示す説
明図である。
【図11】本発明の許認可支援システムにて用いられる
許認可支援装置、役所用装置、及び申請者用装置の許認
可処理を示すフローチャートである。
【図12】本発明の許認可支援システムにて用いられる
許認可支援装置、役所用装置、及び申請者用装置の許認
可処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 許認可支援装置 20 役所用装置 30 申請者用装置 41 記録媒体 100 許認可支援機関 200 役所 300 地下埋業者(申請者) 401 第1通信ネットワーク 402 第2通信ネットワーク

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 許認可行為を支援する許認可支援機関に
    より、申請者から役所への許認可の申請及び該申請に対
    する許認可業務を支援する許認可支援方法であって、 該申請者は、許認可の申請に必要な申請情報を前記許認
    可支援機関へ送り、 前記許認可支援機関は、受け付けた申請情報に対応する
    役所へ、申請情報を受け付けたことを示す申請情報受信
    情報を送り、 前記役所は、受け付けた申請情報受信情報に対して、申
    請情報を要求する申請情報送信要求を送り、 前記許認可支援機関は、更に、受け付けた申請情報送信
    要求に基づいて、申請情報を前記役所へ送り、 該役所は、更に、受け付けた申請情報が示す申請に対し
    て、許認可を示す許認可情報を前記許認可支援機関へ送
    り、 該許認可支援機関は、更に、受け付けた許認可情報を、
    前記申請者へ送ることを特徴とする許認可支援方法。
  2. 【請求項2】 道路占用使用の許認可行為を支援する許
    認可支援機関により、申請者から役所への許認可の申請
    及び該申請に対する許認可業務を支援する許認可支援方
    法であって、 前記申請者は、許認可の申請を示し、占用使用する道路
    の位置を示す位置情報を含む申請情報を、前記許認可支
    援機関へ送り、 該許認可支援機関は、 受け付けた申請情報に含まれる位置情報に基づいて、地
    図に関する情報を記録する地図データベースから地図情
    報を抽出し、 抽出した地図情報及び申請情報を、該申請情報に対応す
    る役所へ送り、 該役所は、受け付けた地図情報及び申請情報に基づいて
    決定された許認可を示す許認可情報を前記許認可支援機
    関へ送り、 該許認可支援機関は、更に、受け付けた許認可情報を前
    記申請者へ送ることを特徴とする許認可支援方法。
  3. 【請求項3】 役所が管理する役所用装置、及び前記役
    所へ許認可の申請に用いられる申請者用装置を備え、該
    申請者用装置及び前記役所用装置間の通信により行われ
    る許認可の申請及び該申請に対する許認可業務を支援す
    る許認可支援システムにおいて、 前記役所用装置及び申請者用装置と通信する通信手段を
    有する許認可支援装置を備え、 前記申請者用装置は、 許認可の申請に必要な申請情報の入力を受け付ける手段
    と、 受け付けた申請情報を前記許認可支援装置へ送信する手
    段とを備え、 前記許認可支援装置は、 申請情報を記録する申請情報データベースにアクセスす
    る手段と、 申請に関する情報を記録する申請データベースにアクセ
    スする手段と、 受信した申請情報を申請情報データベースに記録する手
    段と、 記録した申請情報を送信すべき役所用装置を示す送信先
    情報を、申請データベースから抽出する手段と、 抽出した送信先情報に基づいて、申請情報を受信したこ
    とを示す申請情報受信情報を、前記役所用装置へ送信す
    る手段とを備え、 前記役所用装置は、 受信した申請情報受信情報を出力する手段と、 該申請情報受信情報に対して、申請情報の送信を要求す
    る申請情報送信要求の入力を受け付ける手段と、 受け付けた申請情報送信要求を、前記許認可支援装置へ
    送信する手段とを備え、 前記許認可支援装置は、更に、 受信した申請情報送信要求に対応する申請情報を前記役
    所用装置へ送信する手段を備え、 前記役所用装置は、更に、 受信した申請情報を出力する手段と、 該申請情報が示す申請に対する許認可を示す許認可情報
    の入力を受け付ける手段と、 受け付けた許認可情報を、前記許認可支援装置へ送信す
    る手段とを備え、 前記許認可支援装置は、更に、 受信した許認可情報を前記申請者用装置へ送信する手段
    を備えることを特徴とする許認可支援システム。
  4. 【請求項4】 前記許認可支援装置及び役所用装置間の
    通信は、相互認証を行った上で行われる暗号化通信であ
    ることを特徴とする請求項3に記載の許認可支援システ
    ム。
  5. 【請求項5】 役所が管理する役所用装置と通信する第
    1通信手段、及び前記役所へ許認可の申請に用いられる
    申請者用装置と通信する第2通信手段を備え、前記申請
    者用装置及び役所用装置間の通信により行われる許認可
    の申請及び該申請に対する許認可業務を支援する許認可
    支援装置であって、 申請情報を記録する申請情報データベースにアクセスす
    る手段と、 申請に関する情報を記録する申請データベースにアクセ
    スする手段と、 前記申請者用装置から、許認可の申請に必要な申請情報
    を受信する手段と、 受信した申請情報を申請情報データベースに記録する手
    段と、 記録した申請情報を送信すべき役所用装置を示す送信先
    情報を、申請データベースから抽出する手段と、 抽出した送信先情報に基づいて、申請情報を受信したこ
    とを示す申請情報受信情報を、前記役所用装置へ送信す
    る手段と、 該役所用装置から、申請情報受信情報に対応し、申請情
    報の送信を要求する申請情報送信要求を受信した場合
    に、該申請情報送信要求に対応する申請情報を前記役所
    用装置へ送信する手段と、 該役所用装置から、送信した申請情報に対する許認可を
    示す許認可情報を受信したときに、該許認可情報を前記
    申請者用装置へ送信する手段とを備えることを特徴とす
    る許認可支援装置。
  6. 【請求項6】 前記申請情報送信要求に基づいて、申請
    データベースから対応する書式を抽出する手段と、 該書式に申請情報を加工する手段とを更に備えることを
    特徴とする請求項5に記載の許認可支援装置。
  7. 【請求項7】 地図に関する情報を記録する地図データ
    ベースにアクセスする手段と、 前記申請情報が、道路占用使用に関し、占用使用する道
    路の位置を示す位置情報を含む場合で、前記役所用装置
    から、地図情報の送信を要求する地図情報送信要求を受
    信したときに、位置情報に基づいて、地図データベース
    から地図情報を抽出する手段と、 該地図情報を、前記役所用装置へ送信する手段とを更に
    備えることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の
    許認可支援装置。
  8. 【請求項8】 前記申請情報が、道路占用使用に関し、
    占用使用する道路の位置を示す位置情報及び日時を示す
    日時情報を含む場合に、位置情報及び日時情報並びに申
    請情報データベースに記録されている他の申請情報に基
    づいて、道路占用可否を判断する手段と、 道路占用不可能と判断されたときに、 前記申請者用装置へ、道路占用不可を示す道路占用不可
    情報を送信する手段と、 当該申請情報の申請情報データベースへの記録を制限す
    る手段とを更に備えることを特徴とする請求項5乃至請
    求項7のいずれかに記載の許認可支援装置。
  9. 【請求項9】 第1の役所用装置から許認可情報を受信
    した場合に、該許認可情報を申請情報データベースに記
    録する手段と、 第1の役所用装置の次に申請情報を送信すべき第2の役
    所用装置を示す送信先情報を、申請データベースから抽
    出する手段と、 抽出した送信先情報に基づいて、申請情報及び許認可情
    報を受信したことを示す申請情報受信情報を、前記第2
    の役所用装置へ送信する手段と、 該第2の役所用装置から、申請情報受信情報に対応し、
    申請情報の送信を要求する申請情報送信要求を受信した
    場合に、該申請情報送信要求に対応する申請情報及び許
    認可情報を前記第2の役所用装置へ送信する手段とを更
    に備えることを特徴とする請求項5乃至請求項8のいず
    れかに記載の許認可支援装置。
  10. 【請求項10】 道路占用使用の許認可処理を支援する
    許認可支援装置と通信する通信手段を備え、許認可業務
    を支援する役所用装置であって、 前記許認可支援装置から、許認可の申請に必要な申請情
    報を受信したことを示す申請情報受信情報を受信する手
    段と、 該申請情報受信情報を出力する手段と、 該申請情報受信情報に対して、申請情報の送信を要求す
    る申請情報送信要求の入力を受け付ける手段と、 受け付けた申請情報送信要求を、前記許認可支援装置へ
    送信する手段と、 該許認可支援装置から受信した申請情報を出力する手段
    と、 占用使用される道路を示す地図情報の送信を要求する地
    図情報送信要求の入力を受け付ける手段と、 受け付けた地図情報送信要求を前記許認可支援装置へ送
    信する手段と、 前記許認可支援装置から受信した地図情報を、出力する
    手段と、 申請情報が示す申請に対する許認可を示す許認可情報の
    入力を受け付ける手段と、 受け付けた許認可情報を、前記許認可支援装置へ送信す
    る手段とを備えることを特徴とする役所用装置。
  11. 【請求項11】 役所が管理する役所用装置と通信する
    第1通信手段、及び前記役所への許認可の申請に用いら
    れる申請者用装置と通信する第2通信手段を備えるコン
    ピュータに、前記申請者用装置及び役所用装置間の通信
    により行われる許認可の申請及び該申請に対する許認可
    業務を支援させるプログラムを記録してある、コンピュ
    ータでの読み取りが可能な記録媒体であって、 コンピュータに、前記申請者用装置から、許認可の申請
    に必要な申請情報を受信した場合に、該申請情報を記録
    させるプログラムコード手段と、 コンピュータに、申請情報を受信したことを示す申請情
    報受信情報を、前記役所用装置へ送信させるプログラム
    コード手段と、 コンピュータに、前記役所用装置から、申請情報受信情
    報に対応し、申請情報の送信を要求する申請情報送信要
    求を受信したときに、該申請情報送信要求に対応する申
    請情報を前記役所用装置へ送信させるプログラムコード
    手段と、 コンピュータに、前記役所用装置から、送信した申請情
    報に対応する許認可を示す許認可情報を受信したとき
    に、該許認可情報を前記申請者用装置へ送信させるプロ
    グラムコード手段とを含むコンピュータプログラムを記
    録してあることを特徴とするコンピュータでの読み取り
    が可能な記録媒体。
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