JP2002026903A - データを同報配信するネットワークシステム - Google Patents

データを同報配信するネットワークシステム

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JP2002026903A
JP2002026903A JP2000206837A JP2000206837A JP2002026903A JP 2002026903 A JP2002026903 A JP 2002026903A JP 2000206837 A JP2000206837 A JP 2000206837A JP 2000206837 A JP2000206837 A JP 2000206837A JP 2002026903 A JP2002026903 A JP 2002026903A
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satellite
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Takuo Kusaba
拓男 草場
Mitsunobu Nagao
満延 永尾
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】衛星を利用したネットワークシステムにおい
て、データの同報配信を実現する。する直前であっても
送信する側がクライアントのグループを動的に生成でき
るようにする。 【解決手段】クライアントに一つのグループアドレスを
持たせておき、そのアドレスのポートを常に開いてお
く。このグループアドレスを通して、データ受信用のグ
ループアドレスとクライアントの固有番号を対応付けた
一覧を、送信側からクライアントに送信する。クライア
ントはこの一覧に自分の固有番号があるとき、データ受
信用グループアドレスのポートを開く。ポートを閉じる
ときは、そのアドレスに解除指示を送る。クライアント
は、解除指示を受け取るとポートを閉じる。 【効果】データの同報配信をする直前であっても、送信
側がクライアントのグループを動的に生成でき、送信側
が配信先を自由に設定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークシステムに関わり、詳しくは、衛星通信のよう
な片方向通信回線を利用して、クライアントのグループ
に情報の同報配信を行うネットワークシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から用いられている衛星通信の形態
は、送信側と受信側の双方が巨大なパラボラアンテナを
設置して、映像や音声を送り合うというものである。こ
のシステムは主に社内教育などで利用されてきた。ま
た、アンテナを車などで持ち運ぶことのできるVSATとい
うシステムもある。これは主に衛星電話として利用され
てきた。両者はかなりの費用がかかり、大企業や研究機
関、防災関連団体の一部が導入するにとどまっていた。
【0003】1990年代、通信衛星(CS)を使ったテレビ
放送が始まり、受信のみを行うパラボラアンテナが低価
格で市場に出回るようになった。同時に、このアンテナ
を利用して、安価な通信を実現する試みが始まった。
【0004】更に通信衛星を用いたデータの配信に関
し、プロトコルにIP(Internet Protocol)を利用し、
インターネットの標準形式のデータ(例えばHTMLファ
イル)を配信する動きがある。例えば、米国のヒューズ・
ネットワーク・システムズ(HNS)社のDirec PCTMで
は、下り回線に衛星回線を、上り回線にインターネッ
ト、ISDN、専用線、電話線などを利用して,デジタ
ル化された情報を受信拠点、すなわちユーザへ配信す
る。図15に従来のシステム構成の概要を示す。ここでは
下り回線として通信衛星900をもち、上り回線にISDN901
を利用している。下り回線はIPアドレスのクラスDアド
レスを用いたマルチキャストである(以下IPマルチキャ
スト)。クラスDアドレス(マルチキャスト通信に使用
する特別なIPアドレス)は、受信拠点910,920のユーザ
のパソコン911,921にすでに固定的に設定されている。
したがって、クラスDアドレスを有するユーザのパソコ
ンのみがIPマルチキャストによるデータ配信を受信する
ことができる。このようなシステムについては、日経コ
ミュニケーションズ(1997年9月1日号、pp94〜113)に詳
しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、従来は、ユーザ
のパソコンにすでに設定されているクラスDアドレスの
変更は考慮されていなかった。通常のインターネットの
IPマルチキャストにおいても、ユーザのパソコンに割り
当てられているクラスDアドレスを変更する場合には、
情報の配信側(情報配信をコントロールする側)とユー
ザとで1対1にアクセスして、クラスDアドレスの設定
を変更する必要があった。
【0006】このようなクラスDアドレスの変更方法で
は、変更対照であるユーザのパソコン数がすくなければ
対応は可能であろう。しかし,衛星回線を下り回線に用
いる利点は、1対多を前提として大きな情報(例えば1
0Mバイト以上のファイル)を送り届けることができる
点であり、同一の情報を希望するユーザが多ければ多い
ほど衛星回線を使うことにメリットがある。従って,衛
星回線を利用するユーザ数は多数と考えることができる
から,そのようなユーザに対してクラスDアドレスを1対
1に変更するのは、ユーザ数が多いだけにかなり煩雑な
作業となる。
【0007】従って、本発明の目的は、IPマルチキャス
トにおいて、ユーザ側に対し情報の送信側が自由に1対
多の関係を保ったままグループを構成し、そのグループ
に従ってIPマルチキャストを行うことのできるシステム
を提供することに有る。また、IPマルチキャスト通信で
は、ルータとホスト間に定期的な双方向通信が発生す
る。ルータは、自分のつながっているサブネットに、マ
ルチキャストグループに属しているホストがあるかどう
かを確認するため、定期的(例えば1分おき)に確認情
報(Query)を出す。これに対し、マルチキャストグル
ープに属するホストは、応答(Report)を返す。このし
くみはIGMP(Internet Group Management Protocol)に
より規定されている。
【0008】また、ルータ間も定期的な双方向通信が発
生する(図18)。マルチキャストグループの情報をル
ータ間でやり取りする。このしくみはDVMRP(Distance-
Vector Multicast Routing Protocol)やMOSPF(Multic
ast Extensions to Open Shortest Path First)といっ
たプロトコルで規定されている。一方、下り回線が衛星
を用いるような片方向回線(地上波でも片方向回線なら
同様)は、受信側からその下り回線と同じ経路でIGMPの
reportを送信局へ戻すことができず、情報の受信に支障
をきたす恐れがあった。本発明の他の目的は、さらにユ
ーザにとって、本発明を用いたIPマルチキャストにより
安定して情報が配信される(途中で配信が途切れること
のない)ようなシステム及び方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のネットワークシステムは次のように構成さ
れる。
【0010】下り回線に衛星回線などの片方向回線を用
いて、インターネットプロトコルにより通信を行うネッ
トワークシステムで、それぞれが固有番号を有する複数
の受信装置に共通のIDが付与されたリストと、上記リ
ストに記載された受信装置に対して送信すべき情報と、
該リスト及び上記送信すべき情報を上記片方向回線によ
り上記下り回線で送信する送信手段とを有する送信局
と、上記複数の受信装置と、上記リストを受信して上記
リストに記載された固有番号を有する受信装置に新たに
該リストに記載されたIDを付与するルータとを有する
受信局と、からなり、上記送信局では、下り回線に上記
リストを送信した後に、上記送信すべき情報が送信され
る。その際,上記送信すべき情報を受信する受信装置と
して、上記送信局内に設けられた端末が上記リストに含
まれる。また、上記送信局内に設けられた端末は、上記
送信すべき情報の受信に関して上記送信手段へ定期的に
通信を行う。また、上記受信局と上記送信局とは上り回
線として上記片方向回線とは異なる通信路で接続されて
おり、上記通信路は、上記送信すべき情報の送信前また
は送信途中に上記下り回線に障害が発生した場合に、該
障害の発生以後に上記受信局へ情報を送信するために用
いることもある。
【0011】このようなネットワークシステムを構成す
る手段は次のとおりである。すなわち、デジタル化した
情報を蓄積および配信する情報サーバと、該情報サーバ
に情報送信命令を出す操作端末と、IPパケットを電波に
変換する送信装置と、電波を衛星に送信する送信アンテ
ナと、該送信アンテナから送信された電波を中継する衛
星と、該衛星から地表に送り返される電波を受信する一
つまたは複数の受信アンテナと、該受信アンテナ各々に
接続され、受信した電波をIPパケットに復元する衛星ル
ータと、該衛星ルータ各々に接続しているローカルエリ
アネットワーク(LAN)と、該LANに接続しているクライア
ントとから構成されるネットワークシステムであり、該
操作端末で該クライアントに少なくとも一つグループア
ドレスを割り当てることによりグループを定義し、その
定義にしたがって該クライアントのグループが形成さ
れ、該情報サーバからそのグループに対して情報を同報
配信する。
【0012】なお、ここでLANと称しているネットワー
クの中には、ルータとパソコンとをハブを介さず直結す
る場合も含む。また、グループアドレスとは、1台以上
のホスト(クライアント、情報サーバ、操作端末など)
によって構成されるグループに付される数ないし名前の
ことである。
【0013】該情報サーバと該操作端末は、同じマシン
の上で動作することもある。また、該送信装置は、IPパ
ケットを受信する部分と電波に変換する部分を分けるな
どして複数のマシンで構成することもできる。衛星ルー
タも、ルーティング機能が物理的には別の装置で実現さ
れることがある。
【0014】あるいは以上の構成に加えて、該情報サー
バに対して定められた時間内に最低一回以上の通信を行
うダミー端末を該情報サーバと該送信装置の間に備え
る。
【0015】あるいはまた、該衛星ルータまたは該LAN
に接続するワイドエリアネットワーク(WAN)を備える。
【0016】あるいはまた、該衛星ルータの状態を監視
する管理端末を設置する。
【0017】また、該衛星ルータと該LANの代わりに、
該受信アンテナにつながる受信ボードが該クライアント
に装着されていてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本発明の実施形態
を図1に示す。本システムはインターネットプロトコル
(IP)を用いたネットワークシステムであり、図1に示
すように、各装置はハブやルータで接続される。
【0019】本システムは大きく4つの要素に分けるこ
とができる。すなわち、衛星(100)、送信局(110)、情報
センタ(130)、受信拠点(14-1〜140-n)である。使用す
る衛星(100)は複数でもよいが、普通は1つである。送
信局(110)は、普通は1箇所であるが、複数あってもか
まわない。情報センタ(130)も1つないし複数存在す
る。受信拠点(14-1〜140-n)は1箇所でもよいが通常は
複数ある。各受信拠点には、1つの衛星ルータ141に対
してパソコン(143-1〜143-n)が複数台設置されてい
る。
【0020】情報センタ(130)には、情報サーバ(133)と
操作端末(134)が設置されており、これらはハブ(132)で
つながり、ひとつのローカルエリアネットワーク(LA
N)を形成している。なお、情報センタ(130)内のLANが
大規模になれば、情報サーバ(133)と操作端末(134)の間
にさらにハブやルータが入ることもある。逆に、情報サ
ーバ(133)と操作端末(134)が物理的には1台のマシンで
実現されることもある。このLANはルータ(131)を通じて
外部(送信局110、受信拠点140-1〜n等)につながってい
る。
【0021】送信局(110)には送信装置(113)があり、こ
の送信装置(113)により、配信される情報がIPパケット
形式から衛星用の信号に変換され、送信アンテナ(114)
で衛星(100)に向けて電波として送信される。送信装置
(113)はハブ(112)につながり、ここでもひとつのLANが
形成される。このLANはルータ(111)を通じて外部(ここ
では情報センタ130)に接続される。ここでも、LANの規
模が大きくなれば、さらに各機器間に存在するルータや
ハブが多くなることがある。情報センタ(130)のルータ1
31と送信局(110)のルータ(111)はお互い専用線(151)で
結ばれており、情報をやりとりする。
【0022】受信拠点(140-1)にはクライアントとして
パソコン(143-1〜n)を設置する。パソコン(143-1〜n)
はハブ(142)を介して衛星ルータ(141)とつながってお
り、ここでもLANを形成している。衛星ルータ(141)には
受信アンテナ(145)が接続されており、この受信アンテ
ナ(143)が衛星(100)からの電波、すなわち情報を受信す
る。
【0023】受信拠点(140-1)のパソコン(143-1〜n)
は、グループアドレスを常時一つ持っており、このアド
レスを使っていつでも情報を受け取ることができる。こ
のグループアドレスをga1とする。グループアドレスga1
は、パソコン(143-1〜n)の制御に用いられる。データ
を送るためのグループアドレスをga2とする。グループ
アドレスga2は、グループアドレスga1を有するパソコン
(143-1〜n)に伝えられる。また、パソコン(143-1〜n)
の各々は通常そのマシンに固有の番号を持っている。例
えば、LANカードのMACアドレスは、世界中でそのパソコ
ンに唯一の固有番号である。
【0024】ここではグループアドレスとしてインター
ネットプロトコル(IP)のクラスDアドレスを用いる。
クラスDアドレスとは、224.0.0.0から239.255.255.255
までのIPアドレスを指す。一般にIPアドレスは、0.0.0.
0〜127.255.255.255をクラスA、128.0.0.0〜191.255.25
5.255をクラスB、192.0.0.0〜223.255.255.255をクラス
Cと分類している。クラスA・B・Cは、ホスト(正確には
ネットワークカード)ごとに割り当てられるアドレスで
ある(なおホストとは、情報サーバや操作端末、パソコ
ンなどを指す)。これに対し、クラスDアドレスは、ホ
ストごとではなく、マルチキャストグループに割り当て
られる。マルチキャストグループは概念的なものであ
る。すなわちクラスDアドレスに一対一で対応する機器
というものはない。図2にIPパケットのフォーマットを
示す。ここで、始点アドレス21には情報サーバ(133)のI
Pアドレスが格納される。また、終点アドレス22にはク
ラスDアドレスが格納される。任意の一台のホストが、
あるクラスDアドレスに属することを宣言すると、LAN内
のホストやネットワーク機器がこれを受信する。また、
この宣言を受け取ったルータは、近隣のルータにもその
クラスDアドレスの情報を伝える。ルータは隣のルータ
に情報を伝えていき、これにより、そのクラスDアドレ
スに対応するマルチキャストグループが形成される。別
のホストがこのクラスDアドレス向けにデータを送信す
ると、ルータはこのクラスDアドレスに属するホストが
存在する方向へデータをフォワードする。
【0025】ここで、グループに属するという宣言は、
データの送信に先立って、データを受信するホストすな
わちクライアント側から出される必要がある。本発明で
は、情報センタ(130)の操作端末(134)からパソコン(143
-1〜n)にリストが送られることをきっかけとして、パ
ソコン(143)からグループに属する宣言がなされる。
【0026】情報センタ(130)内の操作端末(134)から、
グループアドレスga1を使って、パソコン(143-1〜n)に
向けてグループアドレスga2とパソコン(143-1〜nの各
々)の固有番号を対応付けたリストを送る(図3(1))。
このときのリストの最も単純な例を図17に示す。リスト
はテキストファイルで作成されているとする(もちろん
バイナリファイルでもよい)。リストの左側には、それ
ぞれのパソコンに固有の番号であるMACアドレスを記載
している。右側には、クラスDアドレスが付与されてい
る。このクラスDアドレスが共通のものは、同じマルチ
キャストグループに属することになる。図17で、「239.
1.10.100」と「239.2.20.102」はクラスDアドレスであ
る。これらは上述のグループアドレスga2に相当する。
そしてこのリスト自体は、グループアドレスga1を使っ
てパソコン(143-1〜n)に送信される。
【0027】本実施例では、n台のパソコン(143-1〜n)
のうち、100台のパソコン(143-1〜100)がアドレスga2の
情報を受け取ることとする。パソコン143-1〜100はすで
に設定されているグループアドレスga1の下位に(また
は並行して)グループアドレス(ga2)を設定する(図3
(2)、図4ステップ404)。このようにして、グループア
ドレスga2に属するパソコン(143-1〜100)のグループが
形成される。なお、パソコン143-101〜nにはグループga
2の設定は行われない。
【0028】次に操作端末(134)は情報サーバ(133)にデ
ータ送信指示を送る(図3(3))。このとき操作端末134
より送りたいデータと、どのグループアドレスを用いる
かを情報サーバ(133)に伝える。ここでのグループアド
レスはga2である。情報サーバ(133)はこれを受けると、
グループアドレスga2宛てにデータを送信する(図3
(4))。パソコン(143-1〜100)はこのデータを受信する
(図3(5)、図5ステップ505)。
【0029】グループアドレスga2を解除するときは、
操作端末(134)からパソコン(143-1〜100)に解除指示を
出す(図3(6))。このとき解除指示を送るのにはグル
ープアドレスga2を使う。解除指示を受け取ったグルー
プアドレスga2を有するパソコン(143-1〜100)はグルー
プアドレスga2を解除する。すなわち、ga1の下位として
設定されていたga2を解除する(図3(7))。ここで、グ
ループを解除するときも、グループを形成するときと同
じく、グループアドレスga1を使ってリストを送る方法
がある。リストの中身は、図17と同様に、解除したいパ
ソコン(143-1~100のうち)の固有番号とグループアドレ
スを対応付けた表である。このときのグループアドレス
は、使用していないアドレスを指定するか、空白にして
おけばよい。
【0030】以上の動作において、エンドユーザがパソ
コン(143-1〜n)を操作する必要はない。パソコン(143-1
〜n)内部のプロセスが自動的に処理を行う。なおパソコ
ン内でのグループアドレス設定及び解除の処理の例を図
4と図5に示す。
【0031】図4は、グループアドレスga1でパケットを
受け取るためのプロセスである。このプロセスはパソコ
ン(143-1〜n)に常駐させておく。通常、プロセスは待機
状態にある(401)。グループアドレスga1でパケットを受
信したとき、そこにグループアドレスと固有番号が書か
れてあるかチェックする(402)。これらが書かれていな
い場合は、受信待機状態(401)に戻る。グループアドレ
スと固有番号が書かれている場合は、固有番号の中に、
自分の固有番号が書かれてあるかをチェックする(40
3)。自分の固有番号がある場合は、受信待機状態(401)
に戻る。ない場合は、そこに一緒に書かれているグルー
プアドレスをグループアドレスga2として、自らに設定
する(404)。そして図5に示すプロセスを開始する(40
5)。
【0032】図5はデータを受信するプロセスである。
まず、データを受信するためのポートを開く(501)。そ
して受信待機状態に入る(502)。このポート向けにデー
タが来たら受信する。このデータがグループアドレス解
除を示すメッセージの場合は、ポートを閉じる処理を行
う(504)。それ以外のデータはパソコン(143-1〜100)内
のディスクまたは図示しないメモリに蓄積する(505)。
蓄積後は受信待機状態(501)に戻る。
【0033】操作端末(134)は送信者がその都度操作す
ることもできるが、タイマーをセットして、指定時刻に
なると自動的にグループアドレスga2と固有番号の対応
リストを送信し、指定されたデータを送信するよう情報
サーバ(133)に指示を出して、その後グループアドレスg
a2の解除指示を出すということもできる。これはタイマ
ーを用いてそれぞれの操作が指定時刻に動作するように
しておけば実現する。
【0034】なお、このとき衛星ルータ(141)は、IPの
規則に従い、グループアドレスga2に属するパソコン(例
えば143-1〜100)が存在するときのみ、その方向へデー
タを転送する。もし衛星ルータ(141)がデータを受信し
ても、その先にグループアドレスga2に属するパソコン
(例えば143-1〜100)がなければデータを転送しない。こ
れはクラスDアドレスを扱えるIPルータには一般的に備
わっている機能である。
【0035】従って本実施例の場合もクラスDアドレス
を使用する場合、一般に上り方向、すなわち衛星ルータ
(141)から送信局(110)のルータ(111)へ通信が定期的に
発生する。これは衛星ルータ(141)が送信局(110)のルー
タ(111)に、自分の存在を知らせるためのものであり、I
P通信の規則となっている。この定期的な通信がない
と、データを転送している途中でも送信が止まってしま
う。図1の構成では、受信拠点の衛星ルータ(141)から情
報センタを専用線152で結び、送信局(110)のルータ(11
1)へ定期的な通信を行っている。こうして専用線(152)
を通じて、衛星ルータ(141)から送信局のルータ(111)に
定期的な通信を行うことができる。
【0036】この構成の場合、受信拠点(140)と情報セ
ンタ(130)を結んでいる専用線(152)は、他の回線に比べ
て帯域が小さくてもかまわない。また専用線以外のワー
ルドエリアネットワーク(WAN)を用いることができ
る。例えば、インターネットなどのオープンなネットワ
ークを使うこともできる。ただし、このときは、インタ
ーネット部分に暗号を施すなどして安全性を確保するこ
とが望ましい。
【0037】この図1の構成のとき、パソコン(143-1〜
n)から情報サーバ(133)や操作端末(134)に情報を送る
こともできる。これを利用すると、情報サーバ(133)か
らパソコン(143-1〜n)への情報をさらに確実に送信す
ることができる。たとえば、パソコンが正常に動作して
いるかを操作端末(134)からpingコマンドで確認してか
ら情報を送信するといったことができる。なお、本実施
形態1では、下り回線は衛星回線を利用するが、衛星回
線は片方向の通信を行う地上波回線であってもよい。
【0038】(実施形態2)さらなる実施形態を図6に
示す。本形態では、受信拠点(140-1)の衛星ルータ(141)
と送信局(111)のルータ(113)を専用線153で結ぶ。この
専用線153により、衛星ルータ141から送信局のルータ11
1に定期的に通信を行う。図示ないが、もちろん他の受
信拠点140-2〜nにおけるにおけるにおける性ルータも
専用線で送信局110のルータ111へ接続することができ
る。IPマルチキャストを用いる際のグループアドレスの
設定を含む他の構成は、実施形態1の構成と同じであ
る。
【0039】(実施形態3)さらなる実施形態を図7に
示す。この実施形態は実施形態1と実施形態2を組み合
わせた構成になっている。この実施形態の場合、仮に衛
星ルータ(141)と情報センタ(130)のルータ(131)を結ぶ
専用線に障害が発生した場合でも、送信局(110)を経由
して情報を送ることができる。すなわち、上り回線のバ
ックアップが確保される。なお、IPマルチキャストを用
いる際のグループアドレスの設定を含む他の構成は、実
施形態1の構成と同じである。
【0040】(実施形態4)さらなる実施形態を図8に
示す。この実施形態では、受信拠点(142)のハブ(142)に
つながるルータ(146)をさらに受信拠点(140-1)内に設
置し、そのルータ(146)と情報センタ(130)のルータ(1
31)をつなぐ。機能的には実施形態1または2と同等であ
る。図示しないが、もちろん他の受信拠点140-2〜nに
おいても新たにルータを設けて情報センタ130のルータ
と接続することができる。なお、IPマルチキャストを用
いる際のグループアドレスの設定を含む他の構成は、実
施形態1の構成と同じである。
【0041】(衛星回線障害時の迂回機能)実施形態2
から4において、悪天候などにより衛星回線(片方向の
下り回線)が使用できなくなった場合には、地上回線を
迂回することで確実にデータを情報サーバ(133)からパ
ソコン(143-1〜n)に送信することができる。図9は、衛
星回線に障害が発生したときの様子を示している。衛星
回線に障害が発生すると、電波が弱くなるため、まず衛
星ルータ(141)が異常を感知する。すると衛星ルータ(14
1)は、ルーティングプロトコルにより近隣のルータ(13
1)にルーティングテーブルを送信する。この機能はRIP
と呼ばれるルーティングプロトコルで実現され、通常の
ルータ全てに備わっている。よって、本発明にもこの機
能は備わっている。ルーティングテーブルを受け取った
ルータ(131)は利用可能な方向に経路を切り替える。受
信拠点(140)の受信アンテナ(145)をパソコン(143-1〜
n)に直結しないで、衛星ルータ(141)につなぐメリット
はここにある。専用線(152)の速度が衛星回線より遅い
場合は送信時間が長くかかることになるが、情報が送信
できない事態は避けられる。
【0042】(実施形態5)さらなる実施形態を図10に
示す。本実施形態は、実施形態1〜4のいずれかにおい
て、運用センタ(160)を追加し、そこに管理装置(161)を
設置したものである。管理装置(161)はシステム内のル
ータ(163)や衛星ルータ(141)と定期的に交信し、ルータ
(111)や衛星ルータ(141)が正常に動いているかどうかを
監視する。また、トラフィックが回線容量を超えていな
いかを監視することができる。さらには、ルータ(111)
や衛星ルータ(141)は、自らに異常が発生したとき、ト
ラップと呼ばれる情報を管理装置(161)に送信する。こ
れらはSNMPやRMONなどと呼ばれる機能により多くのルー
タにすでに備わっている。これらを利用することでシス
テム全体の信頼性を高めることができる。
【0043】さらにまた、管理装置(161)が、情報サー
バ(133)やパソコン(143-1〜n)と定期的に交信すること
によって、その動作状況や、アプリケーションの状態を
把握することができる。なお、IPマルチキャストを用い
る際のグループアドレスの設定を含む他の構成は、実施
形態1の構成と同じである。
【0044】(実施形態6)さらなる実施形態を図11に
示す。本実施形態は、専用線(151,152,153)の代わりに
インターネット(170)を用いている。なお、IPマルチキ
ャストを用いる際のグループアドレスの設定を含む他の
構成は、実施形態1の構成と同じである。
【0045】(実施形態7)さらなる実施形態を図12に
示す。本実施形態は、独立して衛星ルータ(141)を用い
ない拠点がある場合である。このときは、パソコン(14
3)に受信用のボードを挿し、このボードにアンテナ線(1
44)を接続する。衛星ルータ(141)を用いた拠点と、パソ
コン(143)にボードを通してアンテナ線(144)がつながっ
ている拠点がシステム内に混在していてもよい。図12で
は実施形態6と同じくインターネット(170)を地上回線に
用いているが、実施形態1〜5のように専用線を用いて
もよい。なお、IPマルチキャストを用いる際のグループ
アドレスの設定を含む他の構成は、実施形態1の構成と
同じである。
【0046】(実施形態8)パソコン(143)にモデムを装
着して又はパソコンに内臓されているモデムを介して、
WANにISDNや電話回線を用いることもできる。実施形態
を図13に示す。この図では、WANに携帯電話(147)を用い
ている。携帯電話(146)は基地局(180)とつながってい
る。また、情報センタ(130)はルータ(113)からISDN(15
5)を経て、基地局(180)につながっている。なお、IPマ
ルチキャストを用いる際のグループアドレスの設定を含
む他の構成は、実施形態1の構成と同じである。
【0047】(実施形態9)次に、定期的な通信を行う
ための新たな実施形態を図14に示す。実施形態1〜8で
は、受信拠点140から専用線152、153、又はインターネ
ット等(155、170)を用いて情報センタ130や送信局110
と物理的に通信路を確保していたが、本実施形態では図
14のように受信拠点140と送信局110又は情報センタ130
とは通信路が無く、実質的に受信拠点は何ら情報を発信
できないような場合(すなわち、IP通信の規則としての
IGMPによる定期的な通信を情報の配信側に送信できない
場合)でも、情報の配信を中断されることなく、受信拠
点が情報を受信できるしくみを示す。
【0048】前述の通りIPマルチキャスト通信ではルー
タとホスト間に定期的な双方向通信が発生し、本発明の
衛星回線を用いたIPマルチキャストにおいては受信拠点
のルータとホスト(すなわち情報配信側としての情報セ
ンタや送信局)との間を専用線152、153やインターネッ
ト155,170等により結んで、IGMPによる定期的な通信を
実現した。一方、本発明者らは異なる観点からこの定期
的な通信を捉えることにより、新しい構成を開示する。
すなわち、定期的な通信が情報配信側において認識でき
れば良いのであり、定期的な通信を行う端末が1台でも
情報配信側と接続されていればよいのである。そうすれ
ば、送信局のルータ111は端末の側へ情報を送信する。
そこで、ダミー端末(115)を送信局(110)のハブ(114)に
つなげる。このダミー端末(115)でもグループアドレスg
a1を開かせておき、任意のグループアドレスga2に属す
るグループがga2の下に形成されるとき、この端末もグ
ループga2に加えるようにする(グループアドレスga2と
固有番号を対応付けたリストの一つに入れておく)。こ
うすることで、このダミー端末(115)が代表して送信局
(110)のルータ(111)に定期的に通信を行い、データの送
信が途中で終わることはなくなる。なお、ダミー端末の
機能を送信装置(112)に内蔵させ、物理的にダミー端末
(115)をなくしてもよい。このように送信局110から衛星
100を介してIPマルチキャスト通信を行う際に、送信局1
10または情報センタに双方向通信可能な端末を設けて、
その端末から定期的な通信を行わせることにより、IPマ
ルチキャストにより多地点に配信される情報の信頼性を
高めることができる。なお、IPマルチキャストを用いる
際のグループアドレスの設定を含む他の構成は、実施形
態1の構成と同じである。
【0049】(実施形態10)衛星回線の代わりに、衛
星回線と同様の片方向通信を行う設備を用いることで、
本発明を実現することもできる。その例として、地上波
を用いた構成を図16に示す。本実施形態では、送信装置
113が地上波用(113a)に置き換えられ、衛星ルータ141が
地上波ルータ141aに置き換えられている。また、送信ア
ンテナ114と受信アンテナ145も地上波用(114a,145a)に
置き換えられている。これらは、使用する電波の周波数
が異なることによる変更であり、原理は、衛星を用いた
場合と何ら変わらない。なお、IPマルチキャストを用い
る際のグループアドレスの設定を含む他の構成は、実施
形態1の構成と同じである。
【0050】
【発明の効果】本発明により、衛星を使ってグループに
データを同報配信するネットワークシステムが提供され
る。このシステムを使うと、多数のクライアントをグル
ープ化して、グループに属するクライアントに情報を同
報配信することができる。しかもこのグループは、情報
を同報する寸前であっても、送信する側で構成し直すこ
とができる。グループが自由に構成できるということ
は、無駄な送信を減らすことにつながり、ネットワーク
の帯域を有効利用することにつながる。
【0051】グループの自由な構成が可能になれば、例
えば、全国の拠点の営業部長にだけ同じデータを配信す
るといったことが可能になる。また、その直後に、関東
地区の工場にだけ共通の設計ファイルを配信するといっ
たこともできる。そしてそれらのデータやファイルは、
拠点のサーバまでではなく、各人のパソコンにまで送り
込むことができる。しかも受信する側が、受信のたびに
パソコンを設定・操作する必要はない。
【0052】ここで、受信アンテナに、現在広く普及し
ているCS放送と同じアンテナを用いることで、従来の衛
星通信に比べて安価にシステムを構築することができ
る。また、ネットワークプロトコルに、事実上標準とな
っているインターネットプロトコル(IP)を使うことによ
り、IP上で動作する数多くのソフトウェアをそのまま利
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1
【図2】IPパケットのフォーマット
【図3】データ送信時の手順概略
【図4】クライアント内で常時動作するプロセスのフロ
ーチャート
【図5】クライアント内で受信時動作するプロセスのフ
ローチャート
【図6】本発明の実施形態2
【図7】本発明の実施形態3
【図8】本発明の実施形態4
【図9】衛星回線障害発生時の実施形態
【図10】本発明の実施形態5
【図11】本発明の実施形態6
【図12】本発明の実施形態7
【図13】本発明の実施形態8
【図14】本発明の実施形態9
【図15】従来のシステム構成
【図16】本発明の実施形態10
【図17】グループ化のためのリストの例
【図18】IPマルチキャスト通信の説明図
【符号の説明】
21始点アドレス、22終点アドレス、100衛星、110送信
局、111ルータ、112ハブ、113送信装置、114送信アンテ
ナ、115ダミー端末、130情報センタ、131ルータ、132ハ
ブ、133情報サーバ、134操作端末、140-1〜n受信拠
点、141衛星ルータ、142ハブ、143,143-1,143-2パソコ
ン(クライアント)、144アンテナ線、145受信アンテ
ナ、146ルータ、147携帯電話、151,152,153専用線、155
ISDN、160運用センタ、161管理装置、162ハブ、163ルー
タ、170インターネット、180基地局、900衛星、901ISDN、910受
信拠点、911,921パソコン、913,923受信アンテナ、922,
923アンテナ線、930情報センタ、931情報サーバ、932操
作端末、933ルータ、934ハブ、940送信局、941送信アン
テナ、942送信装置、943ルータ、944ハブ、951専用線。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下り回線に片方向回線を用いて、インター
    ネットプロトコルにより通信を行うネットワークシステ
    ムは、 それぞれが固有番号を有する複数の受信装置に共通のI
    Dが付与されたリストと、上記リストに記載された受信
    装置に対して送信すべき情報と、該リスト及び上記送信
    すべき情報を上記片方向回線により上記下り回線で送信
    する送信手段とを有する送信局と、上記複数の受信装置
    と、上記リストを受信して上記リストに記載された固有
    番号を有する受信装置に新たに該リストに記載されたI
    Dを付与するルータとを有する受信局と、からなり、上
    記送信局では、下り回線に上記リストを送信した後に、
    上記送信すべき情報が送信されることを特徴とするネッ
    トワークシステム。
  2. 【請求項2】上記送信すべき情報を受信する受信装置と
    して、上記送信局内に設けられた端末が上記リストに含
    まれることを特徴とする請求項1のネットワークシステ
    ム。
  3. 【請求項3】上記送信局内に設けられた端末は、上記送
    信すべき情報の受信に関して上記送信手段へ定期的に通
    信を行うことを特徴とする、請求項2のネットワークシ
    ステム。
  4. 【請求項4】上記受信局と上記送信局とは上り回線とし
    て上記片方向回線とは異なる通信路で接続されており、
    上記通信路は、上記送信すべき情報の送信前または送信
    途中に上記下り回線に障害が発生した場合に、該障害の
    発生以後上記受信局へ情報を送信するために用いられる
    ことを特徴とする請求項1のネットワークシステム。
  5. 【請求項5】送信局から片方向回線によりIPマルチキャ
    ストを行う際に、該IPマルチキャストの受信装置のひと
    つとしてIGMPによる定期的な通信を行う端末を該送信局
    内に設けることを特徴とするネットワークシステム。
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