JP2002017496A - 二重足載台を備えた椅子 - Google Patents

二重足載台を備えた椅子

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JP2002017496A JP2000204273A JP2000204273A JP2002017496A JP 2002017496 A JP2002017496 A JP 2002017496A JP 2000204273 A JP2000204273 A JP 2000204273A JP 2000204273 A JP2000204273 A JP 2000204273A JP 2002017496 A JP2002017496 A JP 2002017496A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 足長の異なる使用者に適合するよう足
載台と第二足載台とを任意に突出させる事で突出幅を適
宜に調整できるようにする二重足載台を備えた椅子を提
供する。 【解決手段】 使用者の着座用の座部1と、該座部1
前部で回動出没可能に配備された足載台4と、座部後部
で起伏自在に配設された背凭れ部2とを備えた椅子にお
いて、座部1前部下方床面から座部1と一定間隔を存し
た前方へ常時載置面が上面である状態で出没可能な第二
足載台5を設けて構成する。また背凭れ部2と第二足載
台5間には任意にリンク機構6を設け、背凭れ部の起伏
に連動して第二足載台が出没し、足長の異なる使用者が
可及的にリラックスした状態で着座できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、座部前方で出没可
能な足載台を有する椅子に係り、詳しくは、座部前部で
回動出没可能な足載台と該足載台の前方と座部前部下方
床面間で出没可能な第二足載台とを有する二重足載台を
備えた椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の椅子は、座部及び背凭れ部を有
し、これに任意に設けられる肘掛け部を備えて構成して
いるが、これらの椅子は、一定規格の座部高さを有する
よう製作されるのが通常である。
【0003】また、マッサージ椅子においては、このよ
うな従来の椅子にマッサージ機能を具備させたものであ
り、背凭れ部内に揉み動作や叩き動作を行なえる施療子
の駆動機構や圧縮空気給排装置等に連通される膨縮袋を
設けて構成されており、しかも前記施療子の駆動機構や
膨縮袋を背凭れ部内の所定の範囲で上下方向に電動昇降
させる事ができるよう構成したものが一般的である。
【0004】更に、従来の椅子やマッサージ椅子は、手
動や電動で背凭れ部を好みの角度に傾倒させる事ができ
るリクライニング機構が設けられており、例えば特開平
6−154054号公報には、起立状態からバックレス
ト(背凭れ部)を徐々に後方に倒すと、座部の下方に収
納されているオットマン(足載台)が連動して徐々に回
動しながら前方に持ち上がり、バックレストの倒伏状態
でオットマンが座部の高さと水平状になるように形成さ
れたものが開示されており、このリクライニング機構を
使用することによって、使用者が楽な姿勢で着座或いは
仰臥できるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の椅
子やマッサージ椅子においては、標準的な日本人の体格
に適合させるよう座部の高さを設定しており、このた
め、座部の前方位置で出没自在に取着される足載台の突
出幅は座部高さ以内の幅に限定されてしまう。
【0006】この足載台の突出幅は、標準的な日本人に
とっては問題ないのであるが、近年の若人や欧米人のよ
うな足の長い使用者がこのような椅子を使用する場合に
は、足載台の突出量が短い為に、突出した足載台に支持
される部分が太腿部や膝部である為に逆に座り心地の悪
いものとなり、リラックスできないという問題が生じて
おり、該椅子がマッサージ椅子の場合には、尚更であ
る。
【0007】本発明は、上記実情に鑑みて成されたもの
であり、足長の異なる施療者や使用者がマッサージ椅子
等の椅子に着座して、足載台を任意に突出させる事がで
きるようにすると共に、施療者や使用者の足長が大きい
場合には、これに適合するよう第二足載台を突出させる
事ができるようにして、突出幅を任意に調整できるよう
にする二重足載台を備えた椅子を提供する事を目的とす
る。
【0008】また本発明は、第二足載台の載置面が常時
上面になるよう配備して、退没状態では足置きとして利
用でき、突出状態では足部全体の載置面として利用でき
る二重足載台を備えた椅子を提供する事を目的とする。
【0009】更に本発明は、突出量の少ない足載台を手
動により任意に出没させる事ができると共に、突出量の
多い第二足載台を背凭れ部の起伏に連動するようにし
て、背凭れ部が倒伏した場合には、常時、施療者や使用
者における足長以上の足載台の突出量を確保して、可及
的にリラックスできる二重足載台を備えた椅子を提供す
る事を目的とするものである。
【0010】更にまた本発明は、足載台或いは第二足載
台の少なくとも一方にマッサージ手段を具備させて、施
療者の足部に温熱やマッサージ効果を有する二重足載台
を備えた椅子を提供する事を目的とするものである。
【0011】更に本発明は、背凭れ部にマッサージ手段
を有するマッサージ機とする事で、リラックスした状態
で使用できるマッサージ効果のある二重足載台を備えた
椅子を提供する事を目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の二重足載台を備
えた椅子は、上記目的を達成すべく以下のように構成し
ている。すなわち、本発明における請求項1記載の二重
足載台を備えた椅子は、座部前部で回動出没可能に配備
された足載台と、座部後部で起伏自在に配設された背凭
れ部とを備えた椅子であって、該椅子の座部前部下方床
面から座部と一定間隔を存した前方へ常時載置面が上面
である状態で出没可能な第二足載台を設ける事を特徴と
する。
【0013】また、本発明における請求項2記載の二重
足載台を備えた椅子は、前記背凭れ部と第二足載台との
間にリンク機構を介設して第二足載台が背凭れ部の起伏
に連動するよう構成した事を特徴とするものである。
【0014】更に、本発明における請求項3記載の二重
足載台を備えた椅子は、前記足載台と前記第二足載台の
少なくとも一方に、マッサージ手段を内装して構成する
事を特徴とする。
【0015】更にまた、本発明における請求項4記載の
二重足載台を備えた椅子は、前記背凭れ部がマッサージ
手段を内装した背凭れ部である事を特徴とするものであ
る。
【0016】
【作用】本発明の二重足載台を備えた椅子は、上記のよ
うな構成を採用することにより次のような作用をもたら
す。本発明の請求項1の二重足載台を備えた椅子は、椅
子の座部前部で回動出没可能に配備された足載台と、座
部前部下方床面から座部と一定間隔を存した前方へ出没
可能な第二足載台を設けている為、足長の異なる施療者
や使用者がマッサージ椅子等の椅子に着座して、足載台
と第二足載台とを任意に突出させる事で、異なる足長の
施療者や使用者に応じてその突出幅を適宜に調整する事
ができる。
【0017】また本発明の請求項1の二重足載台を備え
た椅子は、座部前部下方床面から座部と一定間隔を存し
た前方へ常時載置面が上面である状態で出没可能な第二
足載台を設けている為、退没状態では足置きとして利用
でき、突出状態では足部全体の載置面として利用でき、
第二足載台を常時使用する事できる。
【0018】更に、本発明における請求項2記載の二重
足載台を備えた椅子は、前記背凭れ部と第二足載台との
間にリンク機構を介設して第二足載台が背凭れ部の起伏
に連動するようにしている為、背凭れ部が倒伏した場合
には、突出量の多い第二足載台を自動的に突出させて、
足長の大きい施療者や使用者に対しても常時突出量を確
保して足の離脱を防止して安定載置する事ができ、可及
的にリラックスできる状態を維持させる事ができる。
【0019】更にまた、本発明における請求項3記載の
二重足載台を備えた椅子は、前記足載台と前記第二足載
台の少なくとも一方に、マッサージ手段を内装している
為、該マッサージ手段が、揉み機構、振動機構、ローリ
ング機構及び温熱機構等を内装する事で、施療者の足部
に揉みマッサージ、振動マッサージ、摺動マッサージ及
び温熱マッサージ等のマッサージ効果を付与する事がで
きる。
【0020】更に、本発明における請求項4記載の二重
足載台を備えた椅子は、前記背凭れ部がマッサージ手段
を内装した背凭れ部にしている為、リラックスした状態
で任意のマッサージを行い得る椅子型マッサーッジ機に
利用でき、上記各作用と同様の作用を有するマッサージ
機を提供する事もできる。
【0021】
【発明の実施の態様】以下、本発明の二重足載台を備え
た椅子を、添付図面に示す一実施例に基づいて、これを
詳細に説明する。
【0022】図1乃至図4は本発明の二重足載台を備え
た椅子の一実施例を示す説明図であり、図5乃び図6は
本発明の二重足載台を備えた椅子における作動状況を示
す説明図であり、図7及び図8は本発明の二重足載台を
備えた椅子の使用状態を示す説明図であり、図9は背凭
れ部と第二足載台にマッサージ手段を内装した本発明の
二重足載台を備えた椅子の一実施例を示す説明図であ
り、図10は本発明の二重足載台を備えた椅子の一実施
例を示す斜面図である。
【0023】本発明の二重足載台を備えた椅子は、図1
乃至図9に示したような、使用者の着座用の座部1と、
該座部1前部で回動出没可能に配備された足載台4と、
座部後部で起伏自在に配設された背凭れ部2とを備え、
該椅子の座部1前部下方床面から座部1と一定間隔を存
した前方へ常時載置面が上面である状態で出没可能な第
二足載台5とを設けて構成されている。
【0024】前記座部1には、骨組み構成される座枠1
1を有しており、背凭れ部2にも骨組み構成される背枠
21を備えており、その各内部及び外周に有クッション
性を有するウレタンや発砲スチロール等の弾性部材を配
備すると共に、該弾性部材の外周を布製や革製の生地で
被覆して構成している。
【0025】また、前記背凭れ部2には、油圧シリンダ
ー61や図示していないが電動モータとジャッキ或いは
螺軸により構成されるアクチュエータ等が設けられてお
り、手動や電動で背凭れ部2を起立状態から傾斜状態及
び倒伏状態に移動させる事ができるようにしている。
【0026】前記背凭れ部2と足載台4との間にはリン
ク機構3を介設しており、リンク機構3を作動させる手
動レバー(図示せず)に連動して、足載台4を座部1前
部で出没し得るよう構成している。
【0027】尚、実施例では、最も簡易なリンク機構3
を使用したものを例示しており、前記リンク機構3を足
載台4前端に垂下状に固定された棒状リンク31と該棒
状リンク31の至端に枢止されて回動するU字状リンク
32とで構成している。
【0028】前記U字状リンク32は、湾曲形成されて
おり、その他端側に前記足載台4を枢着して、該足載台
4は枢点33を中心として揺動するよう構成している。
【0029】尚、前記棒状リンク31とU字状リンク3
2の枢点33には、U字状リンク32を回動するための
回動棒(図示せず)を横架しており、該回動棒の一端に
は前記手動レバーが連結されており、手動レバーを前後
に回動する事でこれに連動する回動棒が回動すると共に
U字状リンク32が枢点33を基準として回動し、足載
台4が前後に出没移動するようにしている。
【0030】実施例では、前記第二足載台5は、リンク
機構6を介して背凭れ部2に連動して出没するようにし
たものを例示しており、その構造は、前記第二足載台5
の後部に前記油圧シリンダー61に連動するリンク機構
6で出没する第二足載台5を取付けて構成したものであ
る。
【0031】前記第二足載台5と前記背凭れ部2間に介
設されて前記背凭れ部2の起伏に連動するリンク機構6
は、複数のリンクで構成されており、実施例では揺動可
能に座部1前部に垂下された棒状リンク61と、この至
端に枢着されたU字状リンク62と、該U字状リンク6
2を押引する押動リンク63と、該押動リンク63を押
引すべく枢止され、背凭れ部2の背枠21下端にこれと
連動するよう連結された連動リンク64で揺動する揺動
リンク65とで構成している。
【0032】前記U字状リンク62は湾曲形成されてお
り、前記座枠11の前部に垂下された棒状リンク66の
至端にこの一端を枢止し、他端を前記第二足載台5に枢
止して該第二足載台5を揺動可能にしている。
【0033】前記連動リンク64は、前記背枠21の下
部にその一端が枢着され、該背凭れ部2の起伏に連動し
て前後に移動するように連結されており、該連動リンク
64の他端を前記揺動リンク65の内部長孔651に臨
ませて、該長孔651内を移動可能に枢止されている。
【0034】前記押動リンク63は、前記U字状リンク
62を押引して第二足載台5を座部1から一定間隔を存
した状態で出没させるものであるが、前記揺動リンク6
5の上部至端に枢着されて、揺動リンク65の揺動に連
動して押動リンク63が押引動作を行う。
【0035】従って、油圧シリンダー61を引き込んで
前期背凭れ部2が起立状態から倒伏状態に移動する場合
に、背枠21は横方向に傾斜を続ける事で連動リンク6
4も図面左方向に引き寄せられ、これに連動して揺動リ
ンク65が、図2の右方向への傾き状態から図4に示す
ように左方向への傾き状態に揺動する。これにより、押
動リンク63は、U字状リンク62を左方向に揺動させ
て、第二足載台5を座部1前部に連動突出させるのであ
る。
【0036】前記第二足載台5には、図9に示したよう
に、マッサージ手段が設けられており、実施例では、振
動機構51を内装したものを例示している。
【0037】このマッサージ手段は、振動機構51によ
る振動マッサージの他、ローリング機構や空圧機構(膨
縮空気袋を配したもの)或いは指圧機構の他、温熱機構
等の任意のものを適宜に内装する事で、任意のマッサー
ジ効果を付与する事ができるものである。
【0038】また、実施例では、第二足載台5にマッサ
ージ手段を内装したものを例示しているが、これに代え
て足載台4に内装しても良く、また双方に適宜のマッサ
ージ手段を内装しても良い。
【0039】更に、図9に示す実施例では、背凭れ部2
がマッサージ手段を内装した背凭れ部2であるものを例
示しており、図面では、コンプレッサー等により複数の
空気袋211を膨縮させるようにした空圧機構21を内
装したものを示した。尚、このマッサージ手段は、空圧
機構21に代えて、振動機構やローリング機構、或いは
指圧機構の他、温熱機構等の任意のものを適宜に内装し
ても良く、その使用目的に応じた適宜のマッサージ手段
を設ける事ができ、各マッサージ手段に応じたマッサー
ジ効果を付与する事ができるものである。
【0040】上記のように構成した本発明の二重足載台
を備えた椅子を使用する場合には、図7に示したように
足を第二足載台に載置させて施療者や使用者が着座し、
第二足載台5にマッサージ手段が設けられている場合や
背凭れ部2にマッサージ手段が内装されている場合に
は、施療者が適宜マッサージ手段を稼動させる事でマッ
サージ手段に応じた適宜のマッサージ効果が得られる。
【0041】また、上記着座状態では、足載台4を手動
により任意に出没させる事ができるものであり、その選
択は任意に行う事ができる。
【0042】上記着座した施療者や使用者が、油圧シリ
ンダー61を操作して背凭れ部2を起立状態から傾斜状
態及び倒伏状態に移動させる事で、図8に示したように
足載台5が連動して施療者や使用者の足部を第二足載台
5に載置した状態で前方へ突出させ、リラックスした仰
臥姿勢にする事ができるものであり、第二足載台5にマ
ッサージ手段が設けられている場合や背凭れ部2にマッ
サージ手段が内装されている場合には、施療者が適宜マ
ッサージ手段を稼動させる事でリラックスした状態でマ
ッサージ手段に応じた適宜のマッサージ効果が得られ
る。
【0043】また、前記図8のような背凭れ部2が倒伏
し、足載台4及び第二足載台5が突出した状態から、背
凭れ部2が起立する通常の状態に戻す場合には、前記と
逆方向に油圧シリンダー61を操作する事で、足載台4
のみを突出させた状態まで復帰させる事ができ、更に足
載台4を手動により退没させる事で図7に示したよう
に、背凭れ部2を起立させた元の状態に復帰させる事が
できる。
【0044】
【発明の効果】よって、椅子やマッサージ椅子に適応で
きる本発明における請求項1記載の二重足載台を備えた
椅子は、上記のように、椅子の座部前部で回動出没可能
に配備された足載台と、座部前部下方床面から座部と一
定間隔を存した前方へ出没可能な第二足載台を設けてい
る為、足が足載台から露出してしまう従来の足載台を備
えた椅子とは異なり、足長の異なる施療者や使用者応じ
た足載台の突出幅に適宜に調整する事ができ、しかも、
第二足載台は常時載置面が上面である状態で出没できる
よう構成している為、退没状態では足置きとして利用で
き、突出状態では足部全体の載置面として利用でき、第
二足載台を常時有効に使用する事できる。
【0045】更に、本発明における請求項2記載の二重
足載台を備えた椅子は、前記背凭れ部と第二足載台との
間にリンク機構を介設して第二足載台が背凭れ部の起伏
に連動するようにしている為、背凭れ部が倒伏した場合
には、突出量の多い第二足載台を自動的に突出させて、
足長の大きい施療者や使用者に充分な突出量を確保した
状態で足を安定載置する事ができ、可及的にリラックス
できる状態での椅子の利用ができる。
【0046】更にまた、本発明における請求項3記載の
二重足載台を備えた椅子は、前記足載台と前記第二足載
台の少なくとも一方に、任意のマッサージ手段を内装し
て構成している為、該マッサージ手段により、施療者の
足部に揉みマッサージ、振動マッサージ、摺動マッサー
ジ及び温熱マッサージ等のマッサージ効果を付与する事
ができる。
【0047】更に、本発明における請求項4記載の二重
足載台を備えた椅子は、前記背凭れ部が適宜のマッサー
ジ手段を内装した背凭れ部にしている為、リラックスし
た状態でマッサージ手段により、施療者の背部に揉みマ
ッサージ、叩きマッサージ、空圧マッサージ、振動マッ
サージ或いは摺動マッサージの他温熱マッサージ等の適
宜のマッサージ効果を付与する事ができる。
【0048】また本発明は、第二足載台の退没時は、常
時足置きを形成している為、第二足載台が設置面に当接
して壊損したり、床面に瑕疵を与えたりする事も危険性
も回避でき、安価で安全性を高める事ができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二重足載台を備えた椅子の一実施例を
示す説明図である。
【図2】本発明の二重足載台を備えた椅子の一実施例を
示す説明図である。
【図3】本発明の二重足載台を備えた椅子の一実施例を
示す説明図である。
【図4】本発明の二重足載台を備えた椅子の一実施例を
示す説明図である。
【図5】本発明の二重足載台を備えた椅子における作動
状況を示す説明図である。
【図6】本発明の二重足載台を備えた椅子における作動
状況を示す説明図である。
【図7】本発明の二重足載台を備えた椅子の使用状態を
示す説明図である。
【図8】本発明の二重足載台を備えた椅子の使用状態を
示す説明図である。
【図9】背凭れ部と第二足載台にマッサージ手段を内装
した本発明の二重足載台を備えた椅子の一実施例を示す
説明図である。
【図10】本発明の二重足載台を備えた椅子の一実施例
を示す斜面図である。
【符号の説明】
1 座部 21 空圧機構(マッサージ手段) 2 背凭れ部 3 リンク機構 4 足載台 5 第二足載台 51 振動機構(マッサージ手段) 6 リンク機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B084 JA09 JC12 3B099 AA03 BA11 CA36 4C100 AA00 AD01 AF02 BB05 BC11 CA03 CA06 CA09 DA04 DA05 DA06 DA11 EA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座部前部で回動出没可能に配備された足
    載台と、座部後部で起伏自在に配設された背凭れ部とを
    備えた椅子であって、該椅子の座部前部下方床面から座
    部と一定間隔を存した前方へ常時載置面が上面である状
    態で出没可能な第二足載台を設ける事を特徴とする二重
    足載台を備えた椅子。
  2. 【請求項2】 前記背凭れ部と第二足載台との間にリン
    ク機構を介設して第二足載台が背凭れ部の起伏に連動す
    るよう構成した事を特徴とする請求項1記載の二重足載
    台を備えた椅子。
  3. 【請求項3】 前記足載台と前記第二足載台の少なくと
    も一方に、マッサージ手段を内装して構成する事を特徴
    とする請求項1及び請求項2記載の二重足載台を備えた
    椅子。
  4. 【請求項4】 前記背凭れ部がマッサージ手段を内装し
    た背凭れ部である事を特徴とする請求項1乃至請求項3
    記載の二重足載台を備えた椅子。
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