JP2002014766A - 光学式ワンボタンマウス - Google Patents
光学式ワンボタンマウスInfo
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- JP2002014766A JP2002014766A JP2000334081A JP2000334081A JP2002014766A JP 2002014766 A JP2002014766 A JP 2002014766A JP 2000334081 A JP2000334081 A JP 2000334081A JP 2000334081 A JP2000334081 A JP 2000334081A JP 2002014766 A JP2002014766 A JP 2002014766A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピューターのポインターによりセレクト
或いはポインターによるドラッグなどの入力指示する用
に光学式マウスを採用し、従来の左右に並列された2個
のクリックボタン構造と異なる新規な構造とし、指の負
担を軽減して長時間使用可能とし、左右どちらの利き手
の人にも使用でき、小型化でき、ノート型パソコンにも
容易に使用できるマウスを提供する。 【解決手段】 片手の手のひら内に掌握できる下部開放
の筒状体の外套筒1と、外套筒1に内挿され上端に弾撥
ばね14を有し下端が外套筒下端からやや下方に突出す
る内筒2と、外套筒上壁3の内面と内筒上壁4の上面間
に押し下げによりオン状態となるスイッチボタン13
と、内筒2内に設けた下向きの発光素子6と、内筒下端
部に受光端を有し内筒上部に設置の受光素子7、8に接
続する受光用光ファイバーケーブル9、10とを有し、
内筒下壁5に縦方向読取窓11と横方向読取窓12を備
え、外套筒1の側壁15にクリックボタン16を設けた
光学式ワンボタンマウス。
或いはポインターによるドラッグなどの入力指示する用
に光学式マウスを採用し、従来の左右に並列された2個
のクリックボタン構造と異なる新規な構造とし、指の負
担を軽減して長時間使用可能とし、左右どちらの利き手
の人にも使用でき、小型化でき、ノート型パソコンにも
容易に使用できるマウスを提供する。 【解決手段】 片手の手のひら内に掌握できる下部開放
の筒状体の外套筒1と、外套筒1に内挿され上端に弾撥
ばね14を有し下端が外套筒下端からやや下方に突出す
る内筒2と、外套筒上壁3の内面と内筒上壁4の上面間
に押し下げによりオン状態となるスイッチボタン13
と、内筒2内に設けた下向きの発光素子6と、内筒下端
部に受光端を有し内筒上部に設置の受光素子7、8に接
続する受光用光ファイバーケーブル9、10とを有し、
内筒下壁5に縦方向読取窓11と横方向読取窓12を備
え、外套筒1の側壁15にクリックボタン16を設けた
光学式ワンボタンマウス。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、コンピュータ
ーの表示画面において入力用のポインターを移動したり
ポインターに入力指示を付与するために指示を指令する
マウス、特に光学式マウスに関する。
ーの表示画面において入力用のポインターを移動したり
ポインターに入力指示を付与するために指示を指令する
マウス、特に光学式マウスに関する。
【0002】従来のコンピューターの入力用の補助器具
であるマウスは、ボールの転動を縦横即ちXY方向に機
械的にベクトル分解して接触するXY2軸の回転軸から
XY方向の座標移動を出力する機械式マウスと、マウス
パッドに形成された相互に直交するライン方向を有する
2組のラインパターンを読み取るための読み取り手段を
備えた光学式マウスが知られている。光学式マウスのこ
の2組のラインパターンはマウスパッドの板面にXY方
向のグリッドとして存在し、光学式マウスはマウスパッ
ド上のラインパターンのラインを横切ることによりこれ
を光学的に検出して平面座標を出力する。この2組のラ
インパターンとしては、特公昭62−61696号公報
に記載されているように、マウスパッドの表面上に相互
の異なる色に形成されたものや、2組のラインパターン
の交差部がことなる色になるようにしたものなどがあ
り、さらに、透明基板の表裏に相互に直交するライン方
向を有する2組のラインパターンを形成したものが特公
平1−39128号公報に知られている。
であるマウスは、ボールの転動を縦横即ちXY方向に機
械的にベクトル分解して接触するXY2軸の回転軸から
XY方向の座標移動を出力する機械式マウスと、マウス
パッドに形成された相互に直交するライン方向を有する
2組のラインパターンを読み取るための読み取り手段を
備えた光学式マウスが知られている。光学式マウスのこ
の2組のラインパターンはマウスパッドの板面にXY方
向のグリッドとして存在し、光学式マウスはマウスパッ
ド上のラインパターンのラインを横切ることによりこれ
を光学的に検出して平面座標を出力する。この2組のラ
インパターンとしては、特公昭62−61696号公報
に記載されているように、マウスパッドの表面上に相互
の異なる色に形成されたものや、2組のラインパターン
の交差部がことなる色になるようにしたものなどがあ
り、さらに、透明基板の表裏に相互に直交するライン方
向を有する2組のラインパターンを形成したものが特公
平1−39128号公報に知られている。
【0003】この様なマウスによるXY方向からベクト
ル合成して算出して得た平面座標の出力によるコンピュ
ーター画面上でのポインターの移動操作或いは入力指示
を行うためには、マウスの上のクリック押圧ボタンに常
時指を載せてマウスを移動して操作する必要があった。
ところで使い勝手の上からマウスのクリックボタンの大
きさは制限されており、かつ、クリックボタンは通常左
右の2つ必要であった。従って、この様なマウスの小型
化には限界があった。また、マウスは手で握って操作す
るので大抵は右利きの人に合わせて形状化されており、
この様なマウスは左利きの人には使い勝手が良くなかっ
た。さらに長時間使用していると、指でクリックボタン
をクリックする回数が増加し、指が疲れ時には腱鞘炎と
なることもあった。
ル合成して算出して得た平面座標の出力によるコンピュ
ーター画面上でのポインターの移動操作或いは入力指示
を行うためには、マウスの上のクリック押圧ボタンに常
時指を載せてマウスを移動して操作する必要があった。
ところで使い勝手の上からマウスのクリックボタンの大
きさは制限されており、かつ、クリックボタンは通常左
右の2つ必要であった。従って、この様なマウスの小型
化には限界があった。また、マウスは手で握って操作す
るので大抵は右利きの人に合わせて形状化されており、
この様なマウスは左利きの人には使い勝手が良くなかっ
た。さらに長時間使用していると、指でクリックボタン
をクリックする回数が増加し、指が疲れ時には腱鞘炎と
なることもあった。
【0004】また、従来のボールを用いない光学式マウ
スでは、上記のように専用のマトリックスシート等のマ
ウスパッドを用いて平面座標の検出をする必要があった
ため、ボールを用いたオプトメカニカルマウス(マウス
内部においてボールと接触するX軸用ローラとY軸用の
ローラにボールの回転を伝え、該接触ローラ端部の歯車
を回転させ、該歯車の歯の隙間を通過させる赤外線がロ
ーラの回転に連動する歯によって遮られる度に点滅する
ことで、センサーに移動量をカウントせしめ、移動量を
検出せしめる機構を有する入力装置)のような操作性、
簡易性が得られなかった。そこで、汚れや摩耗がない光
学式マウスで、かつ、ボールを用いたオプトメカニカル
マウスと同様の操作性が得られる光学式マウスが必要と
され、特開平11−345075のように、専用のマウ
スパッドを必要とせず、マウス下部と対向する机等の操
作面の表面形状に対して斜めから赤外線を照射すること
で得られる像を光検出器に連続的に検出せしめ、像の動
き量を検出する方法が生じてきた。たしかに、専用マウ
スパッドを必要とせず、操作感覚もオプトメカニカルマ
ウスに近づき、設置の容易性、メンテナンス性は向上す
ることとなった。しかし、マウスの形状や指先の操作性
は従来のマウスと同様であり、形状が小型化されたわけ
ではなかった。また、利き腕によって使い勝手が左右さ
れたり、繰り返し押し下げるために指先が疲労するマウ
ス形状である点は解消されなかった。
スでは、上記のように専用のマトリックスシート等のマ
ウスパッドを用いて平面座標の検出をする必要があった
ため、ボールを用いたオプトメカニカルマウス(マウス
内部においてボールと接触するX軸用ローラとY軸用の
ローラにボールの回転を伝え、該接触ローラ端部の歯車
を回転させ、該歯車の歯の隙間を通過させる赤外線がロ
ーラの回転に連動する歯によって遮られる度に点滅する
ことで、センサーに移動量をカウントせしめ、移動量を
検出せしめる機構を有する入力装置)のような操作性、
簡易性が得られなかった。そこで、汚れや摩耗がない光
学式マウスで、かつ、ボールを用いたオプトメカニカル
マウスと同様の操作性が得られる光学式マウスが必要と
され、特開平11−345075のように、専用のマウ
スパッドを必要とせず、マウス下部と対向する机等の操
作面の表面形状に対して斜めから赤外線を照射すること
で得られる像を光検出器に連続的に検出せしめ、像の動
き量を検出する方法が生じてきた。たしかに、専用マウ
スパッドを必要とせず、操作感覚もオプトメカニカルマ
ウスに近づき、設置の容易性、メンテナンス性は向上す
ることとなった。しかし、マウスの形状や指先の操作性
は従来のマウスと同様であり、形状が小型化されたわけ
ではなかった。また、利き腕によって使い勝手が左右さ
れたり、繰り返し押し下げるために指先が疲労するマウ
ス形状である点は解消されなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、コ
ンピューターのポインターの移動指示或いはポインター
からの入力指示用のマウスにおいて、光学式マウス機構
を採用し、そのマウス機構を従来の左右に並列配置され
た2クリックボタン式から全く新規な構造として、指に
かかる負担を軽減して長時間使用しても指を疲労するこ
となく操作でき、左右どちらの利き手の人にも使用で
き、かつ、従来のものに比して小型化できてノート型パ
ソコンにも容易に使用できるものを提供することであ
る。さらに、マウス本体内に組み込まれていた受光素子
と光学検出処理基板をマウスの外に延びる接続コードの
延長端側に移動してコンピューターのマウスポートの手
前あるいはコンピューター内部に設けることで、より小
型化したマウスを提供することであり、この場合、コン
ピューターのマウスポートの手前に設けた場合は、従来
のPCにそのまま取付け可能である。しかし、コンピュ
ーター内部に発光素子あるいは受光素子と光学検出処理
基板を設ける場合は、このPC自体がこのより小型化し
たマウス専用のコンピューターとなるが、その分だけさ
らに小型化したマウスを提供するものである。なおさら
に発光素子も加えて小型マウスから接続コードの延長端
側に移動することでより小型のマウスを提供する。
ンピューターのポインターの移動指示或いはポインター
からの入力指示用のマウスにおいて、光学式マウス機構
を採用し、そのマウス機構を従来の左右に並列配置され
た2クリックボタン式から全く新規な構造として、指に
かかる負担を軽減して長時間使用しても指を疲労するこ
となく操作でき、左右どちらの利き手の人にも使用で
き、かつ、従来のものに比して小型化できてノート型パ
ソコンにも容易に使用できるものを提供することであ
る。さらに、マウス本体内に組み込まれていた受光素子
と光学検出処理基板をマウスの外に延びる接続コードの
延長端側に移動してコンピューターのマウスポートの手
前あるいはコンピューター内部に設けることで、より小
型化したマウスを提供することであり、この場合、コン
ピューターのマウスポートの手前に設けた場合は、従来
のPCにそのまま取付け可能である。しかし、コンピュ
ーター内部に発光素子あるいは受光素子と光学検出処理
基板を設ける場合は、このPC自体がこのより小型化し
たマウス専用のコンピューターとなるが、その分だけさ
らに小型化したマウスを提供するものである。なおさら
に発光素子も加えて小型マウスから接続コードの延長端
側に移動することでより小型のマウスを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、上記の課題を解決
するための本発明の手段は、請求項1の発明では、片手
の手のひら内に掌握できる下部開放の筒状体の外套筒
と、該外套筒に内挿され上端に弾撥ばねを有して下端が
外套筒下端からやや下方に突出する内筒と、外套筒上壁
内面と内筒上壁外面間に押圧によりオン状態となるスイ
ッチボタンと、該内筒内に設けた下向きの発光素子と、
内筒下端部に受光端を有し内筒上部に設置の受光素子に
接続する受光用光ファイバーケーブルと、内筒下端に縦
方向読取窓と横方向読取窓を備えた内筒下壁と、外套筒
の側壁にクリックボタンを有することを特徴とする光学
式ワンボタンマウスである。
するための本発明の手段は、請求項1の発明では、片手
の手のひら内に掌握できる下部開放の筒状体の外套筒
と、該外套筒に内挿され上端に弾撥ばねを有して下端が
外套筒下端からやや下方に突出する内筒と、外套筒上壁
内面と内筒上壁外面間に押圧によりオン状態となるスイ
ッチボタンと、該内筒内に設けた下向きの発光素子と、
内筒下端部に受光端を有し内筒上部に設置の受光素子に
接続する受光用光ファイバーケーブルと、内筒下端に縦
方向読取窓と横方向読取窓を備えた内筒下壁と、外套筒
の側壁にクリックボタンを有することを特徴とする光学
式ワンボタンマウスである。
【0007】請求項2の発明では、請求項1の手段にお
ける光学式ワンボタンマウスにおいて、受光用光ファイ
バーケーブルに替えて発光素子から出た光の反射光を受
光素子で直接受光する光学的関係を保って発光素子と受
光素子を内筒内に配設したことを特徴とする光学式ワン
ボタンマウスである。
ける光学式ワンボタンマウスにおいて、受光用光ファイ
バーケーブルに替えて発光素子から出た光の反射光を受
光素子で直接受光する光学的関係を保って発光素子と受
光素子を内筒内に配設したことを特徴とする光学式ワン
ボタンマウスである。
【0008】請求項3の発明では、請求項2の手段にお
ける光学式ワンボタンマウスにおいて、反射光の光路に
棒状レンズを配置したことを特徴とする光学式ワンボタ
ンマウスである。状レンズを配置したことを特徴とする
光学式ワンボタンマウスである。
ける光学式ワンボタンマウスにおいて、反射光の光路に
棒状レンズを配置したことを特徴とする光学式ワンボタ
ンマウスである。状レンズを配置したことを特徴とする
光学式ワンボタンマウスである。
【0009】請求項4では、片手の手のひら内に掌握で
きる下部開放の筒状体の外套筒と、該外套筒に内挿され
上端に弾撥ばねを有して下端が外套筒下端からやや下方
に突出する内筒と、外套筒上壁内面と内筒上壁外面間に
押圧によりオン状態となるスイッチボタンと、該内筒内
に設けた下向きの発光素子と、内筒下端部に受光端を有
する受光用光ファイバーケーブルと、内筒下端に発光用
レンズと受光用レンズを備えた内筒下壁と、外套筒の側
壁にクリックボタンとを有し、受光素子および光学検出
処理基板の収納ボックスを外套筒から延びる接続コード
の延長端側に配設したことを特徴とする光学式ワンボタ
ンマウスである。
きる下部開放の筒状体の外套筒と、該外套筒に内挿され
上端に弾撥ばねを有して下端が外套筒下端からやや下方
に突出する内筒と、外套筒上壁内面と内筒上壁外面間に
押圧によりオン状態となるスイッチボタンと、該内筒内
に設けた下向きの発光素子と、内筒下端部に受光端を有
する受光用光ファイバーケーブルと、内筒下端に発光用
レンズと受光用レンズを備えた内筒下壁と、外套筒の側
壁にクリックボタンとを有し、受光素子および光学検出
処理基板の収納ボックスを外套筒から延びる接続コード
の延長端側に配設したことを特徴とする光学式ワンボタ
ンマウスである。
【0010】請求項5では、片手の手のひら内に掌握で
きる下部開放の筒状体の外套筒と、該外套筒に内挿され
上端に弾撥ばねを有して下端が外套筒下端からやや下方
に突出する内筒と、外套筒上壁内面と内筒上壁外面間に
押圧によりオン状態となるスイッチボタンと、該内筒内
に設けた下向きの発光用光ファイバーケーブルと、内筒
下端部に受光端を有する受光用光ファイバーケーブル
と、内筒下端に発光用レンズと受光用レンズを備えた内
筒下壁と、外套筒の側壁にクリックボタンとを有し、発
光素子、受光素子および光学検出処理基板の収納ボック
スを外套筒から延びる接続コードの延長端側に配設した
ことを特徴とする光学式ワンボタンマウスである。
きる下部開放の筒状体の外套筒と、該外套筒に内挿され
上端に弾撥ばねを有して下端が外套筒下端からやや下方
に突出する内筒と、外套筒上壁内面と内筒上壁外面間に
押圧によりオン状態となるスイッチボタンと、該内筒内
に設けた下向きの発光用光ファイバーケーブルと、内筒
下端部に受光端を有する受光用光ファイバーケーブル
と、内筒下端に発光用レンズと受光用レンズを備えた内
筒下壁と、外套筒の側壁にクリックボタンとを有し、発
光素子、受光素子および光学検出処理基板の収納ボック
スを外套筒から延びる接続コードの延長端側に配設した
ことを特徴とする光学式ワンボタンマウスである。
【0011】請求項6では、片手の手のひら内に掌握で
きる下部開放部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒の
下部開放部の下端から上方に内挿され下端面が外套筒下
端面よりやや下方に位置する内底体と、該外套筒の下端
と内底体間に配設され常時は内底体を下方に押出してい
る弾撥ばねと、内底体上の外套筒内壁に設けられ、かつ
弾撥ばねに抗して上昇する内底体により押圧されてオン
状態となるスイッチボタンと、該外套筒内に配設した下
向きの発光素子と、内底体下端部に受光端を有し外套筒
内に配設した受光用光ファイバーケーブルと、内底体下
端面に設けた発光用レンズと受光用レンズと、外套筒の
側壁に設けたクリックボタンとを有し、受光素子および
光学検出処理基板の収納ボックスを外套筒から延びる接
続コードの延長端側に配設したことを特徴とする光学式
ワンボタンマウスである。
きる下部開放部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒の
下部開放部の下端から上方に内挿され下端面が外套筒下
端面よりやや下方に位置する内底体と、該外套筒の下端
と内底体間に配設され常時は内底体を下方に押出してい
る弾撥ばねと、内底体上の外套筒内壁に設けられ、かつ
弾撥ばねに抗して上昇する内底体により押圧されてオン
状態となるスイッチボタンと、該外套筒内に配設した下
向きの発光素子と、内底体下端部に受光端を有し外套筒
内に配設した受光用光ファイバーケーブルと、内底体下
端面に設けた発光用レンズと受光用レンズと、外套筒の
側壁に設けたクリックボタンとを有し、受光素子および
光学検出処理基板の収納ボックスを外套筒から延びる接
続コードの延長端側に配設したことを特徴とする光学式
ワンボタンマウスである。
【0012】請求項7では、片手の手のひら内に掌握で
きる下部開放部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒の
下部開放部の下端から上方に内挿され下端面が外套筒下
端面よりやや下方に位置する内底体と、該外套筒の下端
と内底体間に配設され常時は内底体を下方に押出してい
る弾撥ばねと、内底体上の外套筒内壁に設けられ、かつ
弾撥ばねに抗して上昇する内底体により押圧されてオン
状態となるスイッチボタンと、該外套筒内に配設した発
光用光ファイバーケーブルと、内底体下端部に受光端を
有し外套筒内に配設した受光用光ファイバーケーブル
と、内底体下端面に設けた発光用レンズと受光用レンズ
と、外套筒の側壁に設けたクリックボタンとを有し、発
光素子、受光素子および光学検出処理基板の収納ボック
スを外套筒から延びる接続コードの延長端側に配設した
ことを特徴とする光学式ワンボタンマウスである。
きる下部開放部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒の
下部開放部の下端から上方に内挿され下端面が外套筒下
端面よりやや下方に位置する内底体と、該外套筒の下端
と内底体間に配設され常時は内底体を下方に押出してい
る弾撥ばねと、内底体上の外套筒内壁に設けられ、かつ
弾撥ばねに抗して上昇する内底体により押圧されてオン
状態となるスイッチボタンと、該外套筒内に配設した発
光用光ファイバーケーブルと、内底体下端部に受光端を
有し外套筒内に配設した受光用光ファイバーケーブル
と、内底体下端面に設けた発光用レンズと受光用レンズ
と、外套筒の側壁に設けたクリックボタンとを有し、発
光素子、受光素子および光学検出処理基板の収納ボック
スを外套筒から延びる接続コードの延長端側に配設した
ことを特徴とする光学式ワンボタンマウスである。
【0013】請求項8では、片手の手のひら内に掌握で
きる下部開放部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒の
下部開放部の下端から上方に内挿され下端面が外套筒下
端面よりやや上方に位置する内底体と、該外套筒の下端
と内底体間に配設され常時は内底体を下方に押出してい
る弾撥ばねと、内底体上の外套筒内壁に設けられ、かつ
弾撥ばねに抗して上昇する内底体により押圧されてオン
状態となるスイッチボタンと、該外套筒内に配設した下
向きの発光素子と、該外套筒の下部開放部以外の外套筒
底部の下端面に受光端を有し外套筒内に配設した受光用
光ファイバーケーブルと、該外套筒底部の下端面に設け
た発光用レンズと受光用レンズと、外套筒の側壁に設け
たクリックボタンとを有し、受光素子および光学検出処
理基板の収納ボックスを外套筒から延びる接続コードの
延長端側に配設したことを特徴とする光学式ワンボタン
マウスである。
きる下部開放部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒の
下部開放部の下端から上方に内挿され下端面が外套筒下
端面よりやや上方に位置する内底体と、該外套筒の下端
と内底体間に配設され常時は内底体を下方に押出してい
る弾撥ばねと、内底体上の外套筒内壁に設けられ、かつ
弾撥ばねに抗して上昇する内底体により押圧されてオン
状態となるスイッチボタンと、該外套筒内に配設した下
向きの発光素子と、該外套筒の下部開放部以外の外套筒
底部の下端面に受光端を有し外套筒内に配設した受光用
光ファイバーケーブルと、該外套筒底部の下端面に設け
た発光用レンズと受光用レンズと、外套筒の側壁に設け
たクリックボタンとを有し、受光素子および光学検出処
理基板の収納ボックスを外套筒から延びる接続コードの
延長端側に配設したことを特徴とする光学式ワンボタン
マウスである。
【0014】請求項9では、片手の手のひら内に掌握で
きる下部開放部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒の
下部開放部の下端から上方に内挿され下端面が外套筒下
端面よりやや上方に位置する内底体と、該外套筒の下端
と内底体間に配設され常時は内底体を下方に押出してい
る弾撥ばねと、内底体上の外套筒内壁に設けられ、かつ
弾撥ばねに抗して上昇する内底体により押圧されてオン
状態となるスイッチボタンと、該外套筒内に配設した発
光用光ファイバーケーブルと、該外套筒の下部開放部以
外の外套筒底部の下端面に受光端を有し外套筒内に配設
した受光用光ファイバーケーブルと、該外套筒底部の下
端面に設けた発光用レンズと受光用レンズと、外套筒の
側壁に設けたクリックボタンとを有し、発光素子、受光
素子および光学検出処理基板の収納ボックスを外套筒か
ら延びる接続コードの延長端側に配設したことを特徴と
する光学式ワンボタンマウスである。
きる下部開放部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒の
下部開放部の下端から上方に内挿され下端面が外套筒下
端面よりやや上方に位置する内底体と、該外套筒の下端
と内底体間に配設され常時は内底体を下方に押出してい
る弾撥ばねと、内底体上の外套筒内壁に設けられ、かつ
弾撥ばねに抗して上昇する内底体により押圧されてオン
状態となるスイッチボタンと、該外套筒内に配設した発
光用光ファイバーケーブルと、該外套筒の下部開放部以
外の外套筒底部の下端面に受光端を有し外套筒内に配設
した受光用光ファイバーケーブルと、該外套筒底部の下
端面に設けた発光用レンズと受光用レンズと、外套筒の
側壁に設けたクリックボタンとを有し、発光素子、受光
素子および光学検出処理基板の収納ボックスを外套筒か
ら延びる接続コードの延長端側に配設したことを特徴と
する光学式ワンボタンマウスである。
【0015】請求項10では、片手の手のひら内に掌握
できる下部開放部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒
の対向する2箇所の下部開放部の下端から上方に内挿さ
れ下端面が外套筒下端面よりやや上方に位置する2個の
内底体と、該外套筒の下端と各内底体間に配設され常時
は各内底体を下方に押出している弾撥ばねと、各内底体
上の外套筒内壁に設けられ、かつ各弾撥ばねに抗して上
昇する各内底体により押圧されてオン状態となる2個の
スイッチボタンと、該外套筒内に配設した下向きの発光
素子と、該外套筒の下部開放部以外の外套筒底部の下端
面に受光端を有し外套筒内に配設した受光用光ファイバ
ーケーブルと、該外套筒底部の下端面に設けた発光用レ
ンズと受光用レンズとを有し、受光素子および光学検出
処理基板の収納ボックスを外套筒から延びる接続コード
の延長端側に配設したことを特徴とする光学式ワンボタ
ンマウスである。
できる下部開放部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒
の対向する2箇所の下部開放部の下端から上方に内挿さ
れ下端面が外套筒下端面よりやや上方に位置する2個の
内底体と、該外套筒の下端と各内底体間に配設され常時
は各内底体を下方に押出している弾撥ばねと、各内底体
上の外套筒内壁に設けられ、かつ各弾撥ばねに抗して上
昇する各内底体により押圧されてオン状態となる2個の
スイッチボタンと、該外套筒内に配設した下向きの発光
素子と、該外套筒の下部開放部以外の外套筒底部の下端
面に受光端を有し外套筒内に配設した受光用光ファイバ
ーケーブルと、該外套筒底部の下端面に設けた発光用レ
ンズと受光用レンズとを有し、受光素子および光学検出
処理基板の収納ボックスを外套筒から延びる接続コード
の延長端側に配設したことを特徴とする光学式ワンボタ
ンマウスである。
【0016】請求項11では、片手の手のひら内に掌握
できる下部開放部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒
の対向する2箇所の下部開放部の下端から上方に内挿さ
れ下端面が外套筒下端面よりやや上方に位置する2個の
内底体と、該外套筒の下端と各内底体間に配設され常時
は各内底体を下方に押出している弾撥ばねと、各内底体
上の外套筒内壁に設けられ、かつ各弾撥ばねに抗して上
昇する各内底体により押圧されてオン状態となる2個の
スイッチボタンと、該外套筒内に配設した発光用光ファ
イバーケーブルと、該外套筒の下部開放部以外の外套筒
底部の下端面に受光端を有し外套筒内に配設した受光用
光ファイバーケーブルと、該外套筒底部の下端面に設け
た発光用レンズと受光用レンズとを有し、発光素子、受
光素子および光学検出処理基板の収納ボックスを外套筒
から延びる接続コードの延長端側に配設したことを特徴
とする光学式ワンボタンマウスである。
できる下部開放部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒
の対向する2箇所の下部開放部の下端から上方に内挿さ
れ下端面が外套筒下端面よりやや上方に位置する2個の
内底体と、該外套筒の下端と各内底体間に配設され常時
は各内底体を下方に押出している弾撥ばねと、各内底体
上の外套筒内壁に設けられ、かつ各弾撥ばねに抗して上
昇する各内底体により押圧されてオン状態となる2個の
スイッチボタンと、該外套筒内に配設した発光用光ファ
イバーケーブルと、該外套筒の下部開放部以外の外套筒
底部の下端面に受光端を有し外套筒内に配設した受光用
光ファイバーケーブルと、該外套筒底部の下端面に設け
た発光用レンズと受光用レンズとを有し、発光素子、受
光素子および光学検出処理基板の収納ボックスを外套筒
から延びる接続コードの延長端側に配設したことを特徴
とする光学式ワンボタンマウスである。
【0017】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1は本発明の光学式ワンボタンマウス
の1実施の形態を示す図である。図2は本発明の1実施
の形態の光学式ワンボタンマウスの外観を示す斜視図で
ある。図3は本発明の他の実施の形態を光学式ワンボタ
ンマウスを示す図で、図4は本発明の光学式ワンボタン
マウスの使用状態の説明図である。図5はさらに他の実
施の形態を示す図で、(a)請求項4に係るもの、
(b)は請求項5に係るもの、(c)はそれらのは底面
図で、(d)斜視図である。図6はさらに他の実施の形
態を示す図で、(a)請求項6に係るもの、(b)は請
求項7に係るもの、(c)はそれらのは底面図で、
(d)斜視図である。図7は図6の(a)のマウスの使
用状態の説明図で、(a)は押圧前、(b)は押圧状態
を示す。図8はさらに他の実施の形態を示す図で、
(a)請求項10に係るもの、(b)は請求項11に係
るもの、(c)はそれらのは底面図で、(d)斜視図で
ある。図9は、請求項10および11に係るマウスを示
す図で、(a)は請求項10に係るもの、(b)は請求
項11に係るものて、(c)はそれらの底面図で、
(d)は斜視図である。図10の(a)は接続コード延
長端側のケーブルに光学系素子および光学検出処理基板
からなる光学系部収納ボックスを配した概念図である。
(b)はPC内に光学系素子および光学検出処理基板か
らなる光学系部を配した概念図である。図11は光学系
部収納ボックスを説明する概念図で、(a)は光学系素
子に受光素子のみを有するもので、(b)は光学系素子
に発光素子および受光素子を有するものである。図12
はPCのマウスポートのコネクター部の説明図で、
(a)は発光素子をマウスに設けた場合のもので、
(b)はPC内に発光素子を設けたものである。図13
は、PCに光学系部を内蔵するものの光学回路を示す模
式図で、(a)は受光系のみをケーブルで接続する場合
を示し、(b)は発光素子をPCにないぞする場合を示
す。
態を説明する。図1は本発明の光学式ワンボタンマウス
の1実施の形態を示す図である。図2は本発明の1実施
の形態の光学式ワンボタンマウスの外観を示す斜視図で
ある。図3は本発明の他の実施の形態を光学式ワンボタ
ンマウスを示す図で、図4は本発明の光学式ワンボタン
マウスの使用状態の説明図である。図5はさらに他の実
施の形態を示す図で、(a)請求項4に係るもの、
(b)は請求項5に係るもの、(c)はそれらのは底面
図で、(d)斜視図である。図6はさらに他の実施の形
態を示す図で、(a)請求項6に係るもの、(b)は請
求項7に係るもの、(c)はそれらのは底面図で、
(d)斜視図である。図7は図6の(a)のマウスの使
用状態の説明図で、(a)は押圧前、(b)は押圧状態
を示す。図8はさらに他の実施の形態を示す図で、
(a)請求項10に係るもの、(b)は請求項11に係
るもの、(c)はそれらのは底面図で、(d)斜視図で
ある。図9は、請求項10および11に係るマウスを示
す図で、(a)は請求項10に係るもの、(b)は請求
項11に係るものて、(c)はそれらの底面図で、
(d)は斜視図である。図10の(a)は接続コード延
長端側のケーブルに光学系素子および光学検出処理基板
からなる光学系部収納ボックスを配した概念図である。
(b)はPC内に光学系素子および光学検出処理基板か
らなる光学系部を配した概念図である。図11は光学系
部収納ボックスを説明する概念図で、(a)は光学系素
子に受光素子のみを有するもので、(b)は光学系素子
に発光素子および受光素子を有するものである。図12
はPCのマウスポートのコネクター部の説明図で、
(a)は発光素子をマウスに設けた場合のもので、
(b)はPC内に発光素子を設けたものである。図13
は、PCに光学系部を内蔵するものの光学回路を示す模
式図で、(a)は受光系のみをケーブルで接続する場合
を示し、(b)は発光素子をPCにないぞする場合を示
す。
【0018】先ず、本発明の光学式ワンボタンマウスの
1実施の形態を説明する。図1において、光学式ワンボ
タンマウスは、下部が開放端に形成され上端には外套筒
上壁3を有する外套筒1と、外套筒1内に摺動自在に挿
通された内筒2を有する。この外套筒1と内筒2の形状
は水平断面で長円あるいは楕円とし、図3の(c)に見
られる筒体の下端面に示されている。しかし、片手の手
のひらに掌握し易い形状ならば特に断面形状にはこだわ
るものでなく、スムーズに外套筒に対して内筒が動き得
るものなら良い。内筒2は上端に内筒上壁4を有し、下
端に内筒下壁5を有する。内筒下壁5には2個の読取窓
11、12が開口している。この2個に読取窓11、1
2は、例えば、一方を縦方向読取窓11、他方を横方向
読取窓12とする。外套筒1に内挿された内筒2の上端
の内筒上壁4と外套筒1の外套筒上壁3の内面との間に
は弾撥ばね14、例えばコイルばね、が挿着されてお
り、圧縮に対して弾撥的に外套筒1を内筒2から押し上
げている。この弾撥ばね14の間には、例えば外套筒上
壁3の内面はスイッチボタン13を備えている。このス
イッチボタン13については外套筒1そのものを押下げ
によりなす機能が従来の汎用のマウスの左ボタンの機能
を有するものとしている。これら機構において弾撥ばね
14の弾撥状態ではスイッチボタン13は内筒上壁4と
離間しておりスイッチは入っていない。しかし、外套筒
を握って外套筒を下に押しさげると、弾撥ばね14は縮
まりスイッチボタン13の下端が内筒上壁4に当接して
押圧されスイッチが入る。
1実施の形態を説明する。図1において、光学式ワンボ
タンマウスは、下部が開放端に形成され上端には外套筒
上壁3を有する外套筒1と、外套筒1内に摺動自在に挿
通された内筒2を有する。この外套筒1と内筒2の形状
は水平断面で長円あるいは楕円とし、図3の(c)に見
られる筒体の下端面に示されている。しかし、片手の手
のひらに掌握し易い形状ならば特に断面形状にはこだわ
るものでなく、スムーズに外套筒に対して内筒が動き得
るものなら良い。内筒2は上端に内筒上壁4を有し、下
端に内筒下壁5を有する。内筒下壁5には2個の読取窓
11、12が開口している。この2個に読取窓11、1
2は、例えば、一方を縦方向読取窓11、他方を横方向
読取窓12とする。外套筒1に内挿された内筒2の上端
の内筒上壁4と外套筒1の外套筒上壁3の内面との間に
は弾撥ばね14、例えばコイルばね、が挿着されてお
り、圧縮に対して弾撥的に外套筒1を内筒2から押し上
げている。この弾撥ばね14の間には、例えば外套筒上
壁3の内面はスイッチボタン13を備えている。このス
イッチボタン13については外套筒1そのものを押下げ
によりなす機能が従来の汎用のマウスの左ボタンの機能
を有するものとしている。これら機構において弾撥ばね
14の弾撥状態ではスイッチボタン13は内筒上壁4と
離間しておりスイッチは入っていない。しかし、外套筒
を握って外套筒を下に押しさげると、弾撥ばね14は縮
まりスイッチボタン13の下端が内筒上壁4に当接して
押圧されスイッチが入る。
【0019】内筒2内には下向きに赤外線などの発光を
照射する発光素子6が設けられている。内筒2の下端の
内筒下壁5に開口の読取窓11、12の少し上には発光
素子6から照射された光が読取窓11、12下部の被写
体17で反射されて読取窓11、12内から内筒2内に
戻ってきた光を受光素子8に送達する受光端を有し、内
筒上部に設置の受光素子7、8に接続する光ファイバー
ケーブル9、10を配設する。外套筒1の側壁15の適
所にクリックボタン16を設ける。このクリックボタン
16は従来の汎用のマウスの右ボタンに相当するものと
する。さらに、外套筒上壁3の中央にはコンピューター
本体にマウスからの情報を送達するコード18を配設す
る。
照射する発光素子6が設けられている。内筒2の下端の
内筒下壁5に開口の読取窓11、12の少し上には発光
素子6から照射された光が読取窓11、12下部の被写
体17で反射されて読取窓11、12内から内筒2内に
戻ってきた光を受光素子8に送達する受光端を有し、内
筒上部に設置の受光素子7、8に接続する光ファイバー
ケーブル9、10を配設する。外套筒1の側壁15の適
所にクリックボタン16を設ける。このクリックボタン
16は従来の汎用のマウスの右ボタンに相当するものと
する。さらに、外套筒上壁3の中央にはコンピューター
本体にマウスからの情報を送達するコード18を配設す
る。
【0020】他の実施の形態では、図3に示すように、
発光素子6からの照射光21が被写体17で反射して読
取窓11、12から戻ってきた反射光22を、上記の実
施の形態における光ファイバーケーブル9、10に替え
て、直接受光素子7、8で受光するものである。この場
合、被写体17の縦方向情報および横方向情報を区分し
て受光するために、図4に示すように、例えば、縦方向
読取窓11からの反射光22aには縦方向用レンズ19
の棒レンズを反射光経路中に配設し、横方向読取窓12
からの反射光22bには縦方向用レンズ20の棒レンズ
を反射光経路中に配設して受光素子7、8で受光するも
のとしている。
発光素子6からの照射光21が被写体17で反射して読
取窓11、12から戻ってきた反射光22を、上記の実
施の形態における光ファイバーケーブル9、10に替え
て、直接受光素子7、8で受光するものである。この場
合、被写体17の縦方向情報および横方向情報を区分し
て受光するために、図4に示すように、例えば、縦方向
読取窓11からの反射光22aには縦方向用レンズ19
の棒レンズを反射光経路中に配設し、横方向読取窓12
からの反射光22bには縦方向用レンズ20の棒レンズ
を反射光経路中に配設して受光素子7、8で受光するも
のとしている。
【0021】上記において、被写体17は縦横マス目を
引いたマウスパットを使用するか、或いは衣服などの織
り目で縦横が判断可能となる生地のものであれば使用す
ることが可能である。
引いたマウスパットを使用するか、或いは衣服などの織
り目で縦横が判断可能となる生地のものであれば使用す
ることが可能である。
【0022】以上の実施の形態の本発明の光学式ワンボ
タンマウス(以下、「マウス」という。)の使用方法を
説明すると、通常受光素子6からは常時赤外線が発光さ
れ照射されている。コンピューターは通常に立ち上げて
使用状態にある。この状態で、マウスをマス目のマウス
パッド上で外套筒1を握ってマウスパッドの被写体17
上を移動させると、コンピューター画面のポインターが
マウスの移動に従って移動する。ここで指示したいアイ
コンにポインターが来たときにそのアイコンをセレクト
するときに、握ったマウスの外套筒1を下に押し下げる
とスイッチが入りそのアイコンがセレクトされて指示が
終了する。また、ポインターを移動して目的物を画面上
でドラッグしたいときには、押し下げることなく外套筒
1を握ったマウスを移動して目的物にポインターが来た
ときに、マウスの外套筒1を押し下げ、押し下げた状態
でマウスを移動するとドラッグすることができる。ま
た、コンピューターの画面上でショートカットメニュー
で指示を与えたいときにはマウスの外套筒1のクリック
ボタン16を指で押してクリックするとショートカット
メニューが表示され、その中の項目をポインターでセレ
クトして外套筒1を押し下げるとその項目のセレクトが
終了する。
タンマウス(以下、「マウス」という。)の使用方法を
説明すると、通常受光素子6からは常時赤外線が発光さ
れ照射されている。コンピューターは通常に立ち上げて
使用状態にある。この状態で、マウスをマス目のマウス
パッド上で外套筒1を握ってマウスパッドの被写体17
上を移動させると、コンピューター画面のポインターが
マウスの移動に従って移動する。ここで指示したいアイ
コンにポインターが来たときにそのアイコンをセレクト
するときに、握ったマウスの外套筒1を下に押し下げる
とスイッチが入りそのアイコンがセレクトされて指示が
終了する。また、ポインターを移動して目的物を画面上
でドラッグしたいときには、押し下げることなく外套筒
1を握ったマウスを移動して目的物にポインターが来た
ときに、マウスの外套筒1を押し下げ、押し下げた状態
でマウスを移動するとドラッグすることができる。ま
た、コンピューターの画面上でショートカットメニュー
で指示を与えたいときにはマウスの外套筒1のクリック
ボタン16を指で押してクリックするとショートカット
メニューが表示され、その中の項目をポインターでセレ
クトして外套筒1を押し下げるとその項目のセレクトが
終了する。
【0023】次いで、請求項4および5の発明の実施の
形態を図5で説明すると、これは上記の実施の形態のも
のと外套筒1および内筒2の点で同一である。従って、
弾撥ばね14は外套筒上壁と内筒上壁との間に存在し、
内筒上壁の上昇によって押圧されるスイッチボタン13
も外套筒上壁の内面に設けられている。図5の(a)は
請求項4に係るもので発光素子6を内筒2内に有するも
のである。これに対し、(b)は請求項5に係るもの
で、発光素子6は内筒2内に有せず、接続コード18の
延長端側33の光学系部収納ボックス39内か、PC
(パーソナルコンピューター)38内に設けられてお
り、接続コード18内を光ファイバーでマウス内に発光
は送られ発光用光ファイバーケーブル30から内筒下底
5に設けた発光用レンズ28から、マウスパッドに相当
するマウス走査面47に収斂した光が発せられ、凹凸の
あるマウス走査面47で凹凸に応じた信号を得て光が反
射され、内筒下底5に設けた受光用レンズ29で受光
し、内筒2内の受光用レンズ29上に設けた受光用光フ
ァイバーケーブル31から外套筒上壁側に送られ、外套
筒1の上端の接続コード18に送られる。(a)の内筒
2内の発光素子6から光を発光した場合も、発光用レン
ズ28以後の光の送信は、(b)の場合と異ならない。
しかし、(b)は内筒2内に発光素子6が存在しないの
で、その分だけよりコンパクト化できる。外套筒1、内
筒2およびクリックボタン16の作用は請求項1に係る
ものと同様である。
形態を図5で説明すると、これは上記の実施の形態のも
のと外套筒1および内筒2の点で同一である。従って、
弾撥ばね14は外套筒上壁と内筒上壁との間に存在し、
内筒上壁の上昇によって押圧されるスイッチボタン13
も外套筒上壁の内面に設けられている。図5の(a)は
請求項4に係るもので発光素子6を内筒2内に有するも
のである。これに対し、(b)は請求項5に係るもの
で、発光素子6は内筒2内に有せず、接続コード18の
延長端側33の光学系部収納ボックス39内か、PC
(パーソナルコンピューター)38内に設けられてお
り、接続コード18内を光ファイバーでマウス内に発光
は送られ発光用光ファイバーケーブル30から内筒下底
5に設けた発光用レンズ28から、マウスパッドに相当
するマウス走査面47に収斂した光が発せられ、凹凸の
あるマウス走査面47で凹凸に応じた信号を得て光が反
射され、内筒下底5に設けた受光用レンズ29で受光
し、内筒2内の受光用レンズ29上に設けた受光用光フ
ァイバーケーブル31から外套筒上壁側に送られ、外套
筒1の上端の接続コード18に送られる。(a)の内筒
2内の発光素子6から光を発光した場合も、発光用レン
ズ28以後の光の送信は、(b)の場合と異ならない。
しかし、(b)は内筒2内に発光素子6が存在しないの
で、その分だけよりコンパクト化できる。外套筒1、内
筒2およびクリックボタン16の作用は請求項1に係る
ものと同様である。
【0024】請求項6および7の実施の形態を図6によ
り説明する。この場合、(a)は請求項6に係るもの
で、マウスの外套筒1内に発光素子を有するものであ
り、(b)は請求項7に係るもので、マウスの外套筒1
内に発光素子を有さないものであり、光学系の手段およ
び作用については、上記の請求項5および6に係るもの
と同様であるので説明を省略する。この図6の請求項6
および7に係るものは、内筒2の代わりに外套筒1の下
部開放部23の下端から上方に内挿され下端が外套筒1
の下端よりやや下方に位置する内底体24を有する。内
底体24の上端の一端には、弾撥ばね(図示しない)を
内蔵した回転軸27で回動し、内底体24を下方に押圧
するヒンジ25が当接して外套筒1の内壁に設けられて
いる。このヒンジ25の反対側の外套筒1の内壁にはス
イッチボタン台32が設けられて固定されており、この
スイッチボタン台32に下向きのスイッチボタン13が
設けられている。スイッチボタン13の下端は常時はそ
の下方の内底体24の上面と離間している。そして、図
7に示すように、このスイッチボタン13側の外套筒1
を下方に押しつけると、内底体24の上面がスイッチボ
タン13を押し上げてスイッチが入りオン信号を接続コ
ード18内のケーブルによりPC38に送られる。外套
筒1の下方への押圧を解除すると、ヒンジ25により内
底体24は下方に押し下げられスイッチボタン13と内
底体24の上面とは離間する。クリックボタン16の作
用は、請求項1に係るものと同様である。
り説明する。この場合、(a)は請求項6に係るもの
で、マウスの外套筒1内に発光素子を有するものであ
り、(b)は請求項7に係るもので、マウスの外套筒1
内に発光素子を有さないものであり、光学系の手段およ
び作用については、上記の請求項5および6に係るもの
と同様であるので説明を省略する。この図6の請求項6
および7に係るものは、内筒2の代わりに外套筒1の下
部開放部23の下端から上方に内挿され下端が外套筒1
の下端よりやや下方に位置する内底体24を有する。内
底体24の上端の一端には、弾撥ばね(図示しない)を
内蔵した回転軸27で回動し、内底体24を下方に押圧
するヒンジ25が当接して外套筒1の内壁に設けられて
いる。このヒンジ25の反対側の外套筒1の内壁にはス
イッチボタン台32が設けられて固定されており、この
スイッチボタン台32に下向きのスイッチボタン13が
設けられている。スイッチボタン13の下端は常時はそ
の下方の内底体24の上面と離間している。そして、図
7に示すように、このスイッチボタン13側の外套筒1
を下方に押しつけると、内底体24の上面がスイッチボ
タン13を押し上げてスイッチが入りオン信号を接続コ
ード18内のケーブルによりPC38に送られる。外套
筒1の下方への押圧を解除すると、ヒンジ25により内
底体24は下方に押し下げられスイッチボタン13と内
底体24の上面とは離間する。クリックボタン16の作
用は、請求項1に係るものと同様である。
【0025】図8により請求項8および9に係る実施の
形態について説明する。これらでは、外套筒1の下方
は、図6のように大きな下部開放部23は有せず、クリ
ックボタン16側の下部にのみ小さな下部開放部23が
あり、大部分は外套筒底部5であり、この外套筒底部5
に発光用レンズ28と受光用レンズ29が設けられてい
る。外套筒1の下部開放部23に下端から挿入されてい
る内底体24を有し、この内底体23に上方に向いた押
し棒26を有し、さらにこの押し棒26の周囲に弾撥ば
ね26が配設され、下部開放部23上の外套筒底部35
と内底体24間で弾撥している。押し棒26の上方には
常時は離間してスイッチボタン13が外套筒1の内壁に
固定されたスイッチボタン台32に取り付けられてい
る。従って、クリックボタン16の直下の内底体23の
先端37を下方に押圧すると、スイッチボタン13が押
し棒36に押されてオンとなり、押圧を解除するとオフ
となる。要するに外套筒1を握った手を倒すことで、ス
イッチボタンのオンとなる。なお、クリックボタン16
の作用は、請求項1に係るものと同様である。光学系統
は、図7に係るものと同様であるので説明を省略する。
形態について説明する。これらでは、外套筒1の下方
は、図6のように大きな下部開放部23は有せず、クリ
ックボタン16側の下部にのみ小さな下部開放部23が
あり、大部分は外套筒底部5であり、この外套筒底部5
に発光用レンズ28と受光用レンズ29が設けられてい
る。外套筒1の下部開放部23に下端から挿入されてい
る内底体24を有し、この内底体23に上方に向いた押
し棒26を有し、さらにこの押し棒26の周囲に弾撥ば
ね26が配設され、下部開放部23上の外套筒底部35
と内底体24間で弾撥している。押し棒26の上方には
常時は離間してスイッチボタン13が外套筒1の内壁に
固定されたスイッチボタン台32に取り付けられてい
る。従って、クリックボタン16の直下の内底体23の
先端37を下方に押圧すると、スイッチボタン13が押
し棒36に押されてオンとなり、押圧を解除するとオフ
となる。要するに外套筒1を握った手を倒すことで、ス
イッチボタンのオンとなる。なお、クリックボタン16
の作用は、請求項1に係るものと同様である。光学系統
は、図7に係るものと同様であるので説明を省略する。
【0026】次いで、図9により請求項10および11
に係る実施の形態について説明する。これらでは、以上
に説明したもののクリックボタン16に変更して、上記
図8に示した内底体24と押し棒26と弾撥ばね26と
スイッチボタン13をからなるスイッチ機構を外套筒1
の下部の対偶する2箇所に設けて、マウスに2ボタンの
働きをもたせるものである。図の(a)は発光素子6を
内蔵する請求項10に係るものであり、(b)は発光素
子6を内蔵しない請求項11ものであり、これらの光学
系の手段および機構は上記の図7および図8に示すもの
と同様である。それぞれのスイッチ機構は、図8のもの
と同様であり、機構の説明は省略する。この場合、前方
に握ったマウス40を倒すと、図8のクリックボタン1
6の作用をし、後方に倒すと、図8のスイッチボタン1
3の作用をさせるように配線する。もちろん逆に配線す
ることもできることはいうまでもない。この実施の形態
では、指による作動がないので、長時間使用しても指が
疲れることはない。
に係る実施の形態について説明する。これらでは、以上
に説明したもののクリックボタン16に変更して、上記
図8に示した内底体24と押し棒26と弾撥ばね26と
スイッチボタン13をからなるスイッチ機構を外套筒1
の下部の対偶する2箇所に設けて、マウスに2ボタンの
働きをもたせるものである。図の(a)は発光素子6を
内蔵する請求項10に係るものであり、(b)は発光素
子6を内蔵しない請求項11ものであり、これらの光学
系の手段および機構は上記の図7および図8に示すもの
と同様である。それぞれのスイッチ機構は、図8のもの
と同様であり、機構の説明は省略する。この場合、前方
に握ったマウス40を倒すと、図8のクリックボタン1
6の作用をし、後方に倒すと、図8のスイッチボタン1
3の作用をさせるように配線する。もちろん逆に配線す
ることもできることはいうまでもない。この実施の形態
では、指による作動がないので、長時間使用しても指が
疲れることはない。
【0027】次に図10により、本発明におけるマウス
40を用いた場合、特に請求項4ないし11のいずれか
を使用するとき、マウス40は極めて小型化できるの
で、(a)または(b)に示すように、ラップトップ型
のPCに使用することができる。この場合(a)は、マ
ウス40からの光信号は接続コード18の延長端側33
のPC38の外部に発光素子6や受光素子8および光学
検出処理基板34を内蔵した収納ボックス39を有する
もので、この収納ボックス39の先にコネクター46を
設けてPC38のマウスポート41に接続するものであ
り、(b)は、発光素子6や受光素子8および光学検出
処理基板34からなる光学系部をPC38内に内蔵さ
せ、接続コード18をコネクター46でPC38のマウ
スポート41に接続するものである。
40を用いた場合、特に請求項4ないし11のいずれか
を使用するとき、マウス40は極めて小型化できるの
で、(a)または(b)に示すように、ラップトップ型
のPCに使用することができる。この場合(a)は、マ
ウス40からの光信号は接続コード18の延長端側33
のPC38の外部に発光素子6や受光素子8および光学
検出処理基板34を内蔵した収納ボックス39を有する
もので、この収納ボックス39の先にコネクター46を
設けてPC38のマウスポート41に接続するものであ
り、(b)は、発光素子6や受光素子8および光学検出
処理基板34からなる光学系部をPC38内に内蔵さ
せ、接続コード18をコネクター46でPC38のマウ
スポート41に接続するものである。
【0028】図11は収納ボックス39の構造を示す模
式図で、(a)は発光素子6を内蔵せず、マウス40内
に内蔵するものに使用する収納ボックス39に係るもの
で、接続コード18の延長端側33の先の収納ボックス
39内に受光用光ファイバーケーブル31を有し、その
先端に受光用レンズ29を有する。この受光用レンズ2
9に対向して受光素子8である画像読み取り部42とイ
メージセンサー43と光学検出基板34からなる光学系
部が内蔵されており、この収納ボックス39からPC接
続コード44で、PC38のマウスポート41にコネク
ターで接続されている。(b)は発光素子6を内蔵する
もので、光学検出基板34上に設けられ、これに対向し
て設けられた発光用レンズ28から発光用光ファイバー
ケーブル30から収納ボックス39の外部の接続コード
18に送給される。受光側の機構は、上記の(a)と同
様であり省略する。上記においてイメージセンサー43
はマウス40が凹凸のあるマウス走査面47上の移動に
よって刻々と得られる画像、すなわち、現在とΔt時間
後の画像の位置変化を比較し、マウス40の移動方向と
速度をPCの例えば液晶画面のポインターの移動方向と
速度に変換する素子で、現在はΔtは1/1500se
cのものが実用化されている。
式図で、(a)は発光素子6を内蔵せず、マウス40内
に内蔵するものに使用する収納ボックス39に係るもの
で、接続コード18の延長端側33の先の収納ボックス
39内に受光用光ファイバーケーブル31を有し、その
先端に受光用レンズ29を有する。この受光用レンズ2
9に対向して受光素子8である画像読み取り部42とイ
メージセンサー43と光学検出基板34からなる光学系
部が内蔵されており、この収納ボックス39からPC接
続コード44で、PC38のマウスポート41にコネク
ターで接続されている。(b)は発光素子6を内蔵する
もので、光学検出基板34上に設けられ、これに対向し
て設けられた発光用レンズ28から発光用光ファイバー
ケーブル30から収納ボックス39の外部の接続コード
18に送給される。受光側の機構は、上記の(a)と同
様であり省略する。上記においてイメージセンサー43
はマウス40が凹凸のあるマウス走査面47上の移動に
よって刻々と得られる画像、すなわち、現在とΔt時間
後の画像の位置変化を比較し、マウス40の移動方向と
速度をPCの例えば液晶画面のポインターの移動方向と
速度に変換する素子で、現在はΔtは1/1500se
cのものが実用化されている。
【0029】図12は、PC38と接続コード18との
接続をコネクター46で行う接続状態を示すと共に受光
素子8である画像読み取り部42とイメージセンサー4
3と光学検出基板34からなる光学系部をPC38内に
有するものの実施の形態を説明する。PCケーシング4
5に取り付けられたマウスポート41に接続コード18
のコネクター46が接続される。図の(a)は発光素子
6がマウス40内に内蔵されている場合で、受光用光フ
ァイバーケーブルのみをPC38内部に有するもので、
(b)は発光素子6がPC38内に収蔵されている場合
を示し、これらの光学系部は、図11の収納ボックス内
の光学系部と同様であるので説明を省略する。
接続をコネクター46で行う接続状態を示すと共に受光
素子8である画像読み取り部42とイメージセンサー4
3と光学検出基板34からなる光学系部をPC38内に
有するものの実施の形態を説明する。PCケーシング4
5に取り付けられたマウスポート41に接続コード18
のコネクター46が接続される。図の(a)は発光素子
6がマウス40内に内蔵されている場合で、受光用光フ
ァイバーケーブルのみをPC38内部に有するもので、
(b)は発光素子6がPC38内に収蔵されている場合
を示し、これらの光学系部は、図11の収納ボックス内
の光学系部と同様であるので説明を省略する。
【0030】図13は、請求項4から11の手段におけ
るマウスの光学系の働きを説明する模式図であり、
(a)はマウス40内に発光素子6を内蔵するもので、
(b)は発光素子6をマウス40の接続コード18の延
長端側に有するものである。(a)に示すように、マウ
ス40の発光素子6で発光した光は、発光レンズ28で
収斂されてマウス走査面47に当てられ、反射した光は
走査面の凹凸によりマウス40がどの方向に移動してい
るかを光信号として受光用レンズ29で受光し、マウス
40から接続コード18により収納ボックス39あるい
はPC38内の受光素子8に送られ、光学検出処理基板
34上のイメージセンサー43で処理され、画面上のポ
インターをマウス40の動きに連動させるものである。
(b)は収納ボックス39あるいはPC38内の発光素
子6から発光された光を接続コード18からマウス40
に送り、マウス40から発光レンズ28を通してマウス
走査面47に収斂させて反射させ、マウス40の受光レ
ンズも29からさらにマウスから延びる接続コード18
により収納ボックス39あるいはPC38内の受光素子
8に送られ、光学検出処理基板で処理され、画面上のポ
インターをマウス40の動きに連動させるものである。
るマウスの光学系の働きを説明する模式図であり、
(a)はマウス40内に発光素子6を内蔵するもので、
(b)は発光素子6をマウス40の接続コード18の延
長端側に有するものである。(a)に示すように、マウ
ス40の発光素子6で発光した光は、発光レンズ28で
収斂されてマウス走査面47に当てられ、反射した光は
走査面の凹凸によりマウス40がどの方向に移動してい
るかを光信号として受光用レンズ29で受光し、マウス
40から接続コード18により収納ボックス39あるい
はPC38内の受光素子8に送られ、光学検出処理基板
34上のイメージセンサー43で処理され、画面上のポ
インターをマウス40の動きに連動させるものである。
(b)は収納ボックス39あるいはPC38内の発光素
子6から発光された光を接続コード18からマウス40
に送り、マウス40から発光レンズ28を通してマウス
走査面47に収斂させて反射させ、マウス40の受光レ
ンズも29からさらにマウスから延びる接続コード18
により収納ボックス39あるいはPC38内の受光素子
8に送られ、光学検出処理基板で処理され、画面上のポ
インターをマウス40の動きに連動させるものである。
【0031】以上のとおり、以上の実施の形態の本発明
の光学式ワンボタンマウスは従来の汎用されているツー
ボタン式のマウスと同様に使用できる。そして、この従
来の汎用されているツーボタン式のマウスの右ボタンに
相当するものだけがクリックボタン16となつているの
で、使用する頻度が少なくクリックボタン16を押すた
めの負担が指に其れほど掛からず、使用頻度の多い入力
は外套筒1を手のひらで握って押し下げるので負担が指
にかかることがない。さらに、クリックボタンもなくす
ことができ、指にかかる負担を全くなくすこともでき
る。また、マウスを筒状体としたことで左右いずれの手
でも使用でき、また、外套筒の押し下げ機構を主機構と
したので、細い筒状体とすることができ場所を大きく専
有しないので、ノートパソコンなどにも容易に付属して
備えることができる。また、光学式としたことにより必
ずしもマウスパッドを必須とせず織り目などの衣服の生
地でも作動可能であるのでどこででも使用できる。
の光学式ワンボタンマウスは従来の汎用されているツー
ボタン式のマウスと同様に使用できる。そして、この従
来の汎用されているツーボタン式のマウスの右ボタンに
相当するものだけがクリックボタン16となつているの
で、使用する頻度が少なくクリックボタン16を押すた
めの負担が指に其れほど掛からず、使用頻度の多い入力
は外套筒1を手のひらで握って押し下げるので負担が指
にかかることがない。さらに、クリックボタンもなくす
ことができ、指にかかる負担を全くなくすこともでき
る。また、マウスを筒状体としたことで左右いずれの手
でも使用でき、また、外套筒の押し下げ機構を主機構と
したので、細い筒状体とすることができ場所を大きく専
有しないので、ノートパソコンなどにも容易に付属して
備えることができる。また、光学式としたことにより必
ずしもマウスパッドを必須とせず織り目などの衣服の生
地でも作動可能であるのでどこででも使用できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の光学式ワ
ンボタンマウスは場所を大きく専有することなく、また
どこでも使用可能であるのでノートパソコンなどにも備
えることができ、さらに指でクリックする負担を大幅に
減少することができる長時間にわたるコンピューター作
業を可能とし、かつ左右どちらの手でも操作することが
でき極めて汎用性が高いものである。
ンボタンマウスは場所を大きく専有することなく、また
どこでも使用可能であるのでノートパソコンなどにも備
えることができ、さらに指でクリックする負担を大幅に
減少することができる長時間にわたるコンピューター作
業を可能とし、かつ左右どちらの手でも操作することが
でき極めて汎用性が高いものである。
【図1】本発明の光学式ワンボタンマウスの1実施の形
態を示す図である。
態を示す図である。
【図2】本発明の光学式ワンボタンマウスの外観を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本発明の光学式ワンボタンマウスの他の実施の
形態を示す図でである。
形態を示す図でである。
【図4】本発明の光学式ワンボタンマウスの使用状態の
説明図である。
説明図である。
【図5】さらに他の実施の形態を示す図で、(a)請求
項4に係るもの、(b)は請求項5に係るもの、(c)
はそれらのは底面図で、(d)斜視図である。
項4に係るもの、(b)は請求項5に係るもの、(c)
はそれらのは底面図で、(d)斜視図である。
【図6】さらに他の実施の形態を示す図で、(a)請求
項6に係るもの、(b)は請求項7に係るもの、(c)
はそれらのは底面図で、(d)斜視図である。
項6に係るもの、(b)は請求項7に係るもの、(c)
はそれらのは底面図で、(d)斜視図である。
【図7】図6の(a)のマウスの使用状態の説明図で、
(a)は押圧前、(b)は押圧状態を示す。
(a)は押圧前、(b)は押圧状態を示す。
【図8】さらに他の実施の形態を示す図で、(a)請求
項10に係るもの、(b)は請求項11に係るもの、
(c)はそれらのは底面図で、(d)斜視図である。。
項10に係るもの、(b)は請求項11に係るもの、
(c)はそれらのは底面図で、(d)斜視図である。。
【図9】請求項10および11に係るマウスを示す図
で、(a)は請求項10に係るもの、(b)は請求項1
1に係るものて、(c)はそれらの底面図で、(d)は
斜視図である。
で、(a)は請求項10に係るもの、(b)は請求項1
1に係るものて、(c)はそれらの底面図で、(d)は
斜視図である。
【図10】(a)は接続コード延長端側のケーブルに光
学系素子および光学検出処理基板からなる光学系部収納
ボックスを配した概念図である。(b)はPC内に光学
系素子および光学検出処理基板からなる光学系部を配し
た概念図である。
学系素子および光学検出処理基板からなる光学系部収納
ボックスを配した概念図である。(b)はPC内に光学
系素子および光学検出処理基板からなる光学系部を配し
た概念図である。
【図11】光学系部収納ボックスを説明する概念図で、
(a)は光学系素子に受光素子のみを有するもので、
(b)は光学系素子に発光素子および受光素子を有する
ものである。
(a)は光学系素子に受光素子のみを有するもので、
(b)は光学系素子に発光素子および受光素子を有する
ものである。
【図12】PCのマウスポートのコネクター部の説明図
で、(a)は発光素子をマウスに設けた場合のもので、
(b)はPC内に発光素子を設けたものである。
で、(a)は発光素子をマウスに設けた場合のもので、
(b)はPC内に発光素子を設けたものである。
【図13】PCに光学系部を内蔵するものの光学回路を
示す模式図で、(a)は受光系のみをケーブルで接続す
る場合を示し、(b)は発光素子をPCにないぞする場
合を示す。
示す模式図で、(a)は受光系のみをケーブルで接続す
る場合を示し、(b)は発光素子をPCにないぞする場
合を示す。
1 外套筒 2 内筒 3 外套筒上壁 4 内筒上壁 5 内筒下壁 6 発光素子 7 受光素子 8 受光素子 9 光ファイバーケーブル 10 光ファイバーケーブル 11 読取窓 12 読取窓 13 スイッチボタン 14 弾撥ばね 15 側壁 16 クリックボタン 17 被写体 18 コード 19 縦方向用レンズ 20 横方向用レンズ 21 照射光 22 反射光 23 下部開放部 24 内底体 25 ヒンジ 26 弾撥ばね 27 回転軸 28 発光用レンズ 29 受光用レンズ 30 発光用光ファイバーケーブル 31 受光用光ファイバーケーブル 32 スイッチボタン台 33 延長端側 34 光学検出処理基板 35 外套筒底部 36 押し棒 37 先端 38 PC 39 収納ボックス 40 マウス 41 マウスポート 42 画像読み取り部 43 イメージセンサー 44 PC接続コード 45 PCケーシング 46 コネクター 47 マウス走査面
Claims (11)
- 【請求項1】 片手の手のひら内に掌握できる下部開放
の筒状体の外套筒と、該外套筒に内挿され上端に弾撥ば
ねを有して下端が外套筒下端からやや下方に突出する内
筒と、外套筒上壁内面と内筒上壁外面間に押圧によりオ
ン状態となるスイッチボタンと、該内筒内に設けた下向
きの発光素子と、内筒下端部に受光端を有し内筒上部に
設置の受光素子に接続する受光用光ファイバーケーブル
と、内筒下端に縦方向読取窓と横方向読取窓を備えた内
筒下壁を有し、外套筒の側壁にクリックボタンを有する
ことを特徴とする光学式ワンボタンマウス。 - 【請求項2】 請求項1記載の光学式ワンボタンマウス
において、受光用光ファイバーケーブルに替えて発光素
子から出た光の反射光を受光素子で直接受光する光学的
関係を保って発光素子と受光素子を内筒内に配設したこ
とを特徴とするとする光学式ワンボタンマウス。 - 【請求項3】 請求項2記載の光学式ワンボタンマウス
において、反射光の光路に棒状レンズを配置したことを
特徴とする光学式ワンボタンマウス。 - 【請求項4】 片手の手のひら内に掌握できる下部開放
の筒状体の外套筒と、該外套筒に内挿され上端に弾撥ば
ねを有して下端が外套筒下端からやや下方に突出する内
筒と、外套筒上壁内面と内筒上壁外面間に押圧によりオ
ン状態となるスイッチボタンと、該内筒内に設けた下向
きの発光素子と、内筒下端部に受光端を有する受光用光
ファイバーケーブルと、内筒下端に発光用レンズと受光
用レンズを備えた内筒下壁と、外套筒の側壁にクリック
ボタンとを有し、受光素子および光学検出処理基板の収
納ボックスを外套筒から延びる接続コードの延長端側に
配設したことを特徴とする光学式ワンボタンマウス。 - 【請求項5】 片手の手のひら内に掌握できる下部開放
の筒状体の外套筒と、該外套筒に内挿され上端に弾撥ば
ねを有して下端が外套筒下端からやや下方に突出する内
筒と、外套筒上壁内面と内筒上壁外面間に押圧によりオ
ン状態となるスイッチボタンと、該内筒内に設けた下向
きの発光用光ファイバーケーブルと、内筒下端部に受光
端を有する受光用光ファイバーケーブルと、内筒下端に
発光用レンズと受光用レンズを備えた内筒下壁と、外套
筒の側壁にクリックボタンとを有し、発光素子、受光素
子および光学検出処理基板の収納ボックスを外套筒から
延びる接続コードの延長端側に配設したことを特徴とす
る光学式ワンボタンマウス。 - 【請求項6】 片手の手のひら内に掌握できる下部開放
部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒の下部開放部の
下端から上方に内挿され下端が外套筒下端よりやや下方
に位置する内底体と、該外套筒の下端と内底体間に配設
され常時は内底体を下方に押出している弾撥ばねと、内
底体上の外套筒内壁に設けられ、かつ弾撥ばねに抗して
上昇する内底体により押圧されてオン状態となるスイッ
チボタンと、該外套筒内に配設した下向きの発光素子
と、内底体下端部に受光端を有し外套筒内に配設した受
光用光ファイバーケーブルと、内底体下端面に設けた発
光用レンズと受光用レンズと、外套筒の側壁に設けたク
リックボタンとを有し、受光素子および光学検出処理基
板の収納ボックスを外套筒から延びる接続コードの延長
端側に配設したことを特徴とする光学式ワンボタンマウ
ス。 - 【請求項7】 片手の手のひら内に掌握できる下部開放
部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒の下部開放部の
下端から上方に内挿され下端面が外套筒下端面よりやや
下方に位置する内底体と、該外套筒の下端と内底体間に
配設され常時は内底体を下方に押出している弾撥ばね
と、内底体上の外套筒内壁に設けられ、かつ弾撥ばねに
抗して上昇する内底体により押圧されてオン状態となる
スイッチボタンと、該外套筒内に配設した発光用光ファ
イバーケーブルと、内底体下端部に受光端を有し外套筒
内に配設した受光用光ファイバーケーブルと、内底体下
端面に設けた発光用レンズと受光用レンズと、外套筒の
側壁に設けたクリックボタンとを有し、発光素子、受光
素子および光学検出処理基板の収納ボックスを外套筒か
ら延びる接続コードの延長端側に配設したことを特徴と
する光学式ワンボタンマウス。 - 【請求項8】 片手の手のひら内に掌握できる下部開放
部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒の下部開放部の
下端から上方に内挿され下端面が外套筒下端面よりやや
上方に位置する内底体と、該外套筒の下端と内底体間に
配設され常時は内底体を下方に押出している弾撥ばね
と、内底体上の外套筒内壁に設けられ、かつ弾撥ばねに
抗して上昇する内底体により押圧されてオン状態となる
スイッチボタンと、該外套筒内に配設した下向きの発光
素子と、該外套筒の下部開放部以外の外套筒底部の下端
面に受光端を有し外套筒内に配設した受光用光ファイバ
ーケーブルと、該外套筒底部の下端面に設けた発光用レ
ンズと受光用レンズと、外套筒の側壁に設けたクリック
ボタンとを有し、受光素子および光学検出処理基板の収
納ボックスを外套筒から延びる接続コードの延長端側に
配設したことを特徴とする光学式ワンボタンマウス。 - 【請求項9】 片手の手のひら内に掌握できる下部開放
部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒の下部開放部の
下端から上方に内挿され下端面が外套筒下端面よりやや
上方に位置する内底体と、該外套筒の下端と内底体間に
配設され常時は内底体を下方に押出している弾撥ばね
と、内底体上の外套筒内壁に設けられ、かつ弾撥ばねに
抗して上昇する内底体により押圧されてオン状態となる
スイッチボタンと、該外套筒内に配設した発光用光ファ
イバーケーブルと、該外套筒の下部開放部以外の外套筒
底部の下端面に受光端を有し外套筒内に配設した受光用
光ファイバーケーブルと、該外套筒底部の下端面に設け
た発光用レンズと受光用レンズと、外套筒の側壁に設け
たクリックボタンとを有し、発光素子、受光素子および
光学検出処理基板の収納ボックスを外套筒から延びる接
続コードの延長端側に配設したことを特徴とする光学式
ワンボタンマウス。 - 【請求項10】 片手の手のひら内に掌握できる下部開
放部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒の対向する2
箇所の下部開放部の下端から上方に内挿され下端面が外
套筒下端面よりやや上方に位置する2個の内底体と、該
外套筒の下端と各内底体間に配設され常時は各内底体を
下方に押出している弾撥ばねと、各内底体上の外套筒内
壁に設けられ、かつ各弾撥ばねに抗して上昇する各内底
体により押圧されてオン状態となる2個のスイッチボタ
ンと、該外套筒内に配設した下向きの発光素子と、該外
套筒の下部開放部以外の外套筒底部の下端面に受光端を
有し外套筒内に配設した受光用光ファイバーケーブル
と、該外套筒底部の下端面に設けた発光用レンズと受光
用レンズとを有し、受光素子および光学検出処理基板の
収納ボックスを外套筒から延びる接続コードの延長端側
に配設したことを特徴とする光学式ワンボタンマウス。 - 【請求項11】 片手の手のひら内に掌握できる下部開
放部を有する筒状体の外套筒と、該外套筒の対向する2
箇所の下部開放部の下端から上方に内挿され下端面が外
套筒下端面よりやや上方に位置する2個の内底体と、該
外套筒の下端と各内底体間に配設され常時は各内底体を
下方に押出している弾撥ばねと、各内底体上の外套筒内
壁に設けられ、かつ各弾撥ばねに抗して上昇する各内底
体により押圧されてオン状態となる2個のスイッチボタ
ンと、該外套筒内に配設した発光用光ファイバーケーブ
ルと、該外套筒の下部開放部以外の外套筒底部の下端面
に受光端を有し外套筒内に配設した受光用光ファイバー
ケーブルと、該外套筒底部の下端面に設けた発光用レン
ズと受光用レンズとを有し、発光素子、受光素子および
光学検出処理基板の収納ボックスを外套筒から延びる接
続コードの延長端側に配設したことを特徴とする光学式
ワンボタンマウス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000334081A JP2002014766A (ja) | 2000-04-28 | 2000-11-01 | 光学式ワンボタンマウス |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000-130576 | 2000-04-28 | ||
JP2000130576 | 2000-04-28 | ||
JP2000334081A JP2002014766A (ja) | 2000-04-28 | 2000-11-01 | 光学式ワンボタンマウス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002014766A true JP2002014766A (ja) | 2002-01-18 |
Family
ID=26591209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000334081A Pending JP2002014766A (ja) | 2000-04-28 | 2000-11-01 | 光学式ワンボタンマウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002014766A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7714835B2 (en) | 2003-06-02 | 2010-05-11 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Opto-electronic input device, method of manufacturing such a device and method of measuring the movement of an object by means of such a device |
-
2000
- 2000-11-01 JP JP2000334081A patent/JP2002014766A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7714835B2 (en) | 2003-06-02 | 2010-05-11 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Opto-electronic input device, method of manufacturing such a device and method of measuring the movement of an object by means of such a device |
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A02 | Decision of refusal |
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