JP2002014728A - 搬送システム - Google Patents

搬送システム

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JP2002014728A
JP2002014728A JP2000197167A JP2000197167A JP2002014728A JP 2002014728 A JP2002014728 A JP 2002014728A JP 2000197167 A JP2000197167 A JP 2000197167A JP 2000197167 A JP2000197167 A JP 2000197167A JP 2002014728 A JP2002014728 A JP 2002014728A
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vehicle
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Noriaki Yoshikawa
典昭 吉川
Terumi Rokusha
輝美 六車
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Toshiba Corp
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送量がピーク時でも搬送物を滞貨なく搬送
する能力を損なうこと無く、余剰分の搬送車の数を削減
して搬送車の有効活用を図ると共に、稼働中の搬送車の
走行ルートを邪魔しないようにして搬送効率の向上を図
ること。 【解決手段】 必要搬送車決定装置は搬送路の搬送量を
計画し、計画された搬送量に対して必要な搬送車の台数
を算出し、算出された必要搬送車台数から搬送路で稼働
する搬送車を決定し、この決定結果を搬送車配分装置に
出力する。これにより、搬送車制御装置は、前記搬送車
配分装置からの搬送車の移動指示に従って搬送路上の搬
送車の移動を制御し、必要に応じて接続路を通して搬送
車を他の搬送路に配車することにより常に適切な数の搬
送車を搬送路に供給し、或いは未稼働の搬送車を接続路
に退避させて、動作中の搬送車の邪魔にならないように
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体や液晶など
の製造工場で、半導体や液晶等の搬送物を搬送する搬送
システムに係り、特に同一機器で構成される搬送システ
ムが部屋毎に複数設置されて成る搬送システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体および液晶の製造工場
は、同一種の製造装置群にまとめられた製造工程毎の部
屋に分けられているのが一般的である。製造装置間の製
品搬送は、各部屋内では工程内搬送機器で行われ、各部
屋間の渡りでは工程間搬送機器で行われている。
【0003】図9は、従来の搬送システムの構成例を示
したブロック図である。半導体製造装置8、搬送物収納
装置7から構成される部屋で、搬送車制御装置1に制御
された搬送車3、4、5が搬送路2を走行して、半導体
ウエハを収納した半導体ウエハ収納容器である搬送物6
を搬送している。この時、例えば、搬送量が少なく、搬
送車3、4が動作しており、搬送車5は待機中であった
とする。しかし、搬送車5は、別の部屋では使用され
ず、搬送路2の搬送量が増えた時にのみ使用される。
【0004】上記のような搬送システムの工程内搬送機
器の搬送車台数は、搬送量がピークの時や、搬送車のメ
ンテナンス及びトラブル時でも、搬送物が停滞すること
がないように、各部屋毎で十分余剰があるように算出さ
れ、配設されている。そのため、一時のタイミングを除
き、各部屋の工程内搬送車台数には余剰が生じ、未稼働
搬送車が存在している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の搬送シ
ステムにおける部屋毎の搬送車台数の余剰は、多くの部
屋を有する工場全体として見ると過剰な余剰となり、工
程内搬送機器コストを増大させている。更に、未稼働搬
送車は、稼働中である搬送車の走行ルート上に停止し
て、稼働搬送車の走行の邪魔をすることがある。
【0006】従って、上記図9の従来システムでも、上
記した如く搬送量が少なく、搬送車3、4が動作してお
り、搬送車5は待機中となる場合、搬送車5は、別の部
屋では使用されず、搬送路2の搬送量が増えた時にのみ
使用されるとすれば、有効活用されておらず、搬送機器
コストの増大の要因となっている。
【0007】また、搬送車4が搬送車5よりも遠くにあ
る半導体製造装置8´に向かおうとした場合、搬送車4
の最短搬送路上に搬送車5が存在するために、搬送車4
は搬送車5を避けるように遠回りの搬送ルートを選択し
なければならない。このように搬送量に対して必要以上
の搬送車は、動作中の搬送車の邪魔となり、搬送時間が
延長するといった問題点がある。
【0008】本発明は、上述の如き従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、搬送量がピーク
時でも搬送物を滞貨なく搬送する能力を損なうこと無
く、余剰分の搬送車の数を削減して搬送車の有効活用を
図ると共に、動作中の搬送車の走行ルートを邪魔しない
ようにして搬送効率の向上を図ることが出来る搬送シス
テムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明の特徴は、少なくとも1台以上の搬
送車と、前記搬送車が走行する搬送路と、前記搬送車の
動作を制御する搬送車制御装置とにより構成される小搬
送システムを複数有する搬送システムにおいて、前記各
小搬送システムで必要な搬送車を決定する必要搬送車決
定装置と、前記必要搬送車決定装置の決定結果に合わせ
て前記各小搬送システム間での搬送車の移動を指示する
搬送車配分装置と、前記搬送路を互いに接続する接続路
とを具備することにある。
【0010】請求項2の発明の必要搬送車決定装置は、
搬送路の搬送量を計画する搬送量計画部と、計画された
搬送量に対し必要な搬送車の台数を算出する搬送車台数
算出部と、算出された必要搬送車台数から搬送路で稼働
する搬送車を決定する搬送車決定部と、搬送車決定部の
決定結果を出力する指示出力部とを有することを特徴と
する。
【0011】請求項3の発明の必要搬送車決定装置は、
各搬送車の稼働実績を記憶する搬送車稼働実績記憶部
と、搬送車稼働実績記憶部の稼働実績から搬送路で必要
な搬送車の台数を算出する搬送車台数算出部と、算出さ
れた必要搬送車台数から搬送路で稼働する搬送車を決定
する搬送車決定部と、搬送車決定部の決定結果を出力す
る指示出力部とを有することを特徴とする。
【0012】請求項4の発明の必要搬送車決定装置は、
搬送物の搬送車待ち時間実績を記憶する搬送車待ち時間
記憶部と、搬送車待ち時間記憶部の搬送車待ち時間実績
から搬送路で必要な搬送車の台数を算出する搬送車台数
算出部と、算出された必要搬送車台数から搬送路で稼働
する搬送車を決定する搬送車決定部と、搬送車決定部の
決定結果を出力する指示出力部とを有することを特徴と
する。
【0013】請求項5の発明の必要搬送車決定装置は、
各搬送車の定期メンテナンス計画を記憶する搬送車メン
テナンス計画記憶部と、搬送車の定期メンテナンスによ
って搬送路の搬送能力が低下しないように搬送車を決定
する搬送車決定部と、搬送車決定部の決定結果を出力す
る指示出力部とを有することを特徴とする。
【0014】請求項6の発明の必要搬送車決定装置は、
各搬送車のリアルタイムの稼働状態をモニタする搬送車
モニタ部と、前記モニタによって搬送車のトラブルおよ
び不定期イベントの発生を検知すると、搬送路の搬送能
力が低下しないように搬送車を決定する搬送車決定部
と、搬送車決定部の結果を出力する指示出力部とを有す
ることを特徴とする。
【0015】本発明によれば、複数の搬送システムの搬
送路を接続路により接続し、各搬送路の搬送量変動に合
わせて搬送車の移動を行えるようにして、各搬送路間で
搬送車を互いに補い合うことが可能になり、搬送車を有
効活用でき、それにより、ピーク搬送量対策としての余
剰分搬送車を少なくできると共に、余剰分の搬送車が稼
働中の搬送車の走行の邪魔をすることを無くすことが出
来る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の搬送システムの一
実施形態に係る構成を示したブロック図である。本例の
搬送システムは、部屋100の搬送車3、4、5と部屋
200の搬送車16、17が、搬送物6、6´を搬送す
る搬送路2、2´と、搬送路2上の搬送車を制御する搬
送車制御装置1と、搬送路2´上の搬送車を制御する搬
送車制御装置1´と、搬送路2および2´で必要な搬送
車を決定する必要搬送車決定装置12と、必要搬送車決
定装置12の決定結果に合わせて各搬送路の搬送車の移
動を搬送車制御装置1および1′に指示する搬送車配分
装置13と、搬送路2および2´に接続され、搬送車が
搬送路間を移動するための接続路14とにより構成され
る。尚、7、7´は搬送物収納装置を、8、8´は半導
体製造装置を示している。
【0017】ここで、上記した必要搬送車決定装置12
は、搬送路2および2´の搬送量を計画する搬送量計画
部9と、計画された搬送量に対し必要な搬送車の台数を
算出する搬送車台数算出部10と、算出された必要搬送
車台数から各搬送路で稼働する搬送車を決定する搬送車
決定部11と、搬送車決定部11の結果を出力する指示
出力部18を有している(実施例1)。
【0018】次に本実施形態の動作について図1に加え
て、図2、図3を参照して説明する。まず、搬送車制御
装置1と搬送路2と、この搬送路2で稼働する搬送車
4、5とを合わせて小搬送システム15と称し、搬送車
制御装置1´と搬送路2´と、この搬送路2´で稼働す
る搬送車16、17を合わせて小搬送システム15´と
する。
【0019】小搬送システム15、15´では、図1に
示すように、搬送車制御装置1の制御により搬送車3、
4、5が搬送路2を走行して搬送物収納装置7および半
導体製造装置8の間で搬送物6を搬送している。同様
に、搬送車制御装置1´の制御により搬送車16、17
が搬送路2´を走行して搬送物収納装置7´および半導
体製造装置8´の間で搬送物6´を搬送している。
【0020】必要搬送車決定装置12は、搬送量計画部
9が搬送路2および2´の搬送量を計画し、計画された
搬送量に対して必要な搬送車の台数を搬送車台数算出部
10が算出し、算出された必要搬送車台数から各搬送路
で稼働する搬送車を搬送車決定部11が決定し、この搬
送車決定部11の結果を指示出力部18が搬送車配分装
置13へ出力する。
【0021】搬送車配分装置13は、必要搬送車決定装
置12の決定結果に従い、搬送車制御装置1および1´
に対して、搬送車を稼働すべき搬送路へ移動させるよう
に指示する。搬送車制御装置1および1´は、搬送車配
分装置13の指示により、搬送車を移動させ、搬送物の
搬送を制御する。
【0022】次に、図1の配車から図2の配車へ移行す
る際の制御動作について説明する。必要搬送車決定装置
12は、搬送量計画部9の搬送量計画により、搬送路2
の稼働搬送車を搬送車3、4、搬送路2´の稼働搬送車
を搬送車5、16、17に決定する。搬送車配分装置1
3は、搬送車5を搬送路2から搬送路2´へ移動させる
ように、搬送車制御装置1に指示する。搬送車制御装置
1は、搬送車5に対して、接続路14を通って搬送路2
から搬送路2´へ移動するように制御する。
【0023】更に、図1の配車から図3の配車へ移行す
る際の制御動作について説明する。必要搬送車決定装置
12は、搬送量計画部9の搬送量計画により、搬送路2
の稼働搬送車を搬送車3、4、搬送路2´の稼働搬送車
を搬送車16、17に決定する。搬送車配分装置13
は、搬送車5を搬送路2から接続路14へ移動させるよ
うに、搬送車制御装置1に指示する。搬送車制御装置1
は搬送車5に対して、接続路14へ移動、待機するよう
に制御する。このように、搬送量計画部9の搬送量計画
に応じて、搬送路2、2´を走行する搬送車台数が適正
に制御される。
【0024】図4は上記した搬送システムの搬送車の配
車制御例を示したフローチャートである。ステップ40
1にて、必要搬送車決定装置12の搬送量計画部9が各
搬送路2、2´の搬送量を計画し、ステップ402に
て、必要搬送車決定装置12の搬送車台数算出部10が
搬送路2、2´の搬送量に合った搬送車台数を算出し、
ステップ403にて、必要搬送車決定装置12の搬送車
決定部11が各搬送路2、2´の搬送車を決定し、ステ
ップ404にて必要搬送車決定装置12の指示出力部1
8が必要搬送車決定装置12の決定結果を出力する。
【0025】ステップ405にて、搬送車配分装置13
は必要搬送車決定装置12の決定に基づき、移動搬送車
を搬送車制御装置1に指示する。搬送車制御装置1は、
移動指示があった搬送車を移動させ、搬送路2の搬送車
には搬送物の搬送を、接続路14の搬送車にはここで待
機させる制御を行う。
【0026】図5は上記した必要搬送車決定装置12の
実施例2の構成を示したブロック図である。必要搬送車
決定装置12は、各搬送車の稼働実績を記憶する搬送車
稼働実績記憶部121と、搬送車稼働実績記憶部121
の稼働実績から搬送路2、2´で必要な搬送車の台数を
算出する搬送車台数算出部122と、算出された必要搬
送車台数から搬送路2、2´で稼働する搬送車を決定す
る搬送車決定部123と、搬送車決定部123の結果を
出力する指示出力部124から構成されている。
【0027】本実施例では、各搬送車の稼働実績から搬
送路2、2´で必要な搬送車の台数を算出するが、他の
動作は実施例1と同様である。
【0028】図6は上記した必要搬送車決定装置12の
実施例3の構成を示したブロック図である。必要搬送車
決定装置12は、搬送物の搬送車待ち時間実績を記憶す
る搬送車待ち時間記憶部125と、搬送車待ち時間記憶
部の搬送車待ち時間実績から搬送路で必要な搬送車の台
数を算出する搬送車台数算出部126と、算出された必
要搬送車台数から搬送路で稼働する搬送車を決定する搬
送車決定部127と、搬送車決定部の結果を出力する指
示出力部128とから構成されている。
【0029】本実施例では、搬送物の搬送車待ち時間実
績から搬送車の台数を算出するが、他の動作は実施例1
と同様である。
【0030】図7は上記した必要搬送車決定装置12の
実施例4の構成を示したブロック図である。各搬送車の
定期メンテナンス計画を記憶する搬送車メンテナンス計
画記憶部129と、搬送車の定期メンテナンスによって
搬送路の搬送能力が低下しないように搬送車を決定する
搬送車決定部130と、搬送車決定部130の決定結果
を出力する指示出力部131とから構成されている。
【0031】本実施例では、定期メンテナンス計画に基
づいて、搬送車の定期メンテナンスによって搬送路2、
2´の搬送能力が低下しないように搬送車を決定し、そ
れに従って各搬送路2、2´に適切な配車を行う。
【0032】図8は上記した必要搬送車決定装置12の
実施例4の構成を示したブロック図である。各搬送車の
リアルタイムの稼働状態をモニタする搬送車モニタ部1
32と、搬送車のトラブルおよび不定期イベントが起こ
った時に搬送路2、2´の搬送能力が低下しないように
搬送車を決定する搬送車決定部133と、搬送車決定部
133の決定結果を出力する指示出力部134とから構
成されている。
【0033】本実施例では、各搬送車のリアルタイムの
稼働状態をモニタし、このモニタによって搬送車のトラ
ブルおよび不定期イベントが起きたことを検知すると、
搬送路2、2´の搬送能力が低下しないように搬送車を
決定し、それに従って各搬送路に配車する搬送車の数を
調整する。
【0034】本実施形態によれば、搬送システムによ
り、搬送路2、2´の搬送量変化に応じて、搬送車が余
る例えば搬送路2から不足する搬送路2´へ接続路14
を介して搬送車5を移動させることができるため、搬送
車を有効活用できる。その結果、搬送量ピーク時や、搬
送車のメンテナンスおよびトラブル時対応用の余剰搬送
車5を各搬送路2、2´毎に配車する必要がなくなり、
搬送機器のコストを削減することができる。
【0035】更に、搬送路2、2´上の余剰搬送車を削
減できると共に、余剰搬送車を接続路14に退避させる
ことにより、稼働中の搬送車の走行ルートを邪魔するこ
とがなくなり、効率的な搬送(搬送車1台当たりの搬送
量増加、搬送時間の短縮)が可能になる。また、搬送路
2、2´の搬送量を予め計画しておけば、稼働搬送車を
事前に準備することができ、常に搬送路2、2´の搬送
車台数を適正にすることができる。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明によれば、搬送路の搬送量変化に応じて、搬送車が
余る搬送路から不足する搬送路へ接続路を介して搬送車
を移動させることができるため、搬送車を有効活用でき
る。その結果、搬送量ピーク時や、搬送車のメンテナン
スおよびトラブル時の対応としての余剰搬送車が各搬送
路毎に必要でなくなり、搬送機器のコストを削減するこ
とができる。更に、搬送路上の余剰搬送車を削減できる
ため、稼働中の搬送車の走行ルートを邪魔することがな
くなり、効率的な搬送(搬送車1台あたりの搬送量増
加、搬送時間の短縮)が可能になる。
【0037】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、搬送車台数は搬送路の搬送量計画から決
めるため、予め搬送量を計画しておけば、稼働搬送車を
事前に準備することができ、常に搬送路の搬送車台数を
適正にすることができる。
【0038】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、搬送車台数は搬送車の稼働実績から決め
るため、シミュレーション等による能力推定から決定す
るよりもより適正にすることができる。
【0039】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、搬送車台数は搬送車の搬送車待ち時間実
績から決めるため、シミュレーション等による能力推定
から決定するよりもより適正にすることができる。
【0040】請求項5の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、稼働搬送車は搬送車自身の定期メンテナ
ンスを避けて設定することができるため、定期メンテナ
ンスによる搬送能力の低下のない搬送システムを構築す
ることができる。
【0041】請求項6の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、搬送車の稼働状態をリアルタイムにモニ
タできるため、搬送車のトラブルおよび不定期イベント
が起こっても、直ぐに対処、希望通りの搬送能力を維持
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の搬送システムの一実施形態に係る構成
を示したブロック図である。
【図2】図1に示した搬送システムの配車制御を説明す
るブロック図である。
【図3】図1に示した搬送システムの配車制御を説明す
るブロック図である。
【図4】図1に示した搬送システムの配車制御例を示し
たフローチャートである。
【図5】図1に示した必要搬送車決定装置の実施例2の
構成を示したブロック図である。
【図6】図1に示した必要搬送車決定装置の実施例3の
構成を示したブロック図である。
【図7】図1に示した必要搬送車決定装置の実施例4の
構成を示したブロック図である。
【図8】図1に示した必要搬送車決定装置の実施例4の
構成を示したブロック図である。
【図9】従来の搬送システムの構成例を示したブロック
図である。
【符号の説明】
1、1´ 搬送車制御装置 3、4、5、16、17 搬送車 2、2´ 搬送路 6、6´ 搬送物 7、7′ 搬送物収納装置 8、8´ 半導体製造装置 9 搬送量計画部 10、122、126 搬送車台数算出部 11 搬送車決定部 15、15´ 小搬送システム 18、124、128、131、134 指示出力部 12 必要搬送車決定装置 13 搬送車配分装置 14 接続路 100、200 部屋 121 搬送車稼働実績記憶部 123、127、130、133 搬送車決定部 125 搬送車待ち時間記憶部 129 搬送車メンテナンス計画記憶部 132 搬送車モニタ部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1台以上の搬送車と、前記搬
    送車が走行する搬送路と、前記搬送車の動作を制御する
    搬送車制御装置とにより構成される小搬送システムを複
    数有する搬送システムにおいて、 前記各小搬送システムで必要な搬送車を決定する必要搬
    送車決定装置と、 前記必要搬送車決定装置の決定結果に合わせて前記各小
    搬送システム間での搬送車の移動を指示する搬送車配分
    装置と、 前記搬送路を互いに接続する接続路と、 を具備することを特徴とする搬送システム。
  2. 【請求項2】 必要搬送車決定装置は、搬送路の搬送量
    を計画する搬送量計画部と、計画された搬送量に対し必
    要な搬送車の台数を算出する搬送車台数算出部と、算出
    された必要搬送車台数から搬送路で稼働する搬送車を決
    定する搬送車決定部と、搬送車決定部の決定結果を出力
    する指示出力部とを有することを特徴とする請求項1記
    載の搬送システム。
  3. 【請求項3】 必要搬送車決定装置は、各搬送車の稼働
    実績を記憶する搬送車稼働実績記憶部と、搬送車稼働実
    績記憶部の稼働実績から搬送路で必要な搬送車の台数を
    算出する搬送車台数算出部と、算出された必要搬送車台
    数から搬送路で稼働する搬送車を決定する搬送車決定部
    と、搬送車決定部の決定結果を出力する指示出力部とを
    有することを特徴とする請求項1記載の搬送システム。
  4. 【請求項4】 必要搬送車決定装置は、搬送物の搬送車
    待ち時間実績を記憶する搬送車待ち時間記憶部と、搬送
    車待ち時間記憶部の搬送車待ち時間実績から搬送路で必
    要な搬送車の台数を算出する搬送車台数算出部と、算出
    された必要搬送車台数から搬送路で稼働する搬送車を決
    定する搬送車決定部と、搬送車決定部の決定結果を出力
    する指示出力部とを有することを特徴とする請求項1記
    載の搬送システム。
  5. 【請求項5】 必要搬送車決定装置は、各搬送車の定期
    メンテナンス計画を記憶する搬送車メンテナンス計画記
    憶部と、搬送車の定期メンテナンスによって搬送路の搬
    送能力が低下しないように搬送車を決定する搬送車決定
    部と、搬送車決定部の決定結果を出力する指示出力部と
    を有することを特徴とする請求項1記載の搬送システ
    ム。
  6. 【請求項6】 必要搬送車決定装置は、各搬送車のリア
    ルタイムの稼働状態をモニタする搬送車モニタ部と、前
    記モニタによって搬送車のトラブルおよび不定期イベン
    トの発生を検知すると、搬送路の搬送能力が低下しない
    ように搬送車を決定する搬送車決定部と、搬送車決定部
    の結果を出力する指示出力部とを有することを特徴とす
    る請求項1記載の搬送システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008158841A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Matsushita Electric Works Ltd 自律移動装置群制御システム
JP2010055158A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Toshiba Corp 搬送システム制御装置および搬送システム制御方法
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