JP2002002785A - 保持具付き容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薬品類、化粧品類、食料品類の容器の保持、
保管に関する保持具付き容器を提供する。 【解決手段】 保持具（２）に両面粘着テープ（３）及
び保持具固定用の穴（４）を設け、容器（１）と保持具
（２）を連結できる機能を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、薬品類、化粧品
類、食料品類に関する容器に用いられる保持具付き容器
に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来より容器は棚や箱などに入れて保管
していた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 （イ）棚などに置いてある容器に触れた場合、容器が倒
れてしまうことがある。 （ロ）棚や箱などに保管する場合、保管スペースにかぎ
りがあるため、すべての容器を保管できないことがあ
る。 （ハ）棚や箱などに保管した場合、棚や箱の奥の方の容
器を探すのに時間がかかる。 本発明は、これらの欠点を除く為になされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】容器（１）の下部にねじ
込み又は嵌め込みにて保持具（２）と連結でき、保持具
（２）は底面に両面粘着テープ（３）と木ねじなどによ
って固定する数個の穴（４）を有する。本発明は、以上
の構成よりなる保持具付き容器である。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 （イ）図１、図３において容器（１）の下部と保持具
（２）は互いにねじ込む構造を有しており、容器（１）
を半回転すればねじ込めるねじ（５）（６）で両者を連
結できる。 （ロ）図５、図７において容器（１）の下部と保持具
（２）は互いに嵌め込む構造を有しており、容器（１）
と保持具（２）を嵌め込んだ場合、容器（１）の凸部
（７）と保持具（２）の凹部（８）で連結強度を向上し
ている。また図５、図７の実施例は、互いに凹部凸部の
位置がそれぞれ逆に施されている。 （ハ）図２、図４、図６、図８において保持具（２）は
底面に固定用の両面粘着テープ（３）及び木ねじなど使
用する為の固定用の穴（４）を設け、保持具を平面に固
定する機能を有している。 （ニ）保持具固定用の穴（４）の個数は、容器（１）を
平面に固定する強度によって増減する。 本発明は以上の構成でこれを使用するときは、保持具
（２）を平面に両面粘着テープ（３）又は木ねじなどで
固定し、容器（１）を保持具（２）に連結し、容器
（１）を平面に保持する。

【０００６】

【発明の効果】本発明を使用することによって、壁、天
井、斜面、棚の裏面などいろいろな場所に容器を保持で
きる。今までの平面的スペースばかりでなく空間的スペ
ースも使用できるようになり容器の保管場所が広がり、
又容器も整理しやすくなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一部断面図

【図２】本発明の図１の保持具の斜視図

【図３】本発明の一部断面図

【図４】本発明の図３の保持具の斜視図

【図５】本発明の一部断面図

【図６】本発明の図５の保持具の斜視図

【図７】本発明の一部断面図

【図８】本発明の図７の保持具の斜視図

【図９】本発明の全体の斜視図

【符号の説明】

１ 容器 ２ 保持具 ３ 両面粘着テープ ４ 保持具固定用の穴 ５ 雄ねじ ６ 雌ねじ ７ 凸部 ８ 凹部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 固定用穴（４）を有し、容器連結用の部
   位（５）（７）を有する保持具（２）と、該部位（５）
   （７）に対応する部位（６）（８）を有する容器（１）
   とからなることを特徴とする保持具付き容器。