JP2002000742A - 頭皮刺激要素と頭皮刺激用帽子 - Google Patents
頭皮刺激要素と頭皮刺激用帽子Info
- Publication number
- JP2002000742A JP2002000742A JP2000223104A JP2000223104A JP2002000742A JP 2002000742 A JP2002000742 A JP 2002000742A JP 2000223104 A JP2000223104 A JP 2000223104A JP 2000223104 A JP2000223104 A JP 2000223104A JP 2002000742 A JP2002000742 A JP 2002000742A
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- JP
- Japan
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- scalp
- hat
- stimulating
- stimulating element
- scalp stimulating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 帽子本体を着用するのみで、頭皮を電気的に
刺激し、毛根を活性化し、延いては増毛を誘発させよう
とする頭皮刺激要素と頭皮刺激用帽子を提供すること。 【解決手段】 基本的な頭皮刺激要素ａは、頭皮を覆う
に足る帯体１と、該帯体１に配設される複数対の電気的
良導体の突起５と、各対の各突起５に接続され、電源２
０とスイッチ１７をボックス１６に保有する電気回路１
０と、該電気回路１０に配設されるパイロットランプ１
５とから成り、このほか、前記要件に加えて突起５の裏
面に緩衝材８を裏打ちするとともに、周囲に磁石体３を
周設したものも提供され、さらに、頭皮刺激用帽子Ａ
は、前記の頭皮刺激要素ａをその帯体１において、帽子
本体１８の内部に接合し、その電源２０及びスイッチ１
７を収納したボックス１６を帽子本体１８の外部側面に
接合し、パイロットランプ１５を帽子本体１８の外部前
面に配設して成る。
刺激し、毛根を活性化し、延いては増毛を誘発させよう
とする頭皮刺激要素と頭皮刺激用帽子を提供すること。 【解決手段】 基本的な頭皮刺激要素ａは、頭皮を覆う
に足る帯体１と、該帯体１に配設される複数対の電気的
良導体の突起５と、各対の各突起５に接続され、電源２
０とスイッチ１７をボックス１６に保有する電気回路１
０と、該電気回路１０に配設されるパイロットランプ１
５とから成り、このほか、前記要件に加えて突起５の裏
面に緩衝材８を裏打ちするとともに、周囲に磁石体３を
周設したものも提供され、さらに、頭皮刺激用帽子Ａ
は、前記の頭皮刺激要素ａをその帯体１において、帽子
本体１８の内部に接合し、その電源２０及びスイッチ１
７を収納したボックス１６を帽子本体１８の外部側面に
接合し、パイロットランプ１５を帽子本体１８の外部前
面に配設して成る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は理美容の分野に属
し、頭に着用して頭皮を電気的に刺激し、毛根を活性化
しようとする技術に関する。
し、頭に着用して頭皮を電気的に刺激し、毛根を活性化
しようとする技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】頭にかつらを着用して頭皮を刺激するも
のは提供されているが、人知れず帽子本体の着用状態で
頭皮を電気的に刺激し、毛根を活性化する技術は提供さ
れていないのが現状である。
のは提供されているが、人知れず帽子本体の着用状態で
頭皮を電気的に刺激し、毛根を活性化する技術は提供さ
れていないのが現状である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記に鑑み
て、帽子本体を着用するのみで、頭皮を電気的に刺激
し、毛根を活性化し、延いては増毛を誘発させようとす
る頭皮刺激要素と頭皮刺激用帽子を提供するものであ
る。
て、帽子本体を着用するのみで、頭皮を電気的に刺激
し、毛根を活性化し、延いては増毛を誘発させようとす
る頭皮刺激要素と頭皮刺激用帽子を提供するものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】第１発明の頭皮刺激要素
は、頭皮を覆うに足る帯体と、該帯体に配設されて頭皮
に接触押圧される複数対の電気的良導体から成る突起
と、各対の各突起に接続され、電源とスイッチを保有す
る電気回路と、該電気回路に配設される電気的な通電確
認手段とから成る。また、第２発明の頭皮刺激要素は、
第１発明の頭皮刺激要素において、前記各対の突起は、
その裏面に緩衝材が裏打ちされるとともに、周囲に磁石
体が周設されて成る。さらに、第３発明の頭皮刺激用帽
子は、第１発明又は第２発明の頭皮刺激要素と帽子本体
とから成り、頭皮刺激要素の帯体を帽子本体の内部に接
合し、電源及びスイッチを収納したボックスを帽子本体
の外部側面に接合し、電気的な通電確認手段のパイロッ
トランプを帽子本体の外部前面に配設して成る。
は、頭皮を覆うに足る帯体と、該帯体に配設されて頭皮
に接触押圧される複数対の電気的良導体から成る突起
と、各対の各突起に接続され、電源とスイッチを保有す
る電気回路と、該電気回路に配設される電気的な通電確
認手段とから成る。また、第２発明の頭皮刺激要素は、
第１発明の頭皮刺激要素において、前記各対の突起は、
その裏面に緩衝材が裏打ちされるとともに、周囲に磁石
体が周設されて成る。さらに、第３発明の頭皮刺激用帽
子は、第１発明又は第２発明の頭皮刺激要素と帽子本体
とから成り、頭皮刺激要素の帯体を帽子本体の内部に接
合し、電源及びスイッチを収納したボックスを帽子本体
の外部側面に接合し、電気的な通電確認手段のパイロッ
トランプを帽子本体の外部前面に配設して成る。
【０００５】
【発明の実施の形態】第１発明における帯体は、突起を
支持するための単なるベース状のものから、頭部に着用
できる係着手段を伴ったものとしても提供され、また、
通電確認手段はパイロットランプや短時間（数秒間）奏
鳴するブザーなどが選択される。さらに、第２発明にお
ける突起に周設される磁石体は、リング状のものから、
突起を支持案内する盤体に埋設される小径の粒状のもの
まで選択される。
支持するための単なるベース状のものから、頭部に着用
できる係着手段を伴ったものとしても提供され、また、
通電確認手段はパイロットランプや短時間（数秒間）奏
鳴するブザーなどが選択される。さらに、第２発明にお
ける突起に周設される磁石体は、リング状のものから、
突起を支持案内する盤体に埋設される小径の粒状のもの
まで選択される。
【０００６】
【実施例】本発明を一実施例により説明すると、図１に
示すように、中央に通気穴を貫設し、外形輪郭横長矩形
状の絶縁材からなる帯体１の表面に、長手方向に沿って
所要ピッチで頭皮接触体２を各列４個で二列配列し、各
頭皮接触体２は図２に示すように、リング状の磁石体３
に内嵌接合した支持体４に電気的な良導体からなる棒状
の突起５を摺動自在に案内し、該突起５の上下に球部６
を配設し、下方の球部６を帯体１に開口した穴７に挿通
するとともに、該帯体１の裏面に裏打ちした緩衝材８に
当設し、該緩衝材８にリード線挿通孔９を貫設して成
る。このように配列された各頭皮接触体２は、その突起
５の下方の球部６が、リード線挿通孔９に挿通された図
３に示す電気回路１０のリード線１１に接続され、各一
対に対向配設される突起５、５間が仮想線で示す頭皮の
抵抗体１２となり、右方刺激部１３と左方刺激部１４と
に分けられてそれぞれ緑色発光ダイオードからなる通電
確認手段としてのパイロットランプ１５が、電源２０
（電圧６Ｖ）を収納したボックス１６のスイッチ１７の
操作により点灯される。
示すように、中央に通気穴を貫設し、外形輪郭横長矩形
状の絶縁材からなる帯体１の表面に、長手方向に沿って
所要ピッチで頭皮接触体２を各列４個で二列配列し、各
頭皮接触体２は図２に示すように、リング状の磁石体３
に内嵌接合した支持体４に電気的な良導体からなる棒状
の突起５を摺動自在に案内し、該突起５の上下に球部６
を配設し、下方の球部６を帯体１に開口した穴７に挿通
するとともに、該帯体１の裏面に裏打ちした緩衝材８に
当設し、該緩衝材８にリード線挿通孔９を貫設して成
る。このように配列された各頭皮接触体２は、その突起
５の下方の球部６が、リード線挿通孔９に挿通された図
３に示す電気回路１０のリード線１１に接続され、各一
対に対向配設される突起５、５間が仮想線で示す頭皮の
抵抗体１２となり、右方刺激部１３と左方刺激部１４と
に分けられてそれぞれ緑色発光ダイオードからなる通電
確認手段としてのパイロットランプ１５が、電源２０
（電圧６Ｖ）を収納したボックス１６のスイッチ１７の
操作により点灯される。
【０００７】このようにして成る頭皮刺激要素ａは、図
４に示すように、帯体１の長手方向の前後を帽子本体１
８の内部前後に向けて、その端部を帽子本体１８に縫合
し、その状態の帽子本体１８の外部左側面にボックス１
６を接合し、各パイロットランプ１５を外部前面（ひさ
し１９の内面でもよい。）に接合して、頭皮刺激用帽子
Ａとして提供される。この頭皮刺激用帽子Ａを頭に着用
するに、各刺激部１３、１４のうち少なくとも一対の突
起５、５が頭皮に接触すれば、スイッチ１７をＯＮにし
たときに、両方のパイロットランプ１５が点灯し、両突
起５、５間の頭皮に電圧６Ｖの微弱電流が流れ、頭皮を
介して毛根が電気刺激を受けるとともに、磁石体３によ
る磁力の作用で経穴が刺激され、育毛剤や発毛剤との共
働作用によって発毛促進による増毛が図られることとな
る。なお、乾燥肌の場合は、育毛剤などの塗布後に該帽
子Ａを着用すれば、電流の流れがよくなる。このよう
に、薄毛や脱毛の進む頭皮に、該帽子Ａを着用した状態
で電気刺激を付与し、人知れず毛根を活性化することに
より増毛を図れることは、頭髪に悩む中高年にとってこ
の上ない福音となる。なお、該帽子Ａを着用したとき
に、各突起５の球部６は頭皮を強く圧迫しないように、
緩衝材８によって押圧度が緩衝されるものである。この
ほか、本発明の頭皮刺激要素ａによれば、夜間就寝時に
頭皮を刺激できるように、帯体１をナイトキャップ（図
外）に接合したものや、頭部に締付けバンド（図外）を
介して着用できるものなどでも提供されることは勿論で
ある。
４に示すように、帯体１の長手方向の前後を帽子本体１
８の内部前後に向けて、その端部を帽子本体１８に縫合
し、その状態の帽子本体１８の外部左側面にボックス１
６を接合し、各パイロットランプ１５を外部前面（ひさ
し１９の内面でもよい。）に接合して、頭皮刺激用帽子
Ａとして提供される。この頭皮刺激用帽子Ａを頭に着用
するに、各刺激部１３、１４のうち少なくとも一対の突
起５、５が頭皮に接触すれば、スイッチ１７をＯＮにし
たときに、両方のパイロットランプ１５が点灯し、両突
起５、５間の頭皮に電圧６Ｖの微弱電流が流れ、頭皮を
介して毛根が電気刺激を受けるとともに、磁石体３によ
る磁力の作用で経穴が刺激され、育毛剤や発毛剤との共
働作用によって発毛促進による増毛が図られることとな
る。なお、乾燥肌の場合は、育毛剤などの塗布後に該帽
子Ａを着用すれば、電流の流れがよくなる。このよう
に、薄毛や脱毛の進む頭皮に、該帽子Ａを着用した状態
で電気刺激を付与し、人知れず毛根を活性化することに
より増毛を図れることは、頭髪に悩む中高年にとってこ
の上ない福音となる。なお、該帽子Ａを着用したとき
に、各突起５の球部６は頭皮を強く圧迫しないように、
緩衝材８によって押圧度が緩衝されるものである。この
ほか、本発明の頭皮刺激要素ａによれば、夜間就寝時に
頭皮を刺激できるように、帯体１をナイトキャップ（図
外）に接合したものや、頭部に締付けバンド（図外）を
介して着用できるものなどでも提供されることは勿論で
ある。
【０００８】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、頭皮を抵
抗体として毛根に電気刺激を付与し、その活性化を図
り、増毛の一助となる効果がある。
抗体として毛根に電気刺激を付与し、その活性化を図
り、増毛の一助となる効果がある。
【図１】本発明に係わる頭皮刺激要素ａの要部平面図。
【図２】頭皮接触体２の拡大縦断面図。
【図３】頭皮刺激要素ａにおける電気回路図。
【図４】頭皮刺激用帽子Ａの底面図。
１ 帯体 ２ 頭皮接触体 ３ 磁石体 ４ 支持体 ５ 突起 ６ 球部 ７ 穴 ８ 緩衝材 ９ リード線挿通孔 １０ 電気回路 １１ リード線 １２ 抵抗体 １３ 右方刺激部 １４ 左方刺激部 １５ パイロットランプ １６ ボックス １７ スイッチ １８ 帽子本体 １９ ひさし ２０ 電源 ａ 頭皮刺激要素 Ａ 頭皮刺激用帽子
Claims (3)
- 【請求項１】 頭皮を覆うに足る帯体と、該帯体に配設
されて頭皮に接触押圧される複数対の電気的良導体から
成る突起と、各対の各突起に接続され、電源とスイッチ
を保有する電気回路と、該電気回路に配設される電気的
な通電確認手段とから成り、前記各対の突起を介して頭
皮に通電刺激を付与することを特徴とする頭皮刺激要
素。 - 【請求項２】 前記各対の突起は、その裏面に緩衝材が
裏打ちされるとともに、周囲に磁石体が周設されて成る
請求項１記載の頭皮刺激要素。 - 【請求項３】 請求項１又は２記載の頭皮刺激要素と帽
子本体とから成り、頭皮刺激要素の帯体を帽子本体の内
部に接合し、電源及びスイッチを収納したボックスを帽
子本体の外部側面に接合し、電気的な通電確認手段のパ
イロットランプを帽子本体の外部前方に配設して成る頭
皮刺激用帽子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000223104A JP2002000742A (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | 頭皮刺激要素と頭皮刺激用帽子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000223104A JP2002000742A (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | 頭皮刺激要素と頭皮刺激用帽子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002000742A true JP2002000742A (ja) | 2002-01-08 |
Family
ID=18717252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000223104A Pending JP2002000742A (ja) | 2000-06-19 | 2000-06-19 | 頭皮刺激要素と頭皮刺激用帽子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002000742A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7559944B2 (en) | 2003-02-26 | 2009-07-14 | Ha-Uk Whang | Hair growth apparatus |
| US9041886B2 (en) | 2006-12-20 | 2015-05-26 | Japan Display, Inc | Liquid crystal display device and manufacturing method of liquid crystal display device |
| KR101993742B1 (ko) * | 2018-10-02 | 2019-06-27 | 김명진 | 두피 건강 마사지 장치 |
-
2000
- 2000-06-19 JP JP2000223104A patent/JP2002000742A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7559944B2 (en) | 2003-02-26 | 2009-07-14 | Ha-Uk Whang | Hair growth apparatus |
| US9041886B2 (en) | 2006-12-20 | 2015-05-26 | Japan Display, Inc | Liquid crystal display device and manufacturing method of liquid crystal display device |
| KR101993742B1 (ko) * | 2018-10-02 | 2019-06-27 | 김명진 | 두피 건강 마사지 장치 |
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