【発明の詳細な説明】
特に水、シロップおよび炭酸ガスからなるソフトドリンクの製造時にインライ
ン特性を有する液体配量設備を始動するための方法
本発明は、請求項1の上位概念部に記載の、特に水、シロップおよび炭酸ガス
からなるソフトドリンクの製造時にインライン特性を有する液体配量設備を始動
するための方法に関する。
特に飲料産業のための多成分液体配量設備はソフトドリンクの製造に用いられ
る。その場合、空気添加物を取り除いた水流(ガス分除去)に炭酸ガスを添加し
(炭酸ガス処理)、次いで濃縮物、すなわちシロップを必要な量比で配合する(
配量)。この関連において、水流のガス分除去を実現するために、たとえば特許
出願DE−A−19625108に記載されている方法および配置を使用する。
液体混合物の炭酸ガス処理は、刊行物DE−A−4238971により知られて
いる、所定の流れる液体量に所定の気体量を溶解させるための方法および装置で
行われる。
液体のガス分除去のための装置と所定の気体量を溶解させるための配置とを有
する上記液体配量設備は、全体としてインライン性能を有するように形成されて
いる。この使用例でインライン性能とは、比較的大きい容量を有する容
器を不要にし、設備全体がほぼ配管区間の並列からなることを意味する。
この関連において、ソフトドリンク分野では作業シフト毎に最高10回の製品
交替を計画する運転要求が知られている。これらの要求を経済的に実現できるの
は、それらが可能な限りガス分除去、配量および炭酸ガス処理を行うことができ
る単一の設備で実施される場合に限られる。これはまた、インライン性能を有す
る設備、すなわち特に大きい混合容量を不要にできる設備によってのみ可能であ
る。しかし、いかなる場合も製品交替の際には製品交替のための短い切替時間で
も比較的わずかな製品損失を甘受しなければならない。
冒頭に記載した多成分液体配量設備は、そのすべての重要な構成ユニット、す
なわちガス分除去ユニット、炭酸ガス処理ユニットおよび配量ユニットにおいて
、望ましいインライン特性を有している。ただし、この設備が当該設備によって
実施可能な方法、たとえば水、シロップおよび炭酸ガスを製造するための方法に
関して、従前の方法ではガス分除去された水を最初に炭酸ガス処理し、それから
初めてシロップを配合するという点で、上位概念部に記載した種類の方法と異な
っている。最近、上位概念部に記載した方法、すなわち最初にガス分除去された
水とシロップとからなる液体混合物を製造し、次いでこれを炭酸ガス処理する方
法が、より良好な炭酸ガス溶解性、すなわち液体混合
物のより安定した処理を生ぜしめ、さらに水とシロップがより良好に混合された
液体混合物を生ぜしめることが判った。
上位概念部に記載した種類の方法で実施できる顕著なインライン特性を有する
別の液体配量設備は、同様に製品損失と短い切替時間を最小限に減らしながら、
頻繁な製品交替を可能にする。しかし、従来は基本的に始動する毎に製品損失が
避けられなかった。このような製品損失は、配量個所と緩衝タンクとの間で製品
を排出して液体配量設備を完全に空にした後で初めて、ガス分除去された水とシ
ロップからなる混合物で再び満たし、次にこの充填の過程で炭酸ガス処理しなけ
ればならないという事実に基づいている。この非定常的な始動では、水中のシロ
ップの所望の目標濃度に相応する実際濃度を形成することは不可能である。同様
のことは炭酸ガスによる液体混合物の処理にも当てはまる。それゆえ、始動時に
製造されて、要求された仕様を有していない製品は、現段階ではまだ廃棄しなけ
ればならない。
本発明の課題は、上位概念部に記載した種類の方法で、特にソフトドリンク製
造において始動時にシロップ損失を最小限に減らし、または完全に回避し、配量
・炭酸ガス処理の精度を著しく高めることである。
この課題は、請求項1に記載された特徴によって解決される。提案された方法
の有利な構成が、請求項2以下に記
載されている。
請求項1では、この方法は炭酸ガス処理ユニットの区域、すなわちシロップの
配量個所と緩衝タンクへの入口との間でシロップ損失を回避することに重点を置
いている(プロセス概要、方法例1、12ページ参照)。このような方法は、上
記の配量個所およびシロップのための配合容器の手前でシロップ管路にシロップ
を供給することが問題ないと見なされ得る場合に適している。
上位概念部に記載した方法に従い、水とシロップの混合および炭酸ガス処理が
、液体配量設備の共通の部分、すなわち第1の液体に第2の液体を配量するため
に設けられた配量個所と緩衝タンク内への入口との間で行われ、しかも緩衝タン
クが混合プロセスに組み入れられていることにより、これに関連するインライン
配量設備の容量を利用して、提案された方法に従いここで必要な仕様を有する所
望の製品の間欠的な調合(バッチ)を行うことができる。液体配量設備の利用さ
れる上記の設備容量(以下に容量VCLTとも呼ぶ)は知られており画定可能な
ので、この容量を最初にガス分除去された水で完全に満たしてから、まず炭酸ガ
ス、そして次にシロップにより、それぞれ設備容量に相応するソフトドリンク容
積に含まれていなければならないその都度の量(質量の意味での量)で濃縮する
。ガス分除去された水で完全に満たされた設備容量に、必要な炭酸ガス量もシロ
ップ量も投入するために、圧力補償の目的で炭
酸ガスおよびまたシロップを供給する過程で水が一時的に設備容量から緩衝タン
クに溢れることが許される。炭酸ガスの配量は、時間的に見ればシロップの配量
の前に行われる。この場合、適当な方策、たとえば当該設備容量における循環流
によって、最初に供給された水に炭酸ガスを完全に溶解させる。ここでは設備容
量に配量されたシロップを水に完全に混合することは必ずしも必要ない。なぜな
らば、そのために緩衝タンクが提供されており、ガス分除去された水、シロップ
および炭酸ガスをソフトドリンクの製造に必要な量比で液体配量設備(定常運転
)の所定の個所で連続的に供給することによって、炭酸ガス処理された水および
配合されたシロップが設備容量から緩衝タンクへと押しのけられるからである。
したがって提案された方法では、配量個所と緩衝タンクとの間の設備容量をガス
分除去された水で満たした後で、最初に当該設備容量に供給された量の水を基準
にして炭酸ガスおよびシロップに関する量収支を実現するように配慮されている
。始動後に生産(定常運転)の過程で満たされる緩衝タンク内で、炭酸ガス処理
された全液体混合物の十分な混和と混合が行われる。
作業シフト毎の多数の製品交替に対するニーズは、高価なシロップの損失を液
体配量設備のすべての区域で最小限に減らすだけでなく完全に回避する必要性と
組み合わされて、請求項1に記載の方法において、配量個所の手前のシロップ管
路の区域でシロップを供給することも求める。こ
こで最初にガス分除去された水で満たされたシロップ管路は、シロップのための
配合容器から始まりシロップで満たされる。この場合、軸方向の混合効果に基づ
きシロップと水との間に鋭い相界面が生じることはなく、流れの条件に応じで種
々の大きさの顕著な混合相が形成される。この混合相の内容は安全上の理由から
配量個所の手前で切替弁を介して周囲に押し出され、いわゆるシロップ損失とし
て廃棄される。
請求項2に従って方法を形成すると、上記の状況に基づいて生じる液体配量設
備の始動時におけるシロップ損失は完全に回避される。この方法は2つの部分方
法からなり、それらは一部時間的に平行に進む。これらの部分方法とは、方法ス
テップ「監視容量にシロップを供給する」および「生産開始のために生成物を前
炭酸ガス処理する」(プロセス概要、方法例2、13ページ、1.3.1および
1.3.2参照)と、「生産開始のために緩衝タンクを満たす」および「生産開
始のために生成物を前炭酸ガス処理する」(1.3.3および1.3.2参照)
である。
シロップからなる配合容量Vvorを監視容量VKに投入する前に、配量個所と第
2の液体(シロップ)のための配合容器との間にあって、容量VCLTの上流側
に前置された液体配量設備の画定可能な規定の容量VSLTを、最初に同様にガ
ス分除去された水で完全に満たす。この容量VSLTは知られていて正確に画定
可能であり、必要に応じ
適当な方法原理で再現可能に提供される。
容量VSLTが非常に大きい場合(たとえば非常に長いシロップ管路)、およ
びそこに含まれている水を始動時に緩衝タンクに完全に移送することが不可能で
あるか、または有利でない場合は、方法の有利な構成に従い、配合容量(Vvor
)を投入する過程で、ガス分除去された第1の液体(水)からなる排出容量(V
SLENT)を、配量個所の手前で容量(VSLT)から導き出して廃棄し、そ
の際に容量を測定して、排出前に排出容量(VSLENT)を、当該排出容量中
に第1の液体と第2の液体との混合相(水/シロップ)が存在しないように規定
し(VSLENT<VSLT)、さらに液体配量設備を始動するための方法を容
量(VSLT*=VSLT−VSLENT)で実施する。
提案された方法の有利な構成により、容量VSLTに対する値は液体配量設備
の制御装置で自由にパラメータ化可能である。
同様に、容量VCLTは知られていて正確に画定可能であり、必要に応じて再
現可能に提供される。容量VCLTに対する値は、提案された方法の別の構成に
従い、液体配量設備の制御装置で自由にパラメータ化可能であり、この関連にお
いてパラメータとして容量VCO2が導入される。容量VCO2は物理的に容量
VCLTに正確に相応している。しかし両容量を区別し、別個にパラメータ化で
きるようにすることは必要かつ有意味である。そうすることによ
って、飲料中のシロップ含量およびCO2含量を互いに独立に操作することが可
能となる。これは始動過程でCO2遊離または再炭酸ガス処理効果を補償するた
めに必要である。
シロップからなる配合容量Vvorを、容量VSLTと容量VCLTと緩衝タン
クの容量VB2とからなる監視容量VKに投入することは、監視容量VK内に正確
にソフトドリンクのその都度の処方に対する正しい水・シロップ配量比が存在す
る時点で完了する。
配合容量Vvorを監視容量VKに投入した後で、シロップおよび水の両成分をそ
の都度の処方に応じて質量比例により配量開始する。この場合、提案された方法
の別の構成により、緩衝タンクを自由にパラメータ化可能な特定の混合容量VB
2XOまで満たす。これが、配合容量Vvorを投入する段階で配量される飲料成
分が緩衝タンクに完全に移され、かつそれらが十分均質に混合することを保証す
る。
シロップからなる配合容量Vvorを監視容量VKに投入することをもって開始し
、遅くとも緩衝タンク内で混合容量VB2XOに到達することをもって終了する
際に、その都度の処方に基づく炭酸ガス質量M0に加えて、容量VCLTに必要
な炭酸ガス質量ΔMを配量する。ここから生じる必要な全炭酸ガス質量MCO2,no tw
が、緩衝タンクで用意された混合容量VB2XOに、ソフトドリンクの所望の
炭酸ガス濃度を付与する。このいわゆる前炭酸ガス処理では
標準処方の炭酸ガス目標値CO2‐sollを基礎に置くのではなく、過剰配量
係数Xだけ高められた前炭酸ガス処理目標値CCO2,sollを基礎に置く。提案され
た方法の別の構成に従い、過剰配量係数Xは上述した混合容量VB2XOと同様
に自由にパラメータ化可能であり、その微調整によって緩衝タンクおよびこれに
後置された種々異なる大きさの充墳器における付着水残量に計画的に反応できる
。そうすることによって、始動過程の間でも非常に高い配量精度を達成できる。
過剰配量係数Xは、炭酸ガス目標濃度がいかなる場合も飽和を下回るように規定
される。
さらに、容量VCO2および過剰配量係数Xの両パラメータの微調整は、充填
器の始動時に生じる可能性のある気体遊離効果もしくは再炭酸ガス処理効果に計
画的に反応できるようにする。
製品交替のための時間をさらに短縮するために、請求項1で提案された方法の
別の構成は、必要な方法ステップの進行で互いに直接制約しない方法ステップ、
たとえば「配量個所の手前でシロップを供給する」、「水のガス分除去を開始し
て炭酸ガス処理ユニットを排気する」、および「緩衝タンクに予圧をかける」を
その都度同時に実施するようにした。個々の条件や事情に基づきこの通りの規模
では不可能な場合には、少なくとも上記の方法ステップの部分、たとえば「配量
個所の手前の第1の区域でシロップを供給する」、「水のガス分除去を開始する
」、または「配量個
所の手前の第2の区域でシロップを供給する」、および「炭酸ガス処理ユニット
を排気する」をその都度同時に実施する。
請求項2に記載の方法に関して、少なくとも上記の方法ステップの部分、たと
えば「供絵管路および排気塔を空にする」、「水のガス分除去を開始する」また
は「供給管路および排気塔をシロップで満たす」および「炭酸ガス処理ユニット
を排気する」をその都度同時に実施する。同様のことは方法ステップ、たとえば
「監視容量(シロップ管路、炭酸ガス処理ユニットおよび緩衝タンク)にシロッ
プを供給する」、「生産開始のために生成物を前炭酸ガス処理する」、および後
続の方法ステップ、すなわち「生産開始のために緩衝タンクを満たす」、「生産
開始のために生成物を前炭酸ガス処理する」にも該当する。
配量された飲料成分を緩衝タンクに前置された設備容量から緩衝タンクに移送
する際に炭酸ガスの遊離が生じないように、提案された方法の別の構成は、緩衝
タンクに定常運転で設けられている常用圧力まで予圧をかけるようにした。
始動運転では炭酸ガスでガス処理するための条件が定常運転におけるより不利
なので、提案された方法の別の構成は、緩衝タンクに定常運転における常用圧力
を上回る始動圧力まで予圧をかけるようにした。そうすることによって、始動運
転におけるより不利なガス処理条件が補償され、こ
れらの条件に基づく炭酸ガスの遊離が妨げられる。
水、シロップおよび炭酸ガスからソフトドリンクを製造する公知の方法は、た
とえば過剰配量または過少配量において、特定の時間にわたってシロップ配量を
減らしたり増やしたりすることによって相応の補償が行われるように形成されて
いる(ディジタル・ブレンディング)。しかしこのようなやり方が成功するのは
、誤配量が一時的な性質のもので、持続的に作用する誤機能に起因するものでは
ない場合のみである。
これに対して提案された方法は、誤配量の場合に別の方策から出発する。緩衝
タンクが満たされて貫流すると、上述した「ディジタル・ブレンディング」の方
法で操作せずに、緩衝タンク内のシロップ濃度の上限値または下限値を1回一時
的に越えるか、または下回ることを許容する。しかし、上記の両限界値を2度目
に越えるか、もしくは下回ると、提案に従い警報を出して、これに関する条件、
付加的な指標、結果と可能な原因、反応および措置を表示し、および/または読
み出す。この情報により、早期のエラー診断・検知を可能にし、場合によっては
緩衝タンクの内容が要求された仕様から外れることを早めに防ぐことができる。
以下に、特に水、シロップおよび炭酸ガスからソフトドリンクを製造する際に
、インライン特性を有する液体配量設備の始動時のために提案された方法の実施
を、具体的に
構成された液体配量設備に基づき例として説明する。
図面の唯一の図は、上位概念部に記載した種類の方法を実施するための液体配
量設備の方法図を示している。両プロセス概要は、個々のプロセス段階に基づき
、以下に示すブロック線図(12ページおよび13ページ)からも読み取ること
ができる。
図示されたインライン特性を有する液体配量設備(図)は、非常に単純化する
と、主として次の4つの区域からなる。すなわち
・シロップ入口1(シロップS)と配量個所3との間のシロップ供給のための第
1の区域、
・水入口2(H2O)と配量個所3との間の水をガス分除去するための第2の区
域、
・配量個所3と緩衝タンク7との間のガス分除去された水とシロップとの液体混
合物を炭酸ガス処理するための第3の区域、
・配量された飲料成分を混合し貯蔵するための第4の区域、すなわち緩衝タンク
7。
第1の区域1−3には、特に容量VBIを有するシロップSのための配合容器
B1、シロップポンプ8、温度測定装置9a、シロップSのための質量・容量積
分器9、および遮断弁18への排出口を有する切替弁17が配置されている。シ
ロップ管路SLは配合容器B1から出て配量個所3で終わっている。シロップ管
路SLの配合容器B1から
の出口をインタフェースS1と呼ぶ。シロップ管路SLを仕切っている切替弁1
7内の弁座はインタフェースS2と呼ぶ。もう1つのインタフェースS3はシロ
ップ管路SLと周囲(ガリー)との間で遮断弁18の弁座によって形成される。
インタフェースS1、S2およびS3の間のシロップ管路SLの管路部分には容
量VSLTが存在する。この容量は知られており、正確に画定でき、必要に応じ
て適当な方法原理により再現可能に提供できる。VSLTに対する値は、液体配
量設備の制御装置で自由にパラメータ化可能である。
第2の区域2−3では、特にガス分除去管(詳しく図示しない)が設けられて
おり、このガス分除去管内で水が微細に分布して真空ガス分除去の作用を受け、
その際に自由表面を形成しながら集められ、自由表面上で気胞が分離され、上部
が自由表面によって限定されている液柱の基部で液体が導出され、液体から流出
する気体混合物が真空ガス分除去に必要な圧力低下を維持しながら連続的に吸引
される。さらにガス分除去ユニットの主要な構成部分は、戻り管路(詳しく図示
しない)、ポンプ10、温度測定個所11および流量計19である。水管路WL
は上記の配置から出て、配量個所3でシロップ管路SLと合流する。
第3の区域は特に配量箇所3の背後でポンプ12のほかに、緩衝タンク7への
入口のすぐ手前の遮断弁6と、CO2入口4およびCO2出口5を有する炭酸ガス
を供給するた
めの管路とを包含している。分離容器(図示しない)から出ている、入口3.1
および出口3.2を有する再循環管路には、再循環ポンプ13が設けられている
。出口3.2と入口3.1との間には、静的混合装置(詳しく図示しない)が配
置されている。箇所4と5との間の炭酸ガスを供給するための管路部分には、遮
断弁15と、箇所4.2で再循環管路3.1−3.2内に開口している接続管路
に続く切替可能な分岐4.1とが存往する。CO2入口4と遮断弁15との間に
は、CO2に対する質量・容量積分器14が設けられている。インタフェースS
4はこの遮断弁6の緩衝タンク7に対する弁座によって形成されている。遮断弁
15の弁座は、炭酸ガス処理ユニットの区域における別のインタフェースS5を
形成する。インタフェースS2、S4およびS5の間の管路部分では容量VCL
Tが形成されている。この容量は知られており、正確に画定でき、必要に応じて
再現可能に用意できる。VSLTに対する値は、液体配量設備の制御装置で自由
にパラメータ化可能である。
第4の区域、すなわち前置および後置された管路部分を有する緩衝タンク7は
、一方ではインタフェースS4によって仕切られ、他方では緩衝タンク7の後ろ
の下流側に配置された遮断弁16の弁座に設けたインタフェースS6によって仕
切られる。緩衝タンク7の容量VB2はインタフェースS4とS6との間で限定
される。
方法例1(請求項1)および方法例2(請求項2)は、
12ページもしくは13ページにそれぞれブロック線図の形で示されている。以
下に、これに関する方法ステップを、そこに記載された術語を参照して簡単に説
明する。
プロセス概要(方法例1)プロセス概要(方法例2)方法例1
方法ステップ「開始条件をチェックする」(1.1)と「準備」(1.2)の
後で、後続の3つの方法ステップは同時に開始できる。それらは区域1−3にお
ける方法ステップ「シロップを供給する」(1.2.1)、さらに方法ステップ
「ガス分除去を開始し、炭酸ガス処理ユニットを排気する」(1.2.2)であ
り、個別ステップ「ガス分除去を開始する」(1.2.2.1)と「炭酸ガス処
理ユニットを排気する」(1.2.2.2)とは相前後して進行する。方法ステ
ップ「ガス分除去を開始する」(1.2.2.1)が区域2−3で行われるのに
対し、方法ステップ「炭酸ガス処理ユニットを排気する」(1.2.2.2)は
区域3−7で、しかも一方では配量箇所3と遮断弁6との間で、他方ではCO2
入口4に向かって見て遮断弁15まで行われる。方法ステップ「シロップを供給
する」(1.2.1)のもとでの進行は、ここでは詳しく説明しない。なぜなら
ば、それらは提案された方法の点では、単に付随的な意味しか有していないから
である。上記の方法ステップ「シロップを供給する」(1.2.1)および「ガ
ス分除去を開始する」(1.2.2.1)と同時に、方法ステップ「緩衝タンク
に予圧をかける」(1.2.3)が行われる。符号RMは、それぞれの方法ステ
ップの実行が液体配量設備の制御装置にフィードバックされることを意味する。
これに関する本発明による方法は、主として方法ステップ「炭酸ガス処理ユニ
ットを排気する」(1.2.2.2)、「炭酸ガス処理ユニットをCO2とシロ
ップで満たす」(1.3)および「緩衝タンクを満たす」(1.4)を包含して
いる。
方法ステップ「炭酸ガス処理ユニットを排気する」(1.2.2.2)は、主
としてガス分除去ユニット(区域2−3)からガス分除去された水が供給され、
配量箇所3を介して配量箇所3と遮断弁6との間の当該管路部分、箇所3.1と
3.2との間の再循環管路、ならびにCO2入口4とCO2出口5との間の炭酸ガ
スを供給するための管路の部分、すなわち箇所5、4.1および4.2の間の管
路系に投入される。この場合、この区域でポンプ12と再循環ポンプ13が運転
されている。
設備容量、すなわち容量VCLTを有する当該系全体が十分に排気されるとす
ぐに、質量・容量積分器14を介して、容量VCLTに相応するソフトドリンク
容量中に含まれていなければならない質量、すなわち所望の目標濃度CCO2,soll
を生ぜしめる質量の炭酸ガス(MCO2,VCLT(t))が容量VCLTに供給される
(方法ステップ「炭酸ガス処理ユニットをCO2とシロップで満たす」(1.3
)の前半)。下記の条件(1)が満たされると炭酸ガスの供給が停止される(炭
酸ガス質量流MCO2):
次いで、同様に容量VCLTに相応するソフトドリンク容量中に含まれていな
ければならないシロップが容量VCLTに供給される(方法ステップ「炭酸ガス
処理ユニットをCO2とシロップで満たす」(1.3)の後半)。必要な質量は
、温度測定箇所9aにおける温度測定と組み合わせて質量・容量積分器9によっ
て求められ、指定される。シロップの必要な質量は、容量VCLT中に最終的に
必要なシロップの目標濃度cZ,G,Sollが含まれているように設定される。この設
定は、次の条件(2)に従って行われる(シロップ質量流MS):
この場合、分母には配量の時間にわたって容量VCLTに供給されたシロップ
の質量MZ(t)が示され、分母には同じ時間に容量VCLT中に存在していて
所定の時間満たす液体混合物の質量MG(t)が示されている。MG(t)は容
量VCLT中に含まれている質量からガス分除去された水ρwVCLT(密度ρ
wは温度に依存しており、温度は温度測定箇所11で測定される)と、配量の時
間内
に供給されるシロップMs(t)の質量とから構成される。シロップの濃度cZ, G
(t)がシロップの目標濃度cZ,G,Sollに相応すると配量は停止される。シロッ
プ濃度cZ,G(t)は必ずしも時間の関数ではない。これは固定したシロップ濃度
であってもよい。
シロップが容量VCLTに配量される前に、炭酸ガスを容量VCLT中に溶解
させるための2つの混合循環が開始される。一方の混合循環は箇所3.1と3.
2との間の再循環管路を通り、再循環ポンプ13を介して行われ、他方の混合循
環は箇所5、4.1および4.2の間の管路部分を通り、箇所5と4.2の間の
再循環ポンプ13によって与えられる圧力差の結果として行われる。
圧力補償の目的のために炭酸ガスを供給する過程で、容量VCLT中に存在す
る水の第1の部分容量が、一時的に開いた遮断弁6を介して、炭酸ガスによって
予圧をかけられた緩衝タンク7内に放出される。同様に圧力補償の目的のために
シロップを供給する過程で、容量VCLT中に存在する炭酸ガス処理された水の
第2の部分容量が、一時的に開いた遮断弁6を介して緩衝タンク7内に移送され
る。
このとき方法ステップ「緩衝タンクを満たす」(1.4)(プロセス概要、1
2ページ)が続くことができる。この目的のために、シロップ入口1を介して連
続的にシロップが供給される。配量箇所3では、ガス分除去ユニット(区域2−
3)からガス分除去された水が同時に、かつ連続
的に準備され供給され、さらにCO2入口4を介して炭酸ガスの同様に連続的な
供給が行われる。この炭酸ガスは、CO2出口5で再循環ポンプ13と箇所3.
2との間の再循環管路に投入される。緩衝タンク7を満たす間に、容量VCLT
中に存在する、特にシロップに関する濃度差が混合によって補償される。緩衝タ
ンク7の充填終了時に、緩衝タンク7内に必要な仕様(CCO2,soll、cZ,G,Soll
)を有する所望の製品が存在する。しかも始動時の製品損失(不十分な仕様を有
する製品の廃棄)を甘受しなくともよい。
製品交替のための時間をさらに短縮するために、たとえば区域1−3における
配量箇所3の手前のシロップの供給(方法ステップ1.2.1;1.2.1.1
〜1.2.1.2)を、区域2−3における水のガス分除去(方法ステップ1.
2.2.1)および後続の炭酸ガス処理ユニットの排気(方法ステップ1.2.
2.2)と同時に行うことができる。同様に、方法ステップ1.2.1および1
.2.2(1.2.2.1+1.2.2.2)と同時に、緩衝タンク7に炭酸ガ
スで予圧をかけることができる。この予圧は定常運転で設けられている常用圧力
または上記の常用圧力を上回る始動圧力まで加えられる。
方法例2
方法ステップ1、1.1、1.2、1.2.1、1.2.1.1および1.2
.1.2(プロセス概要、13ペー
ジ参照)は、方法例1の相応の方法ステップ(すなわち方法ステップ1、1.1
、1.2、1.2.1、1.2.1.1、1.2.1.1.1、1.2.1.1
.2および1.2.1.1.3)とほとんど同じである。炭酸ガス処理に関する
方法ステップも、方法ステップ1.2.2.2(炭酸ガス処理ユニットを排気す
る)まで同じである。これらの方法例において緩衝タンクは方法ステップ1.2
.3で予圧をかけられる。
この方法は、主として上位概念「生産開始のために生成物を供給する」(1.
3)のもとで、方法ステップ「監視容量にシロップを供給する」(1.3.1)
、「生産開始のために緩衝タンクを満たす」(1.3.3)およびこれらの方法
ステップと平行して「生産開始のために生成物を炭酸ガス処理する」(1.3.
2)を包含している。この方法は2つの部分方法からなり、具体的には次のよう
に進行する。
部分方法「液体成分を配量する」
初期状態
シロップSのための配合容器B1および配合容器B1に先行する管路部分1は
、付着水残量を除いて空にされる(図)。この状態は、必要に応じて適当な方法
形式によって再現可能に形成される。インタフェースS1、S2およびS3の間
に形成された容量VSLTは、ガス分除去されて
いて炭酸ガス処理されていない飲料水によって完全に満たされている。容量VS
LTは上述したように、正確に画定可能であり、必要に応じて適当な方法原理に
よって再現可能に準備できる。容量VSLTに対する値は、液体配量設備の制御
装置で自由にパラメータ化可能である。インタフェースS2、S4およびS5の
間の管路部分には容量VCLTが存在する。容量VCLTは、ガス分除去されて
いるが炭酸ガス処理されていない飲料水によって完全に満たされている。容量V
CLTは同様に知られており、正確に画定可能であり、必要に応じて再現可能に
準備できる。容量VCLTに対する値は、液体配量設備の制御装置で自由にパラ
メータ化可能である。緩衝タンク7およびインタフェースS6から下流に配置さ
れているすべての管路部分は、図示されていない充填器を含め、付着水残量を除
いて空にされる。この状態は適当な方法原理によって再現可能に形成できる。
第1段階
配合容器B1にシロップSを供給する(方法ステップ「供給管路と排気塔(配
合容器)をシロップで満たす」(1.2.1.2))。
第2段階
を配合容器B1からシロップポンプ8により緩衝タンク7に送り出し、その際に
「インライン」で炭酸ガス処理する。この場合、DVvはその都度の処方に規定
されている飲料水とシロップの容量による配量比を意味する。したがって配合容
量Vvorは各々の処方に対して定数であり、制御装置で計算される。シロップの
配合容量Vvorを監視容量VK(インタフェースS1、S3、S5およびS6の間
の容量)に投入することが、その都度の処方に対する監視容量VKにおける正し
い水・シロップ配量比を正確に保証する。(液体配量設備の制御装置で)その都
度の質量流MMと、質量・容量積分器9を介して流れる媒体(添え字M)のその
都度の密度ρMの商とを絶えず数量的に積分して(この場合、質量・容量積分器
は密度計としても働く)、配合容量Vvorと比較することにより、第2段階に対
する停止時点が規定される。
が満たされているとき、第2段階に対する停止時点に達している。この場合、質
量流量計/密度計9を水、シロップ
または両成分の混合相が流れるかは重要ではない。さらに、混合相がどの程度顕
著であるか、およびすでに完全に配量箇所3の下流側にあるか否かも重要ではな
い(方法ステップ「監視容量にシロップを供給する」(1.3.1))。
容量VSLTが非常に大きく(たとえば非常に長いシロップ管路)、その中に
含まれている水を始動時に緩衝タンク7内に完全に移送することが不可能か、有
利でない場合には、方法の有利な構成は配合容量(Vvor)を投入する過程で、
ガス分除去された第1の液体(水)からなる排出容量(VSLENT)を、配量
個所3の手前で容量(VSLT)から導き出して廃棄し、このときに容量測定を
行う。排出容量(VSLENT)は排出前に、当該排出容量中に第1の液体と第
2の液体とからなる混合相(水/シロップ)が存在しないように規定される(V
SLENT<VSLT)。次に、本発明による方法の後続のすべてのステップお
よび計算を縮小された容量(VSLT*=VSLT−VSLENT)で実施する
。
第3段階
シロップの配合容量Vvorを監視容量VKに投入した後で、シロップと水の両成
分をその都度の処方に応じて質量比例により配量開始する。その際に、緩衝タン
ク7を自由にパラメータ化可能な特定の混合容量VB2XOまで満たす。このこ
とが、第2段階の間に配量された飲料成分を緩
衝タンク7に完全に移送すること、および飲料成分の十分均質な混合を保証する
(方法ステップ「生産開始のために緩衝タンクを満たす」(1.3.3)の終了
)。
部分方法「炭酸ガス処理する」初明状態
インタフェースS2、S4およびS5の間の管路部分に、ガス分除去されてい
るが炭酸ガス処理されていない飲料水の容量VCO2が存在する。容量VCO2
は知られており正確に画定可能で、必要に応じて再現可能に用意できる。この容
量は液体配量設備の制御装置で自由にパラメータ化可能である。上述したように
、容量VCO2は物理的に正確に容量VCLTに相応している。両容量を区別す
る利点も、同様に上に説明された。部分方法「炭酸ガス処理する」の課題は、部
分方法「液体成分を配量する」の間に緩衝タンク7に供給される混合容量VB2
XOに所望のCO2濃度を付与することである。このために、処方から生じるC
O2質量(Mo)に加えて容量VCO2に必要なCO2質量ΔM3を配量しなけれ
ばならない。
実現
部分方法「液体成分を配量する」の第2段階の開始をもって始まり、容量比例
によるCO2インライン配量が開始される。しかしこの場合は、標準処方のCO2
目標値が基
礎に置かれるのではなく、自由にパラメータ化可能な過剰配量係数Xだけ高めら
れた前炭酸ガス処理目標値CCO2,VKが基礎に置かれる。
この前炭酸ガス処理目標値によって、この時点までに標準運転でもともと必要
なCO2質量Moに加えて、容量VCO2に必要なCO2質量ΔM(ΔM=VCO
2CCO2,soll)が配量されるまで炭酸ガス処理される。これにより必要な全体と
して配量すべきCO2質量MCO2,notw(MCO2,notw=Mo+ΔM)は、容量VC
O2のほかに、過剰配量係数Xに依存し、方程式(6)によって計算される。
この過程で弱い過剰配量の場合にはCO2を、強い過剰配量の場合よりも長く
、かつ多く配量しなければならない。過剰配量係数Xの選択は、運転条件に依存
している。択一的に、方程式(4)の分母の値は過剰配量係数X<1の入力も許
す。液体配量設備の制御装置で絶えず数量的に積分し、MCO2,notwと比較するこ
とにより、前炭酸ガス処理のための停止時点が規定される。
が満たされている場合には、前炭酸ガス処理のための停止時点に達している。方
程式(7)では値MMは、前炭酸ガス処理の間に質量流量計/密度計9を介して
シロップ管路SLに流れ、そこで測定されるその都度の質量流を表している。こ
の質量流値のその都度の密度をρMで表す。値QWは、水管路WLを介して配量箇
所3に供給され、水管路WL内に配置された流量計19を介して連続的に求めら
れる、ガス分除去された水のその都度の容積流を表している。前炭酸ガス処理は
、部分方法「液体成分を配量する」の第2段階の間にも、第3段階の間にも行わ
れる(方法ステップ「生産開始のために生成物を前炭酸ガス処理する」(1.3
.2))。
以下に、本発明による方法例2の特徴と利点を再度まとめる。
・始動の間、1滴のシロップも失われない。
・上述のパラメータ式を用いることによって、この方法をその都度の処方にかか
わりなく、すなわちその都度の配量比およびCO2含量にかかわりなく使用でき
る。
・パラメータ自体が、近似的に1回の簡単な測定によって求めることができる(
VSLT、VCLT、VCO2)、
もしくは有意に規定できる(VB2XO、X)容量または係数を表している。こ
れは設備の運転開始時に非常に有利である。
・容量VSLTおよび混合容量VB2XOの両パラメータの微調整により、シロ
ップSのための配合容器7、緩衝タンク7および後置された充填器、しかも種々
異なる大きさの充填器における付着水残量に計画的に反応できる。そうすること
によって、始動過程の間でも非常に高い配量精度を達成できる。
・容量VCO2および過剰配量係数Xの両パラメータの微調整により、さらにな
お充填器の始動時に生じる可能性のある気体遊離効果もしくは再炭酸ガス処理効
果に計画的に反応できる。そうすることによって始動過程の間でも、非常に高い
炭酸ガス処理精度を達成できる。再炭酸ガス処理が非常に強く、設備の始動時に
標準事例で想定されるCO2不足を過剰に補償する場合には、それに対しても過
刺配量係数X<1(計画的な過少配量)を選択し、容量VCO2を適合させるこ
とによって非常に可変に反応できる。
部分方法「炭酸ガス処理する」でめざされているCO2の迅速な操作は、平衡
状態の調整に依存しないテクノロジーによってのみ実現できる。このことは、従
来の含浸法に対して、質量比例もしくは容量比例によるCO2配量法の原理的な
利点を開示するものである。
緩衝タンク7が満たされて貫流すると、緩衝タンク7内
のシロップ濃度の上限値または下限値を1回以上一時的に越えるか、または下回
ったときに初めて警報が出される。これらの警報は条件、付加的な指標、結果と
可能な原因、反応および措置の表示と組み合わせて行われ、緩衝タンクの内容が
持続的に、かつ恒久的に必要な仕様から外れることを防ぐ。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Especially in the production of soft drinks consisting of water, syrup and carbon dioxide.
For starting up a liquid dispensing facility with installation characteristics
The invention relates to a water, syrup and carbon dioxide gas according to the preamble of claim 1.
Of liquid dispensing equipment with in-line characteristics when manufacturing soft drinks
On how to do.
Multi-component liquid dispensing equipment, especially for the beverage industry, is used to make soft drinks
You. In that case, add carbon dioxide to the water stream (gas removal) from which air additives have been removed.
(Carbon dioxide treatment), and then a concentrate, that is, a syrup is blended in a required amount ratio (
Metering). In this connection, for example, to achieve gas removal of water streams, for example, patents
The method and arrangement described in application DE-A-19625108 is used.
The carbonation of liquid mixtures is known from publication DE-A-4238971.
A method and apparatus for dissolving a predetermined gas volume in a predetermined flowing liquid volume.
Done.
It has a device for removing liquid gas and an arrangement for dissolving a predetermined amount of gas.
The liquid dispensing equipment is formed so as to have in-line performance as a whole.
I have. In this use case, inline performance refers to a capacity with a relatively large capacity.
No equipment is required, which means that the entire equipment consists of almost parallel piping sections.
In this context, in the soft drink field up to 10 products per work shift
A driving request for planning a replacement is known. These requirements can be realized economically
Can perform gas removal, metering and carbon dioxide treatment as much as possible
Limited to a single facility. It also has inline performance
Equipment that can eliminate the need for particularly large mixing volumes.
You. However, in any case, a short switching time for product replacement is required during product replacement.
Even relatively small product losses must be tolerated.
The multicomponent liquid dispensing equipment described at the beginning has all its important building blocks,
In other words, in the gas removal unit, carbon dioxide treatment unit and metering unit
Have desirable in-line properties. However, if this equipment is
Practicable methods, such as methods for producing water, syrup and carbon dioxide
Therefore, in the conventional method, the degassed water is first carbon dioxide-treated, and then
It differs from the method of the type described in the general concept section in that the syrup is formulated for the first time.
ing. Recently, the method described in the high-level concept part, that is, gas was first removed
Produce a liquid mixture consisting of water and syrup, then carbon dioxide
Method has better carbon dioxide solubility, i.e. liquid mixing
Resulting in a more stable treatment of the product and better mixing of water and syrup
It was found to give rise to a liquid mixture.
Has remarkable in-line characteristics that can be implemented in a method of the type described in the generic concept
Separate liquid dispensing equipment also minimizes product losses and short switching times,
Enables frequent product changes. However, in the past, product loss basically occurred at every start.
It was inevitable. Such product losses can occur between the dispensing point and the buffer tank.
Only after the liquid has been drained and the liquid metering system completely emptied has the degassed water and
Refill with a mixture of lops and then carbon dioxide during this filling process.
It is based on the fact that it must. This unsteady start will cause
It is not possible to produce an actual density corresponding to the desired target density of the tip. As well
This also applies to the treatment of liquid mixtures with carbon dioxide. Therefore, at startup
Products that have been manufactured and do not have the required specifications must still be discarded at this stage.
I have to.
The object of the present invention is to provide a method of the type described in the general concept section, especially for soft drinks.
Minimize or completely avoid syrup loss at start-up in building
-To significantly improve the accuracy of carbon dioxide gas treatment.
This problem is solved by the features of claim 1. Proposed method
Advantageous configurations are described in claim 2 and subsequent claims.
It is listed.
According to claim 1, the method comprises the steps of:
Focus on avoiding syrup loss between the metering point and the inlet to the buffer tank.
(See Process Overview, Method Example 1, pages 12). Such a method is
Syrup in the syrup line in front of the dispensing point and in the mixing container for the syrup
Is suitable when it can be considered that there is no problem in supplying
According to the method described in the general concept section, mixing of water and syrup and carbon dioxide gas treatment
For dispensing a second part of the liquid to a common part of the liquid dispensing equipment, ie the first part
Between the metering point provided in the
Incorporating this into the mixing process, the associated inline
Utilizing the capacity of the dosing equipment and having the required specifications here according to the proposed method
Intermittent blending (batch) of desired products can be performed. Use of liquid dispensing equipment
The above installed capacity (hereinafter also referred to as capacity VCLT) is known and definable
First fill this volume completely with degassed water and then
And then syrup, soft drink volume corresponding to the capacity of each
Concentrate in the respective amount (amount in terms of mass) that must be included in the product
. The amount of carbon dioxide required will be reduced to the installed capacity fully filled with degassed water.
For the purpose of pressure compensation.
During the supply of acid gas and / or syrup, water is temporarily
Is allowed to overflow. In terms of time, the metering of carbon dioxide is the syrup metering
Done before. In this case, appropriate measures, for example, circulating
This completely dissolves the carbon dioxide gas in the water supplied first. Here is the equipment
It is not necessary that the metered syrup be thoroughly mixed with the water. Why
If available, buffer tanks are provided for this purpose, degassed water, syrup
And carbon dioxide gas at the ratio required for the production of soft drinks (liquid operation)
) By continuously supplying the water at a predetermined point,
This is because the compounded syrup is pushed from the installed capacity to the buffer tank.
The proposed method therefore reduces the installed capacity between the distribution point and the buffer tank by gas.
After filling with water removed, the amount of water initially supplied to the
To achieve a volume balance for carbon dioxide and syrup
. Carbon dioxide treatment in a buffer tank filled during the production (steady operation) process after startup
Thorough mixing and mixing of the entire liquid mixture is performed.
The need for a large number of product shifts per work shift weighs on the loss of expensive syrups.
The need to completely avoid as well as minimize in all areas of the dosing facility
2. The method of claim 1 in combination, wherein the syrup tube is located before the dosing point.
It also requires that syrups be supplied in road areas. This
The first syrup line filled with degassed water is
Begin with the compounding container and fill with syrup. In this case, based on the axial mixing effect,
There is no sharp phase interface between the syrup and the water,
Significant mixed phases of various sizes are formed. The content of this mixed phase is for safety reasons
It is pushed out to the surroundings via a switching valve just before the dispensing point, resulting in a so-called syrup loss.
Is discarded.
Forming the method according to claim 2 results in a liquid dispensing arrangement based on the above situation.
Syrup loss at start-up is completely avoided. This method has two parts
Consists of modalities, which run in part in parallel in time. These partial methods are
Tep "Supply syrup to monitoring volume" and "Pre-product to start production"
Carbon dioxide treatment ”(process overview, method example 2, page 13, 1.3.1 and
See 1.3.2), “Fill buffer tanks to start production” and “
Pre-carbonate the product to begin ”(see 1.3.3 and 1.3.2)
It is.
Mixing volume V made of syrupvorMonitoring capacity VKBefore feeding into
Between the compounding vessel for liquid 2 (syrup) and upstream of volume VCLT
The definable defined volume VSLT of the liquid dosing facility preceding the
Fill completely with water removed. This capacity VSLT is known and precisely defined
Possible and as required
Provided reproducibly with appropriate method principles.
If the volume VSLT is very large (eg a very long syrup line) and
And it is impossible to completely transfer the water contained therein to the buffer tank at startup.
If there is or is not advantageous, the loading volume (Vvor
), The discharge capacity (V) composed of the first liquid (water) from which gas has been removed.
SLENT) is derived from the volume (VSLT) just before the dispensing point and discarded.
The volume is measured at the time of discharge, and the discharge volume (VSLENT) is calculated before the discharge.
Specified that there is no mixed phase (water / syrup) of the first liquid and the second liquid
(VSLENT <VSLT) and furthermore a method for starting up the liquid dosing facility is described.
Amount (VSLT*= VSLT-VSLENT).
According to an advantageous configuration of the proposed method, the value for the volume VSLT is
Can be freely parameterized with the control device described above.
Similarly, the capacity VCLT is known and accurately definable, and may be re-
Provided where possible. The value for the capacitance VCLT is an alternative to the proposed method.
Therefore, it can be freely parameterized by the control device of the liquid metering equipment, and in this connection
The capacity VCO2 is introduced as a parameter. The capacity VCO2 is physically the capacity
It exactly corresponds to VCLT. However, by distinguishing both capacities and separately parameterizing
Being able is necessary and meaningful. By doing so
The syrup content and COTwoContent can be manipulated independently of each other
It works. This is because COTwoTo compensate for free or recarbonation effects
Is necessary for
Mixing volume V made of syrupvorWith the capacitance VSLT, the capacitance VCLT and the buffer
Monitoring capacity V composed of theKTo the monitoring capacity VKExactly within
There is a correct water / syrup dosing ratio for each soft drink formulation
Complete at some point.
Mixing capacity VvorMonitoring capacity VKSyrup and water components
The metering is started in proportion to the mass according to the respective prescription. In this case, the proposed method
Of the specific mixing volume VB that allows the buffer tank to be freely parameterized
Fill up to 2XO. This is the mixing capacity VvorBeverage distribution at the stage of charging
Ensure that the minutes are completely transferred to the buffer tank and that they mix well enough.
You.
Mixing volume V made of syrupvorMonitoring capacity VKTo start with
Ends when the mixed volume VB2XO is reached in the buffer tank at the latest.
At this time, the carbon dioxide mass M based on the prescription in each case0In addition to the capacitance required for VCLT
The carbon dioxide gas mass ΔM is metered. Necessary total carbon dioxide mass M generated from hereCO2, no tw
Is added to the mixed volume VB2XO prepared in the buffer tank.
Give carbon dioxide concentration. In this so-called pre-carbon dioxide treatment,
Carbon dioxide target value CO of standard prescriptionTwo-Over-dispensing, not based on sole
Pre-carbon dioxide target value C increased by coefficient XCO2, sollBased on. Proposed
According to another configuration of the method, the excess metering coefficient X is similar to the mixed capacity VB2XO described above.
Can be freely parameterized, and its fine adjustment allows the buffer tank and
It can react systematically to the remaining amount of adhering water in the different sizes of filling vessels attached afterwards
. By doing so, very high dosing accuracy can be achieved even during the starting process.
Excess metering coefficient X is specified so that the target concentration of carbon dioxide is below saturation in any case.
Is done.
Further, fine adjustment of both the parameters of the capacity VCO2 and the excess metering coefficient X
Gas release or re-carbonation effects that may occur when starting the vessel.
Be able to react graphically.
In order to further reduce the time for product replacement, the method proposed in claim 1
Another configuration consists of method steps that do not directly constrain each other in the course of the required method steps,
For example, "Supply syrup just before the dispensing point", "Start water degassing
To exhaust the carbon dioxide treatment unit "and" Preload the buffer tank ".
It was carried out simultaneously each time. This size is based on individual conditions and circumstances
If this is not possible, at least part of the method steps described above, for example,
Supply syrup in the first area before the point "," Start degassing of water "
”Or“ dispensing pieces ”
Supply syrup in a second area before the station "and" carbon dioxide treatment unit
Is exhausted simultaneously each time.
With regard to the method according to claim 2, at least a part of the above method steps,
For example, "Empty the picture line and exhaust tower", "Start water gas removal" or
"Fill the supply line and exhaust tower with syrup" and "CO2 treatment unit
Is exhausted simultaneously each time. The same is true for method steps, for example
"Surrounding capacity (syrup line, carbon dioxide treatment unit and buffer tank)
Supply, pre-carbonate the product to start production, and after
The following method steps: "Fill the buffer tank for production start", "Production
Pre-carbonate the product for initiation ".
Transfer the dispensed beverage ingredients from the equipment capacity in front of the buffer tank to the buffer tank
Another configuration of the proposed method involves buffering so that no carbon dioxide liberation occurs when
The preload was applied to the normal pressure provided in the tank in a steady operation.
In starting operation, the conditions for gas treatment with carbon dioxide gas are more disadvantageous than in steady-state operation.
So another configuration of the proposed method is to use the buffer tank with the normal pressure in steady-state operation.
The preload is applied up to the starting pressure exceeding. By doing so, the starting luck
More disadvantageous gas treatment conditions in the
The release of carbon dioxide under these conditions is prevented.
Known methods for producing soft drinks from water, syrup and carbon dioxide are:
For example, in the case of over- or under-dispensing, the
It is formed so that the corresponding compensation is made by decreasing or increasing
Yes (digital blending). But this approach is successful
, The misdistribution is of a temporary nature and is not due to a persistently acting misfunction
Only if not.
The proposed method, on the other hand, departs from a different strategy in the case of misdelivery. Buffer
Once the tank is filled and flows through, the "digital blending"
The upper or lower limit of the syrup concentration in the buffer tank once without operating
Above or below the target. However, the above two limits have been set for the second time.
If it exceeds or falls below, an alert will be issued according to the proposal and the conditions for this,
Display and / or read additional indicators, consequences and possible causes, reactions and actions
Protrude. This information enables early error diagnosis and detection, and in some cases,
It is possible to prevent the contents of the buffer tank from deviating from the required specifications early.
Below, especially when making soft drinks from water, syrup and carbon dioxide
Of the proposed method for the start-up of a liquid dosing facility with in-line characteristics
Specifically
A description will be given as an example based on the configured liquid dispensing equipment.
The only figure in the drawing is a liquid distribution for performing a method of the type described in the generic section.
Fig. 3 shows a method diagram of the mass installation. Both process summaries are based on the individual process steps
, Also read from the block diagram below (pages 12 and 13)
Can be.
The liquid dispensing equipment (figure) with the illustrated in-line properties greatly simplifies
And mainly consists of the following four areas. Ie
No. for syrup supply between syrup inlet 1 (syrup S) and metering point 3
1 area,
A second section for removing gas from water between the water inlet 2 (H2O) and the metering point 3;
Area,
A liquid mixture of water and syrup degassed between the metering point 3 and the buffer tank 7
A third zone for carbonating the compound,
A fourth zone for mixing and storing the metered beverage ingredients, ie a buffer tank
7.
In the first section 1-3 there is a compounding vessel, especially for syrup S having a volume VBI
B1, syrup pump 8, temperature measuring device 9a, mass / volume product for syrup S
Distributor 9 and switching valve 17 having an outlet to shutoff valve 18 are arranged. Shi
The lop line SL exits the compounding vessel B1 and ends at the metering point 3. Syrup tube
From blending container B1 of Road SL
Is called an interface S1. Switching valve 1 partitioning syrup line SL
The valve seat in 7 is called interface S2. Another interface S3 is white
It is formed by the valve seat of the shut-off valve 18 between the top line SL and the periphery (gully).
The syrup line SL between the interfaces S1, S2 and S3 is
There is a quantity VSLT. This capacity is known, can be precisely defined, and
And can be provided reproducibly by a suitable method principle. The value for VSLT is
It can be freely parameterized by the control device of the mass equipment.
In the second section 2-3, a gas removal pipe (not shown in detail) is provided.
Water is finely distributed in this gas removal pipe and is subjected to the action of vacuum gas removal,
At that time, it is collected while forming a free surface, air bubbles are separated on the free surface, and
Liquid exits at the base of the liquid column, which is limited by the free surface, and flows out of the liquid
Gas mixture continuously aspirates while maintaining the pressure drop required for vacuum gas removal
Is done. The main component of the gas removal unit is the return line (detailed illustration)
No), a pump 10, a temperature measuring point 11, and a flow meter 19. Water line WL
Emerges from the above arrangement and merges with the syrup line SL at the metering point 3.
The third zone is, in particular, behind the metering point 3, in addition to the pump 12, the buffer tank 7.
The shut-off valve 6 just before the entrance and COTwoInlet 4 and COTwoCarbon dioxide with outlet 5
Supply
And a conduit for the same. Inlet 3.1 exiting a separation vessel (not shown)
And a recirculation line having an outlet 3.2 is provided with a recirculation pump 13.
. A static mixing device (not shown in detail) is provided between the outlet 3.2 and the inlet 3.1.
Is placed. The pipe section for supplying carbon dioxide gas between points 4 and 5 is
Valve cutoff 15 and connecting line opening at point 4.2 into recirculating line 3.1-3.2
Followed by a switchable branch 4.1. COTwoBetween the inlet 4 and the shut-off valve 15
Is COTwo, A mass / capacity integrator 14 is provided. Interface S
4 is formed by a valve seat of the shut-off valve 6 for the buffer tank 7. Shut-off valve
The 15 valve seats provide another interface S5 in the area of the carbon dioxide treatment unit.
Form. In the pipe section between the interfaces S2, S4 and S5, the capacity VCL
T is formed. This capacity is known, can be accurately defined, and
Can be prepared reproducibly. The value for VSLT is free in the control unit of the liquid metering equipment
Can be parameterized.
The fourth section, the buffer tank 7 with front and rear pipe sections,
On the one hand, separated by the interface S4, on the other hand, behind the buffer tank 7
The interface S6 provided on the valve seat of the shut-off valve 16 arranged downstream of the
Cut off. The capacity VB2 of the buffer tank 7 is limited between the interfaces S4 and S6
Is done.
Method Example 1 (Claim 1) and Method Example 2 (Claim 2)
It is shown in block diagram form on page 12 or page 13, respectively. Less than
Below, a brief description of the method steps involved is given with reference to the terminology described there.
I will tell.
Process overview (method example 1)Process overview (method example 2)Method example 1
Method steps "check start conditions" (1.1) and "prepare" (1.2)
Later, the following three method steps can be started simultaneously. They are located in areas 1-3
Method steps "Supply syrup" (1.2.1), further method steps
"Start gas removal and exhaust carbon dioxide processing unit" (1.2.2)
And the individual steps “Start gas removal” (1.2.2.1) and “
And evacuation of the processing unit "(1.2.2.2). Method
Step “Start gas removal” (1.2.2.1) takes place in Zone 2-3
On the other hand, the method step “evacuate the carbon dioxide treatment unit” (1.2.2.2)
In section 3-7, on the one hand between metering point 3 and shut-off valve 6, and on the other hand CO 2Two
The operation is performed up to the shutoff valve 15 when viewed toward the inlet 4. Method step "Syrup supply
The progress under "do" (1.2.1) will not be described in detail here. Because
Because they have only incidental meaning in terms of the proposed method
It is. The method steps "supply syrup" (1.2.1) and "
Start the sample removal ”(1.2.2.1) and at the same time the method step“ buffer tank
Preload is applied "(1.2.3). The symbol RM indicates the respective method steps.
This means that the execution of the tap is fed back to the control device of the liquid dispensing facility.
The method according to the invention in this regard mainly consists of the method step “carbon dioxide treatment unit”.
(1.2.2.2) and "CO2 gas treatment unitTwoAnd Shiro
Fill (1.3) and "Fill buffer tank" (1.4)
I have.
The method step “Exhaust the carbon dioxide treatment unit” (1.2.2.2)
The gas-removed water is supplied from the gas-removal unit (section 2-3) as
Via the metering point 3 the section of the pipeline between the metering point 3 and the shut-off valve 6, point 3.1
Recirculation line between 3.2 and COTwoInlet 4 and COTwoCarbon dioxide between exit 5
Section of the pipeline for supplying heat, ie the pipe between points 5, 4.1 and 4.2
Injected into the road system. In this case, the pump 12 and the recirculation pump 13 operate in this area.
Have been.
It is assumed that the entire system having the installed capacity, that is, the capacity VCLT, is sufficiently exhausted.
And a soft drink corresponding to the capacity VCLT via the mass / capacity integrator 14
The mass that must be contained in the volume, ie the desired target concentration CCO2, soll
Carbon dioxide gas (MCO2, VCLT(T)) is supplied to the capacitor VCLT.
(Method step "CO2TwoAnd syrup "(1.3
) First half). When the following condition (1) is satisfied, the supply of carbon dioxide gas is stopped (charcoal
Acid gas mass flow MCO2):
Then it is also not included in the soft drink volume corresponding to the volume VCLT.
The required syrup is supplied to the volume VCLT (method step "CO2
CO processing unitTwoAnd syrup ”(second half of 1.3)). The required mass is
And the mass / capacity integrator 9 in combination with the temperature measurement at the temperature measurement point 9a.
Required and specified. The required mass of syrup will ultimately be in volume VCLT
Necessary syrup target concentration cZ, G, SollIs set to be included. This setting
The determination is carried out according to the following condition (2) (syrup mass flow MS):
In this case, the denominator is the syrup supplied to the volume VCLT over the dosing time.
Is shown in the capacity VCLT at the same time in the denominator
The mass MG (t) of the liquid mixture that is filled for a given time is shown. MG (t) is volume
Water ρwVCLT (density ρ) in which gas is removed from the mass contained in the amount VCLT
w depends on the temperature, which is measured at the temperature measurement point 11) and at the time of metering
Manai
And the mass of the syrup Ms (t) supplied to the Syrup concentration cZ, G
(T) is the target concentration of syrup cZ, G, SollThe metering is stopped in accordance with. Siroc
Density cZ, G(T) is not necessarily a function of time. This is a fixed syrup concentration
It may be.
Dissolve carbon dioxide in volume VCLT before syrup is metered into volume VCLT
Two mixing circulations are started. One of the mixed circulations is at points 3.1 and 3.
2 through a recirculation line and via a recirculation pump 13
The annulus passes through the line section between points 5, 4.1 and 4.2 and between points 5 and 4.2
This occurs as a result of the pressure difference provided by the recirculation pump 13.
In the process of supplying carbon dioxide for the purpose of pressure compensation,
A first partial volume of water is supplied by carbon dioxide via a temporarily open shut-off valve 6.
It is discharged into the preloaded buffer tank 7. Similarly for pressure compensation purposes
In the process of supplying the syrup, the carbon dioxide treated water present in the volume VCLT
The second partial volume is transferred into the buffer tank 7 via the temporarily open shut-off valve 6.
You.
At this time, the method step “Fill buffer tank” (1.4) (process outline, 1
2 pages). For this purpose, a chain is connected via syrup inlet 1.
Syrup is supplied continuously. At the dispensing point 3, the gas removal unit (area 2-
Water from which gas has been removed from 3) is simultaneously and continuously
Prepared and supplied in addition to COTwoSimilarly continuous of carbon dioxide through inlet 4
Feeding takes place. This carbon dioxide gas is COTwo2. at outlet 5, recirculation pump 13 and point 3.
2 into the recirculation line. While filling the buffer tank 7, the capacity VCLT
The concentration differences present in the syrup, in particular, are compensated for by the mixing. Buffer
At the end of filling the tank 7, the necessary specifications (CCO2, soll, CZ, G, Soll
) Exists. In addition, product loss at start-up
Product disposal).
To further reduce the time for product replacement, for example, in areas 1-3
Supply of syrup before dispensing point 3 (method steps 1.2.1; 1.2.1.1)
-1.2.1.2) to remove the gaseous fraction of water in section 2-3 (method step 1.
2.2.1) and subsequent evacuation of the carbon dioxide treatment unit (method step 1.2.).
2.2) can be performed simultaneously. Similarly, method steps 1.2.1 and 1
. At the same time as 2.2 (1.2.2.1 + 1.2.2.2), carbon dioxide
Preload can be applied. This preload is the normal pressure provided for steady operation.
Alternatively, it is applied to a starting pressure exceeding the above-mentioned normal pressure.
Method example 2
Method steps 1, 1.1, 1.2, 1.2.1, 1.2.1.1 and 1.2
. 1.2 (Process overview, page 13)
The corresponding method steps of method example 1 (ie method steps 1, 1.1)
, 1.2, 1.2.1, 1.2.1.1, 1.2.1.1.1, 1.2.1.1
. 2 and 1.2.1.1.3). Carbon dioxide treatment
The method step also includes method step 1.2.2.2 (exhaust the carbon dioxide treatment unit).
The same). In these example methods, the buffer tank is used in method step 1.2.
. A preload can be applied at 3.
This method is mainly based on the general concept of “supplying products for production start” (1.
Under 3), the method step "Supply syrup to monitoring volume" (1.3.1)
, "Filling the buffer tank for production start" (1.3.3) and these methods
In parallel with the steps, "carbonate the product for production start" (1.3.
2) is included. This method consists of two sub-methods.
Proceed to
Partial method "Dispensing liquid components"
initial state
The blending container B1 for the syrup S and the pipeline section 1 preceding the blending container B1
, And is emptied except for the remaining amount of attached water (Figure). This condition can be adjusted by any appropriate method
It is formed reproducibly depending on the format. Between interfaces S1, S2 and S3
The volume VSLT formed in is removed by gas.
And completely filled with uncarbonated drinking water. Capacity VS
LT can be accurately defined, as described above, and applied to appropriate method principles as needed.
Therefore, it can be prepared reproducibly. The value for the capacity VSLT is the control of the liquid dosing equipment
It can be freely parameterized by the device. Of interfaces S2, S4 and S5
The capacity VCLT exists in the pipe section between them. The capacity VCLT is removed by gas.
But completely filled with uncarbonated drinking water. Capacity V
CLT is also known, can be precisely defined, and reproducible when needed
I can prepare. The value for the capacity VCLT can be freely adjusted by the control device of the liquid metering equipment.
Metering is possible. Located downstream from buffer tank 7 and interface S6
All of the pipeline sections, including fillers not shown, remove residual water remaining.
And emptied. This state can be reproducibly formed by suitable method principles.
First stage
The syrup S is supplied to the blending container B1 (method step “supply line and exhaust tower (distribution)
Fill the container with syrup "(1.2.1.2)).
Second stage
From the mixing container B1 to the buffer tank 7 by the syrup pump 8,
Carbon dioxide treatment is performed "in line". In this case, DVv is prescribed in each prescription.
It means the metering ratio according to the volume of drinking water and syrup that has been used. Therefore the mixing volume
Quantity VvorIs a constant for each prescription and is calculated by the controller. Of syrup
Mixing capacity VvorMonitoring capacity VK(Between interfaces S1, S3, S5 and S6
Of the monitoring capacity V for each prescription.KCorrectness in
Ensure accurate water / syrup dispensing ratio. (With control device of liquid dispensing equipment)
Degree mass flow MMOf the medium (subscript M) flowing through the mass-capacity integrator 9
The respective density ρMAnd the quotient of the constant (in this case, mass-capacity integrator
Also works as a densitometer), blending capacity VvorBy comparing with
The stop point at which the operation is stopped is defined.
Has been reached, the stop point for the second phase has been reached. In this case, the quality
Flow meter / density meter 9 with water and syrup
It does not matter whether the mixed phase of the two components flows. Furthermore, how much the mixed phase
It is also not important whether it is significant and whether it is already completely downstream of dosing point 3.
(Method step "Supply syrup to monitoring volume" (1.3.1)).
The capacity VSLT is very large (eg very long syrup line), in which
It is impossible or impossible to completely transfer the contained water into the buffer tank 7 at startup.
If this is not the case, an advantageous configuration of the method is the compounding volume (Vvor),
Discharge capacity (VSLENT) consisting of the first liquid (water) from which gas has been removed is measured.
Derived from the capacity (VSLT) just before point 3 and discarded.
Do. Before discharging, the discharge volume (VSLENT) is determined by the first liquid and the second liquid in the discharge volume.
2 (liquid / syrup).
SLENT <VSLT). Next, all subsequent steps and steps of the method according to the invention are described.
And reduced capacity (VSLT*= VSLT-VSLENT)
.
Third stage
Syrup mix volume VvorMonitoring capacity VKSyrup and water
The metering is started in proportion to the mass according to the respective formulation. At that time,
To a specific mixing volume VB2XO that can be freely parameterized. this child
Moderates the beverage ingredients dispensed during the second stage.
Ensuring complete transfer to the impingement tank 7 and a sufficiently homogeneous mixing of the beverage ingredients
(End of method step "Fill buffer tank for production start" (1.3.3)
).
Partial method `` carbon dioxide treatment '' first state
The pipeline between the interfaces S2, S4 and S5 is
However, there is a volume VCO2 of drinking water that is not carbon dioxide treated. Capacity VCO2
Are known, can be accurately defined, and can be reproducibly prepared as needed. This content
The quantity can be freely parameterized with the control of the liquid metering installation. As mentioned above
, The capacity VCO2 physically corresponds exactly to the capacity VCLT. Distinguish between both capacities
The advantages are also described above. The challenge of the partial method "carbon dioxide treatment"
Mixing volume VB2 supplied to the buffer tank 7 during the dispensing method "Dispensing liquid components"
Desired CO for XOTwoIs to give a concentration. Because of this, the C
OTwoCO required for capacity VCO2 in addition to mass (Mo)TwoMust meter mass ΔM3
Must.
Realization
Beginning with the start of the second phase of the sub-method "Dispensing liquid components", proportional to volume
CO byTwoInline dosing begins. However, in this case, the standard formula CO 2Two
Target value
Rather than being laid on the corner, it is increased by an excess metering coefficient X that can be freely parameterized.
Carbon dioxide target value CCO2, VKIs laid down.
Previously required for standard operation by this point due to previous carbon dioxide target
Na COTwoIn addition to the mass Mo, the CO required for the capacity VCO2TwoMass ΔM (ΔM = VCO
2CCO2, soll) Is carbon dioxide treated until metered. This will help
CO2 mass M to be meteredCO2, notw(MCO2, notw= Mo + ΔM) is the capacity VC
In addition to O2, it depends on the excess metering factor X and is calculated by equation (6).
In the case of a weak excess in this process, CO 2TwoLonger than with strong overdispensing
, And must be metered in large quantities. Selection of excess metering coefficient X depends on operating conditions
are doing. Alternatively, the value of the denominator in equation (4) can be overridden with X <1.
You. Integrate continuously and quantitatively with the control device of the liquid dispensing facility,CO2, notwCompare with
Thus, the stop point for the pre-carbon dioxide treatment is defined.
Is satisfied, it has reached the stop point for the pre-carbon dioxide treatment. One
In equation (7), the value MMVia mass flow meter / density meter 9 during pre-carbonation
It represents the respective mass flow which flows into the syrup line SL and is measured there. This
The respective density of the mass flow values ofMExpressed by Value QWIs metered via water line WL
3 and continuously obtained through a flow meter 19 arranged in the water line WL.
The respective volumetric flow of degassed water. Before carbon dioxide treatment
Performed during the second step and also during the third step of the partial method "dispensing liquid components"
(Method step "Pre-carbonate product for production start" (1.3
. 2)).
The following summarizes again the features and advantages of method example 2 according to the invention.
No loss of syrup during startup.
-By using the above parameter formula, can this method be applied to each prescription?
Instead, ie the respective dosing ratio and CO 2TwoCan be used regardless of content
You.
The parameters themselves can be determined approximately by one simple measurement (
VSLT, VCLT, VCO2),
Alternatively, it indicates a (VB2XO, X) capacity or coefficient that can be significantly defined. This
This is very advantageous when starting up the equipment.
・ By fine adjustment of both parameters of capacity VSLT and mixed capacity VB2XO,
Container 7 for buffer S, buffer tank 7 and downstream filler, and various
It can react systematically to the remaining amount of adhering water in different size fillers. To do so
As a result, very high dosing accuracy can be achieved even during the starting process.
・ Further fine adjustment of both parameters of capacity VCO2 and excess metering coefficient X
Gas release effect or re-carbonation effect that may occur when starting the filling machine
Can react to the fruit in a planned manner. Very high during the starting process
Carbon dioxide treatment accuracy can be achieved. Very strong re-carbonation, when starting equipment
CO assumed in the standard caseTwoIf the shortage is overcompensated,
It is necessary to select the dispense coefficient X <1 (planned under-dispensing) and adapt the capacity VCO2.
And can react very variably.
CO targeted by the partial method "carbon dioxide treatment"TwoQuick operation of the equilibrium
It can only be achieved by technology that does not rely on state regulation. This is
CO2 by mass proportional or volume proportional to the conventional impregnation methodTwoThe principle of the dosing method
It discloses advantages.
When the buffer tank 7 is filled and flows through, the buffer tank 7
Temporarily exceeds or falls below the upper or lower limit of syrup concentration
The alarm is issued only when it is reached. These alerts provide conditions, additional indicators, results and
This is done in conjunction with the indication of possible causes, reactions and measures, and the contents of the buffer tank are
Prevent persistent and permanent deviations from required specifications.
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月9日(1999.12.9)
【補正内容】
(1)請求の範囲を別紙の通り補正する。
(2)明細書の第20頁第9行目に「シロップの目標濃度」とあるを「糖の目標
濃度」と補正する。
(3)明細書の第20頁下から第6行目に「シロップの質量」とあるを「糖の質
量」と補正する。
(4)明細書の第21頁第2行目に「シロップの濃度」とあるを「糖の濃度」と
補正する。
(5)明細書の第21頁第2行目に「シロップの目標濃度」とあるを「目標濃度
」と補正する。
(6)明細書の第21頁第3行目に「シロップ濃度」とあるを「シロップ中の糖
濃度」と補正する。
(7)明細書の第21頁第4行目に「シロップ」とあるを削除する。
請求の範囲
1.特に水、シロップおよび炭酸ガスからなるインライン特性を有する液体配量
設備を始動するための方法であって、第1の液体、特に水を気体添加物、特に空
気から遊離し(ガス分除去)、第2の液体、特にシロップを第1の液体に必要な
量比で配合し(配量)、次いで液体混合物に気体、特に炭酸ガスを添加し(炭酸
ガス処理)、さらに製品(ソフトドリンク)を緩衝タンク内に入れ、かつ緩衝タ
ンクを通して案内する形式の方法において、
第2の液体(シロップ)を第1の液体(水)に配量するために設けられた配量
個所と緩衝タンクへの入口との間で液体配量設備の画定可能な規定の容量(VC
LT)を、ガス分除去された第1の液体(水)で完全に満たし、
容量(VCLT)に相応するソフトドリンク容量に含まれていなければならな
い量の炭酸ガスを容量(VCLT)に供給し、
供給された水に炭酸ガスを溶解させ、
容量(VCLT)に相応するソフトドリンク容量に含まれていなければならな
い量のシロップを容量(VCLT)に供給し、
炭酸ガスとシロップとを供給する過程で、それぞれ容量(VCLT)中に存在
する混合物の部分容量を炭酸ガスで予圧をかけられた緩衝タンク内に放出し、
次いでガス分除去された水、シロップおよび炭酸ガスをソフトドリンクの製造
に必要な量比で液体配量設備の所定の個所に連続的に供給することによって緩衝
タンクを満たすことを特徴とする方法。
2.ガス分除去された第1の液体(水)で容量(VCLT)を満たす過程で、配
量個所と第2の液体(シロップ)のための配合容器との間で液体配量設備の容量
(VCLT)の上流測に前置された画定可能な規定の容量(VSLT;VSLT*
)を同様にガス分除去された水で完全に満たし、
次いで、シロップからなる配合容量(Vvor)を、容量(VSLT;VSLT*
)と容量(VCLT)と緩衝タンタの容量(VB2)とからなる監視容量(VK
)に投入し、その際にこの配合容量(Vvor)がソフトドリンクのその都度の処
方に対する監視容量(VK)内の正しい水・シロップ配量比を正確に保証し、
次いで、緩衝タンクが特定の混合容量(VB2XO)まで満たされるように、
その都度の処方に応じてシロップと水を質量比で配量し(定常運転の開始)、
さらに、シロップからなる配合容量(Vvor)化監視容量(VK)に投入するこ
とをもって開始し、遅くとも緩衝タンク内で混合容量(VB2XO)に達するこ
とをもって終了して、その都度の処方から生じる炭酸ガス質量M0に加えて、容
量(VCLT)に必要な炭酸ガス質量ΔMを配量し(M0+ΔM=MCO2,notwに
よる炭酸ガス処理)、こ
の炭酸ガス質量ΔMが緩衝タンク内に供給される混合容量(VB2XO)にソフ
トドリンクの所望の炭酸ガス濃度を付与する、請求項1記載の方法。
3.配合容量(Vvor)を投入する過程で、ガス分除去された第1の液体(水)
からなる排出容量(VSLENT)を配量個所の手前で容量(VSLT)から導
き出して廃棄し、このときに容量測定を行い、この際に排出前に排出容量(VS
LENT)を、当該排出容量中に第1の液体と第2の液体とからなる混合相(水
/シロップ)が存在しないように規定し(VSLENT<VSLT)、さらに液
体配量設備を始動するための方法を容量(VSLT*=VSLT−VSLENT
)で実施する、請求項2記載の方法。
4.容量(VSLT:VSLT*;VCLT)に対する値および/または混合容
量(VB2XO)に対する値が液体配量設備の制御装置で自由にパラメータ化可
能である、請求項2または3記載の方法。
5.必要な全炭酸ガス質量(MCO2,notw)を、液体配量設備の制御装置で自由に
パラメータ化可能であり、物理的に容量(VCLT)に対する値に相応する容量
(VCO2)に対する値と、式
に従う過剰配量係数Xとから計算し、ここでCCO2,sollが
標準処方によるソフトドリンク中の炭酸ガス濃度を意味する、請求項2から4ま
でのいずれか1項記載の方法。
6.必要な方法ステップの順序において互いに直接制約しない方法ステップ、す なわち
配量個所の手前でシロップを供給する、
水のガス分除去を開始して炭酸ガス処理ユニットを排気する、
緩衝タンクに予圧をかける、
または、予圧をかけられた方法ステップの部分、すなわち
配量個所の手前の第1の区域でシロップを供給する、
水のガス分除去を開始する、
および/または
配量個所の手前の第2の区域でシロップを供給する、
炭酸ガス処理ユニットを排気する、
をその都度実施する、請求項1記載の方法。
7.必要な方法ステップの順序において互いに直接制約しない方法ステップ、す なわち
供給管路および排気塔にシロップを供給する(シロップのための配合容器)、
水のガス分除去を開始して炭酸ガス処理ユニットを排気する、
緩衝タンクに予圧をかける、
または上記の方法ステップの部分、すなわち
供給管路および排気塔を空にする、
水のガス分除去を開始する、
および/または
供絵管路および排気塔をシロップで満たす、
炭酸ガス処理ユニットを排気する、
または方法ステップ、すなわち
監視容量(シロップ管路、炭酸ガス処理ユニットおよび緩衝タンク)にシロッ
プを供給する、
生産開始のために生成物を前炭酸ガス処理する、
および
生産開始のために緩衝タンクを満たす、
生産開始のために生成物を前炭酸ガス処理する、
をその都度同時に実施する、請求項2から5までのいずれか1項記載の方法。
8.緩衝タンクに定常運転で設けられている常用圧力まで予圧をかける、請求項
1から7までのいずれか1項記載の方法。
9.緩衝タンクに定常運転における常用圧力を上回る始動圧力まで予圧をかける
、請求項1から7までのいずれか1項記載の方法。
10.緩衝タンクが満たされて貫流し、かつ緩衝タンク内のシロップ濃度の上限値
または下限値を1回以上一時的に越えるか、または下回ると、警報を出して、こ
れに関する条件、付加的な指標、結果と可能な原因、反応および措置を
表示し、および/または読み出す、請求項1から9までのいずれか1項記載の方
法。[Procedure amendment]
[Submission date] December 9, 1999 (1999.12.29)
[Correction contents]
(1) Correct the claims as per the separate sheet.
(2) “Target Syrup Concentration” on page 20, line 9 of the specification should read “Sugar Target”.
Density ".
(3) The phrase “mass of syrup” in the sixth line from the bottom of page 20 of the description indicates “sugar quality”.
Amount. "
(4) The “line of syrup” in the second line on page 21 of the specification is referred to as “the concentration of sugar”.
to correct.
(5) "Target syrup density" on the second line on page 21 of the specification is changed to "target density".
Is corrected.
(6) The description of “syrup concentration” on page 21, line 3 of the specification refers to “sugar in syrup”.
Density ".
(7) Delete "syrup" on the fourth line on page 21 of the specification.
The scope of the claims
1. Liquid dosing with inline properties, especially consisting of water, syrup and carbon dioxide
A method for starting a facility, comprising the steps of: removing a first liquid, especially water, from a gaseous additive,
Release from the air (gas removal), the second liquid, especially the syrup, is required for the first liquid.
The mixture is metered in a quantitative ratio (metering) and then a gas, in particular carbon dioxide, is added to the liquid mixture (carbonate).
Gas treatment), put the product (soft drink) in the buffer tank,
In the method of guiding through links,
Metering provided for metering the second liquid (syrup) to the first liquid (water)
Between the point and the inlet to the buffer tank, a definable defined volume of the liquid dispensing equipment (VC
LT) is completely filled with a first liquid (water) degassed,
Must be included in the soft drink volume corresponding to the volume (VCLT)
Supply a large amount of carbon dioxide to the volume (VCLT),
Dissolve carbon dioxide in the supplied water,
Must be included in the soft drink volume corresponding to the volume (VCLT)
Supply a large amount of syrup to the volume (VCLT)
In the process of supplying carbon dioxide and syrup, each exists in the volume (VCLT)
Discharging a partial volume of the mixture into a buffer tank pre-pressurized with carbon dioxide;
The degassed water, syrup and carbon dioxide are then used to produce soft drinks
Buffer by continuously feeding the liquid metering facility at the required point in the required volume ratio
A method characterized by filling a tank.
2. In the process of filling the capacity (VCLT) with the first liquid (water) from which gas has been removed,
The capacity of the liquid dosing facility between the dosing point and the compounding vessel for the second liquid (syrup)
(VCLT) Predeterminable capacity preceding the upstream measurement (VSLT; VSLT)*
) Is also completely filled with degassed water,
Next, the compounding volume (Vvor) To the capacity (VSLT; VSLT)*
), The capacity (VCLT), and the capacity of the buffer tantalum (VB2).K
), And at this time, the compounding capacity (Vvor) Is a soft drink in each case
Monitoring capacity (VK) Accurately guarantees the correct water / syrup ratio in
Then, so that the buffer tank is filled to a certain mixing volume (VB2XO)
The syrup and the water were metered in a mass ratio according to the respective recipe (start of steady operation),
Furthermore, the compounding volume (Vvor) Conversion monitoring capacity (VK)
And reach the mixing capacity (VB2XO) in the buffer tank at the latest.
And the mass of carbon dioxide gas M generated from the respective prescription0In addition to
The amount of carbon dioxide gas ΔM required for the amount (VCLT) is measured (M0+ ΔM = MCO2, notwTo
Carbon dioxide treatment),
The mass of carbon dioxide gas ΔM is softened to the mixing capacity (VB2XO) supplied to the buffer tank.
2. The method of claim 1 wherein the desired carbon dioxide concentration of the todrink is provided.
3. Mixing capacity (Vvor), The first liquid (water) from which gas has been removed
Volume (VSLENT) derived from the volume (VSLT) before the dispensing point
And then discarded. At this time, the capacity is measured. At this time, the discharge capacity (VS
LENT) is mixed with a mixed phase (water) composed of the first liquid and the second liquid in the discharge volume.
/ Syrup) does not exist (VSLENT <VSLT).
How to start the metering equipment capacity (VSLT*= VSLT-VSLENT
3. The method according to claim 2, wherein the method is performed.
4. Capacity (VSLT: VSLT*; VCLT) and / or mixed volume
The value for the quantity (VB2XO) can be freely parameterized by the control device of the liquid metering equipment
4. The method according to claim 2 or 3, wherein the method is functional.
5. Necessary total carbon dioxide gas mass (MCO2, notw), With the control device of the liquid metering equipment
Capacitance that can be parameterized and physically corresponds to the value for capacity (VCLT)
(VCO2) and the formula
From the excess metering coefficient X according toCO2, sollBut
5. Means the concentration of carbon dioxide in soft drinks according to standard prescriptions.
The method according to any one of claims 1 to 4.
6. Method steps that do not directly constrain each other in the order of required method steps,You The word
Supply syrup just before the dispensing point,
Start gas removal of water and exhaust the carbon dioxide treatment unit,
Preload the buffer tank,
Or part of the preloaded method steps,Ie
Supply the syrup in the first zone before the metering point,
Start degassing water,
And / or
Supplying the syrup in a second area before the weighing point,
Exhausting the carbon dioxide treatment unit,
2. The method according to claim 1, wherein the method is performed each time.
7. Method steps that do not directly constrain each other in the order of required method steps,You The word
Supply syrup to the supply line and exhaust tower (compounding vessel for syrup),
Start gas removal of water and exhaust the carbon dioxide treatment unit,
Preload the buffer tank,
Or part of the method steps above,Ie
Emptying supply lines and exhaust towers,
Start degassing water,
And / or
Fill the drawing line and exhaust tower with syrup,
Exhausting the carbon dioxide treatment unit,
Or method steps, ie
Syringe in monitored volume (syrup line, carbon dioxide treatment unit and buffer tank)
Supply the
Pre-carbonate the product for production start,
and
Fill buffer tank for production start,
Pre-carbonate the product for production start,
6. The method according to claim 2, wherein the method is carried out simultaneously in each case.
8. Claim: Applying a preload to a normal pressure provided in the buffer tank in a steady operation.
The method according to any one of 1 to 7.
9. Preload the buffer tank to a starting pressure that exceeds the normal pressure in steady operation
A method according to any one of claims 1 to 7.
Ten. The upper limit of the syrup concentration in the buffer tank when the buffer tank is filled and flows through
Or, if the value temporarily exceeds or falls below the lower limit one or more times, an alarm is issued and the
Conditions, additional indicators, consequences and possible causes, reactions and actions
10. The method according to claim 1, further comprising displaying and / or reading.
Law.
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,BR,C
A,CN,CZ,JP,KR,MX,NZ,PL,RU
,SG,US,VN
(72)発明者 グロッサム,ホルガー
ドイツ連邦共和国,D―21109 ハンブル
グ,モダーソンストラッセ 7
(72)発明者 ヘロルド,トーマス
ドイツ連邦共和国,D―23879 モーリン,
ワッサークルガージ 103
(72)発明者 ベンドフェルト,ワーナー
ドイツ連邦共和国,D―23898 クーセン,
ホルウェッジ 4
【要約の続き】
酸ガスで予圧をかけられた緩衝タンク内に放出される。
次いで緩衝タンクは液体配量設備内の所定の箇所で、ガ
ス分除去された水、シロップおよび炭酸ガスをソフトド
リンクの製造に必要な量比で連続的に投入することによ
って満たされる。────────────────────────────────────────────────── ───
Continuation of front page
(81) Designated country EP (AT, BE, CH, CY,
DE, DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, I
T, LU, MC, NL, PT, SE), AU, BR, C
A, CN, CZ, JP, KR, MX, NZ, PL, RU
, SG, US, VN
(72) Inventor Glossum, Holger
Federal Republic of Germany, D-21109 Humble
Gu, Moderson Strasse 7
(72) Inventor Herold, Thomas
Germany, D-23879 Moulin,
Wasp Circle Gage 103
(72) Inventor Bendfeld, Warner
Germany, D-23898 Kuussen,
Holwedge 4
[Continuation of summary]
It is released into a buffer tank pre-pressed with acid gas.
The buffer tank is then placed at a predetermined point in the liquid metering facility.
Softened water, syrup and carbon dioxide
By continuously feeding at the ratio required for link production
Is satisfied.