JP2001516607A - 切開胸部生検器具 - Google Patents

切開胸部生検器具

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JP2001516607A
JP2001516607A JP2000511409A JP2000511409A JP2001516607A JP 2001516607 A JP2001516607 A JP 2001516607A JP 2000511409 A JP2000511409 A JP 2000511409A JP 2000511409 A JP2000511409 A JP 2000511409A JP 2001516607 A JP2001516607 A JP 2001516607A
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cannula
guidewire
trigger
garlot
tissue
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JP2000511409A
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スコット ヘネヴェルド、
マーク ジゼルースキー、
ウォーレン ラン、
マーク ペンロッド、
Original Assignee
イマジン メディカル テクノロジーズ カリフォルニア インコーポレイテッド
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/02Instruments for taking cell samples or for biopsy
    • A61B10/0233Pointed or sharp biopsy instruments
    • A61B10/0266Pointed or sharp biopsy instruments means for severing sample

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 生検器具に予備装着された案内ワイヤを有する位置確定ニードルを備えた胸部生検器具が提供される。この器具は、生検部位へのルートにおける健全な組織を横切断すると共に分離するブレードを持ったスタイレットを備える。スタイレットブレードの使用は健全な胸部組織に対する外傷を減少させる。この器具はさらにカニューレブレードおよびギャロットをも備えて、カニューレブレードにより切断されたコアに対し横方向に切断部を形成する。固定手段は、ギャロットの切断平面が案内ワイヤの端部を越えて前進した後までギャロットが展開するのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) 本発明は、一般に外科用機器に関し、より詳細には経皮的切開胸部生検のため
の器具に関する。
【0002】 乳房造影法を用いた乳癌の早期診断は、乳癌に伴う死亡率を減少させるのに極
めて重要である。早期診断は、医者が乳癌をより管理しやすい発生段階にて処置
することを可能にする。
【0003】 乳房造影法は、胸部組織における極めて小さい異常を検出することができる。
しかしながら、乳房造影法では、一般に胸部における悪性病巣と良性病巣とを区
別することができない。病巣状態の明確な決定は、しばしば疑わしい組織の組織
学的検査を必要とする。
【0004】 組織学的検査のための組織試料を得る一つの方法は疑わしい組織の一部または
全部の生検による。胸部の生検を行う多くの器具および方法が存在する。一般に
その手順は、先ず最初に位置確定ニードルを病巣内または病巣近くに設置するこ
とを必要とする。位置確定ニードル内に内蔵された案内ワイヤを次いで展開させ
る。案内ワイヤは一般に、この案内ワイヤの一端部を病巣近くの胸部組織に固定
するフックを備える。次いでカニューレとカニューレ内に位置するスタイレット
とを備える生検器具を位置確定ニードルおよび案内ワイヤを介して挿入する。こ
の器具は、位置確定ニードルの導入点近くにおける胸部組織の小切開を介して挿
入される。スタイレットは、器具が案内ワイヤを介し病巣方向に挿入される際に
胸部組織を無造作に分離する。器具の前進は、スタイレットの先端部が病巣内ま
たは病巣近くに位置した際に停止される。次いで、先端部に切断表面を有するカ
ニューレをスタイレットを介して組織中へ前進させることにより組織のコアを切
断する。切断表面を案内ワイヤの端部を越える箇所まで前進させる。次いで、第
2切断表面、典型的にはワイヤギャロット(garrote)を作動させて、カ
ニューレの方向に対し横方向に案内ワイヤの端部を越えて切断を行う。この第2
切断は病巣からプラグを解放する。次いでニードルと案内ワイヤと器具とをプラ
グと一緒に胸部から後退させる。次いで、プラグを組織学的に検査して疑わしい
組織が悪性か或いは良性かどうかを決定する。
【0005】 現在の器具は次のような多くの欠点を有する。器具、位置確定ニードルおよび
案内ワイヤは単一ユニットとして製造されず、さらに器具は一般に、ギャロット
ワイヤがギャロットの展開に先立ち案内ワイヤの端部を越えて位置するよう確保
する手段を持たない。ギャロットが案内ワイヤの端部を越えて位置するかどうか
を決定するには、放射線撮影検査が必要とされる。さらに、鈍端スタイレットは
挿入するのに相当な力を必要とし、生検部位まで移動する際に健全組織に外傷を
もたらしうる。
【0006】 従って、位置確定ニードルおよび案内ワイヤを有するユニットとして製造され
る生検器具を提供することが望ましい。さらに、ギャロットワイヤが案内ワイヤ
の端部を越えるまで展開されないよう確保する特徴を持った生検器具を提供する
ことも望ましい。さらに、胸部組織を横切断および分離すると共に健全組織に対
する損傷を最小化させる切断部材を持ったスタイレットを提供することも望まし
い。
【0007】 (発明の概要) 本発明は、一体的な位置確定ニードルと案内ワイヤとを用いて製造される生検
器具を提供することにより、従前の生検器具に伴う問題を解消する。さらに本発
明は、ギャロットワイヤが案内ワイヤの端部を越えるまで展開されないよう確保
する手段をも備える。さらに、スタイレットには器具が生検部位に挿入される際
に組織を横切断するブレードを設ける。
【0008】 本発明の一面によれば、器具はシャフトを有するカニューレを備えると共に、
シャフトの一端部には切断表面を設けると共にシャフトの他端部を駆動アセンブ
リと係合させる。カニューレの切断表面に隣接して、カニューレ切断表面により
作られた切断部に対し横方向の切断部を作成する第2切断メカニズムを設ける。
カニューレシャフト内にはスタイレットを位置せしめる。このスタイレットは、
組織を横切断および分離するブレードを持った先端部と、位置確定ニードルをス
タイレットの長さにわたり通過させうる中央室とを備える。位置確定ニードルは
、位置確定ニードルの長さにわたり案内ワイヤを通過させうる内部室を有する。
さらに器具は、案内ワイヤの端部を通過するまで第2切断メカニズムの展開を防
止する固定手段をも備える。
【0009】 本発明の他面によれば、胸部生検器具による疑わしい胸部組織の除去方法は、
位置確定ニードルを組織中へ挿入し、フックされた案内ワイヤを位置確定ニード
ルの遠位端部から前進させて生検器具を病巣または病巣近くの組織に固定し、ス
タイレットおよびカニューレをスタイレットが病巣に隣接位置するまで位置確定
ニードルにわたり手動で前進させ、カニューレブレードを前進させて組織のコア
を切断し、ギャロットの切断平面が案内ワイヤの遠位端部を越えて前進した際に
ギャロットのトリガーの固定を解除し、トリガーを移動させてギャロットを作動
させると共に、カニューレの前進方向に対し横方向に切断を行う各工程を含む。
【0010】 (好ましい実施形態の詳細な説明) 数枚の図面全体にて同じ参照符号が同様または対応の部材を示す各図面を参照
して、図1には一般に参照符号10にて生検器具が示される。器具10は、トリ
ガースロット14を有する外部ハウジング12とウインドウ16とを備える。ト
リガー18はトリガースロット14を介して延在する。スタイレットリトラクタ
ーハンドル20を外部ハウジング12の後端部に隣接して装着する。位置確定ニ
ードル22をリトラクターハンドル20内に収容する。ハブ24を位置確定ニー
ドル22の遠位端部に装着する。案内ワイヤ26を位置確定ニードル22内に摺
動自在に収容する。停止部28を案内ワイヤ26の一端部に装着する。カニュー
レ30を外部ハウジング12の前部から延在させる。カニューレ30はシャフト
32とノーズピース34とを備える。シャフト32の直径より小さい直径を有す
るスタイレット36がカニューレ30のノーズピース34を越えて延びる。ブレ
ード38を、器具が生検部位に挿入される際に組織を横切断(transect
)および分離すべくスタイレット36内に装着する。
【0011】 使用に際し、生検器具10は、位置確定ニードル22を組織中へ挿入すると共
に案内ワイヤ26を位置確定ニードル内に展開させて器具を胸部組織に固定する
ことにより挿入される。次いでカニューレ30とスタイレット36とを位置確定
ニードルを越えて前進させると共に、カニューレが病巣方向に挿入される際にス
タイレットが健全な組織に対する最小の外傷を以て健全な胸部組織を横切断およ
び分離する。次いでカニューレ30を前進させて組織のコアを切断する。ワイヤ
のループ部分を有するギャロットをカニューレの前端部における凹部内に設ける
。トリガー18を用いてギャロットを作動させると共に、カニューレ30が前進
した方向に対し横方向に組織プラグを切断する。トリガー18には以下説明する
ように固定メカニズムを設けて、ギャロットの切断平面が案内ワイヤ26の端部
を越えて移動する前にギャロットの展開を防止する。
【0012】 図2において、器具10は機器ホルダー40に装着して示される。機器ホルダ
ー40は、ハウジング42と、このハウジング42内に装着された調整ノブ44
とを備える。ブラケット46がハウジング42をトラック48に接続する。トラ
ック48は、摩擦カムブレーキ(図示せず)によりレール(図示せず)に沿った
点にて固定することができる。安全ラッパー50が案内ワイヤ26の端部に隣接
して示される。安全ラッパー50は、案内ワイヤ26の展開に先立ち着脱自在で
あって、案内ワイヤ26の尚早な展開を防止するよう作用する。安全ラッパー5
0の機能をさらに器具の包装に一体化させて、輸送の際の尚早な展開を防止する
こともできる。
【0013】 図3には、外部ハウジング12の一部が除去された器具10の平面図を示す。
駆動アセンブリ52が外部ハウジング12内に装着される。駆動アセンブリ52
は、円筒部材56を有するスプライン54と、ショルダー60により分離された
ギヤ部材58とを備える。コネクタ62はスプライン54をカニューレ30のシ
ャフト32と係合させる。スリーブ64を円筒部材56に装着する。ネジ基部6
6を外部ハウジング12内に装着する。リードネジ68をネジ基部66に装着す
ると共に、スプライン54中へ突入させる。フィンガースリーブ70を外部ハウ
ジング12内に装着させてギヤ部材58を包囲する。フィンガー72をフィンガ
ースリーブ70に取付ける。ギヤドライブ74をギヤ部材58の下に装着すると
共に、ギヤ部材58に係合させる。カラー部76はスプライン54を包囲すると
共に、外部ハウジング12内に装着される。コネクタ62は一連のファスナー7
7を備える。
【0014】 図4には、駆動アセンブリ52の拡大図を示す。ネジ部材78がリードネジ6
8の後部から突出する。ネジ部材78はネジ基部66(図示せず)に螺着される
。コネクタシャフト80がギヤ部材58の前部から突出する。中央通路82がコ
ネクタシャフト80、スプライン54、リードネジ68およびネジ部材78を貫
通延在する。中央通路82は位置確定ニードル22(図示せず)を収容する。コ
ネクタシャフト80は、コネクタ62のファスナー77を収容する数個のスロッ
ト84を備える。
【0015】 図5A〜5Cには、トリガー18を完全に固定した段階、部分的に固定解除し
た段階および完全に非固定の段階の3種の段階をそれぞれ示す。図5Aにおいて
、トリガー18は完全に固定された位置にて示される。フィンガー72における
V字状屈曲部86をトリガーブラケット90のランプ部分88に隣接位置させる
。外部ハウジング12に形成された停止部92は、トリガー18がカニューレ3
0(図示せず)に向かう矢印94の方向に移動するのを防止する。
【0016】 図5Bには、トリガー18を部分的に固定解除した位置にて示す。調整ノブ4
4(図示せず)の回転は駆動ギヤ74を回転させ、次いでこれはギヤ部材58を
回転させる。ギヤ部材58の回転はスプライン54をリードネジ68の長さに沿
って移動させる。ショルダー60がフィンガースリーブ70と接触するまで充分
前進する際、スプライン54の追加前進運動はフィンガースリーブ70と取付け
フィンガー52とを前方向に引張る。フィンガー72の前進は、V字状屈曲部8
6をトリガーブラケット90のランプ部分88に乗り上がらせる。V字状屈曲部
86の運動は、トリガー18を矢印96方向に外方向に押圧する。
【0017】 図5Cには、トリガー18を完全に固定されていない位置にて示す。ギヤ駆動
部74の回転がさらにスプライン54を前進させると、ショルダー60はフィン
ガースリーブ70およびフィンガー72を前進させ続ける。V字状屈曲部86が
ランプ部分88から離脱してトリガーブラケット90の扁平部分98まで移動す
る際、トリガーブラケット90は停止部92の外部まで移動すると共に、トリガ
ー18を矢印100の方向に自由に前進させることができる。
【0018】 図6には、器具におけるトリガーメカニズムの部分側面図を示す。特に、リタ
ーンケーブル102の経路が示される。リターンケーブル102の各端部を一対
のテール104に分割させる。リターンケーブル102の一端部をカラー部76
の上部に一対の停止部106により接続する。リターンケーブル102は、ネジ
基部66における一対の直径方向に対向した穴部108の一方を介してケーブル
ポスト110の周囲を移動する。リターンケーブル102はケーブルポスト11
0からトリガーブラケット90まで移動すると共に、トリガーブラケット90に
おけるポスト(図示せず)の周囲を部分迂回する。次いでリターンケーブル10
2はケーブルポスト110の周りに戻ると共に他方の穴部108を通過してカラ
ー部76の底部に接続する。
【0019】 図7には、生検器具10の部分的な分解図を示す。スタイレット36は、カニ
ューレ30のシャフト32と中央通路82とを貫通延在する後退チューブ112
の一端部に装着されると共に、スタイレットリトラクターハンドル20(図示せ
ず)に固定装着される。円形カニューレブレード114をスタイレット36を介
しノーズピース34に装着する。
【0020】 図8は、ノーズピース34およびスタイレット36の端面図である。ノーズピ
ース34がカニューレブレード114を包囲する。ギャロット溝部116をノー
ズピース34内に位置せしめ、ギャロット(図示せず)を収容する。ギャロット
溝部116は多数の扁平部分118を備える。中央通路120がスタイレット3
0から後退チューブ112およびスタイレットリトラクターハンドル20中に延
びて位置確定ニードル22の通過を可能にする。ギャロット(図示せず)はスリ
ーブ64に装着されて、スプライン54およびカニューレ30を貫通してノーズ
ピース34まで延びる。上記したように、器具10はスタイレット36のブレー
ド38、円形カニューレブレード114およびギャロットを含め3種の別途の切
断部材を備える。
【0021】 器具10の使用に際し、位置確定ニードル22は中央通路120を介し病巣中
にスタイレット先端部36を突出させる。次いで安全ラッパー50を案内ワイヤ
26から除去すると共に、案内ワイヤ26を位置確定ニードル22から押し出し
て病巣の領域に展開させる。次いで器具10を手動で病巣の方向へ前進させる。
器具が前進すると、スタイレット36およびブレード38が一緒に作動して病巣
に到る組織を横切断および分離する。スタイレット36が病巣に隣接位置した際
、手動前進を停止させる。スタイレット36をスタイレットリトラクターハンド
ル20により後退させる。調整ノブ44の回転はギヤ部材58を回転させる。ギ
ヤ部材58の回転はスプライン54をリードネジ68の方向へ前進させる。スプ
ライン54の移動はカニューレブレード114を前進させて、カニューレブレー
ド114が回転および前進する際に組織のコアを切断する。カニューレブレード
114の前進はウインドウ16を介して監視することができる。ギヤ部材68の
前部がウインドウ16を通して見えるようになれば、これはフィンガー72がト
リガー18を完全に非固定の位置まで移動させたことを示す。その位置にて、ト
リガー18をカニューレ30の方向へ押すことができる。この前進運動はリター
ンケーブル102の作用を介しカラー部76をスタイレットリトラクターハンド
ル20の方向へ引張る。カラー部76がスタイレットリトラクターハンドル20
の方向に引張られると、これはスリーブ64に係合して、これをスタイレットリ
トラクターハンドル20の方向に引張る。スリーブ64の後退はギャロットの閉
鎖を生ぜしめて、カニューレブレード114の前進方向に対し横方向に切断部を
作成することにより、病巣を含むプラグを生ぜしめる。次いで、器具10を胸部
から除去する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明により設計された生検器具の斜視図である。
【図2】 図2は、器具ホルダーに装着された本発明により設計された生検器具の斜視図
である。
【図3】 図3は、外部ハウジングの一部を除去した生検器具の平面斜視図である。
【図4】 図4は、本発明により設計された生検器具の駆動アセンブリの斜視図である。
【図5A】 図5Aは、固定位置における生検器具のトリガーの一部を示す拡大斜視図であ
る。
【図5B】 図5Bは、部分的に固定を解除した位置におけるトリガーを有する生検器具の
一部の斜視図である。
【図5C】 図5Cは、完全な非固定位置におけるトリガーを有する生検器具の一部の斜視
図である。
【図6】 図6は、本発明により設計された生検器具のトリガーメカニズムの斜視図であ
る。
【図7】 図7は、本発明による生検器具の分解斜視図である。
【図8】 図8は、本発明により設計されたカニューレノーズピースの端面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 ジゼルースキー、 マーク アメリカ合衆国 49080 ミシガン州 プ レインウェル エヌ. ナインティーンス ストリート 10295 (72)発明者 ラン、 ウォーレン アメリカ合衆国 49015 ミシガン州 バ トル クリーク サウス ケンドール ス トリート 175 (72)発明者 ペンロッド、 マーク アメリカ合衆国 49046 ミシガン州 デ ルトン パイファー ロード 250

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後退ハンドルに装着されて、組織を横切断する複数のブレー
    ドを含む先端部と位置確定ニードルを収容しうる中央通路とを有するスタイレッ
    トと、 駆動メカニズムに装着されて、前記駆動メカニズムに対向する切断表面を支持
    するシャフトを持ったカニューレと を備え、 前記駆動メカニズムは同時的に前記カニューレを回転させると共に前記カニュ
    ーレをこのカニューレの回転に対し横方向である方向に移動させ、さらに カニューレの長手軸線に対し横方向に切断を行うと共に、前記カニューレの前
    記切断表面に隣接して装着されたギャロットと、 前記ギャロットを展開させると共に、前記カニューレが所定間隔だけ移動する
    前に前記ギャロットの展開を防止する固定メカニズムを含むトリガーと、 前記ニードル内に装着された案内ワイヤを有する位置確定ニードルと、 を備える疑わしい胸部組織の除去器具。
  2. 【請求項2】 前記案内ワイヤが位置確定ニードル内にて移動自在である請
    求項1に記載の疑わしい胸部組織の除去器具。
  3. 【請求項3】 ギャロットの切断平面が案内ワイヤの端部を越えるまで、固
    定メカニズムがギャロットの展開を防止する請求項2記載の疑わしい胸部組織の
    除去器具。
  4. 【請求項4】 案内ワイヤが、案内ワイヤの一端部を胸部組織に固定するフ
    ックを備える請求項2に記載の疑わしい胸部組織の除去器具。
  5. 【請求項5】 案内ワイヤの尚早な展開を防止する手段をさらに備える請求
    項2に記載の疑わしい胸部組織の除去器具。
  6. 【請求項6】 固定メカニズムが固定位置と非固定位置とを有し、固定位置
    にてトリガーがトリガー停止部に当接すると共に、非固定位置にてランプ部がト
    リガーをトリガー停止部より高く上昇させる請求項1に記載の疑わしい胸部組織
    の除去器具。
  7. 【請求項7】 ランプ部が器具の長手軸線に沿って移動する請求項6に記載
    の疑わしい胸部組織の除去器具。
  8. 【請求項8】 トリガーが非固定位置にある際、トリガーを前進させてギャ
    ロットを展開させると共に組織のプラグを切断しうる請求項6に記載の疑わしい
    胸部組織の除去器具。
  9. 【請求項9】 固定メカニズムが、スプラインの長手運動を生ぜしめるギヤ
    部材の回転により固定位置から非固定位置まで移動する請求項1に記載の疑わし
    い胸部組織の除去器具。
  10. 【請求項10】 ギヤ部材の回転がカニューレをも前進させて組織のコアを
    切断する請求項9に記載の疑わしい胸部組織の除去器具。
  11. 【請求項11】 位置確定ニードルを組織中へ導入し、 フックされた案内ワイヤを位置確定ニードルの遠位端部から前進させて生検器
    具を病巣または病巣近くの組織に固定し、 スタイレットとカニューレとを、スタイレットが病巣に隣接するまで位置確定
    ニードルを越えて手動で前進させ、 カニューレブレードを前進させて組織のコアを切断し、 ギャロットの切断平面が案内ワイヤの遠位端部を越えて前進した際に、ギャロ
    ットのトリガーの固定を解除し、 トリガーを移動させてギャロットを作動させると共にカニューレの前進方向に
    対し横方向に切断を行う ことを特徴とする胸部生検器具を用いた疑わしい胸部組織の除去方法。
  12. 【請求項12】 カニューレブレードを調整ノブの回転により前進させる請
    求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 調整ノブの回転がさらにトリガーの固定を解除させる請求
    項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 案内ワイヤの近位端部に位置する案内ワイヤ停止部を除去
    して、案内ワイヤを前進させる前に案内ワイヤの尚早な展開を防止する工程をさ
    らに含む請求項11に記載の方法。
  15. 【請求項15】 トリガーを遠位方向に移動させてギャロットを作動させる
    請求項11に記載の方法。
JP2000511409A 1997-09-12 1998-09-14 切開胸部生検器具 Pending JP2001516607A (ja)

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PCT/US1998/018172 WO1999013775A1 (en) 1997-09-12 1998-09-14 Incisional breast biopsy device

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