【発明の詳細な説明】
登録プロトコル
発明の技術分野
本発明は一般に電気通信に関するものであり、更に詳しくはインターネットに
よる音声通信に関するものである。
関連技術の説明
インターネットがますます普及するにつれて、インターネットに接続されてい
る間に、我々がコンピュータの前でますます長い時間を費やす傾向にある。イン
ターネットに接続する最も普通の方法はモデムを使用するものであり、接続時間
は伝統的な音声会話で通常費やされる時間よりはるかに長い。家庭ユーザの場合
、電話回線を使ってインターネットへ接続すると、かち合いが生じることがある
。ほとんどの加入者には1回線しか無く、これをコンピュータ通信と音声通信の
両方に使用しなければならないからである。
スエーデン特許出願番号SE−9602212−4には、進行中のインターネ
ット・セッションの間に加入者が音声呼の発信と受信を行えるようにするための
方法が開示されている。
スエーデン特許出願番号SE−9603932−6では、SE−960221
2−4に開示された方法が更に発展され、付加的な問題が解決されている。
上記出願の一般的な概念は、通常の電話回線を使用してモデムを介してインタ
ーネットに接続されたユーザが自分のコンピュータ内の特別なアプリケーション
を使用するサービスに登録するということである。このサービスはユーザの電話
番号を特番に接続して、INサービスを作動させる。したがって、そのユーザに
向かって呼が発せられるたびに、その呼はその特番に送られる。INサービスが
作動すると、それはゲートウェイを作動させる。ゲートウェイはインターネット
を介してユーザのコンピュータの中のアプリケーションに接続して、ユーザに知
らせる。ユーザはその呼に応答できる。代わりに、ユーザの番号を直接、ボイス
・ゲートウェイに送ることもできる。
同様にして、IPに基づくインターネットとPSTNとの間のブリッジとして
の役目を果たすゲートウェイを使用して、ユーザは呼を発信することができる。
この状況では、PSTN network(公衆電話交換網)から見ると、あた
かもゲートウエイが発呼して、課金されるべきであるように見える。この問題に
対する解はSE−9603932−6に示されている。
上記の出願のどれにも、サービスの信頼度を向上する登録または構成のための
特定の方法と、これをどのように解決するかについては、開示されていない。
発明の概要
本発明は、ネットワーク構成でのユーザ登録の信頼度を向上するという問題を
解決するための方法とネットワークを開示する。
したがって、本発明の目的は、向上した信頼度でネットワーク構成内でのユー
ザの登録を行うことができるようにすることである。
向上した信頼度でネットワークでの登録を行うにはどうすればよいかという前
記の問題は、第一のレジストリ機能にクライアントが登録し、この第一のレジス
トリ機能が第二のレジストリ機能のアドレスとともにボイス・ゲートウエイの一
つ以上の、好ましくは二つのアドレスをクライアントに与え、そして前記クライ
アントが前記第二のレジストリ機能に登録することにより、解決される。
更に詳しく述べると前記の問題は、クライアントに第一のメッセージを第一の
レジストリに送らせることにより解決される。レジストリはクライアントの認証
を行い、認証の結果に基づいて第二のレジストリ機能のIPアドレスとボイス・
ゲートウエイの一つまたは数個のIPアドレスを含むメッセージを送り返す。第
二のメッセージとともに受信されたボイス・ゲートウエイのIPアドレスは優先
順位順に配列され、クライアントに記憶される。クライアントは第三のメッセー
ジを第二のレジストリに送る。第二のレジストリはクライアントの認証を行い、
認証の結果に基づいて第一のレジストリのIPアドレスとボイス・ゲートウエイ
の一つまたは数個のIPアドレスを含む第四のメッセージを送る。クライアント
はそれが第一のレジストリで既に登録されていることを知っているので、クライ
アントはメッセージを第一のレジストリに送らない。第四のメッセージとともに
受信されたボイス・ゲートウエイのIPアドレスは優先順位順に配列され、クラ
イアントに記憶される。
この手順により、クライアントは二つの異なるレジストリで登録され、認証さ
れる。それらの中の一方が故障した場合には、ボイス・ゲートウエイは機能して
いる他方のレジストリで認証を確認することができる。同様に、クライアントは
異なるボイス・ゲートウエイに対する二つ以上のIPアドレスを受信しているの
で、一方のボイス・ゲートウエイが故障した場合にはクライアントは他方のボイ
ス・ゲートウエイを利用することができる。
本発明の利点は、ネットワークの信頼性が増大するということである。
もう一つの利点は、ボイス・ゲートウエイの優先順位リストが確立されること
により、トラヒック状況、輻輳、または負荷に応じてクライアントは現在最善の
選択であるボイス・ゲートウエイを使用することができる。
他の利点は、以下の詳細な説明により熟練した当業者には明らかとなる。
更に、本発明の利用可能性の範囲は以下の詳細な説明から明らかとなる。しか
し、この詳細な説明から本発明の範囲内の種々の変更と変形は熟練した当業者に
は明らかとなるので、本発明の好適実施例は説明のためのものに過ぎないことが
理解されるはずである。
図面の簡単な説明
図1はフォーン・ダブラのためのインタフェースを開示する。
図2はフォーン・ダブラのネットワーク構成の、より詳細な図を開示する。
図3は好適実施例のネットワーク構成を示す。
図4は信号図を示す。
好ましい実施例の詳細な説明
図1はフォーン・ダブラ(phone doubler)のネットワークと、
外部ネットワーク、ユーザ、および装置に対するフォーン・ダブラのネットワー
クのインタフェースを示す。ユーザ101は家庭でフォーン・ダブラを使用して
いる人である。ユーザ101はそのサービスの加入者でもある。ISDN102
(Integrated Services Digital Network
、総合ディジタル通信網)はPSTN103(Public Switched
Telephone Network、公衆電話交換網)に対するゲートウエ
イ
として使用される。SP104(Service Provider、サービス
プロバイダ)はフォーン・ダブラ105の良好な動作に対して責任があるシステ
ム、組織、および人々である。図1には、フォーン・ダブラの内部構成も示され
ている。クライアント(client)106はユーザの土地にあるフォーン・
ダブラの部分である。レジストリ108は、フォーン・ダブラサービスのすべて
のユーザに対して共通であるゲートウエイの中のノードである。このノードは、
本明細書では以後レジストリ(registry)と呼ぶ。VG107(Voi
ce Gateway、ボイス・ゲートウエイ)は、すべての呼と通話伝送を処
理する装置である。VG107は同時に多数の呼を取り扱うことができる。図1
には、ネットワークとノードの外部のインタフェースも示されている。UI10
9(User Interface)はユーザ101とクライアント106との
間のインタフェースである。PRI110(ISDN Primary Rat
e Interface、ISDN一次群インタフェース)は、VG107とI
SDN102との間に使用されるインタフェースである。OMI111(Ope
ration and Maintenance Interface、オペレ
ーション・メインテナンス・インタフェース)はSP104とレジストリ108
およびVG107との間のインタフェースである。CLGI112(Clien
t Gateway Interface、クライアント・ゲートウエイ・イン
タフェース)はクライアント106とレジストリ108との間、クライアントと
VG107との間のインタフェースである。REGI113(Registry
Interface、レジストリ・インタフェース)はレジストリ108とV
G107との間のインタフェースである。
図2に示すようにクライアント201は、モデム202およびPSTN203
を介してISP(Internet Service Provider、イン
ターネット・サービス・プロバイダ)のPOP(Point Of Prese
nce、ポイント・オブ・プレゼンス)でISPのAS207(Access S
erver、アクセス・サーバ)に接続されたPC(図示しない)上で動作し
ている。PCはISPによりIPアドレスを与えられる。これは通常、POPに
接続するとき動的に行われる。本好適実施例では、ISPとS
P104とは同じ組織またはサービス・プロバイダである。VG203、204
は、通常POPと同じES205、206(Switched Etherne
t、スイッチド・イーサネット)上で、ISPのIPネットワークに接続される
。一つのPOPで数個のVG203、204を接続することができる。各VG2
03、204はPRI209、210を介してISDN208に接続される。一
つのレジストリ・ノード211、212が数個のVG203、204を取り扱う
ことができる。レジストリ・ノード211、212は物理的に離れたところに配
置することができる。このとき、VG203、204とレジストリ211、21
2は通常、ISPのバックボーンIPネットワーク213を介して相互に接続さ
れる。冗長性のため、レジストリ・ノード211、212は通常、二重化される
。図2では、数個のルータがRで表されている。
図3で、クライアント301は第一のレジストリ303および第二のレジスト
リ304と同様にインターネット302に接続される。インターネットには、第
一のボイス・ゲートウエイ305、第二のボイス・ゲートウエイ306、および
第三のボイス・ゲートウエイ307も接続される。第一のボイス・ゲートウエイ
305、第二のボイス・ゲートウエイ306、および第三のボイス・ゲートウエ
イ307はISDNネットワーク307にも接続され、ISDNネットワーク3
07はPSTNネットワーク306に接続される。クライアント301にはテー
ブル309も結合され、テーブル309には異なるボイス・ゲートウエイとそれ
らのIPアドレスとが含まれている。
図4には、登録のための信号方式が示されている。図4の数字とメッセージ名
との間には次のような対応がある。
1.登録に対する要求を含むMSG1。MSG1が第一のレジストリ303に
到達すると、認証プロセスが開始される。この認証プロセスは、ここには示して
いないクライアント301に向けてのもう一つの信号送出を含むことがある。
2.第二のレジストリ304のIPアドレスと、ボイス・ゲートウエイ304
および305のIPアドレスとを含むMSG2。この好適実施例では、二つのボ
イス・ゲートウエイだけが示されているが、もちろん任意の数のボイス・ゲート
ウエイをそなえた構成が可能である。MSG2がクライアント301に到達する
と、IPアドレスがクライアントに記憶される。
3.登録に対する要求を含むMSG3。MSG1が第二のレジストリ304に
到達すると、認証プロセスが開始される。この認証プロセスには、ここには示し
ていないクライアント301に向けてのもう一つの信号送出が含まれることがあ
る。
4.第一のレジストリ303のIPアドレスと、ボイス・ゲートウエイ306
のIPアドレスとを含むMSG4。この好適実施例では、一つのボイス・ゲート
ウエイだけが示されているが、もちろん任意の数のボイス・ゲートウエイをそな
えた構成が可能である。MSG4がクライアント301に到達すると、IPアド
レスがクライアントに記憶される。
この手順により、クライアント301はそれから選択すべき二つのレジストリ
303および304と、三つの異なるボイス・ゲートウエイ304、305、お
よび306とをそなえている。
中央のレジストリノードは数個の分布したボイス・ゲートウエイモジュールに
サービスし、広域の分布したゲートウエイを形成することができる。
広域分布問題
ゲートウエイがPOPアクセスサーバと一まとめにされた単一組のVGを含む
限り、モデムとVGとの間の充分なIPスループットは確保するのが簡単である
(すべての装置が同じLAN環境に存在する)。単一のISDNグループ番号は
すべてのVGにサービスするのにも充分である。
フォーン・ダブラサービスが広域ゲートウエイを形成するようにスケールアッ
プされると、各POPは中央レジストリノードによってサービスされる一つまた
は数個のVGをそなえる。これにより、ルータを通る音声トラヒックが避けられ
るので、音声トラヒックは最小の待ち時間とジッタをそなえることが保証される
。
クライアントデータ
クライアントは次のデータをそなえている。
・国番号、市外局番(市外局番が使用されていないデンマーク等の市場では選択
自由である)、および市内番号で構成される電話番号。例−「46−08−66
78054」。
・認証データ。本好適実施例では、国番号、市外局番、市内番号、およびパスワ
ードの連結に適用されるONF(ONe way Function)。(選択
自由、永続的)
・クライアントIPアドレス(揮発性)
・レジストリのホストネーム1。
・レジストリのホストネーム2。
・一次VGのIPアドレス(揮発性)
・二次VGのIPアドレス(揮発性)
・着信呼の拒絶(揮発性)
電話番号と認証データを除いて、これらのデータのすべてはサインオン手順で
得ることができる。
国番号、市外局番、および市内番号の組み合わせが各加入者を一義的に表す。
VGのIPアドレス属性はクライアントの状態をも表す。ヌルアドレスは「サ
インオフされている」ということを示し、他のどのアドレスも「サインオンされ
ている」ということを示す。レジストリ・データ
加入者レコード
両方のレジストリノードとも下記の属性をそなえた同じ加入者レコードの集合
を保持する。
・電話番号(キー、永続性。国番号、市外局番、および市内番号で構成される)
・認証データ。パスワードと連結された電話番号に適用されるONF(永続的)
。
・状態。イネーブル(enable)された、またはディゼーブル(disab
le)された。
・クライアントIPアドレス(二次キー、揮発性)
・ユーザid(選択自由)
・一次VG(揮発性)
・二次VG(揮発性)
・サインオン数(永続性)
・着信呼数(永続性)
・発信呼数(永続性)
・最初のサインオン(永続性)
・最後のサインオン(永続性)
クライアントIPアドレス属性は加入者レコードの状態をも表す(ヌルアドレ
スは「サインオフされている」ということを表し、他のどのアドレスも「サイン
オンされている」ということを表す。)
E.164 IPアドレスの対応
ユーザがインターネットに接続されたとき、クライアントのIPアドレスが両
方のレジストリノードの中の加入者レコードに記入される。電話番号とこのIP
アドレスがともにキーであるので、電話番号とIPアドレスとの間のE.164
のIPアドレスの対応が加入者レコードに維持される。
レジストリ構成データ
次のデータはレジストリで構成可能である。
両方のレジストリノードで同じであるべきデータ
・ユーザ・プロビジョニング・モード、自動または手動。
・自動サインオフ期間(選択自由、PPPインアクティビティ・タイムアウトよ
り長くなければならない)
・パスワード再試行数
・自動除去期間(選択自由)
・国番号
・市外識別番号(trunk prefix)(選択自由)
・SMTPメールサーバ(イー・メールに基づくアラーム取り扱い)
・メール・レシーバ(アラームを受信するイー・メールのアドレスのリスト)
・時間同期ホスト。時間同期ホストに対するホスト名。
各レジストリ・ノードに対して一義的なデータ
・冗長なレジストリ・ノードのホスト名。(選択自由)
・冗長なレジストリ・ノードのFTPアカウント
・緊急番号
両方のノードで等しくなり得るデータ
・WWWサーバにアクセスを許されるホスト
・FTPサーバにアクセスを許されるホスト
VGレコード
ゲートウエイ構成は一組のVGレコードによって定義される。この一組のレコ
ードはレジストリによって保持され、VGの始動、停止のようなある種のイベン
トで更生される。
・IPアドレス(キー)
・名前
・一次クライアント・ネットワーク(正規動作の間、これらのネットワークのク
ライアントだけがこのVGによってサービスされる)
・二次アップクライアント・ネットワーク(他のVGが故障したとき、これらの
ネットワークのクライアントがこのVGのサービスを受けることができる)
・最大のサインオンされているユーザ
・現在の一次サインオンされているユーザ
・現在の二次サインオンされているユーザ
VG構成データ
VGは各VGに対して一義的である一組の構成データを保持する。
・ダイヤルアウト識別番号
・レジストリのIPアドレス。冗長レジスタの場合、選択自由で2。
・モニタ・インタバル。
・番号抽出方法(発呼者(A)、被呼者(B)、または転送番号)
・FTPサーバにアクセスを許されるホスト
・ネットワーク課金
レジストリの冗長性
単一レジストリ・ノードの故障モードにサービスを維持することを可能にする
こと。
・各レジストリにレジストリ・ピア(peer)ホスト名がセットされる。
・VGは両方のレジストリのIPアドレスで構成される。
・クライアント・ノードは最初はレジストリ・ノードの一つのホスト名で構成さ
れる。第二のレジストリ・ノードのホスト名が第一のレジストリ・ノードに対す
るサインオンでクライアントに送られる。
加入者管理機能の使用のケースはノードの一方に向かって行われる。このノー
ドはFTPを介して他方のノードに対する変更を写す。
両方のノードからアラームが送られる。どのノードからもレジストリ・ログを
フェッチすることができる。
クライアントからのサインオン要求とサインオフ要求が両方のレジストリ・ノ
ードに発せられる。このようにして、両方が等しく更新される。
自動サインオフ要求機能は両方のノードで動作し、同期していない。
エラー・モード
単一ノード・エラー
このケースでは、ノードまたはIPネットワークのSWまたはHWエラーによ
り、二つのレジストリ・ノードの一方は利用できない。検出
・VGはそのモニタ間隔でレジストリ・ノードを監視することにより、それを検
出する。
・加入者またはVGデータを写そうとしているとき、または検出しているVGか
らアラームを受信しているとき、他方のレジストリ・ノードがそれを検出する。
・クライアントがサインオンのためレジストリ・ノードの一方にアクセスできな
いとき、それを検出する。結果
・エンド・ユーザのサービスが完全に使用できる。
・加入者管理機能がディセーブルされている。
・VGとクライアントが動作しているノードを使用する。
・この状況ですべてのVGにサービスするようにレジストリ・ノードの寸法を定
めなければならない。
・VGはスリープと再試行のループに入って、それのモニタ間隔で、故障してい
るノードと連絡しようとする。
・クライアントはスリープと再試行のループに入って、120秒毎に、故障して
いるノードと連絡しようとする。クライアントは120秒後に最初の試行を行う
。障害復旧
加入者管理機能がイネーブルされる。
VGは連絡を再確立するので、レジストリの問合わせのロードシェアリングを
開始する。
エラー状況の間にサインオンしたクライアントも120秒内に、障害復旧した
レジストリ・ノードに対するそれらのサインオンを更新する。
通信エラー
三つの状況が生じ得る。
1.二つのレジストリ・ノードは相互の連絡を失うが、クライアントとVGはな
お両者にアクセスすることができる。これはむしろ、異常な設計をされたネット
ワークにだけ生じ得る異常なエラーである。
2.一つまたは数個のVGおよび一群のクライアントがレジストリ・ノードの一
方との連絡を失う。
3.一つまたは数個のVGおよび一群のクライアントが両方のレジストリ・ノー
ドとの連絡を失う。
通信システムにおいても冗長性をそなえることが推奨される。その場合には、
上記の状況は起こりにくくなる。検出(1)
・加入者管理機能を写そうとしているとき、両方のレジストリ・ノードがそれを
検出する
・クライアントとVGは何のエラーも見出さない。結果(1)
・エンド・ユーザのサービスが完全に使用できる
・加入者管理機能がディセーブルされている障害復旧(状況1)
・加入者管理機能がイネーブルされる。
・確立された連絡を開始したレジストリから、「レジストリからレジストリへの
通信」(切断)アラームが送られる。検出(2)
・レジストリ問合わせTCP接続がいつ失われたかをVGが検出する。
・クライアントがサインオンのためレジストリノードの一方にアクセスできない
とき、クライアントがそれを検出する。結果(2)
・XXX(エラー)アラームがVGから送られる。
・エンド・ユーザのサービスが完全に使用できる障害復旧(2)
エラーがなおると、VGはそのモニタ間隔内に連絡を再確立し、したがってレ
ジストリの問合わせのロードシェアリングを開始する。
エラー状況の間にサインオンしたクライアントも120秒内に、障害復旧した
レジストリ・ノードに対するそれらのサインオンを更新する。検出(3)
・両方のレジストリ問合わせTCP接続がいつ失われたかをVGが検出する。
・クライアントがサインオンのためレジストリノードのいずれにもアクセスでき
ないとき、クライアントがそれを検出する結果(3)
・関連したVGにサインオンされたユーザは呼を発したり、受けることはできな
い。障害復旧(3)
エラーがなおると、VGは二つのレジストリノードとの連絡を再確立する。一
つだけが見出されると、単一ノードのケースまたは通信故障(2)のケースに入
る。
エラー状況の間にサインオンしたクライアントも120秒内に、障害復旧した
レジストリ・ノードに対するそれらのサインオンを更新する。
二重ノードエラー検出
・レジストリ問合わせTCP接続を監視することにより、VGはそれを検出する
。
・サインオンしようとするとき、クライアントはそれを検出する。結果
・加入者管理機能が利用できない
・既存の呼は影響を受けない
・呼を発したり、受けることはできない
・サインオンしようとするユーザが後で試行するように求められる。
・VGはスリープと再試行のループに入って、故障しているノードと連絡しよう
とする。障害復旧
エラーがなおると、VGは再確立間隔内に二つのレジストリノードと連絡する
。一つだけが見出されると、単一ノードのケースまたは通信故障(2)のケース
に入る。
ユーザは再びサインオンを開始することができる。
エラーが生じたときにサインオンされたユーザはどの呼も受けず、それらのユ
ーザが発呼しようとすると、まず再びサインオンする必要があるとユーザに知ら
せる。
したがって、このエラーモードでは、厳しいサービス停止となる。
VGの冗長性
単一のVGが故障しても、すべてのユーザにエンドユーザのサービスを提供す
ることを可能にすることである。
VGの冗長性を達成するために、このシステムは少なくとも2つのVGで形成
されなければならない。
所望の冗長性が達成されるように、一次と二次のクライアントネットワークを
構成する。
ユーザがサインオンすると、これが一次と二次のVGに割り当てられる。サイ
ンオン使用ケースで説明したように、一次VGが選択される。二次VGは同様に
選択されるが、二次クライアントネットワークから選択されるという条件が付加
される。
エラーモード
1ノード停止
このケースでは、HWまたはSWのエラーにより、VGが故障する。検出
VGに対するTCP接続を監視することにより、レジストリノードはVGが故
障したことを検出する。
呼を発信しようとするとき、一次VGとしてVGをそなえるクライアントがそ
れを検出する。
VGのPRIが応答しないということをISDNが検出する。結果
クライアントは二次VGを使用する。しかし、呼を発信するとき、まず一次V
Gを試そうとするままにもなっている。
レジストリはVGレコードの中でそのVGをディセーブルされたものとしてマ
ークする。これにより、ディセーブルされたVGに新しいユーザが割り当てられ
ることが防止される。
呼を他のVGに送るようにISDNをセットアップすることができる。
VGの総数と故障したVGの数との比に比例して、ブロッキング比が増大する
。
IPネットワークの中で、より長い距離送られた呼に対して、遅延とジッタが
増大する。障害復旧
障害VGがなおって再び動作すると、これはレジストリノード(一つまたは複
数)とTCP接続を確立する。このVGはイネーブルされたとマークされる。
VGが利用可能になるとただちに、クライアントは発信呼に対してVGを使用
する。
PRIが活動するとただちに、ISDNはこれを検出する。サインオン機能とサインオフ機能
目的
ユーザが自分の電話回線を使用してインターネット・プロバイダのポイント・
オブ・プレゼンス(POP:point−of−presence)に接続され
、着信と発信電話呼に対してその回線と番号をまだ使用できるようにすること。
これらの機能では、次のアドレスが重要である。
・ユーザの電話番号
・クライアントのIPアドレス
・ゲートウエイのISDN番号
概要
レジストリ構成の認証モード属性のセッティングに応じて、サインオン機能と
サインオフ機能とが二つの特質で現れる。
自動プロビジョニングモードでは、それのIPアドレスがVGレコードの任意
のクライアントネットワークに一致した場合、ユーザはそのサービスを使用する
ことが許される。POPの認証が信用され、一回パスされれば、ユーザは信用さ
れる。
このモードでは、IPアドレスの課金だけを使用することができ、したがって
、ネットワーク課金を使用することができる。ユーザが述べる電話番号を信用す
ることはできない。
他方の手動モードは、ある管理手順によりシステムに登録しなければならない
ということを意味する。加入者管理機能参照。このモードでサービスを使用する
ために、ユーザは、やはりフォーン・ダブラシステムの中の認証手順を通らなけ
ればならない。
認証手順は発信チャレンジ応答機構に基づく[ウォーウィック・フォード著「
コンピュータ通信セキュリティ」、プレンティスホール、ISBN0−13−7
99453−2、(Computer Communications Sec
urity,Warwick Ford,Prentice Hall)参照]
。ONFとしてMD5アルゴリズムを使用することができる[RSAデータセキ
ュリティ社、MD5メッセージ−ダイジェスト・アルゴリズム(RSA Dat
a Security,Inc.MD5 Message−Digest Al
gorithm)]。以下では、ONF(X+Y)は連接されたストリングX+
Yへの片方向機能の適用を表す。
自動プロビジョニングモードでのサインオン
この使用のケースに入れるのは、クライアントの状態が「サインオフされてい
る」である場合だけである。この使用のケースの前に、ユーザがVGのISDN
番号に対するコール再送(Call Forwarding)または(より良い
)話中でのコール再送をセットアップしたものとする。これは電話機または他の
仕方で行うことができる(これに対するソフトウェアサポートは製品には設けら
れていない)。もう一つの実施例では、コール再送はサービスにより自動的に取
り扱われる。
クライアントはユーザのインターネットのセッションがアクティブであること
をチェックする。他の使用のケースによる参照のため(発信呼セットアップとサ
インオフ)、クライアントはそのクライアントのクライアントIPアドレス属性
にそれの現在のIPアドレスをセーブする。クライアントはレジストリに接続し
、ユーザの電話番号を転送する。レジストリは発信TCPセッションのパラメー
タとしてクライアントのIPアドレスを検索する。注意すべきことは、DHCP
が使用されている場合にはフォーン・ダブラ・セッションによりクライアントI
Pアドレスが異なるということである。
レジストリはVGを選択し、それのIPアドレスをクライアントに引き渡す。
VGの選択はレジストリによって次のように行われる。(1)ユーザのIPアド
レスがVGの一次クライアント・ネットワーク属性に一致するVGレコードを選
択する。(2)最大のサインオンされたユーザと一次のサインオンされたユーザ
との間の最大の差をそなえたVGレコードを選択する。(3)選択されたVGに
対してサインオンされたユーザの最大限界を超えないということを確かめる。(
4)選択されたVGがディセーブルされていないということを確かめる。選択さ
れたVGレコードの現在の一次のサインオンされた属性がインクリメントされる
。
レジストリは述べられた電話番号で加入者レコードの存在をチェックする。こ
の点でクライアントIPアドレスがレジストリの中のどの電話番号とも結合され
ていないことがチェックされる。加入者レコードの状態が「イネーブルされ」、
「サインオフされている」であるということがチェックされる。
加入者レコードが更新される(クライアントIPアドレス、サインオン数、お
よび最後のサインオン属性が更新される)。これによりPSTN−IPの結合が
確立され、前のチェックにより両方向ともあいまいでないことが確かめられる。
VGレコードの現在サインオンされているユーザ属性がインクリメントされる。
VGのIPアドレスがクライアントにセットされる。クライアントはレジストリ
から切断する。
インターネット・セッションがアクティブでない場合には、ユーザはインター
ネット・セッションを開始して、再びサインオンを試みるようにアドバイスされ
る。レジストリがアクセス可能でない場合には、ユーザはこれを知らされて、後
で再試行するように求められる。クライアントが成功裏にサインオンするまで、
着信呼機能と発信呼機能は利用できない。使用ケースは終了する。
VGレコード内のクライアント・ネットワーク・パラメータのいずれかにより
、クライアントIPアドレスが受け入れ不能の場合には、使用ケースは終了する
。この例外は違法使用のケースであるかも知れないので、ユーザには情報が与え
られない。
リソースが欠乏しているためVGを選択することができない場合には、ユーザ
はこれを知らされる。クライアントはレジストリから切断され、使用ケースは終
了する。
クライアントから与えられた電話番号に対する加入者レコードが存在しない場
合には、新しい加入者レコードが作成される。次の属性が記入される。すなわち
、電話番号、クライアントIPアドレス、最初のサインオンである。残りの属性
に対しては、明白なデフォルト値が記入される。この後、現在の使用ケースを進 めることができる
。もう一つの実施例では、新しい加入者レコードは作成されな
いで、使用ケースが終了する。
この使用ケースの前にクライアントIPアドレスがレジストリの中のあるユー
ザの電話番号に結合されている場合には、この結合は明らかに無効である。クラ
イアントIPアドレスとあるユーザの電話番号との結合が残っていなくなるまで
、このような電話番号ごとに強制サインオフ使用ケースが繰り返し実行される。この後、現在の使用ケースを進めることができる
。
(いずれかのクライアントIPアドレスから)ユーザが既にサインオンされて
いるということを加入者レコードが示す場合には、強制サインオフ使用ケースが
実行される。この後、現在の使用ケースを進めることができる。
加入者の状態がディセーブルされている場合には、ユーザはアクセスを拒絶さ
れ、使用ケースが終了する。
サインオン手動モード
このケースの相違点は、サインオンの前にユーザがサービスプロバイダによっ
て決められなければならないということである。以下、自動モードケースへの追
加について説明する。
クライアントはレジストリに信号を送ることにより、まずサインオン手順を開
始するように要求する。このメッセージでは、電話番号が転送される。
レジストリは、その電話番号をキーとして使用することにより加入者レコード
が存在することをチェックし、ノンリピーティング値(NRV:non rep
eating value)を検索し、そのNRVを加入者と結合する。このN
RVはクライアントに送られ、このときクライアントはONF(ONF(電話番
号+パスワード)+NRV)で応答する。
NRVはたとえば、ミリ秒単位の現在の時点とすることができる。
ONF(電話番号+パスワード)はクライアント構成からフェッチされるか、
またはユーザとのパスワード・プロンプト・ダイアログの結果として計算される
。どの機構を使用すべきはユーザが決める。
レジストリは加入者レコードに認証データ(AD:authenticati
on data)を取り込んだ後、ONF(AD+NRV)をクライアントから
受信した値と比較する。これらの値が等しい場合には、ユーザが認証され、認証
失敗のカウンタがゼロとされる。
ユーザが存在しない場合には、ユーザは登録されるべきサービスプロバイダに
連絡しなければならないということを知らされる。
認証に失敗すると、認証失敗カウンタがインクリメントされる。このカウンタ
がパスワード再試行数を超えると、ユーザはディセーブルされる。
ユーザが既にサインオンされている場合には、ユーザはこのことを知らされる
。
他のすべての部分で、自動ケースからの例外が残る。
サインオフ、自動モード
クライアントはその状態が「サインオンされている」であるということをチェ
ックする。
自分のコール再送セッティングを取り消すようにという注意がユーザに与えら
れる。あいにく、(フォーン・ダブラ製品の範囲の外側で)インターネット・セ
ッションが終了するまで、コール再送の取消しを行うことはできない。
強制されたサインオフ使用ケースが実行される。
クライアントはレジストリから切断される。
クライアント状態が「サインオンされている」でない場合には、それ以上の動
作無しに使用ケースが終了する(クライアントの活動停止を進めることができる
)。
レジストリがアクセスできない場合には、使用ケースが終了する。クライアン
トの活動停止を進めることができる。これにより、ユーザの電話番号とクライア
ントIPアドレスとの間の無効結合となり、これはサインオン、自動サインオフ
、または着信呼セットアップ使用ケースによってクリアされるまで続く。
サインオフ、手動モード
クライアントはその状態が「サインオンされている」であるということをチェ
ックする。
自分のコール再送セッティングを取り消すようにという注意がユーザに与えら
れる。あいにく、(フォーン・ダブラ製品の範囲の外側で)インターネット・セ
ッションが終了するまで、コール再送の取消しを行うことはできない。
強制されたサインオフ使用ケースが実行される。
クライアントはレジストリから切断される。
クライアント状態が「サインオンされている」でない場合には、それ以上の動
作無しに使用ケースが終了する(クライアントの活動停止を進めることができる
)。
レジストリがアクセスできない場合には、使用ケースが終了する。クライアン
トの活動停止を進めることができる。これにより、ユーザの電話番号とクライア
ントIPアドレスとの間の無効結合となり、これはサインオン、自動サインオフ
、または着信呼セットアップ使用ケースによってクリアされるまで続く。
強制サインオフ
これに依存する他の使用ケースは、サインオン、サインオフ、着信呼セットア
ップ、自動サインオフである。
ユーザの電話番号とクライアントIPアドレスとの間の結合が遮断される(加
入者レコードが更新される)。
加入者レコードの一次VGと二次VGに対応するVGレコードでは、現在の一
次と二次のサインオンされたユーザはデクリメントされる。
レジストリ・ログが更新される。
自動サインオフ
手動介入無しに、この使用ケースはレジストリで周期的に実行される。目的は
加入者レコードから正しくない情報を除去することである。レジストリの自動サ
インオフ周期属性によって、周期性が与えられる。これは偶発的に切断されたユ
ーザが救助されて再びサインオンする仕方であるので、周期は適度に短い値であ
るべきである。しかし、ISPのインターネット・サービスのその機能を妨げな
いように、周期はPPPのインアクティビティ・タイムアウトより長くなければ
ならない。
各加入者レコードを調べて、下記のステップを実行する。
加入者レコードの状態が「サインオンされている」である場合には、クライア
ントがそれに接続することにより実際にアライブ(alive)であることを検
証する。クライアントがアライブでない場合には、この加入者に対して強制サイ
ンオフ使用ケースを実行する。
クライアントがアライブであるが、それの電話番号が加入者レコードの中の電
話番号属性と一致しない場合には、「自動サインオフでの番号不整合」アラーム
を送出し、加入者レコードにより示された加入者に対して強制サインオフ使用ケ
ースを実行する。
(レジストリの中で規定された自動除去期間により)非常に長い時間の間、ク
ライアントがサインオンしなかった場合には、加入者レコードは抹消される。
クライアントUIと使用ケースとの間の関係
クライアントのUIはサインオンとサインオフの使用ケースに密接に関連して
いる。
クライアントが始動されたとき、何か他のアプリケーションによって既に行わ
れていなければ、クライアントはISPのIPネットワークに対する接続を確立
する。次に、サインオン使用ケースが自動的に実行される。
クライアントUIは、それによりユーザがサインオンを要求できる、メニュー
選択または押しボタンも設ける。これは、たとえば、最初のサインオンが何かの
理由で失敗した場合に、有意義である。
クライアントが終了すると、サインオフ使用ケースが自動的に実行される。着信呼機能
着信呼機能は、ユーザが自分の電話回線を使用してポイント・オブ・プレゼン
ス(POP:point−of−presence)に接続され、しかもその回
線と番号で電話呼を受信できるようにする。
Aパーティはユーザの電話番号を呼び出しているパーティであり、VGクラス
タのISDNグループ番号に転送される。もう一つの実施例では、ユーザの電話
番号がINサービスに転送され得る。
アドレス
この機能では次のアドレスが重要である。
・ユーザの電話番号
・クライアントIPアドレス
・Aパーティの電話番号
・ボイス・ゲートウエイのISDN番号使用ケース
着信呼セットアップ
AパーティはBパーティの電話番号をダイヤルする。これはUAN(Univ
ersal Access Number、ユニバーサル.アクセス番号)に再
送される。
PRIインタフェースから発呼される。呼のセットアップの間に、PRIを介
してQ.931シグナリングからBパーティの電話番号が抽出される。抽出すべ
き番号の型は、番号抽出方法で形成される。
市外識別番号パラメータが存在する場合には、その値がB番号とみなされる。
その時に、国番号パラメータはB番号とみなされる。
VGはレジストリに接続されて、Bパーティの電話番号の加入者レコードを捜
す。このレコードからクライアントIPアドレスが検索される。
VGはレジストリから切断される。
レジストリからフェッチされたIPアドレスを使用して、クライアントへの接
続が確立される。
クライアントはUIを介してユーザへの着信呼を示す。Aパーティの電話番号
は与えられない。
このとき、次の使用ケースのどれでも可能である。
・着信呼応答
・着信呼拒絶
・呼出し信号の間に着信呼Aパーティが受話器を置く
・呼出し信号の間に着信呼ISDNタイムアウト
VGがディセーブルされている場合には、BパーティはPRIで話し中である
と伝えられ、使用ケースが終了する。
PRIにBパーティの電話番号が用意されていない場合には、呼を取り扱うこ
とができない。次に、BパーティはPRIで輻輳していると伝えられ、使用ケー
スが終了する。
VGがレジストリへの接続に失敗し、レジストリが冗長である場合には、この
使用ケースは他方のレジストリを使用して継続される。
VGがレジストリへの接続に失敗した場合には、BパーティはPRIで話し中
であると伝えられ、使用ケースが終了する。
与えられたB番号に対して加入者レコードが無い場合には、呼は取り扱うこと
ができない。VGはレジストリから切断され、BパーティはPRIで話し中であ
ると伝えられ、使用ケースが終了する。
Bパーティの電話番号がIPアドレスと結合されていない場合には、VGはレ
ジストリから切断され、BパーティはPRIで話し中であると伝えられる。次に
、使用ケースが終了する。サインオフし、自分のコール再送を取り消すことを忘
れたユーザに対して、この例外が生じる。
示されたIPアドレス上のクライアントへの接続の確立が失敗した場合、Bパ
ーティはPRIで話し中であると伝えられる。次に、使用ケースが終了する。
クライアントへの接続は成功するが、クライアントの電話番号がBパーティの
電話番号に等しくない場合には、BパーティはPRIで話し中であると伝えられ
る。次に、本使用ケースが終了する。
クライアントで拒絶着信呼フラグがセットされた場合には、BパーティはPR
Iで話し中であると伝えられ、使用ケースが終了する。
クライアントソフトウェアがビジーである場合には、BパーティはPRIで話
し中であると伝えられ、使用ケースが終了する。
クライアントがどの音声装置も割り当てることができない場合には、メッセー
ジがユーザに与えられる。このメッセージは着信呼があること、そしてユーザに
は(1)音声を使用するアプリケーションを終了させて、呼に応答するか、また
は(2)呼を拒絶する、という二つのオプションがあるということをユーザに知
らせる。(2)が選択された場合には、BパーティはPRIで話し中であると伝
えられ、使用ケースが終了する。(1)が選択された場合には、呼をセットアッ
プするためにもう一つの試行が行われる。音声装置が空いていないためにこの試
行が失敗した場合には、同じメッセージとオプションが繰り返し与えられる。
着信呼応答
この使用ケースが起こり得るのは、着信呼セットアップが成功した後だけであ
る。ユーザは呼に応答することを選択する。クライアントはそれのステータス・
メッセージを更新する。通話伝送が開始される。
着信呼拒絶
この使用ケースが起こり得るのは、着信呼セットアップが成功した後だけであ
る。
BパーティはPRIで話し中であると伝えられる。
その呼に割り当てられたすべてのリソースはクライアントとVGで解放される
。VGはクライアントから切断される。
呼出し信号の間に着信呼Aパーティが受話器置き
この使用ケースが起こり得るのは、着信呼セットアップが成功した後だけであ
る。
この使用ケースはPRIからトリガされる。
その呼に割り当てられたすべてのリソースはクライアントとVGで解放される
。Aパーティが受話器を置いたということをユーザは知らされる。
VGはクライアントから切断される。
呼出し信号の間に着信呼ISDNタイムアウト
この使用ケースが起こり得るのは、着信呼セットアップが成功した後だけであ
る。
この使用ケースはPRIからトリガされる。Bパーティ(すなわち、フォーン
・ダブラのユーザ)が全く操作せず、Aパーティが受話器を置かない場合に、し
ばらくして、これが生じる。
その呼に割り当てられたすべてのリソースはクライアントとVGで解放される
。呼が切断されたということをユーザは知らされる。
VGはクライアントから切断される。
通話の間に着信呼Bパーティが受話器置き
この使用ケースが起こり得るのは、着信呼応答が成功した、すなわち通話伝送
が確立された後だけである。
その呼に割り当てられたすべてのリソースはクライアントとVGで解放され、
PRIでオンフックが伝えられる。VGはクライアントから切断される。
通話の間に着信呼Aパーティが受話器置き
この使用ケースが起こり得るのは、着信呼応答が成功した、すなわち通話伝送
が確立された後だけである。
この使用ケースはPRIからトリガされる。その呼に割り当てられたすべての
リソースはクライアントとVGで解放される。
Aパーティが受話器を置いたということをユーザは知らされる(VGはこのメ
ッセージのユーザ確認を待たない)。
VGはクライアントから切断される。発信呼機能
ユーザが自分の電話回線でISPのポイント・オブ・プレゼンス(POP)に
接続されている間にPSTN/ISDNに電話呼を発信できるようにすること。
この機能では次のアドレスが重要である。
・Bパーティの電話番号
・AパーティのIPアドレス
これらのアドレスがどのように管理されるかを理解するためには、構成管理機
能を参照されたい。
使用ケース
クライアントはB番号の非常に限定された番号解析を行う。
発信呼セットアップ
クライアントの状態が「サインオンされている」でなければならない。
AパーティがBパーティの電話番号をダイヤルする。クライアントでは番号解
析は行われない。
クライアントは、オペレーティング・システムが報告する、そのクライアント
の現在のIPアドレスがそのクライアントの、前にセーブされたクライアントI
Pアドレス属性に等しいことをチェックする。
クライアントはクライアント・プラットホームで空き音声装置の存在をチェッ
クし、それを確保する。
サインオンでクライアントに割り当てられたVGへの接続が確立される。
クライアントのIPアドレスが実際にVGのサービスを受けることができるか
チェックされる。
ダイヤルされた番号がVGに転送される。非常に限定された番号解析が次のよ
うに行われる。VGの市外識別番号パラメータが空きでない場合には、ダイヤル
された番号の先行ディジットが市外識別番号と一致するかチェックされる。
ダイヤルアウト・パラメータが存在する場合には、その値がダイヤルされた番
号と見なされる。
被呼番号へISDN呼がセットアップされる。
ネットワーク課金パラメータが真である場合には、ユーザの電話番号がPRI
でユーザの与えたA番号として伝えられる。
現在のクライアントIPアドレスが前にセーブされたクライアントIPアドレ
ス属性と異なる場合には、クライアントの状態は「サインオフされている」にセ
ットされる。ユーザは再びサインオンするようにアドバイスされ、使用ケースが
終了する。この状況が起こり得るのは、ユーザがサインオンし、PPP接続が終
了し、異なるクライアントIPアドレスとの新しい接続が確立された場合である
。
クライアントがどの音声装置も割り当てることができない場合には、ユーザは
その理由を知らされ、音声装置を使用するどのアプリケーションも閉じるように
求められた後、再試行する。
VGへの接続が確立できない場合、またはVGの状態が「ディセーブルされて
いる」である場合には、クライアントは二次VGに接続しようとする。これに失
敗した場合、(ユーザに別のもっと適したVGが割り当てられるだろうという仮
定で)ユーザはクライアントを閉じて、それを再開するようにとアドバイスされ
る。音声装置は解放され、使用ケースが終了する。
クライアントIPアドレスがVGによって受け入れられなかった場合には、「
発信呼でIPアドレス拒絶」アラームが発せられる。音声装置は解放され、使用
ケースが終了する。
VGに空き容量が無い場合には、ユーザはこれを知らされ、後で再試行するよ
うにアドバイスされる。「VG容量超過」アラームが発せられる。
VGの市外識別番号パラメータに空きがなく、ダイヤルされた番号の先行ディ
ジットが市外識別番号と一致する場合には、ダイヤルされた番号が緊急番号であ
るかチェックされる。緊急番号である場合には、使用ケースは続行される。緊急
番号でない場合には、番号が違法フォーマットであるということがユーザに知ら
され、使用ケースが終了する。
被呼者番号に到達できない場合には、ユーザにその理由(話し中、輻輳等)が
知らされる。音声装置は解放され、使用ケースが終了する。
発信呼応答
この使用ケースが生じ得るのは、発信呼セットアップ使用ケースが成功した後
だけである。
Bパーティは呼に応答することを選択する。
クライアントはそれのステータス・メッセージを更新する。
通話伝送が開始される。
発信呼拒絶
この使用ケースが生じ得るのは、発信呼セットアップ使用ケースが成功した後
だけである。
Bパーティは呼を拒絶することを選択する(たとえば、BパーティがGSM電
話機を使用している場合に生じ得る)。VGはPRIのビジー信号を見る。
その呼に割り当てられたすべてのリソースがクライアントとVGで解放される
。Bパーティが呼を拒絶したということをユーザが知らされる(VGはこのメッ
セージのユーザ確認を待たない)。
VGはクライアントから切断される。
呼出し信号の間に発信呼Aパーティが受話器置き
この使用ケースが生じ得るのは、発信呼セットアップ使用ケースが成功した後
だけである。
Bパーティが操作する前に、ユーザが受話器を置く。
その呼に割り当てられたすべてのリソースがクライアントとVGで解放される
。クライアント内のステータス・メッセージが空きメッセージにリセットされる
。
VGはクライアントから切断される。
呼出し信号の間に発信呼ISDNタイムアウト
この使用ケースが生じ得るのは、発信呼セットアップ使用ケースが成功した後
だけである。
この使用ケースはPRIからトリガされる。Bパーティが全く操作せず、Aパ
ーティが受話器を置かない場合に、しばらくして、これが生じる。
その呼に割り当てられたすべてのリソースはクライアントとVGで解放される
。呼が切断されたということをユーザは知らされる。
VGはクライアントから切断される。
通話の間に発信呼Aパーティが受話器置き
これは、成功した発信呼が通常終了する仕方である。
この使用ケースが起こり得るのは、発信呼応答が成功した、すなわち通話伝送
が確立された後だけである。
その呼に割り当てられたすべてのリソースはクライアントとVGで解放される
。クライアント内のステータス・メッセージが空きメッセージにリセットされる
。
VGはクライアントから切断される。
通話の間に発信呼ISDN切断
この使用ケースはまれにしか生じない。
この使用ケースが起こり得るのは、発信呼応答が成功した、すなわち通話伝送
が確立された後だけである。
Bパーティが受話器を置く。しばらくして、ISDNネットワークが呼を切断
する(VGはこれをPRIで見る)。
その呼に割り当てられたすべてのリソースはクライアントとVGで解放される
。呼がBパーティによって切断されたことをユーザは知らされる(VGはこのメ
ッセージのユーザ確認を待たない)。
VGはクライアントから切断される。加入者管理機能
サービスの加入者を管理できるようにすること。サービスの必要性は小さいと
予想される。パスワードが失われた加入者レコードをときどき抹消することで構
成される。使用ケース
自動加入者除去
長期間サインオンしないユーザの加入者レコードはレジストリから抹消される
。障害管理の自動サインオフ使用ケース参照。これは、レジストリ内の加入者テ
ーブルをかなりアクティブなフォーン・ダブラ・ユーザで構成するように制限す
る。レジストリから除去されたユーザはいつでも再びサインオンすることができ
る。
加入者プロビジョン
管理システムはOMI FTPインタフェースを介して、指定されたユーザを
追加することができる。
管理者はOMI HTTPインタフェースを介して、指定されたユーザを除去
することができる。
一方のレジストリノードで行われた変更は冗長なレジストリノードに写される
。
加入者除去
管理システムはOMI FTPインタフェースを介して、指定されたユーザを
除去することができる。
管理者はOMI HTTPインタフェースを介して、指定されたユーザを除去
することができる。
一方のレジストリノードで行われた変更は冗長なレジストリノードに写される
。ブラックリストへの加入者の追加とブラックリストからの加入者の除去
加入者の状態は「ディセーブルされた」/「イネーブルされた」にセットされ
る。
HTTPおよびFTPを介して行うことができる。
加入者のパスワードの変更は
HTTPおよびFTPを介して行うことができる。
加入者解析
管理者はOMT HTTPインタフェースを介して加入者レコードを検索する
ことができる。
認証機能
サインオンとサインオフ機能での認証方式について説明する。
サービスの違法な使用を禁止すること。特に、誰かがサインオン時に別のフォ
ーン・ダブラユーザの電話番号を言う危険を減らすこと。
課金機能
課金は多数の仕方で支援される。
周期的な料金請求または統計の目的で、レジストリログを作成し、また検索す
ることができる。
呼当たりの課金または統計の目的で、呼ログを作成し、また検索することがで
きる。
手動プロビジョニングモードで、ユーザはその電話番号またはユーザIDの正
当なユーザであると認証することができる。
課金システムがある時点の、あるIPアドレスのユーザを判定することができ
る場合には、ユーザのIPアドレスに基づいてユーザに課金することができる。
DHCPが使用されている場合には、これはアクセスサーバからのログに基づか
なければならない。
着信呼はUAN上のサービスレートに基づいて課金することができる。
手動プロビジョニング・モードでは、発信呼課金のために電話ネットワーク課
金システムで使用することができる、ユーザに与えられたA番号で呼発信を行う
ことができる。性能管理機能
SPがネットワークでのこのサービスのリソース利用のモニタと調整ができる
ようにすること。
ゲートウエイに出入りするトラヒックがISDN側で測定される。これに対し
ては、周知の、よく理解されたツールと方法が存在している。
サインオンとサインオフの動作の統計的解析にはレジストリ・ログを使用する
ことができる。
電話動作を解析するためのISDNツールに対する補足物として呼ログを使用
することができる。
発信呼で容量を超過した場合には、アラームが送られる。
以上本発明を説明してきたが、さまざまに変え得ることは明らかであろう。こ
のような変更は本発明の趣旨と範囲からの逸脱とみなすべきでなく、熟練した当
業者には明らかなように、このような変形はすべて下記請求の範囲内に含まれる
ものである。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Registration protocol
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates generally to telecommunications, and more particularly to the Internet.
Related to voice communication.
Description of related technology
As the Internet becomes more and more popular,
In the meantime, we tend to spend more and more time in front of computers. Inn
The most common way to connect to the Internet is to use a modem and the connection time
Is much longer than normally spent in traditional voice conversations. For home users
, Connecting to the Internet using a telephone line may cause contact
. Most subscribers have only one line, which can be used for computer and voice communications.
It must be used for both.
Swedish Patent Application No. SE-9602212-4 includes an ongoing Internet
To allow subscribers to make and receive voice calls during a set-up session
A method is disclosed.
In Swedish Patent Application No. SE-96039232-6, SE-960221
The method disclosed in 2-4 has been further developed to solve additional problems.
The general concept of the above application is to interface via a modem using a regular telephone line.
-Connected users can access special applications on their computers
Is to register for a service that uses. This service is the user's phone
Connect the number to the special number and activate the IN service. Therefore, the user
Each time an outgoing call is placed, the call is sent to the special number. IN service
When activated, it activates the gateway. Gateway is the Internet
Connect to applications in the user's computer via
Let me. The user can answer the call. Instead, enter the user's number directly into the voice
・ You can also send it to the gateway.
Similarly, as a bridge between the IP-based Internet and the PSTN
The user can place a call using a gateway that serves as a user.
In this situation, from the point of view of the PSTN network (public switched telephone network),
It appears that a gateway is calling and should be charged. To this problem
The solution is shown in SE-9603932-6.
None of the above applications have a registration or configuration to improve the reliability of the service.
No particular method and how to solve it is not disclosed.
Summary of the Invention
The present invention addresses the problem of improving the reliability of user registration in a network configuration.
A method and network for solving the problem are disclosed.
Therefore, an object of the present invention is to provide a user with improved reliability in a network configuration.
Is to be able to do the registration.
Before how to register on the network with improved reliability
The problem is that the client registers with the first registry function,
The trie function is one of the voice gateways with the address of the second registry function.
Give the client one or more, preferably two, addresses and
The problem is solved by the ant registering in the second registry function.
More specifically, the problem is that the client sends the first message to the first
It is solved by sending it to the registry. Registry is client authentication
And based on the result of the authentication, the IP address and the voice of the second registry function.
Send back a message containing one or several IP addresses of the gateway. No.
Voice gateway IP address received with second message has priority
They are arranged in order and stored in the client. Client is the third message
Send it to the second registry. The second registry authenticates the client,
Based on the result of the authentication, the IP address of the first registry and the voice gateway
Send a fourth message containing one or several IP addresses. client
Knows that it is already registered in the primary registry, so the client
Ant does not send the message to the primary registry. With the fourth message
The received voice gateway IP addresses are arranged in priority order and the
It is memorized by the client.
This procedure allows the client to register and authenticate with two different registries.
It is. If one of them fails, the voice gateway will function
You can check the authentication in the other registry you have. Similarly, the client
Are you receiving more than one IP address for different voice gateways
If one of the voice gateways fails, the client
You can use the gateway.
An advantage of the present invention is that the reliability of the network is increased.
Another advantage is that a priority list of voice gateways is established
Allows the client to determine the best currently available traffic conditions, congestion, or load.
An optional voice gateway can be used.
Other advantages will be apparent to the skilled artisan from the following detailed description.
Further, the scope of applicability of the present invention will become apparent from the following detailed description. Only
From this detailed description, various changes and modifications within the scope of the invention will occur to those skilled in the art.
That the preferred embodiment of the invention is illustrative only.
It should be understood.
BRIEF DESCRIPTION OF THE FIGURES
FIG. 1 discloses an interface for phone doublers.
FIG. 2 discloses a more detailed view of the phone doubler network configuration.
FIG. 3 shows the network configuration of the preferred embodiment.
FIG. 4 shows the signal diagram.
Detailed Description of the Preferred Embodiment
Figure 1 shows a network of phone doublers,
Phone Doubler network for external networks, users, and equipment
This shows the interface of the network. User 101 uses phone doubler at home
Who are. User 101 is also a subscriber of the service. ISDN102
(InegatedSservicesDdigitalNetwork
, Integrated digital communication network) is PSTN103 (PublicSswitched
TelephoneNgateway to the public telephone exchange network
I
Used as SP104 (Service Provider, service
Provider) is responsible for the good operation of the phone doubler 105.
, Organizations, and people. Figure 1 also shows the internal structure of the phone doubler.
ing. The client 106 is located on the phone
This is the doubler part. Registry 108 contains all of the phone doubler services
Node in the gateway that is common to all users. This node
In the present specification, this is hereinafter referred to as a registry. VG107 (Voi
ceGgateway, voice gateway) handles all calls and call transmissions.
It is a device to manage. The VG 107 can handle multiple calls at the same time. FIG.
Also shows the external interfaces of the network and the nodes. UI10
9 (UserIinterface) between the user 101 and the client 106
Interface between the two. PRI110 (ISDNPrimaryRat
eIinterface, ISDN primary rate interface)
This is an interface used with the SDN 102. OMI111 (Ope
ratio andMaintanceIntface, opere
The maintenance maintenance interface) includes the SP 104 and the registry 108.
And VG 107. CLGI112 (Clien
t Gateway Interface, Client Gateway In
Interface) between the client 106 and the registry 108,
This is an interface with the VG 107. REGI113 (Registry
Iinterface, the registry interface)
This is the interface with G107.
As shown in FIG. 2, the client 201 comprises a modem 202 and a PSTN 203
Through the ISP (IinternetSserviceProvider, in
Internet Service Provider (POP)PointOfPrese
nce, point of presence) at ISP's AS207 (AaccessS
server running on a PC (not shown) connected to the
ing. The PC is given an IP address by the ISP. This is usually a POP
It is done dynamically when connecting. In the preferred embodiment, the ISP and S
P104 is the same organization or service provider. VG203, 204
Is the same as the normal POP, ES205, 206 (SswitchedEtherne
t, switched Ethernet), connected to the ISP's IP network
. Several VGs 203 and 204 can be connected with one POP. Each VG2
03 and 204 are connected to ISDN 208 via PRIs 209 and 210. one
One registry node 211, 212 handles several VGs 203, 204
be able to. Registry nodes 211 and 212 are physically located
Can be placed. At this time, the VG 203, 204 and the registry 211, 21
2 are typically interconnected via the ISP's backbone IP network 213.
It is. For redundancy, the registry nodes 211, 212 are typically duplicated
. In FIG. 2, several routers are represented by R.
In FIG. 3, the client 301 has a first registry 303 and a second registry 303.
It is connected to the Internet 302 in the same way as the li The Internet has
One voice gateway 305, a second voice gateway 306, and
A third voice gateway 307 is also connected. The first voice gateway
305, a second voice gateway 306, and a third voice gateway.
A 307 is also connected to the ISDN network 307, and the ISDN network 3
07 is connected to the PSTN network 306. Client 301
Table 309, with different voice gateways and
And their IP addresses.
FIG. 4 shows a signaling method for registration. Numbers and message names in Figure 4
And the following correspondence.
1. MSG1 containing the request for registration. MSG1 is in the first registry 303
Upon reaching, the authentication process is started. This authentication process is shown here
May include another signaling to a client 301 that is not.
2. IP address of the second registry 304 and voice gateway 304
And 305 IP addresses. In this preferred embodiment, two buttons
Only the chair gateway is shown, but of course any number of voice gates
A configuration with a way is possible. MSG2 reaches client 301
And the IP address is stored in the client.
3. MSG3 containing the request for registration. MSG1 is in the second registry 304
Upon reaching, the authentication process is started. This authentication process shows here
May include another signaling to client 301 that is not
You.
4. IP address of the first registry 303 and voice gateway 306
MSG4 including the IP address of the MSG4. In this preferred embodiment, one voice gate
Only the way is shown, but of course any number of voice gateways
Other configurations are possible. When the MSG 4 reaches the client 301, the IP address
Address is stored in the client.
This procedure allows the client 301 to select two registries from it.
303 and 304, and three different voice gateways 304, 305, and
And 306.
The central registry node has several distributed voice gateway modules
Service and form a widely distributed gateway.
Wide distribution problem
Gateway includes a single set of VGs bundled with a POP access server
As long as sufficient IP throughput between the modem and the VG is easy to ensure
(All devices are in the same LAN environment). A single ISDN group number is
Enough to serve all VGs.
Phone doubler services scale up to form a wide-area gateway
When activated, each POP has one or more served by a central registry node.
Has several VGs. This avoids voice traffic through the router
So voice traffic is guaranteed to have minimal latency and jitter
.
Client data
The client has the following data:
・ Country code, area code (select in markets such as Denmark where area code is not used)
Phone numbers, which are free) and local numbers. Example-"46-08-66
78054 ".
-Authentication data. In the preferred embodiment, the country code, area code, local number, and password
ONF (ONe wayFunion). (Choice
Freedom, permanent)
・ Client IP address (volatile)
Registry host name 1
Registry host name 2.
・ Primary VG IP address (volatile)
・ IP address of secondary VG (volatile)
・ Rejection of incoming calls (volatile)
All of this data, except for phone number and authentication data, is
Obtainable.
The combination of country code, area code, and local number uniquely represents each subscriber.
The VG IP address attribute also indicates the status of the client. The null address is
In / off "and any other address is" signed on.
Yes. "Registry data
Subscriber record
The same set of subscriber records for both registry nodes with the following attributes:
Hold.
・ Phone number (key, persistence, consisting of country code, area code, and local number)
-Authentication data. ONF (permanent) applied to phone number linked to password
.
·Status. Enabled or disabled (disab)
le) was done.
・ Client IP address (secondary key, volatile)
・ User id (free choice)
・ Primary VG (volatile)
・ Secondary VG (volatile)
・ Sign-on count (permanence)
・ Number of incoming calls (persistence)
・ Number of outgoing calls (persistence)
・ First sign-on (persistence)
-Last sign-on (persistence)
The client IP address attribute also indicates the status of the subscriber record (null address
Indicates that you are signed off, and any other address is
On ". )
E. FIG. 164 IP Address Correspondence
When the user connects to the Internet, the client's IP address is
In the subscriber record in one of the registry nodes. Phone number and this IP
Since both addresses are keys, the E.D. 164
Is maintained in the subscriber record.
Registry configuration data
The following data is configurable in the registry.
Data that should be the same on both registry nodes
• User provisioning mode, automatic or manual.
-Automatic sign-off period (optional, PPP inactivity / timeout
Must be longer)
・ Password retry count
・ Automatic removal period (optional)
·country code
・ Town prefix number (trunk prefix) (optional)
・ SMTP mail server (alarm handling based on e-mail)
・ Email receiver (list of e-mail addresses to receive alarms)
-Time synchronization host. Host name for the time synchronization host.
Unique data for each registry node
The host name of the redundant registry node. (Free choice)
・ FTP account of redundant registry node
・ Emergency number
Data that can be equal on both nodes
・ Hosts allowed to access the WWW server
・ Hosts allowed to access the FTP server
VG record
The gateway configuration is defined by a set of VG records. This set of records
Mode is maintained by the registry, and certain events such as starting and stopping the VG
Rehabilitated at
・ IP address (key)
·name
• Primary client networks (during regular operation,
Only clients are served by this VG)
A secondary up-client network (when other VGs fail, these
Network clients can receive this VG service)
・ Maximum signed-on users
・ Current primary sign-on user
・ Current secondary sign-on user
VG configuration data
A VG holds a set of configuration data that is unique for each VG.
・ Dial-out identification number
-The IP address of the registry. In the case of a redundant register, 2 is optional.
-Monitor interval.
-Number extraction method (calling party (A), called party (B), or forwarding number)
・ Hosts allowed to access the FTP server
・ Network billing
Registry redundancy
Enables maintaining service in failure mode of a single registry node
thing.
A registry peer host name is set for each registry.
VG consists of the IP addresses of both registries.
The client node is initially configured with one of the host names of the registry node
It is. The host name of the second registry node matches the first registry node
Sent to the client by sign-on.
The case of the use of the subscriber management function is towards one of the nodes. This no
The node copies changes to the other node via FTP.
Alarms are sent from both nodes. Registry log from any node
Can be fetched.
Sign-on and sign-off requests from the client are registered in both registry
Emitted to the card. In this way, both are updated equally.
The automatic sign-off request function operates on both nodes and is not synchronized.
Error mode
Single node error
In this case, a node or IP network SW or HW error
And one of the two registry nodes is unavailable.detection
• The VG detects the registry node by monitoring it at the monitor interval.
Put out.
-When trying to copy the subscriber or VG data, or is the VG being detected
When the other registry node is receiving an alarm from it, it detects it.
Client cannot access one of the registry nodes for sign-on
When it detects it.result
-End-user services are fully available.
-The subscriber management function is disabled.
Use the node on which the VG and client are running.
• Size the registry node to service all VGs in this situation
I have to turn it.
• The VG goes into a sleep and retry loop and, at its monitoring interval,
Try to contact a node that
Client goes into sleep and retry loop and fails every 120 seconds
Try to contact a node that is Client makes first attempt after 120 seconds
.Disaster recovery
The subscriber management function is enabled.
VG will re-establish contact, so load sharing registry queries
Start.
Clients signed on during the error condition also recovered within 120 seconds
Update their sign-on to registry nodes.
Communication error
Three situations can occur.
1. The two registry nodes lose contact with each other, but the client and VG
Both can be accessed. This is rather an abnormally designed net
An abnormal error that can occur only in the work.
2. One or several VGs and a group of clients
Lose contact with the person.
3. One or several VGs and a group of clients may have access to both registry nodes.
Lose contact with
It is recommended that communication systems also have redundancy. In that case,
The above situation is less likely to occur.Detection (1)
When trying to copy the subscriber management function, both registry nodes
To detect
The client and the VG find no errors.Result (1)
Full use of end-user services
-The subscriber management function is disabledFailure recovery (Situation 1)
-The subscriber management function is enabled.
・ From the registry that started the established communication, "Registry to registry
A "communication" (disconnection) alarm is sent.Detection (2)
Registry Inquiry The VG detects when the TCP connection has been lost.
-Client cannot access one of the registry nodes due to sign-on
When the client detects it.Result (2)
XXX (error) alarm is sent from VG.
Full use of end-user servicesFailure recovery (2)
If the error clears, the VG will re-establish contact within that monitoring interval, and
Initiate load sharing for registry inquiries.
Clients signed on during the error condition also recovered within 120 seconds
Update their sign-on to registry nodes.Detection (3)
VG detects when both registry query TCP connections are lost.
Clients can access any of the registry nodes for sign-on
When not found, client detects itResult (3)
-Users signed on to the associated VG cannot make or receive calls.
No.Failure recovery (3)
If the error is corrected, the VG will re-establish contact with the two registry nodes. one
If only one is found, it enters the case of a single node or the case of communication failure (2).
You.
Clients signed on during the error condition also recovered within 120 seconds
Update their sign-on to registry nodes.
Double node errordetection
VG detects the registry query by monitoring the TCP connection
.
When trying to sign on, the client detects it.result
・ The subscriber management function cannot be used.
Existing calls are not affected
・ You cannot make or receive calls
-The user trying to sign on is asked to try later.
• VG enters sleep and retry loop to contact faulty node
AndDisaster recovery
If the error clears, the VG contacts the two registry nodes within the re-establishment interval
. If only one is found, the case of a single node or the case of communication failure (2)
to go into.
The user can start signing on again.
Users signed on at the time of the error do not receive any calls, and their
When a user tries to make a call, the user is informed that they must first sign on again
Let
Therefore, in this error mode, severe service stoppage occurs.
VG redundancy
Provide end-user services to all users if a single VG fails
Is to make it possible.
To achieve VG redundancy, the system is formed with at least two VGs
It must be.
Configure primary and secondary client networks to achieve the desired redundancy.
Constitute.
When the user signs on, it is assigned to the primary and secondary VG. Rhinoceros
The primary VG is selected as described in the ON-ON use case. Secondary VG is similarly
Selected, but with the additional requirement that it be selected from the secondary client network
Is done.
Error mode
Stop one node
In this case, the VG fails due to an error in the HW or SW.detection
By monitoring the TCP connection to the VG, the registry node can determine if the VG has failed.
Detects failure.
When trying to make a call, a client with a VG as the primary VG
Detect it.
The ISDN detects that the VG PRI does not respond.result
The client uses the secondary VG. However, when making a call, the primary V
He is still trying G.
The registry will mark the VG as disabled in the VG record.
Work. This assigns a new user to the disabled VG
Is prevented.
The ISDN can be set up to send the call to another VG.
The blocking ratio increases in proportion to the ratio of the total number of VGs to the number of failed VGs
.
Delay and jitter for calls sent over longer distances in an IP network
Increase.Disaster recovery
If the faulty VG is still working again, this will cause the registry node (one or more) to fail.
Number) and establish a TCP connection. This VG is marked as enabled.
Client uses VG for outgoing calls as soon as VG becomes available
I do.
As soon as the PRI is active, ISDN detects this.Sign-on and sign-off functions
Purpose
Users can use their telephone lines to access Internet
Of presence (POP: point-of-presence)
Make the line and number still available for incoming and outgoing telephone calls.
For these functions, the following addresses are important:
・ User's phone number
・ Client IP address
・ Gateway ISDN number
Overview
Depending on the setting of the authentication mode attribute in the registry configuration, the sign-on function and
The sign-off feature appears in two attributes.
In auto-provisioning mode, its IP address can be any of the VG records
If the client network matches, the user will use that service
Is allowed. If the POP certificate is trusted and passed once, the user is trusted
It is.
In this mode, only IP address billing can be used, thus
, You can use network billing. Trust the phone number the user states
I can't do that.
The other manual mode must be registered with the system by some administrative procedure
Means that See subscriber management function. Use the service in this mode
For this reason, the user must go through the authentication procedure also in the phone doubler system.
I have to.
The authentication procedure is based on an outgoing challenge response mechanism [Warwick Ford,
Computer Communication Security ", Prentice Hall, ISBN 0-13-7
99453-2, (Computer Communications Sec.)
urity, Warwick Ford, Prentice Hall)]
. The MD5 algorithm can be used as the ONF [RSA Data Security
Security, MD5 Message-Digest Algorithm (RSA Dat
a Security, Inc. MD5 Message-Digest Al
goritm)]. In the following, ONF (X + Y) is the connected string X +
Represents the application of a one-way function to Y.
Sign-on in automatic provisioning mode
In this use case, the client status is "Signed off.
Only ". Prior to this use case, the user must have the VG ISDN
Call Forwarding for numbers or (better
) Assume that you have set up a busy call retransmission. This can be a phone or other
(Software support is provided with the product)
Not). In another embodiment, call retransmissions are automatically picked up by the service.
Is treated.
The client must have an active Internet session for the user
Check. For reference by other use cases (outgoing call setup and support)
In-off), the client is the client's client IP address attribute
To save its current IP address. Client connects to the registry
, Transfer the user's phone number. The registry is a parameter of the outgoing TCP session.
The IP address of the client is searched as the data. Note that DHCP
If a client I / O is used, the phone
That is, the P addresses are different.
The registry selects the VG and passes its IP address to the client.
The selection of the VG is performed by the registry as follows. (1) User's IP address
Address selects a VG record that matches the VG's primary client network attribute.
Select. (2) The largest signed-on user and the primary signed-on user
VG record having the largest difference between the VG record and the VG record is selected. (3) To the selected VG
Make sure that the maximum limit for signed-on users is not exceeded. (
4) Make sure that the selected VG is not disabled. Selected
The current primary signed-on attribute of the entered VG record is incremented
.
The registry checks the presence of the subscriber record at the stated telephone number. This
The client IP address is combined with any telephone number in the registry
Not checked. The status of the subscriber record is "enabled",
It is checked that it is "signed off".
Subscriber records are updated (client IP address, number of sign-ons,
And the last sign-on attribute is updated). This allows the PSTN-IP connection
Established and previous checks confirm that neither direction is ambiguous.
The currently signed-on user attribute of the VG record is incremented.
The IP address of the VG is set in the client. Client is the registry
Disconnect from
If no Internet session is active, the user
Advised to start a net session and try signing on again
You. If the registry is not accessible, the user will be notified and
You will be asked to try again. Until the client signs on successfully
Incoming and outgoing call functions are not available. The use case ends.
By any of the client network parameters in the VG record
If the client IP address is unacceptable, the use case ends.
. This exception may be a case of illegal use, so inform the user.
I can't.
If VG cannot be selected due to lack of resources,
Is informed of this. The client disconnects from the registry and the use case ends.
Complete.
If there is no subscriber record for the phone number given by the client
If so, a new subscriber record is created. The following attributes are filled in: Ie
, Phone number, client IP address, first sign-on. Remaining attributes
For, an explicit default value is entered.After this, proceed with the current use case. Can be
. In another embodiment, a new subscriber record is not created.
And the use case ends.
Prior to this use case, the client IP address must be
If it is tied to the phone number, the tie is obviously invalid. Kula
Until the connection between the client IP address and the telephone number of a user no longer remains
The forced sign-off use case is repeatedly executed for each such telephone number.After this, you can proceed with the current use case
.
User is already signed on (from any client IP address)
A mandatory sign-off use case if the subscriber record indicates that
Be executed.After this, the current use case can proceed.
If the subscriber status is disabled, the user is denied access.
And the use case ends.
Sign-on manual mode
The difference in this case is that before sign-on,
It must be decided. In the following,
The addition will be described.
The client first initiates the sign-on procedure by signaling the registry.
Request to begin. In this message, the telephone number is transferred.
The registry uses the telephone number as a key to store subscriber records
Is checked, and a non-repeat value (NRV: non rep)
Eating value) and associates the NRV with the subscriber. This N
The RV is sent to the client, and at this time the client turns ONF (ONF (phone number)
No. + password) + NRV).
The NRV may be, for example, the current time in milliseconds.
ONF (phone number + password) is fetched from client configuration,
Or calculated as the result of a password prompt dialog with the user
. The user decides which mechanism to use.
The registry stores the authentication data (AD: authenticicati) in the subscriber record.
on data) and ONF (AD + NRV) from client
Compare with the received value. If these values are equal, the user is authenticated and
The failure counter is set to zero.
If the user does not exist, the user will be contacted by the service provider to be registered.
You are informed that you must contact.
If the authentication fails, the authentication failure counter is incremented. This counter
Is exceeded, the user is disabled.
If the user is already signed on, the user will be notified of this
.
In all other parts, exceptions from automatic cases remain.
Sign-off, automatic mode
The client checks that its status is "signed on".
Click.
Users are warned to cancel their call resend settings
It is. Unfortunately, Internet access (outside the phone doubler product range)
Until the session ends, the call retransmission cannot be canceled.
A forced sign-off use case is performed.
Client is disconnected from the registry.
If the client state is not "Signed On", no further action is taken.
The use case ends without any work (the client can be suspended.
).
If the registry cannot be accessed, the use case ends. Client
Can be suspended. This allows the user's phone number and client
Invalid IP address, sign-on, automatic sign-off
Or until cleared by the incoming call setup use case.
Sign-off, manual mode
The client checks that its status is "signed on".
Click.
Users are warned to cancel their call resend settings
It is. Unfortunately, Internet access (outside the phone doubler product range)
Until the session ends, the call retransmission cannot be canceled.
A forced sign-off use case is performed.
Client is disconnected from the registry.
If the client state is not "Signed On", no further action is taken.
The use case ends without any work (the client can be suspended.
).
If the registry cannot be accessed, the use case ends. Client
Can be suspended. This allows the user's phone number and client
Invalid IP address, sign-on, automatic sign-off
Or until cleared by the incoming call setup use case.
Force sign off
Other use cases that rely on this include sign-on, sign-off, and incoming call setup.
Up, automatic sign-off.
The binding between the user's telephone number and the client IP address is broken (additional
The entry record is updated).
In the VG record corresponding to the primary VG and the secondary VG of the subscriber record, the current
The next and secondary signed-on users are decremented.
The registry log is updated.
Automatic sign-off
This use case is performed periodically in the registry without manual intervention. My goal is
The removal of incorrect information from the subscriber record. Automatic registry support
The periodicity is given by the in-off period attribute. This is accidentally disconnected
The cycle is reasonably short, as the user is rescued and signs on again.
Should be. However, it does not hinder its functioning of the ISP's Internet services.
The period must be longer than the PPP inactivity timeout
No.
Examine each subscriber record and perform the following steps.
If the status of the subscriber record is "Signed On", the client
Event is actually alive by connecting to it
Testify. If the client is not alive, a forced sign for this subscriber
Perform an on-off use case.
The client is alive, but its telephone number is listed in the subscriber record
If there is no match with the talk number attribute, a "number mismatch at auto sign-off" alarm
Is sent to the subscriber indicated by the subscriber record.
Run the source.
For a very long time (due to the automatic removal period specified in the registry)
If the client does not sign on, the subscriber record is deleted.
Relationship between client UI and use case
Client UI is closely related to sign-on and sign-off use cases
I have.
Already done by some other application when the client is started
If not, the client establishes a connection to the ISP's IP network
I do. Next, the sign-on use case runs automatically.
The client UI provides a menu from which the user can request sign-on.
Select or push buttons are also provided. This means, for example, that
It is significant if it fails for a reason.
When the client exits, the sign-off use case runs automatically.Incoming call function
The incoming call feature allows users to use their own telephone line to
(POP: point-of-presence)
Be able to receive telephone calls by line and number.
Party A is the party that is calling the user's phone number, VG class
Is transferred to the ISDN group number. In another embodiment, the user's phone
The number may be forwarded to the IN service.
address
The next address is important for this function.
・ User's phone number
・ Client IP address
・ A party phone number
・ Voice gateway ISDN numberUse case
Incoming call setup
Party A dials the phone number of Party B. This is UAN (Univ
ersalAaccessNnumber, universal. Access number)
Sent.
Originated from PRI interface. Via PRI during call setup
And Q. The B-party telephone number is extracted from the 931 signaling. Extraction
The number type is formed by a number extraction method.
If the area identification number parameter exists, its value is regarded as the B number.
At that time, the country code parameter is considered a B number.
The VG is connected to the registry and searches for a subscriber record of the B-party's telephone number.
You. The client IP address is searched from this record.
The VG is disconnected from the registry.
Connect to the client using the IP address fetched from the registry
A connection is established.
The client indicates an incoming call to the user via the UI. A party phone number
Is not given.
At this time, any of the following use cases is possible.
・ Incoming call response
・ Incoming call rejection
Incoming call A party hangs up during ringing signal
Incoming call ISDN timeout during ringing signal
B party busy on PRI if VG is disabled
And the use case ends.
If the PRI does not have a B-party phone number, you can handle the call.
I can't do that. Next, the B party is informed that the PRI is congested, and
Ends.
If the VG fails to connect to the registry and the registry is redundant, this
The use case is continued using the other registry.
B party busy on PRI if VG fails to connect to registry
And the use case ends.
If there is no subscriber record for the given B number, the call shall be handled
Can not. VG disconnected from registry, B party busy on PRI
And the use case ends.
If the B party's phone number is not tied to the IP address, the VG
Disconnected from the registry, party B is reportedly busy on PRI. next
, The use case ends. Sign off and forget to cancel your call retransmission
This exception occurs for the affected user.
If the connection to the client on the indicated IP address fails to establish,
Is reportedly busy on the PRI. Next, the use case ends.
The connection to the client is successful, but the client's phone number is
If the phone number is not equal, the B-party is informed that the PRI is busy
You. Next, this use case ends.
If the rejected call flag is set on the client, the B party
The user is told that he is busy and the use case ends.
If the client software is busy, the B party talks on the PRI
And the use case ends.
If the client cannot assign any audio devices, a message
Is given to the user. This message indicates that there is an incoming call and that the user
Will either (1) close the voice application and answer the call, or
Informs the user that there are two options: (2) reject the call.
Let me. If (2) is selected, B party reports that PRI is busy.
And the use case ends. If (1) is selected, set up the call
Another attempt is made to make a call. This test is performed because the audio device is not idle.
If the line fails, the same message and options are given repeatedly.
Incoming call answer
This use case can only occur after successful incoming call setup.
You. The user chooses to answer the call. The client has a status
Update the message. Call transmission is started.
Incoming call rejection
This use case can only occur after successful incoming call setup.
You.
The B party is reportedly busy on the PRI.
All resources allocated to the call are released on client and VG
. The VG is disconnected from the client.
Incoming call A party hangs up during ringing signal
This use case can only occur after successful incoming call setup.
You.
This use case is triggered from the PRI.
All resources allocated to the call are released on client and VG
. The user is notified that the A-party hangs up.
The VG is disconnected from the client.
Incoming call ISDN timeout during ring signal
This use case can only occur after successful incoming call setup.
You.
This use case is triggered from the PRI. B party (ie phone
・ Double user) does not operate at all and A party does not pick up the handset.
This happens in isolation.
All resources allocated to the call are released on client and VG
. The user is notified that the call has been disconnected.
The VG is disconnected from the client.
Incoming call B party hangs up during a call
This use case can occur if the incoming call answer was successful, ie
Only after is established.
All resources allocated to the call are released on the client and the VG,
On-hook is reported by PRI. The VG is disconnected from the client.
Incoming call A party hangs up during a call
This use case can occur if the incoming call answer was successful, ie
Only after is established.
This use case is triggered from the PRI. All calls assigned to the call
Resources are released on the client and the VG.
The user is notified that the A party has picked up the handset.
Do not wait for message confirmation).
The VG is disconnected from the client.Outgoing call function
Users can become ISP's point of presence (POP) on their phone line
To be able to make telephone calls to the PSTN / ISDN while connected.
The next address is important for this function.
・ B party phone number
・ A party's IP address
To understand how these addresses are managed, see Configuration Manager
Please refer to Noh.
Use case
The client performs a very limited number analysis of the B number.
Outgoing call setup
Client status must be "signed on".
Party A dials the phone number of Party B. Number solution for clients
No analysis is performed.
The client is the operating system reporting that client
Is the client's previously saved client I
Check for equal P attribute.
The client checks for the presence of a free audio device on the client platform.
And secure it.
At sign-on, a connection to the VG assigned to the client is established.
Whether the client's IP address can actually receive the VG service
Checked.
The dialed number is transferred to the VG. A very limited number analysis is
It is done like this. If the VG toll identification parameter is not empty, dial
A check is made to see if the leading digit of the given number matches the area identification number.
If dial-out parameters are present, their values are dialed
Is considered an issue.
An ISDN call is set up to the called number.
If the network billing parameter is true, the user's telephone number
Is transmitted as the A number given by the user.
The current client IP address is the previously saved client IP address.
Client attribute is set to "Signed off"
Is set. The user is advised to sign on again and the use case is
finish. This situation can occur when the user signs on and the PPP connection is terminated.
Has been completed and a new connection with a different client IP address has been established.
.
If the client cannot assign any audio devices, the user
Be notified of the reason and close any applications that use the audio device.
After being asked, retry.
If a connection to the VG cannot be established, or if the state of the VG is "disabled
If yes, the client attempts to connect to the secondary VG. Lost to this
In the event of a loss, (provision that the user will be assigned another more suitable VG
(By default) the user is advised to close the client and reopen it
You. The audio device is released and the use case ends.
If the client IP address was not accepted by the VG, "
An outgoing call generates an "IP address rejected" alarm. Audio device is released and used
The case ends.
If the VG has no free space, the user will be notified and will try again later.
Is advised. An "VG capacity exceeded" alarm is issued.
There is no space in the VG toll identification parameter, and the leading digit of the dialed number is
If the jet matches the area identification number, the number dialed is an emergency number.
Is checked. If it is an emergency number, the use case continues. emergency
If not, inform the user that the number is in an illegal format.
And the use case ends.
If the called party number cannot be reached, the user will be informed of the reason (busy, congestion, etc.).
Be informed. The audio device is released and the use case ends.
Outgoing call answer
This use case can occur after a successful outgoing call setup use case.
Only.
The B-party chooses to answer the call.
The client updates its status message.
Call transmission is started.
Outgoing call rejection
This use case can occur after a successful outgoing call setup use case.
Only.
The B-party chooses to reject the call (for example, if the B-party
This can occur when using a talker). The VG sees the PRI busy signal.
All resources allocated to the call are released on client and VG
. The user is notified that the B party has rejected the call (VG sends this message).
Sage does not wait for user confirmation).
The VG is disconnected from the client.
Outgoing call A party hangs up during ringing signal
This use case can occur after a successful outgoing call setup use case.
Only.
The user hangs up before the B-party operates.
All resources allocated to the call are released on client and VG
. Status message in client is reset to free message
.
The VG is disconnected from the client.
Outgoing call ISDN timeout during ringing signal
This use case can occur after a successful outgoing call setup use case.
Only.
This use case is triggered from the PRI. B party does not operate at all, A party
After a while, this happens if the party does not hang up the handset.
All resources allocated to the call are released on client and VG
. The user is notified that the call has been disconnected.
The VG is disconnected from the client.
Outgoing call A party hangs up during a call
This is how a successful outgoing call usually ends.
This use case can occur if the outgoing call answer was successful, ie
Only after is established.
All resources allocated to the call are released on client and VG
. Status message in client is reset to free message
.
The VG is disconnected from the client.
Outgoing ISDN disconnection during a call
This use case rarely occurs.
This use case can occur if the outgoing call answer was successful, ie
Only after is established.
Party B hangs up. After a while, the ISDN network drops the call
(VG sees this in PRI).
All resources allocated to the call are released on client and VG
. The user is notified that the call has been disconnected by the B-party (VG
Do not wait for message confirmation).
The VG is disconnected from the client.Subscriber management function
To be able to manage the subscribers of the service. If the need for services is small
is expected. Occasionally a subscriber record with a lost password can be deleted
Is done.Use case
Automatic subscriber removal
Subscriber records for users who have not signed on for a long time are purged from the registry
. See Automatic sign-off use case for fault management. This is the subscriber text in the registry.
Cables to be composed of fairly active phone doubler users
You. Users removed from the registry can always sign on again
You.
Subscriber provision
The management system connects the designated user via the OMI FTP interface.
Can be added.
Administrator removes specified user via OMI HTTP interface
can do.
Changes made in one registry node are mapped to redundant registry nodes
.
Subscriber removal
The management system connects the designated user via the OMI FTP interface.
Can be removed.
Administrator removes specified user via OMI HTTP interface
can do.
Changes made in one registry node are mapped to redundant registry nodes
. Add and remove subscribers from blacklist
The subscriber state is set to "disabled" / "enabled"
You.
This can be done via HTTP and FTP.
Change subscriber password
This can be done via HTTP and FTP.
Subscriber analysis
Administrator retrieves subscriber record via OMT HTTP interface
be able to.
Authentication function
An authentication method using the sign-on and sign-off functions will be described.
Prohibit the illegal use of services. In particular, when someone signs on,
To reduce the risk of saying the phone number of a Doubler user.
Billing function
Billing is supported in a number of ways.
Create and search registry logs for periodic billing or statistical purposes.
Can be
Call logs can be created and searched for per call billing or statistical purposes.
Wear.
In manual provisioning mode, the user must enter the correct phone number or user ID.
The user can be authenticated.
The billing system can determine the user of a certain IP address at a certain point in time
In this case, the user can be charged based on the user's IP address.
If DHCP is used, this should be based on logs from the access server.
There must be.
Incoming calls can be charged based on the service rate on the UAN.
In the manual provisioning mode, the telephone network section
Make a call with the A number given to the user, which can be used in the money system
be able to.Performance management function
The SP can monitor and adjust the resource usage of this service on the network
To do.
Traffic to and from the gateway is measured at the ISDN side. In contrast
Well, there are well-known and well-understood tools and methods.
Use registry logs for statistical analysis of sign-on and sign-off behavior
be able to.
Use call logs as a complement to the ISDN tool for analyzing phone behavior
can do.
If the outgoing call exceeds the capacity, an alarm is sent.
Having described the invention, it will be apparent that various modifications can be made. This
Such changes should not be deemed to depart from the spirit and scope of the present invention and
All such variations are within the scope of the following claims, as will be apparent to those skilled in the art.
Things.
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】平成11年4月29日(1999.4.29)
【補正内容】
請求の範囲
1. メモリに記憶された第一のIPアドレスを含むクライアントのソフトウェ
アユニットを少なくとも二つの異なるノードを使用するサービスに登録するため
の方法であって、
−クライアントが前記記憶されたIPアドレスに見出される第一のアプリケーシ
ョンに第一のメッセージを送ることと、
−クライアントが認証された場合、前記第一のアプリケーションが第二のアプリ
ケーションのIPアドレスを含む第二のメッセージをクライアントに送ることと
、
−クライアントが第二のIPアドレスに見出される第二のアプリケーションに第
三のメッセージを送ることと、
を特徴とする、前記方法。
2. 請求項1の方法であって、前記第二のメッセージは少なくとも第三のアプ
リケーションに対するIPアドレスをも含む、前記方法。
3. 請求項2の方法であって、
前記第二のメッセージは第三のアプリケーションの異なる段階(instan
ce)に対する少なくとも二つのIPアドレスと、前記IPアドレスに対する優
先順位リストとを含み、
クライアントは前記IPアドレスを記憶し、
クライアントがまず最高優先順位をそなえた第三のアプリケーションの段階に
接続しようとした後、接続が成功するまで優先順位に従って第三のアプリケーシ
ョンの段階に接続しようとする、
前記方法。
4. 請求項1の方法であって、第二のアプリケーションが第一のアプリケーシ
ョンのIPアドレスを含む第一のメッセージをクライアントに送る、前記方法。
5. 請求項4の方法であって、第四のメッセージが更に少なくとも第三のアプ
リケーションに対するIPアドレスを含む、前記方法。
6. 請求項5の方法であって、
−第四のメッセージは第三のアプリケーションの異なる段階に対する少なくとも
二つのIPアドレスと第三のアプリケーションの前記段階に対する優先順位リス
トを含み、
−クライアントが前記IPアドレスを記憶し、
−クライアントが最高優先順位をそなえた第三のアプリケーションの段階に接続
しようとした後、接続が成功するまで優先順位に従って前記段階に接続しようと
する、
前記方法。
7. 請求項1から6のいずれかの方法であって、前記第一と第二のアプリケー
ションがクライアントに対する加入者レコードを含むレジストリ機能であり、前
記第三のアプリケーションが、クライアントがインターネットから電気通信ネッ
トワークへの音声呼を受信、送信するのを支援するための機能を含むボイス・ゲ
ートウエイである、前記方法。
8. メモリに記憶された、第一のノードに対する第一のIPアドレスを含むク
ライアントのソフトウェアパッケージに、少なくとも二つの他のノードを使用す
るサービスに登録させるための手段を含む第一のノードであって、第一のノード
が
−第一のメッセージを受信するための手段と、
−クライアントが認証された場合に、第二のノードのIPアドレスを含む第二の
メッセージをクライアントに送信するための手段と
を含むことを特徴とする、前記第一のノード。
9. 請求項8の第一のノードであって、前記第二のノードが前記第一のノード
と同じ型であり、前記第二のメッセージが少なくとも第三のノードに対するIP
アドレスを含む、前記第一のノード。
10.請求項9の第一のノードであって、前記第一および第二のノードがレジス
トリ・ノードであり、前記第三のノードがボイス・ゲートウエイである、前記第
一のノード。
11.メモリに記憶された第一のノードに対する第一のIPアドレスを含むクラ
イアントのソフトウェアパッケージに、少なくとも二つの他のノードを使用する
サービスに登録させるための手段を含むネットワークであって、
−前記第一のノードが第一のメッセージを受信するための手段を含み、
−前記第一のノードが、クライアントが認証された場合に、第二のノードのIP
アドレスを含む第二のメッセージをクライアントに送るための手段を含む、
ことを特徴とする、前記ネットワーク。
12.請求項11のネットワークであって、前記第二のノードが前記第一のノー
ドと同じ型であり、前記第二のメッセージが少なくとも第三のノードのIPアド
レスを含む、前記ネットワーク。
13.請求項11のネットワークであって、前記第一および第二のノードがレジ
ストリ・ノードであり、前記第三のノードがボイス・ゲートウエイである、前記
ネットワーク。[Procedure for Amendment] Article 184-8, Paragraph 1 of the Patent Act [Date of Submission] April 29, 1999 (April 29, 1999) [Details of Amendment] Claims 1. First memory stored in memory A method for registering a software unit of a client including an IP address with a service using at least two different nodes, wherein the client sends a first message to a first application found at the stored IP address. Sending; if the client is authenticated, the first application sends a second message to the client containing the IP address of the second application; and- the client is found at the second IP address. Sending a third message to the second application. 2. The method of claim 1, wherein the second message also includes an IP address for at least a third application. 3. The method of claim 2, wherein the second message includes at least two IP addresses for different instances of a third application and a priority list for the IP addresses, wherein the client Storing the IP address, wherein the client first tries to connect to the third application stage with the highest priority, and then tries to connect to the third application stage according to the priority until the connection succeeds; . 4. The method of claim 1, wherein the second application sends a first message to the client, the first message including the IP address of the first application. 5. The method of claim 4, wherein the fourth message further includes an IP address for at least a third application. 6. The method of claim 5, wherein: the fourth message comprises at least two IP addresses for different stages of a third application and a priority list for the stages of a third application; Storing the address; the method wherein after the client attempts to connect to the third application stage with the highest priority, it tries to connect to said stage according to the priority until a successful connection. 7. The method of any of claims 1 to 6, wherein the first and second applications are registry functions that include a subscriber record for a client, and wherein the third application is a client that telecommunicates from the Internet. The method, wherein the method is a voice gateway that includes features to assist in receiving and transmitting voice calls to the network. 8. A first node comprising means for causing a client software package, stored in memory, including a first IP address for the first node, to register for a service using at least two other nodes. Means for the first node to receive the first message; and means for sending a second message to the client including the IP address of the second node if the client is authenticated. And the first node. 9. The first node of claim 8, wherein the second node is of the same type as the first node, and wherein the second message includes an IP address for at least a third node. One node. Ten. 10. The first node of claim 9, wherein the first and second nodes are registry nodes and the third node is a voice gateway. 11. A network including means for causing a client software package including a first IP address for a first node stored in a memory to register for a service using at least two other nodes; Including means for receiving a first message, wherein the first node sends a second message to the client including the IP address of the second node if the client is authenticated. The above-mentioned network, comprising: 12. The network of claim 11, wherein the second node is of the same type as the first node, and wherein the second message includes at least an IP address of a third node. 13. The network of claim 11, wherein said first and second nodes are registry nodes and said third node is a voice gateway.
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