JP2001512539A

JP2001512539A - Calendar with extended nip

Info

Publication number: JP2001512539A
Application number: JP52769199A
Authority: JP
Inventors: コイブクンナス、ペッカ; タニ、ミッコ; ハサネン、カリ
Original assignee: Valmet Oy
Current assignee: Valmet Technologies Oy
Priority date: 1997-10-14
Filing date: 1998-10-14
Publication date: 2001-08-21
Also published as: WO1999028551A1; FI115985B; AU9445098A; EP0944761B1; DE69828376D1; FI973954A0; CA2274820C; FI973954A; CA2274820A1; ATE286171T1; EP0944761A1; DE69828376T2

Abstract

The invention concerns a calender provided with an extended nip for calendering of a paper or board web. The calender comprises at least one calendering nip (N), which is formed between a heatable hard roll (1) and a calendering belt (10) which has been formed as an endless loop and which is loaded against the heatable hard roll (1) by means of a backup roll (3) or a press shoe (24). The paper or board web (W) to be calendered is arranged to run through said calendering nip (N). According to the invention, in respect of at least a part of its thickness, the calendering belt (10) is made of a material of compressible volume. According to a second embodiment of the invention, the necessary resilience in the nip (N) is provided by means of a separate support belt, which runs underneath the calendering belt in relation to the web (W).

Description

【発明の詳細な説明】エクステンデッドニップを設けたカレンダ本発明は、紙ウェブもしくは板紙ウェブをカレンダ掛けするためのエクステンデッドニップを設けたカレンダに関するものである。このカレンダは少なくとも１つのカレンダ掛け用ニップを有し、当該ニップは、一方の側にある加熱可能硬質ロールと、他方の側にあるカレンダ掛け用ベルトとの間に形成される。このベルトを、エンドレスループとして形成し、かつバックアップロールもしくはプレスシューによって加熱可能硬質ロールに押し付ける。カレンダ掛けされる紙ウェブもしくは板紙ウェブがカレンダ掛け用ニップを通り抜ける。カレンダ掛けの程度を上げることが望ましい場合、現在の方法では、実用的にはカレンダ掛け用ニップの数を増やすことしかできない。これが結果的にカレンダの構造をより複雑に、かつ紙ウェブの制御および通紙をより難しくしている。殊にオンラインの機械の場合、高速な運転速度と全速でのウェブ通紙とから生じる矛盾を解決できることが必要である。これらの問題をさまざまなベルトカレンダおよびシューカレンダによって解決する試みがなされてきた。これらの方法によってカレンダ掛け用ニップが延長され、その結果、ニップの作用が強化される。シューカレンダにおいては通常、エクステンデッドニッププレスに基づいた非常によく知られた方法を用いる。その方法によると、成形グライドシューとそのシュー上を走行するエンドレスベルトとによって紙ウェブがバックアップロールに押し付けられるように、エクステンデッドニップを作る。ベルトカレンダにおいては、カレンダ掛け用ニップを作るロール間で紙ウェブが押される時に、カレンダ掛け用ニップ内において必要な弾性を、ベルトを用いて与えることが試みられている。ベルトカレンダそれ自体は比較的新しい構造である。カレンダ掛けすべき紙をエンドレスベルトによって高温カレンダロールに予備接触させるように、ベルトカレンダを形成することもできる。その場合、急峻な温度勾配を与えることができ、これはカレンダ掛けの観点から有利である。そのような場合、ベルト材としてロール被覆におけるよりもかなり軟質のポリマーを、熱変形に起因する問題無しに用いることができるため、および予備接触のため、ベルトによってニップの有効長が増す。紙に加えられる押圧衝撃を、スーパーカレンダもしくはソフトカレンダよりも延長したニップによって増大させながら、圧力最大値は、過剰に高くならないように、かつ嵩が減らないようにすることができる。ベルトカレンダに関連する従来技術に関しては、例えばフィンランド特許第95,061号およびそれに対応する米国特許第5,483,873号を参照する。今日まで使用されてきたベルトカレンダおよびシューカレンダはかなり重要な問題を抱えている。この問題は、使用しているベルトの構造から生じている。使用しているベルトは、ほぼ完全に非圧縮性であり、通常、それらの構造は、ベルトの中央部に支持用ファブリックがあり、支持用ファブリックの両側にポリウレタン層があるようなものである。ベルト自体が弾性であるとしても、その体積は圧縮性ではなかった。このような実質的に非圧縮性体積のベルトはカレンダ掛け用ニップ内において以下のように振る舞う。すなわち、ベルトが高圧によって押圧されて、より薄くされ、その結果、ベルト材料は、ベルトの面に平行にニップから離れるようにして、流れるように動かざるを得なくなる。これにより、とりわけ、ニップの前方でベルト材料によって波が形成されるという効果が生じる。非圧縮性のため、ベルト材料においてはベルト面に平行な力が生成され、この力が紙の繊維構造の崩壊、すなわち紙の厚さの減少を助長する。ニップにおいて、紙の可逆および非可逆圧縮が常に行なわれる。ニップにおける剪断力が非可逆圧縮量を増大させ、これが紙の嵩に対して有害な影響を及ぼす。更に、ニップ内で力の方向を急激に変化させる剪断力は紙を振動させ易く、このメカニズムが、カレンダ掛けした紙の密度にかなり大きな影響を及ぼしかねない。したがって、非圧縮性ベルトを用いることは、紙の繊維構造を崩壊させ、かつベルト面に加わる歪と、摩耗と疲労を増大させる。本発明はエクステンデッドニップを設けた既存のカレンダに関して重要な改善を行なうことを目的とする。この目的を達成するため、本発明においては、ウェブのバックアップロール側もしくはプレスシュー側それぞれの側においてベルトはニップを通過し、ベルトは、ベルトの厚さのうち少なくとも一部について圧縮性体積の材料からできていることを主たる特徴とする。本発明によって、従来技術と比べて重要な利点が得られる。本発明により得られる利点のうち、ここでは、とりわけ次のことに言及することができる。すなわち、本発明の第１の実施例の本質的な特徴は、カレンダに用いるベルトを実質的に圧縮性体積の材料から作ることである。本発明の第２の実施例の本質的な特徴は同様に、ベルトカレンダ掛けにおいては、カレンダ掛け用ベルト、望ましくは従来のポリウレタンベルトをカレンダ掛け用ニップに通し、加えて、別個の実質的に十分な圧縮性がある支持ベルトを通して、それが、ニップ内で圧縮作用の大部分を行なうことである。行なわれてきた研究と、試験運転によって、このような圧縮性体積のベルトによって、またポリウレタンベルトの他に圧縮性体積の支持ベルトを用いる方法によって同様に、紙および／またはベルトの面に平行な力をニップからほぼ完璧に消去できることが分かった。カレンダ掛け用ベルト、もしくはカレンダ掛け用ベルトの下に配される支持ベルトの圧縮性のため、ニップ内での紙の非可逆圧縮の度合は実質的に減少し、その場合、紙の厚さおよび嵩を、可能な限り最良に保つことができる。更に、いわゆる「繊維糸の耐性」が実質的に従来の方法よりも良いという重要な追加の利点が考慮されるべきである。なぜならば、カレンダ掛け用ベルト、もしくはカレンダ掛け用ベルトの下に配される支持ベルトそれぞれの圧縮性のため、繊維糸は、剪断負荷を生じること無しに容易にニップを通過できるからである。製造技術の観点から、新規なタイプの多層ベルトの製造は、支持ファブリックを備えた従来のベルトの製造よりもかなり容易である。例えばベルトを均一な厚さにすることが、従来技術におけるよりも容易にできる。同様に、２つのベルトを設けた方法は非常に容易に実行することができる。なぜならば、製造において従来技術に係わる方法を用いることができるからである。特にポリマーベルトをカレンダ掛け用ベルトとして用い、かつ支持ベルトをフェルト材から作る場合にそうである。支持ベルトとして、他の圧縮性材料、例えば多孔質ゴム、プラスチックフォームおよびその等価物を用いることもできる。均一な厚さは、カレンダ掛け用ベルトと、特にフェルト材で作られた支持ベルトとから成る物においては容易に達成することができる。他方、ベルトの圧縮性のため、カレンダ掛け工程がベルトの厚さの僅かな変化に従来ほど敏感ではないことも利点として挙げることができる。本発明の更なる利点と特徴は本発明の以下の詳細な説明から明らかになるであろう。以下に、添付の図面中の図を参照しながら、実施例を用いて本発明を説明する。第１図は、カレンダ掛け用ベルトを用いたシングルニップカレンダの全体概略側面図である。第２図は、第１図に示すカレンダのカレンダ掛け用ニップ区域の拡大詳細図である。第３図はシューカレンダの、第１図と同様の図である。第４図は、第３図に示すカレンダのニップ区域の拡大詳細図である。第５図は、ベルトカレンダの概略側面図であり、このベルトカレンダでは、本発明の第２の実施例に従ってカレンダ掛け用ベルトと支持ベルトの組合せを用いる。第６図は、第５図に示すカレンダのカレンダ掛け用ニップ区域の拡大詳細図である。このように、第１図および第２図はベルトカレンダを示す。このベルトカレンダでは、カレンダ掛け用ニップＮを高温カレンダロール１とバックアップロール３との間に形成する。更に、紙ウェブＷがカレンダ掛け用ベルト10と高温ロール１の面との間でニップＮを通り抜けるように、カレンダ掛け用ベルト10にニップＮを通過させて、ニップＮに必要な弾性を与える。第２図は、ニップにおけるカレンダ掛け用ベルト10の案内方法の更に詳細な図であり、ニップの長さは参照符号ａで示す。このように、ベルトカレンダの場合、カレンダ掛け用ベルト10は圧縮性体積の支持層12と、上記支持層12の片面上に取り付けた堅いポリマー層11とから成る。第２図に示すように、ポリマー層11を支持層12の、紙ウェブＷに面する面に配する。支持層12自体はバックアップロール３に押し当てる。このように、ベルト10の本質的な特徴は、支持層12の構造をニップＮにおいて圧縮することができるような支持層12の構造、すなわち支持層12の構造の嵩を減らすような支持層12の構造にある。その場合、従来技術の方法において形成される種類の波がニップの前方で全く形成されない。圧縮性体積の支持層12は望ましくはフェルトであるが、他の材料も支持層12に用いることができる。これらの他の材料として、例えば多孔質ゴム、プラスチックフォームおよび圧縮性の等価物を挙げることができる。紙に押し当てる堅いポリマー層の材料は、例えば熱硬化性樹脂もしくは熱可塑性樹脂、望ましくはポリウレタンである。第３図および第４図はシューカレンダを示す。このシューカレンダではエクステンデッドカレンダ掛け用ニップを高温硬質ロール１とシューロール２との間に形成する。シューロール２は更に、固定ビーム25に支持されたプレスシュー24に加えて、カレンダ掛け用ベルト20を有する。カレンダ掛け用ベルト20は、プレスシュー24およびビーム25を周回しており、かつエンドレスループとして形成されている。プレスシュー24によってニップＮ内に必要な負荷を生成する。第４図に示すように、この実施例においてカレンダ掛け用ベルト20は一方を他方の上に取り付けた３つの層から成っている。すなわち中央部に配された圧縮性体積の支持層22と、支持層の両側に配された堅いポリマー層21、23から成っている。支持層 22およびポリマー層21、23の材料は、第１図および第２図に示す実施例におけるものと同じにすることができる。ポリマー層は、望ましくはポリウレタンであり、圧縮性体積の支持層22としてフェルト、多孔質ゴム、プラスチックフォーム、もしくは等価物を用いる。第３図および第４図の実施例において、堅いポリマー層23はプレスシュー24の側にも必要である。なぜならば、プレスシュー24とカレンダ掛け用ベルト20との間の摩擦を充分に小さくすることができるようにする必要があるからである。最も良く知られており、かつ最も一般的に用いられている摩擦削減方式は、プレスシューとカレンダ掛け用ベルト20との間に油膜を作ることである。したがって、カレンダ掛け用ベルト20の、プレスシュー24に押し当てられている面を堅くする必要があり、その場合、ポリマー層23が必要となる。同じベルトは、もちろん第１図および第２図に示す実施例に関して用いることもできる。第２図および第４図により示したように、支持層12、22をニップＮの長さａ全体にわたって、ニップの前方で波を生じさせること無く圧縮できる。次に、第５図および第６図はベルトカレンダを示す。このベルトカレンダでは、カレンダ掛け用ニップＮを高温カレンダロール1aとバックアップロール3aとの間に形成する。ニップＮにはカレンダ掛け用ベルト30ばかりでなく、圧縮性体積の材料の支持ベルト40も通過させて、ニップＮに必要な弾性を与える。ウェブＷはカレンダ掛け用ベルト30と高温ロール1aの面との間でニップＮを通り抜ける。カレンダ掛け用ベルト30と支持ベルト40の両方を、整列用ロールおよび引張用ロールを用いてエンドレスループとして形成する。カレンダ掛け用ベルト30と支持ベルト40はカレンダ掛けロール1aおよび3aとの間のニップＮへ第１の整列用ロール４によって送り込まれ、同様にそれらは第２の整列用ロール５によってそのニップＮから送り出される。したがって上記第１および第２の整列用ロール４および５は、カレンダ掛け用ベルト30と支持ベルト40に共通のものである。したがって、カレンダ掛け用ベルト30と支持ベルト40は、第１の整列用ロール４からニップＮを通って第２の整列用ロール５へ一緒に走行して、かつ一方が他方の上にある。しかし、第２の整列用ロール５の後、カレンダ掛け用ベルト30と支持ベルト40 は、互いに分かれて、それぞれ自身の別個のループを形成する。第２の整列用ロール５から支持ベルト40は、次に、支持ベルトの整列用ロール６上へ案内され、そこから支持ベルト引張用ロール７上へ案内され、更にそこから、既に上述したように支持ベルトとカレンダ掛け用ベルトに共通のものである第１の整列用ロール４上へ案内される。同様に、カレンダ掛け用ベルト30は第２の整列用ロール５からベルト整列用ロール８上へ案内され、そこから更にベルト引張用ロール９上へ案内され、そこからカレンダ掛け用ベルト30は、第５図に示す場合には、支持ベルト引張用ロール７のところにおいて支持ベルト40上へ送られる。しかし、これに関して装置を、カレンダ掛け用ベルト30をベルト引張用ロール９から直接に、カレンダ掛け用ベルト30と支持ベルト40に共通である第１の整列用ロール４上へ送るようなものとすることもできる。それぞれのループ毎に、すなわちカレンダ掛け用ベルトのループ30および支持ベルトのループ40毎にそれぞれ自身の整列ロール6,8と引張用ロール7,9が、カレンダ掛け用ベルト30と支持ベルト40の引張を適正に調節できるようにするために必要である。２つのベルトを用いる方法はそれ自体、例えばプレスにおいて公知である。しかし、そこでは紙ウェブを、水を除去するために常に多孔質ベルトに押し当てており、平滑な支持ベルトを多孔質ベルトの下に配する。第６図は、カレンダ掛け用ベルト30と支持ベルト40のニップＮにおける案内方法をさらに詳細に示し、ニップの長さを参照符号ａで示す。このように、非圧縮性カレンダ掛け用ベルト、望ましくはポリマーベルト30と、圧縮性体積の支持ベルト40、望ましくはフェルトもしくは同様な圧縮性材料の支持ベルトがニップＮを通過する。第６図に示すように、ポリマーベルト30がニップＮ内において、加熱可能なカレンダ掛けロール1aの側に、すなわちカレンダ掛けされるウェブＷの側に位置する。ポリマーベルト30の材料は望ましくはポリウレタンである。カレンダ掛け用ベルト30は、薄い繊維強化材とポリウレタン層を少なくとも、加熱可能なカレンダ掛けロール1aに面する側に設けているようなものである。このベルトの構造については、繊維補強材をカレンダ掛け用ベルト30の厚さ方向の中央部に配し、平滑ポリウレタン層をカレンダ掛け用ベルトの両側に配した物とすることもできる。更に、第６図に示すように、ニップＮを走り抜ける支持ベルト、これは望ましくはフェルト40もしくは等価物であるが、このベルトをニップ内でバックアップロール3aに押し当てる。このように、本発明の本質的な特徴は、ベルト40もしくは等価物をニップＮ内で圧縮できること、換言すれば、このベルトの嵩を減らし、その場合、従来技術に係わる方法において形成された波と同様の波がニップＮの前方に形成されないことである。先に記述したように、フェルト材の代わりに他の材料、例えば多孔質ゴム、プラスチックフォーム、および圧縮可能な等価物を用いることもできる。第５図および第６図において、カレンダ掛けされるウェブＷは、ニップＮに入るまではカレンダ掛け用ベルト30に接触しないようにニップＮへ導入される。同様に、カレンダ掛け用ベルト30から直ちに離れるようにウェブＷはニップＮから取り出される。更に、ウェブＷをニップＮの手前でカレンダ掛け用ベルト30上に乗せるようにしてウェブＷをニップＮへ送り込むこともできる。同様にニップの後で、ウェブをカレンダ掛け用ニップ30の上に乗せて移動させ、そこから先の処理工程へウェブを送る。したがってウェブＷを、いわゆる閉鎖ドローとして走行させることができる。本発明による圧縮性体積のカレンダ掛け用ベルトの場合、および同様に堅いカレンダ掛け用ベルト特にポリマーベルトと、フェルトもしくは等価物などの圧縮性体積の支持ベルトとを用いた装置の場合、カレンダを用いて、より薄くてより堅い紙もしくは板紙をカレンダ掛けすることによって、非圧縮性のカレンダ掛け用ベルトだけを用いた場合と同程度の高い水準に、カレンダ掛けしたウェブの艷および平滑性があるようにできる。更に、フェルト、もしくは圧縮性体積の等価物を伴うと走行性が、より良くなることが証明できる。なぜならば、特に薄葉紙等級の場合、ウェブ破損の頻度が実質的に従来よりも低いからである。圧縮性多層ベルトの場合、走行性が改善されたことが試験運転において確認された。この理由として、非圧縮性のカレンダ掛け用ベルトだけを用いた場合、ベルト材がベルト面に平行に流れるために、ウェブの破損頻度が、より高くなるような程度にまで紙を引っ張るということを提案する。以上、添付の図面中の図を参照しながら実施例によって、本発明を説明した。しかし、本発明は、これらの図に示す実施例だけに限定されることはなく、本発明による圧縮性体積のベルトを別の関係でも用いることができる。そのような他の適用例として、さまざまなシュープレス、ベルトを用いたサイズプレス、ベルト塗工装置、ベルト巻取り機、および等価物を挙げることができる。更に、その他の点でも、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の概念内で本発明を改変することができることに触れておく。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Calendar with extended nip The present invention is an extender for calendering a paper or paperboard web. It relates to a calendar provided with a dead nip. This calendar is at least It has one calendering nip, with the heatable hard nip on one side Formed between the quality roll and the calendering belt on the other side. This The belt is formed as an endless loop and Press against a heatable hard roll with a shoe. Calendar paper The web or paperboard web passes through the calendaring nip. If it is desirable to increase the degree of calendaring, the current method is not practical. Can only increase the number of calendaring nips. This results in Karen This makes the structure of the die more complicated and makes the control and passing of the paper web more difficult. Especially in the case of on-line machines, this results from high operating speeds and web feed at full speed. Need to be able to resolve conflicts. These issues are addressed by various belt currens Attempts have been made to resolve by Da and Schu calenders. These methods Therefore, the calendering nip is extended, and as a result, the action of the nip is enhanced. . In shoe calendars, non- Always use well-known methods. According to the method, the molded glide shoe and its The paper web is backed up by the endless belt running on the shoe Make an extended nip so that it can be pressed against To the belt calendar When the paper web is pressed between the rolls that make up the calendaring nip, Attempts have been made to use belts to provide the necessary elasticity in the soldering nip. Have been. The belt calendar itself is a relatively new structure. Calendar Pre-contact the paper to be heated to the hot calender roll by the endless belt , A belt calendar can also be formed. In that case, give a steep temperature gradient This is advantageous from a calendaring point of view. In such a case, the bell Material that is much softer than in roll coatings due to thermal deformation To Belts can be used for trouble-free operation and for pre-contact. The effective length of the tip increases. The pressing impact applied to the paper is The pressure maximum, while increased by a nip that is longer than It is possible not to be excessively high and not to reduce the bulk. Bertoka For prior art related to rendering, see for example Finnish Patent No. 95,061 and See U.S. Pat. No. 5,483,873 and its corresponding U.S. Pat. No. 5,483,873. The belt and shoe calendars used to date are quite important. I have a problem. This problem arises from the construction of the belt used. Use The belts used are almost completely incompressible and their construction is usually There is a supporting fabric in the center of the It is like having a tongue layer. Even if the belt itself is elastic, its volume is It was not compressible. Such a belt with a substantially incompressible volume is calendered It behaves as follows in the service nip. That is, the belt is pushed by high pressure. Pressed and thinned, so that the belt material nips parallel to the plane of the belt I have to move away from it. This allows This has the effect that a wave is formed by the belt material in front of the nip. Due to the incompressibility, a force parallel to the belt surface is generated in the belt material, and this force Promotes the collapse of the fiber structure of the paper, that is, the reduction in the thickness of the paper. At the nip, Lossless and lossy compression of paper is always performed. Shear force at nip is irreversible pressure Increases the amount of shrinkage, which has a detrimental effect on the bulk of the paper. Furthermore, in the nip The shear force that changes the direction of the force abruptly tends to vibrate the paper, and this mechanism It can significantly affect the density of the rendered paper. Therefore, non Using a compressible belt disrupts the fiber structure of the paper and adds to the belt surface Increases strain, wear and fatigue. The invention is a significant improvement over existing calendars with extended nips The purpose is to do. In order to achieve this object, the present invention provides Belt on the backup roll side or press shoe side of the Passes through the nip and the belt compresses for at least part of the belt thickness Its main feature is that it is made of a material having a variable volume. The present invention provides significant advantages over the prior art. Obtained by the present invention Among the advantages mentioned here, the following can be mentioned, inter alia: Sand An essential feature of the first embodiment of the present invention is that a belt used for a calendar is substantially used. Is made from a material of compressible volume. Essential features of the second embodiment of the present invention Similarly, in a belt calendaring, a calendaring belt, desirably Pass the conventional polyurethane belt through the calendaring nip, plus a separate substance Through a support belt that is sufficiently compressible to provide significant compression within the nip. Is to do part. According to the research that has been conducted and the test operation, Belts of different compressible volumes, and in addition to polyurethane belts The force parallel to the plane of the paper and / or the belt, also by means of a belt Was almost completely erased from the nip. Belt for calendar hanging Or the support belt placed under the calendaring belt The degree of lossy compression of the paper within is substantially reduced, in which case the thickness and bulk of the paper are reduced. , Can be kept as best as possible. Furthermore, the so-called “fiber yarn resistance” is substantially An important additional advantage, which is better than conventional methods, should be taken into account. What If at all, it is placed on the calendar belt or under the calendar belt. Due to the compressibility of each supporting belt, the fiber yarns This is because it can easily pass through the nip. From the viewpoint of manufacturing technology, many new types The production of layer belts is considerably more than the production of traditional belts with supporting fabrics Easy. For example, making the belt of a uniform thickness is better than in the prior art. Easy. Similarly, the method with two belts can be implemented very easily. What This is because the method according to the prior art can be used in manufacturing. . In particular, use a polymer belt as a belt for calendaring, and This is the case when making from velcro. Other compressible materials, such as support belts For example, porous rubber, plastic foam and equivalents thereof can be used. Uniform thickness is due to the calendering belt and especially the support belt made of felt material In the object consisting of the above, it can be easily achieved. On the other hand, the compressibility of the belt For this reason, the calendaring process is not as sensitive to slight changes in belt thickness. When Can also be mentioned as an advantage. Further advantages and features of the present invention are: It will be clear from the detailed description. Hereinafter, the present invention will be described using embodiments with reference to the drawings in the accompanying drawings. . FIG. 1 is an overall schematic view of a single nip calendar using a calendar belt. It is a side view. FIG. 2 is an enlarged detail view of the calendaring nip area of the calendar shown in FIG. is there. FIG. 3 is a view similar to FIG. 1 of the shoe calendar. FIG. 4 is an enlarged detail view of the nip area of the calendar shown in FIG. FIG. 5 is a schematic side view of a belt calendar. According to a second embodiment of the invention, a combination of a calendaring belt and a support belt is used. You. FIG. 6 is an enlarged detail view of the calendaring nip area of the calendar shown in FIG. is there. Thus, FIGS. 1 and 2 show a belt calendar. This belt Karen In the DA, the calendering nip N is divided into a high-temperature calendar roll 1 and a backup roll. 3 is formed. Further, the paper web W is made up of a calendering belt 10 and a high-temperature roll. Nip the calendaring belt 10 so that it passes through the nip N between N to give the nip N the required elasticity. Fig. 2 shows the power at the nip. FIG. 4 is a more detailed diagram of a method of guiding the rendering belt 10, and a nip length Indicated by symbol a. Thus, in the case of a belt calendar, the calendaring belt 10 is pressurized. A support layer 12 of shrinkable volume, a rigid polymer layer 11 mounted on one side of the support layer 12; Consists of As shown in FIG. 2, the polymer layer 11 faces the paper web W of the support layer 12. On the surface that The support layer 12 itself is pressed against the backup roll 3. in this way The essential feature of the belt 10 is that the structure of the support layer 12 is compressed at the nip N. The structure of the support layer 12 that enables the formation of the support layer 12, that is, a support that reduces the bulk of the structure of the support layer 12 It is in the structure of the bearing layer 12. In that case, the type of waves formed in the prior art method No formation is made in front of the nip. The compressible volume support layer 12 is preferably felt However, other materials can be used for the support layer 12. As these other materials , For example, mention may be made of porous rubber, plastic foam and compressible equivalents it can. The material of the rigid polymer layer pressed against the paper is, for example, a thermosetting resin or It is a thermoplastic resin, preferably polyurethane. 3 and 4 show a shoe calendar. In this shoe calendar, Insert the nip for tending calendaring between the high-temperature hard roll 1 and the shoe roll 2 Form. The shoe roll 2 is further attached to a press shoe 24 supported by a fixed beam 25. In addition, it has a calendaring belt 20. The calendaring belt 20 is pressed Orbiting the shoe 24 and beam 25 and is formed as an endless loop ing. The necessary load is generated in the nip N by the press shoe 24. In FIG. As shown, in this embodiment the calendaring belt 20 has one over the other. It consists of three layers. That is, the support of the compressible volume located in the center It comprises a layer 22 and rigid polymer layers 21, 23 arranged on both sides of the support layer. Support layer The materials of 22 and the polymer layers 21 and 23 are the same as those in the embodiment shown in FIGS. 1 and 2. Can be the same as the ones. The polymer layer is desirably polyurethane. Felt, porous rubber, plastic foam, as a compressible volume support layer 22, Or use an equivalent. In the embodiment of FIG. 3 and FIG. Layer 23 is also required on the side of press shoe 24. Because the press shoe 24 and the boyfriend It is necessary to ensure that the friction between the It is important. Best known and most commonly used The friction reduction method creates an oil film between the press shoe and the calendar belt 20. And Therefore, the calendering belt 20 is pressed against the press shoe 24. It is necessary to make the surface to be hardened, in which case the polymer layer 23 is required. same Strap belts can, of course, also be used with respect to the embodiment shown in FIGS. Wear. As shown in FIG. 2 and FIG. a can be compressed without wave formation in front of the nip. Next, FIGS. 5 and 6 show a belt calendar. In this belt calendar , The calendaring nip N is connected to the high-temperature calendar roll 1a and the backup roll 3a. Form between. The nip N has not only a calendaring belt 30 but also a compressible volume. Through the support belt 40 to provide the nip N with the required elasticity. Web W Is It passes through the nip N between the calendaring belt 30 and the surface of the high-temperature roll 1a. Mosquito Place both the rendering belt 30 and the support belt 40 on the alignment roll and pulling roll. To form an endless loop. Calendar belt 30 and support belt Lt 40 is the first aligning roll in the nip N between the calender rolls 1a and 3a. 4 and they are likewise nicked by a second alignment roll 5. Out of the server N. Therefore, the first and second alignment rolls 4 and 5 is common to the calendering belt 30 and the support belt 40. Therefore , The calendaring belt 30 and the support belt 40 are nipped from the first alignment roll 4. Traveling together through N to a second aligning roll 5 and one above the other . However, after the second alignment roll 5, the calendaring belt 30 and the support belt 40 Are separated from each other to form their own separate loops. From the second alignment roll 5 to the support belt 40, then the support belt alignment roll 6 and from there onto a roll 7 for pulling the support belt, Are common to the support belt and the calendaring belt as already described above. It is guided onto the first alignment roll 4. Similarly, the calendaring belt 30 is From the alignment roll 5 to the belt alignment roll 8, from which the belt It is guided onto a pulling roll 9, from which a calendaring belt 30 is shown in FIG. In this case, the sheet is fed onto the support belt 40 at the support belt pulling roll 7. It is. However, in this regard, the device, the calendar belt 30 and the belt pulling Directly from the roller 9, the first common to the calendaring belt 30 and the support belt 40. It is also possible to feed it onto the alignment roll 4. For each loop That is, each of the calendar belt loops 30 and the support belt loops 40 The own alignment rolls 6, 8 and the tension rolls 7, 9 respectively support the calendaring belt 30. This is necessary so that the tension of the holding belt 40 can be properly adjusted. Two bells The method of using a plate is known per se, for example in a press. But there Always presses the paper web against a porous belt to remove water, A support belt is placed under the porous belt. FIG. 6 shows how to guide the calendaring belt 30 and the support belt 40 at the nip N. The method is described in more detail, with the length of the nip indicated by reference a. Thus, uncompressed Belt, preferably a polymer belt 30, and a compressible volume support belt. The belt 40, preferably of felt or similar compressible material, has a nip N Pass through. As shown in FIG. 6, the polymer belt 30 is On the side of the heatable calendering roll 1a, that is, of the web W to be calendered Located on the side. The material of the polymer belt 30 is desirably polyurethane. Curry The belt 30 can be heated at least with a thin fiber reinforcement and a polyurethane layer. It is provided on the side facing the efficient calendaring roll 1a. This bell As for the structure of the belt, the fiber reinforcing material is applied to the central part in the thickness direction of the calendaring belt 30. And a smooth polyurethane layer on both sides of the calendaring belt. Can also be. Further, as shown in FIG. 6, a support belt running through the nip N This is preferably felt 40 or equivalent, but the belt is Press it against the backup roll 3a. Thus, an essential feature of the present invention is that the bell That the belt 40 or equivalent can be compressed in the nip N, in other words Reduce the bulk, in which case a wave similar to the wave formed in the method according to the prior art Is not formed in front of the nip N. As mentioned earlier, felt wood Instead of other materials, such as porous rubber, plastic foam, and compressible Functional equivalents can also be used. 5 and 6, the web W to be calendered enters the nip N. Until it reaches the nip N so as not to come into contact with the calendaring belt 30. same Similarly, the web W is moved away from the nip N so as to immediately leave the calender belt 30. Taken out. Further, the web W is placed on the calendaring belt 30 just before the nip N. The web W can be sent to the nip N so as to be put on the nip N. Similarly in the nip Later, the web is moved on the calendering nip 30 and then moved from there. Send web to process. Therefore, the web W runs as a so-called closed draw Can be done. In the case of a compressible volume calendaring belt according to the invention, and also in a rigid Rendering belts, especially polymer belts, and compression of felts or equivalents In the case of a device using a support belt having a variable volume, a thinner and more Incompressible calendaring by calendering rigid paper or paperboard To the same high level as when using only the belt And smoothness. Furthermore, the equivalent of felt or compressible volume It can be proved that the traveling performance is improved with the accompanying object. Because especially tissue paper For grades, the frequency of web breaks is substantially lower than before. High compressibility In the case of the layer belt, it was confirmed in the test operation that the running property was improved. this The reason is that if only incompressible calendaring belts are used, To the extent that the web breaks more frequently because it runs parallel to the Suggest that you pull the paper up. The present invention has been described above by the embodiments with reference to the drawings in the accompanying drawings. However, the invention is not limited to the embodiments shown in these figures, but Brightly compressible volume belts can be used in other relationships. Such other Examples of applications include various shoe presses, size presses using belts, bells Coating devices, belt winders, and the like. Furthermore, the In other respects, the present invention is within the inventive concept as defined by the appended claims. It can be mentioned that can be modified.

【手続補正書】【提出日】平成１２年５月２６日（２０００．５．２６）【補正内容】（1）「請求の範囲」を別紙の通り訂正する。（2）明細書第３頁下から第４行〜第５行の「支持ベルトとして、他の圧縮性材料、例えば多孔質ゴム、プラスチックフォームおよびその等価物を用いることもできる。」を削除する。（3）明細書第４頁下から２行目〜第５頁第２行目の「であるが、他の材料も支持層12に用いることができる。これらの他の材料として、例えば多孔質ゴム、プラスチックフォームおよび圧縮性の等価物を挙げることができる。」を「材料から作られる。」に訂正する。（4）明細書第５頁第15行〜第16行の「、多孔質ゴム、ブラスチックフォーム、もしくは等価物」を削除する。請求の範囲１．少なくとも１つのカレンダ掛け用ニップ(N)を含み、該ニップは、一方の側にある加熱可能硬質ロール(1、1a)と、他方の側にあるカレンダ掛け用ベルト(10 ;20;30)との間に形成され、該ベルトはエンドレスループとして形成されるとともにバックアップロール(3;3a)もしくはプレスシュー(24)によって前記加熱可能硬質ロール(1;1a)に押し付けられ、カレンダ掛けされる紙ウェブもしくは板紙ウェブ(W)は前記カレンダ掛け用ニップ(N)を通り抜ける、紙ウェブもしくは板紙ウェブをカレンダ掛けするためのエクステンデッドニップを設けたカレンダにおいて、前記ウェブ(W)の前記バックアップロール(3;3a)側もしくは前記プレスシュー( 24)側それぞれの側においてベルト(10;20;40)がニップ(N)を通過し、該ベルトは、該ベルトの厚さのうち少なくとも一部について圧縮性体積の材料からできていることを特徴とするエクステンデッドニップを設けたカレンダ。２．請求の範囲第１項記載のカレンダにおいて、前記圧縮性体積の材料のベルトは、多層構造を有するカレンダ掛け用ベルト(10;20)であり、前記多層構造は、圧縮性体積の支持層(12;22)と、カレンダ掛けされる前記素材ウェブ(W)に押し当たる前記支持層の面には少なくとも配置した堅いポリマー層とを含むことを特徴とするエクステンデッドニップを設けたカレンダ。３．請求の範囲第１項または第２項記載のカレンダにおいて、前記カレンダ掛け用ベルト(20)は厚さ方向に、堅いポリマー層(21、23)が前記支持層(22)の両側にあることを特徴とするエクステンデッドニップを設けたカレンダ。４．請求の範囲第１項から第３項までのいずれかに記載のカレンダにおいて、前記カレンダ掛け用ベルト(10;20)における圧縮性体積の前記支持層(12;22)の材料はフェルトであることを特徴とするエクステンデッドニップを設けたカレンダ。５．請求の範囲第１項から第４項までのいずれかに記載のカレンダにおいて、前記カレンダ掛け用ベルトにおける前記堅いポリマー層(11)、もしくは複数の前記堅いポリマー層(21、23)は熱硬化性樹脂もしくは熱可塑性樹脂からできていることを特徴とするエクステンデッドニップを設けたカレンダ。６．請求の範囲第１項から第５項までのいずれかに記載のカレンダにおいて、前記カレンダ掛け用ベルトにおける前記堅いポリマー層(11)、もしくは複数の前記堅いポリマー層(21、23)の材料はポリウレタンであることを特徴とするエクステンデッドニップを設けたカレンダ。７．請求の範囲第１項記載のカレンダにおいて、圧縮性体積の材料の前記ベルトは支持ベルト(40)であり、該支持ベルトはエンドレスループとして形成され、かつ前記カレンダ掛け用ベルト(30)の、前記バックアップロール(3a)に面する側を走行することを特徴とするエクステンデッドニップを設けたカレンダ。８．請求の範囲第７項記載のカレンダにおいて、前記カレンダ掛け用ベルト(30) および圧縮性体積の前記支持ベルト(40)は、整列用ロールおよび引張用ロール(4 〜9)を用いてそれぞれ別個のエンドレスループとして形成されることを特徴とするエクステンデッドニップを設けたカレンダ。９．請求の範囲第７項または第８項記載のカレンダにおいて、前記カレンダ掛け用ベルト(30)および前記支持ベルト(40)は前記ニップ(N)を通過し、その際に前記カレンダ掛け用ベルト(30)および前記支持ベルト(40)が、前記ニップ(N)の前にある第１の整列用ロール(4)から前記ニップ(N)の中へ、該ニップから更に該ニップの後に続く第２の整列用ロール(5)上へ、一緒に走行するようにしていることを特徴とするエクステンデッドニップを設けたカレンダ。10 ．請求の範囲第７項ないし第９項のいずれかに記載のカレンダにおいて、前記圧縮性体積の支持ベルト(40)はフェルト材からできていることを特徴とするエクステンデッドニップを設けたカレンダ。11 ．請求の範囲第７項ないし第10項のいずれかに記載のカレンダにおいて、前記カレンダ掛け用ベルト(30)の材料はポリウレタンであり、該ベルトは繊維補強材を有することを特徴とするエクステンデッドニップを設けたカレンダ。[Procedure for Amendment] [Date of Submission] May 26, 2000 (2000.5.26) [Details of Amendment] (1) Amend "claims" as shown in the separate document. (2) From the bottom of page 3 of the specification, lines 4 to 5: “Other compressible materials, for example, porous rubber, plastic foam and equivalents may be used as the support belt” are deleted. . (3) The second line from the bottom of page 4 of the specification to the second line of page 5 to the second line, but other materials can also be used for the support layer 12. As these other materials, for example, porous Rubber, plastic foam, and compressible equivalents can be cited. " (4) Delete "", porous rubber, plastic foam, or equivalent "on page 5, lines 15 to 16 of the specification. Claims 1. It includes at least one calendering nip (N), which comprises a heatable hard roll (1, 1a) on one side and a calendering belt (10; 20; 30) on the other side. The web is formed as an endless loop and pressed against the heatable hard roll (1; 1a) by a backup roll (3; 3a) or a press shoe (24) and calendered. Or the paperboard web (W) passes through the calendering nip (N), and in a calender provided with an extended nip for calendering the paper web or paperboard web, the backup roll (3; 3a) of the web (W) ) Side or the respective side of the press shoe (24), a belt (10; 20; 40) passes through the nip (N), and the belt covers at least a part of the thickness of the belt. Calendar provided with extended nip, characterized in that made from the material of the compressible volume. 2. 2. The calender according to claim 1, wherein the belt of compressible volume material is a calendering belt (10; 20) having a multilayer structure, the multilayer structure comprising a compressible volume support layer (12). 22) and an extended nip provided at least on a rigid polymer layer disposed on a surface of the support layer pressed against the material web (W) to be calendered. 3. The calendar according to claim 1 or 2, wherein the calendering belt (20) has a rigid polymer layer (21, 23) on both sides of the support layer (22) in a thickness direction. A calendar with an extended nip. 4. The calendar according to any one of claims 1 to 3, wherein the material of the support layer (12; 22) having a compressible volume in the calendar belt (10; 20) is felt. A calendar with an extended nip. 5 . In calender according to any of claim 1, wherein up to paragraph 4, wherein the rigid polymer layer in the calendering belt (11) or a plurality of the rigid polymer layer (21, 23) is thermally curable A calendar provided with an extended nip, which is made of resin or thermoplastic resin. 6 . The calendar according to any one of claims 1 to 5 , wherein the material of the rigid polymer layer (11) or the plurality of rigid polymer layers (21, 23) in the calendaring belt is polyurethane. A calendar provided with an extended nip. 7 . The calendar of claim 1, wherein said belt of compressible volume material is a support belt (40), said support belt being formed as an endless loop, and wherein said calendaring belt (30) comprises A calendar provided with an extended nip, which runs on a side facing the backup roll (3a). <8 . 8. The calendar according to claim 7 , wherein the calendering belt (30) and the compressible volume support belt (40) are each separated using an alignment roll and a tension roll (4-9). A calendar provided with an extended nip characterized by being formed as an endless loop. 9 . Within the scope paragraph 7 or calendar eighth claim of claim, the calendering belt (30) and the supporting belt (40) passes through said nip (N), the calendering belt (30 when the ) And said support belt (40) from a first aligning roll (4) in front of said nip (N) into said nip (N) and from said nip to a second following the nip. A calendar having an extended nip, wherein the calendar is provided so as to run together on an alignment roll (5). 10 ． The calendar according to any one of claims 7 to 9 , wherein the support belt (40) having a compressible volume is made of a felt material. 11 ． The extended nip according to any one of claims 7 to 10 , wherein a material of the calendering belt (30) is polyurethane, and the belt has a fiber reinforcing material. The provided calendar.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ) ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ (72)発明者ハサネン、カリフィンランド共和国エフアイエヌ― 04400 ヤルベンパア、ワルトシランカトゥ７ジーエー 15────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page (81) Designated country EP (AT, BE, CH, CY, DE, DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, I T, LU, MC, NL, PT, SE), OA (BF, BJ , CF, CG, CI, CM, GA, GN, GW, ML, MR, NE, SN, TD, TG), AP (GH, GM, K E, LS, MW, SD, SZ, UG, ZW), EA (AM , AZ, BY, KG, KZ, MD, RU, TJ, TM) , AL, AM, AT, AU, AZ, BA, BB, BG, BR, BY, CA, CH, CN, CU, CZ, DE, D K, EE, ES, FI, GB, GD, GE, GH, GM , HR, HU, ID, IL, IS, JP, KE, KG, KP, KR, KZ, LC, LK, LR, LS, LT, L U, LV, MD, MG, MK, MN, MW, MX, NO , NZ, PL, PT, RO, RU, SD, SE, SG, SI, SK, SL, TJ, TM, TR, TT, UA, U G, US, UZ, VN, YU, ZW (72) Inventors Hasanen, Kali Republic of Finland 04400 Jarvenpaa, Walt Silangato ７ 7 GA 15

Claims

[Claims] 1. At least one calendering nip (N) on one side Heatable hard roll (1, 1a) on the other side, and a calendering belt (10 ; 20; 30) and the belt is formed as an endless loop. Can be heated by backup roll (3; 3a) or press shoe (24) A paper web or paperboard press pressed against a rigid roll (1; 1a) and calendared Web (W) passes through the calendering nip (N) Calendars with extended nips for calendaring webs hand, The web (W) on the side of the backup roll (3; 3a) or the press shoe ( 24) side on each side a belt (10; 20; 40) passes through the nip (N), Made of a material having a compressible volume for at least a part of the thickness of the belt. A calendar provided with an extended nip. 2. 2. A calendar according to claim 1, wherein said belt is made of a material of said compressible volume. Is a calendaring belt (10; 20) having a multilayer structure, wherein the multilayer structure is The support layer (12; 22) having a compressible volume is pressed against the material web (W) to be calendered. The surface of the support layer includes at least a rigid polymer layer disposed thereon. A calendar with an extended nip. 3. 3. The calendar according to claim 1, wherein said calendar is hooked. In the thickness direction, the rigid polymer layers (21, 23) are provided on both sides of the support layer (22). A calendar provided with an extended nip. 4. The calendar according to any one of claims 1 to 3, wherein The material of the support layer (12; 22) having a compressible volume in the calendar belt (10; 20). Is a calendar with an extended nip characterized by felt. 5. The calendar according to any one of claims 1 to 3, wherein The material of the support layer (12; 22) of the compressible volume in the calendaring belt (10; 20) is Eq. Characterized in that it is porous rubber, plastic foam or equivalent. Calendar with a stained nip. 6. The calendar according to any one of claims 1 to 5, wherein The rigid polymer layer (11) in the calendaring belt, or a plurality of the The rigid polymer layers (21, 23) must be made of thermosetting or thermoplastic resin. A calendar with an extended nip characterized by: 7. The calendar according to any one of claims 1 to 6, wherein The rigid polymer layer (11) in the calendaring belt, or a plurality of the The extension is characterized in that the material of the rigid polymer layers (21, 23) is polyurethane. Calendar with a closed nip. 8. The calendar of claim 1, wherein said belt of compressible volume material. Is a support belt (40), which is formed as an endless loop; The side of the calendaring belt (30) facing the backup roll (3a). A calendar with an extended nip characterized by running. 9. 9. The calendar according to claim 8, wherein said calendering belt (30). And the support belt (40) having a compressible volume includes an aligning roll and a pulling roll (4 ~ 9) are formed as separate endless loops. A calendar with an extended nip. Ten. 10. The calendar according to claim 8 or claim 9, wherein the calendar hooking is performed. Belt (30) and the support belt (40) pass through the nip (N), The calendering belt (30) and the support belt (40) are in front of the nip (N). Into the nip (N) from the first aligning roll (4) at On the second aligning roll (5) following the A calendar with an extended nip characterized by: 11． The calendar according to any one of claims 8 to 10, wherein The compressive volume support belt (40) is made of felt material. Calendar with a stained nip. 12． The belt calendar according to any one of claims 8 to 10, wherein The material of the compressible volume support belt (40) is porous rubber, plastic foam. , Or an equivalent material. 13. The calendar according to any one of claims 8 to 12, wherein The material of the calendaring belt (30) is polyurethane, and the belt is made of a fiber reinforcing material. A calendar provided with an extended nip.