JP2001512203A - 掘削中に掘削くずを坑井内に注入する方法 - Google Patents
掘削中に掘削くずを坑井内に注入する方法Info
- Publication number
- JP2001512203A JP2001512203A JP2000505399A JP2000505399A JP2001512203A JP 2001512203 A JP2001512203 A JP 2001512203A JP 2000505399 A JP2000505399 A JP 2000505399A JP 2000505399 A JP2000505399 A JP 2000505399A JP 2001512203 A JP2001512203 A JP 2001512203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- formation
- drilling
- well
- driving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005553 drilling Methods 0.000 title claims abstract description 49
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims abstract description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 30
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 29
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 29
- 238000005755 formation reaction Methods 0.000 claims description 30
- 239000004568 cement Substances 0.000 claims description 12
- 239000002002 slurry Substances 0.000 claims description 9
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 3
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 239000004035 construction material Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 238000013519 translation Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B41/00—Equipment or details not covered by groups E21B15/00 - E21B40/00
- E21B41/005—Waste disposal systems
- E21B41/0057—Disposal of a fluid by injection into a subterranean formation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B09—DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
- B09B—DISPOSAL OF SOLID WASTE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B09B1/00—Dumping solid waste
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B33/00—Sealing or packing boreholes or wells
- E21B33/02—Surface sealing or packing
- E21B33/03—Well heads; Setting-up thereof
- E21B33/068—Well heads; Setting-up thereof having provision for introducing objects or fluids into, or removing objects from, wells
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
石油およびガス坑井を掘削する掘削処理中に生じた掘削くずを、二次ケーシング(42)か、表面ケーシングストリング(16)の外側に取り付けられた注入管(28)を使用して坑井掘削作業全体を通して坑井孔の環状部内へ、さらに地層に注入するか、主坑井に近接して主坑井から離れる方向に掘削された個別坑井(54)に注入することによって廃棄する方法。
Description
<発明の背景> 1.発明の分野 本発明は、掘削くずを坑井ケーシングの周囲の環状部内に注入して廃棄するこ
と、特にそのような掘削くずを現時点で実現可能と考えられているよりはるかに
早い段階で掘削中の坑井内に注入することに関する。
と、特にそのような掘削くずを現時点で実現可能と考えられているよりはるかに
早い段階で掘削中の坑井内に注入することに関する。
【0001】 2.全般的な背景 石油およびガス坑井開発作業では、一般的に掘削くずとして知られる、掘削処
理中に流体に混入した廃棄物の処理および廃棄がますます困難な問題になってい
る。環境規制および配慮から、いわゆる掘削泥および掘削くずを地上廃棄するこ
とは禁止されているか、望ましくない。他方、掘削過程で生じた一部の種類の物
質は、様々なグレードの砂または砂利などの有益な建設材料として再生利用可能
である。そのような物質は貯留ピットの埋め戻しか、路床などの建設および維持
に使用されるであろう。さらに、掘削過程で地上に送られた掘削流体や、粘土、
頁岩または微細土粒子などの物質の廃棄は環境に対する影響の観点から望ましく
ないが、これらの物質を地下層に廃棄することは許容され、おそらく有益であろ
う。
理中に流体に混入した廃棄物の処理および廃棄がますます困難な問題になってい
る。環境規制および配慮から、いわゆる掘削泥および掘削くずを地上廃棄するこ
とは禁止されているか、望ましくない。他方、掘削過程で生じた一部の種類の物
質は、様々なグレードの砂または砂利などの有益な建設材料として再生利用可能
である。そのような物質は貯留ピットの埋め戻しか、路床などの建設および維持
に使用されるであろう。さらに、掘削過程で地上に送られた掘削流体や、粘土、
頁岩または微細土粒子などの物質の廃棄は環境に対する影響の観点から望ましく
ないが、これらの物質を地下層に廃棄することは許容され、おそらく有益であろ
う。
【0002】 このため、本発明の方法は、石油およびガス坑井などの掘削処理中に生じた一
定物質を廃棄する独特のシステムおよび方法を提供することを目的として開発さ
れた。掘削孔の環状部への掘削くずの注入は独自のものではない。しかし、現時
点での注入処理は、掘削過程の最終段階だけで、一般的に中間ケーシングをセッ
トした後の坑井孔の最後の20%で行われる。掘削くずはさく井過程全体で発生
するので、掘削過程の最初の80%の掘削くずの収容、貯蔵または他の廃棄が重
要であり、これによって回収および輸送に極めて高コストが必要になる。したが
って、掘削過程全体で掘削くず注入処理を使用し、これによって掘削くずを輸送
して遠隔地に廃棄する結果として生じるコストおよび環境に対する悪影響を低減
させる必要がある。
定物質を廃棄する独特のシステムおよび方法を提供することを目的として開発さ
れた。掘削孔の環状部への掘削くずの注入は独自のものではない。しかし、現時
点での注入処理は、掘削過程の最終段階だけで、一般的に中間ケーシングをセッ
トした後の坑井孔の最後の20%で行われる。掘削くずはさく井過程全体で発生
するので、掘削過程の最初の80%の掘削くずの収容、貯蔵または他の廃棄が重
要であり、これによって回収および輸送に極めて高コストが必要になる。したが
って、掘削過程全体で掘削くず注入処理を使用し、これによって掘削くずを輸送
して遠隔地に廃棄する結果として生じるコストおよび環境に対する悪影響を低減
させる必要がある。
【0003】 <発明の概要> 本発明は、石油またはガス坑井の掘削過程で発生する一定の廃棄物を、さく井
作業中全体でそのような廃棄物をスラリとして地下層に注入できるようにして廃
棄する方法を目的としている。本発明の概念は、掘削くずを掘削作業のはるかに
早い段階で注入できる方法を開示している。そのような方法の1つは、掘削中の
坑井に近接して事前に掘削された坑井孔を含む坑井ヘッドを提供する。事前掘削
坑井孔は、掘削中の石油またはガス坑井から離れる方向に進む経路で掘削される
。現在掘削中の石油またはガス坑井からの掘削くずを事前掘削坑井孔に注ぎ落と
して地層に注入するだけである。第2方法は、坑井ヘッドの下方に延びて、打ち
込みケーシングおよび表面ケーシング間で表面ケーシングに取り付けられてそれ
に沿って進む注入管を設けるものである。注入管は表面ケーシングストリングの
長さだけ延びている。従って、表面ケーシングストリングが固定されてセットさ
れるとすぐに、注入管に穿孔して注入を開始することができる。第3方法は、第
1打ち込みケーシングおよび表面ケーシングストリング間に二次ケーシングを設
けるものであり、これによって環状部が形成され、表面ケーシングストリングの
セット時にこの環状部の下端部が閉塞される。次に、二次ケーシングおよびそれ
の固定セメントに穿孔して掘削くずを注入できるようにする。これらの3つの方
法の各々は、掘削孔の最後の1/3だけでなく、上の2/3を掘削中の坑井内で
掘削くずの注入を行うことができるようにする。
作業中全体でそのような廃棄物をスラリとして地下層に注入できるようにして廃
棄する方法を目的としている。本発明の概念は、掘削くずを掘削作業のはるかに
早い段階で注入できる方法を開示している。そのような方法の1つは、掘削中の
坑井に近接して事前に掘削された坑井孔を含む坑井ヘッドを提供する。事前掘削
坑井孔は、掘削中の石油またはガス坑井から離れる方向に進む経路で掘削される
。現在掘削中の石油またはガス坑井からの掘削くずを事前掘削坑井孔に注ぎ落と
して地層に注入するだけである。第2方法は、坑井ヘッドの下方に延びて、打ち
込みケーシングおよび表面ケーシング間で表面ケーシングに取り付けられてそれ
に沿って進む注入管を設けるものである。注入管は表面ケーシングストリングの
長さだけ延びている。従って、表面ケーシングストリングが固定されてセットさ
れるとすぐに、注入管に穿孔して注入を開始することができる。第3方法は、第
1打ち込みケーシングおよび表面ケーシングストリング間に二次ケーシングを設
けるものであり、これによって環状部が形成され、表面ケーシングストリングの
セット時にこの環状部の下端部が閉塞される。次に、二次ケーシングおよびそれ
の固定セメントに穿孔して掘削くずを注入できるようにする。これらの3つの方
法の各々は、掘削孔の最後の1/3だけでなく、上の2/3を掘削中の坑井内で
掘削くずの注入を行うことができるようにする。
【0004】 <好適な実施形態の詳細な説明> 第1図には、少なくともほとんどの場合、80〜100%の掘削作業を完了し
た後でなければ、生産すなわち中間ケーシング5と表面ケーシングストリング7
との間に位置する環状部3内に坑井ヘッド1を介して掘削くずを注入することが
できないことを説明する従来技術が示されている。この場合には図示のように、
掘削くずスラリを注入する前に生産ストリング5および表面ケーシングストリン
グ7を地層内にセメントで固定してセットしなければならない。したがって、掘
削作業期間の大部分において廃棄物を収容するか、廃棄しなければならない。掘
削廃棄物の収容および輸送のコストが急上昇しているので、掘削くずを掘削中の
坑井内に注ぎ戻す新規な改良方法が必要になっている。そのような画期的な方法
の1つが第2図に示されており、打ち込みまたはコンダクタケーシングストリン
グ14および表面ケーシングストリング16に加えて注入管28および連結部2
6を含むように坑井ヘッド12が変更されており、打ち込みケーシング14は水
塊18を貫通して海底地層20に入っている。生産すなわち中間ケーシング22
が表面ケーシング16の中央に配置されている。ストラップ30によって表面ケ
ーシング16の長さ全体に沿って取り付けられてスペーサ34によって保護され
る管28用の注入管連結部26を坑井ヘッド12内に設けることによって、表面
ケーシングストリング16がセメント32で所定位置に固定されるとすぐに、坑
井掘削くずスラリを地層に注入するための通路が設けられる。これは一般的に坑
井孔の最初の3000フィート以内で行われる。注入管28の下端部34および
それの周囲のセメント32に穿孔することによって、掘削くずスラリを高圧注入
によって地層20内へ押し進めることができる。
た後でなければ、生産すなわち中間ケーシング5と表面ケーシングストリング7
との間に位置する環状部3内に坑井ヘッド1を介して掘削くずを注入することが
できないことを説明する従来技術が示されている。この場合には図示のように、
掘削くずスラリを注入する前に生産ストリング5および表面ケーシングストリン
グ7を地層内にセメントで固定してセットしなければならない。したがって、掘
削作業期間の大部分において廃棄物を収容するか、廃棄しなければならない。掘
削廃棄物の収容および輸送のコストが急上昇しているので、掘削くずを掘削中の
坑井内に注ぎ戻す新規な改良方法が必要になっている。そのような画期的な方法
の1つが第2図に示されており、打ち込みまたはコンダクタケーシングストリン
グ14および表面ケーシングストリング16に加えて注入管28および連結部2
6を含むように坑井ヘッド12が変更されており、打ち込みケーシング14は水
塊18を貫通して海底地層20に入っている。生産すなわち中間ケーシング22
が表面ケーシング16の中央に配置されている。ストラップ30によって表面ケ
ーシング16の長さ全体に沿って取り付けられてスペーサ34によって保護され
る管28用の注入管連結部26を坑井ヘッド12内に設けることによって、表面
ケーシングストリング16がセメント32で所定位置に固定されるとすぐに、坑
井掘削くずスラリを地層に注入するための通路が設けられる。これは一般的に坑
井孔の最初の3000フィート以内で行われる。注入管28の下端部34および
それの周囲のセメント32に穿孔することによって、掘削くずスラリを高圧注入
によって地層20内へ押し進めることができる。
【0005】 さらに別の変更例は、主孔打ち込みケーシングと相当に小さい補助打ち込みケ
ーシング52とを有する特別なケーシングヘッドを備えるように掘削ヘッド50
を変更することによって、第4図に示されているように計画坑井場所に近接して
第2小孔を掘削するだけである。この場合、注入坑井孔54を生産坑井場所から
離れる方向に、高圧注入によって掘削くずを注入するのに適した地層内に掘削す
ることができる。次に、チュービングストリング56を注入孔54に挿入し、セ
メント32で固定する。次に、チュービングストリング56の先端部に穿孔する
ことによって、掘削くず注入処理を開始することができる。変更方法40が第3
図に示されており、この坑井ケーシングヘッドは、第1打ち込みケーシング14
と表面ケーシングストリング16との間に二次ケーシング42を含み、これによ
ってスラリ注入連結部26に接続した環状部を形成するように変更されている。
この場合、表面ケーシングを所定位置にセメントで固定した時、二次ケーシング
42の下端部44が閉塞され、上記の注入管28の場合と同様にして穿孔するこ
とができる。
ーシング52とを有する特別なケーシングヘッドを備えるように掘削ヘッド50
を変更することによって、第4図に示されているように計画坑井場所に近接して
第2小孔を掘削するだけである。この場合、注入坑井孔54を生産坑井場所から
離れる方向に、高圧注入によって掘削くずを注入するのに適した地層内に掘削す
ることができる。次に、チュービングストリング56を注入孔54に挿入し、セ
メント32で固定する。次に、チュービングストリング56の先端部に穿孔する
ことによって、掘削くず注入処理を開始することができる。変更方法40が第3
図に示されており、この坑井ケーシングヘッドは、第1打ち込みケーシング14
と表面ケーシングストリング16との間に二次ケーシング42を含み、これによ
ってスラリ注入連結部26に接続した環状部を形成するように変更されている。
この場合、表面ケーシングを所定位置にセメントで固定した時、二次ケーシング
42の下端部44が閉塞され、上記の注入管28の場合と同様にして穿孔するこ
とができる。
【0006】 当然ながら同一方法を海中作業で使用することができ、その場合の掘削くずス
ラリは、海上船またはプラットフォームを坑井ヘッド10に連結する立上りケー
シングに取り付けられて注入管28に連結された外部チュービングを介して上記
のように海底上の坑井ヘッド10に供給される。
ラリは、海上船またはプラットフォームを坑井ヘッド10に連結する立上りケー
シングに取り付けられて注入管28に連結された外部チュービングを介して上記
のように海底上の坑井ヘッド10に供給される。
【0007】 以上に教示した発明的概念の範囲内において様々な多くの実施形態が可能であ
るため、また法律の記載要件に従って以上に詳細に記載した実施形態に対して多
くの変更を加えることができるため、以上の詳細は説明のためのものであって制
限的ではないと解釈されたい。
るため、また法律の記載要件に従って以上に詳細に記載した実施形態に対して多
くの変更を加えることができるため、以上の詳細は説明のためのものであって制
限的ではないと解釈されたい。
本発明の性質および目的をさらに理解するために、添付の図面と組み合わせた
以下の詳細な説明を参照する必要があり、図面では同一部材が同一の参照番号で
示されている。
以下の詳細な説明を参照する必要があり、図面では同一部材が同一の参照番号で
示されている。
【図1】 従来の掘削くず注入方法を示す一般的な坑井ヘッドの断面図である。
【図2】 表面ケーシングストリングに取り付けられた注入管を示す一般的な坑井ヘッド
の断面図である。
の断面図である。
【図3】 第1表面ストリングを取り囲む二次ケーシングを示す一般的な坑井ヘッドの断
面図である。
面図である。
【図4】 補助坑井孔およびチュービングストリングを示す特殊な坑井ヘッドの断面図で
ある。
ある。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月1日(2000.2.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW
Claims (6)
- 【請求項1】 掘削中の石油またはガス坑井から出た掘削くずを掘削中の坑
井に近接した地層に注ぎ戻す方法であって、 a)少なくとも打ち込みケーシングおよび表面ケーシングを収容することがで
きる坑井ケーシングヘッドに対して、注入管およびそれの連結ポートを収容でき
るように変更を加える段階と、 b)前記打ち込みケーシングを地層に打ち込む段階と、 c)前記坑井ケーシングヘッドを前記打ち込みケーシングに取り付ける段階と
、 d)注入管を前記地層に掘削中の坑井の前記打ち込みケーシングおよび前記表
面ケーシング間に前記表面ケーシングの各長さ部分に平行であると共にそれと協
働するように漸進的に挿入する段階と、 e)前記注入管を前記表面ケーシングおよび前記坑井ヘッドに固定する段階と
、 f)前記表面ケーシングおよび前記注入管の少なくとも一部分の周囲を地層に
セメントで固定する段階と、 g)前記注入管および前記セメントの少なくとも一部分に穿孔し、前記地層の
掘削中に取り除かれた坑井掘削くずスラリを前記注入管内に、さらに前記注入管
およびセメントの前記穿孔部分から前記地層内に注入する段階とを含む方法。 - 【請求項2】 掘削中の石油またはガス坑井から出た掘削くずを掘削中の坑
井に近接した地層に注ぎ戻す方法であって、 a)少なくとも打ち込みケーシングおよび表面ケーシングと、該打ち込みケー
シングおよび該表面ケーシング間に位置する二次ケーシングとを収容することが
できる坑井ケーシングヘッドに対して、注入管およびそれの連結ポートを収容で
きるように変更を加える段階と、 b)前記打ち込みケーシングを地層に打ち込む段階と、 c)前記坑井ケーシングヘッドを前記打ち込みケーシングに取り付ける段階と
、 d)前記地層を掘削して前記表面ケーシングを前記地層に挿入することによっ
て、前記打ち込みケーシングおよび前記表面ケーシング間に環状部を形成する段
階と、 e)前記二次ケーシングを前記打ち込みケーシングおよび前記表面ケーシング
間の前記環状部に挿入する段階と、 f)前記表面ケーシングおよび前記二次ケーシングの少なくとも一部分の周囲
を前記地層にセメントで固定する段階と、 g)前記二次ケーシングおよび周囲のセメントの少なくとも一部分に穿孔し、
前記地層の掘削中に取り除かれた坑井掘削くずスラリを前記注入管内に、さらに
前記注入管およびセメントの前記穿孔部分から前記地層内に注入する段階とを含
む方法。 - 【請求項3】 掘削中の石油またはガス坑井から出た掘削くずを掘削中の坑
井に近接した地層に注ぎ戻す方法であって、 a)少なくとも打ち込みケーシングおよび表面ケーシングを収容することがで
きる主ケーシングヘッド部分と、少なくとも打ち込みケーシングを収容すること
ができる補助ケーシングヘッド部分とを含むように坑井ケーシングヘッドを変更
する段階と、 b)主および補助坑井孔用に前記打ち込みケーシングを地層に打ち込む段階と
、 c)前記変更された坑井ケーシングヘッドを前記主および補助打ち込みケーシ
ングに取り付ける段階と、 d)前記地層を掘削して前記主表面ケーシングを前記地層に挿入する段階と、 e)前記補助表面ケーシング用に前記主表面ケーシングから離れる方向に前記
地層を掘削する段階と、 f)前記補助表面ケーシングの少なくとも一部分の周囲を前記地層にセメント
で固定する段階と、 g)前記補助表面ケーシングおよび周囲のセメントの少なくとも一部分に穿孔
し、前記地層の掘削中に前記主および補助地層から取り除かれた坑井掘削くずス
ラリを前記補助表面ケーシング内に、さらに前記補助表面ケーシングおよびセメ
ントの前記穿孔部分から前記地層内に注入する段階とを含む方法。 - 【請求項4】 実質的に添付図面の第2図を参照しながら以上に説明されて
いる石油およびガス坑井掘削くずを注入する方法。 - 【請求項5】 実質的に添付図面の第3図を参照しながら以上に説明されて
いる石油およびガス坑井掘削くずを注入する方法。 - 【請求項6】 実質的に添付図面の第4図を参照しながら以上に説明されて
いる石油およびガス坑井掘削くずを注入する方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/904,797 | 1997-08-01 | ||
US08/904,797 US5884715A (en) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | Method and apparatus for injecting drilling waste into a well while drilling |
PCT/US1998/004067 WO1999006668A1 (en) | 1997-08-01 | 1998-03-03 | A method of injecting drilling waste into a well while drilling |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001512203A true JP2001512203A (ja) | 2001-08-21 |
Family
ID=25419802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000505399A Pending JP2001512203A (ja) | 1997-08-01 | 1998-03-03 | 掘削中に掘削くずを坑井内に注入する方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5884715A (ja) |
EP (1) | EP1000219B1 (ja) |
JP (1) | JP2001512203A (ja) |
AU (1) | AU734687B2 (ja) |
CA (1) | CA2294483C (ja) |
GB (1) | GB2327958B (ja) |
NO (1) | NO317126B1 (ja) |
NZ (1) | NZ503105A (ja) |
WO (1) | WO1999006668A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017031598A (ja) * | 2015-07-30 | 2017-02-09 | 東洋建設株式会社 | 水底地盤の地下水位低下装置、水底部の泥土及びヘドロの減容化方法、海底地盤中のメタンハイドレート回収装置、及び方法 |
JP2017062245A (ja) * | 2011-06-29 | 2017-03-30 | グランド・アビス・エルエルシー | 核廃棄物および他の有害廃棄物の深層隔離 |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NO310839B1 (no) * | 1998-09-18 | 2001-09-03 | Shore Tec As | Anordning ved utstyr tilpasset for bruk ved injisering av avfallsprodukter, eksempelvis borekaks eller andre miljögiftigev¶sker |
US6394194B1 (en) * | 1999-04-26 | 2002-05-28 | Abb Vetco Gray Inc. | Method and apparatus for a drill cutting injection system |
US6357968B1 (en) * | 2000-01-12 | 2002-03-19 | Sandia Corporation | Method and apparatus for constructing an underground barrier wall structure |
US6516861B2 (en) | 2000-11-29 | 2003-02-11 | Cooper Cameron Corporation | Method and apparatus for injecting a fluid into a well |
US6484807B2 (en) * | 2000-11-29 | 2002-11-26 | Cooper Cameron Corporation | Wellhead assembly for injecting a fluid into a well and method of using the same |
US6494267B2 (en) | 2000-11-29 | 2002-12-17 | Cooper Cameron Corporation | Wellhead assembly for accessing an annulus in a well and a method for its use |
US6659183B2 (en) | 2001-02-22 | 2003-12-09 | Abb Vetco Gray Inc. | Cuttings injection target plate |
US20020117305A1 (en) * | 2001-02-23 | 2002-08-29 | Calder Ian Douglas | Cuttings injection and annulus remediation systems for wellheads |
GB2414756B (en) * | 2001-07-12 | 2006-05-10 | Sensor Highway Ltd | Method and apparatus to monitor, control and log subsea wells |
GB0121353D0 (en) * | 2001-09-04 | 2001-10-24 | Rig Technology Ltd | Improvements in or relating to transport of waste materials |
AU2002365586A1 (en) * | 2001-11-27 | 2003-06-10 | Abb Vetco Gray Inc. | A wellhead assembly for communicating with the casing hanger annulus |
US6936092B2 (en) * | 2003-03-19 | 2005-08-30 | Varco I/P, Inc. | Positive pressure drilled cuttings movement systems and methods |
CA2505628C (en) | 2003-03-19 | 2007-12-18 | Varco I/P, Inc. | Apparatus and method for moving drilled cuttings |
US7493969B2 (en) * | 2003-03-19 | 2009-02-24 | Varco I/P, Inc. | Drill cuttings conveyance systems and methods |
US20100108319A1 (en) * | 2008-10-31 | 2010-05-06 | Baker Hughes Incorporated | Reduced Waste Cleaning Methods for Oil Well Related Systems |
GB2465168B (en) * | 2008-11-07 | 2012-08-08 | Vetco Gray Controls Ltd | Disposal of well control fluids |
GB2467322A (en) * | 2009-01-29 | 2010-08-04 | Vetco Gray Controls Ltd | Well pump using supplied hydraulic fluid to pump accumulated control fluid into a production flowline |
US20130220705A1 (en) * | 2010-10-12 | 2013-08-29 | Shijiazhuang Zhongmei Coal Mine Equipment Manufacture Co., Ltd. | Assembled drilling tool |
US20130220604A1 (en) * | 2010-10-20 | 2013-08-29 | Abdel Wadood M. El-Rabaa | Methods For Establishing A Subsurface Fracture Network |
US9513398B2 (en) | 2013-11-18 | 2016-12-06 | Halliburton Energy Services, Inc. | Casing mounted EM transducers having a soft magnetic layer |
FR3053519B1 (fr) * | 2016-06-30 | 2018-08-10 | Agence Nationale Pour La Gestion Des Dechets Radioactifs | Procede de formation et d'installation in situ d'un double tubage d'une alveole de stockage souterrain de dechets radioactifs |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3347319A (en) * | 1965-03-15 | 1967-10-17 | Fenix & Scisson Inc | Large diameter casing |
US4942929A (en) * | 1989-03-13 | 1990-07-24 | Atlantic Richfield Company | Disposal and reclamation of drilling wastes |
GB8925075D0 (en) * | 1989-11-07 | 1989-12-28 | British Petroleum Co Plc | Sub-sea well injection system |
US5129469A (en) * | 1990-08-17 | 1992-07-14 | Atlantic Richfield Company | Drill cuttings disposal method and system |
US5109933A (en) * | 1990-08-17 | 1992-05-05 | Atlantic Richfield Company | Drill cuttings disposal method and system |
WO1995014543A1 (en) * | 1993-11-29 | 1995-06-01 | Mobil Oil Corporation | A method for disposing of drilling wastes |
US5613242A (en) * | 1994-12-06 | 1997-03-18 | Oddo; John E. | Method and system for disposing of radioactive solid waste |
US5662169A (en) * | 1996-05-02 | 1997-09-02 | Abb Vetco Gray Inc. | Cuttings injection wellhead system |
-
1997
- 1997-08-01 US US08/904,797 patent/US5884715A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-02-11 GB GB9802853A patent/GB2327958B/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-03 AU AU66789/98A patent/AU734687B2/en not_active Ceased
- 1998-03-03 WO PCT/US1998/004067 patent/WO1999006668A1/en active IP Right Grant
- 1998-03-03 CA CA002294483A patent/CA2294483C/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-03-03 JP JP2000505399A patent/JP2001512203A/ja active Pending
- 1998-03-03 EP EP98908861A patent/EP1000219B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-03 NZ NZ503105A patent/NZ503105A/en unknown
-
2000
- 2000-01-12 NO NO20000159A patent/NO317126B1/no not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017062245A (ja) * | 2011-06-29 | 2017-03-30 | グランド・アビス・エルエルシー | 核廃棄物および他の有害廃棄物の深層隔離 |
JP2017031598A (ja) * | 2015-07-30 | 2017-02-09 | 東洋建設株式会社 | 水底地盤の地下水位低下装置、水底部の泥土及びヘドロの減容化方法、海底地盤中のメタンハイドレート回収装置、及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2294483C (en) | 2004-05-18 |
AU6678998A (en) | 1999-02-22 |
NO20000159L (no) | 2000-03-29 |
WO1999006668A1 (en) | 1999-02-11 |
US5884715A (en) | 1999-03-23 |
EP1000219A4 (en) | 2000-06-28 |
GB2327958B (en) | 2000-08-23 |
CA2294483A1 (en) | 1999-02-11 |
AU734687B2 (en) | 2001-06-21 |
EP1000219A1 (en) | 2000-05-17 |
GB9802853D0 (en) | 1998-04-08 |
NO317126B1 (no) | 2004-08-23 |
NO20000159D0 (no) | 2000-01-12 |
GB2327958A (en) | 1999-02-10 |
EP1000219B1 (en) | 2003-09-03 |
NZ503105A (en) | 2001-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001512203A (ja) | 掘削中に掘削くずを坑井内に注入する方法 | |
US6991048B2 (en) | Wellbore plug system and method | |
US6675893B2 (en) | Single placement well completion system | |
US5680901A (en) | Radial tie back assembly for directional drilling | |
CA2423762C (en) | Cement shoe assembly for monobore well | |
CN103764940A (zh) | 使用和报废地下井的线缆兼容的无钻机可操作环状空间接合系统 | |
US20030075326A1 (en) | Well completion method | |
CN101915059B (zh) | 等井径钻完井工艺方法 | |
WO2002018738A1 (en) | Improved method for drilling multi-lateral wells and related device | |
US6786283B2 (en) | Methods and associated apparatus for drilling and completing a wellbore junction | |
US6994165B2 (en) | Multilateral open hole gravel pack completion methods | |
WO2002018740A1 (en) | Improved method for drilling multi-lateral wells with reduced under-reaming and related device | |
US4759408A (en) | Method of shutting off a portion of a producing zone in a hydrocarbon producing well | |
Dugan et al. | History of gas produced from coal seams in the San Juan Basin | |
Kobbe | Petroleum Connected with the Recovery of Petroleum from Unconsolidated Sands | |
MXPA00001095A (en) | A method of injecting drilling waste into a well while drilling | |
SU1550070A1 (ru) | Способ сооружени скважин в обломочных обводненных несцементированных породах | |
SU1395829A1 (ru) | Способ перекрыти выпускных выработок и устройство дл его осуществлени | |
CN1010863B (zh) | 钻井的二次完成 | |
Stockmeyer et al. | World’s first solid expandable monobore liner extension installed in southeast Oklahoma well | |
MXPA06000197A (en) | A method of constructing a geothermal heat exchanger | |
WO2003040518A1 (en) | Method of gravel packing a branch wellbore | |
JPH0734770A (ja) | 坑井ケーシングのトップジョブ・セメンチング方法 | |
MXPA00002095A (en) | Assembly and process for drilling and completing multiple wells |