【発明の詳細な説明】
隠れイメージを有する基材および隠れイメージを表出させる方法関連出願
本出願は、米国特許法第１１９（ｅ）条により、１９９７年３月３日出願の仮
特許出願６０／０４０，００１号「隠れイメージを紙上に表出する方法」の優先
権を主張する。この仮出願の全開示内容は、ここに言及して援用する。
発明の背景発明の分野
本発明は、ゲームカードやロタリ（くじ）チケット等の、表出される隠れイメ
ージを有する基材（substrate）に関する。紙基材上に不可視印や領域を印刷し
、これらの領域を簡便な方法で表出させることが望ましい状況が多々ある。教育
関係のフォームや、安全保障関連の書類や、ロタリチケットや販促用（プロモー
ション）ゲームカード等のゲームカードの製造において、こうした要求がある。従来技術
一般的な隠れイメージと、これに関連する技術は、ゲームカードに見られる。
こうしたゲームカードは隠されたプレイ用の印を含む。この印は、カードがアタ
りであるか否か、またはプレーヤにとってある価値を有するか否かを示す番号や
、シンボルや、メッセージである。プレイ用印は、通常、不透明なコーティング
部材で覆われている。例えば、ラテックス混合物であり、購入する等してプレー
ヤがこれを入手した後に削り取って印をあらわにする。
ゲームカード業界、特に、インスタントくじ業界にとって大切なことは、安全
性である。ゲームチケットの安全性を侵す方法の一つは、キャンドリング(candl
ing)である。つまり、明るい光をゲームカードにあてて、ラテックスカバーまた
はチケットの背面を通してプレー用印を読もうとするものである。キャンドリン
グに対抗するために多くの技術が開発された。アルミホイル等の金属箔層をゲー
ムチケットの一部として使用する等である。この金属箔層は可視光をブロックし
て、不透明コーティングを通してプレー用印を読むことを事実上不可能にする。
しかし、金属箔層の使用は、多くの重大な不都合がある。コストが高いことや、
リサイクルの問題である。
キャンドリングを防ぐ他の方法は、チケットに乱雑（コンフュージョン）パタ
ーンを印刷することである。可視光がゲームカードを通して照らされた場合、乱
雑パターンによって、プレー用印を不明確あるいは混乱させる。このため、ラテ
ックスカバーを除去する前に印を読むことを困難あるいは不可能にする。乱雑パ
ターンは、ロタリチケットの裏面に印刷されてもよい。チケットの裏面に乱雑パ
ターンが印刷されていれば、キャンドリング防止には役立つかもしれないが、チ
ケットの安全性を脅かす他の方法がある。例えば、チケットの裏面に乱雑パター
ンを印刷することで確保された安全性を、層間剥離によって無効にできる。乱雑
な層を含むチケットの裏面層をチケットから分離あるいは剥離する。一旦剥離さ
れると、キャンドリングによって印を読むことができる。
不規則な不透明領域からなる乱雑パターンを、不透明マスク下のカードストッ
クの上面にも印刷する。他の方法では、不透明マスクを通してフォトコピーする
ことを防ぐために、乱雑パターンをプレー用印の上に印刷する。これは、プレー
ヤが不透明マスクを剥いだ時に、乱雑パターンがプレー用印をわかりにくくさせ
ないように透明媒体やプレー用印と異なる色の媒体を用いて行う。次に、他の乱
雑パターンをカード部材のプレー用印のすぐ下に印刷する。この方法の不都合の
ひとつは、上側の乱雑パターンが完全に透明でなければ、ゲームカードの安全性
を侵す方法を考えている者に対して、このパターンが存在することが明らかなこ
とである。さらに、この上側の乱雑パターンは、キャンドリングの防止に寄与す
るところが少ない。
不透明マスクを除去する必要なく、プレー用印を読む他の方法にウィッキング
(wicking)がある。ウィッキングでは、アルコール、ケトン、アセテート、エス
テル、脂肪族化合物、またはアミン溶液を含む溶剤を、ゲームカードの裏面また
は表面に塗る。すると、プレー用印のイメージの一部がブリード(bleed：にじみ
出る)する。これによって、ゲームカードがアタリであるか否かが、不透明コー
ティングを除去する前に分かる。ウィッキングを防ぐ方法の一つは、溶剤反応染
料を不透明コーティングの中に入れることである。
さらにもっと変わった方法を使って、隠れイメージを不適切に読む。例えば、
コンピュータ制御のステッピングステージを有する顕微鏡的測光器を使って、イ
ンク間の光学的特性の差異をはっきりと描く。反射光（白および暗いフィールド
等）または透過光の、フィルタを通った光を使用してもよい。偏光された光によ
ってもインク間の差異を明らかにする。他の顕微鏡的技術によっても、差異を明
らかにする。例えば、トンネル型電子顕微鏡（ＴＥＭ）、走査型電子顕微鏡（Ｓ
ＥＭ）、原子力顕微鏡（ＡＴＭ）等である。
さらに、Ｘ線の物質吸収を見ることによって、異なるインクの組成が検出され
る。どのインクドットがある組成であるかを検出することにより、２つ目のタイ
プのインクは２つ目の組成である。それぞれが異なる組成である限り、実際の組
成が何であるかは重要ではない。中性子活性化分析(Neutron Activation Analys
is)、Ｘ線蛍光性、電子ビーム蛍光性、その他の多様な二次元技術といった多様
な分析技術を使用することにより、各インクドット組成に対する反応をプロット
できる。その結果、印刷内の隠れイメージを描き出すことができる。
更に、過疎化ビニール、オイルペーパー、ポリエステル等の物質を熱の下に、
背面部分のインクに直接接触させて置けば、イメージが読めるぐらいの染料をイ
ンクから吸収できる。
隠れイメージを有する任意の基材、特に、ゲームカードやロタリチケット等は
、隠れイメージを不適切に見るこれらの方法の全てではなくとも多くに対抗でき
なくてはならない。
印刷書類上にイメージを隠す上記および他の方法は、プロモーション（販売促
進）、宣伝、ゲーム、新製品に関する印刷物を作成する場合に特に有益である。
イメージを隠すこれらの技術に共通する一つの特徴は、印刷されたメッセージを
ペーパーカバー、ラベル、除去可能不透明コーティングまたは層、例えば「スク
ラッチオフ（ひっかいてとる）」コーティングの下に隠し、不透明層を一旦はが
すと、情報がすぐに現れることである。
これらの技術に関連する周知の米国特許としては、Ｍａｙｏ等に対する５，０
１２，３１８号、Ｖｅｒｍｅｕｌａｎ等に対する５，２１３，６４８号、Ｈａｎ
ｓｅｌｌに対する５，２１３，６６４号、Ｃａｒｒｉｃｋに対する５，２１５，
５７６号、Ｂｅｈｍに対する５，２８６，０６１号、Ｂｅｈｍ等に対する５，３
４６，２５８号、Ｇｒｅｉｇに対する５，３５８，２８１号、Ｃｈｒｉｓｔｖ等
に対する５，３６８，３３４号、Ｒｉｃｈ等に対する５，５３２，０４６号、Ｓ
ｉｌｖｅｒｓｃｈｏｔｚ等に対する５，５４２，７１０号、Ｓｔｅｖｅｎｓに対
する５，５６２，２８４号、Ｂｒａｗｎｅｒ等に対する５，５６９，５１２号が
ある。更に、Ｂｅｈｍに対する欧州特許第０６０８０６５号もこれらの周知の技
術に関連する。さらに、例えば、米国特許第４，１７４，８５７号、４，２７３
，３６２号、４，２９９，６３７号、４，７２５，０７９号、４，７２６，６０
８号に開示されたされた各種のゲームカードやインスタントロタリチケット構造
の例も参照のこと。
上記の関連文献について、
Ｂｅｈｍに対する米国特許第５，２８６，０６１号は、顕出（現像）可能不可
視インクによって印刷された確認データを開示する。これは、現像剤を適用する
と可視状態になりデータが有効か否かを検出できる。
Ｂｅｈｍ等に対する米国特許第５，３４６，２５８号は、ゲームカード基材を
開示する。この基材では、カードの安全性を増すために、溶剤があるとブリーズ
するインクで乱雑パターンを印刷する。このインクは、隠れプレー用印をもプリ
ーズさせる。
Ｃｈｒｉｓｔｙ等に対する米国特許第５，３６８，３３４号は、疎水性トナー
が紙に混合されている不可視印を有する防護書類を開示する。この印の上を従来
のマーカーでなぞると、この印は可視状態になる。
バッジ等の時間による防護製品は、当業者においては周知である。例えば、次
の米国特許および出願を参照のこと。Ｈａａｓに対する４，９０３，２５４号、
Ｈａａｓ等に対する５，３６４，１３２号、Ｋｙｏｄａｎｉｅｕｓ等に対する４
，２１２，１５３号、Ｐｅｄｉｃａｎｏに対する５，１０７，４７０号、Ｈａａ
ｓ等に対する５，３６４，１３２号、Ｈａａｓ等に対する５，４４６，７０５号
、Ｈａａｓに対する５，０５８，０８８号、Ｈａａｓに対する４，４３２，６３
０
号、Ｈａａｓに対する４，５４２，９８２号、Ｈａａｓに対する４，７７９，１
２０号、Ｈａａｓに対する米国特許第５，７１９，８２８号（３．０−０１１／
ｃｉｐ）、Ｈａａｓに対する米国特許第５，６９９，３２６号（３．０−０１３
）、Ｈａａｓに対する米国特許第５，７１５，２１５号（３．０−０１５）、Ｈ
ａａｓに対する米国特許第５，６３３，８３５号（３．０−０１７）、Ｈａａｓ
に対する米国特許第５，６０２，８０４号（３．０−０１９）、１９９６年５月
６日に出願された米国特許出願０８／６４２，９１４号であって現在はＨａａｓ
に対する米国特許第＿＿＿＿号（３．０−０２２）、１９９６年９月２０日出願
のＦｒｏｍｍｅｒ等に対する来国特許出願第０８／７１８，２６８号（３．０−
０２４）、および３／１１／１９９６出願の米国特許出願０８／６１３，３１６
号であって、現在はＨａａｓに対する米国特許第＿＿＿＿＿号（３．０−０２５
）。
これらの参考文献は、本発明の開示内容を教唆あるいは示唆していない。本発明の目的・概要
この発明は、時間依存ゲームまたはプロモーションカードであって、安価であ
り安全性が高いものを提供することを目的とする。このために、コンフュージョ
ン（混乱した）パターンを介し、ある期間に渡って隠し印（ｉｎｄｉｃｉａ）の
現像（像の展開）を許容する特定のタイプのコンフュージョンパターンを使用す
る。
また、プレイ印（ｉｎｄｉｃｉａ）上に位置するコンフュージョンパターンを
有するプレイ印のセットをカバーする不透明のコーティングを有するゲームカー
ドを提供することを目的とする。これによって、プレイ印は、プレーヤによって
印が見られる期間に渡ってコンフュージョンパターンを介し徐々ににじみ出る（
ｂｌｅｅｄ）。
この発明のゲームカードは、予め定められた期間に渡って現像される隠しゲー
ムイメージまたはゲーム印を有する。
このドキュメントは、
前部および後部を含み、
後部は、
後部支持部材上に配置され、ゲームイメージを形成する移動インクパターン層
と、
後部支持部材上に配置されゲームイメージを隠すコンフュージョンパターンを
形成する移動しない印刷パターン層と、
を含み、
前部は、
一側上の粘着層と、他側上の前部インク表示表面を有する前部支持層を含み、
前記粘着層は、接触によって移動インクパターンを移動させることができる。
そこで、粘着層をインクパターンに適用させることによって前部を後部と接触さ
せた時に、ゲームイメージを見るために、粘着層を介し前部インク表示表面へイ
ンクパターン層から選択された期間（インターバル）においてインクの移動を起
こさせる。
このゲームカードイメージまたは印（例えばプレイ印）は、印刷された情報を
隠すコンフュージョンパターンによって隠されている。印刷された情報は、設け
られた実際のメッセージを囲む他の印刷によってカモフラージュされて目によっ
て見えなくされている。ゲームカードは印またはイメージが徐々に変化し、また
は所定の時間に渡ってみえてくるようになっている。
このようなゲームカードは、このカードの配布者に多くの利益を提供する。例
えば、観察者またはゲームプレーヤは、像が展開する期間に渡ってどのような情
報があるかまよう。これは、観察者に装置および／または伝達されるメッセージ
についての興味を引き起こす。カードは、複数の答えを異なった期間に提供でき
る。これによって、印刷されたものに対する興味が増す。カードは、マジックの
ような態様でどこからともなくイメージが現れるようにできる。印は、観察者に
最初から観察可能にできる。しかし、観察者がカードを自己粘着型スティッカー
により動作可能にし、所定の期間に渡ってイメージが完全に現れるまでは読みず
らくまたは理解できない。
本発明のゲームカードまたは「イメージチェンジペーパー（像が変わる紙）」
は、新規な印刷技術であり、イメージまたは印（例えば言葉）を異なる期間（例
えば、分、時間、日）において見えるようにする。イメージチェンジペーパーは
、
自己粘着型を活性化するカバー（前部）を隠し印、メッセージ、またはイメージ
を含んでいる印刷パターン（後部のトップの上に置くことによって活性化する。
２つの部分が一緒にされるとすぐに、ゲームカードは、「活性化（ａｃｔｉｖａ
ｔｅｄ：アクティベート）」される。イメージが現れるプロセスが始まる。タイ
ミングのコントロールは、ゲームカードの前部および後部の材質に依存する。
イメージは、染料（ダイ）移動システムにより現れてくる。このシステムでは
、染料は、後部上の印刷インクから移動して活性化カバーの粘着剤に至る。前部
および後部が別々に保持されている限りは、何も起こらない。しかし、粘着剤が
印刷パターンと接触すると、染料がすぐに溶け始めそのタイミング（イメージが
現れる）が始まる。
特に、イメージチェンジペーパーは、自己発現型印刷の現像であり、活性化さ
せるためには感応性のスティッカーを押しつけるだけでよい。実際には、インク
印刷されたパターン及び活性化カバーは、同一のカードで提供されてもよいし、
別々に供給されてもよい。プロモーションのやり方に依存する。
この発明における印またはイメージを隠すために用いられる隠しまたは混乱さ
せる技術を組み合わせた本発明のイメージチェンジペーパーの時間に依存する性
質、すなわちダイナミックな（動きのある）性質は、すべての他の知られている
ゲームまたはプロモーションカードから明確に区別される。図面の簡単な説明
図１は、本発明のドキュメント（例えばゲームチケット）の断面の模式図であ
る。発明の詳細な説明
図１は本発明のゲームカード１０の例を示す。カード１０は、ゲームカードの
購入者又は受取人が組み立てる。カード１０は、カードの正面である前部１２と
後部１４との二つの部分を有する。ゲームの印４４は、特殊なインクで印刷され
、粘着剤３２によって活性化された時には、不透明な粘着層３２を通って移動し
、前部１２の透明な前面サポート層３０を通して見られる。これに加え、移動し
な
い印刷されたパターンの層３８が、後部サポート部材にかぶさり、乱雑（コンフ
ュージョン）パターンを形成し、ゲーム像（イメージ）４４を隠す。よって、ゲ
ームカード１０が発行された時は、自己固着型の正面又は前部１２が背部１４上
に配置され、タイミング処理がはじまる。インク４４が、所定時間の期間内に前
部１２の不透明な粘着層（adhesive layer）３２を通り又は移動し、ゲーム像４
４が透明な前面サポート層３０を通して見られるようになり、よってゲームカー
ドの購入者又は受取人に当たりのカードかどうかを教える。
上述は、使用可能な多数の構成の一例を示したに過ぎない。
ここで説明する本発明では、時間依存の防護バッジの技術に用いられる複数の
技法を、単独で又はお互いを組合わせて使うことができる。例えば、以下の米国
特許及び米国特許出願を参照する。ハーズ（Ｈａａｓ）への米国特許第４，９０
３，２５４号、ハーズ等（Ｈａａｓ ｅｔ ａｌ）への米国特許第５，３６４，
１３２号、カイドニアス等（Ｋｙｄｏｎｉｅｕｓ ｅｔ ａｌ）への米国特許第
４，２１２，１５３号、ペディカノ（Ｐｅｄｉｃａｎｏ）への来国特許第５，１
０７，４７０号、ハーズ等への米国特許第５，３６４，１３２号、ハーズ等への
米国特許第５，４４６，７０５号、ハーズへの米国特許第５，０５８，０８８号
、ハーズへの米国特許第４，４３２，６３０号、ハーズへの米国特許第４，５４
２，９８２号、ハーズへの米国特許第４，７７９，１２０号、ハーズへの米国特
許第５，７１９，８２８号（３．０−０１１／ｃｉｐ）、ハーズへの米国特許第
５，６９９，３２６号（３．０−０１３）、ハーズへの米国特許第５，７１５，
２１５号（３．０−０１５）、ハーズへの米国特許第５，６３３，８３５号（３
．０−０１７）、ハーズへの米国特許第５，６０２，８０４号（３．０−０１９
）、１９９６年５月６日に出願され、現在はハーズへの米国特許第＿＿＿＿号で
ある米国特許出願第０８／６４２，９１４号（３．０−０２２）、１９９６年９
月２０日に出願されたフロマー等（Ｆｒｏｍｍｅｒ ｅｔ ａｌ）への米国特許
出願第０８／７１８，２６８号（３．０−０２４）、１９９６年３月１１日に出
願され、現在はハーズへの来国特許第＿＿＿＿号である米国特許出願第０８／６
１３，３１６号（３．０−０２５）。これらの特許及び特許出願の全てをここに
参照のために編入する。
以下の用語は、ここで使われる時は、以下の意味をもつ。
活性化カバー（前部）
潜像の現像を活性化又は開始のために前部が使われる。前部は、透明又は不透
明（白色）な薄板状の物質で、圧力に反応する粘着剤を有してもよく、又は他の
種類の引きつける力によって自己固着(self-stick)してもよい。
商品
イメージチェンジペーパを含む、紙、プラスチック、などの全体の構成。例え
ば完全に組み立てられたゲームカード。
後部
通常は、隠れた像又は印刷を含む、商品の部分。
バリア印刷
移動インク又は染料から形成される隠された像の上に被覆を印刷し、染料又は
インクの移動を妨害又は防止し可視の印、像、文章の形成を防ぐ。
キャリヤ分子（有機拡散分子）
活性化カバーに加えられた有機分子であって、移動インクの溶解を助け、及び
／又は染料の移動量を増加させ、像の現像を促進する分子。
コンフュージョンパターン（潜伏パターン／カモフラージュ手段）
後部に印刷されたパターンであって、像又は印を覆い隠し、隠れた像を作るパ
ターン。
「ちょうど（ＪＵＳＴ）」検出可能な像
活性化の瞬間から、目がちょうど「そこに何かがある」（それが読取可能であ
ってもなくても）ことを検出できるまでに必要な時間。
ドット印刷
様々なインクを、分離したドットとして、相当な間隔をドットの間において印
刷すること。
灰色時間
「ちょうど」検出可能から、５０−１００％検出可能に可視像が現像されるま
での時間。
隠れた像（潜像）
活性化カバーによって像の現像が活性化される前は読取れない、後部に印刷さ
れた印又は像。潜像とは、存在するが見えない像のことである。
イメージチェンジペーパ
二つの部分を有するシステムであって、隠れた又は潜在的に印刷された像を含
む後部と、像を可視形式に活性化させる（現像する）ために使われる第二の部分
（前部）とを有するシステム。
移動インク
後部のインクであって、前部の粘着剤へと移動する染料を含むインク。
混合染料インク
移動染料と非移動染料とを含むインク。移動染料は、インクから外へ現像（移
動）し、元の混合物とは違う色である場合もある。
複数インクドット印刷
潜像を隠すためにランダム又は均一のドットパターンで印刷される、移動イン
ク及び非移動インク。
非移動インク
移動染料を含まない、後部に印刷されたインク。これは像に現像されない。
固体印刷
多数のインクを、コースのドットではなく連続した線又は面（像又は文章）と
して印刷すること。
可視像
活性化カバーによる現像の後、観察者に見せられる読取可能な像、絵、又は文
章。
イメージチェンジペーパには、３つの基本概念が存在する。これらは、後の部
分でより詳しく説明される。
イメージチェンジペーパのためのいくつかの異なる（後部）インク印刷技法
特殊なインクで印刷されたパターンは、いくつかの形式で印刷することができ
るが、ここに全ては記載しない。
隠れた像を後部に形成する一つの技法では、二つのインク（一つは移動インク
、
他は永続のインク）でドットパターンに、相当の間隔をドットの間において印刷
する。ここではこれは、「複数インクドット印刷技法」と呼ばれる。後部が前部
によって活性化された時、前部の粘着剤が全てのドットと接触するが、移動イン
クのドットのみが発達し現像して像を見せる。ドットパターンは、均一のアレイ
であってもよく、又はランダムパターンであってもよく、異なるインクを隠すた
めに一致した、どのような色であってもよい。
第二の印刷パターンは「透明バリアインク印刷技法」と呼ばれる。この技法で
は、移動インクが基材上に均一のパターンで印刷され、設計又はパターンを含む
透明なバリア（被覆）がその上に印刷される。活性化された時は、粘着剤が、さ
らされた移動インクのみに接触し、このさらされたインクが像に現像される。
もう一つの印刷技法は、上述の二つの方法のうちのどちらかを用いるが、それ
に加えて透明又は色の着いたコンフュージョンパターンを重ね印刷し、下に印刷
された像を隠す。重ね印刷インクは、非常に薄い又は希薄で、移動インクを妨げ
ない。活性化されると、粘着剤が、重ね印刷されたコンフュージョンパターンを
通じて移動インクと接触し、粘着剤に像があらわれる。
更にもう一つの印刷技法は、第一又は第二技法のどちらかを用い、それに加え
て透明の被覆又は固体の色の着いた被覆（コンフュージョンパターンではない）
を重ね印刷し、下の像を隠す。活性化されると、粘着剤（前部）が溶解剤（キャ
リヤ分子）を解放し、この溶解剤が上部被覆（隠す層）を浸透し粘着剤に像があ
らわれる。
さらにもう一つの印刷技法は、粘着層に吸収された時に色が変化するように化
学的に反応する染料を用いる方法である。これらの反応性染料は、色が着いてい
ても無色であってもよい。染料は、粘着層内で反応するために色が変化してもよ
いし又は有機反応体が粘着剤から後部に印刷されたインクに拡散してくるために
色が変化してもよい。
イメージチェンジペーパのための活動化カバーのいくつかの異なる（前部）形式
自己固着型の活性化カバーは、二つの基本形式をとる場合がある。
活性化カバーの一つの種類は、透明なカバーであり、後部の印刷がカバーを通
してみえるものである。もう一つのカバーの種類は、白色又は不透明なカバーで
あり、後部の印刷は観察者には隠されているものである。
活性化カバーはまた、色の変化を非常に早くするように、例えば分で、助ける
有機溶解剤（キャリヤ）を含んでもよい。もし活性化カバーが、硬化した粘着剤
のみを含み、有機溶解剤（キャリヤ）又は拡散部分をもたなかった場合、重ね印
刷バリアを浸透させることを必要とする全ての印刷技法が使用できない。イメージチェンジペーパーの数種の異なる時間経過的結果
イメージ現像は、単に隠れメッセージを数分内に速やかに現すように（「隠れ
メッセージ作用」）観察者に対して提示してもよいし、あるいはイメージ現像は
、数時間／数日などの特定の所定期間にわたって現すようにする（「タイミング
作用」）こともできる。また、単一の隠れメッセージの異なる部分を、異なる時
間に現すことも可能である。
イメージチェンジペーパーは、フレキソ印刷およびオフセット印刷プレスにて
印刷することができる。イメージチェンジペーパーの印刷に用いるプレスまたは
技術が速やかに乾くインクを供給することが非常に望ましく、もしかするとそれ
が必要であることが明らかになっている。それが必要な理由は、もし透明のオフ
セットインク展色剤が完全に乾く前に広がる（流れる）と、それに伴い移動染料
（migrating dye）が移動し、各ドットが拡大するにつれてイメージが現れてし
まう（イメージはすでに背部にて隠れていない）。さらに、オフセット酸化イン
クは、紙が薄い場合（２０＃、６０＃）に、未コーティング済み（リソ）の薄い
紙材上の隠れイメージを現してしまうことが明らかになっている。未コーティン
グ済みの紙がラベル紙材（label stock）である場合にイメージが現れる理由は
、展色剤が紙に浸透する際に、粘着層およびライナーに到達するまでに完全に吸
収されないため、横方向に広がるからである。厚い紙材の紙は、インクを下方に
吸収し、横方向に広げない。
熱を用いた乾燥は問題であることが明らかになっている。その理由は、加熱さ
れたインクは粘性が低くなり、イメージが速やかに背部にて現れるからである。
さらに、オフセット酸化インクを用いた厚い（カード）紙材（８ミリまたはそ
れ以上）上の印刷は、十分に良好であることが明らかになっている。その理由は
、インクが横方向に広がる前に、紙に浸透しつつ乾燥するからである。厚いカー
ド紙材での加熱乾燥は、問題ではない。
またさらに、オフセット酸化インクを用いたコーティング済み紙材上の印刷は
、問題を発生させ得ることが明らかになっている。その理由は、インク展色剤が
紙材内に吸収されないからである。印刷直後にイメージは可視でないかもしれな
いが、数時間／数日内にインクが流れるにつれて現れる。また、インクを熱で乾
燥させると、イメージは即座に現れる。
イメージチェンジペーパーの印刷は、蒸発またはＵＶ乾燥（硬化）によって乾
燥させるフレキソ印刷技術と、ＵＶ乾燥を用いるオフセット印刷とにおいては十
分に良好であろう。
インクによっては、他のインクに比べて良好に作用しないものもある。硬化ま
たは重合するインクは、移動染料を印刷範囲内に閉じ込める。乾燥剤（触媒）ま
たは他の反応成分を用いるインクは、難点を示す。それは、可塑剤などの有機拡
散分子（キャリヤ）を前部の粘着剤に使用することで、克服できるかもしれない
。
前部に関して言えば、純粋なアクリル粘着剤は通常は、移動インクからの染料
を数時間内に溶解する。また、ゴム粘着剤は、移動インクの溶解が非常に遅く、
溶解するのに数日、数週、または数ヶ月かかる。
イメージを数分内に現像するには、単に粘着剤に低分子量有機キャリヤを添加
する。可塑剤は、優れたキャリヤである。これらのキャリヤは、染料を迅速に溶
解し、色を現す。
たとえば１ミリのアクリル層は、５％〜１０％可塑剤を用いて使用してもよい
。活性剤カバーを白にしたい場合は、粘着剤に１５〜３０％ＴｉＯ２（酸化チタ
ン）を添加してもよい。一般的には、粘着剤は基体上にコーティングとして塗布
される。イメージ現像の実際の時間は、使用する特定の染料に左右される。各染
料において、速度および色濃度が異なる。時間は、異なる可塑剤または他の添加
物を使用することによっても制御できる。粘着剤の種類も、タイミングを変化さ
せる。
活性化後、イメージ形成が開始すると、染料は粘着剤内にわたって横方向に移
動しつづける。イメージ出現が迅速であるほど横方向の拡散は速く、イメージは
不鮮明になる。不鮮明さを防止するために、二つの方法が用いられる。一つの方
法は、パターン化された粘着剤の使用であり、別個の粘着剤のドットの各々が染
料を閉じ込め、隣りの粘着剤ドットへの染料の移動を阻止する。Ｈａａｓに発行
された米国特許第５，０５８，０８８号を参照されたい。他の技術では、印刷イ
メージの真上で粘着剤と化学的結合および共有結合反応をする染料を使用する。
この反応染料技術の使用においては、用いたすべての染料が、同様の化学的手法
にて粘着層と反応または結合することが好ましい。それにより染料が、十分な色
現像を生成するのに十分にゆっくり反応し、同様の速度にて移動し、さらに反応
後に染料カラーが適切且つ安定であることが可能になる。
透明粘着剤による前部を用いた場合の染料の色濃度は通常、非常に強い。染料
色濃度は、白い粘着剤前部を使用する場合には、粘着剤内のＴｉＯ２によって希
釈される。染料色濃度は、白い粘着剤の上に直接に透明の促進層を用いることに
より、実質的に増大できる。その促進層内へ染料が移動し、ＴｉＯ２を残留させ
る。Ｈａａｓに発行された米国特許第４，９０３，２５４号を参照されたい。
移動インクによってイメージが現れる前の時間遅延は、イメージが最初に検出
される時点から色現像が１００％になる時点までの、イメージの色変化速度に比
例することが明らかになっている。したがって、イメージの最初の出現（検出さ
れる）が活性化の５分後である場合、通常約１０〜２０分でフルカラーに至る。
この変移時間または「グレータイム」は通常、たとえば数分または数時間の短い
期間であれば問題はないが、期間が数週および数ヶ月である場合は大問題である
。イメージの最初の出現が１週間後である場合、色現像５０〜１００％に至るま
でにあと７日間かかるかもしれない。このデバイスを時間作用に使用した場合、
観察者にとって、経過した時間が７、８、または９＋日なのかを決定するは困難
である。
複数インクドット印刷技術では、印刷は、識別できないように見える個別のイ
ンクドットのパターンによって実施される。インクドットは、均一またはランダ
ムなパターンにて印刷され得る。そのインクは２種類ある：永久的（非移動）イ
ンクと、イメージを現像させる移動インクである。それらのインクは、同一の吸
収特性および反射特質になるよう、同じ展色剤から成るべきである。
粘着剤活性化カバーがすべてのインクドットに接触すると、移動インクドット
は拡大し、ドットが拡大するにつれて密度および／または色変化の増加が観察さ
れる。オペークなカバーを用いれば、オペーク素材を通してインクドットの拡大
が見られる。
透明粘着ＰＳＡフィルムを通して観察されるよう、ドット印刷パターンは白（
薄い色）の背景に印刷されてもよい。透明粘着ＰＳＡフィルム内で、ドットは白
スペース（フィルイン（fill-in））にわたって拡大し、見かけ密度を上げる。
またドット印刷パターンは、黒（濃い色）の背景に印刷されてもよい。その場
合、ドットパターンは白の粘着ＰＳＡフィルムを通して観察されなければならな
い。その理由は、黒スペースにわたる横方向のドット拡大は直接的に可視ではな
いからであり、移動インク検出の唯一の方法は、活性化カバーの白粘着剤を通す
ことである。
色変化（イメージ出現）は、インク内の染料が粘着剤自体の中に移動する時に
生じる。染料移動は、実際には二つの作用を実施できる。
１）印刷ドットが拡大し、その拡大は、印刷領域の彩度の増大（すなわち色が
濃くなる）として認識される；および
２）印刷インクの混合染料カラーが粘着剤に選択的に吸収され、色変化として
現れる。インクは、移動および非移動染料を含む。移動染料が白スペースにわた
って移出するため、その色は、ドット自体の色からはっきりと識別される。
ドット印刷において、薄いドットパターン（彩度約２０％）は、その周りに８
０％の白領域を有する。あるドットは永久的インクで印刷され、他のドットは移
動インクで印刷される。粘着剤との接触に際し、移動インクは時間が経つにつれ
て、圧感粘着剤層内に拡散（浸出）する。拡散速度は以下に左右される：１）特
定の染料分子自体、２）粘着剤の組成、および３）ドットのサイズおよびそれら
の間の距離。ドット同士が近くに位置するほど、拡大するにつれてドットは速く
合体する。したがってこれらのイメージは、速やかに現れる。ドット同士が遠く
に位置するほど、ドットは遅く合体し、イメージは遅く現れる。
ドット印刷技術は、いくつかの特有の利点を提供する。詳細には、ドットが異
なるサイズおよび異なる間隔にて（同じインクで）印刷された場合、透明粘着剤
を用いて、同じフィルム内で情報を異なる速度にて出現させることができる。オ
ペークフィルムの代わりに、透明フィルムを使用することもできる。透明フィル
ムは、低コストのフィルム構築を可能にし、さまざまなドットにおいて異なる染
料を使用した場合に複数カラーをもたらすことができる。
透明バリヤインク印刷技術において、隠れイメージは、活性化カバー上の粘着
剤がいずれの移動インクにも接触することを防止する透明バリヤによって形成さ
れる。したがって、活性化カバーが作用されると、移動インクの露出（未印刷）
領域は可視イメージに現像される。活性化カバーは、透明または白（オペーク）
粘着剤を用いてもよい。
透明粘着剤活性化カバーを使用する場合、移動インクは、ドット間に白スペー
スを有するドットパターンとして印刷されなければならない。それにより、色が
現像される白スペースが設けられ、白スペースが濃い色に変化される。それに対
して、インクが無地（濃淡のない）カラーとして印刷される場合、現像カラーを
観察するには、活性化カバーはオペーク（白粘着剤）でなければならない。無地
インクを背景に色現像を観察すると、コントラストは少ないまたは無い。両方の
場合において、透明バリヤは、現像されるイメージを画定する。白活性化カバー
を使用する場合、印刷の上にカバーを載せた時、観察者には最初は空白の白フィ
ルムのみが見える。染料が白粘着剤内を移動するにつれて、活性化カバーの前面
に「移動インク」イメージが見える。白粘着剤イメージは、すべて同時に均一に
出現する。前部の粘着剤内にバリヤを組み入れることにより、移動インクをブロ
ックすることもできる。ブロックされていない領域を通過する移動インクは、イ
メージを生成する。これは、印刷される背部においてすべての多様なデザインを
用いることに比べて、現実的でないと考えられる。
透明バリヤインク印刷技術は、以下の特徴をもたらす。
１）時間は、活性化カバー粘着剤内の染料移動のみによって制御される。ドッ
トが染料の印刷移動インクソースを形成する場合、ドットは拡大しつづけドット
間の白スペースを埋めつづける；
２）単一カラー（移動）インクを用いることができ、その上に単一透明バリヤ
（上塗り）を塗布できる。複数インクドット技術より、アートワークの見当合わ
せおよび印刷が簡単である；
３）クリアなバリア印刷は、異なる時間インターバル（期間）において、現れ
る画像を提供することができない。なぜなら、全てのインクが同じ速度（レート
）で移動するからである（人が幾つかの異なる染料を隠しイメージの印刷に利用
しない限りは）。
４）白の粘着剤は、色を急速に変える。そして、ドット印されたイメージより
コントラストの高いものを提供する。
５）不透明フィルムは、クリアなフィルムをドットパターン上に配置するより
、イメージの現像に対しより魅力的な空白（ブランク）表面を提供する。イメージチェンジペーパー（Image Change Paper）にメッセージを隠す方法
製品のパッケージの下又は内部の別の表面上にプリントされた文書又はデータ
の読み取りを防止するためにコンフュージョン印刷（confusion printing）が使
用される。例えば、業務用／給与エンベロープの内部にコンフュージョンパタン
をプリントすることにより、エンベロープの外側から中の内容が読めないように
する。また、コンフュージョンパタンは、ゲームカード、昇級リスト（promotio
n form）、又はくじチケットの層に、又はその内部にプリントされる。いずれの
場合にも、暗い色のインクで特定パタンをプリントすることによって、そのアイ
テム自体の内部の次の層にある数字及び文字が読めなくなる。
通常、隠された情報の「許可されない」読み取りは、強い光線（又は他の透過
光線）によって行うことができる。このようなコンフュージョンプリントは恒久
的であり、実際の隠れデータ自体を干渉するものではない。例えば、くじチケッ
トのコンフュージョンプリントは、くじチケットのスクラッチ層又はその内部に
プリントできるので、このスクラッチ層が剥がされると、コンフュージョンプリ
ントも除去される。また、コンフュージョンプリントが、くじチケットのプリン
トを覆っているシール部分（flap）に又はその内部になされている場合も、この
シール部分を剥がせばコンフュージョンプリントも除去される。同様に、業務用
又は給与エンベロープのプリントは、実際の文書又はチェックがエンベロープ自
体から除去されるとあとに残る。全てではないにしろ、ほとんどの文書上に生成
されたコンフュージョンプリントは、隠されたデータの読み取り時にはそのデー
タ自体のプリントからはすでに分離されている。
これは、本発明の画像変更用紙において用いられるコンフュージョンプリント
とは対照的である。すなわち、本発明においては、コンフュージョンプリントは
、隠された情報を直接覆って（接触して）プリントされ、活性被覆層において像
を形成する移動染料（migrating dyes）は、コンフュージョンプリントを通過し
なければならない。
本発明のイメージチェンジペーパーにおいて像を隠す複数の実施形態がある。１．複数インクドット
通常のドットパタン
ランダム（コンフュージョン）ドットパタン２．コンフュージョンパタン
ａ）非被覆隠蔽パタン（Non-covering hiding pattern）−パタン、形状又は
英数字
ｂ）被覆（covering）
ｉ）ソリッド(solid)不透明インク
ｉｉ）パタン−ランダム、不規則的又は均一
ｉｉｉ）部分的被覆３．反応染料
以下にこれら各コンフュージョン技術を簡単に説明する。１）像を隠すための複数インクドットプリント技術
同じ色のドットを用いるが、１ドットパタン内部では異なるインク／染料にす
ることにより、どのインクドットが移動染料を含むかがわからなくなる（黒のイ
ンクにより色の一致問題が解決する）。大きな白色の空間を有して生成されたド
ットイメージは、異なるインクの色、位置及びテクスチャの差を曖昧にする。ド
ットパタンの内部には、後に活性（粘着）被覆層によって現像される潜像が隠さ
れている。ドットパタンは均等な間隔で配置することもランダムに配置すること
もできる。ドットのサイズ及び形状は同じでも異なってもよい。均等な間隔で配
置されたドットの場合、些細なレジストレーション（見当合わせ）誤差でも肉眼
で簡単に見つかるので、プリント処理が難しい。一方、サイズ及び形状がランダ
ムなドットパタンは、小さなレジストレーション誤差が肉眼で見つけられること
がない。隠し画像において、メゾチント彫法がプリント時の見当合わせも簡単で
あり、非常に成功して使用されている。さらに、サイズ及び形状のランダムなド
ットは、それ自身においてコンフュージョンパタンが提供されるので像を隠すの
に役立つ。２）像を隠すためのコンフュージョンパタンプリント技術
コンフュージョンパタンプリントは、次のいずれかの方法により、隠し画像を
隠す。１）隠し画像全体を覆うようにソリッド不透明（着色）インクをプリント
し、下部に何も見えないようにする。２）画像を覆って不規則な着色コンフュー
ジョン形状をプリントし、その不規則な色つきプリントされたコンフュージョン
パタン内部の隠し画像の移動インクを隠す。３）隠し画像の生成に用いた移動イ
ンクと不動インクとのコントラスト差よりも反射力の強いコンフュージョンパタ
ンをプリントする。これらすべての隠し技術においては、移動染料の通過により
、隠し画像の可視像を生成できるようにしなければならない。
非被覆による隠し技術
この技術には、移動インク中の染料を被覆しない又は移動インクの染料が（キ
ャリアを有する又は有さない）活性被覆層によって現像されないようにするコン
フュージョンパタンで、隠し画像を隠す技術を含む。
１．類似カラー又は明るい反射パタンであるコンフュージョンパタン画像によ
り、移動インクと不動インクとの差を不明確する。
２．隠し画像の周囲に、不規則な着色されたコンフュージョン形状をプリント
することにより、その不規則な着色されたコンフュージョンパタンプリント内部
の移動インクを隠す。
３．移動インクと不動インクとのコントラスト差より反射力の大きいコンフュ
ージョンパタンをプリントすることにより、画像を隠す。
被覆による隠し技術
この技術は、移動インクを被覆する不透明のコーティングまたはコンフュージ
ョンパタンで、隠し画像を隠す技術を含む。
移動インクでプリントされた隠し画像は、この隠し画像を完全に隠すソリッド
の不透明コーティング又は異なる形状／インクのコンフュージョンパタンを、そ
の下部に何も見えないように移動画像を覆ってプリントすることにより、隠すこ
とができる。曖昧（obscuring）層の下部に隠れた潜像は、活性被覆層を離れて
染料に隠蔽層を通過させる有機拡散分子を用いて、活性（粘着）被覆層により現
像される。３）反応染料による隠し技術
この技術は、同一の着色（無色）インク中の染料を隠し、活性被覆層において
薬剤と反応させることによりこれを現す技術を含む。
不動インクと反応する、インク中に隠れた反応移動染料は、粘着剤の化学成分
を反応した後に現すことができる。反応後、移動染料の新しい形状が変化し、画
像が現れる。画像隠し技術の例 １．同一カラーのドット
黒など、同じ色のドットを異なるインクで用いることにより、どのインクドッ
トが移動染料を含むかが不明瞭になる。これは、大きな白色の空間が異なるドッ
トどうしの比較を妨げるためであり、かつ、大きな白色空間はプリンティングの
ミスレジストレーションを隠す傾向があるためである。黒を用いることにより、
厳密な色合わせが必要なく、さらに、黒のインクは異なる色の染料を隠すことが
できるので、プリントされた全てのドットが黒に見える。均一のアレイでない（
全ドットは同じサイズ）ドットパタンで画像をプリントすれば、位置、回転及び
ドットサイズの差をより簡単に隠すことができる。一般的に、ドットのプリント
は、４０ｄｐｉ以下で、白い（明るい）背景に行われる。このため、透明な(cle
ar)粘着活性被覆層の使用が可能になるが、これは各ドットが白い背景上でより
大きく成長するためである。
２．反射力の高いコンフュージョンパタンを無光沢（マット）の暗い背景に用 いる技術
暗い色のインクで黒い（暗い）背景にプリントされた高度に反射性のあるコン
フュージョンパタンは、隠れメッセージを完全に隠すことが知られている。明る
いコンフュージョンパタンが目に映って、移動インクと不動インクの間のぼやけ
たエッジは検出されない。さらに、これらの明るいコンフュージョンパタンは、
低いソリッド濃度でプリントされるため、移動染料がコンフュージョンパタンイ
ンクを通過することも知られている。このためには、背景と全ての移動インクが
暗く、かつ反射力が低い（マットである）ことが要求される。暗い背景の前方に
おいて移動インクを見るために、白色の粘着活性被覆層を使用することが好まし
い。３．類似色のコンフュージョンパタンを隠れメッセージ上にプリントする技術
不規則なパタンを隠れメッセージ上にプリントする従来からのコンフュージョ
ンパタン技術を用いて、コンフュージョンインクが移動染料を透過可能である限
り、単語及び文字をオーバープリントによって曖昧にすることができる。この技
術は、コンフュージョンインクが、染料がこれを通過する際に適所に維持された
ままこれと直接接触する点を除き、従来のコンフュージョンパタンプリンティン
グと同様である。さらに、可視コンフュージョンパタンが見えないように、活性
層を白色の粘着剤で形成しなければならない点が重要である。文字通り、活性層
は、移動染料によって、プリンティングの質量から隠れ画像を「抽出」する。
特定のカモフラージュ技術は現在では好ましくない。例えば、２つの同一色で
１つのソリッド画像を形成する技術である。１つのソリッドパタンにおいて２つ
の同じインクをプリントし、互いに識別できないようにすることはほとんど不可
能である。さらに、エッジ効果が全く見えないようにレジストレーションを完璧
にすることも非常に難しい。この理由で、ソリッドカラープリンティングが画像
の隠蔽に効果がないのである。好ましくないその他の技術は、暗い背景に１つ以
上のインクをプリントする技術である。
１つ以上の暗いインクを暗い背景にプリントすることにより、移動インクでプ
リントされた画像をカモフラージュすることができる。しかしながら反射力がわ
ずかに違うと、視射角で見た場合にプリントを見ることができる。別の例として
は、移動インクを覆って完全に見えない透明なバリアをプリントするのも効果が
ない。透明なバリアコーティングは完全に見えないかもしれないが、視射角でプ
リントを見ることにより、このコーティング内部のプリントされない領域が見え
てしまう。人間の目は、おそらく０．５から１パーセントのごくわずかな反射力
の差を検出することができるため、画像を完全に隠すことは非常に難しい。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Substrate having hidden image and method of expressing hidden imageRelated application
This application is a provisional application filed March 3, 1997, filed under 35 USC 119 (e).
Patent application No. 60 / 040,001 "Method of displaying hidden image on paper" priority
Claim the right. The entire disclosure of this provisional application is incorporated herein by reference.
Background of the InventionField of the invention
The present invention relates to hidden hidden images such as game cards and lottery tickets.
A substrate having a surface. Print invisible marks or areas on paper substrates
In many cases, it is desirable to express these regions by a simple method. education
Relationship forms, security documents, Rotary tickets and promotional (promo
In the production of game cards such as game cards, there is such a demand.Conventional technology
Common hidden images and related techniques are found in game cards.
Such game cards include hidden play marks. This mark indicates that the card is
Or a number that indicates whether the player has
, Symbols and messages. Play signs are usually opaque coatings
It is covered with members. For example, it is a latex mixture.
After he gets this, he cuts it off and reveals his seal.
The important thing for the game card industry, especially the instant lottery industry, is safety
Sex. One way to compromise the security of game tickets is to use candling (candl
ing). In other words, shine a bright light on the game card,
Is trying to read the play mark through the back of the ticket. Candlin
A number of techniques have been developed to combat this. Gaming a metal foil layer such as aluminum foil
For example, it is used as a part of a ticket. This layer of metal foil blocks visible light
Thus making it virtually impossible to read the markings for play through the opaque coating.
However, the use of a metal foil layer has a number of significant disadvantages. High cost,
It is a matter of recycling.
Another way to prevent candling is to add confusion to the ticket.
To print an image. If visible light is illuminated through the game card,
Miscellaneous patterns can obscure or confuse the playing marks. For this reason, latte
Making it difficult or impossible to read the mark before removing the cover. Messy
The turn may be printed on the back of the rotary ticket. Messy paws on the back of the ticket
A printed turn may help prevent candling, but
There are other ways to compromise the safety of the ket. For example, a random putter on the back of the ticket
The security secured by printing the application can be overridden by delamination. Messy
The back surface layer of the ticket including the appropriate layer is separated or separated from the ticket. Once peeled
When it is done, you can read the sign by candling.
A random pattern consisting of irregular opaque areas can be
Also print on the top of the mark. Another method is photocopying through an opaque mask
To prevent this, a random pattern is printed on the play mark. This is a play
When the player strips off the opaque mask, the random pattern obscures the markings for play
This is done using a transparent medium or a medium having a color different from the color of the play mark. Then the other rebellion
A miscellaneous pattern is printed on the card member immediately below the play mark. The disadvantage of this method
One is that if the upper clutter pattern is not completely transparent, the game card will be safe.
It is clear that this pattern exists for those considering ways to infect
And Further, the upper random pattern contributes to prevention of candling.
There are few places.
Wicking to other ways of reading play marks without having to remove the opaque mask
(wicking). Wicking includes alcohol, ketones, acetate, and es
Solvents containing tels, aliphatics, or amine solutions on the back of the game card
Paint on the surface. Then, a part of the image of the mark for play bleeds (bleed:
Out). This makes it possible to determine whether the game card is Atari or not.
Know before removing the ting. One method to prevent wicking is solvent reactive dyeing.
Is to put the ingredients into the opaque coating.
Improperly read hidden images using even more unusual methods. For example,
Using a microscopic photometer with a computer controlled stepping stage,
The differences in optical properties between inks are clearly depicted. Reflected light (white and dark fields
Etc.) or transmitted light that has passed through a filter. By polarized light
Even clarify the differences between the inks. Other microscopic techniques can reveal differences
Make it easy. For example, a tunneling electron microscope (TEM), a scanning electron microscope (S
EM) and an atomic force microscope (ATM).
Furthermore, different ink compositions can be detected by observing the material absorption of X-rays.
You. By detecting which ink dot has a certain composition, the second type
The second ink is the second composition. As long as each has a different composition, the actual set
It is not important what the result is. Neutron Activation Analys
is), X-ray fluorescence, electron beam fluorescence, and various other two-dimensional technologies
Plots the response for each ink dot composition using various analytical techniques
it can. As a result, a hidden image in the print can be drawn.
Furthermore, materials such as depopulated vinyl, oil paper, and polyester are exposed to heat,
If you place it directly in contact with the ink on the back, you can remove enough dye to read the image.
Can be absorbed from the ink.
Any substrate with a hidden image, especially game cards or rotary tickets, etc.
Can counter many, if not all of these ways of improperly viewing hidden images
Must-have.
These and other methods of hiding images on printed documents can be used in promotions.
), Advertising, games, and new products.
One feature common to these techniques for hiding images is to print printed messages.
Paper covers, labels, removable opaque coatings or layers, e.g.
Hide under the "latch-off" coating and remove the opaque layer once
Then the information appears immediately.
Well-known U.S. patents related to these techniques include 5,055 to Mayo et al.
12,318, 5,213,648 to Vermeulan et al., Han.
5,213,664 to cell, 5,215 to Carrick
No. 576, 5,286,061 to Behm, 5,3 to Behm et al.
46,258, 5,358,281 to Greig, Christv et al.
5,368,334 to Rich et al., 5,532,046 to Rich et al., S
No. 5,542,710 to ilverschotz et al.
No. 5,562,284, and No. 5,569,512 to Browner et al.
is there. Further, EP 06080065 to Behm also discloses these known techniques.
Related to surgery. Further, for example, see U.S. Patent Nos. 4,174,857 and 4,273.
, 362, 4,299,637, 4,725,079, 4,726,60
Various game cards and instant rotary ticket structures disclosed in No. 8
See also the example.
Regarding the above related documents,
U.S. Pat. No. 5,286,061 to Behm cannot be revealed (developed)
The confirmation data printed by the visual ink is disclosed. It applies the developer
, And it can be detected whether the data is valid or not.
U.S. Patent No. 5,346,258 to Behm et al.
Disclose. With this substrate, to increase the card's safety, the presence of a solvent
Print a random pattern with the ink. This ink can also be used to cover hidden play marks.
To be used.
U.S. Patent No. 5,368,334 to Christy et al.
Discloses a protective document having an invisible mark mixed with paper. Conventionally on this mark
If you trace with this marker, this mark becomes visible.
Time protection products such as badges are well known to those skilled in the art. For example,
See U.S. Patents and Applications. 4,903,254 to Haas,
No. 5,364,132 to Haas et al., 4 to Kyodanieus et al.
No. 5,212,153, 5,107,470 to Pedicano, Haa.
5,364,132 to s et al., 5,446,705 to Haas et al.
No. 5,058,088 to Haas, 4,432,63 to Haas.
0
No. 4,542,982 to Haas, 4,779,1 to Haas
20, U.S. Patent No. 5,719,828 to Haas (3.0-011 /
chip), U.S. Patent No. 5,699,326 to Haas (3.0-013).
U.S. Patent No. 5,715,215 to Haas (3.0-015);
U.S. Patent No. 5,633,835 to Aas (3.0-017); Haas.
U.S. Patent No. 5,602,804 (3.0-019), May 1996.
U.S. patent application Ser. No. 08 / 642,914, filed on Nov. 6, which is currently Haas
U.S. Pat. No. ______ (3.0-022), filed Sep. 20, 1996
No. 08 / 718,268 to Frommer et al. (3.0-
024), and US patent application Ser. No. 08 / 613,316, filed Mar. 11, 1996.
U.S. Pat. No. _________ to Haas (3.0-025).
).
These references do not teach or suggest the disclosure of the present invention.Object and summary of the present invention
The invention is a time-dependent game or promotion card that is inexpensive.
The purpose is to provide products with high security. For this, the confusion
Over a period of time through a (confused) pattern of indicia
Use a specific type of confusion pattern that allows development (development of the image)
You.
Also, the confusion pattern located on the play mark (indicia) is
Game car having an opaque coating covering a set of play marks
The purpose is to provide This allows the play mark to be
Over the period the mark is visible, it gradually oozes through the confusion pattern (
bleed).
The game card of the present invention is a hidden game developed over a predetermined period.
A game image or a game mark.
This document is
Including front and rear,
The rear,
Moving ink pattern layer disposed on the rear support member and forming a game image
When,
A confusion pattern placed on the rear support to hide the game image
Immovable printing pattern layer to form;
Including
The front is
An adhesive layer on one side and a front support layer having a front ink display surface on the other side,
The adhesive layer can move the moving ink pattern by contact.
Therefore, the front part is brought into contact with the rear part by applying an adhesive layer to the ink pattern.
The ink display on the front ink display surface through the adhesive layer to view the game image
Ink movement during the period (interval) selected from the ink pattern layer.
Rub.
The game card image or mark (eg, play mark)
Hidden by the Confusion pattern. The printed information is provided
Eyes are camouflaged by other prints surrounding the actual message
Has been hidden. The game card has a gradually changing sign or image,
Are displayed over a predetermined time.
Such a game card offers many benefits to the distributor of the card. An example
For example, the observer or game player may be able to
Let's have some news. This is the device and / or message that is transmitted to the observer
Cause interest about. Cards can provide multiple answers at different times
You. This increases interest in what is printed. The card is magic
In such a manner, the image can appear from nowhere. The mark indicates to the observer
Observable from the beginning. However, the observer puts the card in a self-adhesive sticker
Enabled and does not read until image is fully visible for a given period of time
Easy or incomprehensible.
The game card of the present invention or "image change paper (paper that changes the image)"
Is a new printing technology that allows images or indicia (eg, words) to be
For example, minutes, hours, days). Makeover paper
,
Hidden sign, message, or image on cover (front) that activates self-adhesive
Print pattern containing (activated by placing on top of the rear)
As soon as the two parts are brought together, the game card is activated
ted: activated) ". The process of appearing the image begins. Thailand
The control of the mining depends on the material of the front and back of the game card.
The image is revealed by the dye (die) transfer system. In this system
The dye migrates from the printing ink on the back to the adhesive of the activated cover. front
Nothing happens as long as and the rear is held separately. But the adhesive
When the dye comes into contact with the printed pattern, the dye begins to melt immediately,
Appears) begins.
In particular, makeover paper is a self-developed printing development,
All you have to do is push a sensitive sticker. In fact, the ink
The printed pattern and activation cover may be provided on the same card,
They may be supplied separately. Depends on the promotion method.
Concealment or confusion used to hide signs or images in the present invention
The time-dependent nature of the makeover paper of the present invention that combines the techniques
Quality, the dynamic (moving) nature, is all other known
It is clearly distinguished from a game or promotion card.BRIEF DESCRIPTION OF THE FIGURES
FIG. 1 is a schematic diagram of a cross section of a document (for example, a game ticket) of the present invention.
You.Detailed description of the invention
FIG. 1 shows an example of a game card 10 of the present invention. Card 10 is a game card
Assembled by buyer or recipient. The card 10 has a front part 12 which is the front of the card and
It has two parts with a rear part 14. The game mark 44 is printed with a special ink
When activated by the adhesive 32, it moves through the opaque adhesive layer 32.
, Through the transparent front support layer 30 of the front part 12. In addition, move
What
The printed pattern layer 38 overlies the rear support member and
Fusion) pattern to hide the game image (image) 44. Therefore,
When the card 10 is issued, the self-fixing front or front part 12 is placed on the back part 14.
, And the timing process starts. The ink 44 has been
The game image 4 is passed or moved through the opaque adhesive layer 32 of the part 12.
4 can be seen through the transparent front support layer 30 and thus the game car
Tell the buyer or recipient of the card if it is a winning card.
The foregoing merely illustrates one example of the many configurations that can be used.
In the present invention described herein, the multiple techniques used in the technology of time-dependent protective badges are described.
The techniques can be used alone or in combination with each other. For example, the following United States
Reference is made to patents and US patent applications. US Patent No. 4,90 to Haas
No. 3,254, U.S. Pat. No. 5,364, to Haas et al.
No. 132, U.S. Patent No. to Kydoniaeus et al.
No. 4,212,153, US Pat. No. 5,1 1 to Pedicano
No. 07,470, US Pat. No. 5,364,132 to Hards et al., US Pat.
U.S. Patent No. 5,446,705; U.S. Patent No. 5,058,088 to Hards.
U.S. Pat. No. 4,432,630 to Hers, U.S. Pat.
U.S. Pat. No. 4,779,120 to Hers; U.S. Pat.
No. 5,719,828 (3.0-011 / cip), U.S. Pat.
No. 5,699,326 (3.0-013); U.S. Pat.
No. 215 (3.0-015); US Pat. No. 5,633,835 to Hards (3
. 0-017), U.S. Patent No. 5,602,804 to Hards (3.0-019).
), Filed May 6, 1996, now in US Patent No.
Certain U.S. patent application Ser. No. 08 / 642,914 (3.0-022), September 1996.
US Patent to Frommer et al.
Application No. 08 / 718,268 (3.0-024), published March 11, 1996.
U.S. patent application Ser. No. 08/6, which is now being filed to Hers
13,316 (3.0-025). All of these patents and patent applications are here
Transfer for reference.
The following terms, as used herein, have the following meanings.
Activation cover (front)
The front is used to activate or initiate development of the latent image. Front is transparent or opaque
A light (white) lamellar material that may have a pressure sensitive adhesive, or other
Self-stick may be achieved by some kind of attractive force.
Product
Overall composition of paper, plastic, etc., including makeover paper. example
A fully assembled game card.
rear end
A part of a product, usually containing a hidden image or print.
Barrier printing
Printing a coating on a hidden image formed from a moving ink or dye, the dye or
Blocks or prevents ink movement and prevents the formation of visible marks, images, and text.
Carrier molecule (organic diffusion molecule)
Organic molecules added to the activation cover to help dissolve the mobile ink; and
And / or molecules that increase dye transfer and promote image development.
Confusion pattern (latent pattern / camouflage means)
A pattern printed on the back that obscures an image or mark and creates a hidden image.
turn.
"Just" detectable image
From the moment of activation, the eye just reads “There is something there” (it is readable
The time needed to detect it (whether or not).
Dot printing
Various inks are printed as separated dots with considerable space between the dots.
To print.
Gray time
From "just" detectable to 50-100% detectable visible image development
Time in.
Hidden image (latent image)
It cannot be read before the image development is activated by the activation cover.
Mark or image. A latent image is an image that exists but is not visible.
Makeover paper
A two-part system that includes a hidden or potentially printed image.
Rear part and a second part used to activate (develop) the image into a visible form
(Front).
Moving ink
The rear ink, which contains a dye that migrates to the front adhesive.
Mixed dye ink
An ink containing a mobile dye and a non-mobile dye. The transfer dye is developed out of the ink
Movement) and may have a different color than the original mixture.
Multiple ink dot printing
Moving in, printed with a random or uniform dot pattern to hide the latent image
And non-moving ink.
Non-moving ink
Rear printed ink without mobile dye. It is not developed into an image.
Solid printing
A large number of inks should be printed on a continuous line or surface (image or text) instead of a dot on the course.
And print.
Visible image
A readable image, picture, or text that can be viewed by an observer after development with an activated cover
chapter.
Image change paper has three basic concepts. These are the later parts
Explained in more detail in minutes.
Several different (rear) ink printing techniques for makeover paper
Patterns printed with special inks can be printed in several formats
But not all here.
One technique for forming a hidden image at the back uses two inks (one moving ink
,
Others are permanent inks) printed in a dot pattern at a considerable interval between dots
I do. This is referred to herein as the "multi-ink dot printing technique." Rear is front
When activated, the front adhesive will contact all dots, but
Only the black dots develop and develop to show the image. Dot pattern is a uniform array
Or a random pattern to hide different inks.
Any color that matches the color may be used.
The second print pattern is called "transparent barrier ink printing technique". With this technique
Contains a design or pattern where the moving ink is printed in a uniform pattern on the substrate
A transparent barrier (coating) is printed thereon. When activated, the adhesive is
Only the transferred ink is contacted and the exposed ink is developed into an image.
Another printing technique uses one of the two methods described above.
And a transparent or colored confusion pattern overlaid and printed below
Hide the statue. Overprint inks are very thin or dilute and hinder moving ink
Absent. When activated, the adhesive creates an overprinted confusion pattern.
Through contact with the moving ink, an image appears on the adhesive.
Yet another printing technique uses either the first or second technique, plus
Transparent or solid colored coating (not confusion pattern)
Overprint and hide the image below. When activated, the adhesive (front) will dissolve (solvent)
This dissolution agent penetrates the top coating (hidden layer) and an image is formed on the adhesive.
Be received.
Yet another printing technique is to change the color when absorbed by the adhesive layer.
This is a method using a chemically reactive dye. These reactive dyes are colored
Or colorless. The dye may change color to react in the adhesive layer.
Because the chair or organic reactant diffuses from the adhesive into the ink printed on the back
The color may change.
Several different (front) forms of activation cover for makeover paper
Self-locking activation covers may take two basic forms.
One type of activation cover is a transparent cover, where the rear print is passed through the cover.
It can be seen. Another type of cover is a white or opaque cover
Yes, the print on the back is hidden from the observer.
The activation cover also helps to make the color change very fast, eg in minutes
An organic solubilizer (carrier) may be included. If the activated cover is a cured adhesive
Containing no organic solvent (carrier) or diffusion part
Not all printing techniques that require penetrating the printing barrier can be used.Several different time-lapse results of makeover paper
Image development simply presents hidden messages quickly within minutes ("hidden
Message action)) may be presented to the observer, or image development
, Over a specified period of time, such as hours / days ("Timing
Action)). Also, different parts of a single hidden message can be
It is also possible to appear in between.
Image change paper is produced by flexographic printing and offset printing press
Can be printed. Press used to print makeover paper or
It is highly desirable that the technology supply ink that dries quickly and possibly
Is necessary. If you need it, if it's transparent
As the set ink spreader spreads (flows) before it dries completely, it moves with it
(Migrating dye) moves and the image appears as each dot expands
(The image is not already hidden behind). In addition, offset oxidation
When the paper is thin (20 #, 60 #), the uncoated (litho) thin
It has been shown to reveal hidden images on paper. Not coated
The reason why the image appears when the pre-printed paper is label stock is
When the vehicle penetrates the paper, it absorbs completely until it reaches the adhesive layer and liner.
This is because they cannot be accommodated and thus spread in the horizontal direction. Thick paper may have ink down
Absorbs and does not spread laterally.
Drying with heat has proven to be a problem. The reason is heated
This is because the spilled ink becomes less viscous and the image quickly appears on the back.
In addition, use thick (card) paper (8 mm or
The above prints have proven to be good enough. The reason is
This is because the ink permeates the paper and dries before the ink spreads in the horizontal direction. Thick car
Heat-drying on paper is not a problem.
Furthermore, printing on coated paper with offset oxidized ink is
It has been found that this can cause problems. The reason is that the ink vehicle is
This is because they are not absorbed in the paper material. Immediately after printing the image may not be visible
However, it appears as the ink flows within hours / days. Also, dry the ink with heat.
Upon drying, the image appears immediately.
The printing of make-up paper is dried by evaporation or UV drying (curing).
Flexographic printing technology for drying and offset printing using UV drying are sufficient.
Will be good in minutes.
Some inks do not work as well as other inks. Hardened
The ink that polymerizes or encapsulates the mobile dye within the print area. Desiccant (catalyst)
Or inks using other reactive components present difficulties. It is an organic filler such as a plasticizer.
May be overcome by using scattered molecules (carrier) in front adhesive
.
As for the front, pure acrylic adhesives are usually dyes from mobile inks
Dissolve within a few hours. Also, rubber adhesives dissolve mobile ink very slowly,
It can take days, weeks, or months to dissolve.
To develop an image within minutes, simply add a low molecular weight organic carrier to the adhesive
I do. Plasticizers are excellent carriers. These carriers dissolve dyes quickly.
Unravel and reveal color.
For example, a 1 mm acrylic layer may be used with 5% to 10% plasticizer.
. If you want to make the activator cover white, add 15-30% TiO2 (titanium oxide
) May be added. Generally, the adhesive is applied as a coating on the substrate
Is done. The actual time of image development will depend on the particular dye used. Each dye
In the materials, the speed and the color density are different. Time may be different plasticizer or other addition
It can also be controlled by using objects. The type of adhesive also changes the timing
Let
After activation, when image formation begins, the dye is transferred laterally across the adhesive.
Keep moving. The faster the image appears, the faster the lateral spread is
It becomes blurred. Two methods are used to prevent smearing. One person
The method is the use of a patterned adhesive, in which each separate adhesive dot is dyed.
Traps dye and prevents dye transfer to adjacent adhesive dots.HaasIssued to
See U.S. Patent No. 5,058,088. In other technologies, printing
A dye is used that has a chemical and covalent reaction with the adhesive directly above the image.
In the use of this reactive dye technique, all dyes used are subject to similar chemical
It is preferable to react or bond with the pressure-sensitive adhesive layer. So that the dye has enough color
Reacts slowly enough to produce development, moves at a similar speed,
Later it will be possible for the dye color to be appropriate and stable.
The color density of the dyes when using a transparent adhesive front is usually very strong. dye
If a white adhesive front is used, the color density is reduced by the TiO2 in the adhesive.
Be dismissed Dye color density is determined by using a transparent accelerating layer directly on the white adhesive.
Thus, it can be substantially increased. The dye moves into the accelerating layer, leaving TiO2.
You.HaasSee U.S. Pat. No. 4,903,254 issued to U.S. Pat.
The time delay before the image appears due to the moving ink, the image is detected first
Compared to the color change rate of the image from the point when the color development reaches 100%.
An example is clear. Therefore, the first occurrence of the image (detected
) Is 5 minutes after activation, usually reaching full color in about 10-20 minutes.
This transition time or "gray time" is typically short, for example, minutes or hours.
There is no problem if it is a period, but it is a big problem if the period is several weeks and months
. If the first appearance of the image is after one week, the color development can reach 50-100%.
It may take another 7 days. If this device is used for time effects,
It is difficult for the observer to determine if the elapsed time is 7, 8, or 9+ days
It is.
With multi-ink dot printing technology, the prints are separated by individual inks that appear indistinguishable.
This is implemented by a pattern of ink dots. Ink dots must be uniform or random
Can be printed in a simple pattern. There are two types of ink: permanent (non-moving) ink
And moving ink that develops the image. The inks are the same
It should consist of the same vehicle to achieve the abundance and reflection characteristics.
When the adhesive activated cover touches all the ink dots, the moving ink dots
Are enlarged and an increase in density and / or color change is observed as the dots enlarge.
It is. Use opaque covers to expand ink dots through opaque material
Can be seen.
As observed through the transparent adhesive PSA film, the dot print pattern is white (
(Light color). Dots are white in the transparent PSA film
Expand over space (fill-in) to increase apparent density.
Further, the dot print pattern may be printed on a black (dark color) background. On the spot
If the dot pattern must be observed through a white adhesive PSA film
No. The reason is that horizontal dot expansion over black space is not directly visible.
Because the only way to detect moving ink is through the white adhesive on the activation cover.
That is.
Color change (image appearance) occurs when the dye in the ink moves into the adhesive itself.
Occurs. Dye transfer can actually perform two functions.
1) The print dots are enlarged, and the enlargement increases the saturation of the print area (ie, the color becomes
Darkened); and
2) The mixed dye color of the printing ink is selectively absorbed by the adhesive, resulting in a color change.
appear. The ink includes mobile and non-mobile dyes. Mobile dye spreads over white space
The color is clearly distinguished from the color of the dot itself.
In dot printing, a thin dot pattern (saturation about 20%) has 8 dots around it.
It has 0% white area. Some dots are printed with permanent ink and others are transferred.
Printed with moving ink. Upon contact with the adhesive, the moving ink may
And diffuses (leaches) into the pressure-sensitive adhesive layer. The diffusion speed depends on: 1) Features
Fixed dye molecules themselves, 2) adhesive composition, and 3) dot size and their
Distance between. The closer the dots are, the faster the dots grow as they expand
Unite. Therefore, these images appear quickly. Dots are far apart
, The dots coalesce later and the image appears later.
Dot printing technology offers several unique advantages. In detail, the dots are different
Clear adhesive when printed at different sizes and at different intervals (with the same ink)
Can be used to make information appear at different speeds in the same film. Oh
A transparent film can be used instead of the pake film. Transparent fill
System allows for low cost film construction and different dyes at different dots
Multiple colors can be provided when using a charge.
In transparent barrier ink printing technology, the hidden image is the adhesive on the activation cover.
Formed by a transparent barrier that prevents the agent from contacting any mobile ink.
It is. Therefore, when the activation cover is actuated, the moving ink is exposed (not printed).
The area is developed into a visible image. Activation cover is transparent or white (opaque)
An adhesive may be used.
If you use a clear adhesive activated cover, the transfer ink will have a white space between the dots.
Must be printed as a dot pattern having So that the color
A white space to be developed is provided, and the white space is changed to a dark color. Against it
If the ink is printed as a solid (solid) color,
For observation, the activated cover must be opaque (white adhesive). Plain
When observing the color development against the ink, the contrast is low or no. Both
In some cases, the transparent barrier defines the image to be developed. White activation cover
When using a cover, the observer will initially see a blank white filter when the cover is placed on top of the print.
Only LUM can be seen. As the dye moves through the white adhesive, the front of the activation cover
You can see the "moving ink" image. White adhesive images are all uniform at the same time
Appear. By incorporating a barrier in the front adhesive, the transfer ink is blocked.
It can also be locked. Moving ink that passes through unblocked areas will
Generate the image. This allows for all diverse designs on the back to be printed
It is considered unrealistic compared to using.
Transparent barrier ink printing technology provides the following features.
1) Time is controlled solely by dye transfer within the activated cover adhesive. Dot
If the dot forms a dye transfer ink source, the dots continue to expand
Keep filling the white space between them;
2) A single color (moving) ink can be used, on which a single transparent barrier
(Overcoat) can be applied. Artwork registration with multiple ink dot technology
Easy to print and print;
3) Clear barrier printing appears at different time intervals (periods)
Images cannot be provided. Because all inks have the same speed (rate
Because people use several different dyes to print hidden images
Unless you do).
4) White adhesive changes color rapidly. And from the dot-marked image
Provide things with high contrast.
5) Opaque film is better than placing clear film on dot pattern
Provides a more attractive blank surface for image development.How to hide messages in Image Change Paper
Documents or data printed under the product packaging or on another surface inside
Use confusion printing to prevent scanning
Used. For example, a confusion pattern inside a commercial / pay envelope.
Prints the contents of the envelope from outside so that it cannot be read.
I do. In addition, the confusion pattern includes game cards, promotion lists (promotio
n form), or printed on or in the ticket layer. Any
In some cases, printing a specific pattern with dark ink
The numbers and letters on the next layer inside the system itself become unreadable.
Usually, the "unauthorized" reading of hidden information is based on strong light (or other transmission).
Light). Such a confusion print is permanent
And does not interfere with the actual hidden data itself. For example, lottery tickets
The confusion print is printed on or in the scratch layer of the lottery ticket.
Since the print can be made, if this scratch layer is peeled off, the confusion
Event is also removed. In addition, the confusion print is
This may also be applied to or within the seal flap covering the
If the seal is peeled off, the confusion print is also removed. Similarly, commercial
Or print the salary envelope, the actual document or check is
Remains when removed from the body. Generated on most, if not all, documents
When reading the hidden data, the confusion print
Already separated from its own print.
This is the confusion print used in the image modification paper of the present invention.
In contrast. That is, in the present invention, the confusion print
Printed directly over (in contact with) hidden information and imaged in an active coating
The migrating dyes that form the dye pass through the confusion print
There must be.
There are several embodiments of hiding the image in the makeover paper of the present invention.1. Multiple ink dots
Normal dot pattern
Random (Confusion) dot pattern2. Confusion pattern
a) Non-covering hiding pattern-pattern, shape or
Alphanumeric
b) covering
i) solid opaque ink
ii) Pattern-random, irregular or uniform
iii) partial coating3. Reactive dye
The following briefly describes each of these confusion techniques.1) Multi-ink dot printing technology for hiding images
Use dots of the same color, but use different inks / dyes within one dot pattern.
This makes it difficult to determine which ink dots contain mobile dyes (black dots).
Link solves the color matching problem). A domain created with a large white space
Cut images obscure differences in color, location and texture of different inks. Do
The latent image that is later developed by the active (adhesive) coating layer is hidden inside the
Have been. Dot patterns should be arranged at equal intervals or randomly
Can also. The size and shape of the dots may be the same or different. Distribute at even intervals
In the case of placed dots, even a small registration (registration) error
Print process is difficult because it is easily found. On the other hand, the size and shape are
Dot pattern is that small registration errors can be found with the naked eye
There is no. In hidden images, mezzotint engraving makes it easy to register when printing
Yes, it has been used very successfully. In addition, random size and shape
Conceal the statue as it offers a confusion pattern on its own
Help.2) Confusion pattern printing technology for hiding images
The confusion pattern prints the hidden image in one of the following ways:
hide. 1) Print solid opaque (colored) ink to cover the entire hidden image
And make sure nothing is visible at the bottom. 2) Irregular colored confu over the image
Confusion printed with irregular shapes and printed John shapes
Hide the moving ink of the hidden image inside the pattern. 3) The moving image used to generate the hidden image
Pattern that is more reflective than the contrast between ink and immobile ink
Print the button. In all of these hidden technologies, the passage of mobile dyes
Must be able to generate a visible image of the hidden image.
Uncovered hidden technology
This technique involves not coating the dye in the transfer ink or using dye in the transfer ink (key).
To prevent development by an active coating layer (with or without carrier).
Includes technology for hiding hidden images in fusion patterns.
1. Confusion pattern images with similar colors or bright reflection patterns
This makes the difference between the moving ink and the immobile ink unclear.
2. Print irregular colored confusion shapes around hidden images
Due to its irregular colored confusion pattern print inside
Hide the moving ink.
3. A confection with a greater reflectivity than the contrast difference between the moving ink and the immobile ink
Hide the image by printing the version pattern.
Hidden technology by coating
This technology uses an opaque coating or convection to cover the moving ink.
Includes technology for hiding hidden images in a new pattern.
The hidden image printed with moving ink is a solid that completely hides this hidden image
Opaque coating or confusion pattern of different shapes / inks
Cover the moving image so that nothing can be seen at the bottom of the
Can be. The latent image hidden under the obscuring layer leaves the active coating layer
The active (adhesive) coating layer is developed using organic diffusing molecules that allow the dye to pass through the concealing layer.
Imaged.3) Hidden technology using reactive dyes
This technique hides the dye in the same colored (colorless) ink, and in the active coating layer
Includes the technology that manifests this by reacting with a drug.
The reactive transfer dye hidden in the ink that reacts with the immobile ink is a chemical component of the adhesive
After reacting. After the reaction, the new shape of the mobile dye changes,
An image appears.Example of image hiding technology 1. Dots of the same color
By using dots of the same color, such as black, with different inks,
It becomes unclear whether the sample contains a mobile dye. This is because the large white spaces are different
This is to hinder the comparison between each other, and the large white space
This is because they tend to hide misregistration. By using black,
No strict color matching is required, and the black ink can hide different color dyes
All the printed dots look black because they can. Not a uniform array (
All dots are the same size) If you print an image with a dot pattern,
The difference in dot size can be hidden more easily. Generally, dot printing
Is performed on a white (bright) background at 40 dpi or less. For this reason, the transparent (cle
ar) The use of an adhesive active coating layer is possible, which means that each dot is better on a white background
It is to grow big.
2. Use a highly reflective confusion pattern on a matte dark background Technology
Highly reflective computer printed with dark ink on a black (dark) background
Fusion patterns are known to completely hide hidden messages. Bright
The confusion pattern appears in the eyes and blurs between the moving and immobile inks.
No edge is detected. Furthermore, these bright confusion patterns
The transfer dye is printed at a low solid density, so the transfer dye
It is also known to pass through the link. To do this, the background and all moving ink
It is required to be dark and have low reflectivity (matte). Dark background forward
It is preferable to use a white tacky active coating to
No.3. Technology for printing confusion patterns of similar colors on hidden messages
Traditional confusion that prints irregular patterns on hidden messages
Using the patterning technology, as long as the confusion ink is
Words and letters can be obscured by overprinting. This technique
The technique was that the confusion ink was kept in place as the dye passed through it
Conventional confusion pattern printing except that it is in direct contact with
The same as In addition, the active confusion pattern is
It is important that the layer must be formed of a white adhesive. Literally the active layer
"Extracts" hidden images from the mass of printing by means of mobile dyes.
Certain camouflage techniques are not currently preferred. For example, two identical colors
This is a technique for forming one solid image. Two in one solid pattern
It is almost impossible to print the same inks so that they cannot be distinguished from each other
Noh. In addition, perfect registration so that no edge effects are visible
It is also very difficult to do. For this reason, solid color printing is
It has no effect on hiding. Other techniques that are not preferred include one or more on a dark background.
This is a technique for printing the above ink.
By printing one or more dark inks on a dark background, printing with moving inks
You can camouflage the linted image. However, there is no reflection
Otherwise, you can see the print when viewed from a glancing angle. As another example
Prints a transparent barrier that is not completely visible over the moving ink.
Absent. A transparent barrier coating may not be completely visible,
By looking at the lint, you can see the unprinted area inside this coating
Would. The human eye has probably only a slight reflection of 0.5 to 1 percent
, It is very difficult to completely hide the image.