JP2001504028A - 化学プロセス塔用降水管 - Google Patents

化学プロセス塔用降水管

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JP2001504028A JP52062198A JP52062198A JP2001504028A JP 2001504028 A JP2001504028 A JP 2001504028A JP 52062198 A JP52062198 A JP 52062198A JP 52062198 A JP52062198 A JP 52062198A JP 2001504028 A JP2001504028 A JP 2001504028A
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ティー リー、アダム
ウ、クァン
バートン、ラリー
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コック エンタープライセス インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 下にあるトレイ(130)の弓形縁部分に沿って液体を排出するように構成されたテーパ付き半円錐形降水管を組み入れた化学プロセス塔のトレイの構成である。下にあるトレイ(130)は、プロセス塔の内部でトレイを支持するための塔の縁の下に位置決めされた支持リング(98)によって支持されている形式のものである。堅固な支持リング(98)は、普通は、トレイのこの領域の下に不活性領域を形成し、テーパ付き降水管は、トレイの残りの部分を物質移動のために利用できる不活性領域に直接液体を排出する。

Description

【発明の詳細な説明】 化学プロセス塔用降水管 背景 発明の分野 本発明は、化学プロセス塔に関し、さらに詳しく言えば、しかし制限としてで はなく、隣接トレイを横切る物質移動性能を最大にするテーパ付き降水管組立体 に関する。関連技術の歴史 多成分流から選択された成分を分離するのに蒸留カラムを用いる。このカラム 内の分留がうまく行くかどうかは液相と蒸気相の間の接触が密接であるかどうか に関係する。カラムによってはトレイのような蒸気と液体の接触装置を用いるも のがある。 上記トレイは、一般に塔内にある支持リングに据付けられ、“活性”領域内に 複数の孔のある堅固なトレイ又はデッキを備えている。液体は上にあるトレイか ら垂直チャンネルによってそのトレイに向けられる。このチャンネルを降水管と いう。液体は活性領域を横切って移動し、同様な降水管を通って出て行く。降水 管の位置は、液体の流れパターンを決める。蒸気がトレイにある孔を通って上昇 し、トレイを横切って移動する液体に接触する。液体と蒸気は活性領域内で混合 して分留が起こる。重要な問題はトレイの活性領域である。 トレイの最大分留能力は、一般に活性又は泡立ち領域の増大と共に大きくなる 。一つのトレイの活性領域を最大に利用することが化学プロセス塔の設計に重要 な考慮事項である。蒸気−液体接触に有効に使われないトレイの領域がトレイの 分留能力と効率を下げる可能性がある。したがって、化学プロセス塔における分 留トレイの活性領域の設計を最適化する装置と方法に対する要望がある。 蒸気と液体の間の濃度差は、物質移動をもたらす駆動力であることは周知であ る。前記濃度差は多くの方法でもたらされる可能性があり、あるものは分留効率 を下げる。動作圧力が約0.016g/cm3を超える蒸気密度を作るべきようなも のであるとき、蒸気の泡のある量が降水缶に入ってくる液体と混合又は同伴され る可能性がある。例えば、動作圧力が蒸気濃度の増加に起因して増大し、下降液 体がトレイを横切るにつれて蒸気を吸収し始める。これは、ヘンリーの法則によ って支配される溶存ガスとして状態で付随するものより上であり、ずっと大きな 量を表し、液体と混合又は“同伴”される蒸気泡のものである。この蒸気は堅く 保持されないで降水管内に放出され、そして実際に、前記蒸気の大部分が放出さ れる必要があり、そうでなければ降水管は液体/蒸気混合物を収容できないので 溢れて塔操作のうまく行かないようにする。 同様に、降水管内の発熱反応が平衡混合物から蒸気を発生し、この混合物も放 出される。従来のトレイの場合、放出蒸気は降水管内に流入する下降泡状蒸気/ 液体混合物に対抗する。多くの場合に、そのような対抗は悪い塔操作と早期フラ ッディングに導く。したがって、化学プロセス塔の降水管内の液体に同伴された 蒸気の放出を容易にする装置と方法に対する要望がある。 そのような操作適用に現れるもう一つの重大な問題が上昇蒸気に液体飛沫を同 伴することである。上記の蒸気同伴の事実上逆であるこの現象は、有効な蒸気液 体接触を妨げる可能性がある。液体同伴は、ある意味では、動的流れ状態である 。高速蒸気流が下降液体飛沫を懸濁して下にある泡混合物ゾーンを有効に通過す るのを妨げる可能性がある。塔適用面が大量下降流体流の方向に事実上反対の方 向の大量蒸気流を必要とするとき、この問題を防止することは特に困難である。 、したがって、化学プロセス塔内の蒸気に同伴される液体を少なくする装置と方 法を求める要望がある。 トレイの効率もまたプロセスカラムを通って上昇する蒸気がトレイの活性領域 をバイパスすることを許されるとき、低減される。蒸気がトレイの活性領域をバ イパスできる一つの領域が降水管である。トレイの活性領域に向けられた蒸気が 偶然に降水管通過するとき、トレイ内の活性領域の効率は下げられる。また、偶 然に降水管をを通過する蒸気が降水管を通る液体の流れを減らしプロセスカラム を貫流する液体のバックアップを潜在的に生じさせる。したがって降水管を貫流 する蒸気の量を減らす装置と方法を求める要望がある。 トレイの活性領域の効率もまた活性領域を横切る液体の流れによって影響され る。降水管からの液体のトレイへの接触の初期の点において、液体の流れは普通 はトレイの活性領域に対して最適効率を与える流れ特性ではない。したがって、 降水管からトレイの活性領域への流体の流れ特性の変化を援ける装置と方法に対 する要望がある。本発明は化学プロセス塔における物質移動を最大にするそのよ うなを提供する。 概要 本発明は、化学プロセス塔降水管トレイの形状に関する。さらに詳しく言えば 、本発明の一つの面は、化学プロセス塔トレイより上に配置されたテーパ付き降 水管を備えている。このトレイは支持リングによって支持され、降水管は支持リ ングのすぐ上にあるトレイの領域に直接に排出するためにテーパを付けられてい る。大体弓形のせきがトレイ入口領域を画成し、そのせきからトレイ上への液体 排出を制御するために支持リングの周辺の領域内のトレイ上に設けられている。 もう一つの面において、本発明は、塔、降水管及びトレイを備えている。塔は 少なくとも一つの支持体を備えている。降水管はそれからの液体の流れに対する 出口を備えて、トレイ支持体より上の塔の中に配置される。トレイは、塔の中で 降水管の四方にあるトレイ支持体に支持されている。トレイは塔の支持リングよ り上にあるトレイ支持領域を備えている。トレイはまた、降水管の出口からの液 体を受ける領域内にあるトレイ入口領域を備えている。塔のトレイ支持体と降水 管の出口はトレイのトレイ入口領域がトレイのトレイ支持領域内にほぼあるよう に配置される。 もう一つの実施形態において、本発明は、ガスをプロセス塔の中の降水管から の液体とトレイを用いて混合する改良された方法を含み、この改良は、プロセス カラム内のトレイをトレイ支持領域の下にあるトレイ支持体で支持する段階と、 降水管からの液体が降水管の出口からの流体がトレイに接触するトレイのトレイ 支持領域内にほとんどあるトレイのトレイ入口領域に流れるように降水管を位置 決めする段階を備えている。 もう一つの実施形態において、本発明は、塔、塔内に配置されてそれからの液 体の流れに対する出口を有する降水管及び塔内に降水管の下に配置されたトレイ を備えるプロセスカラムを備えている。トレイには降水管の出口からの流体がト レイに接触する降水管の入口領域を取り囲む入口せきがある。 もう一つの実施形態において、本発明は、降水管からの液体がトレイに通りカ ラムを通って上昇するガスと結合する形式のプロセスカラムにおいて用いる改良 されたトレイ組立体を備えており、改良点は、前記降水管からの液体がトレイに 接触するトレイの降水管入口領域を囲む入口せきを備えていることである。 図面の簡単な説明 本発明をさらに完全に理解するためとその更なる目的及び利点のために、添付 図面と関連して行う以下の説明を参照できる。 図1は、さまざまな塔内部構造及び本発明の原理に従って構成されて中に降水 管組立体が配置された一つの実施形態を例示するために切り取られた種々の断面 を持った充填カラムの斜視図であり、 図2は、塔の各部分を切り取り本発明の降水管とトレイの構成を例示する図1 の降水管トレイ組立体の拡大部分斜視図であり、 図3は、塔の内部から見た図2の降水管トレイの拡大部分斜視図であり、 図4は、動作原理を例示した図2及び3の降水管トレイ組立体の図解側面断面 図であり、 図5Aは、図2及び3の降水管トレイ組立体の一実施形態の拡大部分平面図で あり、 図5Bは、図2及び3の降水管トレイ組立体の別の実施形態の拡大部分平面図 であり。 図5Cは、図2及び3の降水管トレイ組立体のもう一つの実施形態の拡大部分 平面図である。 詳細な説明 図1を参照すると、さまざまな塔内部構造を示すために種々の断面を切り取っ てある例示充填交換塔又はカラムの部分斜視図が示されている。図1の交換カラ ムは充填ベッド38及び39を有する円筒形塔12及び本発明の原理を組み入れ てカラム内に配設された降水管トレイ組立体100を備えている。カラム10の 塔12は塔12の支持体のためのスカート28を備えている。複数のマンウェイ 16が塔12の内部領域に接近し易くするために構成されている。ストリーム蒸 気供給ライン又はリボイラ戻りライン32が塔12の下部に設けられ、蒸気出口 又はオーバヘッドライン26が塔12の上部に設けられている。還流戻りライン 34が塔12の上部に設けられ、底部ストリーム抜き取りライン30が塔12の 底に設けられている。また、側面抜き取りライン20及び液体側面供給ライン1 8が塔12に設けられている。 なお図1を参照すると、、動作時に、蒸気15が戻りライン32を通して塔1 2の中に供給され、液体13が還流戻りライン34及び側面入力供給ライン18 を通して塔12の中に供給される。蒸気15はカラム19を通して上向きに流れ 、最後には蒸気出口26を通して塔12を去って行く。液体13はカラム10を 通して下向きに流れ、最後には側面ストリーム引き抜きライン20又は底部スト リーム引き抜きライン30のどちらかのところで塔12を出て行く。液体の下向 き流れにおいて、液体13は、液体と蒸気がトレイ組立体100及び充填ベッド 38、39を通過するとき蒸気によって得られる何らかの材料を皆無にされ、蒸 気15は液体13によって得られる何らかの材料からを皆無にされる。 なお図1を参照すると、上側充填ベッド38は、構造化充填の一種のものであ る。上側充填ベッド38の下の交換カラム10の領域は、例示の目的で示されて おり、上側構造化充填ベッド38の支えとなる支持格子41の下側に配置された 液体コレクタ40を備えている。液体33を再配分するのに適応している液体配 分器42が同様にして液体コレクタの下に配置されている。第2の形式の配分器 42aが切断線の下に示され、下側充填ベッド39の上に配置されている。カラ ム10の内部配置は、概略図に過ぎず、中にある種々の構成要素の配列を参考に するために示されている。 次に図2及び3を参照すると、塔12に関して反対の角度から見た図1の降水 管トレイ組立体100の二つの部分斜視図が示されている。この実施形態におい て、降水管トレイ組立体100は、第1の降水管に接続された第1のトレイ11 0及び第2の降水管140に接続された第2のトレイ130を備えている。トレ イ110及び130はそれぞれ中央活性領域111及び131を備える大体平ら なパネルである。トレイ110及び130は、塔12のそれぞれ支持リング98 と99によって支持されている。出口せき112及び132がそれぞれ降水管1 20及び140に隣接したそれぞれ第1及び第2のトレイ110及び130に配 置されている。出口せき112及び132は、トレイ120及び140の平らな パネルに溶接された垂直板であるのが好ましい。 なお図2及び3を参照すると、降水管120及び140は、トレイ110及び 130の出口せき112及び132から塔12の内表面の方へ下向きにテーパの ついているそれぞれ半円錐壁121及び141を備えている。降水管120及び 140の壁121及び141は、ここに示された形態に一つに溶接されたそれぞ れ平板121a−d及び141a−dから形成されるのが好ましい。降水管の実 際の構成は、本発明の原理に従って変えることができる。例えば、降水管の側壁 の分割角度付き構成は、もっと多数又はもっと少数の降水管セクション及び弓形 又は湾曲構成で変造されてもよい。降水管出口122及び142が壁121及び 141の底と塔12の内表面の間に形成されている。一つの実施形態において、 降水管出口122及び142は、塔12のトレイ支持リング98及び99のすぐ 上の方に配置され、トレイ支持リング98及び99のすぐ上の領域の実質上内側 に含まれている。 なお図2及び3を参照すると、トレイ130は、降水管122のすぐ下の領域 の回りに入口せき133を配置されている。入口せき133は、トレイ130の 平らなパネルに溶接された直立板又はストリップであるのが好ましい。一つの実 施形態において、入口せき133は、降水管出口122の位置より上に伸びる垂 直高さを備えている。降水管120の下側部分は、入口せき133に溶接されて 降水管130の下側部分にボルト締めされたクリップ134によって支持されて いる。 なお図2及び3を参照すると、トレイ130は、入口せき133の降水管と反 対側にあるトレイ130の領域内に配置されている複数の通風室135を備えて いる。通風室135は、入口せき133を越えてこぼれる液体13に水平流れを 加えるために蒸気15を用いるための複数の穴135aを備えている。 次に図4を参照すると、トレイ110の活性領域111を横切る液体13が活 性領域111を通って上昇する蒸気15に結合する。出口せき112は、トレイ 110の活性領域111から降水管120の中へ通る液体13の流れを制御する 。トレイ110の出口せき112を越えて流れる液体13が降水管120の壁1 21と塔12の内壁の間を下向きに通る。液体13は、出口122を通して降水 管120から出て、入口せき133と塔12の内壁の間の領域内のトレイ130 に蓄積する。 なお図4を参照すると、塔12の内壁と入口せきの間のトレイ130の領域に 蓄積された液体の高さが入口せき133の高さに達してしまうと、降水管出口1 22を出て行く追加の液体13が液体13に入口せき133を越えて通過又はこ ぼれさせる。コラム10の中を上向きに通る蒸気のいくぶんかが通風室135に ある孔135aを通って流れて入口せき133を越えてこぼれる液体13に結合 する。通風室135からの蒸気15は、トレイ130の活性領域131を横切っ て入口せきを越えてこぼれる液体13に水平流れベクトルを与える。トレイ13 0の活性領域131を越えて通過する液体13は活性領域131を通って上昇す る蒸気に結合する。 なお図4を参照すると、トレイ130の活性領域131を横切る液体13の活 性領域131を通って上昇する蒸気15との結合は、泡61を創り出す。前述の ように、泡すなわち「フォーム」は、液体13の相が連続である曝気の領域であ る。泡61は線63によってファントムで示された比較的一様な高さでトレイ1 30の活性領域131を横切って伸びる。トレイ130の活性領域131の長さ は、入口せき133と出口せき132の間の距離によって調節される。出口せき 132はまたトレイ130の活性領域131から降水管140に入って行く泡6 1又は液体13を制御し、出口せき132において流体がコラム10における次 のプロセスのためにトレイ130を出て行く。 次に図5Aを参照すると、図2、3及び4に例示されたトレイ110及び降水 管120の平面図が示されている。降水管120は、トレイ110の活性領域1 11から出口せき112によって分離されている。図5Aに例示された実施形態 において、降水管120は、弦状にトレイ110の縁を画成するトレイ110の 線形出口せき112によって特徴づけられている弦状降水管である。 次に図5Bを参照すると、図2、3及び4のトレイ110及び降水管120の もう一つの実施形態の平面図が例示されている。図5Bに示された実施形態にお いて、降水管120は、後退降水管(又は多弦降水管)であって、多数のセグメ ントを有する出口せきのあることを特徴としている。出口せき112’は、共直 線形弦形方式で配置されている第1及び第2のセグメント112a’及び112 b’を備えている。第3のセグメント112c’は、第1及び第2のセグメント 112a'及び112b’に平行であるが、第1と第2のセグメント112a’ 及び112b’の間に中心を置いて塔12の方へずれて配置されている。第4及 び第5のセグメント112d’及び112e’は、第3のセグメント112c’ をそれぞれ第1のセグメント112a’及び第2のセグメント112b’と接続 する。 次に図5Cを参照すると、図2、3及び4に示されたトレイ110及び降水管 120のもう一つの実施形態の平面図が示されている。図5Cに示された実施形 態では、降水管120は、出口せき112”によって輪郭を定められている。出 口せき112”は、降水管120の方へ伸びている半円である弓形セグメントが あることを特徴としている。 次に図2、3、4及び5A−Cを組み合わせて参照すると、降水管出口122 は、降水管120の上側領域より狭く、降水管120を通って流れる液体13の 降水管出口122の領域に畜積を生ずる。降水管出口122の領域における液体 13のこの蓄積は、カラム10を通って上昇する蒸気15がトレイ110の代わ りに降水管120を通過しないようにする動的シールを生ずる。シールをまた降 水管120のための出口122及びトレイ130の入口せき133の相対垂直高 さによって作る。降水管120からの液体13のたまりを入口せき133と塔1 2の内壁の間に作る。降水管120のための出口の垂直高さがトレイ130のた めの入口せき133の垂直高さの近くまたは下に置かれるとき、出口122は、 入口せき133と塔12の内表面の間に蓄積した液体のたまりの中に沈められる ことになる。降水管120の出口122がトレイ130の入口せき133と塔1 2の内表面の間に蓄積された液体のたまりの高さにあるかそれ以下なので、カラ ム10を通って上昇する蒸気15は、降水管120を通って流れ、トレイ110 をバイパスするのを抑制されることになる。 なお図2、3、4、及び5A−Cを参照すると、トレイ130は、支持リング 98がトレイ130に接合する場所のすぐ上にあるトレイ130の上部側面13 0aに支持リング領域137を備えている。構造的制約により、従来の支持リン グの支持リング領域137を液体13と蒸気15の混合のための活性領域として 普通は使用できない。(この面は本発明の譲受人に譲渡された米国特許第5,5 47,617号に扱われている。)トレイ130はまた、降水管出口122から の液体13が最初にトレイ130に接触するトレイ130の上部の側面130a の上の位置にあるトレイ入口領域138を備えている。降水管出口からの液体の 流れのために、トレイ130のトレイ入口領域138を液体13と蒸気15の混 合のための活性領域として容易に使用できない。降水管出口122がトレイ支持 リング98より上に含まれた領域を備えているので、トレイ入口領域138は、 ほとんどトレイ130の支持リング領域137の中にある。トレイ130のトレ イ入口領域138をほとんど支持リング領域137の中に統合することによって 、活性領域131として用いるのに利用できるトレイ130の領域をトレイ領域 を実質上トレイ130の領域内の支持体の中に配置しないか又はこの問題を扱わ ない従来のトレイ組立体を越えて大きくする。 なお図2、3、4及び5A−Cを参照すると、支持リンググ98が塔12の内 周の回りの細い帯なので、トレイ130の支持リング領域137が長細い領域に なる。トレイ入口領域138が実質上支持リング領域137の中にあるためには 、降水管出口122は、降水管を通って流れる液体を収容するために従来の降水 管より長いことが通常必要である。しかし、ここに示されているように、降水管 122の長さとトレイ130の対応するトレイ入口領域138は、トレイ130 のトレイ支持リング領域137の内部でトレイ支持リング領域の内方へトレイ活 性領域131の利用可能性に何の影響を与えることなく著しく変えることができ る。 したがって本発明の動作と構成が前述の説明から明らかであると信じられてい る。図示し説明した方法及び装置を好ましいとして特徴づけたが、種々の変化形 及び変造形を以下の請求の範囲に限定された発明の範囲から逸れることなく作る ことが可能であることは明らかである。
【手続補正書】特許法第184条の4第4項 【提出日】平成10年4月15日(1998.4.15) 【補正内容】 請求の範囲(補正) 1.少なくとも一つのトレイ支持体が中に取付けられた塔と、トレイ支持体の 上に前記塔の内部で支持されたトレイと、液体が流れ出すための半円形出口を有 する降水管とを備え、前記トレイはトレイ支持リングが前記トレイと接合する場 所の直上にトレイ支持領域を有し、前記半円形出口はほぼ半円形の内壁を有し、 実質上上方に配置され、前記トレイのトレイ支持領域の方へ大体向けられている ことを特徴とするプロセスカラム。 2.前記降水管が前記半円形出口のほぼ半円形の内壁の方へテーパが付いてい る半円錐壁を備えている請求項1に記載のプロセスカラム。 3.前記トレイが前記トレイ入口領域の回りの前記トレイの上表面に配置され た入口せきを備えている請求項1に記載のプロセスカラム。 4.前記トレイの前記入口せきが上縁を備え、前記降水管の前記半円形出口が 前記トレイの前記入口せきの上縁より下に配置されている請求項3に記載のプロ セスカラム。 5.前記トレイが活性領域及び前記蒸気を通して前記蒸気が前記入口せきから 前記活性領域を横切る液体に抵抗する力を加えるようにする少なくとも一つの通 風室を備えている請求項3に記載のプロセスカラム。 11.出口せきを有する上側トレイをさらに備え、前記上側トレイが出口せき を越える流体が降水管に流入するように配置されている請求項1に記載のプロセ スカラム。 12.前記上側トレイの出口せきが弦状出口せきである請求項11に記載のプ ロセスカラム。 13.前記上側トレイの出口せきが多区画出口せきである請求項11に記載の プロセスカラム。 14.前記上側トレイの出口せきが弓形出口せきである請求項11に記載のプ ロセスカラム。 15.前記上側トレイの出口せきが半円形出口せきである請求項14に記載の プロセスカラム。 16.前記降水管が前記半円形出口のほぼ半円形の内壁に対してテーパが付い ている一つの半円錐壁を備えている請求項11に記載のプロセスカラム。 17.前記降水管からの液体が前記トレイに接合する予定のトレイ入口領域及 び前記トレイが前記トレイ入口領域を包囲する前記トレイの上表面の上に配置さ れた入口せきを備えている請求項11に記載のプロセスカラム。 18.前記トレイの前記入口せきが上縁を備え、前記降水管の前記半円形出口 が前記トレイの前記入口せきの上縁より下に配置されている請求項17に記載の プロセスカラム。 19.前記トレイが活性領域及び前記蒸気を通して前記蒸気が前記入口せきか ら前記活性領域を横切る液体に抵抗する力を加えるようにする少なくとも一つの 通風室を備えている請求項17に記載のプロセスカラム。 21.化学プロセス塔内にトレイ支持リングを取付ける段階と、トレイを形成 する段階と、トレイを化学プロセス塔内のトレイ支持リングの上にトレイ支持リ ングの直上にあるトレイのトレイ支持領域で支持する段階と、ほぼ半円形の内壁 を有する半円形降水管出口を備えた降水管を形成する段階と、半円形降水管出口 をトレイ支持領域を実質上越えて位置決めし半円形降水管出口を実質上トレイ支 持領域の方へ向けてトレイのトレイ入口領域をほぼトレイ支持領域内に画成する 段階を含む化学プロセス塔の形成方法。 22.降水管を形成する段階がさらに半円形降水管出口のほぼ半円形の内壁の 方へテーパの付いている半円錐壁を持ったを降水管を形成することを含む請求項 21に記載の方法。 23.トレイ上にトレイ入口領域を包囲する入口せきを形成する段階を備える 請求項21に記載の方法。 24.入口せきを形成する段階が上縁を持った入口せきを形成することを含み 、半円形降水管出口を位置決めする段階がトレイにある入口せきの上縁より下に 半円形降水管の出口を位置決めすることを含む請求項23に記載の方法。 25.入口せきを形成する段階が半円形降水管出口より上に上縁を備える入口 せきを形成することを含む請求項23に記載の方法。 26.前記トレイを形成する段階が活性領域を備えたトレイを形成することを 含み、前記蒸気を通して前記蒸気が前記入口せきから前記活性領域を横切る液体 に抵抗する力を加えるようにする少なくとも一つの通風室をトレイ上に形成する 段階をさらに含む請求項23に記載の方法。 33.出口せきを持った上側トレイを形成する段階と、出口せきを越える液体 が降水管内に流入するように上側トレイを位置決めする段階とをさらに含む請求 項21に記載の方法。 34.上側トレイを形成する段階が弦形状を有する出口せきを備えた上側トレ イを形成することを含む請求項33に記載の方法。 35.上側トレイを形成する段階が多弦形状を有する出口せきを備えた上側ト レイを形成することを含む請求項33に記載の方法。 36.上側トレイを形成する段階が弓形を有する出口せきを備えた上側トレイ を形成することを含む請求項33に記載の方法。 37.出口せきの弓形が半円形である請求項36に記載の方法。 38.降水管を形成する段階がさらに半円形降水管出口のほぼ半円形の内壁の 方へテーパの付いている半円錐壁を持ったを降水管を形成することを含む請求項 33に記載の方法。 39.トレイ入口領域を包囲するトレイ上に入口せきを形成する段階を備える 請求項33に記載の方法。 40.入口せきを形成する段階が上縁を持った入口せきを形成することを含み 、半円形降水管出口を位置決めする段階がトレイにある入口せきの上縁より下に 半円形降水管の出口を位置決めすることを含む請求項39に記載の方法。 41.入口せきを形成する段階が半円形降水管出口より上に上縁を備える入口 せきを形成することを含む請求項39に記載の方法。 42.トレイを形成する段階が活性領域を持った入口せきを形成することを含 み、前記蒸気を通して前記蒸気が前記入口せきから前記活性領域を横切る液体に 抵抗する力を加えるようにする少なくとも一つの通風室をトレイ上に形成する段 階を含む請求項39に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 バートン、ラリー アメリカ合衆国テキサス州75115 デ ソ ト コットンウッド ドライブ 815

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも一つのトレイ支持体を内蔵する塔と、液体が流れ出すための出 口を有し前記塔の内部にトレイ支持体より上に配置された降水管と、トレイ支持 体の上に前記塔の内部で前記降水管の下方に支持されたトレイとを備え、前記ト レイはトレイ支持体が前記トレイとトレイ支持体が降水管の出口からの液体を受 ける接触領域を定めるトレイの上部側面にあるトレイ入口領域に接合する場所の 直上に前記トレイの上部の側面にトレイ支持領域を有し、前記トレイの前記トレ イ入口領域が実質上前記トレイのトレイ支持領域内に配置されているプロセスカ ラム。 2.前記降水管が前記出口に対してテーパが付いている半円錐壁を備えている 請求項1に記載のプロセスカラム。 3.前記トレイが前記トレイ入口領域の回りの前記トレイの上表面に配置され た入口せきを備えている請求項1に記載のプロセスカラム。 4.前記トレイの前記入口せきが上縁を備え、前記降水管の前記出口が前記ト レイの前記入口せきの上縁より下に配置されている請求項3に記載のプロセスカ ラム。 5.前記トレイが活性領域及び前記蒸気を通して前記蒸気が前記入口せきから 前記活性領域を横切る液体に抵抗する力を加えるようにする少なくとも一つの通 風室を備えている請求項3に記載のプロセスカラム。 6.前記塔の前記トレイ支持体が支持リングからなる請求項1に記載のプロセ スカラム。 7.前記降水管が前記出口の方へテーパが付いている半円錐壁を備えている請 求項6に記載のプロセスカラム。 8.前記トレイが前記降水管入口領域の回りの前記トレイの上表面に配置され た入口せきを備えている請求項6に記載のプロセスカラム。 9.前記トレイの前記入口せきが上縁を備え、前記降水管の前記出口が前記ト レイの前記入口せきの上縁より下に配置されている請求項8に記載のプロセスカ ラム。 10.前記トレイが活性領域及び前記蒸気を通して前記蒸気が前記入口せきか ら前記活性領域を横切る液体に抵抗する力を加えるようにする少なくとも一つの 通風室を備えている請求項8に記載のプロセスカラム。 11.出口せきを有する上側トレイをさらに備え、前記上側トレイが出口せき を越える流体が降水管に流入するように配置されている請求項1に記載のプロセ スカラム。 12.前記上側トレイの出口せきが弦状出口せきである請求項11に記載のプ ロセスカラム。 13.前記上側トレイの出口せきが多区画出口せきである請求項11に記載の プロセスカラム。 14.前記上側トレイの出口せきが弓形出口せきである請求項11に記載のプ ロセスカラム。 15.前記上側トレイの出口せきが半円形出口せきである請求項11に記載の プロセスカラム。 16.前記降水管が前記出口の方へテーパが付いている半円錐壁を備えている 請求項11に記載のプロセスカラム。 17.前記トレイが前記トレイの上表面の上で前記トレイ入口領域の回りに配 置された入口せきを備えている請求項11に記載のプロセスカラム。 18.前記トレイの前記入口せきが上縁を備え、前記降水管の前記出口が前記 トレイの前記入口せきの上縁より下に配置されている請求項17に記載のプロセ スカラム。 19.前記トレイが活性領域及び前記蒸気を通して前記蒸気が前記入口せきか ら前記活性領域を横切る液体に抵抗する力を加えるようにする少なくとも一つの 通風室を備えている請求項17に記載のプロセスカラム。 20.前記塔の前記トレイ支持体が支持リングからなる請求項11に記載のプ ロセスカラム。 21.化学プロセス塔においてガスを降水管からトレイの上に排出された液体 と混合する方法で、前記方法がプロセスカラムの中のトレイをトレイのトレイ支 持領域より下でトレイ支持体で支える段階と、前記トレイ支持体の幅に大体等価 な幅を有する降水管出口を持った降水管を形成する段階と、トレイのトレイ入口 領域を画成するために前記トレイ支持領域を著しく越えて降水管出口を位置決め する段階を備えるガスと液体の混合方法。 22.降水管出口の方へテーパの付いている半円錐壁を持った降水管を形成す る段階を含む請求項21に記載の方法。 23.トレイ上にトレイ入口領域を取り巻く入口せきを形成する段階を備える 請求項21に記載の方法。 24.降水管を位置決めする段階がトレイの入口せきの上縁より下に降水管の 出口を位置決めすることを含む請求項23に記載の方法。 25.入口せきを形成する段階が降水管出口より上に上縁を備える入口せきを 形成することを含む請求項23に記載の方法。 26.前記蒸気を通して前記蒸気が前記入口せきから前記活性領域を横切る液 体に抵抗する力を加えるようにする少なくとも一つの通風室をトレイ上に形成す る段階を含む請求項23に記載の方法。 27.前記トレイ支持体が支持リングからなる請求項21に記載のプロセスカ ラム。 28.出口までテーパの付いている半円錐壁を持った降水管を形成する段階を 形成する請求項27に記載の方法。 29.トレイ上にトレイ入口領域を包囲する入口せきを形成する段階を備える 請求項27に記載の方法。 30.降水管を位置決めする段階がトレイの入口せきの上縁より下に降水管の 出口を位置決めすることを含む請求項29に記載の方法。 31.入口せきを形成する段階が降水管出口より上に上縁を備える入口せきを 形成することを含む請求項29に記載の方法。 32.前記蒸気を通して前記蒸気が前記入口せきから前記活性領域を横切る液 体に抵抗する力を加えるようにする少なくとも一つの通風室をトレイ上に形成す る段階を含む請求項29に記載の方法。 33.出口せきを持った上側トレイを形成する段階と、出口せきを越える液体 が降水管内に流人するように上側トレイを位置決めする段階とをさらに含む請求 項21に記載の方法。 34.上側トレイを形成する段階が弦形を有する出口せきを備えた上側トレイ を形成することを含む請求項33に記載の方法。 35.上側トレイを形成する段階が多弦形状を有する出口せきを備えた上側ト レイを形成することを含む請求項33に記載の方法。 36.上側トレイを形成する段階が弓形を有する出口せきを備えた上側トレイ を形成することを含む請求項33に記載の方法。 37.出口せきの弓形が半円形である請求項36に記載の方法。 38.降水管出口の方へテーパの付いている半円錐壁を持った降水管を形成す る段階を含む請求項33に記載の方法。 39.トレイ上にトレイ入口領域を取り巻く入口せきを形成する段階を備える 請求項33に記載の方法。 40.降水管を位置決めする段階がトレイの入口せきの上縁より下に降水管の 出口を位置決めすることを含む請求項39に記載の方法。 41.入口せきを形成する段階が降水管出口より上に上縁を備える入口せきを 形成することを含む請求項39に記載の方法。 42.前記蒸気を通して前記蒸気が前記入口せきから前記活性領域を横切る液 体に抵抗する力を加えるようにする少なくとも一つの通風室をトレイ上に形成す る段階を含む請求項39に記載の方法。 43.前記トレイ支持体が支持リングからなる請求項33に記載のプロセスカ ラム。
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