JP2001344534A - 保険ボーナス給付システム、保険契約通算システム、保険ボーナス給付方法および保険契約通算方法 - Google Patents

保険ボーナス給付システム、保険契約通算システム、保険ボーナス給付方法および保険契約通算方法

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JP2001344534A
JP2001344534A JP2001094940A JP2001094940A JP2001344534A JP 2001344534 A JP2001344534 A JP 2001344534A JP 2001094940 A JP2001094940 A JP 2001094940A JP 2001094940 A JP2001094940 A JP 2001094940A JP 2001344534 A JP2001344534 A JP 2001344534A
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Japan
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insurance
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JP2001094940A
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English (en)
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Akio Negishi
岸 秋 男 根
Hideki Nagashima
島 英 器 永
Akinobu Nomura
村 彰 延 野
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MEIJI LIFE INSURANCE CO
Original Assignee
MEIJI LIFE INSURANCE CO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保険契約者に対し契約内容に応じた優遇措置
をとる保険ボーナス給付システム、保険契約通算システ
ム、保険ボーナス給付方法および保険契約通算方法を提
供する。 【解決手段】 本発明の保険ボーナスシステムは、契約
内容から計算される基準ポイント及び判定ポイントから
ボーナスを計算し、契約者に対して支払うことにより保
険契約に対する契約者の意識の向上に資する。加えて、
同一契約者の契約及び配偶者その他同一戸籍に属する者
の契約も判定ポイントの算出に際して考慮に入れるた
め、すでに契約を有する契約者に対する追加販売及び同
一戸籍内に契約を有するものがいた場合の契約締結を促
進する。また、保険契約の転換に対して契約者に優遇措
置をとることにより、予定利率が低下している時期にお
いても契約を促進することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保険契約者に対し
て優遇措置を行なう保険ボーナス給付システム保険契約
通算システム、保険ボーナス給付方法および保険契約通
算方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の生命保険では、多額の保険金額の
契約を締結した場合、普通死亡保険金額に応じた事前ま
たは事後の保険料の割引が実施されていたのみであっ
た。また、保険金額に比例した割引についても別個の生
命保険契約の保険金については、契約者が同一であって
も通算して計算されることはないのが通常であった。
【0003】しかも、上記のように死亡を支払事由に含
む死亡特約については保険料の割引等契約者に対する優
遇が実施されているものの、死亡を支払事由に含まない
災害・疾病関係特約については契約者に対する優遇措置
は実施されないのが通常であり、従来のシステムでは災
害・疾病関係特約の付加に対するインセンティブを与え
ることはできなかった。
【0004】加えて、配偶者など家族を契約者として保
険契約を締結した場合、保険契約ごとに契約者が異なっ
てしまうため、配偶者に対する優遇措置を取っていない
従来の生命保険のシステムにおいては夫婦の金銭的な負
担が大きくなるという問題があった。
【0005】また、予定利率が下降期にある場合には転
換をすることにより保険契約の保険料計算の基礎となる
予定利率が低下してしまうため、転換を勧奨、促進する
ことが困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、現在のように
平均余命が長くなり、残された遺族に対する保障のみで
なく自分の老後の保障も重視されている状況において
は、契約者に対する優遇措置については災害・疾病関係
特約も考慮して決定されることが望ましい。また、契約
者を異にする複数の契約により多額の保障内容の契約を
締結した場合には、配偶者その他同一戸籍に属する者に
ついてはこれらの者の契約内容を考慮してボーナスを決
定できる方が世帯ぐるみでの保険販売を促進するという
面からも望ましい。
【0007】加えて、従来の割引制度は保険料払込時の
保険料をそのまま割り引くか、一定期間経過後保険料の
割り戻しを実施するのみであり、長期間継続した契約も
契約期間が短期間の契約も割引額は同じであり、長期間
継続した契約者は短期間しか継続しない契約者に比して
優遇措置を受けられず長期継続に対するインセンティブ
が与え難い状況であった。そこで、ボーナス支払いまで
の期間を複数設定することにより、単一の期間の場合に
比べて長期間継続することでより多くの種類のボーナス
を受け取ることができるため、より長期の継続に対する
契約者のインセンティブを向上させることができる。
【0008】従来の保険商品においても、特に相互会社
という会社形態においては配当金を支払うという形で長
期間継続した契約に対して優遇措置を行なうということ
は実施されてきた。しかし、配当金は株式会社における
株主配当と同様に企業の利益処分の一環としてなされる
もので、その支払額は事前に決定されたものではないた
め、強力な継続インセンティブとはなり得なかった。
【0009】また、保険契約を転換することにより特約
内容を総合的に見直すことが可能であるが、予定利率が
低下している時期においては転換することにより予定利
率が下がってしまうため契約者にとって転換することを
ためらわせていた。
【0010】本発明の目的は、上述した問題点に鑑みて
なされたものであり、契約者本人に対する優遇措置とし
てボーナスを給付することが可能な保険ボーナス給付シ
ステムを提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、契約者と所定
の身分関係にある保険契約者に対して優遇措置を行なう
ことが可能な保険契約通算システムを提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、保険契約者
の契約内容に応じて、保険契約者の基準ポイント及び判
定ポイントを計算し、これらに基づいて保険契約者に対
し金銭その他価値を有するものであるボーナスを提供す
る。提供の方法は、ボーナスの内容が金銭の場合は、現
金による授受や契約者の銀行口座への振込等が想定され
る。これにより、契約者に対して保険契約の継続に対し
てインセンティブを与えることができる。また、契約者
に対して死亡を支払事由に含む特約のみでなく災害・疾
病関係特約をも考慮に入れたボーナスを給付することが
でき、契約者に対して災害・疾病関係特約の付加に対す
るインセンティブも与えることができる。
【0013】また、本発明では、配偶者その他同一戸籍
に属する者が保険に契約している場合、保険契約者に対
して金銭その他の面における優遇措置を実施することが
できる。これにより、夫婦加入をはじめとした世帯ぐる
みでの保険契約を締結していただくことを推進すること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る保険ボーナス
給付システム保険契約通算システム、保険ボーナス給付
方法および保険契約通算方法について、図面を参照しな
がら具体的に説明する。
【0015】(第1の実施形態)図1は本発明に係る保
険ボーナス給付システムの一実施形態の概略構成を示す
図である。
【0016】図1に示すように、本実施形態の保険ボー
ナス給付システムは、保険契約データベース1の中に記
録された保険契約のうち基準ポイントの対象となる保険
契約を選択し、その契約内容から基準ポイントを設定す
る基準ポイント設定部2、保険契約データベースの中に
記録された保険契約のうち判定ポイントの対象となる保
険契約を選択し、その契約内容から判定ポイントを設定
する判定ポイント設定部3、前記基準ポイント設定部2
により設定された基準ポイント及び前記判定ポイント設
定部3により設定された判定ポイントをデータベースと
して格納する契約者ポイントデータ格納部4、契約者ポ
イントデータ格納部に保存されたポイントデータを利用
してボーナス内容を決定するボーナス計算部5、前記ボ
ーナス計算部5により設定されたボーナス内容を保存す
る契約者ボーナスデータ格納部6、契約者ボーナスデー
タ格納部6に保存されたデータ内容にしたがって契約者
に対してボーナスを支払うボーナス支払部7、とを備え
ている。
【0017】基準ポイント設定部2は、保険契約データ
ベース1から本発明に係る保険ボーナス給付システムの
対象となる保険契約を選択し、その契約内容から基準ポ
イントを算出、設定する。
【0018】判定ポイント設定部3は、保険契約データ
ベース1から判定ポイントの対象となる保険契約を選択
し、その保険契約の内容から判定ポイントを算出、設定
する。判定ポイント設定部3の対象となるのは、保険契
約者を同じくする保険契約及び前記保険契約者の配偶者
その他同一戸籍に属する者を契約者とする保険契約であ
る。
【0019】基準ポイント設定部2により算出、設定さ
れた基準ポイント及び判定ポイント設定部3により算
出、設定された判定ポイントは契約者ごとに契約者ポイ
ントデータ格納部4に保存される。
【0020】ボーナス計算部5は、契約者ポイントデー
タ格納部4に保存された前記基準ポイント設定部2によ
る基準ポイント及び判前記定ポイント設定部3による判
定ポイントからボーナス内容を計算する。具体的には、
判定ポイントから計算されるポイント単価に基準ポイン
トを乗じることによりボーナスを算出する。
【0021】ボーナス計算部5により算出されたボーナ
ス内容は契約者ボーナスデータ格納部6に保存され、ボ
ーナス支払部7により支払時期に該当すると契約者ボー
ナスデータ格納部に保存された内容に応じて保険契約者
に対して支払う。
【0022】本保険ボーナス給付システムでは、所定期
間ごとに、特約内容及び保険契約者(配偶者が契約して
いる場合は配偶者)の既契約内容に応じて、ボーナスを
支払うこととしている。ボーナスには、例えば、1年ご
とに付与する「1年ごとボーナス(特約給付金)」と、
5年ごとに付与する「5年ごとボーナス(長期継続給付
金)」とがある。
【0023】この場合、ボーナス支払い期間を1年及び
5年の2種類設定しているが、3種類以上設定すること
も可能である。
【0024】ボーナス支払い期間は、予めシステム側で
決めてしまってもよいが、保険契約者が自由に選べるよ
うにしてもよい。自由に選べるようにすると、より長期
間契約を継続した契約者に対し、短期間の契約者に比し
てより優遇措置をとることができ、契約継続に対するイ
ンセンティブを与えることができる。
【0025】図2は本発明を利用した保険システムの一
実施形態の概略構成を示す図である。図2に示すよう
に、本実施形態の保険システムは、保険料払込期間中の
払込保険料、他の保険契約の保険金、給付金、配当金及
び一時投入金を積み立てる積立金集計部8と、積立金集
計部8の積立金から特約保険料及び他の保険契約の保険
料を支払う保険料支払部9と、特約内容を見直し調整す
ることが可能な保障調整部10と、所定の期間について
は積立金集計部8による積立金の一部を引き出すことが
可能な積立金引出部11と、保険料払込期間満了時に積
立金集計部8による積立金を以後の保険の原資として利
用する満了時資金利用部12とを備えている。
【0026】積立金集計部8には、契約者が毎回払い込
む払込保険料と、他の保険契約からの転換を行なった場
合の消滅する契約の責任準備金及び積立配当金から構成
される転換価格と、他の保険契約の保険金、給付金、配
当金及び契約者が不定期に払い込む一時投入保険料とが
積み立てられる。
【0027】積立金集計部8の積立金から特約保険料が
支払われ、支払った保険料が直接特約保険料に充当され
るものではないため、契約者は払込保険料を所定の範囲
で任意に設定変更することができる。加えて、ライフサ
イクルに応じて変化する必要保障額にあわせて死亡保障
や医療保障などの特約内容の変更も行なうことができ
る。また、保険料の払込期間が満了した時点での積立金
集計部8の積立金は、以後の終身保険の原資となる。保
険料払込期間満了後の保険種類は終身保険に限られず、
養老保険、定期保険、介護保険、医療保険や年金として
利用してもよい。
【0028】積立金集計部8から支払われる保険料は特
約保険料に限られず、契約者が同じである等の制限を設
けることにより他の保険契約の保険料を支払うことも可
能である。
【0029】また、積立金集計部8は貯蓄機能を有する
ので、その機能を活用して決済機能を有する口座の全部
または一部として利用することも可能である。貯蓄機能
を強調するために、一定期間経過後は積立金集計部8を
すべて解約した場合の解約返戻金が積立金集計部8に対
して支払われた金額から保険料として使用された金額を
控除したものを下回ることはないよう解約時における手
数料を設定してもよい。
【0030】図3は本発明を利用した保険システムの保
障内容の一例を示す図である。図3の横軸は契約時から
の時間の経過を示し、縦軸は積立金集計部8の積立金額
と保障額を示している。また、図示の太実線は必要保障
額を示し、図示のヒストグラムは契約者が実際に設定し
た保障内容を示している。
【0031】図示のように、保険料払込期間中は保障内
容の見直しができ、被保険者の生活環境に合わせて、最
適な保障内容を設定することができる。例では就職と同
時に契約し、結婚、第1子の出産及び第2子の出産によ
り必要保障額が増えたことにあわせて保障内容を増額
し、その後子供が成長・独立していき必要保障額が減っ
ていくことにあわせて保障内容を減額していく。被保険
者が結婚して末子が誕生する頃の死亡保障を最も多く
し、以後、子供が成長するに従って、徐々に死亡保障を
減らしていくことが一般的である。また、医療保障につ
いては被保険者の加齢にあわせ充実した医療保障が必要
になるため第1子の出産を契機に増額している。図3で
は、保険料払込期間中に6回にわたって保障内容の見直
しを行なった例を示している。なお、図3では死亡保
障、医療保障ともに付加した事例を示しているが、死亡
保障のみまたは医療保障のみという形での実施も可能で
ある。
【0032】同時に、毎回の払込保険料は子供の成長期
については教育資金等出費の多い時期であるので、その
時期については積立金集計部8の積立金を利用して低く
抑え、子供が独立して経済的に余裕が生じてくると老後
の保障のために積立金集計部8の積立金を増額させてい
くこととなる。
【0033】このように、契約後も保障内容及び払込保
険料の見直しが可能であるため、定期的に契約者に対し
て契約内容を記載した書面を配布し、その内容に基づい
て契約者が以後の保障内容を決定するということも可能
である。
【0034】図4はボーナス支払処理のフローチャート
である。
【0035】まず、年単位の契約応当日かどうかを判定
する(ステップS1)。年単位の契約応当日でない場合
にはそのまま終了し、年単位の契約応当日の場合には5
年ごとの契約応当日かどうかを判定する(ステップS
2)。5年ごとの契約応当日に該当する場合は5年ごと
ボーナスを支払い(ステップS4)、1年ごとボーナス
を支払う(ステップS5)。5年ごとの契約応当日に該
当しない場合には、保険料払込期間満了かどうかを判定
し(ステップS3)、満了の場合は5年ごとボーナスを
支払い(ステップS4)、1年ごとボーナスを支払う
(ステップS5)。いずれにも該当しない場合は、1年
ごとボーナスを支払う(ステップS5)。
【0036】そして、保険料払込期間満了かどうかを判
定し(ステップS6)、満了であれば終了し、満了でな
ければステップS1以後の処理を繰り返す。
【0037】加えて、転換により本ボーナス給付システ
ムの実施形態による保険に契約した場合は、転換価格に
応じたボーナスを支払うこととしている。例えば、「転
換ボーナス(転換給付金)」として、転換価格の1%を
契約当初10年間にわたって支払うことも可能である。
この場合、同一金額を一定期間支払っているが、経過年
数に応じて支払う金額を変えることも可能である。
【0038】このように、保険契約を転換した場合に転
換前契約の転換価格に応じたボーナスを所定期間支払う
ようにすると、予定利率が低下している時期においても
契約者に転換によるメリットを最大限享受させることが
できるため、転換を促進することができる。
【0039】上述したボーナスの額は、基準ポイント及
び判定ポイントにより決定される。ポイント単価は判定
ポイントにより異なり、判定ポイントが高くなればなる
ほど、ポイント単価も高くなる。判定ポイントとポイン
ト単価との関係は、例えば図5のようになる。判定ポイ
ントは支払うボーナスの種類に応じて設定してもよい。
【0040】基準ポイントは契約内容から計算されるも
のであり、この基準ポイントに、同一契約者の他の既契
約を所定の方法にしたがってポイント化したものを加算
したものが判定ポイントとなる。
【0041】この他、本保険ボーナス給付システムの実
施形態では、保険契約者の配偶者が本システムによる保
険に契約している場合は、配偶者の判定ポイントを保険
契約者の判定ポイントに加算することにより、支払われ
るボーナス内容において優遇措置を行なっている。
【0042】なお、上述した支払われるボーナス内容に
ついては、金銭だけでなく、金銭的な価値を有する金
品、例えば商品券などでもよい。
【0043】上述した判定ポイントは、契約が複数に分
かれていても契約者が同じであれば各契約ごとにポイン
トの加算を行なうため、すでに契約を有する契約者に対
し追加契約を締結するインセンティブを与えることがで
きる。また、判定ポイントを通算する保険種類をその収
益性等に基づいて設定することで、保険種類ごとに契約
件数をコントロールすることも可能である。
【0044】さらに、配偶者その他同一戸籍に属する者
が保険に契約している場合、保険契約者に対して判定ポ
イントに特典を与えることができる。これにより、夫婦
双方の契約をはじめとした世帯ぐるみでの保険契約を締
結していただくことを推進することができる。
【0045】図6及び図7は図2の保険システムの処理
手順を示すフローチャートである。まず、月単位の契約
応当日か否かを判定する(ステップS11)。保険料の
払込サイクルとして、月ごとに払い込む月掛と、半年ご
とに払い込む半年掛と、年ごとに払い込む年掛とがあ
る。いずれの場合でも、各月の契約応当日ごとに積立金
集計部8の積立金の付利を計算するため、ステップS1
1の処理が必須になる。
【0046】月単位の契約応当日でなければステップS
11に留まり、契約応当日であればボーナス支払処理を
実行する(ステップS12)。
【0047】次に、前月に一時金が投入されたか否かを
判定する(ステップS13)。一時金が投入された場合
には、その一時金を積立金集計部8の積立金に加算する
(ステップS14)。
【0048】ステップS13で、一時金が投入されなか
ったと判定された場合、あるいはステップS14の処理
が終了した場合には、払込サイクルが月掛か、半年掛
か、年掛かを判定する(ステップS15)。
【0049】年掛の場合には年単位の契約応当日かどう
かを判定し(ステップS16)、半年掛の場合には半年
単位の契約応当日かどうかを判定する(ステップS1
7)。年掛、半年掛についてはそれぞれ年単位の契約応
当日、半年単位の契約応当日に該当する場合、月掛の場
合には全てについて、払込保険料設定処理を実施する
(ステップS18)。そして払込保険料を積立金集計部
8の積立金に加算し(ステップS19)、特約保険料を
積立金集計部8の積立金から引き去る(ステップS2
0)。
【0050】次に、保険の解約が行なわれたかどうかを
判定する(ステップS21)。保険の解約が行なわれた
場合には、手数料計算処理を実施(ステップS22)し
た後、積立金集計部8に積立金が残っているか否かを判
定する(ステップS23)。積立金が残っていなけれ
ば、解約処理を行なって契約は消滅する(ステップS2
4)。
【0051】一方、ステップS21で保険の解約が行な
われなかったと判定された場合は、被保険者が死亡した
かどうかを判定する(ステップS25)。被保険者が死
亡した場合には普通死亡か災害死亡かを判定し(ステッ
プS26)、普通死亡であれば、積立金集計部8の積立
金額×(1+a)の額を支払う処理を行ない(ステップ
S27)、災害死亡であれば、積立金集計部8の積立金
額×(1+b)の額を支払う処理を行なう(ステップS
28)。
【0052】ここで、aは普通死亡時に支払う積立金額
の割増額を示す係数、bは災害死亡時に支払う積立金額
の割増額を示す係数である。ステップS21の処理とス
テップS15の処理を月末が到来するまで繰り返す(ス
テップS29)。月末が到来すると積立金集計部8の積
立金額に対して付利を計算する(ステップS30)。
【0053】次に、保険料払込期間が満了したか否かを
判定する(ステップS31)。満了していなければステ
ップS11以降の処理を繰り返し、満了した場合には5
年ごとボーナスを支払い(ステップS32)、満了時資
金利用処理を行なう(ステップS33)。
【0054】図8は図6のステップS8において実施さ
れる払込保険料設定処理のフローチャートである。
【0055】特約の更新(ステップS41)、前月に保
障見直しを実施したか(ステップS42)、前月に一時
金を投入したか(ステップS43)を判定し、いずれか
に該当する場合には最大保険料及び最低保険料を計算す
る(ステップS44)。払込保険料がステップS44に
おいて計算された最大保険料及び最低保険料の範囲内か
どうかを判定し(ステップS45)、範囲内でなければ
範囲内で払込保険料を設定する(ステップS46)。
【0056】次に、契約者の意思による払込保険料の再
設定がなされたかを判定する(ステップS47)。再設
定がなされた場合は払込保険料がステップS44におい
て計算された最大保険料及び最低保険料の範囲内かどう
かを判定し(ステップS48)、範囲内でなければ再度
払込保険料の設定を実施する(ステップS49)。ステ
ップS48及びステップS49の処理は払込保険料が範
囲内になるまで繰り返される。
【0057】このように、本実施形態では、積立金集計
部8による積立金の使い途を事後的に契約者が任意に変
更できるため、契約者の諸々の生活環境が変化すること
に合わせて随時、払込保険料の変更及び保障内容の見直
しを行なうことができる。例えば、積立金集計部8に積
み立てられた積立金を活用して、財政状況に応じて毎回
の払込保険料を設定することも可能であり、また、保障
内容の見直しを実施することにより、保険契約者は自己
の生活環境の変化に合わせて常に最適の保障内容を受け
ることができる。したがって、従来の保険商品のように
保障内容を変更するために契約を転換する必要もなくな
り、生涯一契約を実現でき、保険契約者の保険の管理が
容易になるとともに、コスト的な負担も少なくて済む。
【0058】また、本実施形態の積立金集計部8による
積立金は、保険料払込期間満了後には、生涯保障となる
終身保険や養老保険、介護保険、医療保険、年金及び定
期保険等として利用できるため、終身保険や養老保険、
年金等の新たな契約や転換を行なう必要もなくなり、手
間をかけずに効率的に積立金を運用することができる。
【0059】また、本実施形態の積立金集計部8は、貯
蓄機能としての役割も備えており、積立金集計部8に積
み立てられた積立金を、所定の期間及び所定の場合にお
いて所定の範囲内で契約者が手数料なしに引き出すこと
ができる。この場合、いつでも一定割合まで引き出せる
ようにしてもよいが、例えば、3年に一度、特約を更新
したとき、保障見直しを実施したときに積立金の30%
までは手数料なしで引き出せるようにしてもよい。
【0060】図9は上記内容を実施した場合の図7のス
テップS22において実施される手数料計算処理のフロ
ーチャートである。
【0061】3年ごとの契約応当日か(ステップS5
1)、特約の更新があるか(ステップS52)、前月に
保障見直しを実施したか(ステップS53)を判定し、
いずれかに該当する場合には積立金額の30%について
は手数料なしで計算する(ステップS54)。いずれに
も該当しない場合には、積立金全額について手数料あり
で計算する(ステップS55)。
【0062】また、積立金集計部8には、月掛等による
毎回の払込保険料だけでなく、保険契約者が余裕資金を
一時投入保険料として積み立てることや他の契約の保険
金、給付金及び配当金を積み立てることも可能である。
これにより、毎回の払込保険料を増やすことなく保障内
容を充実させることや、将来の終身保障を増額させるこ
ともできる。
【0063】(第2の実施形態)第1の実施形態は、契
約者本人に対して優遇措置を行なうのに対し、第2の実
施形態は、契約者本人の配偶者その他同一戸籍に属する
者が保険契約者になる場合に、この者に対して優遇措置
を行なうものである。
【0064】図10は本発明に係る保険契約通算システ
ムの一実施形態の概略構成を示す図である。
【0065】図10に示すように、本実施形態の保険契
約通算システムは、保険契約データベース21の中に記
録された保険契約のうち対象となる保険契約を選択する
対象契約設定部22、その契約内容から契約者に対する
優遇措置の内容を決定する数値を算出する優遇数値算出
部23、優遇数値算出部23により算出された優遇数値
データを格納する優遇数値データ格納部24、優遇数値
より契約者に対する優遇措置内容を決定する優遇内容決
定部25、優遇内容決定部25により決定された優遇内
容のデータを格納する契約者優遇内容データ格納部2
6、契約者優遇内容データ格納部26に保管されたデー
タ内容に基づいて契約者に対し優遇措置を行なう保険契
約者優遇部27、とを備えている。
【0066】対象契約設定部22は、保険契約データベ
ース21から本発明に係る保険契約通算システムの対象
となる保険契約を選択する。対象契約設定部22の対象
となるのは、保険契約者を同じくする保険契約及び前記
保険契約者の配偶者その他同一戸籍に属する者を契約者
とする保険契約である。
【0067】優遇数値算出部23は、対象契約設定部2
2により選択された保険契約の内容から契約者に対する
優遇内容を決定する優遇数値を算出、設定する。
【0068】優遇数値算出部2により算出、設定された
優遇数値は契約者ごとに優遇数値データ格納部24に保
存される。
【0069】優遇内容決定部25は、優遇数値データ格
納部24に保存された優遇数値から優遇内容を決定す
る。
【0070】優遇内容決定部25により決定された優遇
内容は契約者優遇内容データ格納部26に保存され、保
険契約者優遇部27により保険契約者に対して優遇措置
が実施される。
【0071】図10の保険契約通算システムは、契約者
本人の配偶者その他同一戸籍に属する者)が保険契約者
である場合に、この保険契約者に対して金銭その他の面
における優遇措置を行なうことができるため、夫婦加入
をはじめとした世帯ぐるみでの保険契約の締結を推進す
ることができる。
【0072】また、死亡保険金額や保険契約内容等を考
慮に入れて優遇数値を算出し、この優遇数値に基づいて
優遇措置の内容を決定するようにしたため、各保険契約
者に対して公平かつ具体的な優遇措置を行なうことがで
きる。
【0073】なお、優遇措置の具体的内容は、例えば、
毎回の保険料の割引、事後的な保険料の割り戻し、契約
内容から決定されるボーナスの給付など、様々なものが
考えられる。
【0074】図10の保険契約通算システムは、図2に
示した保険システムの中に組み込むことが可能である。
その際、図1に示した保険ボーナス給付システムを組み
込んでもよい。図1に示した保険ボーナス給付システム
と図10の保険契約通算システムとを図2の保険システ
ムに組み込むことで、契約者本人に対してだけでなく、
その家族が保険契約者になる際にも優遇措置を行なうこ
とができる。
【0075】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、保険契約者の特約内容等に応じて、保険契約者に
ボーナスを支払うようにしたため、保険契約者の金銭的
な負担を軽減できるとともに、保険契約に対する保険契
約者の意識を向上させることができる。
【0076】また、契約者を同じくする保険契約につい
てもボーナス算定の基礎としたため、すでに契約を有す
る契約者に対する追加契約の締結を促進することができ
る。
【0077】加えて、配偶者その他同一の戸籍に属する
者の保険契約についてもボーナス算定の基礎としたた
め、同一戸籍内に契約を有するものがいた場合の契約締
結の促進につながり、世帯ぐるみでの保険販売に資す
る。
【0078】また、保険契約の転換について契約者に対
し優遇措置を取るため、予定利率が低下している時期に
おいても転換を勧奨、促進することができる。
【0079】さらに、契約者本人の配偶者その他同一の
戸籍に属する者が保険契約者である場合に、この保険契
約者に対しても優遇措置を行なうようにしたため、世帯
ぐるみでの保険販売を推進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る保険ボーナス給付システムの一実
施形態の概略構成を示す図。
【図2】本発明を利用した保険システムの一実施形態の
概略構成を示す図。
【図3】時系列による本発明を利用した保険システムの
保障内容の一例を示す図。
【図4】図1の保険ボーナス給付システムの処理手順を
示すフローチャート。
【図5】判定ポイントとポイント単価との関係を示す
図。
【図6】図2の保険システムの処理手順を示すフローチ
ャート。
【図7】図6に続くフローチャート。
【図8】払込保険料の再設定の処理手順を示すフローチ
ャート。
【図9】積立金引出の処理手順を示すフローチャート。
【図10】本発明に係る保険契約通算システムの一実施
形態の概略構成を示す図。
【符号の説明】
1 保険契約データベース 2 基準ポイント設定部 3 判定ポイント設定部 4 契約者ポイントデータ格納部 5 ボーナス計算部 6 契約者ボーナスデータ格納部 7 ボーナス支払部 8 積立金集計部 9 保険料支払部 10 保障調整部 11 積立金引出部 12 満了時資金利用部 21 保険契約データベース 22 対象契約設定部 23 優遇数値算出部 24 優遇数値データ格納部 25 優遇内容決定部 26 優遇内容データ格納部 27 保険契約者優遇部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】生命保険の契約者本人の契約内容に応じ
    て、ボーナス付与のための基準ポイントを設定する基準
    ポイント設定手段と、 前記契約者本人の契約内容と、前記契約者本人と所定の
    身分関係のある者を契約者とする生命保険の契約内容と
    の少なくとも一方に応じて、前記基準ポイントの単価を
    決定するのに用いられる判定ポイントを設定する判定ポ
    イント設定手段と、 前記基準ポイントと前記判定ポイントに基づいて、前記
    契約者本人に付与するボーナス内容を決定するボーナス
    計算手段と、 前記契約者本人に対して前記ボーナス計算手段により決
    定されたボーナスを所定期間経過ごとに提供するボーナ
    ス支払手段と、を備えることを特徴とする保険ボーナス
    給付システム。
  2. 【請求項2】前記ボーナス計算手段は、前記基準ポイン
    トに前記判定ポイントから計算されるポイント単価を乗
    じた値に基づいて前記ボーナス内容を決定することを特
    徴とする請求項1に記載の保険ボーナス給付システム。
  3. 【請求項3】前記判定ポイント判定手段は、前記契約者
    本人が契約者である所定の条件を満たす他の保険契約に
    ついて付与されるポイントを加味して前記判定ポイント
    を設定することを特徴とする請求項1または2に記載の
    保険ボーナス給付システム。
  4. 【請求項4】前記ボーナス計算手段は、それぞれ異なる
    ボーナス支払期間が設定された複数のボーナスを計算可
    能であり、 前記ボーナス支払手段は、前記複数のボーナスのいずれ
    か1つまたは複数を選択し支払うことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の保険ボーナス給付システ
    ム。
  5. 【請求項5】前記判定ポイント設定手段は、契約者の配
    偶者その他同一戸籍に属する者の保険契約に基づく前記
    判定ポイントと前記契約者本人の保険契約に基づく前記
    判定ポイントとを合算したものを、前記契約者本人の前
    記判定ポイントとすることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれかに記載の保険ボーナス給付システム。
  6. 【請求項6】前記ボーナス計算手段は、前記契約者本人
    が保険契約を転換した場合には、消滅する契約の責任準
    備金を考慮に入れて計算される転換価格の所定割合に該
    当する金額を計算し、 前記ボーナス支払手段は、前記ボーナス計算手段により
    計算された転換価格の所定割合に該当する金額を、前記
    ボーナスの少なくとも一部として所定の期間にわたって
    給付することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
    載の保険ボーナス給付システム。
  7. 【請求項7】契約者本人の生命保険契約と、該契約者本
    人と所定の身分関係にある者を保険契約者とする生命保
    険契約と、の少なくとも一方を選択する対象契約設定手
    段と、 前記対象契約設定手段により選択された生命保険契約に
    ついて前記保険契約者に対する優遇内容を決定する優遇
    内容決定手段と、 前記優遇内容決定手段により決定された優遇内容にした
    がって前記保険契約者に対する優遇措置を行なう保険契
    約者優遇手段と、を備えることを特徴とする保険契約通
    算システム。
  8. 【請求項8】前記対象契約設定手段は、契約者と同一の
    戸籍に属する者その他契約者と所定の身分関係にある者
    を前記保険契約者とする生命保険契約を選択することを
    特徴とする請求項7に記載の保険契約通算システム。
  9. 【請求項9】前記対象契約設定手段により選択された生
    命保険契約について前記保険契約者に対する優遇内容を
    決定するための基準となる数値を算出する優遇数値算出
    手段を備え、 前記数値には、保険金、保険契約内容から計算されるポ
    イントその他保険契約内容から算出される数値のうち1
    つまたは複数が含まれることを特徴とする請求項7また
    は8に記載の保険契約通算システム。
  10. 【請求項10】前記保険契約者優遇手段は、毎回の保険
    料を割引する措置、事後的に保険料の一部を割り戻す措
    置及び契約内容から決定されるボーナスを給付する措置
    のうち1つまたは複数を選択して前記保険契約者に提供
    することを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の
    保険契約通算システム。
  11. 【請求項11】生命保険の契約者本人の契約内容に応じ
    て、ボーナス付与のための基準ポイントを設定するステ
    ップと、 前記契約者本人の契約内容と、前記契約者本人と所定の
    身分関係のある者を契約者とする生命保険の契約内容と
    の少なくとも一方に応じて、前記基準ポイントの単価を
    決定するのに用いられる判定ポイントを設定するステッ
    プと、 前記基準ポイントと前記判定ポイントに基づいて、前記
    契約者本人に付与するボーナス内容を決定するステップ
    と、 前記契約者本人に対して前記決定されたボーナスを所定
    期間経過ごとに提供するステップと、を備えることを特
    徴とする保険ボーナス給付方法。
  12. 【請求項12】契約者本人の生命保険契約と、該契約者
    本人と所定の身分関係にある者を保険契約者とする生命
    保険契約と、の少なくとも一方を選択するステップと、 前記選択された生命保険契約について前記保険契約者に
    対する優遇内容を決定するステップと、 前記決定された優遇内容にしたがって前記保険契約者に
    対する優遇措置を行なうステップと、を備えることを特
    徴とする保険契約通算方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7058804B1 (ja) * 2020-06-26 2022-04-22 楽天グループ株式会社 予測システム、予測方法、及びプログラム
JP7496446B1 (ja) 2023-03-01 2024-06-06 三井住友カード株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

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