JP2001338609A - ランプ、特に放電ランプのための照明ユニット - Google Patents
ランプ、特に放電ランプのための照明ユニットInfo
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- JP2001338609A JP2001338609A JP2001157758A JP2001157758A JP2001338609A JP 2001338609 A JP2001338609 A JP 2001338609A JP 2001157758 A JP2001157758 A JP 2001157758A JP 2001157758 A JP2001157758 A JP 2001157758A JP 2001338609 A JP2001338609 A JP 2001338609A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/30—Vessels; Containers
- H01J61/35—Vessels; Containers provided with coatings on the walls thereof; Selection of materials for the coatings
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の照明ユニットに導入されるエネルギー
の大半が、熱の形態で環境中に放出されることに鑑み、
操作中に発生する熱の量の不利な作用を回避または少な
くとも低減し、更に、任意に視感度を増大させると共に
分光分布に影響を及ぼすことを課題とする。 【解決手段】 中空の本体と；ここに収容されてなる金
属電極とを備え；、壁に被覆が施され；前記被覆が熱線
反射または赤外線反射特性を有する照明ユニット、特に
気体放電照明ユニットを構成する。
の大半が、熱の形態で環境中に放出されることに鑑み、
操作中に発生する熱の量の不利な作用を回避または少な
くとも低減し、更に、任意に視感度を増大させると共に
分光分布に影響を及ぼすことを課題とする。 【解決手段】 中空の本体と；ここに収容されてなる金
属電極とを備え；、壁に被覆が施され；前記被覆が熱線
反射または赤外線反射特性を有する照明ユニット、特に
気体放電照明ユニットを構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプ用の照明ユ
ニットに関する。これは特に、放電ランプのための照明
ユニットを含み、高い内圧の下におかれ、気体放電の原
理に従って作動するものである。懸かるタイプの照明ユ
ニットには、現在、広範な応用がある。応用の重要な分
野には、自動車のためのランプ、例えばヘッドライトが
ある。応用が汎用される分野には更に店舗があり、ここ
では懸かる照明ユニットが、実際には反射器と組み合わ
せて使用される。他の応用分野には、ビデオ映写システ
ム及びステージ照明−スポットライトが含まれる。
ニットに関する。これは特に、放電ランプのための照明
ユニットを含み、高い内圧の下におかれ、気体放電の原
理に従って作動するものである。懸かるタイプの照明ユ
ニットには、現在、広範な応用がある。応用の重要な分
野には、自動車のためのランプ、例えばヘッドライトが
ある。応用が汎用される分野には更に店舗があり、ここ
では懸かる照明ユニットが、実際には反射器と組み合わ
せて使用される。他の応用分野には、ビデオ映写システ
ム及びステージ照明−スポットライトが含まれる。
【０００２】こうした照明ユニットは、中空のガラスユ
ニット及び、ここに収められた二つの金属電極を含む。
ニット及び、ここに収められた二つの金属電極を含む。
【０００３】
【従来の技術】照明ユニットに導入されるエネルギー
は、部分的に光に変換されるのみである。かなりの部分
は、熱の形態で環境中に放出される。これは、二つの理
由から非常に望ましくない。第一に、熱に変換されるエ
ネルギー成分が、光の発生のために利用不能である。第
二に、照明ユニットの周囲の構成部分が、加熱され、加
熱によって損なわれる可能性がある。加熱の不利な作用
を低減または回避するため、特別な手段を講じねばなら
ない。したがって、例えばランプの周囲の部品は、照明
ユニットから充分に離れた位置にあって、好適に寸法記
入され、よって熱ストレスに耐えるか、冷却されるよう
にしなければならない。これらの方法全てが付加的な経
費を要し、このためシステムの製造コストが増大する。
は、部分的に光に変換されるのみである。かなりの部分
は、熱の形態で環境中に放出される。これは、二つの理
由から非常に望ましくない。第一に、熱に変換されるエ
ネルギー成分が、光の発生のために利用不能である。第
二に、照明ユニットの周囲の構成部分が、加熱され、加
熱によって損なわれる可能性がある。加熱の不利な作用
を低減または回避するため、特別な手段を講じねばなら
ない。したがって、例えばランプの周囲の部品は、照明
ユニットから充分に離れた位置にあって、好適に寸法記
入され、よって熱ストレスに耐えるか、冷却されるよう
にしなければならない。これらの方法全てが付加的な経
費を要し、このためシステムの製造コストが増大する。
【０００４】赤外線反射被覆を備えた、懸かるタイプの
ハロゲン照明ユニットは周知である。ここに、フィラメ
ントへの赤外線の後方反射によって照明ユニットに導入
されるエネルギーから、できる限り多量のエネルギーを
抽出するとの目的を追求する。この原理は、しかしなが
ら、黒体放射体等の熱放射体の場合にのみ有効であり、
アークランプまたは放電ランプの場合には該当しない。
ハロゲン照明ユニットは周知である。ここに、フィラメ
ントへの赤外線の後方反射によって照明ユニットに導入
されるエネルギーから、できる限り多量のエネルギーを
抽出するとの目的を追求する。この原理は、しかしなが
ら、黒体放射体等の熱放射体の場合にのみ有効であり、
アークランプまたは放電ランプの場合には該当しない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、懸か
るタイプの照明ユニットを造ることに基づくが、これ
は、第一に、操作中に発生する熱の量の不利な作用を回
避または少なくとも低減するため、更に、任意に視感度
を増大させ、並びに分光分布に影響を及ぼすために形作
られる。
るタイプの照明ユニットを造ることに基づくが、これ
は、第一に、操作中に発生する熱の量の不利な作用を回
避または少なくとも低減するため、更に、任意に視感度
を増大させ、並びに分光分布に影響を及ぼすために形作
られる。
【０００６】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】こ
の目的は、請求項１の実施態様によって達成される。
の目的は、請求項１の実施態様によって達成される。
【０００７】
【実施例及び発明の効果】本発明者らは、完全に新たな
経路によって実施した。照明ユニットによって外部に放
出される熱の量は、照明ユニットの中空の本体を熱反射
層で被覆することにより、大変大幅に低減された。低減
の程度は、例えば冷却か、ランプに付属する、周囲の構
成部材の特定の寸法記入か、またはこうした部材と照明
ユニットとの間のとりわけ大きな距離の維持等の更なる
方策が、不要となるほどに達した。
経路によって実施した。照明ユニットによって外部に放
出される熱の量は、照明ユニットの中空の本体を熱反射
層で被覆することにより、大変大幅に低減された。低減
の程度は、例えば冷却か、ランプに付属する、周囲の構
成部材の特定の寸法記入か、またはこうした部材と照明
ユニットとの間のとりわけ大きな距離の維持等の更なる
方策が、不要となるほどに達した。
【０００８】したがって、本発明は、ランプまたは、そ
の照明ユニットの周囲の部材が、低温に維持されるた
め、冷光反射原理の逆を表すということができる。
の照明ユニットの周囲の部材が、低温に維持されるた
め、冷光反射原理の逆を表すということができる。
【０００９】本発明の実質的に有利な効果は、例えば下
記の通りである：前記の周囲の部材は、従来技術にもあ
る通り、完全にガラス製である必要はない。好適なプラ
スチックが使用可能である。本発明は、映写用ランプの
場合に特に有利に作用し、ここでは、非常な騒音の発生
を伴う換気が、抑制されるかまたは完全に消失する。従
来は熱の発生のために不可能であったが、懸かるタイプ
の照明ユニットの使用の可能性は開けている。
記の通りである：前記の周囲の部材は、従来技術にもあ
る通り、完全にガラス製である必要はない。好適なプラ
スチックが使用可能である。本発明は、映写用ランプの
場合に特に有利に作用し、ここでは、非常な騒音の発生
を伴う換気が、抑制されるかまたは完全に消失する。従
来は熱の発生のために不可能であったが、懸かるタイプ
の照明ユニットの使用の可能性は開けている。
【００１０】非常に基本的な観点は、下記の通りであ
る：照明ユニットの操作中に発生した熱が、本発明によ
る層において内側に向けて反射すると、照明ユニット内
での気体の更なる加熱が、視感度並びに光のスペクトル
の継続性に、肯定的に作用する。
る：照明ユニットの操作中に発生した熱が、本発明によ
る層において内側に向けて反射すると、照明ユニット内
での気体の更なる加熱が、視感度並びに光のスペクトル
の継続性に、肯定的に作用する。
【００１１】層の絶縁積層は、フィルター層として、と
りわけ好適である。以下の材料組み合わせが好適であ
る。 ＳｉＯ2−ＴｉＯ2 ＳｉＯ2−Ｎｂ2Ｏ5 ＳｉＯ2−Ｔａ2Ｏ5
りわけ好適である。以下の材料組み合わせが好適であ
る。 ＳｉＯ2−ＴｉＯ2 ＳｉＯ2−Ｎｂ2Ｏ5 ＳｉＯ2−Ｔａ2Ｏ5
【００１２】一般的に、高反射性及び低反射性の物質の
組み合わせが、非常に好適であるということができる。
例えばＰＩＣＶＤ（Plasma Impulse Chemical Vapor De
position）等の通常の方法が、前記層の導入のために使
用される。
組み合わせが、非常に好適であるということができる。
例えばＰＩＣＶＤ（Plasma Impulse Chemical Vapor De
position）等の通常の方法が、前記層の導入のために使
用される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴォルフラム・マリンク ドイツ・37581・バート・ガンデルスハイ ム・エテルナヴィンケル・４ａ (72)発明者 クリストフ・モエレ ドイツ・37581・バート・ガンデルスハイ ム・クルスガッセ・３
Claims (6)
- 【請求項１】 １．中空の本体と；２．ここに収容さ
れてなる金属電極とを備え；３．壁に被覆が施され；
４．前記被覆が熱線反射または赤外線反射特性を有す
る；照明ユニット、特にガス放電照明ユニット。 - 【請求項２】 中空のユニットが、ガラスで構成され
ていることを更なる特徴とする、請求項１に記載の照明
ユニット。 - 【請求項３】 前記被覆が、前記壁の内側表面に見出
されることを更なる特徴とする、請求項１または２に記
載の照明ユニット。 - 【請求項４】 前記被覆が、前記壁の外側表面に見出
されることを更なる特徴とする、請求項１または２に記
載の照明ユニット。 - 【請求項５】 前記被覆が、高反射性及び低反射性の
物質の層の絶縁積層を含むことを更なる特徴とする、請
求項１乃至４のいずれか一項に記載の照明ユニット。 - 【請求項６】 前記被覆が、ＰＩＣＶＤ工程によって
導入されることを更なる特徴とする、請求項１乃至６の
いずれか一項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE10026101 | 2000-05-26 | ||
| DE10026101.9 | 2000-05-26 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001338609A true JP2001338609A (ja) | 2001-12-07 |
Family
ID=7643652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001157758A Pending JP2001338609A (ja) | 2000-05-26 | 2001-05-25 | ランプ、特に放電ランプのための照明ユニット |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020000764A1 (ja) |
| EP (1) | EP1158566A1 (ja) |
| JP (1) | JP2001338609A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10204363A1 (de) * | 2002-02-02 | 2003-08-14 | Schott Glas | Interferenzbeschichtung zur Verbesserung des Energiehaushaltes von HID-Lampen |
| DE102004011976A1 (de) * | 2004-03-10 | 2005-09-29 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Leuchtmittel mit einem Schichtsystem zur Reflektierung abgegebener infraroter Strahlung |
| KR20160131577A (ko) * | 2015-05-08 | 2016-11-16 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기의 열교환기 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2284704B (en) * | 1993-12-10 | 1998-07-08 | Gen Electric | Patterned optical interference coatings for electric lamps |
| GB2290132A (en) * | 1994-05-31 | 1995-12-13 | Rank Brimar Ltd | Light Sources |
| US5952768A (en) * | 1994-10-31 | 1999-09-14 | General Electric Company | Transparent heat conserving coating for metal halide arc tubes |
| DE19652454C2 (de) * | 1996-12-17 | 2001-10-18 | Schott Glas | Verfahren und Vorrichtung zur Außenbeschichtung von Lampen |
| DE19801861C2 (de) * | 1998-01-20 | 2001-10-18 | Schott Glas | Verfahren zum Herstellen eines hohlen, innenbeschichteten Glasformkörpers |
-
2001
- 2001-03-31 EP EP01108224A patent/EP1158566A1/de not_active Withdrawn
- 2001-05-25 JP JP2001157758A patent/JP2001338609A/ja active Pending
- 2001-05-25 US US09/866,578 patent/US20020000764A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20020000764A1 (en) | 2002-01-03 |
| EP1158566A1 (de) | 2001-11-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040622 |