JP2001320479A - 携帯電話機の接続装置及び接続方法、コンピュータ、並びに接続ケーブル - Google Patents

携帯電話機の接続装置及び接続方法、コンピュータ、並びに接続ケーブル

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JP2001320479A
JP2001320479A JP2000137705A JP2000137705A JP2001320479A JP 2001320479 A JP2001320479 A JP 2001320479A JP 2000137705 A JP2000137705 A JP 2000137705A JP 2000137705 A JP2000137705 A JP 2000137705A JP 2001320479 A JP2001320479 A JP 2001320479A
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Kazunori Yokota
和徳 横田
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Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機を接続しなくても接続ケーブルを
交換するだけで短時間で且つ使用者の手間をかけずに複
数の異なる接続プロトコルの判別を可能とする携帯電話
機の接続装置及び接続方法、コンピュータ、並びに接続
ケーブルを提供する。 【解決手段】 複数の携帯電話機の接続プロトコルを判
別するケーブル判別ピンを備える接続ケーブルC1〜C
3と、接続ケーブルC1〜C3に設けられたケーブル判
別ピンの信号レベルに応じて接続される携帯電話機の接
続プロトコルを判別する携帯電話インタフェースコント
ロール回路20とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機の接続
装置及び接続方法、コンピュータ、並びに接続ケーブル
に係り、特に携帯電話機とパーソナルコンピュータ等の
データ処理装置とを接続ケーブルを介して接続する携帯
電話機の接続装置及び接続方法、コンピュータ、並びに
接続ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機の普及率が高まり、ほ
ぼ一人が一台の携帯電話機を保有するようになってきて
いる。また、近年の携帯電話機は高機能化が図られてお
り、インターネットを介して送受信される電子メールの
授受も行えるようになっている。更に、携帯電話機に情
報端末としての機能が付加され、携帯電話機を音声の送
受信を行う端末として用いるのみならず、株の売買を行
う端末として用いることも一般的になっている。このよ
うに、携帯電話機は、個人が種々の情報をやりとりする
端末装置としての位置づけが高くなっている。
【0003】また、携帯電話機は、携帯電話機単独で端
末装置として機能することができるが、パーソナルコン
ピュータと接続することにより、携帯電話機に記憶され
た電話番号の管理や携帯電話機で受信した電子メールを
パーソナルコンピュータに転送して電子メールの保管を
行う等のようにパーソナルコンピュータと携帯電話機と
の間で各種データの授受を行うこともできる。
【0004】携帯用の電話機には、移動中においても通
信が可能である点を特徴とするいわゆる一般的に「携
帯」と称される携帯電話機、地下においても通話が可能
である点を特徴とするPHS、符号分割多元接続(CD
MA)方式を用いて複数の基地局を常時捉えており、通
話の途切れを解消したcdmaOne(登録商標)、上
記携帯電話機とPHSとを一台に組み込んだ携帯電話機
等が現在の市場に流通している。これらの携帯電話機は
いずれも上記の端末装置としての機能が強化されてい
る。尚、以下の説明ではこれらを総称して説明する場合
には携帯電話機と称する。
【0005】これらの携帯電話機は、何れもパーソナル
コンピュータに接続可能であるが、その機種毎に接続プ
ロトコルが異なっているため、携帯電話機とパーソナル
コンピュータとを接続ケーブルを介して接続してデータ
の授受を行う場合に、使用者は予め接続する携帯電話機
の接続プロトコルをコンピュータに実装する必要があ
る。また、異なる機種の携帯電話機をパーソナルコンピ
ュータに接続するには、予め複数の接続プロトコルを実
装し、パーソナルコンピュータに接続されている携帯電
話機に実装された接続プロトコルを指定してデータ通信
を行わなければならなかった。
【0006】かかる不具合を解消する技術として、パー
ソナルコンピュータに接続されている携帯電話機に実装
されている接続プロトコルを自動的に判別する技術が、
例えば特開平11−308358号公報に開示されてい
る。この公報に開示された技術は、パーソナルコンピュ
ータに接続ケーブルを介して携帯電話機を接続した状態
で、コンピュータと携帯電話機との間で実際に通信を行
うことによってパーソナルコンピュータが接続された携
帯電話機の接続プロトコルを判別可能としている。ここ
で、使用者はパーソナルコンピュータに接続する携帯電
話機の機種が分かっているため、この携帯電話機が備え
るコネクタに接続可能な専用の接続ケーブルを用いてパ
ーソナルコンピュータと接続している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の技術では、パーソナルコンピュータに接続された携
帯電話機に実装される接続プロトコルが判別され、パー
ソナルコンピュータ側で使用する接続プロトコルを自動
的に切り換えるため、複数の機種をパーソナルコンピュ
ータに繋ぎかえて接続する場合には利便性が高い。ここ
で、接続プロトコルを判別する際には携帯電話機を接続
し終えた後、パーソナルコンピュータに対して判別指示
を与えることにより開始される。
【0008】よって、例えば同一機種の携帯電話機をパ
ーソナルコンピュータに接続する場合であっても、使用
者は接続された携帯電話機の機種を判別する指示をパー
ソナルコンピュータに対して与えなければならず手間が
かかり、かえって利便性が悪くなるという問題がある。
また、パーソナルコンピュータが接続されている携帯電
話機の機種を判別するためには携帯電話機との間で通信
を行う必要があるため、時間を要するという問題があ
る。
【0009】また、従来の技術では、複数の接続プロト
コルを実装し、これらの内から携帯電話機との間で実際
に通信を行って適合する接続プロトコルを選択するイン
タフェースコントロール回路を設けているが、新たな接
続プロトコルに対応するには、ハードウェアの交換が必
要になるという問題がある。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、携帯電話機を接続しなくても接続ケーブルを交換
するだけで短時間で且つ使用者の手間をかけずに複数の
異なる接続プロトコルの判別を可能とし、判別した接続
プロトコルにて接続された携帯電話機との間でデータ通
信を行うことができる携帯電話機の接続装置及び接続方
法を提供することを目的とする。また、本発明は、上記
目的をコストの上昇をさほど伴わずに実現でき、将来的
に携帯電話機のプロトコルの種類が増加した場合でもハ
ードウェアの改変を殆ど行うことなく容易に対応するこ
とができる携帯電話機の接続装置及び接続方法、コンピ
ュータ、並びに接続ケーブルを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の携帯電話機の接続装置は、一方の端部に接
続される携帯電話機の接続プロトコルを示す指示部を他
方の端部に備える接続ケーブルと、前記接続ケーブルの
他方の端部が接続され、当該他方の端部に設けられた指
示部に応じて前記接続ケーブルの一方の端部に接続され
る前記携帯電話機の接続プロトコルを判別する判別部と
を具備することを特徴としている。また、本発明の携帯
電話機の接続装置は、前記指示部が、ケーブル判別手段
を含み、前記判別部が前記接続ケーブルの他方の端部が
接続された状態における前記ケーブル判別手段の電位に
応じて前記接続ケーブルの一端に接続される前記携帯電
話機の接続プロトコルを判別することを特徴としてい
る。また、本発明の携帯電話機の接続装置は、前記ケー
ブル判別手段として、前記他方の端部に設けられた接続
端子の一部が割り当てられていることを特徴としてい
る。本発明の携帯電話機の接続方法は、一方の端部に接
続される携帯電話機の接続プロトコルを示す指示部を他
方の端部に備える接続ケーブルを、当該指示部に応じて
前記接続ケーブルの一方の端部に接続される前記携帯電
話機の接続プロトコルを判別する判別部に接続するステ
ップと、前記判別部において前記接続プロトコルを判別
するステップと、前記判別部の判別結果に応じた携帯電
話機の接続プロトコルを設定するステップとを有するこ
とを特徴としている。また、本発明の携帯電話機の接続
方法は、前記判別部が、前記接続ケーブルが接続された
時点で前記携帯電話機の接続プロトコルを判別するか、
又は、前記接続プロトコルの判別指示を入力するステッ
プを更に備え、前記判別部は、前記判別指示が入力され
た時点において前記携帯電話機の接続プロトコルを判別
することを特徴としている。本発明のコンピュータは、
一方の端部に接続される携帯電話機の接続プロトコルを
示す指示部を他方の端部に備える接続ケーブルの、当該
指示部に応じて前記接続ケーブルの一方の端部に接続さ
れる前記携帯電話機の接続プロトコルを判別する携帯電
話インタフェースコントロール回路を具備することを特
徴としている。また、本発明のコンピュータは、前記携
帯電話インタフェースコントロール回路は、各種処理を
行う中央処理装置が実装された基板とは別の基板に実装
されていることを特徴としている。また、本発明の接続
ケーブルは、携帯電話機をコンピュータに接続する接続
ケーブルであって、前記携帯電話機に接続されるコネク
タの形状は、前記携帯電話機が備えるコネクタの形状に
応じた形状であり、前記コンピュータに接続されるコネ
クタは、形状が予め定められた共通の形状であって、接
続される携帯電話機の接続プロトコルを示す指示部を備
えることを特徴としている。また、本発明の接続ケーブ
ルは、前記指示部が、ケーブル判別端子を含み、前記ケ
ーブル判定端子の電位は、前記携帯電話機の接続プロト
コルに応じて所定の電位に設定されることを特徴として
いる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態による携帯電話機の接続装置について詳細に説
明する。図1は、本発明の一実施形態による携帯電話機
の接続装置の構成を示すブロック図である。本発明の一
実施形態による携帯電話機の接続装置は、接続プロトコ
ルの異なる複数の種類の携帯電話機に対して、接続する
ケーブルを差し替えることにより、その携帯電話機に実
装されている接続プロトコルを自動的に判別し、その判
別結果に基づいて実装している接続プロトコルを切り替
えて携帯電話機との間でデータ通信を行うことを可能に
するものである。
【0013】図1に示したように、本実施形態において
は、複数の携帯電話機T1〜T3をパーソナルコンピュ
ータ10に接続する場合について説明する。携帯電話機
T1〜T3は、各々異なる接続プロトコルを実装してい
る。例えば、携帯電話機T1は接続プロトコルAを実装
しており、携帯電話機T2は接続プロトコルBを実装し
ており、携帯電話機T3は接続プロトコルCを実装して
いるとする。
【0014】また、パーソナルコンピュータ本体10
は、使用者に各種情報を表示するCRT(Cathod Ray T
ube)や液晶表示装置等の表示装置12と、CPU(中
央処理装置)を備え、各種処理を行うコンピュータ回路
14と、RAM(Random Access Memory)やハードディ
スク装置等の各種情報を記憶する記憶装置16と、キー
ボードやマウス等の使用者の指示情報を入力する入力装
置18と、携帯電話機T1〜T3とパーソナルコンピュ
ータ本体10との間の通信を制御する携帯電話インタフ
ェースコントロール回路20とを備えている。
【0015】尚、本実施形態においては、例えばノート
型のパーソナルコンピュータ用に設計されたコンピュー
タ回路14と、携帯電話インタフェースコントロール回
路20とを同一の基板に設けた場合について説明する。
しかしながら、コンピュータ回路14と携帯電話インタ
フェースコントロール回路20とを別基板に実装しても
よい。携帯電話インタフェースコントロール回路20を
別基板とすることで、コンピュータ回路14を他の機種
のコンピュータが備えるコンピュータ回路14と共通に
することができるため、コストダウンを図ることができ
る。
【0016】また、近年のパーソナルコンピュータは小
型化のため拡張スロットの数が制限される場合がある。
特にノート型のパーソナルコンピュータの場合にはかか
る制限がある場合が多い。このような場合には、携帯電
話インタフェースコントロール回路20を別基板とする
ことで用途に応じて機能を選択することができる。例え
ば、携帯電話機を接続する場合には、携帯電話インタフ
ェースコントロール回路20が設けられた基板を拡張ス
ロットに実装する。また、使用者が携帯電話機の接続を
行う予定がなく、例えばLAN(Local Area Netwoek)
に接続する場合にはLANカードを拡張スロットに実装
する事になる。
【0017】尚、コンピュータ回路14と携帯電話イン
タフェースコントロール回路20とを同一基板に形成し
た場合には、例えば拡張スロットにLANカードを実装
してパーソナルコンピュータ本体10をLANに接続す
るとともに、携帯電話機を接続するための専用のコネク
タをコンピュータ本体に設け、このコネクタと携帯電話
インタフェースコントロール回路20とを電気的に接続
することで携帯電話機を接続することもできるようにな
る。これは、例えば小型軽量化よりも多機能化を図った
パーソナルコンピュータで実現されることが考えられ
る。
【0018】また、接続プロトコルAを実装する携帯電
話機T1と携帯電話インタフェースコントロール回路2
0とは接続ケーブルC1によって物理的に接続され、接
続プロトコルBをサポートする携帯電話機T2と携帯電
話インタフェースコントロール回路20とは接続ケーブ
ルC2によって物理的に接続され、接続プロトコルCを
サポートする携帯電話機T3と携帯電話インタフェース
コントロール回路20とは接続ケーブルC3によって物
理的に接続される。
【0019】ここで、接続ケーブルC1〜C3について
説明する。図2は、接続ケーブルC1〜C3の構成の概
略を説明するための図である。図2に示したように、接
続ケーブルC1〜C3は、それぞれ携帯電話インタフェ
ース信号線(通常、12本〜18本の信号線)の他に、
2本のケーブル判別ピンが設けられている。これらの携
帯電話インタフェース信号線及び2本のケーブル判別ピ
ンはパーソナルコンピュータ本体10内に設けられた携
帯電話インタフェースコントロール回路20に接続され
る。
【0020】次に、これらの接続ケーブルC1〜C3を
コンピュータ本体に接続する方法について説明する。図
3は、接続ケーブルC1〜C3をコンピュータ本体に接
続する方法を説明するための図である。図3に示したよ
うに、接続ケーブルC1〜C3がそれぞれ備えるコネク
タ30a、30b、30cの外形形状は同一であり、ま
たコネクタ内に設けられた信号線の配置も同一に設定さ
れている。これらのコネクタ30a、30b、30c
は、コンピュータ本体10に設けられたコネクタ35に
接続する側に設けられている。よって、何れの接続ケー
ブルC1〜C3をもコネクタ35に接続することができ
る。
【0021】一方、接続ケーブルC1〜C3がそれぞれ
備えるコネクタ31、32、33の外形形状は接続する
携帯電話機が備えるコネクタに適合した形状に設定さ
れ、そのピン配置も接続される携帯電話機に適合した位
置に配置されている。これらのコネクタ31、32、3
3は携帯電話機(図示省略)に接続する側に設けられて
いる。よって、これらのコネクタ31、32、33に
は、コネクタ31、32、33の外形形状に適合した携
帯電話機のみを接続することができる。尚、図3に示し
たコネクタ30a〜30c及びコネクタ31〜33の形
状は理解を容易にするための一例であって、その形状は
図示した形状に制限されることはない。
【0022】次に、パーソナルコンピュータ本体10に
設けられたコネクタ35と携帯電話インタフェースコン
トロール回路20とは、ケーブルの種類を判別するため
のケーブル判別信号線36、37と、携帯電話機との間
でデータの授受を行う信号線38とによって接続されて
いる。携帯電話インタフェースコントロール回路20
は、ケーブル判別信号線36、37の電圧レベルの組み
合わせによって接続ケーブルC1〜C3の種類を判別
し、信号線38によって携帯電話機との間で種々のデー
タの通信を行う。尚、信号線38は、例えば12本〜1
8本設けられる。
【0023】次に、具体的にコネクタ30a及びコネク
タ35の構成と接続ケーブルC1〜C3の判別方法につ
いて説明する。図4は、コネクタ30a及びコネクタ3
5の具体的な構成と接続ケーブルC1〜C3の判別方法
とを説明するための図である。尚図4においては、接続
ケーブルC1をコネクタ35に接続する場合について説
明する。図4に示したように接続ケーブルC1が備える
コネクタ30aには、ケーブル判別ピンP1,P2と、
携帯電話インタフェース信号線(図2参照)と電気的に
接続され、上述した信号線38と接続するためのピンP
10とが設けられている。これらのケーブル判別ピンP
1,P2及びピンP10の配置は、接続ケーブルC2が
備えるコネクタ30b及び接続ケーブルC3が備えるコ
ネクタ30cにおいても同様の配置である。尚、ピンP
10は携帯電話インタフェース信号線の本数と同数設け
られている。
【0024】接続ケーブルC1〜C3は外部ノイズの影
響を防止するためシールド(図示省略)がなされてお
り、このシールドの電位は接続ケーブルC1〜C3がパ
ーソナルコンピュータ本体10と接続された場合には、
基準電位、例えばグランドに設定される。このシールド
は、例えば携帯電話インタフェース信号線(図2参照)
を取り囲むように設けられている。ケーブル判別ピンP
1,P2は、シールドの基準電位に電気的に接続される
か否かの組み合わせによってその接続ケーブルの種別を
示すものである。例えば図4においては、接続ケーブル
C1が備えるコネクタ30a内のケーブル判別ピンP1
が短絡板Sによって電位が基準電位に設定され、ケーブ
ル判別ピンP2は電気的にシールド等と電気的に接続さ
れていない。
【0025】他の接続ケーブルC2は、例えばケーブル
判別ピンP1がシールドと短絡されず、ケーブル判別ピ
ンP2がシールドと短絡されており、接続ケーブルC3
はケーブル判別ピンP1,P2の何れもがシールドと短
絡される。このように、接続ケーブルC1〜C3は、ケ
ーブル判別ピンP1,P2とシールドとの電気的接続に
よってその種類を表している。
【0026】コネクタ30aとコネクタ35とが嵌合し
た場合、携帯電話インタフェースコントロール回路20
はこのケーブル判別ピンP1,P2の電位を検出するこ
とにより接続ケーブルC1〜C3の種類を判別する。ま
た、携帯電話インタフェースコントロール回路20は、
接続ケーブルC1〜C3の種類を判別することで、接続
ケーブルC1〜C3を介して接続される携帯電話機T1
〜T3に実装されている接続プロトコルを判別すること
ができる。
【0027】次に、パーソナルコンピュータ本体10側
について説明する。パーソナルコンピュータ本体10に
設けられたコネクタ35には、コネクタ30aとコネク
タ35とが嵌合した場合、ケーブル判別ピンP1,P2
及びピンP10とそれぞれ電気的に接続される端子Q
1,Q2及び端子Q10が設けられている。端子Q1に
はケーブル判別信号線36が接続され、端子Q2にはケ
ーブル判別信号線37が接続されている。また、端子Q
10には信号線38が接続されている。尚、ケーブル判
別ピンP1,P2及びピンP10並びに端子Q1,Q2
及び端子Q10の配置は図4に示したものに限られず、
その配置は自由に設計することが可能である。また、本
実施形態においては、接続ケーブルC1〜C3の種類を
判別するためにケーブル判別ピンP1,P2を設けてい
るが、このケーブル判別ピンP1,P2に代えてピンが
挿入される端子であってもよい。また、ケーブル判別ピ
ンP1,P2を特殊形状にして接続ケーブルC1〜C3
の判別を行うようにしても良い。
【0028】図4に示したように、ケーブル判別信号線
36,37にはプルアップ抵抗40,41がそれぞれ接
続されている。よって、コネクタ30aとコネクタ35
とが嵌合した場合、ケーブル判別ピンP1はシールドと
短絡されているので、ケーブル判別信号線36の電位は
基準電位となる。一方、ケーブル判別ピンP2はシール
ドと短絡されていないので、ケーブル判別信号線37の
電位は電源の電位、例えば3Vとなる。
【0029】また、ケーブルC2のコネクタ30bとコ
ネクタ35とが嵌合した場合には、ケーブル判別信号線
36の電位は電源の電位となり、ケーブル判別信号線3
7の電位は基準電位となる。更に、ケーブルC3のコネ
クタ30cとコネクタ35とが嵌合した場合には、ケー
ブル判別信号線36及びケーブル判別信号線37の電位
は何れも基準電位となる。このようにして、携帯電話イ
ンタフェースコントロール回路20は、ケーブル判別信
号線36,37の電位の組み合わせによって接続ケーブ
ルC1〜C3の種類を判別する。接続ケーブルC1〜C
3の種類を判別することで、接続ケーブルC1〜C3に
接続される携帯電話機T1〜T3に実装されている接続
プロトコルを判別することができる。
【0030】上記構成において、まず、使用者が携帯電
話機T1を使用する場合には、接続ケーブルC1をパー
ソナルコンピュータ本体10に接続する。接続ケーブル
C1をパーソナルコンピュータ本体10に接続すると、
ケーブル判別信号線36の電位は基準電位となり、ケー
ブル判別信号線37の電位は電源の電位となる。よっ
て、携帯電話インタフェースコントロール回路20は、
コネクタ35に接続された接続ケーブルが接続ケーブル
C1であり、接続ケーブルC1に接続される携帯電話機
T1は接続プロトコルAを実装していると判別し、その
結果をコンピュータ回路14に出力する。コンピュータ
回路14は携帯電話インタフェースコントロール回路2
0から出力された判別結果に基づいて、表示装置12に
対して接続ケーブルC1の種類を示す表示を行う。
【0031】例えば、接続ケーブルC1が携帯電話機を
接続するための接続ケーブルである場合には、「携帯」
との表示を行う。また、接続ケーブルC2がPHSを接
続するための接続ケーブルである場合には、「PHS」
との表示を行い、接続ケーブルC3がcdmaOneを
接続するための接続ケーブルである場合には、「cdm
aOne」との表示を行う。尚、この表示はアイコンに
より行っても良い。使用者は表示装置12に表示された
内容によって、接続ケーブルC1の種類を知ることがで
きるため、異なった機種の携帯電話機をケーブルC1に
接続することによって携帯電話機T1の誤動作を引き起
こすことを防止することができる。
【0032】接続ケーブルC1と携帯電話機T1との接
続を完了して使用者が携帯電話機T1との間のデータ通
信を行う場合には、まず使用者が入力装置18を操作し
てデータ転送の指示を与える。データ転送の指示がなさ
れると、コンピュータ回路14は携帯電話インタフェー
スコントロール回路20に対して命令を出力する。携帯
電話インタフェースコントロール回路20は、接続ケー
ブルC1が接続された時点で接続される携帯電話機T1
に実装されている接続プロトコルが接続プロトコルAで
あることを判別しているので、携帯電話機T1が実装し
ているプロトコルAに従って、携帯電話機T1に対し命
令を出力し、データ転送する。
【0033】同様に、使用者が携帯電話機T1をパーソ
ナルコンピュータ本体10から取り外し、携帯電話機T
2を使用する場合には、接続ケーブルC2をまずコネク
タ25に接続する。接続ケーブルC2が接続されると、
携帯電話インタフェースコントロール回路20は、接続
ケーブルC2の種類を判別し、この接続ケーブルC2に
接続される携帯電話機T2に実装されている接続プロト
コルBを判別する。携帯電話インタフェースコントロー
ル回路20が接続プロトコルの種類を判別すると、コン
ピュータ回路14に判別結果を出力し、表示装置12に
接続ケーブルC2の種類が表示される。使用者はこの表
示を確認して接続ケーブルC2に携帯電話機T2を接続
した後、入力装置18を操作してデータ転送の指示を与
え、現在接続されている携帯電話機T2が実装している
プロトコルBに従って、携帯電話機T2に対し命令を出
力し、データ転送する。
【0034】同様に、使用者が携帯電話機T3を使用す
る場合には、接続ケーブルC3をまずコネクタ25に接
続する。接続ケーブルC3が接続されると、携帯電話イ
ンタフェースコントロール回路20は、接続ケーブルC
3の種類を判別し、この接続ケーブルC3に接続される
携帯電話機T3に実装されている接続プロトコルCを判
別する。携帯電話インタフェースコントロール回路20
が接続プロトコルの種類を判別すると、コンピュータ回
路14に判別結果を出力し、表示装置12に接続ケーブ
ルC3の種類が表示される。使用者はこの表示を確認し
て接続ケーブルC3に携帯電話機T3を接続した後、入
力装置18を操作してデータ転送の指示を与え、現在接
続されている携帯電話機T3が実装しているプロトコル
Cに従って、携帯電話機T3に対し命令を出力し、デー
タ転送する。
【0035】このように、本実施形態によれば、接続ケ
ーブルを交換するだけで、複数の異なるプロトコルを実
装している携帯電話を使用することが可能になる。この
ため、携帯電話のプロトコル別に専用の携帯電話コント
ロール回路を用意する必要はなく、多種類の携帯電話を
サポート可能なパソコンを安価に作ることが可能にな
る。また、携帯電話インタフェースコントロール回路2
0を別基板に実装した場合には、どの種類の携帯電話機
を使う場合であっても、コンピュータ回路14は共通に
設計できるため、コストダウンを図ることができる。
【0036】以上、本発明の一実施形態による携帯電話
機の接続装置について説明したが、本発明は上記実施形
態に制限されず本発明の範囲内において自由に変更が可
能である。例えば、図1で説明した接続ケーブルC1〜
C3において、パーソナルコンピュータ本体10に接続
するコネクタとケーブルを共通化しておき、携帯電話機
T1〜T3が接続されるコネクタのみをカートリッジに
して、交換出来るように接続ケーブルを設計することが
部品の共通化によるコストダウンを図る上で好ましい。
この場合、携帯電話機T1〜T3のコネクタを接続する
カートリッジの部分に、携帯電話機がサポートするプロ
トコルの種類を判別するためのビットを設け、携帯電話
インタフェースコントロール回路20がカートリッジの
設定を検出可能にする。
【0037】また、上記実施形態では、ケーブル判別信
号線36,37の組み合わせによって接続ケーブルC1
〜C3の種類の判別を行っていたが、例えば短絡板Sに
代えて接続ケーブルの種類毎に異なる抵抗値を有する抵
抗を設け、この抵抗の電圧降下の相違によって接続ケー
ブルC1〜C3の種類を判別するようにしても良い。ま
た、上記実施形態では、接続ケーブルC1〜C3のコネ
クタ30a〜30cがコネクタ35に嵌合した時点にお
いて携帯電話インタフェースコントロール回路20は接
続ケーブルC1〜C3の種類を判別していたが、使用者
が入力装置18から判別指示を入力してから判別を行う
ようにしてもよい。
【0038】また、ケーブル判別ピンを3本設けること
により、上記の実施形態では4種類の携帯電話機しか判
別できないところを、8種類まで拡張することができ
る。このように、接続ケーブルのケーブル判別ピンを予
め余分に確保しておく事で、将来的に接続可能なプロト
コル数を増やす場合にも、携帯電話インタフェースコン
トロール回路20はーウェア的な変更をせずに、ソフト
ウェア変更のみで対応可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、携帯電話機を接続せずに接続ケーブルを交換するだ
けで、複数の異なる接続プロトコルを手間を必要とせず
且つ短時間に判別することができるという効果がある。
また、携帯電話の接続プロトコル別に専用の携帯電話イ
ンタフェースコントロール回路を用意する必要はなく、
複数の携帯電話機を接続可能なコンピュータを安価に製
造することが可能になるという効果がある。また、携帯
電話インタフェースコントロール回路を中央処理装置が
実装された基板と別基板とすることで、どの種類の携帯
電話機を使う場合であっても、コンピュータ本体は共通
に設計できるため、コンピュータのコストダウンを図る
ことができるという効果も得られる。更に、ケーブルの
ケーブル判別手段を予め余分に確保しておくことで、将
来的に接続可能なプロトコル数を増やす場合にも、携帯
電話インタフェースコントロール回路を変更せずに、ソ
フトウェア変更のみで対応可能となるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による携帯電話機の接続
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 接続ケーブルC1〜C3の構成を説明するた
めの図である。
【図3】 接続ケーブルC1〜C3をコンピュータ本体
に接続する方法を説明するための図である。
【図4】 コネクタ30a及びコネクタ35の具体的な
構成と接続ケーブルC1〜C3の判別方法とを説明する
ための図である。
【符号の説明】
10 パーソナルコンピュータ本体 14 コンピュータ回路 20 携帯電話インタフェースコントロ
ール回路(判別部) T1〜T3 携帯電話機 C1〜C3 接続ケーブル P1,P2 ケーブル判別ピン(指示部、ケー
ブル判別手段、ケーブル判別端子、接続端子) P10 ピン(接続端子) 30a〜30c コネクタ(一方の端部) 31,32,33 コネクタ(他方の端部)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の端部に接続される携帯電話機の接
    続プロトコルを示す指示部を他方の端部に備える接続ケ
    ーブルと、 前記接続ケーブルの他方の端部が接続され、当該他方の
    端部に設けられた指示部に応じて前記接続ケーブルの一
    方の端部に接続される前記携帯電話機の接続プロトコル
    を判別する判別部とを具備することを特徴とする携帯電
    話機の接続装置。
  2. 【請求項2】 前記指示部は、ケーブル判別手段を含
    み、 前記判別部は前記接続ケーブルの他方の端部が接続され
    た状態における前記ケーブル判別手段の電位に応じて前
    記接続ケーブルの一端に接続される前記携帯電話機の接
    続プロトコルを判別することを特徴とする請求項1記載
    の携帯電話機の接続装置。
  3. 【請求項3】 前記ケーブル判別手段として、前記他方
    の端部に設けられた接続端子の一部が割り当てられてい
    ることを特徴とする請求項2記載の携帯電話機の接続装
    置。
  4. 【請求項4】 一方の端部に接続される携帯電話機の接
    続プロトコルを示す指示部を他方の端部に備える接続ケ
    ーブルを、当該指示部に応じて前記接続ケーブルの一方
    の端部に接続される前記携帯電話機の接続プロトコルを
    判別する判別部に接続するステップと、 前記判別部において前記接続プロトコルを判別するステ
    ップと、 前記判別部の判別結果に応じた携帯電話機の接続プロト
    コルを設定するステップとを有することを特徴とする携
    帯電話機の接続方法。
  5. 【請求項5】 前記判別部は、前記接続ケーブルが接続
    された時点で前記携帯電話機の接続プロトコルを判別す
    ることを特徴とする請求項4記載の携帯電話機の接続方
    法。
  6. 【請求項6】 前記接続プロトコルの判別指示を入力す
    るステップを更に備え、 前記判別部は、前記判別指示が入力された時点において
    前記携帯電話機の接続プロトコルを判別することを特徴
    とする請求項4記載の携帯電話機の接続方法。
  7. 【請求項7】 一方の端部に接続される携帯電話機の接
    続プロトコルを示す指示部を他方の端部に備える接続ケ
    ーブルの、当該指示部に応じて前記接続ケーブルの一方
    の端部に接続される前記携帯電話機の接続プロトコルを
    判別する携帯電話インタフェースコントロール回路を具
    備することを特徴とするコンピュータ。
  8. 【請求項8】 前記携帯電話インタフェースコントロー
    ル回路は、各種処理を行う中央処理装置が実装された基
    板とは別の基板に実装されていることを特徴とする請求
    項7記載のコンピュータ。
  9. 【請求項9】 携帯電話機をコンピュータに接続する接
    続ケーブルであって、 前記携帯電話機に接続されるコネクタの形状は、前記携
    帯電話機が備えるコネクタの形状に応じた形状であり、 前記コンピュータに接続されるコネクタは、形状が予め
    定められた共通の形状であって、接続される携帯電話機
    の接続プロトコルを示す指示部を備えることを特徴とす
    る接続ケーブル。
  10. 【請求項10】 前記指示部は、ケーブル判別端子を含
    み、 前記ケーブル判定端子の電位は、前記携帯電話機の接続
    プロトコルに応じて所定の電位に設定されることを特徴
    とする請求項9記載の接続ケーブル。
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