JP2001318179A - 電子時計 - Google Patents
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- JP2001318179A JP2001318179A JP2000132632A JP2000132632A JP2001318179A JP 2001318179 A JP2001318179 A JP 2001318179A JP 2000132632 A JP2000132632 A JP 2000132632A JP 2000132632 A JP2000132632 A JP 2000132632A JP 2001318179 A JP2001318179 A JP 2001318179A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】従来では時計盤の表示が１０進法によるデジタ
ルまたはアナログ式が採用されているために、そのファ
ッション性を持たせることに限界があったが、これを簡
単の方法で画期的なファッション性を持たせることを目
的とするものである。 【解決手段】時計の表示盤は、発光ダイオード等の発光
素子Ｌ１〜Ｌ４によってＯＮ−ＯＦＦ表示する２進法表
示とし、日付や分等の桁数の多い情報の場合には、１０
進法を各々の桁数に分割して夫々の桁別に２進法に変換
し、前記発光素子によってＯＮ−ＯＦＦ表示する。秒の
信号を直線上に配備して表示長さにより秒の信号を前記
発光素子によって表示する。これらの発光素子Ｌ１〜Ｌ
４上に宝石等の装飾品Ｊ１〜Ｊ４を積層してなる。
ルまたはアナログ式が採用されているために、そのファ
ッション性を持たせることに限界があったが、これを簡
単の方法で画期的なファッション性を持たせることを目
的とするものである。 【解決手段】時計の表示盤は、発光ダイオード等の発光
素子Ｌ１〜Ｌ４によってＯＮ−ＯＦＦ表示する２進法表
示とし、日付や分等の桁数の多い情報の場合には、１０
進法を各々の桁数に分割して夫々の桁別に２進法に変換
し、前記発光素子によってＯＮ−ＯＦＦ表示する。秒の
信号を直線上に配備して表示長さにより秒の信号を前記
発光素子によって表示する。これらの発光素子Ｌ１〜Ｌ
４上に宝石等の装飾品Ｊ１〜Ｊ４を積層してなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子時計のうち、
特に時計の表示盤に関する。
特に時計の表示盤に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、時計の表示機能は１０進数による
デジタル数字の表示か１０進数の文字盤上をアナログ式
に針を回転させる時計表示が採用されている。従って、
表示盤上にファッション性を加味して、優雅なファッシ
ョン性を持つ時計を作ることが困難であった。また、暗
がりでの時計表示はライトアップして可能であったが、
目の不自由な人には、幾らライトアップしても時計表示
を知らせることが不可能であった。
デジタル数字の表示か１０進数の文字盤上をアナログ式
に針を回転させる時計表示が採用されている。従って、
表示盤上にファッション性を加味して、優雅なファッシ
ョン性を持つ時計を作ることが困難であった。また、暗
がりでの時計表示はライトアップして可能であったが、
目の不自由な人には、幾らライトアップしても時計表示
を知らせることが不可能であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来では時
計盤の表示が１０進法によるデジタルまたはアナログ式
が採用されているために、そのファッション性を持たせ
ることに限界があったが、これを簡単の方法で画期的な
ファッション性を持たせることを目的とするものであ
る。
計盤の表示が１０進法によるデジタルまたはアナログ式
が採用されているために、そのファッション性を持たせ
ることに限界があったが、これを簡単の方法で画期的な
ファッション性を持たせることを目的とするものであ
る。
【０００４】
【問題点を解決するための手段】上記問題的を解決する
ために、請求項１に係る発明は、時計の表示盤は、発光
ダイオード等の発光素子によってＯＮ−ＯＦＦ表示する
２進法表示となっていることを特徴とするものである。
ために、請求項１に係る発明は、時計の表示盤は、発光
ダイオード等の発光素子によってＯＮ−ＯＦＦ表示する
２進法表示となっていることを特徴とするものである。
【０００５】また請求項２に係る発明は、日付や分等の
桁数の多い情報の場合には、１０進法を各々の桁数に分
割して夫々の桁別に２進法に変換し、前記発光素子によ
ってＯＮ−ＯＦＦ表示するようになっている請求項１に
記載の構成からなるものである。
桁数の多い情報の場合には、１０進法を各々の桁数に分
割して夫々の桁別に２進法に変換し、前記発光素子によ
ってＯＮ−ＯＦＦ表示するようになっている請求項１に
記載の構成からなるものである。
【０００６】また請求項３に係る発明は、１０進法によ
る１０進数が１６以上になる信号に対して１０進数を桁
別に分割して夫々の桁別に２進法に変換して表示し、最
大で１６以下の信号に対しては桁別分割せずにそのまま
２進法に変換して２進表示としてなる請求項２に記載の
構成からなるものである。
る１０進数が１６以上になる信号に対して１０進数を桁
別に分割して夫々の桁別に２進法に変換して表示し、最
大で１６以下の信号に対しては桁別分割せずにそのまま
２進法に変換して２進表示としてなる請求項２に記載の
構成からなるものである。
【０００７】また請求項４に係る発明は、時計の表示盤
は、秒の信号を直線上に配備して表示長さにより秒の信
号を前記発光素子によって表示するようになっている請
求項１〜３の何れかに記載の構成からなるものである。
は、秒の信号を直線上に配備して表示長さにより秒の信
号を前記発光素子によって表示するようになっている請
求項１〜３の何れかに記載の構成からなるものである。
【０００８】また請求項５に係る発明は、前記発光素子
上に宝石等の装飾品を積層してなる請求項１〜４の何れ
かに記載の構成からなるものである。
上に宝石等の装飾品を積層してなる請求項１〜４の何れ
かに記載の構成からなるものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】まず、本発明の概要を述べると、
本発明は従来採用されている電子時計の基準時間を発生
させる水晶等の振動子を使用した発振器の周波数を累積
して規定の時間を表示する基本機能からの信号を入力し
て表示する。即ち、秒を累積して分、時間、日と計算し
て、太陽暦カレンダーに従った年月日を求める機能と表
示の訂正機能を使用して、本特許はこの時計基本構成部
からの秒、分、時間、日、月、年、曜日等の信号を信号
変換部（デコーダー）に入力して、直線表示、また１０
進数で数が１６以上になる信号に対しては１０進数を桁
別に分割して夫々の桁別に２進数変換して、１０進２進
混合で表示し、最大で１６以下の信号に対しては桁別分
割せずにそのまま２進変換して２進表示する。又、月、
曜日のような場合には直線状に表示数だけの個数の表示
素子を配備して１個だけで情報を表示することもでき
る。２進数表示素子としては発光盤、発光ダイオード、
または電球等があり、２進数に変換された信号を受信し
て点灯する。個々のの２進数表示器には、表示器の上や
個々の表示器の間等に宝石等の装飾品を積層することに
より、表示器の点灯により表示器から放射される光線と
宝石等の装飾品との組合せにより、より優雅なファッシ
ョン性を作り出す事が出来る。また月表示には誕生石を
使用することもできる。
本発明は従来採用されている電子時計の基準時間を発生
させる水晶等の振動子を使用した発振器の周波数を累積
して規定の時間を表示する基本機能からの信号を入力し
て表示する。即ち、秒を累積して分、時間、日と計算し
て、太陽暦カレンダーに従った年月日を求める機能と表
示の訂正機能を使用して、本特許はこの時計基本構成部
からの秒、分、時間、日、月、年、曜日等の信号を信号
変換部（デコーダー）に入力して、直線表示、また１０
進数で数が１６以上になる信号に対しては１０進数を桁
別に分割して夫々の桁別に２進数変換して、１０進２進
混合で表示し、最大で１６以下の信号に対しては桁別分
割せずにそのまま２進変換して２進表示する。又、月、
曜日のような場合には直線状に表示数だけの個数の表示
素子を配備して１個だけで情報を表示することもでき
る。２進数表示素子としては発光盤、発光ダイオード、
または電球等があり、２進数に変換された信号を受信し
て点灯する。個々のの２進数表示器には、表示器の上や
個々の表示器の間等に宝石等の装飾品を積層することに
より、表示器の点灯により表示器から放射される光線と
宝石等の装飾品との組合せにより、より優雅なファッシ
ョン性を作り出す事が出来る。また月表示には誕生石を
使用することもできる。
【００１０】次に、本発明の一実施形態について図面を
参照して詳細に説明する。図１は本発明の機能別ブロッ
ク図である。図中、１は電子時計の基本構成部で従来採
用されている機能と基本的に同じであり、２は信号変換
部であり、３は表示部であり、４は音表示部である。１
Ａは基準時間を発生させる発振器とその周波数を累積し
て１秒毎に信号を発生させる秒発生器であり、１Ｂは１
Ａからの信号を受信して６０秒毎に信号を発生させる秒
から分に変換させる秒分変換器であり、１Ｃは１Ｂから
の信号を受信して６０分毎に信号を発生させる分から時
間に変換する分時間変換器であり、１Ｄは１Ｃからの信
号を受信して１２時間を２回繰り返して２４時間毎に信
号を発生する時間から日に変換する時間日変換器であ
り、１Ｅは１Ｄの信号を受信して、太陽暦に従って年月
を積算して、年月日に変換する年月日変換器であり、
日、月、年、曜日を出力する。
参照して詳細に説明する。図１は本発明の機能別ブロッ
ク図である。図中、１は電子時計の基本構成部で従来採
用されている機能と基本的に同じであり、２は信号変換
部であり、３は表示部であり、４は音表示部である。１
Ａは基準時間を発生させる発振器とその周波数を累積し
て１秒毎に信号を発生させる秒発生器であり、１Ｂは１
Ａからの信号を受信して６０秒毎に信号を発生させる秒
から分に変換させる秒分変換器であり、１Ｃは１Ｂから
の信号を受信して６０分毎に信号を発生させる分から時
間に変換する分時間変換器であり、１Ｄは１Ｃからの信
号を受信して１２時間を２回繰り返して２４時間毎に信
号を発生する時間から日に変換する時間日変換器であ
り、１Ｅは１Ｄの信号を受信して、太陽暦に従って年月
を積算して、年月日に変換する年月日変換器であり、
日、月、年、曜日を出力する。
【００１１】２は信号変換部であり、２Ａは秒変換器で
あり、０秒の時に秒表示器３Ａの６０個の発光灯を点灯
させて、秒発生器１Ａからの信号毎に３Ａの発光灯を１
個づつ消灯し、６０秒経過するとまた直線に配列された
６０個の全ての発光灯を点灯させる様になっている。な
お、秒信号は秒発生器１Ａからの信号でなく、秒分変換
器１Ｂの信号を秒変換器２Ａで読み取り秒表示器３Ａを
操作することも容易に可能であり、表示内容を減算方式
でなく加算方式への変換も容易である、例えば発光灯３
Ａへの信号をオンをオフに変更するだけでも可能であ
る。
あり、０秒の時に秒表示器３Ａの６０個の発光灯を点灯
させて、秒発生器１Ａからの信号毎に３Ａの発光灯を１
個づつ消灯し、６０秒経過するとまた直線に配列された
６０個の全ての発光灯を点灯させる様になっている。な
お、秒信号は秒発生器１Ａからの信号でなく、秒分変換
器１Ｂの信号を秒変換器２Ａで読み取り秒表示器３Ａを
操作することも容易に可能であり、表示内容を減算方式
でなく加算方式への変換も容易である、例えば発光灯３
Ａへの信号をオンをオフに変更するだけでも可能であ
る。
【００１２】２Ｂは分変換器であり、分時変換器１Ｃか
ら分の１０進数の信号を桁数別に分割して読み取り、１
桁目分変換器２Ｂ１と２桁目分変換器２Ｂ２に信号を夫
々の桁別に分けて送り、２Ｂ１と２Ｂ２により桁別に２
進数に変換して、１桁目分変換器２Ｂ１の信号は分表示
器３Ｂの４個の表示素子からなる１桁目分表示器３Ｂ１
に信号を送り４桁からなる２進数表示を行い、２桁目分
変換器２Ｂ２の信号は３個の表示素子からなる２桁目分
表示器３Ｂ２に信号を送り３桁の２進数表示を行う。時
変換器２Ｃは時日変換器１Ｄの信号を読み取り、１日の
時間表示が２４時間の時には１２時間の正数倍に変換
し、即ち１日を１２時間が２回繰り返し、最初が午前で
後の１２時間が午後になる様に変換してから２進数に変
換して時間表示器３Ｃに送り、４個の表示素子からなる
２進数での４桁表示を行い、必要に応じて午前と午後の
表示を午前午後区分表示器３Ｃ１に信号を送り午前と午
後の区別を表示することが出来る。
ら分の１０進数の信号を桁数別に分割して読み取り、１
桁目分変換器２Ｂ１と２桁目分変換器２Ｂ２に信号を夫
々の桁別に分けて送り、２Ｂ１と２Ｂ２により桁別に２
進数に変換して、１桁目分変換器２Ｂ１の信号は分表示
器３Ｂの４個の表示素子からなる１桁目分表示器３Ｂ１
に信号を送り４桁からなる２進数表示を行い、２桁目分
変換器２Ｂ２の信号は３個の表示素子からなる２桁目分
表示器３Ｂ２に信号を送り３桁の２進数表示を行う。時
変換器２Ｃは時日変換器１Ｄの信号を読み取り、１日の
時間表示が２４時間の時には１２時間の正数倍に変換
し、即ち１日を１２時間が２回繰り返し、最初が午前で
後の１２時間が午後になる様に変換してから２進数に変
換して時間表示器３Ｃに送り、４個の表示素子からなる
２進数での４桁表示を行い、必要に応じて午前と午後の
表示を午前午後区分表示器３Ｃ１に信号を送り午前と午
後の区別を表示することが出来る。
【００１３】日変換器２Ｄは年月日変換器１Ｅの日の１
０進数の信号を桁数別に分けて読み取り、１桁目の信号
は１桁目日変換器２Ｄ１に、２桁目の信号は２桁目日変
換器２Ｄ２に信号を送り、２Ｄ１と２Ｄ２により桁別に
２進数に変換して、１桁目日変換器２Ｄ１の信号は日表
示器３Ｄの４個の表示素子からなる１桁目日表示器３Ｄ
１に信号を送り４桁からなる２進数表示を行い、２桁目
日変換器２Ｄ２の信号は２個の表示素子からなる２桁目
日表示器３Ｄ２に信号を送り２桁の２進数表示を行う。
曜日変換器２Ｅは年月日変換器１Ｅの１０進数の信号を
読み取り２進数に変換して曜日表示器３Ｅに送り４個の
表示素子で表示し、月変換器２Ｆは年月日変換器１Ｅか
らの信号を２進数に変換して月表示器３Ｆに送り４個の
２進数表示器で表示する。また、年月日変換器１Ｅから
表示する信号を読み取り、場合に依っては読み取った信
号を２進数に変換せずに、表示する個々の信号の最大数
だけの表示素子を使用して番号順に点灯することもでき
る。
０進数の信号を桁数別に分けて読み取り、１桁目の信号
は１桁目日変換器２Ｄ１に、２桁目の信号は２桁目日変
換器２Ｄ２に信号を送り、２Ｄ１と２Ｄ２により桁別に
２進数に変換して、１桁目日変換器２Ｄ１の信号は日表
示器３Ｄの４個の表示素子からなる１桁目日表示器３Ｄ
１に信号を送り４桁からなる２進数表示を行い、２桁目
日変換器２Ｄ２の信号は２個の表示素子からなる２桁目
日表示器３Ｄ２に信号を送り２桁の２進数表示を行う。
曜日変換器２Ｅは年月日変換器１Ｅの１０進数の信号を
読み取り２進数に変換して曜日表示器３Ｅに送り４個の
表示素子で表示し、月変換器２Ｆは年月日変換器１Ｅか
らの信号を２進数に変換して月表示器３Ｆに送り４個の
２進数表示器で表示する。また、年月日変換器１Ｅから
表示する信号を読み取り、場合に依っては読み取った信
号を２進数に変換せずに、表示する個々の信号の最大数
だけの表示素子を使用して番号順に点灯することもでき
る。
【００１４】４は必要に応じて使用する音による時計機
能を音により表示する音表示部である。４Ａは音発生制
御部であり、音によって時計の表示が必要なときには音
により時計表示を指示する音表示ボタン４Ｔを押すと、
音発生制御部４Ａが作動して、信号変換部２から表示す
る必要な信号を読み取り、音信号記憶部４Ｂに２進数に
変換した数を記憶する。又２進数で４桁以上の数に対し
ては１０進数を桁別に分割して桁別に２進数に変換して
記憶する。記憶された数は音発生制御部４Ａの指示に従
って発生する信号を音信号記憶部４Ｂから読み取り、人
間が認識できる程度の速度、例えば０．５秒間隔で音発
生部４Ｃに音信号を送り、振動体により作られた音発生
部４Ｃからポウ、ポウというような音を発生させる。尚
１０進数を２桁で発生させる分と日の場合には、各桁が
０の時にはブウ、ブウというような音を２回発生させ、
２桁目と１桁目の間に１回ブウ音を入れる。１回の操作
で月、日、時間、分等を連続して２項目以上の音の表示
をする場合には、１項目が終了するとピーというような
音を３回繰り返し発生させてから次の表示項目に移る事
を知らせるものである。なお、音の種類は時計の種類等
により容易に変更することができるものである。
能を音により表示する音表示部である。４Ａは音発生制
御部であり、音によって時計の表示が必要なときには音
により時計表示を指示する音表示ボタン４Ｔを押すと、
音発生制御部４Ａが作動して、信号変換部２から表示す
る必要な信号を読み取り、音信号記憶部４Ｂに２進数に
変換した数を記憶する。又２進数で４桁以上の数に対し
ては１０進数を桁別に分割して桁別に２進数に変換して
記憶する。記憶された数は音発生制御部４Ａの指示に従
って発生する信号を音信号記憶部４Ｂから読み取り、人
間が認識できる程度の速度、例えば０．５秒間隔で音発
生部４Ｃに音信号を送り、振動体により作られた音発生
部４Ｃからポウ、ポウというような音を発生させる。尚
１０進数を２桁で発生させる分と日の場合には、各桁が
０の時にはブウ、ブウというような音を２回発生させ、
２桁目と１桁目の間に１回ブウ音を入れる。１回の操作
で月、日、時間、分等を連続して２項目以上の音の表示
をする場合には、１項目が終了するとピーというような
音を３回繰り返し発生させてから次の表示項目に移る事
を知らせるものである。なお、音の種類は時計の種類等
により容易に変更することができるものである。
【００１５】図２は、例えば２３日１０時３５分３０秒
の場合の２進法表示の一実施形態を示すもので、各表示
素子の中央に黒丸を付けた素子が発光していることを表
示するもので、３Ｄ２と３Ｄ１とで２３日、３Ｃは１０
時、３Ｂ２と３Ｂ１とで３５分を２進法表示するもので
ある。なお、３Ａは、秒表示器３Ａを示すもので、０秒
の時に６０個の発光灯を点灯させて、秒発生器１Ａから
の信号毎に３Ａの発光灯を１個づつ消灯し、６０秒経過
するとまた直線に配列された６０個の全ての発光灯を点
灯させるようになっている。
の場合の２進法表示の一実施形態を示すもので、各表示
素子の中央に黒丸を付けた素子が発光していることを表
示するもので、３Ｄ２と３Ｄ１とで２３日、３Ｃは１０
時、３Ｂ２と３Ｂ１とで３５分を２進法表示するもので
ある。なお、３Ａは、秒表示器３Ａを示すもので、０秒
の時に６０個の発光灯を点灯させて、秒発生器１Ａから
の信号毎に３Ａの発光灯を１個づつ消灯し、６０秒経過
するとまた直線に配列された６０個の全ての発光灯を点
灯させるようになっている。
【００１６】図３は、表示素子の上に透明または半透明
なガラスや宝石等の装飾品を積層した一例を示す。この
うち、Ｐ１は発光ダイオードＬ１の上に宝石Ｊ１を積層
した実施形態を示し、Ｐ２は半導体レーダーＬ２の上に
宝石等の装飾品Ｊ２を積層した実施形態を示し、Ｐ３は
発光ダイオードーＬ３の上にカットした宝石Ｊ３を積層
した実施形態を示し、Ｐ４はランプＬ４の上にガラス等
の装飾品Ｊ４を積層した実施形態を示す。発光素子と装
飾品は夫々目的に応じて組合せを適宜変更することがで
きる。また、１発光素子に１個の装飾品にする必要もな
く、ファッション性等を顧慮して任意に複数個の装飾品
で対応することもできる。
なガラスや宝石等の装飾品を積層した一例を示す。この
うち、Ｐ１は発光ダイオードＬ１の上に宝石Ｊ１を積層
した実施形態を示し、Ｐ２は半導体レーダーＬ２の上に
宝石等の装飾品Ｊ２を積層した実施形態を示し、Ｐ３は
発光ダイオードーＬ３の上にカットした宝石Ｊ３を積層
した実施形態を示し、Ｐ４はランプＬ４の上にガラス等
の装飾品Ｊ４を積層した実施形態を示す。発光素子と装
飾品は夫々目的に応じて組合せを適宜変更することがで
きる。また、１発光素子に１個の装飾品にする必要もな
く、ファッション性等を顧慮して任意に複数個の装飾品
で対応することもできる。
【００１７】図４は、本発明を腕時計に適用した実施形
態を示し、５は時計本体であり、５Ｈは時計本体を腕に
取り付けるためのバンドである。表示画面の上の左に日
付けの２桁目を表示する２桁目日表示器３Ｄ２が配置さ
れ、その右に１桁目日表示器３Ｄ１がある。中央部の左
端には時間を表示する時間表示器３Ｃがあり、その右に
分の２桁目を表示する２桁目分表示器３Ｂ２があり、そ
の右に分の１桁目を表示する１桁目分表示器３Ｂ１が配
置されている。画面の下には６０個の発光体を並べて秒
を表示する秒表示器３Ａがある。なお、中央部の下部に
は、音による時計表示用の音発生器４Ｃが配置されてお
り、音による信号を手の触感ででも確認できるようにな
っている。また腕時計は一般に電池で作動させるため、
電池の消耗を防ぐために、時計表示は必要最小限にする
ために操作ボタンが取り付けてある。
態を示し、５は時計本体であり、５Ｈは時計本体を腕に
取り付けるためのバンドである。表示画面の上の左に日
付けの２桁目を表示する２桁目日表示器３Ｄ２が配置さ
れ、その右に１桁目日表示器３Ｄ１がある。中央部の左
端には時間を表示する時間表示器３Ｃがあり、その右に
分の２桁目を表示する２桁目分表示器３Ｂ２があり、そ
の右に分の１桁目を表示する１桁目分表示器３Ｂ１が配
置されている。画面の下には６０個の発光体を並べて秒
を表示する秒表示器３Ａがある。なお、中央部の下部に
は、音による時計表示用の音発生器４Ｃが配置されてお
り、音による信号を手の触感ででも確認できるようにな
っている。また腕時計は一般に電池で作動させるため、
電池の消耗を防ぐために、時計表示は必要最小限にする
ために操作ボタンが取り付けてある。
【００１８】時計本体５の側面に示される５Ａは時間を
確認する等の必要が生じた時に押して時計表示機能を作
動させる表示スイッチであり、表示が不必要になれば再
度押して表示機能を停止させる。５Ｂは秒だけを表示さ
せるときに使用する秒表示スイッチであり、５Ｃは音表
示により時間と分を表示する音表示ボタンであり、５Ｄ
は日と曜日とを音により表示する音表示ボタンであり、
５Ｅは全ての時計表示をより明るく表示するフラッシュ
スイッチである。
確認する等の必要が生じた時に押して時計表示機能を作
動させる表示スイッチであり、表示が不必要になれば再
度押して表示機能を停止させる。５Ｂは秒だけを表示さ
せるときに使用する秒表示スイッチであり、５Ｃは音表
示により時間と分を表示する音表示ボタンであり、５Ｄ
は日と曜日とを音により表示する音表示ボタンであり、
５Ｅは全ての時計表示をより明るく表示するフラッシュ
スイッチである。
【００１９】本発明は、腕時計だけでなく置き時計、壁
掛け時計等にも夫々の時計の特徴を生かした機能を与え
ることが出来る。即ち本特許は２進数を表示を基本にし
て、桁数の多い２進数は煩雑であるので、桁数の多い信
号は１０進数で桁別に分割して、桁別に２進数に変換し
て表示する技術が基本であり、多種多様な形態の時計を
作り出すことが出来る。更に、宝石等の装飾品は多種多
様に時計の種類等により選別してより優雅なファッショ
ン性の時計を作ることが出来る。例えば、月表示の場
合、１２個の表示素子の上等に誕生石を積層することに
より、よりファッション性の高い置き時計等を作ること
が出来る。
掛け時計等にも夫々の時計の特徴を生かした機能を与え
ることが出来る。即ち本特許は２進数を表示を基本にし
て、桁数の多い２進数は煩雑であるので、桁数の多い信
号は１０進数で桁別に分割して、桁別に２進数に変換し
て表示する技術が基本であり、多種多様な形態の時計を
作り出すことが出来る。更に、宝石等の装飾品は多種多
様に時計の種類等により選別してより優雅なファッショ
ン性の時計を作ることが出来る。例えば、月表示の場
合、１２個の表示素子の上等に誕生石を積層することに
より、よりファッション性の高い置き時計等を作ること
が出来る。
【００２０】
【発明の効果】本発明は電子技術の進歩発展した技術を
時計業界に導入し、デジタル技術の基本である２進数表
示を時計業界に導入し、デジタル２進数表示と宝石等の
装飾品とを組み合わせることにより、より高度で優雅な
ファッション性に富んだ時計を送り出すことが出来る。
従来多くの電子時計が市場に出ているが、これらの時計
の殆どは旧態依然たる形態で新鮮味がなく、ファッショ
ン性を高めるために宝石等を使しても優雅なものを作る
ことが出来なかった。なお、２進数表示で桁数の多い表
示には１０進数を桁別に分割して桁別に２進数に変換し
て２進数表示するため読み取りの煩雑さが解消して実用
適にしたのは１０進数２進数混合表示方式を採用したた
めである。
時計業界に導入し、デジタル技術の基本である２進数表
示を時計業界に導入し、デジタル２進数表示と宝石等の
装飾品とを組み合わせることにより、より高度で優雅な
ファッション性に富んだ時計を送り出すことが出来る。
従来多くの電子時計が市場に出ているが、これらの時計
の殆どは旧態依然たる形態で新鮮味がなく、ファッショ
ン性を高めるために宝石等を使しても優雅なものを作る
ことが出来なかった。なお、２進数表示で桁数の多い表
示には１０進数を桁別に分割して桁別に２進数に変換し
て２進数表示するため読み取りの煩雑さが解消して実用
適にしたのは１０進数２進数混合表示方式を採用したた
めである。
【００２１】本発明によれば、時計の表示盤は発光素子
によって表示するため、宝石等の装飾品を積層しても問
題なく読み取ることが可能である。更に、宝石等の装飾
品が発光素子の光線との組合わせにより優雅なファッシ
ョン性を発揮できる様になった。従って、電子技術と宝
石等の装飾品との共同によりより優雅でファッション性
の高い時計産業へと発展させることが出来、電子業界と
宝石等の装飾業界との大いなる発展に貢献できるもので
ある。また、一般の市民だけでなく、目の不自由な人々
にも、音により時刻を知らせることが出来、傷害者にも
貢献する事ができるものである。
によって表示するため、宝石等の装飾品を積層しても問
題なく読み取ることが可能である。更に、宝石等の装飾
品が発光素子の光線との組合わせにより優雅なファッシ
ョン性を発揮できる様になった。従って、電子技術と宝
石等の装飾品との共同によりより優雅でファッション性
の高い時計産業へと発展させることが出来、電子業界と
宝石等の装飾業界との大いなる発展に貢献できるもので
ある。また、一般の市民だけでなく、目の不自由な人々
にも、音により時刻を知らせることが出来、傷害者にも
貢献する事ができるものである。
【図１】本発明の１実施形態のブロック図である。
【図２】同使用状態の１実施形態を説明するための図で
ある。
ある。
【図３】同本発明の一実施形態である発光素子と宝石等
の装飾品との組合せを示す図である。
の装飾品との組合せを示す図である。
【図４】本発明の１実施形態を腕時計に適用したときの
外観図である。
外観図である。
１ 電子時計の基本構成部 １Ａ 秒発生器 １Ｂ 秒分変換器 １Ｃ 分時間変換器 １Ｄ 時間日変換器 １Ｅ 年月日変換器 ２ 信号変換器 ２Ａ 秒変換器 ２Ｂ 分変換器 ２Ｂ１ １桁目分変換器 ２Ｂ２ ２桁目分変換器 ２Ｃ 時変換器 ２Ｄ 日変換器 ２Ｄ１ １桁目日変換器 ２Ｄ２ ２桁目日変換器 ２Ｅ 曜日変換器 ２Ｆ 月変換器 ３ 表示部 ３Ａ 秒表示部 ３Ｂ 分表示部 ３Ｂ１ １桁目分表示器 ３Ｂ２ ２桁目分表示器 ３Ｃ 時表示器 ３Ｃ１ 午前午後表示器 ３Ｄ 日表示部 ３Ｄ１ １桁目日表示器 ３Ｄ２ ２桁目日表示器 ３Ｅ 年月日表示器 ３Ｆ 年月日表示器 ４ 音表示部 ４Ａ 音発生制御部 ４Ｂ 音信号記憶部 ４Ｃ 音発生器 ５Ｔ 音表示ボタン ５ 時計本体 ５Ａ 表示スイッチ ５Ｂ 秒表示スイッチ ５Ｃ 音表示ボタン ５Ｄ 音表示ボタン ５Ｅ フラッシュスイッチ ５Ｈ 時計バンド
フロントページの続き Ｆターム(参考） 2F002 AA00 AB02 AB03 AB06 AC04 EA02 EB01 EB06 ED01 ED02 ED05 EF01 EF02 EG00
Claims (5)
- 【請求項１】時計の表示盤は、発光ダイオード等の発光
素子によってＯＮ−ＯＦＦ表示する２進法表示となって
いる電子時計。 - 【請求項２】日付や分等の桁数の多い情報の場合には、
１０進法を各々の桁数に分割して夫々の桁別に２進法に
変換し、前記発光素子によってＯＮ−ＯＦＦ表示するよ
うになっている請求項１に記載の電子時計。 - 【請求項３】１０進法による１０進数が１６以上になる
信号に対して１０進数を桁別に分割して夫々の桁別に２
進法に変換して表示し、最大で１６以下の信号に対して
は桁別分割せずにそのまま２進法に変換して２進表示と
してなる請求項２に記載の電子時計。 - 【請求項４】時計の表示盤は、秒の信号を直線上に配備
して表示長さにより秒の信号を前記発光素子によって表
示するようになっている請求項１〜３の何れかに記載の
電子時計。 - 【請求項５】前記発光素子上に宝石等の装飾品を積層し
てなる請求項１〜４の何れかに記載の電子時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000132632A JP2001318179A (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | 電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000132632A JP2001318179A (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | 電子時計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001318179A true JP2001318179A (ja) | 2001-11-16 |
Family
ID=18641293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000132632A Withdrawn JP2001318179A (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | 電子時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001318179A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007121303A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Montres Rado Sa | 時計などの携帯機器用の装飾的効果を有する表示ユニット |
| JP2008544268A (ja) * | 2005-06-23 | 2008-12-04 | タグ・ホイヤー・ソシエテ・アノニム | デジタル又は英数字シンボルの表示装置 |
| JP2010505119A (ja) * | 2006-09-27 | 2010-02-18 | バンディット・インコーポレーテッド | 腕時計用磁気ディスプレー |
| JP2012150099A (ja) * | 2011-01-14 | 2012-08-09 | Diamond Trading Naamloze Vennootschap | 時計 |
| RU2680132C1 (ru) * | 2017-12-28 | 2019-02-15 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Тюменский индустриальный университет" (ТИУ) | Электронные часы-светильник |
| US10937362B1 (en) | 2019-09-23 | 2021-03-02 | Au Optronics Corporation | Electronic apparatus and operating method thereof |
-
2000
- 2000-05-01 JP JP2000132632A patent/JP2001318179A/ja not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP4808776B2 (ja) * | 2005-06-23 | 2011-11-02 | エルブイエムエイチ・スイス・マニュファクチャーズ・ソシエテ・アノニム | デジタル又は英数字シンボルの表示装置 |
| JP2007121303A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Montres Rado Sa | 時計などの携帯機器用の装飾的効果を有する表示ユニット |
| US7755977B2 (en) | 2005-10-28 | 2010-07-13 | Montres Rado S.A. | Display unit with decorative effects for a portable instrument, such as a watch |
| JP2010505119A (ja) * | 2006-09-27 | 2010-02-18 | バンディット・インコーポレーテッド | 腕時計用磁気ディスプレー |
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| RU2680132C1 (ru) * | 2017-12-28 | 2019-02-15 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Тюменский индустриальный университет" (ТИУ) | Электронные часы-светильник |
| US10937362B1 (en) | 2019-09-23 | 2021-03-02 | Au Optronics Corporation | Electronic apparatus and operating method thereof |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070703 |