JP2001312610A - Ｍ＆ａ案作成システム及びｍ＆ａ案作成方法 - Google Patents
Ｍ＆ａ案作成システム及びｍ＆ａ案作成方法Info
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- JP2001312610A JP2001312610A JP2000129065A JP2000129065A JP2001312610A JP 2001312610 A JP2001312610 A JP 2001312610A JP 2000129065 A JP2000129065 A JP 2000129065A JP 2000129065 A JP2000129065 A JP 2000129065A JP 2001312610 A JP2001312610 A JP 2001312610A
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/06—Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/06—Buying, selling or leasing transactions
- G06Q30/0601—Electronic shopping [e-shopping]
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q40/00—Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
- G06Q40/02—Banking, e.g. interest calculation or account maintenance
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q50/00—Systems or methods specially adapted for specific business sectors, e.g. utilities or tourism
- G06Q50/10—Services
- G06Q50/18—Legal services; Handling legal documents
Abstract
(57)【要約】
【課題】 格付け会社が従来入手できなかった企業情報
を使用してより実現性の高いＭ＆Ａ案作成方法を提供す
る。 【解決手段】 通信回線２５０を介して、Ｍ＆Ａ仲介事
業体２００、Ｍ＆Ａ案の作成を希望している１或いは複
数の候補企業２１０、２２０、２３０、及びアプリケー
ション・サービス・プロバイダ（ＡＳＰ）２４０とが、
相互に電気的に接続されており、ＡＳＰには、各候補企
業に於ける自己の財務、経理、税務を含む一般的企業活
動を示す企業情報が、各候補企業毎に個別に格納保管さ
れており、Ｍ＆Ａ仲介事業体２００は、候補企業２１
０、２２０、２３０に関する必要な情報をＡＳＰ２４０
から入手して、各候補企業のそれぞれに対してＭ＆Ａ案
を作成する機能を有する様に構成されているＭ＆Ａ案作
成システム１。
を使用してより実現性の高いＭ＆Ａ案作成方法を提供す
る。 【解決手段】 通信回線２５０を介して、Ｍ＆Ａ仲介事
業体２００、Ｍ＆Ａ案の作成を希望している１或いは複
数の候補企業２１０、２２０、２３０、及びアプリケー
ション・サービス・プロバイダ（ＡＳＰ）２４０とが、
相互に電気的に接続されており、ＡＳＰには、各候補企
業に於ける自己の財務、経理、税務を含む一般的企業活
動を示す企業情報が、各候補企業毎に個別に格納保管さ
れており、Ｍ＆Ａ仲介事業体２００は、候補企業２１
０、２２０、２３０に関する必要な情報をＡＳＰ２４０
から入手して、各候補企業のそれぞれに対してＭ＆Ａ案
を作成する機能を有する様に構成されているＭ＆Ａ案作
成システム１。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、Ｍ＆Ａ案作成シス
テム及びＭ＆Ａ案作成方法に関し、特に詳しくは、通信
回線例えばインターネットを介して特定候補企業に対す
るＭ＆Ａ案を作成するサービスを提供する事が出来るＭ
＆Ａ案作成方法及びＭ＆Ａ案作成システムに関するもの
である。
テム及びＭ＆Ａ案作成方法に関し、特に詳しくは、通信
回線例えばインターネットを介して特定候補企業に対す
るＭ＆Ａ案を作成するサービスを提供する事が出来るＭ
＆Ａ案作成方法及びＭ＆Ａ案作成システムに関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来に於いては、複数の候補企業に対し
て、Ｍ＆Ａ案を作成して提供するサービスを行う会社、
団体、グループ等のＭ＆Ａ仲介事業体が、特定の複数の
候補企業間に於けるＭ＆Ａ案を作成する場合には、当該
Ｍ＆Ａ仲介事業体が自ら、何らかのコンピュータネット
ワークや文書或いは電話等を利用して当該特定の候補企
業から必要な情報を入手したり、当該特定の候補企業が
一定時期に公開発行する有価証券報告書、財務報告書、
会計報告書、税務報告書等を購入して利用して必要な情
報を入手するか、或いは、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体の職員
が当該特定の各候補企業を訪問して、必要な情報を入手
したりして集めた当該特定の候補企業に関する企業情報
を基に、Ｍ＆Ａ案の作成を行っていた。
て、Ｍ＆Ａ案を作成して提供するサービスを行う会社、
団体、グループ等のＭ＆Ａ仲介事業体が、特定の複数の
候補企業間に於けるＭ＆Ａ案を作成する場合には、当該
Ｍ＆Ａ仲介事業体が自ら、何らかのコンピュータネット
ワークや文書或いは電話等を利用して当該特定の候補企
業から必要な情報を入手したり、当該特定の候補企業が
一定時期に公開発行する有価証券報告書、財務報告書、
会計報告書、税務報告書等を購入して利用して必要な情
報を入手するか、或いは、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体の職員
が当該特定の各候補企業を訪問して、必要な情報を入手
したりして集めた当該特定の候補企業に関する企業情報
を基に、Ｍ＆Ａ案の作成を行っていた。
【０００３】然しながら、係る従来の情報収集方法で
は、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体がＭ＆Ａに関する試案作成時
に参考にできる情報は、対象の特定候補企業が公知とし
た情報と、対象の特定候補企業がＭ＆Ａ仲介事業体に開
示した情報に限られている。
は、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体がＭ＆Ａに関する試案作成時
に参考にできる情報は、対象の特定候補企業が公知とし
た情報と、対象の特定候補企業がＭ＆Ａ仲介事業体に開
示した情報に限られている。
【０００４】図２は、従来に於けるＭ＆Ａ仲介事業体が
特定の候補企業から得られる情報を基にＭ＆Ａ案を作成
する場合の方法の概要を説明したブロックダイアグラム
であって、図から明らかな様に、Ｍ＆Ａ仲介事業体１０
０が候補企業Ａ１１０、候補企業Ｂ１２０、候補企業Ｃ
１３０の企業活動情報を分析してＭ＆Ａ試案を作成する
ためには、候補企業Ａ１１０が既に発表した候補企業の
財務会計報告１４０と、候補企業Ｂ１２０が既に発表し
た候補企業の財務会計報告１５０と、候補企業Ｃ１３０
が既に発表した候補企業の財務会計報告１６０と、候補
企業Ａ１１０への訪問による直接質疑等と、候補企業Ｂ
１２０への訪問による直接質疑等と、候補企業Ｃ１３０
への訪問による直接質疑等とにより情報収集を実施す
る。
特定の候補企業から得られる情報を基にＭ＆Ａ案を作成
する場合の方法の概要を説明したブロックダイアグラム
であって、図から明らかな様に、Ｍ＆Ａ仲介事業体１０
０が候補企業Ａ１１０、候補企業Ｂ１２０、候補企業Ｃ
１３０の企業活動情報を分析してＭ＆Ａ試案を作成する
ためには、候補企業Ａ１１０が既に発表した候補企業の
財務会計報告１４０と、候補企業Ｂ１２０が既に発表し
た候補企業の財務会計報告１５０と、候補企業Ｃ１３０
が既に発表した候補企業の財務会計報告１６０と、候補
企業Ａ１１０への訪問による直接質疑等と、候補企業Ｂ
１２０への訪問による直接質疑等と、候補企業Ｃ１３０
への訪問による直接質疑等とにより情報収集を実施す
る。
【０００５】この中で、候補企業Ａ１１０の財務会計報
告１４０は、候補企業Ａ１１０が依頼をした会計法人の
協力を得て作成し、外部に発表したものである。候補企
業Ｂ１２０の財務会計報告１５０は、候補企業Ｂ１２０
が依頼をした会計法人の協力を得て作成し、外部に発表
したものである。候補企業Ｃ１３０の財務会計報告１６
０は、候補企業Ｃ１３０が依頼をした会計法人の協力を
得て作成し、外部に発表したものである。
告１４０は、候補企業Ａ１１０が依頼をした会計法人の
協力を得て作成し、外部に発表したものである。候補企
業Ｂ１２０の財務会計報告１５０は、候補企業Ｂ１２０
が依頼をした会計法人の協力を得て作成し、外部に発表
したものである。候補企業Ｃ１３０の財務会計報告１６
０は、候補企業Ｃ１３０が依頼をした会計法人の協力を
得て作成し、外部に発表したものである。
【０００６】候補企業Ａ１１０の財務会計報告１４０、
候補企業Ｂ１２０の財務会計報告１５０、及び候補企業
Ｃ１３０の財務会計報告１６０は、何れも、毎期末に作
成され発表されるので、一年に一度または一年に上期、
下期の二度の作成を実施しているのが通例である。
候補企業Ｂ１２０の財務会計報告１５０、及び候補企業
Ｃ１３０の財務会計報告１６０は、何れも、毎期末に作
成され発表されるので、一年に一度または一年に上期、
下期の二度の作成を実施しているのが通例である。
【０００７】この候補企業Ａ１１０、候補企業Ｂ１２
０、候補企業Ｃ１３０の各々の財務会計報告１４０、財
務会計報告１５０、財務会計報告１６０の具体的資料と
してＭ＆Ａ仲介事業体１００が平易に入手可能な資料の
一例として有価証券報告書がある。
０、候補企業Ｃ１３０の各々の財務会計報告１４０、財
務会計報告１５０、財務会計報告１６０の具体的資料と
してＭ＆Ａ仲介事業体１００が平易に入手可能な資料の
一例として有価証券報告書がある。
【０００８】そして、従来の方法に於いて、当該Ｍ＆Ａ
案を作成する手順としては、図３に示すフローチャート
から明らかな様に、先ず、候補企業Ａ１１０は、候補企
業Ａ１１０の財務会計報告を公知のものとしたりするな
どの方法で、Ｍ＆Ａ仲介事業体１００へ提供している
（ステップＡ１）。
案を作成する手順としては、図３に示すフローチャート
から明らかな様に、先ず、候補企業Ａ１１０は、候補企
業Ａ１１０の財務会計報告を公知のものとしたりするな
どの方法で、Ｍ＆Ａ仲介事業体１００へ提供している
（ステップＡ１）。
【０００９】又、同様に、候補企業Ｂ１２０は、候補企
業Ｂ１２０の財務会計報告を公知のものとしたりするな
どの方法で、Ｍ＆Ａ仲介事業体１００へ提供している
（ステップＡ２）。
業Ｂ１２０の財務会計報告を公知のものとしたりするな
どの方法で、Ｍ＆Ａ仲介事業体１００へ提供している
（ステップＡ２）。
【００１０】更に、候補企業Ｃ１３０も、候補企業Ｃ１
３０の財務会計報告を公知のものとしたりするなどの方
法で、Ｍ＆Ａ仲介事業体１００へ提供している（ステッ
プＡ３）。
３０の財務会計報告を公知のものとしたりするなどの方
法で、Ｍ＆Ａ仲介事業体１００へ提供している（ステッ
プＡ３）。
【００１１】一方、Ｍ＆Ａ仲介事業体１００は、候補企
業Ａ１１０、候補企業Ｂ１２０、候補企業Ｃ１３０の財
務会計報告１４０、財務会計報告１５０、財務会計報告
１６０の内容を受けて、具体的に有効なＭ＆Ａ案の作成
を実現するために、更に具体的な詳細な情報である各候
補企業の各事業部門毎に分類された財務、経理、販売、
製造等の活動内容報告情報を、候補企業Ａ１１０、候補
企業Ｂ１２０、候補企業Ｃ１３０に問い合わせる（ステ
ップＡ４）。
業Ａ１１０、候補企業Ｂ１２０、候補企業Ｃ１３０の財
務会計報告１４０、財務会計報告１５０、財務会計報告
１６０の内容を受けて、具体的に有効なＭ＆Ａ案の作成
を実現するために、更に具体的な詳細な情報である各候
補企業の各事業部門毎に分類された財務、経理、販売、
製造等の活動内容報告情報を、候補企業Ａ１１０、候補
企業Ｂ１２０、候補企業Ｃ１３０に問い合わせる（ステ
ップＡ４）。
【００１２】その後、候補企業Ａ１１０は、Ｍ＆Ａ仲介
事業体１００からの問い合わせに対して、その問い合わ
せに対する全てまたは一部に関する回答を実施する（ス
テップＡ５）。
事業体１００からの問い合わせに対して、その問い合わ
せに対する全てまたは一部に関する回答を実施する（ス
テップＡ５）。
【００１３】又、候補企業Ｂ１２０も、Ｍ＆Ａ仲介事業
体１００からの問い合わせに対して、その問い合わせに
対する全てまたは一部に関する回答を実施する（ステッ
プＡ６）。
体１００からの問い合わせに対して、その問い合わせに
対する全てまたは一部に関する回答を実施する（ステッ
プＡ６）。
【００１４】同様に、候補企業Ｃ１３０も、Ｍ＆Ａ仲介
事業体１００からの問い合わせに対して、その問い合わ
せに対する全てまたは一部に関する回答を実施する（ス
テップＡ７）。
事業体１００からの問い合わせに対して、その問い合わ
せに対する全てまたは一部に関する回答を実施する（ス
テップＡ７）。
【００１５】最後に、Ｍ＆Ａ仲介事業体は、上記ステッ
プＡ１からＡ７までのステップによって入手した全情報
と市中でこの他に入手可能な情報とを使用して、Ｍ＆Ａ
案を作成する（ステップＡ８）。
プＡ１からＡ７までのステップによって入手した全情報
と市中でこの他に入手可能な情報とを使用して、Ｍ＆Ａ
案を作成する（ステップＡ８）。
【００１６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のＭ＆Ａ案作成方法では、Ｍ＆Ａ案作成時にＭ＆Ａ仲
介事業体が参考にできる情報が、候補企業がＭ＆Ａ仲介
事業体からの質疑に回答した情報と、公知の情報と市中
から得られる情報に限られてしまう。
来のＭ＆Ａ案作成方法では、Ｍ＆Ａ案作成時にＭ＆Ａ仲
介事業体が参考にできる情報が、候補企業がＭ＆Ａ仲介
事業体からの質疑に回答した情報と、公知の情報と市中
から得られる情報に限られてしまう。
【００１７】即ち、実際に実行合意を候補企業の関係者
から引き出したいＭ＆Ａ仲介事業体としては、細かな部
門単位毎の期間企業活動や来期の受注見込み等候補企業
を多面的に分析するために多様な情報の入手を希望して
いるが、その希望が実現しないという問題と、候補企業
がＭ＆Ａ仲介事業体への質疑の回答内容の真偽を確認す
る方法が乏しいという問題があった。
から引き出したいＭ＆Ａ仲介事業体としては、細かな部
門単位毎の期間企業活動や来期の受注見込み等候補企業
を多面的に分析するために多様な情報の入手を希望して
いるが、その希望が実現しないという問題と、候補企業
がＭ＆Ａ仲介事業体への質疑の回答内容の真偽を確認す
る方法が乏しいという問題があった。
【００１８】従って、本発明の目的は、上記した従来技
術の欠点を改良し、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体が、従来では
得られなかったそれぞれの特定候補企業に関する企業情
報を豊富に且つ必要な内容の情報を入手出来、それによ
って、それらの情報をＭ＆Ａ案作成の参考情報として利
用することにより、より実現性の高いＭ＆Ａ案作成方法
を提供することにある。
術の欠点を改良し、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体が、従来では
得られなかったそれぞれの特定候補企業に関する企業情
報を豊富に且つ必要な内容の情報を入手出来、それによ
って、それらの情報をＭ＆Ａ案作成の参考情報として利
用することにより、より実現性の高いＭ＆Ａ案作成方法
を提供することにある。
【００１９】
【課題を解決する手段】本発明は上記した目的を達成す
るため、以下に記載されたような技術構成を採用するも
のである。即ち、本発明に係る第１の態様としては、適
宜の通信回線を介して、Ｍ＆Ａ仲介事業体、Ｍ＆Ａ案の
作成を希望している当該Ｍ＆Ａ仲介事業体と所定の契約
関係を有する１或いは複数の候補企業、及びアプリケー
ション・サービス・プロバイダ（ＡＳＰ）とが、相互に
電気的に接続されており、当該ＡＳＰには、当該各候補
企業に於ける少なくとも自己の財務、経理、税務を含む
一般的企業活動を示す企業情報が、各候補企業毎に個別
に格納保管されており、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、当該
契約したＭ＆Ａ案の作成を希望する候補企業に関する必
要な情報を当該ＡＳＰから入手して、各候補企業のそれ
ぞれに対してＭ＆Ａ案を作成する機能を有する様に構成
されているＭ＆Ａ案作成システムであり、又、本発明に
係る第２の態様としては、候補企業に対してＭ＆Ａ案を
作成し提供する事を業とするＭ＆Ａ仲介事業体、当該Ｍ
＆Ａ仲介事業体と所定の契約関係を有する１或いは複数
のＭ＆Ａ案の作成を希望する候補企業、及びアプリケー
ション・サービス・プロバイダ（ＡＳＰ）が、通信回線
を介して相互に電気的に接続されており、当該各候補企
業は、少なくとも自己の財務、経理、税務を含む一般的
企業活動を示す企業情報を、自己の端末を介して、適宜
のインターバルにて、当該ＡＳＰに伝送し、当該各候補
企業に於けるそれぞれの最新の企業活動を示す企業情報
が常に当該ＡＳＰ内でアップデートされている状態に維
持する工程、当該候補企業は、随時に当該ＡＳＰから自
己の当該企業情報を自己の端末を介して閲覧若しくはダ
ウンロードする工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、当該Ａ
ＳＰにアクセスして、当該Ｍ＆Ａ案の作成を希望する候
補企業に関し、当該ＡＳＰに格納されている一部若しく
は全ての情報を当該Ｍ＆Ａ仲介事業体の端末を介して閲
覧若しくはダウンロードする工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業
体は、当該候補企業に関して閲覧若しくはダウンロード
した情報を勘案して、当該特定の複数の候補企業間に於
けるＭ＆Ａ案を作成する工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体
は、当該作成したＭ＆Ａ案を当該候補企業に対して通知
する工程とから構成されているＭ＆Ａ案作成方法であ
る。
るため、以下に記載されたような技術構成を採用するも
のである。即ち、本発明に係る第１の態様としては、適
宜の通信回線を介して、Ｍ＆Ａ仲介事業体、Ｍ＆Ａ案の
作成を希望している当該Ｍ＆Ａ仲介事業体と所定の契約
関係を有する１或いは複数の候補企業、及びアプリケー
ション・サービス・プロバイダ（ＡＳＰ）とが、相互に
電気的に接続されており、当該ＡＳＰには、当該各候補
企業に於ける少なくとも自己の財務、経理、税務を含む
一般的企業活動を示す企業情報が、各候補企業毎に個別
に格納保管されており、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、当該
契約したＭ＆Ａ案の作成を希望する候補企業に関する必
要な情報を当該ＡＳＰから入手して、各候補企業のそれ
ぞれに対してＭ＆Ａ案を作成する機能を有する様に構成
されているＭ＆Ａ案作成システムであり、又、本発明に
係る第２の態様としては、候補企業に対してＭ＆Ａ案を
作成し提供する事を業とするＭ＆Ａ仲介事業体、当該Ｍ
＆Ａ仲介事業体と所定の契約関係を有する１或いは複数
のＭ＆Ａ案の作成を希望する候補企業、及びアプリケー
ション・サービス・プロバイダ（ＡＳＰ）が、通信回線
を介して相互に電気的に接続されており、当該各候補企
業は、少なくとも自己の財務、経理、税務を含む一般的
企業活動を示す企業情報を、自己の端末を介して、適宜
のインターバルにて、当該ＡＳＰに伝送し、当該各候補
企業に於けるそれぞれの最新の企業活動を示す企業情報
が常に当該ＡＳＰ内でアップデートされている状態に維
持する工程、当該候補企業は、随時に当該ＡＳＰから自
己の当該企業情報を自己の端末を介して閲覧若しくはダ
ウンロードする工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、当該Ａ
ＳＰにアクセスして、当該Ｍ＆Ａ案の作成を希望する候
補企業に関し、当該ＡＳＰに格納されている一部若しく
は全ての情報を当該Ｍ＆Ａ仲介事業体の端末を介して閲
覧若しくはダウンロードする工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業
体は、当該候補企業に関して閲覧若しくはダウンロード
した情報を勘案して、当該特定の複数の候補企業間に於
けるＭ＆Ａ案を作成する工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体
は、当該作成したＭ＆Ａ案を当該候補企業に対して通知
する工程とから構成されているＭ＆Ａ案作成方法であ
る。
【００２０】
【発明の実施の形態】本発明に係る当該Ｍ＆Ａ案作成シ
ステム及びＭ＆Ａ案作成方法は、上記した様な技術構成
を採用している事から、複数の企業の全体又はその一部
を合併、吸収する事を企画するＭ＆Ａ案を作成するに際
して、特に、インターネット等のネットワークを介して
候補企業の活動内容情報をＡＳＰに集積し、その情報を
Ｍ＆Ａ仲介事業体が参照することにより、実現性の高
い、候補企業同士の全体または一部を組み合わせたＭ＆
Ａ案の作成を支援する事が可能となる。
ステム及びＭ＆Ａ案作成方法は、上記した様な技術構成
を採用している事から、複数の企業の全体又はその一部
を合併、吸収する事を企画するＭ＆Ａ案を作成するに際
して、特に、インターネット等のネットワークを介して
候補企業の活動内容情報をＡＳＰに集積し、その情報を
Ｍ＆Ａ仲介事業体が参照することにより、実現性の高
い、候補企業同士の全体または一部を組み合わせたＭ＆
Ａ案の作成を支援する事が可能となる。
【００２１】又、本発明に於いては、当該候補企業のそ
れぞれが、自己の財務、経理、営業、製造等の情報の格
納保管及びその管理をＡＳＰサーバに委託する事、及び
当該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、従来では入手できなかった、
多くの候補企業の各種活動内容を示す企業情報を、公開
することなく、当該ＡＳＰに格納されている情報の中か
ら選択して使用する事が可能となるので、より実現性の
高いＭ＆Ａ案作成方法が提供出来る。
れぞれが、自己の財務、経理、営業、製造等の情報の格
納保管及びその管理をＡＳＰサーバに委託する事、及び
当該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、従来では入手できなかった、
多くの候補企業の各種活動内容を示す企業情報を、公開
することなく、当該ＡＳＰに格納されている情報の中か
ら選択して使用する事が可能となるので、より実現性の
高いＭ＆Ａ案作成方法が提供出来る。
【００２２】
【実施例】以下に、本発明に係るＭ＆Ａ案作成システム
及びＭ＆Ａ案作成方法の具体例の構成を図面を参照しな
がら詳細に説明する。
及びＭ＆Ａ案作成方法の具体例の構成を図面を参照しな
がら詳細に説明する。
【００２３】即ち、図１は、本発明に係るＭ＆Ａ案作成
システムの一具体的の構成を示すブロックダイアグラム
であって、図中、適宜の通信回線２５０を介して、Ｍ＆
Ａ仲介事業体２００、Ｍ＆Ａ案の作成を希望している当
該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００と所定の契約関係を有する１
或いは複数の候補企業２１０、２２０、２３０・・・、
及びアプリケーション・サービス・プロバイダ（ＡＳ
Ｐ）２４０とが、相互に電気的に接続されており、当該
ＡＳＰには、当該各候補企業に於ける少なくとも自己の
財務、経理、税務を含む一般的企業活動を示す企業情報
が、各候補企業毎に個別に格納保管されており、当該Ｍ
＆Ａ仲介事業体２００は、当該契約したＭ＆Ａ案の作成
を希望する候補企業２１０、２２０、２３０に関する必
要な情報を当該ＡＳＰ２４０から入手して、各候補企業
２１０、２２０、２３０のそれぞれに対してＭ＆Ａ案を
作成する機能を有する様に構成されているＭ＆Ａ案作成
システム１が示されている。
システムの一具体的の構成を示すブロックダイアグラム
であって、図中、適宜の通信回線２５０を介して、Ｍ＆
Ａ仲介事業体２００、Ｍ＆Ａ案の作成を希望している当
該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００と所定の契約関係を有する１
或いは複数の候補企業２１０、２２０、２３０・・・、
及びアプリケーション・サービス・プロバイダ（ＡＳ
Ｐ）２４０とが、相互に電気的に接続されており、当該
ＡＳＰには、当該各候補企業に於ける少なくとも自己の
財務、経理、税務を含む一般的企業活動を示す企業情報
が、各候補企業毎に個別に格納保管されており、当該Ｍ
＆Ａ仲介事業体２００は、当該契約したＭ＆Ａ案の作成
を希望する候補企業２１０、２２０、２３０に関する必
要な情報を当該ＡＳＰ２４０から入手して、各候補企業
２１０、２２０、２３０のそれぞれに対してＭ＆Ａ案を
作成する機能を有する様に構成されているＭ＆Ａ案作成
システム１が示されている。
【００２４】当該各候補企業２１０、２２０、２３０・
・・に於ける一般的企業活動を示す企業情報の当該ＡＳ
Ｐ２４０への格納保管操作、及び当該Ｍ＆Ａ仲介事業体
２００に於ける当該各候補企業２１０、２２０、２３０
・・・に対するＭ＆Ａ案作成操作は、コンピュータによ
って処理されるものである事が望ましい。
・・に於ける一般的企業活動を示す企業情報の当該ＡＳ
Ｐ２４０への格納保管操作、及び当該Ｍ＆Ａ仲介事業体
２００に於ける当該各候補企業２１０、２２０、２３０
・・・に対するＭ＆Ａ案作成操作は、コンピュータによ
って処理されるものである事が望ましい。
【００２５】又、本発明に於いては、当該通信回線２５
０はインターネットである事も好ましい。
０はインターネットである事も好ましい。
【００２６】一方、本発明に於て使用される当該ＡＳＰ
２４０は、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体の管理下に置かれてい
るもので有っても良くまた、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体の管
理下に置かれるものではなく、独立した組織として使用
されているもので有っても良い。
２４０は、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体の管理下に置かれてい
るもので有っても良くまた、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体の管
理下に置かれるものではなく、独立した組織として使用
されているもので有っても良い。
【００２７】つまり、本発明に係る当該Ｍ＆Ａ案作成シ
ステム１に於いては、当該通信回線２５０、例えばイン
ターネットを介して、当該各候補企業２１０、２２０、
２３０に於ける一般的企業活動を示す企業情報を当該Ａ
ＳＰへ格納し保管させる操作及び当該Ｍ＆Ａ仲介事業体
２００に於ける当該各候補企業２１０に対するＭ＆Ａ案
作成操作は、何れもコンピュータによって処理されるも
のである事が望ましい。
ステム１に於いては、当該通信回線２５０、例えばイン
ターネットを介して、当該各候補企業２１０、２２０、
２３０に於ける一般的企業活動を示す企業情報を当該Ａ
ＳＰへ格納し保管させる操作及び当該Ｍ＆Ａ仲介事業体
２００に於ける当該各候補企業２１０に対するＭ＆Ａ案
作成操作は、何れもコンピュータによって処理されるも
のである事が望ましい。
【００２８】本発明に於いては、近年、各候補企業は、
アウトソーシングの考え方を積極的に導入して来てお
り、その一貫として、自己の一般的な企業活動に関する
情報、例えば、当該各候補企業に於ける財務、経理、会
計、販売、生産計画を含む製造等の企業情報をアプリケ
ーション、サービス、プロバイダ（ＡＳＰ）２４０に直
接入力して当該ＡＳＰに当該各情報を格納、保管する事
が行われて来ている。
アウトソーシングの考え方を積極的に導入して来てお
り、その一貫として、自己の一般的な企業活動に関する
情報、例えば、当該各候補企業に於ける財務、経理、会
計、販売、生産計画を含む製造等の企業情報をアプリケ
ーション、サービス、プロバイダ（ＡＳＰ）２４０に直
接入力して当該ＡＳＰに当該各情報を格納、保管する事
が行われて来ている。
【００２９】この様な環境下では、当該各候補企業は、
当該ＡＳＰを自己の経理部門の一部として把握し、必要
な情報を全て当該ＡＳＰに格納しておき、当該企業で
は、企業内外で必要とするデータを、全て当該ＡＳＰか
らダウンロードして利用して、必要な情報、書類、等例
えば、有価証券報告書、税務会計報告書等を作成する様
にしている。
当該ＡＳＰを自己の経理部門の一部として把握し、必要
な情報を全て当該ＡＳＰに格納しておき、当該企業で
は、企業内外で必要とするデータを、全て当該ＡＳＰか
らダウンロードして利用して、必要な情報、書類、等例
えば、有価証券報告書、税務会計報告書等を作成する様
にしている。
【００３０】従って、当該ＡＳＰには、当該企業として
の、重要な企業情報が保管されていることになり、本発
明に於いては、係るＡＳＰを有効に利用して、より実現
性の高いＭ＆Ａ案作成システムを構築したものである。
の、重要な企業情報が保管されていることになり、本発
明に於いては、係るＡＳＰを有効に利用して、より実現
性の高いＭ＆Ａ案作成システムを構築したものである。
【００３１】具体的には、Ｍ＆Ａ仲介事業体２００と、
Ｍ＆Ａ案の作成を希望する個々の候補企業２１０、２２
０、２３０と、当該ＡＳＰ２４０との間で個別的な契約
を成立させ、当該候補企業２１０、２２０、２３０は、
当該ＡＳＰ２４０に対して当該候補企業の上記企業情報
を当該ＡＳＰ２４０に格納すると共に、これを随時更
新、削除、訂正処理して当該候補企業の上記企業情報を
最新の情報に維持し、且つ、当該ＡＳＰ２４０から、随
時に自己の当該企業情報を読み出せる様に構成されてい
る。
Ｍ＆Ａ案の作成を希望する個々の候補企業２１０、２２
０、２３０と、当該ＡＳＰ２４０との間で個別的な契約
を成立させ、当該候補企業２１０、２２０、２３０は、
当該ＡＳＰ２４０に対して当該候補企業の上記企業情報
を当該ＡＳＰ２４０に格納すると共に、これを随時更
新、削除、訂正処理して当該候補企業の上記企業情報を
最新の情報に維持し、且つ、当該ＡＳＰ２４０から、随
時に自己の当該企業情報を読み出せる様に構成されてい
る。
【００３２】又、当該ＡＳＰ２４０は、その記憶容量が
許容する範囲で、当該各候補企業２１０の過去の企業情
報も保存しておく事が望ましい。
許容する範囲で、当該各候補企業２１０の過去の企業情
報も保存しておく事が望ましい。
【００３３】更に、当該候補企業２１０、２２０、２３
０は、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００が当該ＡＳＰ２４０
にアクセスして、当該ＡＳＰ２４０に格納されている特
定の企業の企業情報の閲覧若しくはダウンロードを要請
してきた場合に、それを許可する様事前に当該ＡＳＰ２
４０との間で契約を成立させておく。
０は、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００が当該ＡＳＰ２４０
にアクセスして、当該ＡＳＰ２４０に格納されている特
定の企業の企業情報の閲覧若しくはダウンロードを要請
してきた場合に、それを許可する様事前に当該ＡＳＰ２
４０との間で契約を成立させておく。
【００３４】一方、当該ＡＳＰ２４０は、Ｍ＆Ａ案の作
成を希望する候補企業２１０、２２０、２３０の当該企
業情報を当該企業別のファイルを作成して、それに記憶
し保管、管理を行う様に構成されており、当該企業との
事前の契約に基づいて、Ｍ＆Ａ仲介事業体２００がアク
セスしてきた場合には、当該候補企業の企業情報を当該
Ｍ＆Ａ仲介事業体２００に提供する様に構成される。
成を希望する候補企業２１０、２２０、２３０の当該企
業情報を当該企業別のファイルを作成して、それに記憶
し保管、管理を行う様に構成されており、当該企業との
事前の契約に基づいて、Ｍ＆Ａ仲介事業体２００がアク
セスしてきた場合には、当該候補企業の企業情報を当該
Ｍ＆Ａ仲介事業体２００に提供する様に構成される。
【００３５】又、本発明に於ける当該Ｍ＆Ａ仲介事業体
２００は、前記契約に基づいて、Ｍ＆Ａ案の作成を希望
する個々の候補企業企業２１０、２２０、２３０の企業
情報を当該ＡＳＰ２４０から読み出し、その企業情報を
使用して分析し、所定のＭ＆Ａ案を作成し、その結果を
直接当該各候補企業に通知するかインターネット上で通
知する様に構成されている。
２００は、前記契約に基づいて、Ｍ＆Ａ案の作成を希望
する個々の候補企業企業２１０、２２０、２３０の企業
情報を当該ＡＳＰ２４０から読み出し、その企業情報を
使用して分析し、所定のＭ＆Ａ案を作成し、その結果を
直接当該各候補企業に通知するかインターネット上で通
知する様に構成されている。
【００３６】即ち、本発明に於いては、当該Ｍ＆Ａ仲介
事業体２００とＭ＆Ａ案の作成を希望する候補企業に関
して所定の契約を締結した個々の候補企業との間での
み、当該ＡＳＰ２４０に格納されている当該個々の候補
企業の企業情報を公開することなく秘密の状態で当該Ｍ
＆Ａ仲介事業体２００が利用出来る事が保証される構成
を有しており、従って、上記のぞれぞれの情報伝達操作
に当たっては、当然のことながら、不正なアクセスや不
正な企業情報の遺漏を防止する為に、各候補企業毎の識
別コード、ＩＤナンバー、暗号処理手段等を含む厳重な
セキュリティシステムが使用される事は言うまでもな
い。
事業体２００とＭ＆Ａ案の作成を希望する候補企業に関
して所定の契約を締結した個々の候補企業との間での
み、当該ＡＳＰ２４０に格納されている当該個々の候補
企業の企業情報を公開することなく秘密の状態で当該Ｍ
＆Ａ仲介事業体２００が利用出来る事が保証される構成
を有しており、従って、上記のぞれぞれの情報伝達操作
に当たっては、当然のことながら、不正なアクセスや不
正な企業情報の遺漏を防止する為に、各候補企業毎の識
別コード、ＩＤナンバー、暗号処理手段等を含む厳重な
セキュリティシステムが使用される事は言うまでもな
い。
【００３７】図１に於て、２９０は、当該ネットワーク
２５０としてインターネット３００を使用した場合に、
当該システムに関して発生する費用の支払い方法を管理
する課金システムを示す。
２５０としてインターネット３００を使用した場合に、
当該システムに関して発生する費用の支払い方法を管理
する課金システムを示す。
【００３８】本発明のＭ＆Ａ案作成システム１をより詳
細に説明するならば、本発明のＭ＆Ａ案作成システム１
は、対象企業２１０の活動内容情報を、Ｍ＆Ａ仲介事業
体２００が運営するか又はＭ＆Ａ仲介事業体２００から
独立して運営されているＡＳＰサーバ２４０に格納す
る。
細に説明するならば、本発明のＭ＆Ａ案作成システム１
は、対象企業２１０の活動内容情報を、Ｍ＆Ａ仲介事業
体２００が運営するか又はＭ＆Ａ仲介事業体２００から
独立して運営されているＡＳＰサーバ２４０に格納す
る。
【００３９】又、図１に於て、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２
００は、その端末を介して当該ＡＳＰサーバ２４０に格
納されている候補企業Ａ、候補企業Ｂ、候補企業Ｃの各
々の一般的企業活動情報を要求する機能を持つ。更に、
当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００は、当該ＡＳＰサーバ２４
０から送付される候補企業Ａ、候補企業Ｂ、候補企業Ｃ
の各々の一般的企業活動情報を受領する機能を持つ。
００は、その端末を介して当該ＡＳＰサーバ２４０に格
納されている候補企業Ａ、候補企業Ｂ、候補企業Ｃの各
々の一般的企業活動情報を要求する機能を持つ。更に、
当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００は、当該ＡＳＰサーバ２４
０から送付される候補企業Ａ、候補企業Ｂ、候補企業Ｃ
の各々の一般的企業活動情報を受領する機能を持つ。
【００４０】一方、候補企業Ａ２１０に於いては、当該
候補企業Ａが有する端末を介して、候補企業Ａの財務、
経理、販売、製造等の一般的企業活動情報をるＡＳＰサ
ーバ２４０に送付する機能を持つ。又、候補企業Ａ２１
０は、同様に当該ＡＳＰサーバ２４０に格納されている
自己の候補企業Ａの財務、経理、販売、製造等の一般的
企業活動情報をＡＳＰサーバ２４０に送付する機能を持
つ。候補企業Ａ２１０は、更に、当該ＡＳＰサーバ２４
０に格納されている自己の財務、経理、販売、製造等の
一般的企業活動情報を、検索、削除、更新する機能を持
つ。
候補企業Ａが有する端末を介して、候補企業Ａの財務、
経理、販売、製造等の一般的企業活動情報をるＡＳＰサ
ーバ２４０に送付する機能を持つ。又、候補企業Ａ２１
０は、同様に当該ＡＳＰサーバ２４０に格納されている
自己の候補企業Ａの財務、経理、販売、製造等の一般的
企業活動情報をＡＳＰサーバ２４０に送付する機能を持
つ。候補企業Ａ２１０は、更に、当該ＡＳＰサーバ２４
０に格納されている自己の財務、経理、販売、製造等の
一般的企業活動情報を、検索、削除、更新する機能を持
つ。
【００４１】又、候補企業Ｂ２２０は、同様に当該ＡＳ
Ｐサーバ２４０に格納されている自己の候補企業Ｂの財
務、経理、販売、製造等の一般的企業活動情報をＡＳＰ
サーバ２４０に送付する機能を持つ。候補企業Ｂ２２０
は、さらに、ＡＳＰサーバ２４０に格納されている候補
企業Ｂの財務、経理、販売、製造等の一般的企業活動情
報を、検索、削除、更新する機能を持つ。
Ｐサーバ２４０に格納されている自己の候補企業Ｂの財
務、経理、販売、製造等の一般的企業活動情報をＡＳＰ
サーバ２４０に送付する機能を持つ。候補企業Ｂ２２０
は、さらに、ＡＳＰサーバ２４０に格納されている候補
企業Ｂの財務、経理、販売、製造等の一般的企業活動情
報を、検索、削除、更新する機能を持つ。
【００４２】候補企業Ｃ２３０は、候補企業Ｃの財務、
経理、販売、製造等の一般的企業活動情報をＡＳＰサー
バ２４０に送付する機能を持つ。同様に、候補企業Ｃ２
３０は、ＡＳＰサーバ２４０に格納されている候補企業
Ｃの財務、経理、販売、製造等の一般的企業活動情報
を、検索、削除、更新する機能を持つ。
経理、販売、製造等の一般的企業活動情報をＡＳＰサー
バ２４０に送付する機能を持つ。同様に、候補企業Ｃ２
３０は、ＡＳＰサーバ２４０に格納されている候補企業
Ｃの財務、経理、販売、製造等の一般的企業活動情報
を、検索、削除、更新する機能を持つ。
【００４３】一方、当該ＡＳＰサーバ２４０は、候補企
業Ａ２１０から送付される候補企業Ａの財務、経理、販
売、製造等の一般的企業活動情報を記録する機能を持
つ。
業Ａ２１０から送付される候補企業Ａの財務、経理、販
売、製造等の一般的企業活動情報を記録する機能を持
つ。
【００４４】又、当該ＡＳＰサーバ２４０は、さらに、
候補企業Ａ２１０から指示される既に記録している候補
企業Ａの財務、経理、販売、製造等の一般的企業活動情
報を検索、削除、更新する機能を持つ。更に、当該ＡＳ
Ｐサーバ２４０は、さらに、候補企業Ｂ２２０から送付
される候補企業Ｂの財務、経理、販売、製造等の一般的
企業活動情報を記録する機能を持つ。且つ、当該ＡＳＰ
サーバ２４０は、さらに、候補企業Ｂ２２０から指示さ
れる既に記録している候補企業Ｂの財務、経理、販売、
製造等の一般的企業活動情報を検索、削除、更新する機
能を持つ。当該ＡＳＰサーバ２４０は、さらに、候補企
業Ｃ２３０から送付される候補企業Ｃの財務、経理、販
売、製造等の一般的企業活動情報を記録する機能を持
つ。更に、本発明に於ける当該ＡＳＰサーバ２４０は、
さらに、候補企業Ｃ端末２３０から指示される既に記録
している候補企業Ｃの財務、経理、販売、製造等の一般
的企業活動情報を検索、削除、更新する機能を持つ。Ａ
ＳＰサーバ２４０は、さらに、Ｍ＆Ａ仲介事業体２００
からの問い合わせの要求に応じて、候補企業Ａ、候補企
業Ｂ、候補企業Ｃの一般的企業活動情報を提供する機能
を持つ。
候補企業Ａ２１０から指示される既に記録している候補
企業Ａの財務、経理、販売、製造等の一般的企業活動情
報を検索、削除、更新する機能を持つ。更に、当該ＡＳ
Ｐサーバ２４０は、さらに、候補企業Ｂ２２０から送付
される候補企業Ｂの財務、経理、販売、製造等の一般的
企業活動情報を記録する機能を持つ。且つ、当該ＡＳＰ
サーバ２４０は、さらに、候補企業Ｂ２２０から指示さ
れる既に記録している候補企業Ｂの財務、経理、販売、
製造等の一般的企業活動情報を検索、削除、更新する機
能を持つ。当該ＡＳＰサーバ２４０は、さらに、候補企
業Ｃ２３０から送付される候補企業Ｃの財務、経理、販
売、製造等の一般的企業活動情報を記録する機能を持
つ。更に、本発明に於ける当該ＡＳＰサーバ２４０は、
さらに、候補企業Ｃ端末２３０から指示される既に記録
している候補企業Ｃの財務、経理、販売、製造等の一般
的企業活動情報を検索、削除、更新する機能を持つ。Ａ
ＳＰサーバ２４０は、さらに、Ｍ＆Ａ仲介事業体２００
からの問い合わせの要求に応じて、候補企業Ａ、候補企
業Ｂ、候補企業Ｃの一般的企業活動情報を提供する機能
を持つ。
【００４５】一方、本発明に係るＭ＆Ａ案作成方法は、
基本的には、候補企業がＡＳＰサーバに活動内容情報を
格納するステップと、Ｍ＆Ａ仲介事業体がＡＳＰサーバ
からＭ＆Ａ案を作成するための参考情報として活動内容
情報を入手して実際にＭ＆Ａ案を作成するステップとを
有する。
基本的には、候補企業がＡＳＰサーバに活動内容情報を
格納するステップと、Ｍ＆Ａ仲介事業体がＡＳＰサーバ
からＭ＆Ａ案を作成するための参考情報として活動内容
情報を入手して実際にＭ＆Ａ案を作成するステップとを
有する。
【００４６】即ち、本発明に係る当該Ｍ＆Ａ案作成方法
は、候補企業２１０、２２０、２３０に対してＭ＆Ａ案
を作成し提供する事を業とするＭ＆Ａ仲介事業体２０
０、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００と所定の契約関係を有
する１或いは複数のＭ＆Ａ案の作成を希望する候補企業
２１０、２２０、２３０、及びアプリケーション・サー
ビス・プロバイダ（ＡＳＰ）２４０が、通信回線２５０
を介して相互に電気的に接続されており、当該各候補企
業２１０、２２０、２３０は、少なくとも自己の財務、
経理、税務を含む一般的企業活動を示す企業情報を、自
己の端末を介して、適宜のインターバルにて、当該ＡＳ
Ｐ２４０に伝送し、当該各候補企業に於けるそれぞれの
最新の企業活動を示す企業情報が常に当該ＡＳＰ内でア
ップデートされている状態に維持する工程、当該候補企
業２１０、２２０、２３０は、随時に当該ＡＳＰ２４０
から自己の当該企業情報を自己の端末を介して閲覧若し
くはダウンロードする工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２０
０は、当該ＡＳＰ２４０にアクセスして、当該Ｍ＆Ａ案
の作成を希望する候補企業２１０、２２０、２３０に関
し、当該ＡＳＰ２４０に格納されている一部若しくは全
ての情報を当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００の端末を介して
閲覧若しくはダウンロードする工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事
業体２００は、当該候補企業２１０、２２０、２３０閲
覧若しくはダウンロードした情報を勘案して、当該特定
の複数の候補企業２１０、２２０、２３０間に於けるＭ
＆Ａ案を作成する工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、当該
作成したＭ＆Ａ案を当該候補企業に対して通知する工程
とから構成されている事が望ましい。
は、候補企業２１０、２２０、２３０に対してＭ＆Ａ案
を作成し提供する事を業とするＭ＆Ａ仲介事業体２０
０、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００と所定の契約関係を有
する１或いは複数のＭ＆Ａ案の作成を希望する候補企業
２１０、２２０、２３０、及びアプリケーション・サー
ビス・プロバイダ（ＡＳＰ）２４０が、通信回線２５０
を介して相互に電気的に接続されており、当該各候補企
業２１０、２２０、２３０は、少なくとも自己の財務、
経理、税務を含む一般的企業活動を示す企業情報を、自
己の端末を介して、適宜のインターバルにて、当該ＡＳ
Ｐ２４０に伝送し、当該各候補企業に於けるそれぞれの
最新の企業活動を示す企業情報が常に当該ＡＳＰ内でア
ップデートされている状態に維持する工程、当該候補企
業２１０、２２０、２３０は、随時に当該ＡＳＰ２４０
から自己の当該企業情報を自己の端末を介して閲覧若し
くはダウンロードする工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２０
０は、当該ＡＳＰ２４０にアクセスして、当該Ｍ＆Ａ案
の作成を希望する候補企業２１０、２２０、２３０に関
し、当該ＡＳＰ２４０に格納されている一部若しくは全
ての情報を当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００の端末を介して
閲覧若しくはダウンロードする工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事
業体２００は、当該候補企業２１０、２２０、２３０閲
覧若しくはダウンロードした情報を勘案して、当該特定
の複数の候補企業２１０、２２０、２３０間に於けるＭ
＆Ａ案を作成する工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、当該
作成したＭ＆Ａ案を当該候補企業に対して通知する工程
とから構成されている事が望ましい。
【００４７】ここで、図４を参照しながら、本発明に於
ける当該Ｍ＆Ａ案作成方法の操作手順の一例を説明する
ならば、候補企業Ａ２１０の各々の財務部門、経理部
門、販売部門、製造部門等の各部門の勤務者は、各部門
に設置されている候補企業Ａ２１０の端末を各々使用し
て、一般的企業活動情報をＡＳＰサーバ２４０に、ネッ
トワーク２５０を介して、逐一送信し、格納保管してい
く。この時、各部門の勤務者は特別にＡＳＰサーバの場
所や運営者を意識する事無く、自社ＥＤＰ環境上での業
務として記録作業を実施する（ステップＢ１）。
ける当該Ｍ＆Ａ案作成方法の操作手順の一例を説明する
ならば、候補企業Ａ２１０の各々の財務部門、経理部
門、販売部門、製造部門等の各部門の勤務者は、各部門
に設置されている候補企業Ａ２１０の端末を各々使用し
て、一般的企業活動情報をＡＳＰサーバ２４０に、ネッ
トワーク２５０を介して、逐一送信し、格納保管してい
く。この時、各部門の勤務者は特別にＡＳＰサーバの場
所や運営者を意識する事無く、自社ＥＤＰ環境上での業
務として記録作業を実施する（ステップＢ１）。
【００４８】同様に、候補企業Ｂ２２０の各々の財務部
門、経理部門、販売部門、製造部門等の各部門の勤務者
は、各部門に設置されている候補企業Ｂ２２０の端末を
各々使用して、一般的企業活動情報を当該ＡＳＰサーバ
２４０に、ネットワーク２５０を介して、逐一送信し、
格納保管していく。この時、各部門の勤務者は特別にＡ
ＳＰサーバの場所や運営者を意識する事無く、自社ＥＤ
Ｐ環境上での業務として記録作業を実施する（ステップ
Ｂ２）。
門、経理部門、販売部門、製造部門等の各部門の勤務者
は、各部門に設置されている候補企業Ｂ２２０の端末を
各々使用して、一般的企業活動情報を当該ＡＳＰサーバ
２４０に、ネットワーク２５０を介して、逐一送信し、
格納保管していく。この時、各部門の勤務者は特別にＡ
ＳＰサーバの場所や運営者を意識する事無く、自社ＥＤ
Ｐ環境上での業務として記録作業を実施する（ステップ
Ｂ２）。
【００４９】又、候補企業Ｃ２３０の各々の財務部門、
経理部門、販売部門、製造部門等の各部門の勤務者も、
同様に、各部門に設置されている候補企業Ｃ２３０の端
末を各々使用して、一般的企業活動情報を当該ＡＳＰサ
ーバに、ネットワーク２５０を介して、逐一記録してい
く。この時、各部門の勤務者は特別にＡＳＰサーバの場
所や運営者を意識する事無く、自社ＥＤＰ環境上での業
務として記録作業を実施する（ステップＢ３）。
経理部門、販売部門、製造部門等の各部門の勤務者も、
同様に、各部門に設置されている候補企業Ｃ２３０の端
末を各々使用して、一般的企業活動情報を当該ＡＳＰサ
ーバに、ネットワーク２５０を介して、逐一記録してい
く。この時、各部門の勤務者は特別にＡＳＰサーバの場
所や運営者を意識する事無く、自社ＥＤＰ環境上での業
務として記録作業を実施する（ステップＢ３）。
【００５０】一方、当該ＡＳＰサーバ２４０は、適宜候
補企業Ａ２１０の端末から指示される検索、更新、削除
の依頼に合わせて、依頼内容を実施し、問い合わせ等の
結果を回答する（ステップＢ４）。
補企業Ａ２１０の端末から指示される検索、更新、削除
の依頼に合わせて、依頼内容を実施し、問い合わせ等の
結果を回答する（ステップＢ４）。
【００５１】又、当該ＡＳＰサーバ２４０は、適宜候補
企業Ｂ２２０の端末から指示される検索、更新、削除の
依頼に合わせて、依頼内容を実施し、問い合わせ等の結
果を回答する（ステップＢ５）。
企業Ｂ２２０の端末から指示される検索、更新、削除の
依頼に合わせて、依頼内容を実施し、問い合わせ等の結
果を回答する（ステップＢ５）。
【００５２】同様に、当該ＡＳＰサーバ２４０は、適宜
候補企業Ｃ２３０の端末から指示される検索、更新 削
除の依頼に合わせて、依頼内容を実施し、問い合わせ等
の結果を回答する（ステップＢ６）。
候補企業Ｃ２３０の端末から指示される検索、更新 削
除の依頼に合わせて、依頼内容を実施し、問い合わせ等
の結果を回答する（ステップＢ６）。
【００５３】更に、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００の勤務
者はＭ＆Ａ仲介事業体２００の端末を用いて、当該ＡＳ
Ｐサーバ２４０に格納されている候補企業Ａ２１０、候
補企業Ｂ２２０、候補企業Ｃ２３０の財務、経理、販
売、営業等の一般的企業活動情報を要求し閲覧し、分析
をして、Ｍ＆Ａ案を作成していく（ステップＢ７）。
者はＭ＆Ａ仲介事業体２００の端末を用いて、当該ＡＳ
Ｐサーバ２４０に格納されている候補企業Ａ２１０、候
補企業Ｂ２２０、候補企業Ｃ２３０の財務、経理、販
売、営業等の一般的企業活動情報を要求し閲覧し、分析
をして、Ｍ＆Ａ案を作成していく（ステップＢ７）。
【００５４】以上の様に、本実施の形態では、Ｍ＆Ａ仲
介事業体が従来では入手できなかったＡＳＰ２４０に格
納されている候補企業の各種活動内容情報を公知にはせ
ずにＭ＆Ａ仲介事業体２００だけがＭ＆Ａ案作成の参考
情報として利用することにより、より実現性の高いＭ＆
Ａ案作成方法を提供できる。
介事業体が従来では入手できなかったＡＳＰ２４０に格
納されている候補企業の各種活動内容情報を公知にはせ
ずにＭ＆Ａ仲介事業体２００だけがＭ＆Ａ案作成の参考
情報として利用することにより、より実現性の高いＭ＆
Ａ案作成方法を提供できる。
【００５５】上記した本発明に係る当該Ｍ＆Ａ案作成方
法の他の具体例としては、図５のフローチャートに示す
様に、候補企業に対してＭ＆Ａ案を作成し提供する事を
業とするＭ＆Ａ仲介事業体２００、Ｍ＆Ａ案の作成を希
望する、該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００と所定の契約関係を
有する１或いは複数の候補企業２１０、２２０、２３
０、及びアプリケーション・サービス・プロバイダ（Ａ
ＳＰ）２４０が、インターネット３００を介して相互に
電気的に接続されており、Ｍ＆Ａ案の作成を希望する候
補企業２１０、２２０、２３０が、少なくとも自己の財
務、経理、税務を含む一般的企業活動を示す企業情報
を、自己の端末を介して、当該ＡＳＰ２４０に伝送し、
その情報を当該ＡＳＰ内２４０に格納し、更新し、削除
し若しくは閲覧する第１の工程（ステップ（Ｓ１））、
当該ＡＳＰ２４０は、各候補企業２１０、２２０、２３
０から送信された当該各候補企業２１０、２２０、２３
０の当該企業情報を各候補企業毎のファイルに個別に格
納保管し、各候補企業２１０、２２０、２３０若しくは
当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００の何れかからの要請があっ
た場合に、所定の候補企業２１０、２２０、２３０に関
する当該企業情報を所定の候補企業２１０、２２０、２
３０若しくは当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００に提供する第
２の工程（ステップ（Ｓ２））、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体
２００が、当該ＡＳＰ２４０にアクセスして、当該ＡＳ
Ｐ２４０から閲覧若しくはダウンロードして得た所定の
候補企業２１０、２２０、２３０に関する企業情報を勘
案して、当該所定の候補企業２１０、２２０、２３０に
付いてＭ＆Ａ案を作成する第３の工程（ステップ（Ｓ
３））、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００が、当該候補企業
２１０、２２０、２３０に付いてのＭ＆Ａ案を当該候補
企業２１０、２２０、２３０に通知する第４の工程（ス
テップ（Ｓ４））とから構成されており、当該各工程が
コンピュータによって制御される様に構成されているＭ
＆Ａ案作成方法である。
法の他の具体例としては、図５のフローチャートに示す
様に、候補企業に対してＭ＆Ａ案を作成し提供する事を
業とするＭ＆Ａ仲介事業体２００、Ｍ＆Ａ案の作成を希
望する、該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００と所定の契約関係を
有する１或いは複数の候補企業２１０、２２０、２３
０、及びアプリケーション・サービス・プロバイダ（Ａ
ＳＰ）２４０が、インターネット３００を介して相互に
電気的に接続されており、Ｍ＆Ａ案の作成を希望する候
補企業２１０、２２０、２３０が、少なくとも自己の財
務、経理、税務を含む一般的企業活動を示す企業情報
を、自己の端末を介して、当該ＡＳＰ２４０に伝送し、
その情報を当該ＡＳＰ内２４０に格納し、更新し、削除
し若しくは閲覧する第１の工程（ステップ（Ｓ１））、
当該ＡＳＰ２４０は、各候補企業２１０、２２０、２３
０から送信された当該各候補企業２１０、２２０、２３
０の当該企業情報を各候補企業毎のファイルに個別に格
納保管し、各候補企業２１０、２２０、２３０若しくは
当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００の何れかからの要請があっ
た場合に、所定の候補企業２１０、２２０、２３０に関
する当該企業情報を所定の候補企業２１０、２２０、２
３０若しくは当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００に提供する第
２の工程（ステップ（Ｓ２））、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体
２００が、当該ＡＳＰ２４０にアクセスして、当該ＡＳ
Ｐ２４０から閲覧若しくはダウンロードして得た所定の
候補企業２１０、２２０、２３０に関する企業情報を勘
案して、当該所定の候補企業２１０、２２０、２３０に
付いてＭ＆Ａ案を作成する第３の工程（ステップ（Ｓ
３））、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体２００が、当該候補企業
２１０、２２０、２３０に付いてのＭ＆Ａ案を当該候補
企業２１０、２２０、２３０に通知する第４の工程（ス
テップ（Ｓ４））とから構成されており、当該各工程が
コンピュータによって制御される様に構成されているＭ
＆Ａ案作成方法である。
【００５６】更に、本発明の他の態様としては、企業格
付けを行う事を業とするＭ＆Ａ仲介事業体、Ｍ＆Ａ案の
作成を希望する、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体と所定の契約関
係を有する１或いは複数の候補企業、及びアプリケーシ
ョン・サービス・プロバイダ（ＡＳＰ）が、通信回線を
介して相互に電気的に接続されており、当該各候補企業
は、少なくとも自己の財務、経理、税務を含む一般的企
業活動を示す企業情報を、自己の端末を介して、適宜の
インターバルにて、当該ＡＳＰに伝送し、当該各候補企
業に於けるそれぞれの最新の企業活動を示す企業情報が
常に当該ＡＳＰ内でアップデートされている状態に維持
する第１の工程、当該候補企業は、随時に当該ＡＳＰか
ら自己の当該企業情報を自己の端末を介して閲覧若しく
はダウンロードする第２の工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体
は、当該ＡＳＰにアクセスして、当該Ｍ＆Ａ案の作成を
希望する候補企業に関し、当該ＡＳＰに格納されている
一部若しくは全ての情報を当該Ｍ＆Ａ仲介事業体の端末
を介して閲覧若しくはダウンロードする第３の工程、当
該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、当該候補企業に関して閲覧若し
くはダウンロードした情報を使用して、解析評価を実行
して、当該候補企業に対し所定のＭ＆Ａ案を作成する第
４の工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、当該企業格付け結
果を公開する第５の工程、とから構成されているＭ＆Ａ
案作成方法を、コンピュータにより実行させる為のプロ
グラムを記録した記録媒体である。
付けを行う事を業とするＭ＆Ａ仲介事業体、Ｍ＆Ａ案の
作成を希望する、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体と所定の契約関
係を有する１或いは複数の候補企業、及びアプリケーシ
ョン・サービス・プロバイダ（ＡＳＰ）が、通信回線を
介して相互に電気的に接続されており、当該各候補企業
は、少なくとも自己の財務、経理、税務を含む一般的企
業活動を示す企業情報を、自己の端末を介して、適宜の
インターバルにて、当該ＡＳＰに伝送し、当該各候補企
業に於けるそれぞれの最新の企業活動を示す企業情報が
常に当該ＡＳＰ内でアップデートされている状態に維持
する第１の工程、当該候補企業は、随時に当該ＡＳＰか
ら自己の当該企業情報を自己の端末を介して閲覧若しく
はダウンロードする第２の工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体
は、当該ＡＳＰにアクセスして、当該Ｍ＆Ａ案の作成を
希望する候補企業に関し、当該ＡＳＰに格納されている
一部若しくは全ての情報を当該Ｍ＆Ａ仲介事業体の端末
を介して閲覧若しくはダウンロードする第３の工程、当
該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、当該候補企業に関して閲覧若し
くはダウンロードした情報を使用して、解析評価を実行
して、当該候補企業に対し所定のＭ＆Ａ案を作成する第
４の工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、当該企業格付け結
果を公開する第５の工程、とから構成されているＭ＆Ａ
案作成方法を、コンピュータにより実行させる為のプロ
グラムを記録した記録媒体である。
【００５７】
【発明の効果】本発明に係る当該Ｍ＆Ａ案作成システム
及びＭ＆Ａ案作成方法は、上記した様な技術構成を採用
している事から、第１の効果としては、Ｍ＆Ａ仲介事業
体が多数の候補企業の多様な組み合わせから最適なＭ＆
Ａ案を作成する事を実現できる。その理由は、Ｍ＆Ａ仲
介事業体が従来では入手できなかったＡＳＰに格納され
ている候補企業の各種活動内容情報を公知にはせずにＭ
＆Ａ仲介事業体だけがＭ＆Ａ案作成の参考情報として利
用できることによる。
及びＭ＆Ａ案作成方法は、上記した様な技術構成を採用
している事から、第１の効果としては、Ｍ＆Ａ仲介事業
体が多数の候補企業の多様な組み合わせから最適なＭ＆
Ａ案を作成する事を実現できる。その理由は、Ｍ＆Ａ仲
介事業体が従来では入手できなかったＡＳＰに格納され
ている候補企業の各種活動内容情報を公知にはせずにＭ
＆Ａ仲介事業体だけがＭ＆Ａ案作成の参考情報として利
用できることによる。
【００５８】第２の効果としては、Ｍ＆Ａ仲介事業体が
多数の候補企業の多様な組み合わせからＭ＆Ａ案を短時
間で作成する事を実現できる。その理由は、Ｍ＆Ａ仲介
事業体が従来では入手できなかったＡＳＰに格納されて
いる候補企業の各種活動内容情報を、第三者の立場から
クールに且つ広範囲な視野で検討が可能であると共に、
ＥＤＰ上で高速、大量に、多くの試行錯誤しながらＭ＆
Ａ案作成の参考情報として利用できることによる。
多数の候補企業の多様な組み合わせからＭ＆Ａ案を短時
間で作成する事を実現できる。その理由は、Ｍ＆Ａ仲介
事業体が従来では入手できなかったＡＳＰに格納されて
いる候補企業の各種活動内容情報を、第三者の立場から
クールに且つ広範囲な視野で検討が可能であると共に、
ＥＤＰ上で高速、大量に、多くの試行錯誤しながらＭ＆
Ａ案作成の参考情報として利用できることによる。
【００５９】又、第３の効果としては、候補企業に対す
る株、債券等の市場における評価の向上である。その理
由は、Ｍ＆Ａ仲介事業体に活動内容情報の提示を実施で
きる候補企業は、不正が無く透明性が高く、財務会計報
告の信憑性も高いと評価されるからである。
る株、債券等の市場における評価の向上である。その理
由は、Ｍ＆Ａ仲介事業体に活動内容情報の提示を実施で
きる候補企業は、不正が無く透明性が高く、財務会計報
告の信憑性も高いと評価されるからである。
【図１】図１は、本発明のＭ＆Ａ案作成システムの一具
体例の構成を示すブロックダイアグラムである。
体例の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図２】図２は、従来のＭ＆Ａ案作成システムの構成例
を示すブロックダイアグラムである。
を示すブロックダイアグラムである。
【図３】図３は、従来のＭ＆Ａ案作成方法に於ける操作
手順の概要を説明するフローチャートである。
手順の概要を説明するフローチャートである。
【図４】図４は、本発明に係るＭ＆Ａ案作成方法に於け
る操作手順の概要を説明するフローチャートである。
る操作手順の概要を説明するフローチャートである。
【図５】図５は、本発明に係るＭ＆Ａ案作成方法に於け
る他の具体例に於ける操作手順の概要を説明するフロー
チャートである。
る他の具体例に於ける操作手順の概要を説明するフロー
チャートである。
１…Ｍ＆Ａ案作成システム １００、２００…Ｍ＆Ａ仲介事業体 １１０、２１０…候補企業Ａ １２０、２２０…候補企業Ｂ １３０、２３０…候補企業Ｃ １４０…候補企業Ａの財務会計報告 １５０…候補企業Ｂの財務会計報告 １６０…候補企業Ｃの財務会計報告 ２４０…ＡＳＰサーバ ２５０…ネットワーク ２９０…課金システム ３００…インターネット
Claims (9)
- 【請求項１】 適宜の通信回線を介して、Ｍ＆Ａ仲介事
業体、Ｍ＆Ａ案の作成を希望している当該Ｍ＆Ａ仲介事
業体と所定の契約関係を有する１或いは複数の候補企
業、及びアプリケーション・サービス・プロバイダ（Ａ
ＳＰ）とが、相互に電気的に接続されており、当該ＡＳ
Ｐには、当該各候補企業に於ける少なくとも自己の財
務、経理、税務を含む一般的企業活動を示す企業情報
が、各候補企業毎に個別に格納保管されており、当該Ｍ
＆Ａ仲介事業体は、当該契約したＭ＆Ａ案の作成を希望
する候補企業に関する必要な情報を当該ＡＳＰから入手
して、各候補企業のそれぞれに対してＭ＆Ａ案を作成す
る機能を有する様に構成されている事を特徴とするＭ＆
Ａ案作成システム。 - 【請求項２】 当該各候補企業に於ける一般的企業活動
を示す企業情報の当該ＡＳＰへの格納保管操作、及び当
該Ｍ＆Ａ仲介事業体に於ける当該各候補企業に対するＭ
＆Ａ案作成操作は、コンピュータによって処理されるも
のである事を特徴とする請求項１記載のＭ＆Ａ案作成シ
ステム。 - 【請求項３】 当該通信回線はインターネットである事
を特徴とする請求項１又は２に記載のＭ＆Ａ案作成シス
テム。 - 【請求項４】 当該ＡＳＰは、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体の
管理下に置かれている事を特徴とする請求項１乃至３の
いずれかに記載のＭ＆Ａ案作成システム。 - 【請求項５】 候補企業に対してＭ＆Ａ案を作成し提供
する事を業とするＭ＆Ａ仲介事業体、当該Ｍ＆Ａ仲介事
業体と所定の契約関係を有する１或いは複数のＭ＆Ａ案
の作成を希望する候補企業、及びアプリケーション・サ
ービス・プロバイダ（ＡＳＰ）が、通信回線を介して相
互に電気的に接続されており、当該各候補企業は、少な
くとも自己の財務、経理、税務を含む一般的企業活動を
示す企業情報を、自己の端末を介して、適宜のインター
バルにて、当該ＡＳＰに伝送し、当該各候補企業に於け
るそれぞれの最新の企業活動を示す企業情報が常に当該
ＡＳＰ内でアップデートされている状態に維持する工
程、当該候補企業は、随時に当該ＡＳＰから自己の当該
企業情報を自己の端末を介して閲覧若しくはダウンロー
ドする工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、当該ＡＳＰにア
クセスして、当該Ｍ＆Ａ案の作成を希望する候補企業に
関し、当該ＡＳＰに格納されている一部若しくは全ての
情報を当該Ｍ＆Ａ仲介事業体の端末を介して閲覧若しく
はダウンロードする工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、当
該候補企業に関して閲覧若しくはダウンロードした情報
を勘案して、当該特定の複数の候補企業間に於けるＭ＆
Ａ案を作成する工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、当該作
成したＭ＆Ａ案を当該候補企業に対して通知する工程と
から構成されている事を特徴とするＭ＆Ａ案作成方法。 - 【請求項６】 当該ＡＳＰは、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体の
管理下に置かれている事を特徴とする請求項５に記載の
Ｍ＆Ａ案作成方法。 - 【請求項７】 当該通信回線はインターネットである事
を特徴とする請求項５又は６に記載のＭ＆Ａ案作成方
法。 - 【請求項８】 候補企業に対してＭ＆Ａ案を作成し提供
する事を業とするＭ＆Ａ仲介事業体、Ｍ＆Ａ案の作成を
希望する、該Ｍ＆Ａ仲介事業体と所定の契約関係を有す
る１或いは複数の候補企業、及びアプリケーション・サ
ービス・プロバイダ（ＡＳＰ）が、インターネットを介
して相互に電気的に接続されており、Ｍ＆Ａ案の作成を
希望する候補企業が、少なくとも自己の財務、経理、税
務を含む一般的企業活動を示す企業情報を、自己の端末
を介して、当該ＡＳＰに伝送し、その情報を当該ＡＳＰ
内に格納し、更新し、削除し若しくは閲覧する第１の工
程、当該ＡＳＰは、各候補企業から送信された当該各候
補企業の当該企業情報を各候補企業毎のファイルに個別
に格納保管し、各候補企業若しくは当該Ｍ＆Ａ仲介事業
体の何れかからの要請があった場合に、所定の候補企業
に関する当該企業情報を所定の候補企業若しくは当該Ｍ
＆Ａ仲介事業体に提供する第２の工程、当該Ｍ＆Ａ仲介
事業体が、当該ＡＳＰにアクセスして、当該ＡＳＰから
閲覧若しくはダウンロードして得た所定の候補企業に関
する企業情報を勘案して、当該所定の候補企業に付いて
Ｍ＆Ａ案を作成する第３の工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体
が、当該候補企業に付いてのＭ＆Ａ案を当該候補企業に
通知する工程とから構成されており、当該各工程がコン
ピュータによって制御される事を特徴とするＭ＆Ａ案作
成方法。 - 【請求項９】 企業格付けを行う事を業とするＭ＆Ａ仲
介事業体、Ｍ＆Ａ案の作成を希望する、当該Ｍ＆Ａ仲介
事業体と所定の契約関係を有する１或いは複数の候補企
業、及びアプリケーション・サービス・プロバイダ（Ａ
ＳＰ）が、通信回線を介して相互に電気的に接続されて
おり、当該各候補企業は、少なくとも自己の財務、経
理、税務を含む一般的企業活動を示す企業情報を、自己
の端末を介して、適宜のインターバルにて、当該ＡＳＰ
に伝送し、当該各候補企業に於けるそれぞれの最新の企
業活動を示す企業情報が常に当該ＡＳＰ内でアップデー
トされている状態に維持する第１の工程、当該候補企業
は、随時に当該ＡＳＰから自己の当該企業情報を自己の
端末を介して閲覧若しくはダウンロードする第２の工
程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、当該ＡＳＰにアクセスし
て、当該Ｍ＆Ａ案の作成を希望する候補企業に関し、当
該ＡＳＰに格納されている一部若しくは全ての情報を当
該Ｍ＆Ａ仲介事業体の端末を介して閲覧若しくはダウン
ロードする第３の工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事業体は、当該
候補企業に関して閲覧若しくはダウンロードした情報を
使用して、解析評価を実行して、当該候補企業に対し所
定のＭ＆Ａ案を作成する第４の工程、当該Ｍ＆Ａ仲介事
業体は、当該企業格付け結果を公開する第５の工程、と
から構成されているＭ＆Ａ案作成方法を、コンピュータ
により実行させる為のプログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000129065A JP2001312610A (ja) | 2000-04-28 | 2000-04-28 | Ｍ＆ａ案作成システム及びｍ＆ａ案作成方法 |
| US09/842,655 US20010037213A1 (en) | 2000-04-28 | 2001-04-27 | Merger and acquisition proposal generation system and merger and acquisition proposal generation method |
| EP01110449A EP1150232A3 (en) | 2000-04-28 | 2001-04-27 | System and method for merger and acquisition proposal generation |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000129065A JP2001312610A (ja) | 2000-04-28 | 2000-04-28 | Ｍ＆ａ案作成システム及びｍ＆ａ案作成方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004162097A Division JP3591537B2 (ja) | 2004-05-31 | 2004-05-31 | Ｍ＆ａ案作成用情報収集システム及びｍ＆ａ案作成用情報収集方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001312610A true JP2001312610A (ja) | 2001-11-09 |
Family
ID=18638397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000129065A Pending JP2001312610A (ja) | 2000-04-28 | 2000-04-28 | Ｍ＆ａ案作成システム及びｍ＆ａ案作成方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20010037213A1 (ja) |
| EP (1) | EP1150232A3 (ja) |
| JP (1) | JP2001312610A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2019056989A (ja) * | 2017-09-20 | 2019-04-11 | 茂 吉永 | Ｍ＆ａマッチング装置及びプログラム |
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| WO2008069834A2 (en) * | 2006-05-12 | 2008-06-12 | Bearingpoint, Inc. | System, method, and software for a business acquisition management solution |
| US7506001B2 (en) | 2006-11-01 | 2009-03-17 | I3Solutions | Enterprise proposal management system |
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-
2000
- 2000-04-28 JP JP2000129065A patent/JP2001312610A/ja active Pending
-
2001
- 2001-04-27 US US09/842,655 patent/US20010037213A1/en not_active Abandoned
- 2001-04-27 EP EP01110449A patent/EP1150232A3/en not_active Withdrawn
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|---|---|---|---|---|
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1150232A2 (en) | 2001-10-31 |
| EP1150232A3 (en) | 2001-12-05 |
| US20010037213A1 (en) | 2001-11-01 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040330 |
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| A02 | Decision of refusal |
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