JP2001311070A - シール材 - Google Patents

シール材

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JP2001311070A JP2001042006A JP2001042006A JP2001311070A JP 2001311070 A JP2001311070 A JP 2001311070A JP 2001042006 A JP2001042006 A JP 2001042006A JP 2001042006 A JP2001042006 A JP 2001042006A JP 2001311070 A JP2001311070 A JP 2001311070A
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勝也 関
Hideo Goto
秀夫 後藤
Shinji Saito
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 挟圧方向と直交方向の通気量が少なく、止水
性に優れ、しかも弾性変形速度も大きいシール材を提供
する。 【解決手段】 部材同士の間に挟圧されるシール材であ
って、合成樹脂又はゴムの発泡体よりなるシール材にお
いて、非圧縮時における狭圧方向の通気量Aと、挟圧方
向に50%圧縮したときの該挟圧方向と直交方向の通気
量Bとの比A/Bが1〜40であるシール材。このシー
ル材は、挟圧方向の両側からニードルパンチ5を刺し込
んで針孔をあけることにより製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部材間に介在され
てシールを行うためのシール材に係り、特に合成樹脂又
はゴムの発泡体よりなるシール材に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅用パネル、エアコン等の電気機器あ
るいは自動車などには、合成樹脂又はゴムの発泡体より
なるシール材が多数用いられている。例えば、エアコン
の室内機の背部や、天井埋込型エアコンの周囲部、エア
コン室外機のケーシング、自動販売機の扉状の前面部、
冷蔵庫の背部、CD−ROM装置、自動車のウインドウ
ダム、サンルーフ周辺、ドア用スピーカボックス、ドア
ミラー取付部、カウルトップシール等のほか、住宅の屋
根瓦面戸、サッシ周辺、シャッター周辺、外壁目地、金
属屋根接合部等にこの種のシール材が広く用いられてい
る。
【0003】このシール材は、ウレタンフォームや発泡
ゴムフォーム等の合成樹脂又はゴム発泡体製とされるこ
とが多い。
【0004】この発泡体の気泡は、主として独立気泡よ
りなるものであるが、独立気泡のままであると、寸法安
定性が悪い等の短所がある。
【0005】そこで、このシール材を予めロールクラッ
シュ、真空クラッシュ、衝撃クラッシュ等の処理を施
し、シール材にミクロなクラックを生じさせて一部の独
立気泡を破泡させ、所要の通気性を与えてシール材の寸
法安定性を高めるようにしている。
【0006】図2はこのシール材をロールで圧迫する製
造工程の従来例を説明する模式図である。図示の通り、
発泡体1をスライスして薄板とし、この薄板2をロール
3,3間で挟んで厚み方向に圧迫し、所要の通気性を与
えたシール材を製造している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】(1) 上記のロール
クラッシュによる圧迫処理の場合、シール材の厚み方向
に押圧するところからシール材の厚み方向と直交方向に
破泡が生じ易い。一般にシール材は厚み方向に挟圧され
るように部材間に介在され、この挟圧方向と直交方向の
通気や通水を遮断するように設けられるものであるか
ら、厚み方向と直交方向の破泡が多くなると、シール材
の通気遮断性や通水遮断性が低下するようになる。な
お、以下、この挟圧方向を縦方向といい、この挟圧方向
と直交方向を横方向ということがある。
【0008】(2) また、シール材が挟圧された場
合、破泡によって生じたマイクロクラックを通ってシー
ル材内の空気がシール材外に流出してシール材の厚みが
小さくなり、この挟圧力が解除されると、マイクロクラ
ックを通って空気がシール材内に流入し、シール材の厚
みが復元する。ところが、上記の通り横方向の破泡が多
いシール材にあっては、横方向に延在するマイクロクラ
ックが多くなり、空気はシール材内を横方向に流れる。
この横方向の流路長が大きいために、シール材内への空
気の流入・排出速度が小さくなり、シール材の厚みの変
形も遅くなる。即ち、シール材の外力に応動した弾性変
形速度が小さくなってしまう。
【0009】(3) 縦方向のマイクロクラック量を多
くすれば、シール材の縦方向にも空気が流入・排出する
ようになり、シール材の弾性変形速度が大きくなるが、
ロールクラッシュ等の従来法によってシール材に圧迫処
理を加えて縦方向通気量を多くした場合、横方向の破泡
もそれに追随して多くなり、シール材の特性(吸音性、
衝撃吸収性、気密性)が不足するおそれが生じる。ま
た、縦/横比が1になりづらい。
【0010】(4) 吸音材や気密材、防水材などは、
粘着塗工される場合が多い。この際、縦方向の通気性が
あまりに低いと貼りあわせが困難になる。
【0011】本発明は、上記従来の問題点を解決し、横
方向の通気性を増大させることなく縦方向の通気性を高
めたシール材を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のシール材は、部
材同士の間に挟圧されるシール材であって、合成樹脂又
はゴムの発泡体よりなるシール材において、非圧縮時に
おける狭圧方向の通気量Aと、挟圧方向に50%圧縮し
たときの該挟圧方向と直交方向の通気量Bとの比A/B
が1〜40であることを特徴とするものである。
【0013】かかる本発明のシール材は、縦方向の通気
量が多く、横方向の通気量が少ないので、安定した気密
性及び防水性を得ることができる。また、縦方向の通気
性をコントロールすることにより吸音性能をコントロー
ルすることもできる。
【0014】なお、縦方向の通気量は圧縮量が変わって
もほぼ同等であるが、横方向の通気量は圧縮量によって
変化する。一般に、シール材としての用途において受け
る圧縮量は5〜95%と広範囲であるが、本発明では、
このうちの平均的な圧縮量である50%圧縮時の通気量
で、横方向の通気量を特定する。
【0015】本発明では、非圧縮時における縦方向の通
気量Aが30L/min以下であり、50%圧縮時にお
ける横方向の通気量Bが10L/min以下であること
が好ましい。この場合、特に、非圧縮時の縦方向の通気
量Aと、50%圧縮時における横方向の通気量Bとの比
A/Bは2〜20であることが好ましい。
【0016】このように縦方向の通気量を多くするため
には、縦方向に針孔を設けるのが好ましい。針孔をあけ
るにはニードルパンチを用いるのが好ましい。
【0017】本発明では、ニードルパンチの針密度が1
0〜400本/cmであることが好ましい。また、ニ
ードルパンチの針のシャンク太さが1〜3mmで、ブレ
ード部分の太さが0.2〜3mmであることが好まし
い。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明のシール材は、発泡ゴム
や、ウレタンフォーム,EPDM,PE,PP,PV
C,EVA,Siフォームなどの発泡合成樹脂よりな
る。このシール材は、例えば前記の種々の用途に用いら
れる。このシール材の寸法は、特に限定されるものでは
ないが、通常は厚みが1.0〜100mm程度とされ
る。
【0019】ウレタンフォーム等の発泡合成樹脂の発泡
倍率は3〜40倍、発泡ゴムの発泡倍率は5〜30倍程
度が好ましい。
【0020】このようなシール材の素材に対し、ニード
ルパンチを用いて縦方向に針孔を設け、縦方向の通気量
を高めることが好ましい。図1はこのニードルパンチに
よる作業を示す模式図であり、発泡体1が両側からニー
ドルパンチ5,5で挟まれ、ニードルパンチ5のニード
ル5aが発泡体1に刺されて縦方向の針孔が設けられ
る。その後、発泡体1を所要厚みにスライスしてシール
材6とされる。
【0021】このニードルパンチの針密度は10〜40
0本/cm特に20〜150本/cmが好ましい。
【0022】ニードルの形状としては、フェルト針が適
しており、バーブ(返し)、中間ブレードについてはあ
ってもなくてもどちらでも良い。ブレードの形状も問わ
ない。
【0023】図3は一般的なニードル(フェルト針)を
示す図であって、(a)図は正面図、(b)図は(a)
図のB−B線に沿う断面図、(c)図は(a)図のC−
C線に沿う断面図、(d)図は(a)図のD−D線に沿
う断面図である。(d)図には、ブレードの形状として
三角型7Cと丸型7C’の2種類を示してある。このフ
ェルト針7は、シャンク7Aとブレード7C(7C’)
との間に中間ブレード7Bが設けられたものである。
【0024】ニードルの太さは、材質にもよるが、シャ
ンク太さは1〜3mm、ブレード部分の太さは0.2〜
3mm特に0.4〜1.8mmが好ましい。
【0025】なお、ニードルのシャンクの太さとは、図
3におけるシャンク7Aの直径Rをさし、ブレード部
分の太さとはブレード(三角型)7Cの断面三角形の高
さR をさす。ブレード7C’が断面円形の場合(丸
型)は、太さはその直径Rをさす。ニードルの長さ
は、このシャンク7Aからブレード7Cまでの長さLを
さす。
【0026】通気量のばらつきをなくすために、ニード
ルパンチは、図1の如く発泡体の上下から刺し込むこと
が望ましい。上下から刺し込む場合、発泡体の上下から
同時に刺し込んでも良く、また、上から刺し込んだ後、
下から刺し込んでも良い。逆に、下から刺し込んだ後、
上から刺し込んでも良い。ただし、ニードルパンチは上
又は下のみから刺し込んでもよい。
【0027】このようにして製造されたシール材は、好
ましくは、非圧縮時の縦方向の通気量Aと、50%圧縮
時の横方向の通気量Bとの比A/Bが1〜40、好まし
くは2〜20、特に5〜10の通気特性を有する。な
お、30%圧縮時にあっては、縦方向の通気量が横方向
の通気量の好ましくは20〜1倍より好ましくは10〜
1倍特に好ましくは5〜1倍である。
【0028】シール材の通気量としては、用途が気密止
水である場合、縦方向及び横方向とも低い方が望ましい
が、具体的には縦方向通気量Aは30L/min以下、
横方向通気量(50%圧縮時)Bは10L/min以下
が望ましい。
【0029】特に、高い止水性能や気密性能が必要とさ
れる場合は、通気量は限りなく小さい方が良いが、シー
ル材の弾性復元特性を確保するために、0.01L/m
in以上の通気量を有することが望ましく、縦方向の通
気量Aが0.1〜10L/minであり、50%圧縮時
の横方向の通気量Bが0.01〜1.0L/minであ
ることが特に望ましい。
【0030】本発明のシール材よりなる気密止水材は、
粘着テープ付きで使用されるが、その粘着剤を貼る場合
に、縦方向の通気性が上記の範囲にあれば、粘着剤とフ
ォーム材の圧着時に、選択的に縦方向へ空気が抜けやす
くなるため、粘着層とフォーム層の間に空気溜りがなく
なり、かつ貼り速度も向上する。この結果シール材の生
産性が向上し、不良率が低減する。
【0031】
【実施例】実施例1 発泡倍率30倍の10×100×100cmのEPDM
フォームを図1に示す方法によってニードルパンチ処理
し、その後厚さ1.0cmにスライスしてシール材とし
た。なお、主な条件は次の通りである。 ニードル:フェルト針(バーブなし)丸型 ニードルピッチ:41本/cm ニードル長さ:88.9mm シャンク太さ:1.83mm ブレード部分の太さ:0.7mm このようにして製造されたシール材の特性を表1に示
す。
【0032】なお、このシール材についての通気量の測
定はJIS K 6400に準拠して行った。具体的に
は、50%圧縮時の横方向の通気量Bの測定は、図4
(a)に示すリング状にサンプル10を切り出し、この
サンプル10を図4(b)のように支持体11とアクリ
ル板12との間で圧縮量50%で圧縮して挟持し、サン
プルの中心側を吸引することにより行った。サンプルの
厚さは10mm、内径(直径)60mm、外径(直径)
80mmである。
【0033】非圧縮時の縦方向の通気量Aは10mm×
100mm×100mmのサンプルを切り出し、これを
開口付きのバチュームチャンバの該開口を覆うように配
置し、該バチュームチャンバ内を吸引することにより測
定した。
【0034】また、このシール材についての静水圧での
止水性について図5のようにして測定した。
【0035】即ち、U字形状に打ち抜いたサンプル20
を2枚のアクリル板21,21で挟み、初期厚みに対し
50%、70%又は80%となるようにボルト22で圧
縮してセットする。24時間放置した後、上方から水を
最大水深が100mmとなるように注水し、漏水の有無
を目視観察する。
【0036】この止水性の測定結果を表1に併せて示
す。また、表1には、サンプルを50%圧縮する際の荷
重も併記した。
【0037】実施例2 フォームを発泡倍率10倍のウレタンフォームとし、ニ
ードルパンチの条件を下記の通りとした他は実施例1と
同様にしてシール材を製造し、特性評価を行った。結果
を表1に示す。 ニードル:フェルト針(バーブなし)丸型 ニードルピッチ:46本/cm ニードル長さ:76.2mm シャンク太さ:1.83mm ブレード部分の太さ:1.0mm
【0038】実施例3 EPDMフォームを発泡倍率13倍のものとし、ニード
ルパンチの条件を下記の通りとした他は実施例1と同様
にしてシール材を製造し、特性評価を行った。結果を表
1に示す。 ニードル:フェルト針(バーブなし)三角型 ニードルピッチ:91本/cm ニードル長さ:88.9mm シャンク太さ:1.83mm ブレード部分の太さ:0.7mm
【0039】実施例4 EPDMフォームを発泡倍率13倍のものとし、ニード
ルパンチの条件を下記の通りとした他は実施例1と同様
にしてシール材を製造し、特性評価を行った。結果を表
1に示す。 ニードル:フェルト針(バーブなし)丸型 ニードルピッチ:73本/cm ニードル長さ:76.2mm シャンク太さ:1.83mm ブレード部分の太さ:1.0mm
【0040】比較例1,2 実施例2,3のウレタン及びEPDMフォームを図2の
ロールクラッシュにより処理してシール材を製造し、そ
の特性評価を行った。なお、ロールは3対設けられてお
り、ロールの直径は100mm、送り速度は8m/mi
nとした。また、ロールクリアランスは、1段目が8m
m、2段目が6mm、3段目が3mmである。結果は表
1の通りである。
【0041】実施例5〜7 EPDMフォームを発泡倍率13倍のものとし、ニード
ルパンチの条件を表1に示す通りとした他は実施例1と
同様にしてシール材を製造し、特性評価を行った。結果
を表1に示す。なお、この実施例5〜7においては、サ
ンプルの垂直入射吸音率の測定も行い、結果を図6に示
した。
【0042】比較例3 実施例5のEPDMフォームを比較例1と同様にロール
クラッシュにより処理してシール材を製造し、その特性
評価を行った。結果は表1の通りである。また、垂直入
射吸音率の測定を行って、結果を図6に示した。
【0043】比較例4 実施例5のEPDMフォームを破泡処理せず、独立気泡
のままとし、その特性評価を行って、結果を表1に示し
た。また、垂直入射吸音率の測定を行って、結果を図6
に示した。
【0044】
【表1】
【0045】
【発明の効果】以上の実施例及び比較例からも明らかな
通り、本発明によれば、挟圧方向と直交方向の通気量が
少なく、止水性や吸音性等に優れたシール材が提供され
る。このシール材は、挟圧方向の通気量が多く、挟圧方
向の弾性変形速度も大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るシール材の製造法の説明図で
ある。
【図2】従来例に係るシール材の製造法の説明図であ
る。
【図3】一般的なニードル(フェルト針)を示す図であ
って、(a)図は正面図、(b)図は(a)図のB−B
線に沿う断面図、(c)図は(a)図のC−C線に沿う
断面図、(d)図は(a)図のD−D線に沿う断面図で
ある。
【図4】通気量の測定法の説明図である。
【図5】止水性の測定法の説明図である。
【図6】実施例5〜7及び比較例3,4の垂直入射吸音
率の測定結果を示すグラフである。
【符号の説明】
1 発泡体 2 薄板 3 ロール 5 ニードルパンチ 5a ニードル 6 シール材 7 ニードル(フェルト針) 10,20 サンプル 12,21 アクリル板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DA01 DC02 DH39 FA04 FA16 FA32 FA51 GA77 GA82 HD01 HD03 HE02 HF02 LA09 MA02 MA03 MA04 4H017 AA03 AA04 AB07 AC11 AC13 AC16 AD06 AE03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部材同士の間に挟圧されるシール材であ
    って、合成樹脂又はゴムの発泡体よりなるシール材にお
    いて、 非圧縮時における狭圧方向の通気量Aと、挟圧方向に5
    0%圧縮したときの該挟圧方向と直交方向の通気量Bと
    の比A/Bが1〜40であることを特徴とするシール
    材。
  2. 【請求項2】 請求項1において、非圧縮時における挟
    圧方向の通気量Aが30L/min以下であり、50%
    圧縮時における挟圧方向と直交方向の通気量Bが10L
    /min以下であることを特徴とするシール材。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、非圧縮時にお
    ける狭圧方向の通気量Aと、50%圧縮時における挟圧
    方向と直交方向の通気量Bとの比A/Bが2〜20であ
    ることを特徴とするシール材。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、前記挟圧方向に針孔が設けられていることを特徴と
    するシール材。
  5. 【請求項5】 請求項4において、針孔はニードルパン
    チによって設けられたものであることを特徴とするシー
    ル材。
  6. 【請求項6】 請求項5において、ニードルパンチの針
    密度が10〜400本/cmであることを特徴とする
    シール材。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6において、ニードルパン
    チの針のシャンク太さが1〜3mmであることを特徴と
    するシール材。
  8. 【請求項8】 請求項5ないし7のいずれか1項におい
    て、ニードルパンチの針のブレード部分の太さが0.2
    〜3mmであることを特徴とするシール材。
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