JP2001308924A - トラフィックジェネレータ装置 - Google Patents

トラフィックジェネレータ装置

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JP2001308924A
JP2001308924A JP2000127066A JP2000127066A JP2001308924A JP 2001308924 A JP2001308924 A JP 2001308924A JP 2000127066 A JP2000127066 A JP 2000127066A JP 2000127066 A JP2000127066 A JP 2000127066A JP 2001308924 A JP2001308924 A JP 2001308924A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来はコネクション毎のデータ量による影響
や、コネクション毎の受信端末のバッファ状態によるデ
ータ転送量の乱れによる影響、また処理待ちによるデー
タ等の遅延の考慮ができず、実際の環境に近い評価を行
えない。 【解決手段】 フレーム生成、解析部13は、送信フレ
ームの組み立てと受信フレームの解析を行う。フレーム
送出タイミング制御部14は、状態保存部15とタイマ
16と設定保存部17の各出力からフレーム送出タイミ
ングを計算する。設定保存部17は、入力パラメータ
(送信先MACアドレス、送信先IPアドレス等)を記
憶している。TCPトラフィックジェネレータ装置10
は、仮想クライアントポート11と仮想サーバポート1
9が評価対象装置及びシステムに接続され、評価対象装
置及びシステムに対して、TCPコネクション(接続、
切断、応答確認)と、そのTCPコネクション毎のデー
タ転送量の両方を同時にシミュレートする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトラフィックジェネ
レータ装置に係り、特に端末動作をシミュレートするた
めに、仮想クライアント、仮想サーバとなるトラフィック
ジェネレータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】限られたネットワーク帯域を有効に使用
するQoS(Quality of Service)の提供として、よりア
プリケーションレベルに近いTCP/IP(Transmissio
n Control Protocol/Internet Protocol)プロトコルの
TCP又はUDP(User Datagram Protocol)のポート番
号による制御装置(レイヤ4スイッチ等)の導入が現在
進んでいる。このような制御装置の評価を行う場合、実
際に使用される環境を考慮すると、端末が複数台必要と
なり、操作するのも困難である。そのため、端末動作を
シミュレートする装置として、仮想サーバ、仮想クライア
ントとなるトラフィックジェネレータ装置を用いて、制
御装置の評価を行う。
【0003】図16は従来のトラフィックジェネレータ
装置による評価方法の一例のシーケンス図を示す。同図
において、仮想クライアントが仮想サーバへ回線のキャ
ラクタ同期を確立するためにSYNパケットを送信する
(ステップS1)。仮想サーバがSYNパケットを受信
すると、(SYN+ACK)パケットを仮想クライアン
トへ送信し(ステップS2)、これに応答して仮想クラ
イアントがACKパケットを仮想サーバへ送信する(ス
テップS3)。これにより、接続処理が完了する。
【0004】続いて、仮想サーバが仮想クライアントへ
FINパケットを送信する(ステップS4)。仮想クラ
イアントは、FINパケットを受信すると、仮想サーバ
へ(FIN+ACK)パケットを返送する(ステップS
5)。仮想サーバが上記の(FIN+ACK)パケット
を受信すると、仮想クライアントへACKパケットを送
信する(ステップS6)。これにより、切断処理が終了す
る。以上のコネクションの接続と切断のみ繰り返すシー
ケンスにより、従来のトラフィックジェネレータ装置に
より、仮想サーバと仮想クライアントの動作をシミュレ
ートする。
【0005】また、従来のトラフィックジェネレータ装
置の他の例として、図17のシーケンス図に示すように、
コネクションを形成せず、仮想クライアントから仮想サ
ーバへ一方的にデータを流すだけの装置も知られてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、実際は、接
続処理、データ送信と応答、切断処理の一連の流れがあ
り、その中でコネクション毎のデータ量による影響や、コ
ネクション毎の受信端末のバッファ状態によるデータ転
送量の乱れによる影響、また処理待ちによるデータ、A
CK送信の遅延も考慮しなければならない。
【0007】しかるに、上記のコネクションの接続と切
断のみ繰り返す従来のトラフィックジェネレータ装置
や、一方的にデータを流すだけの従来のトラフィックジ
ェネレータ装置では、上記のコネクション毎のデータ量
による影響や、コネクション毎の受信端末のバッファ状
態によるデータ転送量の乱れによる影響、また処理待ち
によるデータ、ACK送信の遅延の考慮ができず、実際
の環境に近い評価を行うことができないという問題があ
る。
【0008】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
コネクションとそのコネクション毎のデータ量の両方を
同時にシミュレートすることにより、より実際の環境に
近い評価を行い得るトラフィックジェネレータ装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、評価対象装置及びシステムに接続される
仮想クライアントポートと、評価対象装置及びシステム
に接続される仮想サーバポートと、仮想クライアントポ
ートから送信されるデータ及びアドレスに関する第1の
パラメータと、仮想サーバポートから送信されるデータ
及びアドレスに関する第2のパラメータとがそれぞれ設
定されて保存する保存手段と、保存手段に保存された第
1及び第2のパラメータに基づいて、仮想クライアント
ポートと仮想サーバポートの間で評価対象装置及びシス
テムを介して所定パケットの送信と応答を行う接続処理
と、仮想クライアントポート及び仮想サーバポートの一
方から他方へデータパケットを送信するデータ送信処理
と、切断用パケットの送信と応答を行う切断処理とを順
次に行うトラフィック手段とを有する構成としたもので
ある。この発明では、コネクションとそのコネクション
毎のデータ量を同時にシミュレートする。
【0010】ここで、上記のトラフィック手段は、デー
タ送信処理時において、仮想クライアントポート及び仮
想サーバポートのうちデータ送信側ポートからのデータ
パケット送信後、所定の再送タイマ時間経過してもデー
タ受信側ポートから送信された応答パケットがデータ送
信側ポートで受信されないときには、再度該当するデー
タパケットをデータ送信側ポートから送信する再送手段
を含んでいてもよい。
【0011】また、上記のトラフィック手段は、データ
送信処理時において、仮想クライアントポート及び仮想
サーバポートのうちデータ送信側ポートからのデータパ
ケット送信開始後、保存手段に保存されている所定のデ
ータ送信遅延間隔のデータ量送信してからデータ受信側
ポートからの応答パケットをデータ送信側ポートで受信
したときには、保存手段が保存しているデータ送信遅延
時間経過してから応答パケットが要求するデータパケッ
トの送信を開始するデータ送信遅延発生手段を含んでい
てもよい。
【0012】また、上記のトラフィック手段は、データ
送信処理時において、仮想クライアントポート及び仮想
サーバポートのうちデータ送信側ポートから送信されて
評価対象装置及びシステムを通してデータ受信側ポート
で受信されるデータパケットが、保存手段に保存されて
いる応答遅延間隔のデータ量受信される毎に、保存手段
に保存されている応答遅延時間経過した時点で応答パケ
ットをデータ受信側ポートから送信する応答送信遅延発
生手段を含んでいてもよい。
【0013】また、上記のトラフィック手段は、データ
送信処理時において、仮想クライアントポート及び仮想
サーバポートのうちデータ送信側ポートから送信されて
評価対象装置及びシステムを通してデータ受信側ポート
で受信されるデータパケットが、保存手段に保存されて
いるウィンドウ値サイズ変化間隔のデータ量受信される
毎に、データ受信側ポートが送信する応答パケットのウ
ィンドウサイズを保存手段に保存されているウィンドウ
変化サイズに変化させるウィンドウサイズ変化手段を含
んでいてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面と共に説明する。図1は本発明になるトラフィ
ックジェネレータ装置の一実施の形態のブロック図を示
す。同図中、トラフィックジェネレータ装置の一実施の
形態であるTCPトラフィックジェネレータ装置10
は、仮想クライアントポート11が送受信バッファ12
を介してフレーム生成、解析部13に接続されている。ま
た、フレーム生成、解析部13はフレーム送出タイミン
グ制御部14を介して、状態保存部15、タイマ16及び
設定保存部17に接続されている。更に、フレーム生成、
解析部13は送受信バッファ18を介して仮想サーバポ
ート19に接続されている。
【0015】仮想クライアントポート11及び仮想サー
バポート19は、それぞれ仮想サークライアント用、仮
想サーバ用の外部ポートである。送受信バッファ12及
び18は、それぞれ処理待ちフレームを一時保存する保
存部である。フレーム生成、解析部13は、送信フレー
ムの組み立てと受信フレームの解析を行う。フレーム送
出タイミング制御部14は、状態保存部15とタイマ1
6と設定保存部17の各出力からフレーム送出タイミン
グを計算する。
【0016】状態保存部15は、入力パラメータ以外の
各種パラメータ、送信パケット数、再送タイマの初期値
等の計算値の記憶部である。タイマ16は、送出タイミ
ングをフレーム送出タイミング制御部14で計算させる
ために設けられている。設定保存部17は、入力パラメ
ータ(例えば、後述する送信先MACアドレス(M1
(x))、送信先IPアドレス(I1(x))等)を記
憶する記憶部である。
【0017】このTCPトラフィックジェネレータ装置
10は、図2に示すように、仮想クライアントポート1
1と仮想サーバポート19が評価対象装置及びシステム
20に接続され、評価対象装置及びシステム20に対し
て、TCPコネクション(接続、切断応答確認)と、そ
のTCPコネクション毎のデータ転送量(ウィンドウ
(Window)、送信遅延)の両方を同時にシミュレートす
る。
【0018】上記の評価対象装置及びシステム20の一
例として、図2では、仮想クライアントポート11に集
線装置であるハブ(HUB)21が接続され、仮想サー
バポート19に集線装置であるハブ26が接続され、更
にハブ21から帯域制御装置22、ルータ(Route
r)23、専用回線24及びルータ25を介してハブ2
6に接続されたシステムを示している。ルータ23及び
25は、IPアドレスを見てデータ(パケット)のルー
ティングを行う。
【0019】次に、この実施の形態の動作について説明
する。仮想クライアントポート11のポート番号をxと
すると、ポート番号xの各パラメータは以下のものがあ
る。基本パラメータは、送信先MACアドレスM1
(x)、送信元MACアドレスM2(x)、送信先IP
アドレスI1(x)、送信元IPアドレスI2(x)、
送信先TCPポート番号T1(x)、送信元TCPポー
ト番号T2(x)、WindowサイズWS(x)、最大セグ
メントサイズMS(x)がある。
【0020】また、データ送信パラメータとして、総バ
イト数D(x)、データ送信遅延間隔DDI(x)、デー
タ送信遅延時間DDT(x)があり、データ受信パラメ
ータとして、Ack遅延間隔ADI(x)、Ack遅延
時間ADT(x)、ウィンドウ値サイズ変化間隔WCI
(x)、ウィンドウ変化サイズWCP(x)がある。
【0021】一方、仮想サーバポート19のポート番号
をyとすると、ポート番号yの各パラメータには以下の
ものがある。基本パラメータは、送信先MACアドレス
M1(y)、送信元MACアドレスM2(y)、送信元
IPアドレスI2(y)、送信元TCPポート番号T2
(y)、WindowサイズWS(y)、最大セグメントサイ
ズMS(y)がある。
【0022】また、データ送信パラメータとして、総バ
イト数D(y)、データ送信遅延間隔DDI(y)、デー
タ送信遅延時間DDT(y)があり、データ受信パラメ
ータとして、Ack遅延間隔ADI(y)、Ack遅延
時間ADT(y)、ウィンドウ値サイズ変化間隔WCI
(y)、ウィンドウ変化サイズWCP(y)がある。
【0023】本実施の形態では、これらのパラメータを
設定保存部17に設定することにより、フレーム送出タ
イミング制御部14の制御の下に、以下説明する接続処
理→データ送信処理→切断処理の順で動作して、TCP
コネクション(接続、切断、応答確認)と、そのTCP
コネクション毎のデータ転送量(ウィンドウ、送信遅
延)の両方を同時にシミュレートする。
【0024】[接続処理]まず、接続処理について図3
の接続処理のシーケンス図と共に説明する。図3中、図2
と同一構成部分には同一符号を付してある。TCPトラ
フィックジェネレータ装置10はポート番号xの仮想ク
ライアントポート11(以下、クライアントポートxと
いう)から評価対象装置及びシステム20へSYNパケ
ットを送信する(ステップ101)。評価対象装置及び
システム20は入力されたSYNパケットを、そのまま
TCPトラフィックジェネレータ装置10のポート番号
yの仮想サーバポート12(以下、サーバポートyとい
う)へ転送する(ステップ102)。
【0025】TCPトラフィックジェネレータ装置10
は、サーバポートyへのSYNパケットを受信すると、
サーバポートyから(SYN+Ack)パケットを評価
対象装置及びシステム20へ送信する(ステップ10
3)。評価対象装置及びシステム20は入力された(S
YN+Ack)パケットを、そのままTCPトラフィッ
クジェネレータ装置10のクライアントポートxへ転送
する(ステップ104)。
【0026】TCPトラフィックジェネレータ装置10
は、クライアントポートxへの(SYN+Ack)パケ
ットを受信すると、そのクライアントポートxから評価
対象装置及びシステム20へAckパケットを送信する
(ステップ105)。評価対象装置及びシステム20は
入力されたAckパケットを、そのままTCPトラフィ
ックジェネレータ装置10のサーバポートyへ転送する
(ステップ106)。これにより、接続処理がなされ
る。
【0027】[クライアント側からサーバ側へのデータ
送信]次に、仮想クライアントから仮想サーバへのデー
タ送信での、クライアント側の動作について、図4及び
図5のシーケンス図と共に説明する。TCPトラフィッ
クジェネレータ装置10は、そのクライアントポートx
から評価対象装置及びシステム20を通してD(x)バ
イトをMS(y)バイト毎に分割したうちの最初の(W
S(y)/MS(y))パケット目までのデータを連続
に送信する(ステップ111〜114)。ここでは、一例
として、WS(y)/MS(y)=4として、最初の4
パケット目D1〜D4までのパケットデータを連続に送
信する。送信時に、それぞれのパケットの再送タイマをス
タートさせる。
【0028】続いて、サーバポートyからのAckパケ
ット(D5要求)を待ち、再送タイマ以内にクライアン
トポートxがサーバポートyからのAckパケットを受
信すると(図4のステップ115)、Ackパケットの
ウィンドウサイズをWSとし、Ackパケットによって
要求されたパケットD5から(WS(y)/MS
(Y))=4パケット目までのパケットデータD5〜D
8を連続に送信する(ステップ116〜119)。な
お、既に送信してあるパケットは送信しない。
【0029】続いて、サーバポートyからのAckパケ
ット(D9要求)を待ち、再送タイマ以内にクライアン
トポートxがサーバポートyからのAckパケットを受
信すると(ステップ120)、最後の送信パケットD9
にプッシュ(Push)フラグを付けて評価対象装置及
びシステム20を通してサーバポートyへ送信する(ス
テップ121)。このPushフラグは、「1」がフラ
グ有り、「0」がフラグ無しを示す。その後、サーバポ
ートyから次のパケットD10を要求するAckパケッ
トから送信され、これを評価対象装置及びシステム20
を通してクライアントポートxを受信した時点でデータ
送信終了となる(ステップ122)。
【0030】ここで、例えば、評価対象装置及びシステ
ム20からサーバポートyまでのパケットデータD4が
消失し、再送タイマ以内にクライアントポートxがサー
バポートyからのAckパケットを受信できないと(図
5のステップ124、125)、TCPトラフィックジ
ェネレータ装置10はそのクライアントポートxから送
信できなかったパケットデータD4を再送する(図5の
ステップ126)。
【0031】パケットデータD4がサーバポートyで受
信されると、サーバポートyからAckパケット(D5
要求)が送信され、クライアントポートxがサーバポー
トyからのAckパケットを受信すると(図5のステッ
プ127)、AckパケットのウィンドウサイズをWS
とし、Ackパケットによって要求されたパケットD5
から(WS(y)/MS(Y))=4パケット目までの
パケットデータD5〜D8を連続に送信する(図5のス
テップ128〜131)。以下、図4と同様の動作が行
われる。
【0032】次に、仮想クライアントから仮想サーバへ
のデータ送信時のサーバ側の動作について、図6〜図8
と共に説明する。図6〜図8中、図4及び図5と同じス
テップには同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0033】この仮想クライアントから仮想サーバへの
データ送信時は、サーバ側は、クライアントポートxか
らのデータを待ち、(WS(y)/MS(y))パケッ
トの連続するデータを受信したならば、次のパケットを
要求するAckパケットを送信する。もしも、連続しな
いで未到着のパケットを検出した場合は、未到着のパケ
ットを要求するAckパケットを送信する。また、Pu
shフラグのついたデータを受信した場合は、直ぐに次
のパケットを要求するAckパケットを送信する。以
下、上記の動作を繰り返す。
【0034】ここで、図6のシーケンス図に示すよう
に、クライアントポートxがDDI(x)バイト送信後
に(ステップ135)、Ackパケットを受信したとき
は(ステップ120)、データ送信遅延時間DDT
(x)待ってから(ステップ136)、該当データを送
信する(ステップ137〜140)。その後、DDI
(x)バイト送信毎にデータ遅延を発生させる。これは
クライアント側の処理待ちによる遅延をシミュレートす
るためである。
【0035】また、サーバポートyが図7のシーケンス
図に示すように、最初のデータ受信後、Ackパケット
を送信してから次のデータを受信するまでのADI
(y)バイト受信後、Ack遅延時間ADT(y)待っ
てから(ステップ143)、次のデータの要求をするA
ckパケットを送信する(ステップ144)。その後、
ADI(y)バイト送信毎にAck送信遅延を発生させ
る。これはサーバ側の処理待ちによる遅延をシミュレー
トするためである。
【0036】また、サーバポートyは図8のシーケンス
図に示すように、ウィンドウサイズ変化間隔WCI
(y)バイト受信後(ステップ151)、次のデータを
要求するAckパケット送信時に、Ackパケットのウ
ィンドウサイズをWCP(y)に変更して送信する(ス
テップ152)。その後、サーバポートyは、WCI
(y)バイト毎に、Ackパケットのウィンドウサイズ
をWCP(y)に変化させてクライアント側へ送信す
る。
【0037】図8ではWS(y)/MS(y)=4、W
CI(y)/MS(y)=3の例であり、パケットD9
を要求するAckパケット送信後(ステップ152)、
クライアントポートxからはD9〜D11の3パケット
が連続してサーバポートyへ送信される(ステップ15
3〜155)。
【0038】[サーバ側からクライアント側へのデータ
送信]次に、仮想サーバから仮想クライアントへのデー
タ送信について、サーバ側とクライアント側の動作につ
いて説明する。まず、サーバ側の動作について図9及び図
10のシーケンス図と共に説明する。TCPトラフィッ
クジェネレータ装置10は、そのサーバポートyから評
価対象装置及びシステム20を通してD(y)バイトを
MS(x)バイト毎に分割したうちの最初の(WS
(x)/MS(x))パケット目までのデータを連続に
送信する(図9のステップ161〜164)。ここでは、
一例としてWS(x)/MS(x)=4として、最初の
4パケット目D1〜D4までのパケットデータを連続に
送信する。送信時に、それぞれのパケットの再送タイマを
スタートさせる。
【0039】続いて、サーバポートyはクライアントポ
ートxからのAckパケットの入力を待つ。図9のシー
ケンス図に示すように、再送タイマが切れる前に、サー
バポートyがクライアントポートxからのAckパケッ
トを受信したときは(ステップ165)、Ackパケッ
トのウィンドウサイズをWSとし、Ackパケットによ
って要求されたパケットD5から(WS(x)/MS
(x))パケット目までのデータパケットD8を連続し
て送信する(ステップ166〜169)。なお、既に送
信してあるパケットは送信しない。
【0040】そして、TCPトラフィックジェネレータ
装置10は、サーバポートyからD(y)バイト送信す
るまで、上記の動作を繰り返し、D(y)バイト送信し
た後、最後のパケットを要求するAckパケットを受信
すると(ステップ170)、最後のパケットD9にPu
shフラグを付けてクライアントポートxへ送信する
(ステップ171)。クライアントポートxから次のパ
ケットD10を要求するAckパケットが送信され、サ
ーバポートyがこれを受信した時点でデータ送信終了と
なる(ステップ172)。
【0041】一方、サーバポートyはクライアントポー
トxからのAckパケットの入力を待っている状態にお
いて、図10のシーケンス図に示すように、パケットD
4がクライアントポートxで受信されず(ステップ17
5)、よってサーバポートyがクライアントポートxか
ら次のパケットを要求するAckパケットを、再送タイ
マ時間内で受信できないときは(ステップ176)、再
送タイマ時間切れの時点で該当するパケットD4を再送
する(ステップ177)。以後、図9と共に説明したス
テップ165以降の動作が行われる。
【0042】次に、仮想サーバから仮想クライアントへ
のデータ送信時のクライアント側の動作について図11
〜図13と共に説明する。図11〜図13中、図9及び
図10と同一ステップには同一符号を付し、その説明を
省略する。仮想サーバから仮想クライアントへのデータ
送信時は、クライアントポートxは、サーバポートyか
らのデータを待ち、(WS(x)/MS(x))パケッ
トの連続するデータを受信したならば、次のパケットを
要求するAckパケットを送信する。もしも、連続しな
いで未到着のパケットを検出した場合は、未到着のパケ
ットを要求するAckパケットを送信する。また、Pu
shフラグのついたデータを受信した場合は、直ぐに次
のパケットを要求するAckパケットを送信する。以
下、上記の動作を繰り返す。
【0043】ここで、図11のシーケンス図に示すよう
に、サーバポートyがDDI(y)バイト送信後に(ス
テップ181)、Ackパケットを受信したときは(ス
テップ170)、データ送信遅延時間DDT(y)待っ
てから(ステップ182)、該当データを送信する(ス
テップ183〜186)。その後、DDI(y)バイト
送信毎にデータ遅延を発生させる。これはサーバ側の処
理待ちによる遅延をシミュレートするためである。
【0044】また、クライアントポートxが図12のシ
ーケンス図に示すように、最初のデータ受信後、Ack
パケットを送信してから次のデータを受信するまでのA
DI(x)バイト受信後(ステップ191)、Ack遅
延時間ADT(x)待ってから(ステップ192)、次
のデータの要求をするAckパケットを送信する(ステ
ップ170)。その後、ADI(x)バイト送信毎にA
ck送信遅延を発生させる。これはクライアント側の処
理待ちによる遅延をシミュレートするためである。
【0045】また、クライアントポートxが図13のシ
ーケンス図に示すように、ウィンドウサイズ変化間隔W
CI(x)バイト受信後(ステップ195)、次のデー
タを要求するAckパケット送信時にAckパケットの
ウィンドウサイズをWCP(x)に変更して送信する
(ステップ196)。その後、WCI(x)バイト毎
に、AckパケットのウィンドウサイズをWCP(x)
に変化させて送信する。
【0046】図13ではWS(y)/MS(y)=4、
WCI(y)/MS(y)=3の例であり、パケットD
9を要求するAckパケット送信後(ステップ19
6)、サーバポートyからはD9〜D11の3パケット
が連続してクライアントポートxへ送信される(ステッ
プ197〜199)。
【0047】[切断処理]次に、本実施の形態の切断処
理について説明する。まず、データ送信側がクライアン
トの場合の切断処理について、図14のシーケンス図と
共に説明する。クライアントポートxから評価対象装置
及びシステム20を通してサーバポートyへパケットD
1送信後(ステップ201)、最終パケットD2にPu
shフラグを付加して送信すると(ステップ202)、
サーバポートyは受信したパケットD2の次のパケット
D3を要求するAckパケットをクライアントポートx
へ送信する(ステップ203)。
【0048】TCPトラフィックジェネレータ装置10
は、クライアントポートxが、このAckパケットを受
信した時点でデータ送信を終了し、切断開始のFINパ
ケットを評価対象装置及びシステム20を通してサーバ
ポートyへ送信する(ステップ204)。TCPトラフ
ィックジェネレータ装置10は、サーバポートyがクラ
イアントポートxからのFINパケットを受信すると、
(FIN+Ack)パケットを評価対象装置及びシステ
ム20を通してクライアントポートxへ送信する(ステ
ップ205)。
【0049】クライアントポートxが上記の(FIN+
Ack)パケットを受信すると、評価対象装置及びシス
テム20を通してサーバポートyへAckパケットを送
信する(ステップ206)。サーバポートyがこのAc
kパケットを受信することにより切断処理が完了する。
【0050】次に、データ送信側がサーバの場合の切断
処理について、図15のシーケンス図と共に説明する。
サーバポートyから評価対象装置及びシステム20を通
してクライアントポートxへパケットD1送信後(ステ
ップ211)、最終パケットD2にPushフラグを付
加して送信すると(ステップ212)、クライアントポ
ートxは受信したパケットD2の次のパケットD3を要
求するAckパケットをサーバポートyへ送信する(ス
テップ213)。
【0051】TCPトラフィックジェネレータ装置10
は、サーバポートyが、このAckパケットを受信した
時点でデータ送信を終了し、切断開始のFINパケット
を評価対象装置及びシステム20を通してクライアント
ポートxへ送信する(ステップ214)。TCPトラフ
ィックジェネレータ装置10は、クライアントポートx
がサーバポートyからのFINパケットを受信すると、
(FIN+Ack)パケットを評価対象装置及びシステ
ム20を通してサーバポートyへ送信する(ステップ2
15)。
【0052】サーバポートyが上記の(FIN+Ac
k)パケットを受信すると、評価対象装置及びシステム
20を通してクライアントポートxへAckパケットを
送信する(ステップ216)。クライアントポートxが
このAckパケットを受信することにより切断処理が完
了する。
【0053】このように、この実施の形態によれば、接
続処理、データ送信処理及び切断処理という一連の実際
のTCPコネクションの流れに沿ったシミュレートを行
うことができる。また、コネクション毎のデータ転送量
(ウィンドウ、送信遅延)のシミュレートもできる。
【0054】なお、TCPトラフィックジェネレータ装
置10は、TCPトラフィックを発生する装置であり、
評価対象装置及びシステム20の評価自体は、評価者が
基準を決めて判断する。従って、例えば、あるTCPト
ラフィックを流さないような装置を評価対象装置として
接続した場合は、TCPトラフィックジェネレータ装置
10によって、該当するトラフィックを流したとして
も、当然処理が完了しないことが評価結果OKとなる。
【0055】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、TCPトラフィックを送信すると同
時に、各ポート毎のトラフィックの状態を保持し、統計
値(総コネクション数、送信バイト(パケット)数、受
信バイト(パケット)数、再送パケット数、エラーパケ
ット数、平均応答時間など)として表示することもでき
る。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コネクションとそのコネクション毎のデータ量を同時に
シミュレートするようにしたため、コネクションの流れ
(接続→データ送信→切断)に沿ったシミュレートと、
データ送信量の乱れのシミュレートをそれぞれ行うこと
ができ、一連のコネクションの流れの中で、コネクショ
ン毎のデータ量による影響や、コネクション毎の受信端
末のバッファ状態によるデータ転送量の乱れによる影響
や、処理待ちによるデータ、応答パケット送信の遅延な
どを考慮に入れたより実際の環境に近いシミュレートが
でき、シミュレートの信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】本発明装置と評価対象装置及びシステムとの接
続例を示す図である。
【図3】本発明による接続処理の一例のシーケンス図で
ある。
【図4】本発明による仮想クライアントから仮想サーバ
へのデータ送信での、クライアント側の動作説明用シー
ケンス図である。
【図5】本発明による仮想クライアントから仮想サーバ
へのデータ送信での、クライアント側の動作説明用シー
ケンス図である。
【図6】本発明による仮想クライアントから仮想サーバ
へのデータ送信での、サーバ側の動作説明用シーケンス
図である。
【図7】本発明による仮想クライアントから仮想サーバ
へのデータ送信での、サーバ側の動作説明用シーケンス
図である。
【図8】本発明による仮想クライアントから仮想サーバ
へのデータ送信での、サーバ側の動作説明用シーケンス
図である。
【図9】本発明による仮想サーバから仮想クライアント
へのデータ送信での、サーバ側の動作説明用シーケンス
図である。
【図10】本発明による仮想サーバから仮想クライアン
トへのデータ送信での、サーバ側の動作説明用シーケン
ス図である。
【図11】本発明による仮想サーバから仮想クライアン
トへのデータ送信での、クライアント側の動作説明用シ
ーケンス図である。
【図12】本発明による仮想サーバから仮想クライアン
トへのデータ送信での、クライアント側の動作説明用シ
ーケンス図である。
【図13】本発明による仮想サーバから仮想クライアン
トへのデータ送信での、クライアント側の動作説明用シ
ーケンス図である。
【図14】本発明によるデータ送信側がクライアントの
場合の切断処理説明用シーケンス図である。
【図15】本発明によるデータ送信側がサーバの場合の
切断処理説明用シーケンス図である。
【図16】従来のトラフィックジェネレータ装置による
評価方法の一例のシーケンス図である。
【図17】従来のトラフィックジェネレータ装置の他の
例の動作シーケンス図である。
【符号の説明】
10 TCPトラフィックジェネレータ装置 11 仮想クライアントポート 12、18 送受信バッファ 13 フレーム生成、解析部 14 フレーム送出タイミング制御部 15 状態保存部 16 タイマ 17 設定保存部 19 仮想サーバポート 20 評価対象装置及びシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 BB00 CC31 DD00 EE01 EE41 FF07 5B089 JA40 KB03 KB09 MC13 5K030 GA11 HA08 JA10 KX30 LC03 MB03 5K035 AA03 BB01 CC03 DD03 EE25 FF02 GG02 HH02 HH07 9A001 BB04 BB06 CC02 CC06 HH32 JJ27

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 評価対象装置及びシステムに接続される
    仮想クライアントポートと、 前記評価対象装置及びシステムに接続される仮想サーバ
    ポートと、 前記仮想クライアントポートから送信されるデータ及び
    アドレスに関する第1のパラメータと、前記仮想サーバ
    ポートから送信されるデータ及びアドレスに関する第2
    のパラメータとがそれぞれ設定されて保存する保存手段
    と、 前記保存手段に保存された第1及び第2のパラメータに
    基づいて、前記仮想クライアントポートと前記仮想サー
    バポートの間で前記評価対象装置及びシステムを介して
    所定パケットの送信と応答を行う接続処理と、前記仮想
    クライアントポート及び前記仮想サーバポートの一方か
    ら他方へデータパケットを送信するデータ送信処理と、
    切断用パケットの送信と応答を行う切断処理とを順次に
    行うトラフィック手段とを有し、コネクションとそのコ
    ネクション毎のデータ量を同時にシミュレートすること
    を特徴とするトラフィックジェネレータ装置。
  2. 【請求項2】 前記トラフィック手段は、前記データ送
    信処理時において、前記仮想クライアントポート及び前
    記仮想サーバポートのうちデータ送信側ポートからのデ
    ータパケット送信後、所定の再送タイマ時間経過しても
    データ受信側ポートから送信された応答パケットが前記
    データ送信側ポートで受信されないときには、再度該当
    するデータパケットを前記データ送信側ポートから送信
    する再送手段を含むことを特徴とする請求項1記載のト
    ラフィックジェネレータ装置。
  3. 【請求項3】 前記トラフィック手段は、前記データ送
    信処理時において、前記仮想クライアントポート及び前
    記仮想サーバポートのうちデータ送信側ポートからのデ
    ータパケット送信開始後、前記保存手段に保存されてい
    る所定のデータ送信遅延間隔のデータ量送信してからデ
    ータ受信側ポートからの応答パケットを前記データ送信
    側ポートで受信したときには、前記保存手段が保存して
    いるデータ送信遅延時間経過してから前記応答パケット
    が要求するデータパケットの送信を開始するデータ送信
    遅延発生手段を含むことを特徴とする請求項1記載のト
    ラフィックジェネレータ装置。
  4. 【請求項4】 前記トラフィック手段は、前記データ送
    信処理時において、前記仮想クライアントポート及び前
    記仮想サーバポートのうちデータ送信側ポートから送信
    されて前記評価対象装置及びシステムを通してデータ受
    信側ポートで受信されるデータパケットが、前記保存手
    段に保存されている応答遅延間隔のデータ量受信される
    毎に、前記保存手段に保存されている応答遅延時間経過
    した時点で応答パケットを前記データ受信側ポートから
    送信する応答送信遅延発生手段を含むことを特徴とする
    請求項1記載のトラフィックジェネレータ装置。
  5. 【請求項5】 前記トラフィック手段は、前記データ送
    信処理時において、前記仮想クライアントポート及び前
    記仮想サーバポートのうちデータ送信側ポートから送信
    されて前記評価対象装置及びシステムを通してデータ受
    信側ポートで受信されるデータパケットが、前記保存手
    段に保存されているウィンドウ値サイズ変化間隔のデー
    タ量受信される毎に、該データ受信側ポートが送信する
    応答パケットのウィンドウサイズを前記保存手段に保存
    されているウィンドウ変化サイズに変化させるウィンド
    ウサイズ変化手段を含むことを特徴とする請求項1記載
    のトラフィックジェネレータ装置。
  6. 【請求項6】 前記コネクションは、TCPコネクショ
    ンであることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれ
    か一項記載のトラフィックジェネレータ装置。
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