JP2001308733A - 無線受信装置および無線受信方法 - Google Patents

無線受信装置および無線受信方法

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JP2001308733A
JP2001308733A JP2001040611A JP2001040611A JP2001308733A JP 2001308733 A JP2001308733 A JP 2001308733A JP 2001040611 A JP2001040611 A JP 2001040611A JP 2001040611 A JP2001040611 A JP 2001040611A JP 2001308733 A JP2001308733 A JP 2001308733A
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Hideo Fujii
英夫 藤井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送単位(1スロット)内で受信レベル
が互いに相違する部分がある場合でも、クリッピングが
生じないような適正なレベル制御値(AGCゲイン値)
を算出すること。 【解決手段】 データ部分測定部103が、受信信号の
データ部分の受信レベルを測定し、パイロット部分測定
部104が、受信信号のパイロット部分の受信レベルを
測定し、比較選択部105が、データ部分の受信レベル
とパイロット部分の受信レベルを比較して、高い方の受
信レベルを選択し、AGCゲイン値算出部106が、比
較選択部105で選択された高い方の受信レベルとA/
D変換の入力許容レベルとからAGCゲイン値を算出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線受信装置およ
び無線受信方法に関し、特に受信信号に対して自動利得
制御(AGC:Auto Gain Control)を行う無線受信装
置および無線受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のAGCとしては、特開平8−27
4558号公報に開示されているように、2種類の時定
数を使用することで、フェージングによる受信信号の緩
急のレベル変動に追従できるようにしたものがある。ま
た、従来のAGCは、受信信号の1スロットの平均レベ
ルに基づいて行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1スロ
ットの平均レベルに基づいてAGCが行われると、1ス
ロット内に受信レベルが互いに相違するデータ部分とパ
イロット部分(既知信号部分)とがある場合、適正なA
GCゲイン値が算出されないという問題がある。すなわ
ち、受信回線と送信回線とがそれぞれ相違するタイムス
ロットに割り当てられるTDD(Time Division Duple
x)方式の無線通信システムでは、通常、1スロット内
においてデータ部分が5分の4程度を占めるため、パイ
ロット部分がデータ部分に比べて受信レベルが高い場
合、パイロット部分の受信レベルが1スロットの平均レ
ベルよりも高くなってしまい、その結果、AGC後のパ
イロット部分のレベルがクリッピングしてしまうことが
ある。
【0004】このようにクリッピングが生じると、正し
く復調を行うことができなくなってしまう。パイロット
部分は伝搬路特性の推定に使用されるため、パイロット
部分につきクリッピングが発生してしまうと、データ部
分の位相変動や振幅変動が正しく推定・補償されず、そ
の結果、パイロット部分のみならずデータ部分も正しく
復調することができなくなってしまう。
【0005】なお、クリッピングとは、受信信号の受信
レベルがA/D変換の入力許容範囲を超えることによ
り、その許容範囲を超えた受信信号につき適正なA/D
変換が行われずデータの一部が損なわれてしまうことを
いう。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、伝送単位(1スロット)内で受信レベルが互いに
相違する部分がある場合でも、クリッピングが生じない
ような適正なレベル制御値(AGCゲイン値)を算出す
ることができ、復調を正しく行うことができる無線受信
装置および無線受信方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の無線受信装置
は、受信レベルが互いに相違する第1部分と第2部分と
を含む信号を受信する受信手段と、前記第1部分の受信
レベルと前記第2部分の受信レベルとを測定する測定手
段と、それぞれの受信レベルを比較して高い方の受信レ
ベルを選択する比較選択手段と、前記比較選択手段で選
択された受信レベルを用いてレベル制御値を算出する算
出手段と、を具備し、前記受信手段が、前記レベル制御
値に従って前記信号のレベルを調節する構成を採る。
【0008】本発明の無線受信装置は、受信手段が、信
号のレベルをA/D変換の入力許容レベル内にする構成
を採る。
【0009】これらの構成によれば、クリッピングの発
生を防止することができるため、適正なAGCを行うこ
とができる。
【0010】本発明の無線受信装置は、現在の通信状況
から第1部分の受信レベルと第2部分の受信レベルとが
同じになるかどうかを判断する判断手段を具備し、算出
手段が、前記判断手段にて両者の受信レベルが同じにな
ると判断された場合に、前記第1部分および前記第2部
分のいずれか一方の受信レベルのみを用いてレベル制御
値を算出する構成を採る。
【0011】この構成によれば、比較選択動作、およ
び、第1部分および第2部分のいずれか一方の受信レベ
ルの測定を省くため、AGCの精度を落とさずに、AG
Cにかかる処理量を削減することができる。
【0012】本発明の無線受信装置は、受信手段が、第
1部分がデータ部分であり、第2部分がパイロット部分
である信号を受信する構成を採る。
【0013】この構成によれば、データ部分およびパイ
ロット部分でクリッピングの発生を防止することができ
るため、優れた通信品質を得ることができる。
【0014】本発明の無線受信装置は、TDD方式の無
線通信システムにおいて使用される構成を採る。
【0015】この構成によれば、TDD方式の無線通信
システムにおいて優れた通信品質を得ることができる。
【0016】本発明の通信端末装置は、上記いずれかの
無線受信装置を備える構成を採る。また、本発明の基地
局装置は、上記いずれかの無線受信装置を備える構成を
採る。
【0017】これらの構成によれば、適正なAGCを行
う無線受信装置を備えるため、通信端末装置および基地
局装置において、優れた通信品質を得ることができる。
【0018】本発明の無線受信方法は、受信レベルが互
いに相違する第1部分と第2部分とを含む信号を受信す
る受信工程と、前記第1部分の受信レベルと前記第2部
分の受信レベルとを測定する測定工程と、それぞれの受
信レベルを比較して高い方の受信レベルを選択する比較
選択工程と、前記比較選択工程において選択された受信
レベルを用いてレベル制御値を算出する算出工程と、を
具備し、前記受信工程において、前記レベル制御値に従
って前記信号のレベルを調節するようにした。
【0019】この方法によれば、クリッピングの発生を
防止することができるため、適正なAGCを行うことが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の骨子は、伝送単位(1ス
ロット)内に受信レベルが互いに相違する複数の部分が
ある場合に、最も高い受信レベルを用いてレベル制御値
を算出することである。これにより、AGCよってクリ
ッピングが発生してしまうことを防止することができ
る。
【0021】以下、本発明の実施の形態について、添付
図面を参照して詳細に説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1にかかる無線受信装置の構成を示すブロック図であ
る。図1に示す無線受信装置において、受信部102
は、アンテナ101を介して受信された信号に対してダ
ウンコンバート等の所定の受信処理を施す。受信処理後
の信号は、データ部分測定部103およびパイロット部
分測定部104に出力される。
【0023】また、受信部102は、後述するAGCゲ
イン値算出部106で算出されたAGCゲイン値(レベ
ル制御値)に従って、受信信号のレベルを調節する。す
なわち、受信部102は、受信信号に対してAGCを行
う。このAGCにより、受信信号のレベルは、A/D変
換の入力許容範囲に収まる。AGCの詳しい説明は、後
述する。
【0024】データ部分測定部103は、受信信号のデ
ータ部分の受信レベルを測定する。データ部分測定部1
03は、測定精度を高めるために1スロットに含まれる
複数個のデータの受信レベル平均値をデータ部分の受信
レベルとする。データ部分の受信レベルは、比較選択部
105に出力される。
【0025】パイロット部分測定部104は、受信信号
のパイロット部分の受信レベルを測定する。パイロット
部分測定部104は、測定精度を高めるために1スロッ
トに含まれる複数個のパイロットの受信レベル平均値を
パイロット部分の受信レベルとする。パイロット部分の
受信レベルは、比較選択部105に出力される。
【0026】比較選択部105は、データ部分の受信レ
ベルとパイロット部分の受信レベルを比較して、高い方
の受信レベルを選択する。選択された受信レベルは、A
GCゲイン値算出部106に出力される。
【0027】AGCゲイン値算出部106は、比較選択
部105で選択された高い方の受信レベルとA/D変換
の入力許容レベルとからAGCゲイン値を算出する。A
GCゲイン値の算出方法は後述する。算出されたAGC
ゲイン値は、受信部102に出力される。
【0028】次に、上記構成を有する無線受信装置の動
作について図2(a)および図2(b)を用いて説明す
る。ここでは、CDMA/TDD(Code Division Mult
ipleAccess/Time Division Duplex)方式の無線通信シ
ステムにおいて本実施形態の無線受信装置が使用される
場合について説明する。
【0029】CDMA/TDD方式では、1スロット内
でのコード多重数が比較的少ないため、送信するデータ
のない場合にはデータを送らないDTX(Discontinuou
s Transmission)制御等により、パイロット部分のレベ
ルがデータ部分のレベルより高くなることがある。ま
た、上述したように、TDD方式の無線通信システムで
は、通常、1スロット内においてデータ部分が5分の4
程度を占める。よって、受信信号の1スロット内の受信
レベルは、図2(a)に示すように、均一でなくなる。
ここでは、一例として、パイロット部分の受信レベルを
10、データ部分の受信レベルを5とする。また、A/
D変換の入力許容レベルを7.5とする。
【0030】ここで、上記従来のAGCでは、1スロッ
トの平均レベルに基づいてAGCゲイン値を算出するた
め、1スロット内の受信レベルが図2(a)に示すよう
になっていると、AGC後のパイロット部分のレベルが
クリッピングしてしまう。すなわち、図2(a)に示す
例では、1スロットの平均レベルは6となるため、AG
Cゲイン値は1.25となる。よって、AGC後のパイ
ロット部分のレベルが12.5となり、クリッピングし
てしまう。
【0031】そこで、本実施形態の無線受信装置では、
上述したように、比較選択部105が、データ部分の受
信レベルとパイロット部分の受信レベルを比較し、AG
Cゲイン値算出部106が、高い方の受信レベルを用い
てAGCゲイン値を算出する。すなわち、図2(a)に
示す例では、AGCゲイン値算出部106は、パイロッ
ト部分の受信レベル(平均値)を用いてAGCゲイン値
を算出する。パイロット部分の受信レベル(平均値)は
10であるため、AGCゲイン値算出部106で算出さ
れるAGCゲイン値は0.75となる。
【0032】よって、受信部102で行われるAGCに
より、図2(b)に示すように、パイロット部分のレベ
ルは7.5となり、データ部分のレベルは3.5となっ
て、共にA/D変換の入力許容レベル内に収まる。つま
り、本実施の形態によれば、パイロット部分、データ部
分共にクリッピングが発生してしまうことを防止するこ
とができる。
【0033】以上のように、本実施の形態によれば、ク
リッピングの発生を防止することができるため、適正な
AGCを行うことができ、その結果、優れた通信品質を
得ることができる。
【0034】なお、上記説明ではパイロット部分の受信
レベルがデータ部分の受信レベルよりも高い場合を一例
に挙げて説明したが、本実施形態は、データ部分の受信
レベルがパイロット部分の受信レベルよりも高い場合に
も同様に実施可能である。
【0035】また、上記説明ではTDD方式を一例に挙
げて説明したが、本実施形態は、FDD(Frequency Di
vision Duplex)方式の無線通信システムにおいても同
様に実施可能である。
【0036】また、本実施の形態は、上述したように、
CDMA/TDD方式の無線通信システムにおいて、コ
ード多重数が変化する場合に特に有効である。
【0037】CDMA/TDD方式で他にコード多重数
が変化する場合としては、マルチコード伝送を行う場合
に、送信するデータの種類数が変化する場合(例えば、
画像信号と音声信号とを送信していたものを、音声信号
のみ送信することとした場合)等が挙げられる。また、
CDMA/TDD方式では、各通信相手共通のパイロッ
トが送信されたり、各データ共通のパイロットが送信さ
れ、コード多重数によらずパイロットの送信レベルが一
定に保たれる場合がある。つまり、CDMA/TDD方
式では、パイロット部分の受信レベルが一定にもかかわ
らず、データ部分の受信レベルが変化して、両者の受信
レベルに差異が生じることがある。
【0038】このような場合に、1スロットの平均レベ
ルに基づいてAGCが行われると、上記同様の問題が生
じる。そこで、CDMA/TDD方式の無線通信システ
ムにおいて、コード多重数が変化する場合に、本実施の
形態にかかる無線受信装置を用いてAGCを行うことが
有効となる。
【0039】(実施の形態2)通信状況によって、パイ
ロット部分の受信レベルとデータ部分の受信レベルとが
相違する場合と、同じになる場合とがある。例えば、C
DMA/TDD方式において、各通信相手共通のパイロ
ットが使用される場合には、コード多重数によらずパイ
ロット部分のレベルは一定であるため、コード多重数が
変化することにより両者の受信レベルに差異が生じる。
一方、通信相手各々に対してデータ部分のレベルと同じ
レベルのパイロットが送信される場合には、コード多重
数の変化に応じてパイロット部分のレベルも変化するた
め、コード多重数が変化しても両者の受信レベルは同じ
になる。
【0040】両者の受信レベルが相違する場合には、上
記実施の形態1のようにしてAGCを行うことにより、
クリッピングの発生を防止することができる。しかし、
両者の受信レベルが同じになる場合には、そもそも両者
の受信レベルに差異がないのだから、上記実施の形態1
で説明したような比較選択を行う必要がない。
【0041】また、TDD方式の無線通信システムで
は、上述したように、通常、1スロット内においてデー
タ部分が5分の4程度を占める。このため、両者の受信
レベルが同じになる場合に、パイロット部分の受信レベ
ルを含めずに求めた受信レベルの平均値は、パイロット
部分の受信レベルを含めて求めた受信レベルの平均値と
ほとんど変わらない。
【0042】そこで、本実施の形態では、現在の通信状
況からデータ部分の受信レベルとパイロット部分の受信
レベルとが同じになるかどうかを判断し、両者の受信レ
ベルが同じになると判断した場合に、データ部分の受信
レベルのみを用いてAGCゲイン値を算出する。これに
より、AGCの精度を落とさずに、比較選択動作および
パイロット部分の受信レベルの測定を省くことができ、
AGCにかかる処理量を削減することができる。
【0043】図3は、本発明の実施の形態2にかかる無
線受信装置の構成を示すブロック図である。なお、図3
において実施の形態1(図1)と同一の構成となる部分
については図1と同一の符号を付し、詳しい説明を省略
する。
【0044】図3に示す無線受信装置において、判断部
201は、物理レイヤより上位のレイヤから入力される
現状の通信状況を示す情報をもとに、データ部分の受信
レベルとパイロット部分の受信レベルが同じになるかど
うかを判断する。
【0045】判断部201は、両者の受信レベルが同じ
になると判断した場合、パイロット部分測定部104お
よび比較選択部105に対して動作を停止させる制御信
号を出力する。この制御信号が出力された場合、パイロ
ット部分測定部104は、パイロット部分の受信レベル
を測定しない。また、この制御信号が出力された場合、
比較選択部105は、データ部分測定部103から入力
されたデータ部分の受信レベルの平均値をそのままAG
Cゲイン値算出部106へ出力する。これにより、両者
の受信レベルが同じになる場合には、AGCゲイン値算
出部106は、データ部分の受信レベルのみを用いてA
GCゲイン値を算出する。
【0046】一方、両者の受信レベルに差異が生じると
判断された場合、判断部201は、パイロット部分測定
部104および比較選択部105に対して動作を行う旨
の制御信号を出力する。よって、両者の受信レベルに差
異が生じると判断された場合には、本実施の形態にかか
る無線受信装置は、上記実施の形態1と同様の動作をす
る。
【0047】以上のように、本実施の形態によれば、デ
ータ部分の受信レベルとパイロット部分の受信レベルが
同じになる場合に、比較選択動作およびパイロット部分
の受信レベルの測定を省くため、AGCの精度を落とさ
ずに、AGCにかかる処理量を削減することができる。
【0048】なお、本実施の形態では、パイロット部分
の受信レベルの測定を省く構成としたが、AGCの精度
よりも処理量の削減が重視される場合には、データ部分
の受信レベルの測定を省く構成としてもよい。
【0049】なお、上記説明においては、1スロット内
にデータ部分とパイロット分とがある場合について説明
したが、本発明は、1スロット内にデータ部分とミッド
アンブル部分とがある場合にも同様に適用可能である。
【0050】本発明は、ディジタル無線通信システム、
特にCDMA/TDD方式の無線通信システムで使用さ
れる通信端末装置や基地局装置に適用することができ
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
伝送単位(1スロット)内で受信レベルが互いに相違す
る部分がある場合でも、クリッピングが生じないような
適正なレベル制御値(AGCゲイン値)を算出すること
ができ、復調を正しく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる無線受信装置の
構成を示すブロック図
【図2】(a)パイロット部分の受信レベル(AGC
前)とデータ部分の受信レベル(AGC前)を示す模式
図 (b)パイロット部分の受信レベル(AGC後)とデー
タ部分の受信レベル(AGC後)を示す模式図
【図3】本発明の実施の形態2にかかる無線受信装置の
構成を示すブロック図
【符号の説明】
101 アンテナ 102 受信部 103 データ部分測定部 104 パイロット部分測定部 105 比較選択部 106 AGCゲイン値算出部 201 判断部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信レベルが互いに相違する第1部分と
    第2部分とを含む信号を受信する受信手段と、前記第1
    部分の受信レベルと前記第2部分の受信レベルとを測定
    する測定手段と、それぞれの受信レベルを比較して高い
    方の受信レベルを選択する比較選択手段と、前記比較選
    択手段で選択された受信レベルを用いてレベル制御値を
    算出する算出手段と、を具備し、前記受信手段が、前記
    レベル制御値に従って前記信号のレベルを調節すること
    を特徴とする無線受信装置。
  2. 【請求項2】 受信手段は、信号のレベルをA/D変換
    の入力許容レベル内にすることを特徴とする請求項1記
    載の無線受信装置。
  3. 【請求項3】 現在の通信状況から第1部分の受信レベ
    ルと第2部分の受信レベルとが同じになるかどうかを判
    断する判断手段を具備し、算出手段は、前記判断手段に
    て両者の受信レベルが同じになると判断された場合に、
    前記第1部分および前記第2部分のいずれか一方の受信
    レベルのみを用いてレベル制御値を算出することを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の無線受信装置。
  4. 【請求項4】 受信手段は、第1部分がデータ部分であ
    り、第2部分がパイロット部分である信号を受信するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の無線受信装置。
  5. 【請求項5】 TDD方式の無線通信システムにおいて
    使用されることを特徴とする請求項1から請求項4のい
    ずれかに記載の無線受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の無線受信装置を備えることを特徴とする通信端末装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の無線受信装置を備えることを特徴とする基地局装置。
  8. 【請求項8】 受信レベルが互いに相違する第1部分と
    第2部分とを含む信号を受信する受信工程と、前記第1
    部分の受信レベルと前記第2部分の受信レベルとを測定
    する測定工程と、それぞれの受信レベルを比較して高い
    方の受信レベルを選択する比較選択工程と、前記比較選
    択工程において選択された受信レベルを用いてレベル制
    御値を算出する算出工程と、を具備し、前記受信工程に
    おいて、前記レベル制御値に従って前記信号のレベルを
    調節することを特徴とする無線受信方法。
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